JPS61128748A - 回転機用電機子の製造方法 - Google Patents

回転機用電機子の製造方法

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JPS61128748A
JPS61128748A JP24615284A JP24615284A JPS61128748A JP S61128748 A JPS61128748 A JP S61128748A JP 24615284 A JP24615284 A JP 24615284A JP 24615284 A JP24615284 A JP 24615284A JP S61128748 A JPS61128748 A JP S61128748A
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JP
Japan
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armature
winding
teeth
protrusions
manufacturing
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JP24615284A
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English (en)
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Masahiko Tawara
雅彦 田原
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/16Stator cores with slots for windings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特に小型回転機用電機子の製造方法に関し、殊
に内周側にスロットを有する電機子の製造方法に関する
〈従来の技術〉 従来のこの種の電機子製造方法を第11図及び第12図
に基づいて説明する。
第11図は閉鎖スロットを有する□場合、第12図は半
閉スロットを有する場合をそれぞれ示す。まず、第11
図(alでは、内周側に閉鎖スロット2を有するリング
形状にけい素鋼板を打ち抜き、これを絶縁物を介して積
層し更にエボキン樹脂等でコーティングして略円筒状の
電機子鉄心1を形成する。次に山)で前記電機子鉄心1
の閉鎖スロット2内に巻線3を通して組み付けることに
より、閉鎖スロットの電機子を製造している。
また、半閉スロットの場合については、まず第12図(
alで閉鎖スロットの場合と同様にして内周側に半閉ス
ロット5を有するリング形状にけい素鋼板を打ち抜き、
これを絶縁物を介して積層する。
次に山)で前記積層した略円筒状の電機子鉄心4をエポ
キシ樹脂でコーティングする。一方、巻線3は(C)の
ように予め作った巻型6に巻き付けて紐等でばらばらに
ならないように固定して作成しておく。そして、(d)
で示すように電機子鉄心4の半閉スロット内に手作業等
で巻線3を組み付け、ワニス等で固め、その後(e)で
電機子鉄心4内周側を切削研磨等の機械加工により、ギ
ャップの精度を出し半開スロットの電機子を製造してい
る(例えば、無線従事者教育協会発行「電気機械教科書
」参照)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来の電機子製造方法にあっては、閉鎖
及び半閉スロット型のいずれの場合も、けい素鋼板をス
ロットを有する形状で一体に打ち抜いたものを積層して
電機子鉄心を形成し、これに巻線を組み付けるようにし
ていた。このため、鉄心内側に自動巻線機を入れるスペ
ースがないような小型回転機用の電機子では、巻線を手
作業で鉄心に組み付けなければならず作業性が悪かった
また、閉鎖スロットの場合には、巻線をスロットに手作
業で挿通させるので、巻線数が増すに従って挿通し難く
なり巻線数がとれないという問題があった。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、自動巻線
機の使用を可能とし作業性を高めて製造コストを低減す
ることを目的とする。
く問題点を解決するための手段の作用)このため第1の
発明では、外周側に多数の突起部がその周方向に等間隔
で形成された略円筒状の積層歯部と、略円筒状の積層電
機子本体とを予め別個に形成し、歯部の突起部に自動巻
線機を用いて電機子巻線を巻き付けた後に電機子本体内
側に歯部を嵌合して両者を一体化して閉鎖スロットを有
する電機子を製造するようにした。
また、第2の発明として、外周側に多数の突起部がその
