JPS61130410A - 高炉々内補修工法 - Google Patents
高炉々内補修工法Info
- Publication number
- JPS61130410A JPS61130410A JP25179484A JP25179484A JPS61130410A JP S61130410 A JPS61130410 A JP S61130410A JP 25179484 A JP25179484 A JP 25179484A JP 25179484 A JP25179484 A JP 25179484A JP S61130410 A JPS61130410 A JP S61130410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- repair
- hoist
- track
- blast furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野〕
この発明は高炉々内を補修する工法に関するものである
。
。
（従来の技術〕
本発明が対象とする高炉の解修時の炉体解体方法として
特公昭５９−６８８３がある。しかし、本発明に係る従
来技術の刊行物等は存在しない。
特公昭５９−６８８３がある。しかし、本発明に係る従
来技術の刊行物等は存在しない。
（発明が解決しようとする問題点）
稼働中の高炉の短時間休風のみで高炉々体内部を補修す
る鉄鋼構造物、耐火性構造物を搬入、取付けて再送風し
稼働を継続できる工法が求められることは多い。
る鉄鋼構造物、耐火性構造物を搬入、取付けて再送風し
稼働を継続できる工法が求められることは多い。
通常、高炉は冴時間〜あ時間が休風の一般的な許容時間
である。これを超えると高炉々内の熱量減による活性度
低下によって、再送風後の炉況回復及び維持が難しいこ
とから、炉況維持の諸手当を施しても、１５０時間の連
続体風が限界とされている。
である。これを超えると高炉々内の熱量減による活性度
低下によって、再送風後の炉況回復及び維持が難しいこ
とから、炉況維持の諸手当を施しても、１５０時間の連
続体風が限界とされている。
しかるに高炉は一代が１０年に及ぶ寿命であシ、その間
には種々の環境条件の変化から、高炉操業条件が大巾に
変化する。この変化に応じて高炉４体、特に内部ライニ
ングと冷却機構等は、不可避的に過酷な操業条件を強い
られ局部的（こ損傷が進行することがある。これ等の補
修は大きな鉄鋼構漬物又は耐火性構造物を用いた炉体周
方向内部補修であることが多く、補修工事も大がかシな
内容となることが多い。
には種々の環境条件の変化から、高炉操業条件が大巾に
変化する。この変化に応じて高炉４体、特に内部ライニ
ングと冷却機構等は、不可避的に過酷な操業条件を強い
られ局部的（こ損傷が進行することがある。これ等の補
修は大きな鉄鋼構漬物又は耐火性構造物を用いた炉体周
方向内部補修であることが多く、補修工事も大がかシな
内容となることが多い。
このような工事を、準備９段取り、実施、鋳片づけを含
んでＵ時間〜３６時間で実施することは極めて困難なこ
とが多い。
んでＵ時間〜３６時間で実施することは極めて困難なこ
とが多い。
この困難の要因は、一つは高所工事となって、補修用資
材、工具類の運搬が容易でないこと、二つには、それぞ
れ構造物（補修用〕及び工具並びに資材の重量が大きい
こと、三つには、応急処置的な補修ではなく、長くなっ
た炉寿命の間は機能が維持９発揮される本格的な補修で
工事内容に簡便法がないことで、何れからも慎重な判断
と行動が求められ、常に多大の時間を要する状態が継続
し、工期の長期化が避けられない実状にある。
材、工具類の運搬が容易でないこと、二つには、それぞ
れ構造物（補修用〕及び工具並びに資材の重量が大きい
こと、三つには、応急処置的な補修ではなく、長くなっ
た炉寿命の間は機能が維持９発揮される本格的な補修で
工事内容に簡便法がないことで、何れからも慎重な判断
と行動が求められ、常に多大の時間を要する状態が継続
し、工期の長期化が避けられない実状にある。
（問題点を解決するための手段つ
本発明は、不可避的に工期が長期化する高炉々体内部補
修方法全、補修資材、補修工具類の搬入作業と現場補修
作業の両作業を完全分離することなく、両作業に共用出
来る搬入兼現場作業用運搬基本路を構成することにより
、一連の流れ作業化を可能として上記問題点を解決した
もので、その構成は、高炉々体内部の補修全必要とする
部分の上方又は下方位置で、炉体鉄皮及び内張シライニ
ングを炉体の直径方向の少なくとも２ケ所で開口し、該
