JPH0274139A - 回転器用固定子及びその製法 - Google Patents

回転器用固定子及びその製法

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JPH0274139A
JPH0274139A JP22354188A JP22354188A JPH0274139A JP H0274139 A JPH0274139 A JP H0274139A JP 22354188 A JP22354188 A JP 22354188A JP 22354188 A JP22354188 A JP 22354188A JP H0274139 A JPH0274139 A JP H0274139A
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JP
Japan
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stator
stator tooth
rotor
yoke
winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP22354188A
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English (en)
Inventor
Yoshinao Fukuzawa
福沢 佳尚
Minoru Arai
実 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、回転器用固定子及びその製法に関し、特に、
回転器用固定子を筒状のヨーク部と固定子用歯部の別体
構成とし、各固定子用歯部への固定子用巻線を極めて容
易に巻回するための新規な改良に関する。
b、従来の技術 従来、用いられていたこの種の回転器用固定子の製法と
しては、種々・あるが、その中で代表的な構成としては
、第4図から第7図で示される方法を開示することがで
きる。
すなわち、まず、第4図で示されるように複数の固定子
用歯部1aを有する積層形の固定子1を形成し、これら
の各固定子用歯部1a間に形成されたスリン)Ib内に
設けるための固定子巻線2を第5図で示すように形成す
る。
この固定子巻線2は、複数の輪部2aを直列に接続した
構成よりなっており、これらの各輪部2aを、第6図及
び第7図で示すように、絶縁紙3を介して前記各スリッ
ト1b内に千4を用いて挿入していた。
又、前述で示す手作業の他、図示しない油圧式コイル挿
入治具を用いて、固定子用巻線2を固定子1に装着する
方法も採用されていた。
さらに、例えば、特開昭60−237837号公報に開
示されているような固定子用巻線機を用いて自動巻線を
行う方法が採用されていた。
C0発明が解決しようとする課題 従来の回転器用固定子は、以上のような方法によって形
成されていたため、次のような課題を有していた。
すなわち、固定子の構造自体が、複数の固定子用歯部を
一体に有するコアを積層させて構成しているため、各ス
ロット内に設ける固定子用巻線は、固定子用歯部の内端
側から挿入せざるを得す、手作業の場合には極めて生産
性の低い且つコストアップとなる状態から脱出すること
ができなかった。
又、油圧式のコイル挿入治具の場合には、設備が大がか
りになり、又、手作業時と同様に固定子巻線に輪部を形
成する作業は行わなければならなかった。
さらに、固定子用巻線機の場合には、極めて複雑な構成
となるため、設備費が極めて多額となり、そのメンテナ
ンスにも多額のコストを要していた。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、回転器用固定子を筒状のヨーク部と固定
子用歯部の別体構成とし、各固定子用歯部への固定子用
巻線を極めて容易に巻回することができるようにした回
転器用固定子及びその製法を提供することを目的とする
60課題を解決するための手段 本発明による回転器用固定子は、筒状をなすヨーク部と
、前記ヨーク部内に設けられ、その外端が前記ヨーク部
の内壁に接続された複数の固定子用歯部と、前記各固定
子用歯部の軸中心位置に形成されロータを設けるための
ロータ受孔と、前記各固定子用歯部に設けられた固定子
用巻線とを備え、前記ヨーク部と固定子用歯部とは別体
構成であることを特徴とする構成である。
又、本発明による回転器用固定子の製法は、筒状をなす
ヨーク部を形成する第1工程と、複数の固定子用歯部な
放射状に有する輪状固定子を形成する第2工程と、前記
固定子用歯部に固定子用巻線を設ける第6エ程と、前記
輪状固定子を前記ヨーク部内に設け前記各固定子用歯部
の外端を前記ヨーク部の内壁に接続する第4工程と、前
記輪状固定子の各固定子用歯部間に形成されたブリッジ
部を切断する第5工程とからなる方法である。
09作  用 本発明による回転器用固定子及びその製法においては、
筒状のヨーク部と固定子用南部とが別体で構成され、且
つ、各固定子用歯部がブリッジで一体に接続された輪状
固定子で構成されていると共に、各固定子用歯部の内端
はブリッジで一体に接続されており、かつ、その各外端
は自由端として独立しているため、この各外端側から通
常のロータ用巻線機にて固定子用巻線を巻回するか又は
手で容易に挿入することができ、この固定子用巻線形成
後の輪状固定子を前記ヨーク部内に挿入する。
その後、各固定子用歯部の外端とヨーク部の内壁とを溶
接、溶着又は接着等により接続し、各固定子用歯部間の
ブリッジ部を切断することにより、各固定子用歯部間の
スリット内に固定子用巻線を有する回転器用固定子を得
ることができる。
f、実施例 以下、図面と共に本発明による回転器用固定子及びその
製法の好適な実施例について詳細に説明する。
