JPS63217651A - リ−ドフレ−ムのプレス加工方法 - Google Patents

リ−ドフレ−ムのプレス加工方法

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Publication number
JPS63217651A
JPS63217651A JP5110187A JP5110187A JPS63217651A JP S63217651 A JPS63217651 A JP S63217651A JP 5110187 A JP5110187 A JP 5110187A JP 5110187 A JP5110187 A JP 5110187A JP S63217651 A JPS63217651 A JP S63217651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
lead frame
tab
lead
escape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5110187A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Yamada
徹 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPS63217651A publication Critical patent/JPS63217651A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はリードフレームのプレス加工方法、特にタブ吊
リードにV溝を有するリードフレームのプレス加工方法
に関するものである。
[従来の技術と問題点] 第5図は従来技術の一実施例を示す横断面図であり、1
はV溝バンチ、2は上型、3は被加工材であるリードフ
レーム、4は下型である。
従来、このようなプレスを用いてリードフレームを打抜
加工することが行なわれ、その際該プレスでリードフレ
ームのタブ吊リードをV溝を加工することがあるが、こ
のV溝加工にあたっては単にV溝バンチ1でリードフレ
ーム3のタブ吊り一部の一部を加工成形するだけであり
、下型4としては平面状のものを使用していた。
プレスにより打抜かれた後のリードフレームにあっては
、半導体素子を取り付けるタブの少なくとも二隅をタブ
吊リードで支持することによりタブが組立時に動かない
ようにしているが、このタブ吊リードは普通樹脂封止を
終えた段階で最終的には切断するため、リードフレーム
としてはその時に切断し易いようにかなり深いV溝(例
えば0.25mmの板厚テ0.1〜0.2IIl11)
v溝)を入れている。
ところが、前記した従来の方法でV溝加工をした場合、
溝が深いことから、圧縮された材料には逃場がないため
、加工後V溝付近の材料の内部応力は非常に高まり、打
抜加工後の製品の寸法精度に悪影響(タブが浮いたりす
るなど)を与えるという問題があった。すなわち、そよ
うな内部応力が打抜加工後の製品において例えば加熱さ
れる等により解放することがあると、タブ吊リードが変
形し、それに従ってタブがl¥いたり位置変動を生ずる
という問題があった。
[発明の目的コ 本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、タ
ブ吊リードに■溝を有するリードフレームのタブ位置の
寸法精度を、確保向上させることのできるリードフレー
ムのプレス加工方法を提供することにある。
[発明の概要] 本発明の要旨は、リードフレームのタブ吊リードにV溝
加工する際に、その際に生じる内部応力を最小限にする
ために、圧縮された材料の逃場を最終プレス時に抜落さ
れる材料部分に設け、打ち抜き加工後の寸法精度を大幅
に確保向上させたものである。
[発明の実施例コ 第1図は本発明のプレス加工方法を用いた打ち抜き用プ
レス金型の一実施例を示す横断面図であり、1はV溝パ
ンチ、2は上型、3は被加工材である半導体用リードフ
レーム、4は下型、5は逃げ溝である。
第1図に示すようにプレス金型の上型2にV溝パンチ1
がある場合は、予め下型4の所定位置に逃げ溝5を設け
ておく。この場合逃げ溝5の位置は、最終打ち抜きの際
にリードフレーム母材から抜き取られてスクラップとな
る材料部分に対して設けられる。
プレスが稼動し、■溝バンチ1がリードフレーム3の一
部に食い込み始めると、圧縮されたその一部は逃げ溝5
の中へ容易にめり込んで行き、この結果V溝部分の内部
応力は逃げ溝5がない場合と比較すると大幅に減少する
第3図は半導体リードフレームの一実施例を示す横断面
図であり、7はタブ、8はタブ吊り一部である。
最終的には半導体用リードフレームの形状は第3図の様
になり、逃げ溝5の部分は打ち抜きの際に第3図のリー
ドフレーム3゛より抜き取られて、製品としては何も残
らないので品質に同等悪影響を与えることはない。
第2図は第1図の側面図であり、9はタブ吊リード8の
打ち抜き切断線である。この図から明らかなように、下
型4に設けられた逃げ溝5は打ち抜かれる前のリードフ
レームのタブ吊リード両側相当部分に対接して設けられ
る。
第4図は第3図のA−A線の断面図であり、6はV溝で
ある。
いま被加工材であるリードフレーム3として厚さ0.2
5a+a、幅40mmの銅条を用意し、これを打ち抜い
て第3図のようなパターン形状の半導体リードフレーム
を作る。その際に、予め銅条のタブ吊リード8の切断部
に相当する位置に設けるV溝としては、深さ0.15a
+n、幅0.3mm(7)V溝6を設ける。打ち抜いた
後にタブ吊リード8にV溝6を入れたのではタブ吊リー
ド8が伸びてタブ7が浮き沈みし、タブの位置精度が悪
くなるからである。
逃げ溝5は金型の上下向れでもよく、下型4にV溝バン
チ1がある場合は上型2に逃げ溝5を設ければよい。
又、逃げ溝5の形状は、■溝に限らず半球、円柱、角柱
でも可能である。
[発明の効果] 半導体用リードフレームのタブ吊リードのV mのプレ
ス加工に本発明の方法を適用すると、従来のV溝加工に
伴う加工応力に起因した加工部分に残る内部応力、歪が
大幅に減少し、タブの寄り、及び、上下方向の浮き沈み
が格段に少なくなり、品質向上は勿論の事、プレス工程
の生産性の上昇に大いに寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプレス加工方法を用いた打ち抜き用金
型の一実施例を示す横断面図であり、第2図は第1図の
側面図、第3図は打抜加工された半導体用リードフレー
ムの正面図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5図
は従来技術の一実施例を示す横断面図である。 1:v溝パ ンチ、 2:上     型、 3:リードフレーム、 4:下     型、 5:逃  げ  溝、 6:V     溝、 7:タ     ブ、 8:タブ吊リード、 9:タブ吊リード打ち抜き切断線。 %+H42VJ !3fl    見4記

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リードフレームのタブ吊リードにV溝加工する際に、圧
    縮された材料の逃場を最終プレス時に抜落される材料部
    分に設けたことを特徴とするリードフレームのプレス加
    工方法。
JP5110187A 1987-03-05 1987-03-05 リ−ドフレ−ムのプレス加工方法 Pending JPS63217651A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5110187A JPS63217651A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 リ−ドフレ−ムのプレス加工方法

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JP5110187A JPS63217651A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 リ−ドフレ−ムのプレス加工方法

Publications (1)

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JPS63217651A true JPS63217651A (ja) 1988-09-09

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ID=12877417

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JP5110187A Pending JPS63217651A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 リ−ドフレ−ムのプレス加工方法

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JP (1) JPS63217651A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0936290A (ja) * 1995-07-14 1997-02-07 Nec Corp 吊りピン切断装置
JP2008053478A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd リードフレームおよびパッケージ部品および半導体装置およびパッケージ部品の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0936290A (ja) * 1995-07-14 1997-02-07 Nec Corp 吊りピン切断装置
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