少なくとも２ケ所の開口を貫通し、かつ炉体支持柱間に
設けられた何れの作業床にも干渉しない位Ｉｔまで連通
した軌道を設け、該軌道上に移動可能に台車を設けると
共に、Ｔ向上部構造物に前記炉内軌道上をホイストが通
過可能にホイストレールを設け、高炉々体内部補修部材
を地上等から゛吊上げ・搬入・取付可能としたことを特
徴とする高炉々内補修工法にある。
修方法全、補修資材、補修工具類の搬入作業と現場補修
作業の両作業を完全分離することなく、両作業に共用出
来る搬入兼現場作業用運搬基本路を構成することにより
、一連の流れ作業化を可能として上記問題点を解決した
もので、その構成は、高炉々体内部の補修全必要とする
部分の上方又は下方位置で、炉体鉄皮及び内張シライニ
ングを炉体の直径方向の少なくとも２ケ所で開口し、該
少なくとも２ケ所の開口を貫通し、かつ炉体支持柱間に
設けられた何れの作業床にも干渉しない位Ｉｔまで連通
した軌道を設け、該軌道上に移動可能に台車を設けると
共に、Ｔ向上部構造物に前記炉内軌道上をホイストが通
過可能にホイストレールを設け、高炉々体内部補修部材
を地上等から゛吊上げ・搬入・取付可能としたことを特
徴とする高炉々内補修工法にある。
（作用〕
本発明は上記のように構成したので、地上にてブロック
化した補修用資材又は補修用鉄鋼構造物を、一括可能な
工事範囲宛、地上から補修位置の台車まで一挙に炉体近
傍の準備作業場から吊上げ載置が可能となう、そのま＼
台車を炉体内に移動せしめ、炉内ホイストで吊上げ補修
位置擾こ運んで直ちに炉壁側への引き寄せ取付が流れ作
業的に処理可能となるのである。
化した補修用資材又は補修用鉄鋼構造物を、一括可能な
工事範囲宛、地上から補修位置の台車まで一挙に炉体近
傍の準備作業場から吊上げ載置が可能となう、そのま＼
台車を炉体内に移動せしめ、炉内ホイストで吊上げ補修
位置擾こ運んで直ちに炉壁側への引き寄せ取付が流れ作
業的に処理可能となるのである。
（実施例〉
第１図、第２図は本発明工法の一実施例を示し、第１図
は高炉々頂部炉内補修用工法を説明する同部側断面説明
図、第２図は同平面説明図である。
は高炉々頂部炉内補修用工法を説明する同部側断面説明
図、第２図は同平面説明図である。
図中、１は高炉々体支持柱間に設けられた何れの作業床
４ＦＬ、 ５ＦＬ、 ６ＦＬ、 ７ＦＬ、 ８ＦＬにも
干渉しない位置に設けた張出デツキ、２は該張出デツキ
１から高炉々体Ｂｔ−貫通して設けた軌道、３は該炉体
８貫通軌道２用の炉内デツキ、４は該軌道２上に走行可
能に載置した台車、５は貫通軌道２の貫通と補修用資材
又は鉄鋼構造物８の搬入用に炉体Ｂｌこ設けた開口、６
は炉内に設けたホイスト用レール、７は炉内搬送用にレ
ール６に載架したホイスト、ｒ、 ｕ、 ｍ、 ｒｖは
炉体Ｂの支持用支柱、ＯＲＣは補修用資材又は鉄鋼構造
物８ｔ−炉体Ｂ近傍の地上から貫通軌道２上ζこ載置さ
れた台車４上へ吊上運搬するアウトリガ−クレーンの吊
具、Ｙは吊ワイヤー、９は下ベル、Ｍは炉内装入物であ
る。
４ＦＬ、 ５ＦＬ、 ６ＦＬ、 ７ＦＬ、 ８ＦＬにも
干渉しない位置に設けた張出デツキ、２は該張出デツキ
１から高炉々体Ｂｔ−貫通して設けた軌道、３は該炉体
８貫通軌道２用の炉内デツキ、４は該軌道２上に走行可
能に載置した台車、５は貫通軌道２の貫通と補修用資材
又は鉄鋼構造物８の搬入用に炉体Ｂｌこ設けた開口、６
は炉内に設けたホイスト用レール、７は炉内搬送用にレ
ール６に載架したホイスト、ｒ、 ｕ、 ｍ、 ｒｖは
炉体Ｂの支持用支柱、ＯＲＣは補修用資材又は鉄鋼構造
物８ｔ−炉体Ｂ近傍の地上から貫通軌道２上ζこ載置さ
れた台車４上へ吊上運搬するアウトリガ−クレーンの吊
具、Ｙは吊ワイヤー、９は下ベル、Ｍは炉内装入物であ
る。
本例は炉体Ｂの近傍の地上から高炉４体Ｂの炉内補修用
鉄鋼構造物８ｔ−１台車４上にアウトリガ−クレーンＯ
ＲＣで吊上げ載資し、該台車４を炉体Ｂ内に移動して、
炉内に載置したホイスト７で炉内補修部へ吊上げ炉体Ｂ
へ引寄せ取付工事として実施したもので、炉頂部内壁の
プロフィール補修を行ったものである。
鉄鋼構造物８ｔ−１台車４上にアウトリガ−クレーンＯ
ＲＣで吊上げ載資し、該台車４を炉体Ｂ内に移動して、
炉内に載置したホイスト７で炉内補修部へ吊上げ炉体Ｂ
へ引寄せ取付工事として実施したもので、炉頂部内壁の
プロフィール補修を行ったものである。
本発明者等の全実施例からみると、本工法における炉体
Ｂの開口５の設置と復元は約８時間で可能であシ、冴時
間程度の工事から高炉の炉況調整上許容される長時間休
風、例えば１２０時間時間区及ぶ工事にも適用して多大
の工期短縮、安全性確保、工事精度の向上、補修部の安
