JPH06315165A - 二次ビートキャンセル回路 - Google Patents

二次ビートキャンセル回路

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JPH06315165A
JPH06315165A JP5102501A JP10250193A JPH06315165A JP H06315165 A JPH06315165 A JP H06315165A JP 5102501 A JP5102501 A JP 5102501A JP 10250193 A JP10250193 A JP 10250193A JP H06315165 A JPH06315165 A JP H06315165A
Authority
JP
Japan
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signal
low
secondary beat
circuit
pass filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP5102501A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Kanemoto
芳孝 金本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】位相調整箇所を少なくして回路のコストダウン
を図る。 【構成】再生輝度信号が復調回路にてFM復調されると
共に、デエンファシス回路で周波数特性が平坦化された
のちローパスフィルタにて所定周波数の輝度信号が取り
出されると共に、ローパスフィルタにて分離された再生
クロマ信号が二次ビート生成回路に供給されてクロマ信
号に対する低域変換搬送周波数の二次ビート信号が生成
され、この二次ビート信号が上記ローパスフィルタの前
段で上記復調輝度信号に加えられることによって復調輝
度信号中より二次ビート成分がキャンセルされるように
なされた。二次ビートキャンセルした後にLPF18が
あり、LPF22のバラツキは殆ど無いので、二次ビー
ト生成回路40内のイコライザ42は無調整でよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はVTRの再生系に適用
して好適な二次ビートキャンセル回路に関する。
【0002】
【従来の技術】VTRに映像信号を記録する場合で、搬
送色信号(クロマ信号)を低域変換した上で、FM変調
された輝度信号と共に記録する低域変換記録方式が知ら
れている。
【0003】低域変換記録方式によって映像信号を記録
すると、磁気テープと再生ヘッド系の非線形特性により
低域変換クロマ信号の低域変換搬送周波数の2倍の周波
数成分(以下、二次ビート信号という)が再生輝度信号
中に混入する。
【0004】二次ビート信号は再生画像中に斜めの縞と
なって再現されるから、これにより再生画質を著しく劣
化させてしまう。この二次ビート信号による画質劣化を
改善するため、従来から図5および図6に示すような提
案がなされている。
【0005】図5において、磁気ヘッドHより再生され
た信号がリミッタ12に供給されて再生レベルが一定に
揃えられると共に、FM復調回路14に供給されて再生
信号中に含まれるFM輝度信号が復調される。復調され
た輝度信号はデエンファシス回路16において元の周波
数特性に戻され、ローパスフィルタ18で必要帯域のみ
抽出される。20は再生輝度信号に対する出力端子であ
る。
【0006】再生信号はさらにローパスフィルタ22に
供給されて低域変換されたクロマ信号が抽出分離され、
イコライザ24で再生輝度信号との位相ずれが補正(粗
調整)されると共に、自動カラー調整回路(ACC)2
6で再生レベルが所定レベルに揃えられる。レベル調整
された再生クロマ信号は周波数変換回路28において、
低域変換時に使用された搬送周波数(低域変換搬送周波
数であって、例えば627KHz)が元の搬送周波数
(例えば、3,58MHz)に戻される。周波数変換さ
れた再生クロマ信号はバンドパスフィルタ30において
再生クロマ領域だけが抽出され、その後出力端子32に
導かれる。
