JPS61126933A - 上向きフランジを有するプレス品とその成形方法 - Google Patents
上向きフランジを有するプレス品とその成形方法Info
- Publication number
- JPS61126933A JPS61126933A JP59247661A JP24766184A JPS61126933A JP S61126933 A JPS61126933 A JP S61126933A JP 59247661 A JP59247661 A JP 59247661A JP 24766184 A JP24766184 A JP 24766184A JP S61126933 A JPS61126933 A JP S61126933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- groove
- upward flange
- upward
- punch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は上向き７ランジを有するプレス品及びその成
形方法に関するものである。
形方法に関するものである。
（従来の技術）
従来上向きフランジを有するプレス品はプレス下型にク
ッションあるいはカム機構を組み込んでプレス成形して
いる。この成形方法は型構造が複雑であるうえ、ワーク
の穴抜き、切断などと上向きフランジ曲げとを同一工程
で加工することは困難であるためプレス加工工程数も多
くなっている。
ッションあるいはカム機構を組み込んでプレス成形して
いる。この成形方法は型構造が複雑であるうえ、ワーク
の穴抜き、切断などと上向きフランジ曲げとを同一工程
で加工することは困難であるためプレス加工工程数も多
くなっている。
（発明が解決しようとする問題点）
この発明は固定下型とポンチとによりワークの上向きフ
ランジ加工、穴抜き及び切断が一工程でできるプレス部
品及びその成形方法の提供を課題とする。
ランジ加工、穴抜き及び切断が一工程でできるプレス部
品及びその成形方法の提供を課題とする。
（問題点を解決するための手段）
上記問題を解決するためにこの発明のプレス品は上向ぎ
フランジと基板部とが溝部を介して接続している構成と
なっている。
フランジと基板部とが溝部を介して接続している構成と
なっている。
又、上記プレス品を成形する方法は固定下型の上面に溝
を設け、この溝を横切って固定下型の上面にワークを配
設し、溝の上方から曲げポンチを下降させてワークを溝
に押圧している。
を設け、この溝を横切って固定下型の上面にワークを配
設し、溝の上方から曲げポンチを下降させてワークを溝
に押圧している。
（発明の作用）
固定下型の溝を横切って固定下型の上面に配、置された
ワークに対し溝の上方からポンチが下降して、基板部と
溝部を介して接続する上向き７ランジがワークに形成さ
れる他に曲げポンチとともに下降する穴あけポンチや切
断刃によりワークの穴あけ、外周抜きが一工程で行なわ
れる。
ワークに対し溝の上方からポンチが下降して、基板部と
溝部を介して接続する上向き７ランジがワークに形成さ
れる他に曲げポンチとともに下降する穴あけポンチや切
断刃によりワークの穴あけ、外周抜きが一工程で行なわ
れる。
（実施例の説明）
以下、実施例を示す図面に基づきこの発明を説明する。
第１図はこの発明の第１実施例のプレス品を示し、第２
図はその成形方法を示す。プレス品１は上向き７ランジ
２を有しており、上向きフランジ２と基板部４とは溝部
３を介して接続している。溝部３の深さＨｌは上向きフ
ランジ２の曲げ半径をＲｓ＋とじた時Ｒ５１１１以上に
設定されている。
図はその成形方法を示す。プレス品１は上向き７ランジ
２を有しており、上向きフランジ２と基板部４とは溝部
３を介して接続している。溝部３の深さＨｌは上向きフ
ランジ２の曲げ半径をＲｓ＋とじた時Ｒ５１１１以上に
設定されている。
溝部３の底面３８ Ｇ、を基板部４に平行でも、傾斜し
ていてもよい。又上向きフランジ２とプレス加工方向と
の開き角度は９０″以上である。
ていてもよい。又上向きフランジ２とプレス加工方向と
の開き角度は９０″以上である。
プレス品１を成形するには前記溝部３にワーク５の肉厚
を加えた輪郭を有する溝７をプレスの固定下型６の上面
６ａに設置ノ、ワーク５を溝７を横切って上面６ａ上に
載直し、溝７の上方に位置する上型のポンチ８を下降さ
せ、ワーク５を満７に押圧して上向きフランジ２を成形
する。ワーク５は溝７を横切る際第２図の点線ａのよう
に固定下型６の上面６ａ上にあってもよいし、又一点鎖
線すのように上方に傾斜した後上面６ａに平行になって
もよい。溝７を過ぎてのワーク５の延出量は上向き７ラ
ンジ２の高さにより決る。なお、第２図で１０はパッド
である。
を加えた輪郭を有する溝７をプレスの固定下型６の上面
６ａに設置ノ、ワーク５を溝７を横切って上面６ａ上に
載直し、溝７の上方に位置する上型のポンチ８を下降さ
せ、ワーク５を満７に押圧して上向きフランジ２を成形
する。ワーク５は溝７を横切る際第２図の点線ａのよう
に固定下型６の上面６ａ上にあってもよいし、又一点鎖