定性向上が得られることが判明した。
Ｂの開口５の設置と復元は約８時間で可能であシ、冴時
間程度の工事から高炉の炉況調整上許容される長時間休
風、例えば１２０時間時間区及ぶ工事にも適用して多大
の工期短縮、安全性確保、工事精度の向上、補修部の安
定性向上が得られることが判明した。
（発明の効果〕
本発明は高炉々内補修にあたって、補修部下方の炉体直
径方向に少なくとも２つの開口を設け、該開口に貫通軌
道を設けその一端を、炉体周囲に設けた作業と無干渉の
位置まで張出し、その上ζこ台車を設けると共に該台車
移動路上に移動可能に炉内ホイストに設けたので、補修
用資材及び補修用構造物並びに補修用工具類全流れ作業
可能ｔこ搬入でき、密度高い連結作業を可能とし、高炉
々体内部補修による高炉休止時間を格段に短縮する。
径方向に少なくとも２つの開口を設け、該開口に貫通軌
道を設けその一端を、炉体周囲に設けた作業と無干渉の
位置まで張出し、その上ζこ台車を設けると共に該台車
移動路上に移動可能に炉内ホイストに設けたので、補修
用資材及び補修用構造物並びに補修用工具類全流れ作業
可能ｔこ搬入でき、密度高い連結作業を可能とし、高炉
々体内部補修による高炉休止時間を格段に短縮する。
又同等の時間を使用できる時は実施工事量を格段に増大
することが可能となる等多大の効果をもたらす。
することが可能となる等多大の効果をもたらす。
第１図、第２図は本発明工法の一実施例を説明する図で
第１図は高炉炉頂部内補修用工法を説明する同部側断面
説明図、第２図は同平面説明図である。 １・・・張出デツキ、２・・・軌道、３・・・炉内デツ
キ、４・・・台車、５・・・開口、６・・・炉内ホイス
ト用レール、７・・・炉内ホイス）、８−・・補修用鉄
鋼構造物、９・・・下ベル、Ｉ〜■・・・炉体支持支柱
、４ＦＬ、〜ｓＦＬ・・・作業床、Ｂ・・・炉体、Ｍ・
・・装入物、Ｙ・・・吊ワイヤー、ＯＲＣ・・・アウト
リガ−クレーン。
第１図は高炉炉頂部内補修用工法を説明する同部側断面
説明図、第２図は同平面説明図である。 １・・・張出デツキ、２・・・軌道、３・・・炉内デツ
キ、４・・・台車、５・・・開口、６・・・炉内ホイス
ト用レール、７・・・炉内ホイス）、８−・・補修用鉄
鋼構造物、９・・・下ベル、Ｉ〜■・・・炉体支持支柱
、４ＦＬ、〜ｓＦＬ・・・作業床、Ｂ・・・炉体、Ｍ・
・・装入物、Ｙ・・・吊ワイヤー、ＯＲＣ・・・アウト
リガ−クレーン。
Claims (1)
- 高炉々体内部の補修を必要とする部分の上方又は下方位
置で、炉体鉄皮及び内張りライニングを炉体の直径方向
の少なくとも２ケ所で開口し、該少なくとも２ケ所の開
口を貫通し、かつ炉体支持柱間に設けられた何れの作業
床にも干渉しない位置まで連通した軌道を設け、該軌道
上に移動可能に台車を設けると共に、炉内上部構造物に
前記炉内軌道上をホイストが通過可能にホイストレール
を設け、高炉々体内部補修部材を地上等から吊上げ・搬
入・取付可能としたことを特徴とする高炉々内補修工法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25179484A JPS61130410A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 高炉々内補修工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25179484A JPS61130410A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 高炉々内補修工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61130410A true JPS61130410A (ja) | 1986-06-18 |
Family
ID=17228027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25179484A Pending JPS61130410A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 高炉々内補修工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61130410A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008113132A1 (en) * | 2007-03-22 | 2008-09-25 | Aralan Pty Ltd | Method and apparatus for repairing deteriorated refractory linings in large vertical shaft kilns, furnaces5 cyclones and the like |
