JPS61129987A - 再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオディスクプレーヤ等の円盤状記録媒体（
ディスク）を使用した再生装置に関するもので、特に外
部の同期信号に同期して再生信号を得る外部同期機能に
特徴を有するものである。

従来の技術 近年、ディスクに記録された映像信号を再生する、いわ
ゆるビデオディスクプレーヤが普及してきている。この
ようなディスクから記録信号を再生する場合、ディスク
を回転駆動するディスクモータのワウフラッタやディス
クの偏心等のため、再生信号に時間軸のずれが生じ、Ｔ
Ｖモニター上に再生すると、画面の横ゆれとなって現わ
れる。

したがって、この時間軸のずれを補正するため、ビデオ
ディスクプレーヤには時間軸補正回路がある０ また特に、業務用のビデオディスクプレーヤにおいては
、外部信号とプレーヤの再生信号との外部同期を行ない
ＴＶモニター上で２つの画面を重ねるなどの特殊再生機
能が必要とされているわつまり、外部同期を行なうため
には、時間軸補正回路の性能を通常の時間軸補正回路に
比べ数段向上させなけ扛ばならず、従来から制御ゲイン
を高ぐとるため時間軸補正回路の制御ループを一般に２
つ以上用いて、外部同期を行なっている。

以下図面を参照しながら、上述した従来のビデオディス
クプレーヤの外部同期用時間軸補正回路について説明す
る。第３図はその簡単なブロック図であり、端子２１に
印加される基準水平同期信号（Ｈ同期信号）は外部同期
時は外部からの水平同期信号であり、台形波発生回路１
ｏを経て、サップリング＆ホールド回路６に入っている
。またディスク１からピックアップ２を経て検出された
再生信号は復調回路３を経てＣＯＤ遅延素子９に入って
いる。そして復調回路３の出力である映像信号の一部は
同期分離回路４、等化パルス除去回路５を経て、す／プ
リフグパルスとしてす／プリ／グ＆ホールド回路６に入
っている。このサンプリング糸ホールド回路６の出力で
ある時間軸の誤差信号は位相補償回路７を経て、ＶＣ○
（Ｖａｎ　ｔ　ａｑｅＣｏｎｔｒｏｆｉｅｄ　０ｓｃｉ
ｌｆｉａｔｏｒ）８に入り、このＶ、０．０８の出力の
クロックはＣＯＤ遅延素子９に入り、クロックの周波数
の変化により、ＣＯＤ遅延素子９の遅延量を制御し、時
間軸のずれを補正している０ また、端子２１に印加さｎた基準水平同期信号の一部は
分周回路１１を経て位相比較器１２に入っている。さら
に前記同期分離回路４の出力は垂直同期信号（Ｖ同期信
号）検出回路２ｏを経て位相比較器１２に入り、この位
相比較器１２の出力は位相補償回路１３を経て駆動アン
プ１４に入っている。同様にディスクモータ１５からの
ＦＧ（Ｆｒｅｇｕｅｎｃｙ　Ｇｅｎｅｒａｔｏｒ）の出
力はＦ　−Ｖ変換器１６と位相補償回路１７を経て駆動
アンプ１４に印加さｎ、又駆動アンプ１４の出力はディ
スクモータ１５に印加されている。さらにす／ブリノグ
＆ホールド回路６の出力はスイッチ１９と位相補償回路
１８を経て、駆動アンプ１４に印加されている。これは
時間軸補正回路の主たる構成部分である２、３，４，５
，６，７，８．９の制御回路部分で除去しきれなかった
時間軸の誤差成分をディスクモータ制御回路に帰還し、
残留時間軸誤差をさらに少なくして、外部同期が可能な
程度まで時間軸補正の性能を上げようとするものである
。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような外部同期用時間軸補正回路
では、ディスクに信号が連続して記録されている場合は
有効であるが、ディスクに信号が不連続に記録されてい
る場合、不連続点で一部ディスクモータの位相ロックが
はずれ、次の記録点で再び、ディスクモータは位相ロッ
クしようとする。このとき時間軸補正回路の引き込みは
、ディスクモータの引き込み状態に強く依存しているの
で、ディスクモータの引き込みが悪いと必然的に時間軸
補正回路の引き込みが悪くなり、外部同期状態（外部の
同期信号に位相ロック）が、通常の状態（内部の基準同
期信号に位相ロック）かにがかわらず不安定になるとい
う問題があっ、た。

問題を解決するための手段 上記問題点を解決するための、通常状態では、ディスク
に信号を記録するため予め入っている回転同期信号を回
転制御信号として、ディスクモータを駆動し、外部同期
時は、ディスクの信号記録部では再生同期信号を回転制
御信号とし、未記録部では回転同期信号を回転制御信号
としてディスクモータを駆動する構成にしたものである
。