線すのように上方に傾斜した後上面６ａに平行になって
もよい。溝７を過ぎてのワーク５の延出量は上向き７ラ
ンジ２の高さにより決る。なお、第２図で１０はパッド
である。
第３図はこの発明の第２実施例のプレス品を示し、第４
図はその成形方法を示す。プレス品１１ではその駐板部
１４の一部が上方に膨出して膨出部１９を形成し、この
膨出部１９と上向き７ランジ１２との間に溝部１３が形
成されている。基板部１４よりの膨出部１９の高さＨｌ
は上向きフランジ１２の曲げ半径をＲＩＩＩ＆とする時
Ｒａｗ以上に設定されている。又溝部１３の底面１３ａ
の膨出部１９の頂点よりの深さＨ３はＲａｓ＋以上に設
定されている。
図はその成形方法を示す。プレス品１１ではその駐板部
１４の一部が上方に膨出して膨出部１９を形成し、この
膨出部１９と上向き７ランジ１２との間に溝部１３が形
成されている。基板部１４よりの膨出部１９の高さＨｌ
は上向きフランジ１２の曲げ半径をＲＩＩＩ＆とする時
Ｒａｗ以上に設定されている。又溝部１３の底面１３ａ
の膨出部１９の頂点よりの深さＨ３はＲａｓ＋以上に設
定されている。
プレス優品１１を成形するには前記膨出部１つに対応す
る輪郭を有する第１膨出部１７を固定下型１６の上面１
６ａ上に形成し、この第１１１！出部１７に満１８をへ
だてて対向する第２膨出部２０を固定下型１６の上面１
６ａに設け、ワーク１５を溝１８を横切って固定下型１
６の上面１６ａ上に載置し、溝１８の上方に位置する上
型のポンチ２１によりワーク１５を溝１８に押圧して上
向き７ランジ１２を成形する。溝１８の輪郭はプレス部
品１１の溝部１３にワーク１５の肉厚を加えた輪郭であ
る。従って満１８の底面１８ａは固定下型１６の上面１
６ａと合致し、第１．第２膨出部１７．２０の上面は同
一水平面上にある。ワーク１５は溝１８を横切る際第４
図の実＠ａ′のように第１膨出部１７から水平に延出し
て第２膨出部２０上に載置してもよいし、又一点鎖線ｂ
′のように第１８出部１７から上方に傾斜させた後、第
２膨出部２０の上面に平行させてもよい。満１８を過ぎ
てのワーク１５の延出量は上向き７ランジ１２の高さに
より決まる。
る輪郭を有する第１膨出部１７を固定下型１６の上面１
６ａ上に形成し、この第１１１！出部１７に満１８をへ
だてて対向する第２膨出部２０を固定下型１６の上面１
６ａに設け、ワーク１５を溝１８を横切って固定下型１
６の上面１６ａ上に載置し、溝１８の上方に位置する上
型のポンチ２１によりワーク１５を溝１８に押圧して上
向き７ランジ１２を成形する。溝１８の輪郭はプレス部
品１１の溝部１３にワーク１５の肉厚を加えた輪郭であ
る。従って満１８の底面１８ａは固定下型１６の上面１
６ａと合致し、第１．第２膨出部１７．２０の上面は同
一水平面上にある。ワーク１５は溝１８を横切る際第４
図の実＠ａ′のように第１膨出部１７から水平に延出し
て第２膨出部２０上に載置してもよいし、又一点鎖線ｂ
′のように第１８出部１７から上方に傾斜させた後、第
２膨出部２０の上面に平行させてもよい。満１８を過ぎ
てのワーク１５の延出量は上向き７ランジ１２の高さに
より決まる。
第５図はこの発明の一応用例を示す。プレス品３１は絞
り、外周抜き及び上向き７ランジＢ、 Ｃと穴扱きＡの
加工が施されているが上向きフランジＢ、Ｃ加工と穴抜
きＡ加工とを第６図は従来の加工法により、第７図は本
願の加工法により示している。
り、外周抜き及び上向き７ランジＢ、 Ｃと穴扱きＡの
加工が施されているが上向きフランジＢ、Ｃ加工と穴抜
きＡ加工とを第６図は従来の加工法により、第７図は本
願の加工法により示している。
第８図はこの発明のプレス品の製作に使用する曲げ、穴
抜きプレス型４０を示し、上型４１、下型４２、パッド
４３、上向き７ランジ用ポンチ４４．４５、穴扱きポン
チ４６を有している。４７はワークである。
抜きプレス型４０を示し、上型４１、下型４２、パッド
４３、上向き７ランジ用ポンチ４４．４５、穴扱きポン
チ４６を有している。４７はワークである。
第９図は従来の上向きフランジ付きプレス品の製作に使
用される曲げプレス型５０を示し、上型５１、下型５２
、上型パッド５３、下型パッド５４及びクッションプレ
ート５５を有している。５６はワークである。
用される曲げプレス型５０を示し、上型５１、下型５２
、上型パッド５３、下型パッド５４及びクッションプレ
ート５５を有している。５６はワークである。
第８図、第９図を比較してプレス型４０は穴抜き、上向
き７ランジ加工が同時にできるがプレス型５０では上向
きフランジ加工しかできない。
き７ランジ加工が同時にできるがプレス型５０では上向
きフランジ加工しかできない。
（発明の効果）
この発明は上述の構成を有するので、次のような階れた
効果を有する。
効果を有する。
（イ）下型が固定のため上向きフランジ曲げ。
穴抜き及び切１１１’ｉｆ同一工程で可能である。
（ロ）同一工程で成形可能部位が増えるためプレス加工
工程が削減でき、プレス機の台数１作業者数及び段取り
工数も削減できる。
工程が削減でき、プレス機の台数１作業者数及び段取り
工数も削減できる。
（ハ）下型が固定のためクッションが不必要となり型構
造が簡単になり型の製作費が減少する。