| KR101022715B1 (ko) * | 2008-12-15 | 2011-03-22 | (주)포스코켐텍 | 고로의 내화물 축조방법 |
| CN103353231A (zh) * | 2013-06-29 | 2013-10-16 | 西北矿冶研究院 | 固定式冶金炉炉拱的不停炉修补方法 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25179484A patent/JPS61130410A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008113132A1 (en) * | 2007-03-22 | 2008-09-25 | Aralan Pty Ltd | Method and apparatus for repairing deteriorated refractory linings in large vertical shaft kilns, furnaces5 cyclones and the like |
| AU2008229649B2 (en) * | 2007-03-22 | 2012-01-19 | Aralan Pty Ltd | Method and apparatus for repairing deteriorated refractory linings in large vertical shaft kilns, furnaces5 cyclones and the like |
| KR101022715B1 (ko) * | 2008-12-15 | 2011-03-22 | (주)포스코켐텍 | 고로의 내화물 축조방법 |
| CN103353231A (zh) * | 2013-06-29 | 2013-10-16 | 西北矿冶研究院 | 固定式冶金炉炉拱的不停炉修补方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH02176388A (ja) | 組積材料を壁に敷設する自動装置 | |
| CN106865177A (zh) | 一种翻转装置及吊具 | |
| CN105177202B (zh) | 一种炼铁高炉大修方法 | |
| US3517771A (en) | Movable platform between metallurgical furnaces | |
| CN102816891A (zh) | 一种转炉首段固定汽化烟道检修拆除的吊装方法 | |
| CN106638688A (zh) | 桁车式封闭施工系统及其施工方法 | |
| JPS61130410A (ja) | 高炉々内補修工法 | |
| JP4187445B2 (ja) | クレーン | |
| JP4472115B2 (ja) | 高炉の組立方法 | |
| JP2001213584A (ja) | 大型昇降ステージとこれを用いた揚重方法および逆打工法 | |
| EP3315615A1 (en) | Manipulator for a ladle | |
| JP4592860B2 (ja) | 高炉構成部材の据え付け方法 | |
| CN209760046U (zh) | 运输支架以及运输设备 | |
| JP4126469B2 (ja) | 高炉炉体の解体組立装置 | |
| CN209193441U (zh) | 竖井简易起吊装置 | |
| KR20160141621A (ko) | 오버헤드 크레인 거더 보강 및 보수작업용 이동데크 | |
| JP2000144220A (ja) | 高炉の建設方法、解体方法及び改修方法 | |
| JPH07315740A (ja) | エスカレータトラスの搬出方法 | |
| RU61271U1 (ru) | Мостовой кран | |
| JPH01168803A (ja) | 高炉の改修方法及び装置 | |
| JPH0618230Y2 (ja) | 炉内張りれんが築造装置 | |
| JPH0261522B2 (ja) | ||
| JPS6213514A (ja) | 転炉取替用台車 | |
| JP3077904B1 (ja) | 台車の昇降装置 | |
| CN117657949A (zh) | 一种室内吊运一体作业车 |