JPS61127292A - トラツプ回路 - Google Patents

トラツプ回路

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JPS61127292A
JPS61127292A JP59248796A JP24879684A JPS61127292A JP S61127292 A JPS61127292 A JP S61127292A JP 59248796 A JP59248796 A JP 59248796A JP 24879684 A JP24879684 A JP 24879684A JP S61127292 A JPS61127292 A JP S61127292A
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純 平井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオテープレコーダ(以下VTR。
という)においてビート等を起こす不要な周匝数成分を
除去するトラップ回路に関し、特に出猟テープから再生
された再生映像信号を輝度F M信号と低域変換搬送色
信号とに分離して信号処理する再生RF’系で用いられ
るトラップ回路に関する。
〔従来の技術〕
搬送色信号低域変換記録方式のVTRでは、映像信号を
記録する際に、カラー映像信号を輝度信号と搬送色信号
とに分離し、この輝度信号をFM変調して低搬送波輝度
FM信号とするとともに。
3.58MHzの搬送色信号をたとえば688KHzに
低域変換して低域変換搬送色信号としている。そして、
上記輝度FM信号と低域変換搬送色信号とを混合して磁
気テープに記録している。
また映像信号の再生にあたっては、磁気テープから磁気
ヘッドを通して再生された再生映像信号を、上記輝度F
M信号と低域変換搬送色信号とに、分離し、この輝度F
M信号を復調して輝度信号とするとともに、低域変換搬
送色信号を周波数変換して3.58 MHzの搬送色信
号に直し、これらの信号を混合したものを再生カラー映
像信号として取出している。
ところで、上記再生映像信号乃)ら輝度FM信号(その
周波数を以下fyとする)を分離して取出すには、低域
変換搬送色信号(その周波数を以下fcとする)をトラ
ップを用いて除去する71)、まタハバイパスフィルタ
を用いて輝度FM信号のみを通過させるようにしている
。ここで、低域変換搬送色信号は周波数偏移がなく、ま
たたとえばfC±500KHzと帯域が限られているこ
とから、トラップ等で除去することは容易である。
しかし、テープ・ヘッド系を通して再生される上記再生
映像信号には、テープ・ヘッド系の特性によって生じる
変動分が含まれている。この変動分は、2fc   f
rの周波数を有して2つ、fYに対するアッパサイドバ
ンド(USB)となっている。このため、frに対する
ロワサイドバンド(LSB )である上記低域変換搬送
色信号Uc )をトラップ等で除去したとしても、この
USBが残るようになる。上記変動分であるこのUSB
は、上記輝度FM信号を復調する際にその周波数が1t
−fcに変換するようになる。このfY−fCは、周波
数変換して得られる3、58MHzの上記搬送色信号と
周波数が近接していることから、この搬送色信号とヒー
トを起こすようになり、再生画像の画質が劣下するとい
う問題が生じるようになる。
そこで、上記USBである2ft−fcを除去するため
にUSB側にもトラップを設けることが考えられる。し
かし、輝度FM信号(fy)たとえば1MHz  周波
数偏移した場合、USBは2 MHz偏移するようにな
り、上述のビートを完全に抑えるには、USBの低周波
数域まで除去しなければならなくなる。このようにする
と、上記輝度F’M信号の瞬時キャリアが高くなった時
に、輝度FM信号の帯域が削られるようになり、再生画
像の解像波が低下するという問題が生じるようになる。
また上述のfY−fCの信号を同様にトラップを設ける
ことで除去することが考えられるが、輝度FM信号が周
波数偏移するとfY−fCも偏移するようになり、上述
のビートを完全に抑えようとすると、輝度1i’M信号
の帯域が制限されるようになる。これにより再生画像の
解像度が劣下するようになる。
また通常VTRでは、S/N比の改善のために高域周波
数を増強するエンファシスを掛けていることから、上記
輝度F’M信号の周波数偏移がIMHzである場合でも
、実際にはさらに広範囲に周波数が偏移するようになり
、輝度FM信号の帯域を犠牲にせずに、上述のビートを
