JPS61127869A - 耐食性に優れたラジエ−タ−及びその製造方法 - Google Patents
耐食性に優れたラジエ−タ−及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS61127869A JPS61127869A JP24863684A JP24863684A JPS61127869A JP S61127869 A JPS61127869 A JP S61127869A JP 24863684 A JP24863684 A JP 24863684A JP 24863684 A JP24863684 A JP 24863684A JP S61127869 A JPS61127869 A JP S61127869A
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- JP
- Japan
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- radiator
- corrosion resistance
- oxide film
- copper
- film
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- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/05—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions
- C23C22/60—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using alkaline aqueous solutions with pH greater than 8
- C23C22/63—Treatment of copper or alloys based thereon
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐食性に優れたラジェーター及びその製造方法
に関する。
に関する。
自動車用ラジェーターは、チューブ、フィン。
タンク、プレート等の部品から構成され、エンジン部の
温度を調整するために液体を冷却媒体トシてエンジンと
ラジェーターとを循環させて。
温度を調整するために液体を冷却媒体トシてエンジンと
ラジェーターとを循環させて。
熱を放散させるものである。ラジェーター液が循環して
いる部分がチューブであって、フィンはこのチューブに
はんだ付けされ、ラジェーター液の熱を大気に放散させ
る働きがある。また。
いる部分がチューブであって、フィンはこのチューブに
はんだ付けされ、ラジェーター液の熱を大気に放散させ
る働きがある。また。
プレートはチューブをはんだ付けにより固定するととも
に、ラジェーター液を貯める夕/りをも、固定するもの
である。
に、ラジェーター液を貯める夕/りをも、固定するもの
である。
これらの材料としては鋼合金が用いられることが多い。
しかるに、最近、排気ガス、海水を含む海岸大気、さら
には工場大気のSO,ガス等の環境条件の悪化によりチ
ューブ、フィン、タンク、プレートの腐食が激しくなシ
、ラジェーターの寿命が低下している。
には工場大気のSO,ガス等の環境条件の悪化によりチ
ューブ、フィン、タンク、プレートの腐食が激しくなシ
、ラジェーターの寿命が低下している。
このような状況下で耐食性が優れ、長期の使用に耐え得
るラジェーターの開発が望まれていた。
るラジェーターの開発が望まれていた。
本発明はかかる点に鑑み、ラジェーターチューブ、フィ
ン、タンク、プレート等の部品を接合しラジェーターと
して構成した後表面処理を施し2表面に100Å〜10
μrnまでの酸化鋼又は酸化鋼と酸化亜鉛等の合金添加
元素の酸化物皮膜を設けることによって耐食性の向上を
はかったラジェーター及びその製造方法に関するもので
ある。酸化鋼や酸化亜鉛の皮膜は一般に耐食性に優れて
いるが加工性やはんだ付は性が劣るため、予め銅合金表
面にこれらの酸化鋼や酸化亜鉛皮膜を形成し、チューブ
、フィン、タンク、プレートに成形した後、これらをは
んだ付は等により接合してラジェーターとすることは困
難であシ、酸化物皮膜をラジェーターの耐食性向上に利
用しようとする考え方はなかった。
ン、タンク、プレート等の部品を接合しラジェーターと
して構成した後表面処理を施し2表面に100Å〜10
μrnまでの酸化鋼又は酸化鋼と酸化亜鉛等の合金添加
元素の酸化物皮膜を設けることによって耐食性の向上を
はかったラジェーター及びその製造方法に関するもので
ある。酸化鋼や酸化亜鉛の皮膜は一般に耐食性に優れて
いるが加工性やはんだ付は性が劣るため、予め銅合金表
面にこれらの酸化鋼や酸化亜鉛皮膜を形成し、チューブ
、フィン、タンク、プレートに成形した後、これらをは
んだ付は等により接合してラジェーターとすることは困
難であシ、酸化物皮膜をラジェーターの耐食性向上に利
用しようとする考え方はなかった。
そこで本発明者等は、鋭意研究の結果、ラジェータ一部
品を組立てラジェーターに形成した後に2表面処理をし
てチューブ、フィン、タンク。
品を組立てラジェーターに形成した後に2表面処理をし
てチューブ、フィン、タンク。
プレート上に酸化銅や酸化亜鉛等の皮膜を形成させると
、この皮膜は優れた耐食性を有することを見い出した。
、この皮膜は優れた耐食性を有することを見い出した。
すなわち一般にチューブ、タンク、プレートには黄銅が
、フィンには微量元素を添加した銅を主成分とする合金
が用いられるが、これらをラジェーターに構成した後、
同−液で処理することにより黄銅上には酸化鋼と酸化亜
鉛の皮膜を、微量元素を添加した鋼を主成分とする合金
くけ酸化銅皮膜とその他の合金成分の酸化物皮膜を、同
時に形成させることができ、しかもこれらは非常に優れ
た耐食性を有するものである。
、フィンには微量元素を添加した銅を主成分とする合金
が用いられるが、これらをラジェーターに構成した後、
同−液で処理することにより黄銅上には酸化鋼と酸化亜
