JPS6112782Y2 - - Google Patents

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JPS6112782Y2
JPS6112782Y2 JP7394482U JP7394482U JPS6112782Y2 JP S6112782 Y2 JPS6112782 Y2 JP S6112782Y2 JP 7394482 U JP7394482 U JP 7394482U JP 7394482 U JP7394482 U JP 7394482U JP S6112782 Y2 JPS6112782 Y2 JP S6112782Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pulleys
machine frame
rod
supported
pulley
Prior art date
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Expired
Application number
JP7394482U
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English (en)
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JPS58176756U (ja
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Priority to JP7394482U priority Critical patent/JPS58176756U/ja
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Publication of JPS6112782Y2 publication Critical patent/JPS6112782Y2/ja
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は植物の保護裁培用として使用したビニ
ール製等の被覆シートの回収機に関するものであ
る。
(ロ) 従来の技術及び本考案が解決しようとする問
題点 従来、栽培に使用したビニールシートは折畳ん
で回収していたが、斯かる折畳み作業は非常に労
力を要するばかりでなく、再び使用する場合には
折畳み皺の為シートの張設が奇麗に行なわれない
欠点があつた。
この為、使用したシートの皺伸ばしを行いなが
ら紙管に巻取つて回収し得る装置として、実公昭
47−17234号のトンネル温床用フイルム等の広幅
捲返、自動除塵皺伸装置が考案されているが、こ
の装置は上中下三個連動の変形ロールの皺伸ばし
作用とその下方に設けた送りロールと折返ロール
とにより、フイルムの全面を平滑に伸展しながら
紙管に巻取る様にしたものであるが、平面状態を
為していない皺のよつたフイルムの場合には、変
形ロールと変形ロールとの間をフイルムが通過し
にくいばかりでなく、例え通過したとしても皺が
完全に伸ばされないから詳細な説明中に記載され
ている通り、別途考案に係る手押式の小幅巻取回
収装置を併用することにより使用したフイルムを
予め巻取つて置く必要があるので、使用後のフイ
ルムを皺伸ばししながら能率良く回収し得ること
は出来なかつた。
(ハ) 問題点を解決する為の手段 本考案は上記に鑑み、方形状に形成した機枠の
後部に軸受に支持させてハンドル付巻取杆を設
け、この巻取杆に設けた左右の止栓の先端を巻取
杆に嵌挿した巻取用紙管の左右両端に嵌込み、該
巻取杆は連動機構を介して機枠の左側に並設した
伝動杆に連係させ、この伝動杆の先端は機枠の前
端迄延長し、その先端に前後二個のプーリーを設
け、この二個のプーリーに対応させて機枠の右側
前端に軸により支持させて前後二個のプーリーを
設け、之等のプーリーに於ける左右の前側プーリ
ーにはベルトを十字掛けに張設し、左右の後側プ
ーリーには取付腕に支持させ且つ、後側プーリー
よりも上方位置に夫々補助プーリーを対設し、こ
の補助プーリーと後側プーリーとに突爪付ベルト
を張設し、機枠の中間部には左右両端を機枠に支
持させて断面V形の支持部材を設け、この支持部
材の受溝の上面に回動自在にローラー杆を設けた
もので、平面状態を為さない皺の多い使用後のビ
ニールシートは外側方向に回転する左右の突爪付
ベルトにより外側に広げられ、更に支持部材の受
溝とローラー杆との間を通過して巻取られて行く
間に皺は完全に伸ばされて回収されるものである
から、従来の様に手押式の小幅巻取回収装置を併
用することなく、本考案に係る回収機のみを使用
することにより平面状態を為していない皺の多い
使用後のシートの皺を伸ばしながら能率良く紙管
に巻取つて回収することが出来るものである。
(ニ) 実施例及び作用 今、本考案の実施の一例を図面に付き説明すれ
ば下記の通りである。
図中1は方形状に形成した機枠、2,2′は連
結部3に於て連結したハンドル4,4付巻取杆
で、機枠1に取付けた軸受5,5,5に支持させ
て機枠1の後部に設けてある。
6は巻取杆2,2′に嵌挿したビニールシート
aの巻取用紙管、7,7は巻取杆2,2′に設け
た紙管6の固定用の左右のゴム製止栓で、内側に
及ぶに従つて細く形成されており、その先端を
夫々紙管6の左右両端に嵌込んである。
9は機枠1に取付けた軸受10,10に支持さ
せて機枠1の左側に並設した伝動杆、12は巻取
杆2に設けたプーリー8とプーリー8に対応させ
て伝動杆9の後端に設けたプーリー11とをベル
トbにより連動させる連動機構、13,14は機
枠1の前端迄延長した伝動杆9の先端に設けた前
後二個のプーリー、13′,14′は前記プーリー
13,14に対応させて機枠1の右側前端に設け
た前後二個のプーリーで、その軸15は機枠1に
固定した取付板16上に取付けた軸受17,17
に支持させてある。
18は上記左右の前側プーリー14,14′に
十字掛けに張設したベルト、19,19は、一端
を機枠1に螺子20,20止めした左右取付腕、
21,21′は左右取付腕19,19の先端に支
持させて後側プーリー13,13′よりも上方位
置に対設した補助プーリー、22,22は左側の
補助プーリー21と左側の後側プーリー13、及
び右側の補助プーリー21′と右側の後側プーリ
ー13′に夫々張設した突爪23付ベルト、2
4,24は機枠1の中間部に左右両端を支持させ
て設けた断面V形の支持部材、25,25は支持
部材24の受溝26の上面に設けたローラー杆