【0007】再生レベルが揃えられた再生クロマ信号は
二次ビート生成回路40に供給されて二次ビート信号が
生成される。そのため、この生成回路40はイコライザ
42を有し、適切に位相調整された再生クロマ信号はさ
らに逓倍回路44に供給されて再生クロマ信号の全ての
周波数が2倍の周波数に変換される。
【0008】その後、バンドパスフィルタ46において
再生クロマ信号中より低域変換搬送周波数fcの2倍の
周波数(2fc)が抽出分離される。この2fcは上述し
た二次ビート信号に他ならない。二次ビート信号は減算
器48に供給されて再生輝度信号に逆相加算されて再生
輝度信号中に含まれる二次ビート成分がキャンセルされ
る。
【0009】上述したイコライザ42はバンドパスフィ
ルタ46によって生ずる位相ずれ(位相遅れ)のための
調整用であって、再生輝度信号中に含まれる二次ビート
成分を正しくキャンセルできるようにするためのもので
ある。
【0010】図6は他の従来例を示すもので、これは
「特開昭62−278885号公報」に開示されたもの
と同一である。
【0011】再生信号より輝度信号を復調するまでの処
理系は図5と同一であるのでその説明は省略する。また
再生された低域クロマ信号を高域変換し、通常のクロマ
信号とするまでの処理系もまた従来と同様である。再生
クロマ信号系に設けられたくし形フィルタ50は再生ク
ロマ信号中に含まれるノイズを除去するためのものであ
る。
【0012】二次ビート生成回路40ではローパスフィ
ルタ22によって分離された再生クロマ信号を用いて二
次ビート信号が生成される。そのため、この分離後の再
生クロマ信号が直ちに位相調整回路60に供給されて輝
度信号との位相調整が行われたのち、平衡変調器62に
供給されて低域変換搬送周波数の2倍の周波数2fcが
形成される。これがバンドパスフィルタ64に供給され
て2fc成分のみが抽出されて二次ビート信号が生成さ
れる。二次ビート信号はアンプ66によってゲイン調整
されたのち復調され、帯域制限された再生輝度信号に加
えられて輝度信号中の二次ビート成分がキャンセルされ
る。52はクロマ信号を輝度信号に重畳するための加算
器である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す従来例で
は、出力端子20に得られる輝度信号と出力端子32に
得られるクロマ信号の位相との位相が一致するように、
再生クロマ信号系に設けられたイコライザ24の位相調
整が行われる。この他に、二次ビート生成回路40に設
けられたバンドパスフィルタ46自体も上述したように
信号の遅延を伴うので、輝度信号中に含まれる二次ビー
ト成分を完全にキャンセルするため、二次ビート生成回
路40に設けられたイコライザ42によって、二次ビー
ト生成回路40より出力される二次ビート信号の位相を
正確に調整する必要がある。したがって、図5に示す従
来例は位相調整が非常に面倒である。
【0014】また、二次ビート生成回路40はACC回
路26の出力を利用している。ACC回路26は白黒モ
ード時バースト信号が無いため、そのゲインが最大とな
るように制御されてしまう。そのため、白黒モード時は
二次ビート生成回路40がミュートされるように制御し
なくてはならないため、回路構成が複雑になるなどの問
題がある。
【0015】図6に示す従来例にあっては、再生クロマ
信号系に位相調整のための手段が示されていないが、実
際には再生輝度信号系との位相調整を行う必要があるか
ら、これがあるものとして説明すると、この位相調整手
段ではバンドパスフィルタ30の位相調整を含めて、再
生輝度信号系と再生クロマ信号系の位相を調整しなけれ
ばならない。
【0016】二次ビート生成回路40に設けられた位相
調整回路60は、二次ビート生成回路40に設けられた
バンドパスフィルタ64の信号遅延を含めて減算器48
に供給される再生輝度信号と二次ビート信号との位相調
整を行なわなければならない。
【0017】ここで、再生クロマ信号系に設けられたロ
ーパスフィルタ22の遅延は極く僅かで、ほぼ一定であ
るのに対して減算器48の前段に設けられたローパスフ
ィルタ18による信号の遅延は周知のように数100m
sec程度あり、しかもその値はバラツクことが知られて
