JPS6112613Y2 - - Google Patents

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JPS6112613Y2
JPS6112613Y2 JP3457682U JP3457682U JPS6112613Y2 JP S6112613 Y2 JPS6112613 Y2 JP S6112613Y2 JP 3457682 U JP3457682 U JP 3457682U JP 3457682 U JP3457682 U JP 3457682U JP S6112613 Y2 JPS6112613 Y2 JP S6112613Y2
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JP
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tape
loading
reel
drive mechanism
endless
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JP3457682U
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JPS58140555U (ja
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  • Winding Of Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案はエンドレステープ走行装置に関す
る。
〔考案の技術的背景〕
第1図はエンドレステープ走行装置の一例の構
成を示すものである。このようなエンドレステー
プ走行装置に於いて、テープ貯蔵部はカセツト化
して構成されるもので、第1図はそのカセツトケ
ースを外した状態を示す。すなわち、カセツトケ
ースの底板に対応して固定設定される基板11上
に対してリール12が取り付け固定され、このリ
ール12の外周に対してエンドレスのテープ13
が巻装される。リール12にはその内外周を連通
するテープ引き出し窓14が形成されている。リ
ール12に巻装されたテープ13はテープ引き出
し窓14よりリール12の内周部側に引き出さ
れ、基板11に起立して設けられるガイドポール
15,16、ガイド板17等によつて設定される
走行路に沿つて引き廻され、リール12を飛び越
すように基板11に設けられたオーバーターンガ
イド18を介してリール12の外周部に導びかれ
ている。19はテープ13のローデイング状態及
びアンンローデイング状態を設定する為のローデ
イングレバーである。このローデイングレバー1
9は基板11に対して図示矢印a1←→a2方向に回動
自在に軸支されている。このローデイングレバー
19の遊端部には図中下方に突出するピン20が
設けられている。21はリール12に巻装された
テープ13の図中上側に当接してテープをケース
底板側に押圧するテープ押圧機構である。
22はヘツド機構、23,24はそれぞれテー
プ駆動機構を構成するキヤプスタン、ピンチロー
ラである。これら、ヘツド機構22、キヤプスタ
ン23、ピンチローラ24は装置本体のカセツト
装填部に装備されるもので、カセツトがカセツト
装填部に装填されると基板11に設けられた開口
25を介してリール12の内周部側に位置決めさ
れる。また、基板11には透孔26が複数形成さ
れ、カセツトがカセツト装填部に装填されると、
この透孔26を介して支持部材27が巻装テープ
13の図中下側面に対設される。これにより、リ
ール12に巻装されたテープ13はヘツド機構2
2に対する位置決めがなされ、この状態はテープ
押圧機構21が巻装テープ13の上側面を押圧す
ることにより、カセツトがカセツト装填に位置決
めされている間中保持される。
第2図aはテープ13がアンローデイング位置
に設定されている状態を示す。この状態ではロー
デイングレバー19は図示矢印a1方向に回動し、
ピン20でテープ13を引つ張つている。このよ
うな状態にあるカセツトをカセツト装填部に装填
すると、テープ11はキヤツプスタン23とピン
チローラ24の間に位置決めされるようになる。
また、このとき、テープ13はヘツド機構22に
接触しないようになつている。この後、例えば記