周方向に等間隔で形成された略円筒状の積層歯部と、内
周側に前記各突起部先端部とそれぞれ嵌合する多数の溝
を有する略円筒状の積層電機子本体とを予め形成し、歯
部の突起部に自動巻線機を用いて電機子巻線を巻き付け
た後に電機子本体内側に歯部を嵌合して両者を一体化し
その後、歯部の各突起部間の一部を切削して半閉スロッ
ト又は開スロットを有する電機子を製造するようにした
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は第1発明である閉鎖スロットを有する電機子の
第1実施例を示す。
第1図において、11は外周側に電機子鉄心の歯を構成
する多数の突起部11aを周方向に等間隔で形成した略
円筒状の積層歯部、12は略円筒状に形成した積層電機
子本体で、これらはエポキシ樹脂等でコーティングされ
ている。13は電機子巻線を示す。
次に、かかる電機子の製造工程を第1図を参照しながら
説明する。
まず、(a)に示す歯部11は、けい素鋼板を打ち抜い
て外周側に多数の突起部を周方向に等間隔に有するリン
グ部材を形成し、該リング部材を絶縁物を介して積層し
た後にエポキシ樹脂等でコーティングして構成される。
一方、前記歯部11と別に(b)に示す電機子本体12
を形成する。この電機子本体12は、けい素鋼板をリン
グ状に打ち抜き、かかるリング部材を絶縁物を介して積
層した後にエポキシ樹脂等でコーティングして形成され
る。次に、fclにおいて、前記歯部11の突起部11
aが外周側にあることから自動巻線機の使用が可能であ
るため、突起部11aに自動巻線機を用いて巻線13を
巻き付ける。尚、巻線13を巻き付けた後に、これをワ
ニス等で固めてもよい。次に前記巻線13を巻き付けた
歯部11を電機子本体12の内側に圧入嵌合させること
により、(d)に示す閉鎖スロットを有する電機子が完
成する。前記歯部11と電機子本体12とを圧入嵌合す
る場合は、例えば第2図に示すように、歯部11の両側
を対をなす2つの部材14A、14Bからなる治具14
で押さえ、電機子本体12の両側も対をなす2つの部材
15A、15Bからなる治具15で押さえて行い、正大
作業の際に積層されている歯部11及び電機子本体12
のめくれを防止する。また、歯部11の内側が強度不足
にある場合があるため治具14は歯部11の内周面に当
接するようになっている。尚、歯部11を治具14に固
定した後で巻線13を巻き付けるようにしてもよい。
このようにすれば、内周側に閉鎖スロットを有する電機
子でも、自動巻線機を用いて巻線13を巻き付けること
ができるので、従来のように手作業で行うのに比べて製
造作業性が格段に向上し、コストダウンを図ることがで
きる。また、巻線数も従来よりも多くとれ回転機の性能
アップにもつながる。
次に第3図に第2実施例を示す。
本実施例は、歯部17の各突起部17a先端部を嵌合さ
せる溝18aを電機子本体18の内周側に形成し、電機
子本体18と歯部17と一体化するようにしたものであ
り、トルクに対して電機子本体18と歯部17との相対
回転を確実に防止できる。
また、第4図の第3実施例では、歯部19の突起部19
a先端部をダブテールとし、電機子本体20にダブテー
ル溝20aを設けるようにしたもので第2実施例に比べ
て更に電機子本体20の変形を押さえることができる。
更に、第5図及び第6図に示す第4実施例のものでは、
閉鎖スロットの巻線13上部を薄(して漏れを少なくす
るために、歯部21の突起部21a間の中央部を内側に
突出させた形状に歯部21を形成し、巻線13を巻き付
けた後に、電機子本体22と嵌合させて一体化し、その
後、歯部21の前記突出部21bを凹ませて第6図に示
すように歯部21内周面を平滑にするようにしたもので
ある。
次に第2発明である半閉スロット又は開スロットを有す
る電機子の製造方法について説明する。
第7図はその第1実施例を示す。
図において、31は外周側に電機子鉄心の歯を構成する
多数の突起部31aを周方向に等間隔で形成した略円筒
状の積層歯部、32は内周側に前記歯部31の突起部3
1a先端部とそれぞれ嵌合する多数の溝32aを有する
略円筒状の積層電機子本体で、これらはエポキシ樹脂等
でコーティングされている。
33は電機子@線を示す。
次にかかる電機子の製造工程を説明する。
まず、(al及び(b)にそれぞれ示す歯部31及び電
機子本体32は前述した閉鎖スロット型の場合と同様で
、けい素鋼板を打ち抜いて図に示すようなそれぞれの形
状を存する各リング部材を形成し、各リング部材をそれ
ぞれ絶縁物を介して積層した後にエポキシ樹脂等でコー
ティングして形成される。
そして、(C)において、前記歯部31の突起部31a
に自動巻線機を用いて巻線33を巻き付けて歯部31に