鉛の皮膜を、微量元素を添加した鋼を主成分とする合金
くけ酸化銅皮膜とその他の合金成分の酸化物皮膜を、同
時に形成させることができ、しかもこれらは非常に優れ
た耐食性を有するものである。
通常、ラジェーターは使用している間に酸化物皮膜やそ
の他の化合物の複雑混合物が形成されるが、これらは選
択的かつ部分的に形成されるため1局部電池を形成して
1周域の部分の腐食が増大し、腐食孔が形成されたり、
フィンの熱伝導性が低下して放熱性が失なわれたりする
。
の他の化合物の複雑混合物が形成されるが、これらは選
択的かつ部分的に形成されるため1局部電池を形成して
1周域の部分の腐食が増大し、腐食孔が形成されたり、
フィンの熱伝導性が低下して放熱性が失なわれたりする
。
このようなことから本発明においてはチューブ、フィン
、タンク等の部品をラジェーターに構成した後、均一な
酸化膜を予め形成しておくものである。これによシ耐食
性が著しく向上し。
、タンク等の部品をラジェーターに構成した後、均一な
酸化膜を予め形成しておくものである。これによシ耐食
性が著しく向上し。
゛ またラジェーターの組立にも支障とならない。
前記皮膜の厚さを100Å〜1011mとするのは、皮
膜の厚さが100A未満であると、耐食性向上に効果が
なく、10μmを越える皮膜を生成させるには9表面処
理に長時間を要し。
膜の厚さが100A未満であると、耐食性向上に効果が
なく、10μmを越える皮膜を生成させるには9表面処
理に長時間を要し。
しかも皮膜の密着性が劣るためである。
このような酸化銅や酸化亜鉛の皮膜を得るには、いくつ
かの方法があるが、水酸化ナトIJウム10〜100
?/l、過硫酸カリウム1〜5゜f/A含む水溶液中に
て20秒から10分煮沸するのが好適である。
かの方法があるが、水酸化ナトIJウム10〜100
?/l、過硫酸カリウム1〜5゜f/A含む水溶液中に
て20秒から10分煮沸するのが好適である。
(実施例)
第1表に示す組成の合金を素材とする同一重量のラジェ
ーターに種々の厚さの皮膜を生成せしめ、70℃、相対
湿度90%雰囲気中に暴露し途中適宜第2表に示す人工
海水を吹き付け15日経過後軽く酸洗して試験前後の重
量減を求め腐食減量とした。皮膜の密着性は酸化皮膜を
生成せしめたラジェーターを300℃に500時間保持
し皮膜のはく離の有無を確認した。結果を第3表に示す
。
ーターに種々の厚さの皮膜を生成せしめ、70℃、相対
湿度90%雰囲気中に暴露し途中適宜第2表に示す人工
海水を吹き付け15日経過後軽く酸洗して試験前後の重
量減を求め腐食減量とした。皮膜の密着性は酸化皮膜を
生成せしめたラジェーターを300℃に500時間保持
し皮膜のはく離の有無を確認した。結果を第3表に示す
。
第5表によると、特許請求の範囲第1項に記載される方
法によって製造されたラジェーターは、従来のラジェー
ターより耐食性が大幅に向上し、しかも良好な酸化膜密
着性を有することがわかる。
法によって製造されたラジェーターは、従来のラジェー
ターより耐食性が大幅に向上し、しかも良好な酸化膜密
着性を有することがわかる。
第1表 (vrt壬)
第2表
第3表
り密着試験で皮膜がはく離したものをX、 Lないも
のを特とする
のを特とする
Claims (2)
- (1)銅又は銅合金製部品から構成されたラジエーター
の表面に、100Å〜10μmの均一な酸化銅皮膜又は
酸化銅と合金添加元素の酸化物皮膜を有する耐食性に優
れたラジエーター。 - (2)銅又は銅合金製部品から構成されたラジエーター
を水酸化ナトリウム10〜100g/l、過硫酸カリウ
ム1〜50g/lを含む水溶液中にて20秒〜10分間
煮沸し、前記ラジエーターの表面に100Å〜10μm
の酸化銅皮膜又は酸化銅と合金添加元素の酸化物皮膜を
形成する耐食性に優れたラジエーターの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24863684A JPS61127869A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | 耐食性に優れたラジエ−タ−及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24863684A JPS61127869A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | 耐食性に優れたラジエ−タ−及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61127869A true JPS61127869A (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=17181056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24863684A Pending JPS61127869A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | 耐食性に優れたラジエ−タ−及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61127869A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101258650B1 (ko) * | 2010-10-20 | 2013-04-26 | 서안켐텍 주식회사 | 전기 동도금용 산화제2동 분말의 제조방법 |
-
1984
- 1984-11-27 JP JP24863684A patent/JPS61127869A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101258650B1 (ko) * | 2010-10-20 | 2013-04-26 | 서안켐텍 주식회사 | 전기 동도금용 산화제2동 분말의 제조방법 |
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