いる。
【0018】そのため、加算器52に供給される輝度信
号とクロマ信号との位相調整を上述した位相調整手段を
用いてそのバラツキを含めて正しく調整したとしても、
減算器48における再生輝度信号と二次ビート信号の位
相関係までは正しく調整されたとは言い難い。
【0019】つまり、ローパスフィルタ18の信号遅延
のバラツキを含めて上述した位相調整手段が調整された
としても、バンドパスフィルタ64までの信号遅延を補
正できないので、上述した位相調整手段の他に、図示す
る位相調整回路60よる位相調整が必要になる。
【0020】勿論、ローパスフィルタ18の信号遅延に
はバラツキがあるので、この位相調整回路60の位相調
整は調整手段(可変抵抗器や可変コンデンサ)が要り、
どうしても工場出荷段階ではローパスフィルタ22の位
相調整の他に位相調整回路60での調整が必要になる。
【0021】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したもので、位相調整を少なくした二次ビートキ
ャンセル回路を提案するものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明においては、再生輝度信号が
復調回路にてFM復調されると共に、デエンファシス回
路で周波数特性が平坦化されたのちローパスフィルタに
て所定周波数の輝度信号が取り出されると共に、ローパ
スフィルタにて分離された再生クロマ信号が二次ビート
生成回路に供給されてクロマ信号に対する低域変換搬送
周波数の二次ビート信号が生成され、この二次ビート信
号が上記ローパスフィルタの前段で上記復調輝度信号に
加えられることによって復調輝度信号中より二次ビート
成分がキャンセルされるようになされたことを特徴とす
るものである。
【0023】請求項4にかかる発明では、再生輝度信号
が復調回路にてFM復調されると共に、デエンファシス
回路で周波数特性が平坦化されたのちローパスフィルタ
にて所定周波数の輝度信号が取り出されると共に、ロー
パスフィルタにて分離された再生クロマ信号が二次ビー
ト生成回路に供給されてクロマ信号に対する低域変換搬
送周波数の二次ビート信号が生成され、この二次ビート
信号が上記デエンファシス回路に供給されて、復調輝度
信号中に含まれる二次ビート成分がキャンセルされるよ
うになされたことを特徴とするものである。
【0024】
【作用】図1に示す請求項1にかかる発明についてのみ
説明すれば、ローパスフィルタ18の前段に減算器48
が設けられ、ここで二次ビート成分のキャンセル処理が
行われる。そのため、減算器48の前段に設けられた再
生輝度信号系には信号が遅延するような回路系が含まれ
ていない。
【0025】イコライザ42はローパスフィルタ22と
バンドパスフィルタ46のそれぞれの位相特性を含めて
その位相量が決定される。ローパスフィルタ22とバン
ドパスフィルタ46のそれぞれの位相ずれは極く僅かで
あり、しかもほぼ一定している。これらフィルタ22,
46の周波数特性は予め判っているので、イコライザ4
2はその位相特性を回路定数だけで決めることができ
る。調整が不要である。
【0026】出力端子20と32に得られる信号の位相
調整はイコライザ24によって行われる。ローパスフィ
ルタ18の位相特性にはバラツキがあるので、イコライ
ザ24は調整可能な構成となっている。
【0027】
【実施例】続いて、この発明に係る二次ビートキャンセ
ル回路の一例を上述したVTRの再生系に適用した場合
につき、図面を参照して詳細に説明する。
【0028】この発明においても再生信号中よりFM輝
度信号を分離し、FM復調して元の輝度信号を復元する
系および分離された再生低域クロマ信号を元の帯域に変
換してクロマ信号を得る系は従来例と同様である。
【0029】この発明に係る二次ビートキャンセル回路
10では図1に示すように、ローパスフィルタ18とデ
エンファシス回路16との間に減算器48が設けられ、
このローパスフィルタ18の前段で再生輝度信号中に含
まれる二次ビート成分のキャンセル処理が行われる。二
次ビート生成回路40にはローパスフィルタ22より出
力された低域変換クロマ信号が供給される構成が採られ