第1図から第3図は本発明による回転器用固定子及びそ
の製法を示すためのもので、第1図は製造工程を示す工
程図、第2図は巻線状態を示す斜視図、第6図はブリッ
ジ部を切断して最終的に製造が完了した回転器用固定子
を示す平面図である。
同、従来例と同−又は同等部分には、同一符号を用いて
説明する。
まず、第1図において符号10で示されるものは、複数
の放射状に形成された固定子用歯部1aを一体に有し所
定の厚さに積層された状態の輪状固定子であり、各固定
子用歯部1aの外端1aAは自由端として外方に突出し
ていると共に、その内端1aBはブリッジ部11によっ
て互いに環状に形成されている。
前記各固定子用歯部1a間に形成されたスリット11)
内には、第2図で示すように、前記外端1aA側から通
常用いられているロータ巻線機(図示せず)により固定
子用巻線2が形成されている。
第1図において、符号20で示されるものは、多数の輪
状コア21が所定の厚さに積層された構成よりなる筒状
をなすヨーク部であり、このヨーク部20の中心孔22
内には、前述の輪状固定子10が挿入されており、各固
定子用歯部1aの外端1aAは輪状固定子10の内壁2
0aに接合し、この外端1aAと内壁20aとは溶接又
は接着等の手段によって一体状に接続される。
その後、第1図のCで示す状態において、各ブリッジ部
11を切断手段(図示せず)によって切断除去すること
により、第3図で示すように、各固定子用歯部1aの外
端1aAがヨーク部20の内壁20aと接続すると共に
、各内端IaBが独立して各々自由端となった各固定子
用歯部1aを有する回転器用固定子1が得られ、その軸
中心に形成されたロータ受孔25内にロータ26を回転
自在に設けることができる。
尚、前述の各固定子用歯部1aはブリッジ部1で結合し
た輪状固定子10とした場合について説明したが、この
ブリッジ部11を用いず、個別の各固定子用歯部1aを
ブリッジ部11と同一作用をな才治具(図示せずンに保
持して固定子用巻線2を形成し、接着剤等で一体に固化
して輪状固定子10を形成した場合も、前述と同一の作
用を得ることができる。
g2発明の効果 本発明による回転器用固定子及びその製法は、以上のよ
うに構成されているため、次のような効果を得ることが
できる。
すなわち、筒状のヨーク部と固定子用歯部とが別体で構
成されているため、各固定子用歯部の外端側から固定子
用巻線を巻回して形成することかでき、巻線作業が極め
て容易となり、大巾なコストダウン及び特注の向上を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図から第3図迄は、本発明による回転器用固定子及
びその製法を示すためのもので、第1図は製造工程を示
す工程図、第2図は巻線状態を示す斜視図、第6図はブ
リッジ部を切断して最終的に製造が完了した回転器用固
定子を示す平面図、第4図から第7図は従来の回転器用
固定子の製造工程を示すもので、第4図は回転器用固定
子の概略平面図、第5図は固定子用巻線を示す斜視図、
第6図及び第7図は、輪状巻線をスリットに挿入する状
態を示す状態図である。 1a・・固定子用歯部、1aA ・・外端、iaB・・
内端、2・・固定子用巻線、1o・・輪状固定子、11
・・ブリッジ部、2o・ヨーク部、20a・・内壁、2
5・・ロータ受孔、26・・ロータである。 特許出願人 多摩川精機株式会社 代 埋 人  曽   我   道   照第1図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状をなすヨーク部(20)と、前記ヨーク部(
    20)内に設けられ、その外端(1aA)が前記ヨーク
    部(20)の内壁(20a)に接続された複数の固定子
    用歯部(1a)と、前記各固定子用歯部(1a)の軸中
    心位置に形成されロータ(26)を設けるためのロータ
    受孔(25)と、前記各固定子用歯部(1a)に設けら
    れた固定子用巻線(2)とを備え、前記ヨーク部(20
    )と固定子用歯部(1a)とは別体構成であることを特
    徴とする回転器用固定子。
  2. (2)筒状をなすヨーク部(20)を形成する第1工程
    と、複数の固定子用歯部(1a)を放射状に有する輪状
    固定子(10)を形成する第2工程と、前記固定子用歯
    部(1a)に固定子用巻線(2)を設ける第3工程と、
    前記輪状固定子(10)を前記ヨーク部(20)内に設
    け前記各固定子用歯部(1a)の外端(1aA)を前記
    ヨーク部(20)の内壁(20a)に接続する第4工程
    と、前記輪状固定子(10)の各固定子用歯部(1a)
    間に形成されたブリッジ部(11)を切断する第5工程
    とからなる回転器用固定子の製法。
JP22354188A 1988-09-08 1988-09-08 回転器用固定子及びその製法 Pending JPH0274139A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48102204A (ja) * 1972-04-13 1973-12-22
JPS61128748A (ja) * 1984-11-22 1986-06-16 Nissan Motor Co Ltd 回転機用電機子の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48102204A (ja) * 1972-04-13 1973-12-22
JPS61128748A (ja) * 1984-11-22 1986-06-16 Nissan Motor Co Ltd 回転機用電機子の製造方法

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