で、その両端に突設した軸部27,27は機枠1
に設けた受孔28,28に嵌合させてある。
本考案は上記の様に構成されているから今、本
考案に係る回収機を使用して使用後のビニールシ
ートaを回収する場合には、先ず、図面第1図に
於て機枠1の後部右側端に螺子により仮止めした
軸受5を機枠1から取外すか或いは、右側のハン
ドル4を右側方向へ引張ることにより連結部3に
於て右側の巻取杆2′を取外した後、紙管6を左
側の巻取杆2に嵌挿し、取外した右側の巻取杆
2′を元の様に連結部3に於て連結すると共に、
左右の止栓7,7の先端を紙管6の左右両端に嵌
込むことにより紙管6を巻取杆2,2′に固定し
てから、ローラー杆25,25の左右両端に突設
した軸部27,27を機枠1に設けた受孔28,
28から外して、支持部材24,24の受溝26
とローラー杆25の間を通させたビニールシート
aの端部を紙管6に巻付けて巻取の準備を整えた
後、ハンドル4を回転させれば、連動機構12に
より伝動杆9が回転し又、この伝動杆9の先端に
設けた前側プーリー14と、この前側プーリー1
4に対応させて設けた右側の前側プーリー14′
とに張設したベルト18の伝動により、左側の後
側プーリー13と左側の補助プーリー21及び右
側の後側プーリー13′と右側の補助プーリー2
1′に夫々張設した突爪付ベルト22,22は
夫々外側方向へ回転するから、皺が多くて平面状
態を為していないビニールシートaは外側方向へ
回転する左右のベルト22,22の突爪23によ
り外側に広げられ、更に支持部材24,24のV
形受溝26,26とローラー杆25,25の間を
通過して、紙管6に巻取られていく間に皺は完全
に伸ばされて回収されるものである。
(ホ) 考案の効果 本考案は上記の様に、補助プーリーを機枠の外
側位置にある後側プーリーよりも上方位置に設け
ることにより、機枠の内側から外側へ及ぶに従つ
て低く傾斜させた左右の突爪付ベルトの突爪によ
り、裁培に使用した後の皺の多いシートを外側方
向へ引伸ばす様にしたから、従来の様に平面状態
を為していない皺の多い使用後のシート回収に従
来の様に手押式の小幅巻取回収装置を併用して、
予めシートを平面状態に調節すると共に丸めて置
く手間をかけることなく、回収作業を容易に行な
うことが出来るものである。
又、機枠に支持させて設けた断面V形の支持部
材の受溝とこの受溝の上面に設けたローラー杆と
の間をビニールシートが通過する場合、ビニール
シートは受溝の上面とローラー杆とに挾まれなが
ら通過すると共に、ビニールシートを巻取る紙管
の引張作用により断面V形の支持部材の前後の上
端縁に強力に擦り付けられながら通過するから、
単にローラーにより押伸ばされる場合場合と異な
りシートの皺は完全に伸ばされて回収されるか
ら、裁培に使用したビニールシートの回収機とし
て大きな実用的効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案品の斜視図、第2図は第1図に
示すA−A線に於ける断面図である。 図中、1は機枠、2は巻取杆、4はハンドル、
5は軸受、6は紙管、7は止栓、9は伝動杆、1
2は連動機構、13は後側プーリー、14は前側
プーリー、15は軸、18はベルト、19は取付
腕、21は補助プーリー、22は突爪、23付ベ
ルト、24は支持部材、25はローラー杆、26
は受溝、aはビニールシート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形状に形成した機枠の後部に軸受に支持させ
    てハンドル付巻取杆を設け、この巻取杆に設けた
    左右の止栓の先端を巻取杆に嵌挿した巻取用紙管
    の左右両端に嵌込み、該巻取杆は連動機構を介し
    て機枠の左側に並設した伝動杆に連係させ、この
    伝動杆の先端は機枠の前端迄延長し、その先端に
    前後二個のプーリーを設け、この二個のプーリー
    に対応させて機枠の右側前端に軸により支持させ
    て前後二個のプーリーを設け、之等のプーリーに
    於ける前側のプーリーにはベルトを十字掛けに張
    設し、左右の後側プーリーには取付腕に支持させ
    且つ、後側プーリーよりも上方位置に夫々補助プ
    ーリーを対設し、この補助プーリーと後側プーリ
    ーとに突爪付ベルトを張設し、機枠の中間部には
    左右両端を機枠に支持させて断面V形の支持部材
    を設け、この支持部材の受溝の上面に回動自在に
    ローラー杆を設けてなる栽培に使用したビニール
    シートの回収機。
JP7394482U 1982-05-19 1982-05-19 栽培に使用したビニールシートの回収機 Granted JPS58176756U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7394482U JPS58176756U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 栽培に使用したビニールシートの回収機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7394482U JPS58176756U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 栽培に使用したビニールシートの回収機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58176756U JPS58176756U (ja) 1983-11-26
JPS6112782Y2 true JPS6112782Y2 (ja) 1986-04-21

Family

ID=30083425

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7394482U Granted JPS58176756U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 栽培に使用したビニールシートの回収機

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JP (1) JPS58176756U (ja)

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JPS58176756U (ja) 1983-11-26

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