る。
【0030】二次ビート生成回路40ではイコライザ4
2が設けられて後述するような位相調整が行われ、また
逓倍回路44で再生低減変換クロマ信号の周波数が2逓
倍される。その後バンドパスフィルタ46で低域変換搬
送周波数の2倍の周波数2fcが抽出され、リミッタ7
0で図3に示すようなリミッタ作用が付与されたのち、
これが二次ビート信号として再生輝度信号に加えられ、
再生輝度信号中に含まれる二次ビート成分がキャンセル
される。
【0031】再生クロマ信号系に設けられたイコライザ
24は、再生クロマ信号系に設けられたローパスフィル
タ22やバンドパスフィルタ46を含めて、再生輝度信
号系に設けられたローパスフィルタ18のバラツキを吸
収できるように総合の位相調整を行うためのものであ
る。
【0032】これに対して、イコライザ42はローパス
フィルタ22と二次ビート生成回路40に設けられたバ
ンドパスフィルタ46のそれぞれの位相特性を含めてそ
の位相量が決定される。ローパスフィルタ22とバンド
パスフィルタ46のそれぞれの位相ずれは極く僅かであ
り、しかもほぼ一定し、そのバラツキは回路定数による
バラツキだけである。これらフィルタ22,46の周波
数特性は予め判っているのでイコライザ42はその位相
特性を回路定数だけで決めることができる。つまり、イ
コライザ42の位相調整は不要になる。
【0033】イコライザ42が無調整化できることを図
2を参照して説明する。図2はローパスフィルタ22や
バンドパスフィルタ46の総合的な位相遅れθと二次ビ
ート信号のキャンセル量を示す特性図であって、この特
性図は例えば位相遅れが40°のときには−3dBだけ
二次ビート信号がキャンセルされるされることを示して
いる。したがって今最低6dBまでキャンセルすればよ
いものとして取り扱ったときには、このときに許容され
る位相遅れはほぼ30°となる。
【0034】一方、低域変換搬送周波数が上述したよう
に627kHzであるときには二次ビート信号の周波数
は、1.25MHZとなるので、その1サイクルに要す
る時間は800nsec(=360度)である。このと
き許容される遅延量は、 800×(30/360)=66.7nsec となる。
【0035】ローパスフィルタ22とバンドパスフィル
タ46のトータル的な遅延時間が0.5サイクル分に相
当する時間あったとしたときに、ローパスフィルタ22
を構成するコンデンサやコイル(図示はしない)のバラ
ツキはその絶対値では5%程度まで存在する。最大5%
のバラツキがあるものとすれば、このバラツキは時間に
換算すると、 400nsec×5%=20nsec になり、この値は上述した許容遅延量を十分カバーする
値である。つまり、イコライザ42は予め設計された定
数のものを使用するだけで、その無調整化を達成できる
ことになる。
【0036】上述したリミッタ70は二次ビート生成回
路40でカラーレベルの調整された再生クロマ信号を使
用しないために設けられている。ローパスフィルタ22
より出力された再生クロマ信号のレベルは一定に揃えら
れていないので、二次ビート信号としては図3のような
出力特性を付与しないと再生輝度信号中に含まれる二次
ビート成分、特に再生クロマ信号のレベルが大きい領域
(例えば、75%以上)で二次ビート成分をキャンセル
できなくなってしまうからである。75%以上はフラッ
トなリミッタ特性であってもよい。
【0037】このようにデエンファシス回路16とロー
パスフィルタ18との間に二次ビート成分をキャンセル
するための減算器48を設けると共に、ローパスフィル
タ22より出力された再生クロマ信号を二次ビート生成
回路40に供給するように構成すると、二次ビート生成
回路40に設けられたイコライザ42の位相調整を省く
ことができる。
【0038】図1に示した実施例はデエンファシス回路
16とローパスフィルタ18との間に二次ビート成分を
キャンセルするための減算器48を設けるようにしてい
るが、この発明はローパスフィルタ18のように信号遅
延のバラツキが大きい回路の前段で二次ビートキャンセ
ル処理を行うようにしたものであるから、図1の構成に
限られないことは明かである。
【0039】したがって、図4のようにデエンファシス