抑えることは困難となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように従来では、磁気テープより再生された再生映
像信号から輝度F”M信号(fY)を分離するために低
域変換搬送色信号(fC)をトラップで除去したとして
も、テープ・ヘッド系で生じる周波数2fy  fcの
信号成分が残り、この信号が復調後にfY−fCに変移
することで、周波数変換された3、58■Hの搬送色信
号とビートを起こすという不具合があった。このビート
は再生画像の画質を劣下する原因となる。
また、このヒートを抑えるために、2fy、−fcの信
号成分またはfY−fcの信号成分をトラップで除去し
ようとすると、輝度FM信号の帯域が削られてしまうと
いう問題が生じていた。
そこで本発明はこのような従来の問題点を解決するため
に提案されたものであり、輝度FM信号(fY )に対
するLSBである低域変換搬送色信号(fC)およびU
、S Bである周波数2fr −fcの信号成分を、輝
度FM信号の帯域を犠牲にすることなく除去することが
でき、3.85MHzの搬送色信号とのビートが抑えら
れ再生画像の画質を向上することができるトラップ回路
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために本発明のトラップ回路は、分
離しようとする本信号の下側帯波(LSB)と上側帯波
(USB )との関係をFM酸成分らAM成分に変換す
る変換手段と5この変換手段の出力信号が供給されるリ
ミッタとを有し、このリミッタによって上記下側帯波(
LSB )と上記上側帯波(USB)とを同時に除去す
ることで上記本信号を分離し取出すことを特徴とする。
〔作 用〕
したがって、本発明では、本信号の傘キ噂4に対するL
SBとUSBとの関係をAM成分に変換したのち、リミ
ッタによってLSBとUSBとを同時に除去しているの
で、本信号となるたとえば輝度FM信号の帯域が削られ
ることはない。
〔実施例〕
以下、本発明を搬送色信号低域変換記録方式のVTRに
適用した実施例を図面に基づき詳細に説明する。
まず、本発明の基本的な考え方を説明する。
前述したように、輝度F’M信号(周波数をfYとする
)に重畳記録される低域変換搬送色信号(周□波数をf
cとする)は、テープ・ヘッド系の特性により、fYに
対する上側帯波(USB)である周波数2fy−fcの
変動分を生じるようになる。またテープ・ヘッド系を通
して記録再生された場合、下側帯波(LSB)となる低
域変換搬送色信号(fc)およびUSBである信号成分
2fY−fcの関係は、輝度F’M信号(fy)に対し
てそのほとんどがFM成分となっていることが一般に知
られている。またF’M成分はAM成分に対して、一方
のサイドバンドを基準にした場合、他方のサイドバンド
の位相が180°ずれている。またAM成分は、振幅制
限を行なうリミッタによって容易に除去することができ
る。
そこで、上記L8Bを約2倍増幅し位相反転したのち、
磁気テープからの再生映像信号に加え合せることでFM
’成分をAM成分に変換し、上記輝度FM信号(fY)
に対してAM成分となったLSBおよびUSBをリミッ
タにより除去すれば、輝度FM信号(f Y 、)のみ
を分離し取出すことができる。
ここで、磁気テープから再生された再生映像信号に含ま
れる上述のLSBおよびUSBが、輝度F’M信号に対
してほとんどがF’M成分となっている理由はつぎのよ
うに説明される。
一般に、キャリアの角周波数をωc5変調信号を(2)
(pt十〇)、変調指数をkとすれば、AM信号は、時
間tに対して、 f (tl”A(1+koos(pt+θ月槙ωctA
@に = Aon8(IJct +7 oos ((ωc+p
)t+θ)A−に 十ニ; cos ((ωc  p)を−θ) ・・・・
・・■と表すことができる。
また、FM信号は変調信号を(6)(pt十〇)、変調
指数をm(<1)とすれば、 f (tl=Acos (ω(Ht+moos(pt+
θ月−m キAOO8ω(t 十−cm ((ωc +p ) t
+2十〇)−m 十−(2)((ωc  p)を十Σ−θ)・・・・・・
・・・■ と表すことができる。
今、単約化するために上記輝度FM信号をキャリア信号
(角周波数をωYとする)のみと考え、これに上記低域
変換搬送色信号(角周波数をωCとする)を重畳した信
号を考えると、 f (tl =OO8ωy L +n OO8ω(j=
oosωyt+ncosl: ((lcly  (ωY
−ωc))j〕=□□□ωy t+n (cosωyj