造が簡単になり型の製作費が減少する。
第１図はこの発明の第１実施例のプレス品を示し、第２
図は第１実施例の製作に使用されるプレス型を示す。第
３図は第２実施例のプレス品を示し、第４図は第２実施
例の製作に使用されるプレス型を示す。第５図は上向き
フランジを有するプレス品を示し、第６図は第５図のプ
レス品の上向き７ランジを従来構造としたものを示し、
第７図は第５図の上向きフランジを本願構造としたもの
を示す二□第８図はこの発明の実施に使用されるプレス
型の構造を示し、第９図は従来の上向きフランジ加工用
プレス型の構造を示す。 １．１１・・・プレス品 ２．１２・・・上向きフランジ ３．１３・・・溝部 ７．１８・・・溝
図は第１実施例の製作に使用されるプレス型を示す。第
３図は第２実施例のプレス品を示し、第４図は第２実施
例の製作に使用されるプレス型を示す。第５図は上向き
フランジを有するプレス品を示し、第６図は第５図のプ
レス品の上向き７ランジを従来構造としたものを示し、
第７図は第５図の上向きフランジを本願構造としたもの
を示す二□第８図はこの発明の実施に使用されるプレス
型の構造を示し、第９図は従来の上向きフランジ加工用
プレス型の構造を示す。 １．１１・・・プレス品 ２．１２・・・上向きフランジ ３．１３・・・溝部 ７．１８・・・溝
Claims (2)
- （１）上向きフランジと基板部とが溝部を介して接続し
ていることを特徴とする上向きフランジを有するプレス
品。 - （２）固定下型の上面に溝を設け、この溝を横切って固
定下型の上面にワークを配置し、溝の上方から曲げポン
チを下降させてワークを溝に押圧することを特徴とする
上向きフランジを有するプレス品の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59247661A JPS61126933A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 上向きフランジを有するプレス品とその成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59247661A JPS61126933A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 上向きフランジを有するプレス品とその成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61126933A true JPS61126933A (ja) | 1986-06-14 |
Family
ID=17166787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59247661A Pending JPS61126933A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 上向きフランジを有するプレス品とその成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61126933A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04313435A (ja) * | 1991-01-18 | 1992-11-05 | Nam Lee Ind | 船積みコンテナ用主フレームの製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56165524A (en) * | 1980-05-26 | 1981-12-19 | Nissan Motor Co Ltd | Press forming apparatus for channel |
| JPS5865520A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-19 | Toyota Motor Corp | プレス成形法 |
-
1984
- 1984-11-21 JP JP59247661A patent/JPS61126933A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56165524A (en) * | 1980-05-26 | 1981-12-19 | Nissan Motor Co Ltd | Press forming apparatus for channel |
| JPS5865520A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-19 | Toyota Motor Corp | プレス成形法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04313435A (ja) * | 1991-01-18 | 1992-11-05 | Nam Lee Ind | 船積みコンテナ用主フレームの製造方法 |
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