回路16そのものに二次ビート信号を加えるような構成
としてもよい。デエンファシス回路16等をIC化した
場合にはデエンファシスの定数を決める回路素子がIC
回路の外部に外付けされるので、この外付け素子の一部
に上述した二次ビート信号を重畳する構成とすればよ
い。
【0040】上述した実施例では、この発明をVTRの
再生系に適用したが、二次ビート成分が混入するような
信号処理系であればこの発明を適用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、特性のバラツキの大きなLPFの前段に二次ビート
キャンセル処理を行うようにしたものである。
【0042】これによれば、二次ビートキャンセル処理
を行う再生輝度信号系には信号遅延を左右し、しかもそ
のバラツキが大きい回路が存在しないため、少なくとも
二次ビート生成回路に設けられる位相調整用のイコライ
ザの特性設定は予め設定された設計値通りの値で済み、
その後の微調整が不要になる。このことから、この発明
では位相調整箇所が少なくなり、その分コストダウンを
図れるなどの特徴を有する。
【0043】したがって、この発明はVTRの再生系に
適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る二次ビートキャンセル回路の一
例を示す系統図である。
【図2】位相ずれとキャンセル量の関係を示す図であ
る。
【図3】リミッタ特性を示す図である。
【図4】この発明の他の例を示す系統図である。
【図5】従来の二次ビートキャンセル回路の系統図であ
る。
【図6】従来の二次ビートキャンセル回路の系統図であ
る。
【符号の説明】
10 二次ビートキャンセル回路 16 デエンファシス回路 18,22 ローパスフィルタ 26 自動カラー調整(ACC)回路 40 二次ビート生成回路 42 イコライザ 44 逓倍回路 46 バンドパスフィルタ 48 減算器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生輝度信号が復調回路にてFM復調さ
    れると共に、デエンファシス回路で周波数特性が平坦化
    されたのちローパスフィルタにて所定周波数の輝度信号
    が取り出されると共に、 ローパスフィルタにて分離された再生クロマ信号が二次
    ビート生成回路に供給されてクロマ信号に対する低域変
    換搬送周波数の二次ビート信号が生成され、 この二次ビート信号が上記ローパスフィルタの前段で上
    記復調輝度信号に加えられることによって復調輝度信号
    中より二次ビート成分がキャンセルされるようになされ
    たことを特徴とする二次ビートキャンセル回路。
  2. 【請求項2】 上記二次ビートキャンセル回路は、イコ
    ライザと再生クロマ信号を2逓倍する逓倍回路と、低域
    変換搬送周波数の2倍の周波数成分を抽出するバンドパ
    スフィルタとで構成されたことを特徴とする請求項1記
    載の二次ビートキャンセル回路。
  3. 【請求項3】 上記イコライザは再生クロマ信号系に設
    けられたローパスフィルタに対する位相調整手段であっ
    て、無調整回路となされたことを特徴とする請求項1記
    載の二次ビートキャンセル回路。
  4. 【請求項4】 再生輝度信号が復調回路にてFM復調さ
    れると共に、デエンファシス回路で周波数特性が平坦化
    されたのちローパスフィルタにて所定周波数の輝度信号
    が取り出されると共に、 ローパスフィルタにて分離された再生クロマ信号が二次
    ビート生成回路に供給されてクロマ信号に対する低域変
    換搬送周波数の二次ビート信号が生成され、 この二次ビート信号が上記デエンファシス回路に供給さ
    れて、復調輝度信号中に含まれる二次ビート成分がキャ
    ンセルされるようになされたことを特徴とする二次ビー
    トキャンセル回路。
JP5102501A 1993-04-28 1993-04-28 二次ビートキャンセル回路 Pending JPH06315165A (ja)

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