00sω、 t−ajnQ)y t Sinωp t 
)十cc+s((ωy−ωp) j 13 00B((
ωY+ωp)t)一魚(ωY−ωP)t)] =罵ωy t +−> [oos ((ωγ+ωP)t
)十僚((ωY−ωP)1)] 十−〔期l(ωγ+ωP)t+i十i)+魚((ωY−
ωp)t+H−H)] ・・・・・・・・・■ となる。ここで、ωPはωY−ωCである。
この0式と0式、0式を比較すると、0式の第2項は変
調信号(2)ωptおよび変調度nのAM成分とするこ
とができ、第3項は変調信号前(ωpt−+−>)およ
び変調度nのFM成分とすることができ、る。
このようにAM成分とFM成分を含む信号は、テープ・
ヘッド系が飽和記録でありリミッタの作用を持つことか
ら、このテープ・ヘッド系を通るときにAM成分がほと
んど除去され、F’M成分のみが残るようになる。
つぎに、本発明の一実施例となるトラップ回路を説明す
る。第1図はこのトラップ回路を原理的に示すブロック
図である。
この第1図において、入力端子1には、再生糸において
磁気テープから再生された再生映像信号が入力される。
この再生映像信号には、輝度FM信号、およびこの輝度
FM信号(f、Y )に対してFM成分となっているL
SBの低域変換搬送色信号(fC)とUSBの2fy、
−fcの信号が含まれている。ここで簡単のために上記
LSBとUSBとの関係は、上記輝度F’M信号(fy
)に対してAM成分を含まずFM成分のみとなっている
とし、上記再生系の位相特性および振幅特性が理想的で
あるとする。この場合の上記再生映像信号のスペクトラ
ムは第2図に示すようになっている。
入力端子1に入力された再生映像信号は、バンドパスフ
ィルタ2によって上記LSBのみが抜き取られ、増幅器
3によって2倍増幅される。ここで、LSBに処理が施
されるのは、USBとは異なり輝度F’M信号による周
波数の偏移がないことによる。また減算器4において、
上記再生映像信号から増幅器3の出力が減算される。こ
の時増幅器3の出力は位相反転されて第3図に示す信号
となり、この信号が第2図に示す再生映像信号と加算さ
れるようになることから、減算器4からは第4図に示す
信号が出力される。この第4図の信号は、上記輝度FM
信号(fy)に対してLSBとびSBとの関係がAM成
分となっている。このようにFM成分からAM成分に変
換されたのち、減算器4の出力はリミッタ4に供給され
る。このリミッタ4では振幅制限が行なわれ5減算器4
の出力からAM成分が除去されるようになる。したがっ
て、出力端子6からは、第5図に示すようにLSBと0
8Bが同時に除去された輝度F’M信号のみが取出され
るようになる。な2、第2図乃至第5図で横軸は周波数
を表しており、FM成分とAM成分とではたとえばUS
Bを基準にした場合、LSBの位相が180°異なって
いることから、位相の相異をスペクトラムの上下の向き
の違いで表している。
ここで、上記増幅器3の増幅度をkとして、上記バンド
パスフィルタ2をインダクタンスL、静電容量C1およ
び抵抗几による2次の形で構成すると、第6図に示すよ
うになる。この第6図は第1図の破線部分の回路部10
に相当しており、この回路部10は上述のようにFM成
分をAM成分に変換する変換手段となっている。この時
、入力端子1と端子11間の伝達関数T(s)は、とな
る。
■式より1(=1のときは、通常のトラップとなり、k
=2のときはオールパスフィルタトナル。
しかし、実際のVTRでは再生系の振幅特性が理想的で
はなく5上記USHのレベルはLSBのレベルよりやや
低くなるので、上記増幅器3の増幅度には1くk〈2に
設定されるようになる。
第7図は第6図に示す回路部の具体的な回路例を示して
いる。この第7図で入力端子1はNPNトランジスター
のヘースに接続され、コレクタは抵抗Rcを介して電源
Vsに接続されている。またエミッタは抵抗几Cを介し
て接地されている。
コレクタには直列接続されたインダクタンスLとコンデ
ンサ(静電容量C)が接続されており、コンデンサの他
端は端子11に接続されている。またエミッタと端子1
1間には抵抗Rが接続されている。
第7図に示す回路は、入力端子1に入力される信号の信
号電圧を61 、端子11より出力される出力信号の信
号電圧をeo、コレクタ電圧をec  、エミッタ電圧
をeo とすれば、第8図に示す等価回路で表すことが
できる。
ここでトランジスタ7の電流増幅率+1feが十分大き
ければe e ”” −圭骨e Hとなることから、出
力電圧のeoは、 となる。したがって、 R,c 、 R,eの値を適当