作　　用 本発明は上記した構成によって、通常状態ではディスク
モータの回転制御信号は回転同期信号だけとなり、常に
位相ロックがはずれることはなく、さらに外部同期状態
でも回転制御信号として再生同期信号と回転同期信号を
ディスクの記録部と未記録部で切り換えているので完全
に位相ロックが外れてしまうことはなくディスクモータ
の引き込みが速くなり、安定で応答の速い時間軸補正及
び外部同期機能が実現できる。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第１図は発明の主要部を表わすブロック図であ
り、回転同期信号２５と再生垂直同期信号２４はスイッ
チ２６で、外部同期０Ｎ１０ＦＦ信号により切り換えら
扛ている。また基準同期信号２３とスイッチ２６の出力
は位相比較器１２に入り、その出力は位相補償回路１３
を経て駆動アンプ１４へ印加されていることを示してい
る。

このように外部同期０Ｎ１０ＦＦ信号により回転同期信
号と再生垂直同期信号を切り換えることにより、安定な
時間軸補正及び外部同期が行なえる。

以上のような本発明の構成を使った実際の実施例につい
て、次に第２図で説明する。ディスク１よりビソクアッ
グ装置２、復調回路３、ＣＣＤ遅延素子９を経て得られ
た映像信号は、同期分離回路４、等化パルス除去回路５
、す／プリング＆ホールド回路６、位相補償００路７、
ｖ、ｃ、ｏｓ、ＣＣＤ遅延素子９から構成される時間軸
補正のメインサーボループに入り、時間軸の誤差は殆ん
どこのループにおいて除去される。また、位相比較器２
８、Ｌ、Ｐ、Ｆ（Ｌｏｗ　Ｐａ５ｓ　Ｆｉｇｈｔｅｒ　
）２９、ＶＣＯ３０より成るＰ　Ｌ　Ｌ　（Ｐｈａｓｅ
　Ｌｏｃｋｅｄ　Ｌｏｏｐ）はサンプリング＆ホールド
回路６の出力がＬＰＦ３１を介してループ内に帰還され
ていて、こｎは再生信号の位相のずれに対し、台形波上
でのサンプリングの位置が常に同じ位置にあるようにす
るためのものである０さらに、モノマルチ３２、台形波
発生回路３３、す／ブリ／グ＆ホールド回路３４により
、ディスクモータ制御回路に帰還するための位相誤差検
出回路を新らたに設け、時間軸誤差の低域の周波数成分
を完全に検出しようとしている。

なぜならば、す／ブリング＆ホールド回路６の出力には
低域の周波数成分の残留時間軸誤差かめってこの信号を
そのままディスクモータ制Ｍ／レープに帰還してもあま
り効果がないからでめる０また、回路同期信号検出器２
了により検出された回転同期信号はスイッチ２８に入り
、第１図で説明したように外部同期○Ｎ１０　Ｆ　Ｆ信
号により、スイッチ２ｅの出力は回転同期信号と再生垂
直同期信号を切り換えて、位相比較器１２に入っている
。なおディスクモータ制御回路部については従来例の第
３図で説明したものと同じ動作機能であるので説明は省
略する０ 発明の効果 以上のように本発明は、外部同期時のみディスクの記録
状態により再生同期信号と回転同期信号を切り換え、通
常時は回転同期信号だけをディスクモータ制御回路の回
転制御信号とすることにより引き込みの速い、安定な外
部同期及び時間軸補正が行なえ、その効果は絶大である
０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の再生装置の主要部を表わすブロック図
、第２図は本発明の再生装置の１実施例のブロック図、
第３図は従来例の再生装置のブロック図である０ １・・・・・・ディスク、２・・・・・・ビックアップ
装置、３・・・・・復調器、４，３２・・・・・・同期
分離回路、６，３４・・・・サノブルホールド回路、１
１・・・・分周器、１３．１８・・・・・・位相補償回
路、１４・・・・・・駆動アンプ、１６・・・・・ディ
スクモータ、２０・・・・・・同期信号検出器。 第　１　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 映像信号などの情報信号を記録したディスクを回転駆動
   する回転駆動装置と、予め前記ディスクに記録されてい
   る回転の基準となる同期信号（以後回転同期信号と称す
   る。）を検出する装置と、前記ディスクに記録された情
   報信号を検出するピックアップ装置と、前記ピックアッ
   プ装置により検出された信号（以後再生信号と称する。 ）の時間軸のずれを補正する時間軸補正装置と、外部か
   らの同期信号に対し、前記再生信号を位相同期せしめる
   外部同期手段とする機能（以後外部同期機能と称する。 ）を備え、前記外部同期手段が働くときのみ、前記ディ
   スクの回転制御信号として、前記ディスクの信号記録部
   では、前記再生信号の中の同期信号を使用し、未記録部
   では前記回転同期信号を使用し、さらに前記外部同期手
   段が働かないときは、回転制御信号として常に前記回転
   同期信号を使用することを特徴とする再生装置。