録あるいは再生モードが設定されると、同図bに
示すようにピンチローラ24がキヤプスタン23
に圧接し、ピンチローラ24とキヤプスタン23
とでテープ13を挾むようになる。また、ローデ
イングレバー19は例えばピンチローラ24がキ
ヤプスタン23に圧接する動作に電動して図示矢
印a2方向に回動し、テープ13をヘツド機構22
に接触せしめる。この状態がテープ13がローデ
イング位置に位置決めされた状態でで記録再生が
可能となる。
すなわち、キヤプスタン23が矢印a3方向に回
転すると、テープ13はテープ引き出し窓14か
ら引張して引き出され、ヘツド機構22に接触し
て走行駆動され、このヘツド機構22部に於い
て、例えばビデオ信号の記録再生が実行される。
そして、キヤプスタン23弾性部材ピンチロー
ラ24から成るテープ駆動機構から送り出される
テープ13はガイド板28,29等で設定される
エンドレステープたるみ部30に導びかれるもの
であり、このテープたるみ部30のテープ13は
リール12の外周部に導き、自由張力で巻き取ら
れるようにしてなる。
すなわち、このようなエンドレステープ駆動機
構にあつては、リール12の外周に巻装したテー
プ13をその内周部から引き出し、外周部に巻き
取るようにならるもので、巻装されたテープ13
はテープ走行駆動とともにリール12の外周で回
転される。しかも、引き出される内周部と巻き取
る外周部で、テープ13の走行線速度は等しいも
のであり、テープ13の巻装部ではテープ層間で
滑る状態で回転し、巻き締めの状態が生じないよ
うにする必要がある。この為、テープたるみ部3
0を設定し、自由張力によつてリール12の外周
にテープ13が巻き取られるようにしてある。
記録再生が終了し、例えば停止モードを設定す
ると、ピンチローラ24はキヤプスタン23から
離れ、テープ13の搬送を停止する。また、ロー
デイングレバー19はこの動作に連動して図示矢
印a1方向に回動し、テープ13を引張して第2図
aに示すようなアンローデイング位置に設定す
る。この状態になると、カセツトをカセツト装填
部から取り出すことが可能となる。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら従来の装置ではローデイングレバ
ー19はローデイング位置からアンローデイング
位置に回動駆動されるとき、急速に回動してテー
プ13を引張する為、次のような問題が生じてい
た。すなわち、テープ引き出し窓14付近ではリ
ール12の外周に巻装されていたテープ13が急
激にリール12の内周部に引き出されるので摩擦
が大きい。この為、ローデイングレバー19が急
速に図示矢印a1方向に回動してテープ13を引張
すると、テープ引き出し窓14付近のテープ13
に衝撃的な力が加わり、この付近のテープ13が
伸びきつたり、座屈して走行不能が事態等が生じ
るわけである。
〔考案の目的〕
この考案は上記の事情に対処すべくなされたも
ので、テープをローデイング位置からアンローデ
イング位置に位置決めするときテープに大きな衝
撃力が加わることのないエンドレステープ走行装
置を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
そこで、この考案はローデイング部材によつて
テープをローデイング位置からアンローデイング
位置に位置決めするとき、ダンパー手段を用いて
ローデイング部材の回動動作をゆつくりと進行さ
せるように構成したものである。
〔考案の実施例〕
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を詳
細に説明する。第3図は一実施例の要部の構成を
示す斜視図である。図に於いて、35はローデイ
ングレバーで例えば前述した基板11(第1図参
照)に支軸36を中心に図示矢印a1←→a2方向に回
動自在に軸支されている。このローデイングレバ
ー35の遊端部にはアンローデイング時にテープ
13を引張するピン37が図中下方に向けて設け
られている。そして、通常は基板11に固定され
た軸38に取り付けられたばね39によつて図示
矢印a1方向に回動せしめられ、基板11に固定さ
れたストツパー40に当接して停止している。こ
の状態がテープ13をアンローデイング位置に位
置決めした状態である。
41はカセツト装填部に支軸42を中心に図示