に選ぶことにより5第6図に示すブロック図の特性とな
る。Re=Rcのときは、2次のオールパスフィルタと
なる。
第9図は、周波数補正のために上記トランジスタ7のエ
ミッタと接地間に、直列接続された抵抗R1とコンデン
サCIを接続した回路例を示している。
ところで、上記再生系の振幅特性が理想的でないと同様
に、位相特性も理想的ではないことから、第1O図に示
Tようにバンドパスフィルタ2の前段には位相補償回路
8が設けられる。この位相補償回路8によって位相のず
れが補償された信号は、上記バンドパスフィルタ2に供
給される。な2、可変抵抗9は増幅器3の増幅度kを変
化させている。
第11図は位相補正回路を設けた他の回路例を示してお
り、第10図の回路部10に相当している。
この第11図で、上記再生映像信号は入力段のバッファ
12を介して入力端子1に入力される。
端子1に入力された入力信号は、微分回路からなる位相
補償回路8を通りNPN l−ランジスタ13のヘース
に供給されるとともに、LCRの並列共振回路からなる
バンドパスフィルタ2を通りトランジスタ13のコレク
タに供給される。このトランジスタ13の利得は、エミ
ッタに接続されている可変抵抗9によって調整される。
VBは直流電源である。
この回路では、トランジスタ13のコレクタ電位は、バ
ンドパスフィルタ2の共振周波数付近以外で上記入力信
号の入力電圧と等しくなり、共振周波数付近では入力電
圧からトランジスタ13のベース入力電圧の増幅器を減
算したものとなる。
これにより第10図の端子1,11間の動作を実現する
ことができる。なお、端子11に出力された信号は、バ
ッファ14を介して取出される。
第12図は他の実施例となるトラップ回路のブロック図
である。
この第12図で、入力端子1に入力された上記再生映像
信は、トラップ15により上記LSBが除去されたのち
、リミッタ16に供給される。このリミッタ16では、
輝度F M信号と上記[JSBのみとなった信号から輝
度F’M信号に対するAM成分が除去され、新たにFM
成分が作り出される。
なお、サイドバンドを片方のみ有する信号はAM成分と
F’M成分とを含んでいる。このリミッタ16で得られ
るF’M成分は、LSB(!:USBが共にそろってお
り、トラップ15に供給される入力信号に比べてFM分
が1に減衰されている。またりミッタ16の出力は、L
SBのみを通すバンドパスフィルタ17と増幅器18を
介して、リミッタ16の入力側に設けられている減算器
19に供給される。このフィードバックループを循環す
るうちに、リミッタ16から出力されるLSBとUSB
のF’M成分は徐々に減衰され、出力端子6からは輝度
FM信号のみが取出されるようになる。
第13図は、さらに他の実施例となるトラップ回路のブ
ロック図である。
この第13図で、トラップ15てLSBが除去された上
記再生映像信号は、リミッタ20でAM成分が除去され
、LSBとUSBが共ζこそろったF’M成分が新たに
作られる。このリミッタ20でFM成分が1となった出
力は、LSBのみがパン。
ドパスフィルタ21を通り、増幅器22で2倍増幅され
たのち、減算器23に供給される。この減算器23には
トラップ15の出力が供給されていることから、減算器
23に3いてLSBとUSBが共にそろったAM成分が
作られるようになる。
この減算器23の出力は、リミッタ5に供給されること
で、AM成分が除去される。これにより、LSBとUS
Bが同時に除去され、出力端子6からは輝度F’M信号
のみが取出される。
磁気ヘッドや再生アンプ系の素子等のちがいにより上記
再生映像信号に含まれるUSBのレベルが異なる場合は
、回路定数等の設定を変えなければならないが、第12
図および第13図に示すトラップ回路では新たにFM成
分を作り出していることから、USBのばらつきには無
関係となる。
このように本発明に係るトラップ回路では、磁気テープ
から再生された再生映像信号から輝度FM信号を分離し
て取出すにあたって、輝度信号の帯域を削ることなく、
LSBおよびUSBを除去できることから、再生画像の
解像度が劣下することはない。
また2fy  −fcである[JSB成分が完全に除去
されることで、復調後にfY−fCの信号成分が生じる
ようなことはなく、周波数変換された搬送色信号とのビ
ートの発生が抑えられ、再生画像の画質が向上される。
また比較的簡単な回路構成で実現することができる。
ところで、上述のトラップ回路では、低域変換搬送色信
号(fC)とそのU S B (2fY−fC)の信号
成分とを除去するようにしているが、映像信号と音声信