巻線33を組み付ける。巻き付けた巻線33はワニス等
で固めてもよい。次に、巻線33を巻き付けた歯部31
と電機子本体32とを前述した治具14.15を用いて
[d)に示すように嵌合させ、その後に、機械加工によ
って歯部31の各突起部31a間の所定の部位31bの
部分を切削することにより、(elに示す半閉スロット
を有する電機子が完成する。
尚、この切削の際に、部位31bを両側の突起部に至る
まで切削するようにすれば、開スロットを有する電機子
を製造することもできる。この場合、公知のようにスロ
ット開口面に巻線固定用のくさびを装着してもよい。
以上のようにすれば、内周側に半開スロットを有する電
機子でも自動巻線機の使用が可能になり、製造作業性が
向上できコストダウンを図れる。
また、第8図に示す第2実施例のように歯部35の突起
部35aにダブテールを設け、電機子本体36側にダブ
テール溝36aを設けるようにすれば、歯部35の内側
への抜けを確実に防止できる。
更に、切削加工時に巻線33が撰傷するのを防ぐために
、例えば第9図の第3実施例のように巻線33を巻き付
ける際に歯部35の溝部分に絶縁物37を予め入れてお
いたり、また、第10図の第4実施例に示す如く、歯部
38の突起部38a間の切削部位38bを内側に突出さ
せるようにしたりしてもよい。
(発明の効果〉 以上述べたように本発明によれば、電機子鉄心部を外周
に多数の突起を有する歯部とこれを嵌め込む電機子本体
とに分割して予め形成し、歯部の外周側突起部に巻線を
巻き付けた後に両者を一体化し、閉鎖スロット型の場合
はそのままで、半閉スロット又は開スロット型の場合に
は歯部の所定部位を切削して製造するようにしたので、
内周側にスロットを有する電機子を製造する際に自動巻
線機を使用することができ、従来手作業で巻線を巻き付
ける方法に比べて作業性が格段に向上し、コストダウン
を図ることができる。また、閉鎖スロット型においては
、巻線数を従来よりも多くとれるので、回転機の性能を
向上できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の第1実施例の製造工程図、第2図は
歯部と電機子本体の嵌合用治具の一例を示す断面図、第
3図及び第4図はそれぞれ第2及び第3実施例の正面図
、第5図及び第6図は第4実施例を示し、第5図は歯部
の突出部を加工する前の状態図、第6図は加工後の完成
図、第7図は第2発明の第1実施例の製造工程図、第8
〜第10図はそれぞれ第2〜第4実施例の正面図、第1
1図及び第12図は従来の製造工程図を示し、第11図
は閉鎖スロット型の場合、第12図は半閉スロット型の
場合である。 11、17.19.21.31.35.38・・・歯部
  12.18゜20、22.32.36−・・電機子
本体  11a、 17a、 19a、21a、31a
、35a、38a・・・突起部13、33・・・巻線 
 32a、36a・・・溝特許出願人  日産自動車株
式会社 代理人 弁理士 笹 島  冨二雄 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内周側にスロットを有する電機子の製造に際し、
    外周側に多数の突起部がその周方向に等間隔で形成され
    た略円筒状の積層歯部と、略円筒状の積層電機子本体と
    を予め形成し、前記歯部の突起部に電機子巻線を巻き付
    けた後に前記電機子本体内側に歯部を嵌合して両者を一
    体化して閉鎖スロットの電機子を形成することを特徴と
    する回転機用電機子の製造方法。
  2. (2)内周側にスロットを有する電機子の製造に際し、
    外周側に多数の突起部がその周方向に等間隔で形成され
    た略円筒状の積層歯部と、内周側に前記各突起部先端部
    とそれぞれ嵌合する多数の溝を有する略円筒状の積層電
    機子本体とを予め形成し、前記歯部の突起部に電機子巻
    線を巻き付けた後に前記電機子本体内側に歯部を嵌合し
    て両者を一体化しその後、歯部の各突起部間の一部を切
    削して半閉スロット又は開スロットの電機子を形成する
    ことを特徴とする回転機用電機子の製造方法。
JP24615284A 1984-11-22 1984-11-22 回転機用電機子の製造方法 Pending JPS61128748A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105896761A (zh) * 2016-04-07 2016-08-24 上海度哥驱动设备有限公司 一种新型分体式电机冲片结构及其制造方法

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