号とを周波数多重して記録を行なうオーディオFM方式
(AFM方式)のVTR,で、低域変換搬送色信号と輝
度F’M信号との両帯域間に記録されるFM音声信号を
除去するトラップ回路として用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、本信号となる輝度
FM信号げY)に対するLSBの低域変換搬送色信号(
fC)とUSBの2fr  fcとを除去するにあたっ
て、輝度FM信号によって周波数が変動しないLSBの
みに信号処理を施し、LSBとUSBの関係を輝度F’
M信号に対してF’M成分からAM成分に変換したのち
、リミッタによってLSBとUSBとを同時に除去する
ようにしている。
したがって、輝度F’M信号の帯域が削られるこ骨分が
発生せず、周波数変換された搬送色信号とビートを起こ
さなくなることから再生画像の画質が向上する。
また比較的簡単な回路構成で実現されることから、たと
えばVTR,のコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るトラップ回路のブロック図、第2
図乃至第5図は上記トラップ回路の動作をスペクトラム
によって説明するための図、第6図は第1図の破線部を
取出して示すブロック図、第7図は第6図の具体的な回
路例を示す回路図、第8図は第7図の等価回路図、第9
図は第7図の回路に周波数補正を施した回路図、第10
図は他の実施例となるトラップ回路のブロック図、第1
1図は第10図の破線部に相当する具体的な回路図、第
12図はさらに他の実施例となるトラップ回路のブロッ
ク図、第13図はさらに他の実施例となるトラップ回路
のブロック図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
入力端子2.17,21・・・・・・バンドパスフィル
タ    。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 分離しようとする本信号に対する下側帯波と上側帯波と
    の関係をFM成分からAM成分に変換する変換手段と、
    この変換手段の出力信号が供給されるリミッタとを有し
    、このリミッタによって上記下側帯波と上記上側帯波と
    を同時に除去することで上記本信号を分離し取出すこと
    を特徴とするトラップ回路。
JP59248796A 1984-11-27 1984-11-27 トラツプ回路 Granted JPS61127292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59248796A JPS61127292A (ja) 1984-11-27 1984-11-27 トラツプ回路

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JP59248796A JPS61127292A (ja) 1984-11-27 1984-11-27 トラツプ回路

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JPS61127292A true JPS61127292A (ja) 1986-06-14
JPH0584718B2 JPH0584718B2 (ja) 1993-12-02

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ID=17183521

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JP59248796A Granted JPS61127292A (ja) 1984-11-27 1984-11-27 トラツプ回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01253869A (ja) * 1988-04-01 1989-10-11 Sony Corp モード判別回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01253869A (ja) * 1988-04-01 1989-10-11 Sony Corp モード判別回路

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JPH0584718B2 (ja) 1993-12-02

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