矢印a6←→a7方向に回動自在に軸支された駆動レバ
ーである。この駆動レバー41の一方の遊端部に
は駆動ピン43が設けられている。このピン43
にはカセツトをカセツト装填部に装填したときに
カセツトケースの底板や基板に設けられた透孔を
介してローデイングレバー35に対応するように
設定されている。駆動レバー41にはまたピン4
4が設けられている。このピン44は図示しない
ピンチローラ駆動機構によつて駆動される。すな
わち、ピンチローラ駆動機構がピンチローラ24
をキヤプスタン23に接触せしめるように動作す
るときは、ピン44はピンチローラ駆動機構によ
つて駆動レバー41を図示矢印a7方向に回動せし
めるような駆動力を受ける。逆にピンチローラ2
4をキヤプスタン23から離間せしめる場合は上
記駆動力を解除される。また、駆動レバー41は
一端がカセツト装填部に固定されたばね45によ
つて常時、図示矢印a6方向に付勢されている。
さらに駆動レバー41の遊端部外周面に噛状面
46が形成されている。この噛状面46はカセツ
ト装填部に支軸47を中心に回転自在に取り付け
られた第1の伝達ギア48に噛合されている。4
9はこの伝達ギア48と同軸的にかつこの伝達ギ
ア48と一体的に回転可能な如く設けられた第2
の伝達ギアである。50はカセツト装填部に支軸
51を中心に回転自在に設けられた風車である。
この風車50の外周側面にギア52が形成され、
このギア52は第2の伝達ギア49に噛合されて
いる。
上記構成に於いて動作を説明する。記録再生モ
ードが設定され、ピンチローラがキヤプスタンに
圧接せしめられると、駆動レバー42は図示矢印
a7方向に回動せしめられる。これにより、ローデ
イングレバー35も駆動ピン43に押されて図示
矢印a2方向に回動し、テープ13はローデイング
位置に設定される。
次に停止モードが設定され、ピンチローラ24
がキヤプスタン23から離間せしめられると、駆
動レバー41を図示矢印a7方向へ回動せしめる駆
動力が解除されるので、駆動レバー41はばね4
5の弾性力はよつて図示矢印a6方向に回動せしめ
られる。このとき、駆動レバー41は上述したダ
ンパー機構の動作によりゆつくりと図示矢印a6
向に回動する。これによりローデイングレバー3
5もばね39の弾性力によつてゆつくりと図示矢
印a6方向に回動し、ストツパー40に当接して止
まる。これにより、テープ13はアンローデイン
グ位置に設定されたことになる。
このようにこの実施例によれば、記録再生モー
ドから停止モードに切り換えられたとき、ローデ
イングレバー35はゆつくりとローデイング位置
からアンローデイング位置に回動せしめられるの
で、テープ13に大きな衝撃力が働くことが無
く、テープ13が伸びきつたり、座屈して走行不
能になつたりすることを防止することができる。
なお、この考案は先の実施例に限定されるもの
ではない。例えば、この考案はローデイングレバ
ー35を駆動するのに直接ピンチローラ駆動手段
で駆動する構成のものやピンチローラ駆動手段以
外のもので駆動する構成のものにも適用可能なこ
とも勿論である。したがつて、ローデイングレバ
ー35に対するダンパー手段の連結構成も先の実
施例に限定されずローデイングレバー35の駆動
手段の構成に合わせて種々様様実施可能である。
〔考案の効果〕
このようにこの考案によればテープをローデイ
ング位置からアンローデイング位置に位置決めす
る際にテープに大きな衝撃力の加わることの無い
エンドレステープ走行装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンドレステープ走行装置の一例の構
成を示す斜視図、第2図a,bはそれぞれテープ
のアンローデイング位置に位置決めされた状態及
びローデイング位置に位置決めされた状態を示す
平面図、第3図はこの考案に係るエンドレステー
プ走行装置の一実施例の特徴とする部分を示す斜
視図である。 12……リール、13……テープ、14……テ
ープ引き出し窓、15,16……ガイドポール、
17,28,29……ガイド板、18……オーバ
ーターンガイド、22……ヘツド機構、23……
キヤプスタン、24……ピンチローラ、35……
ローデイングレバー、37,44……ピン、3
9,45……ばね、40……ストツパー、41…
…駆動レバー、43……駆動ピン、46……噛状
面、48,49……中間伝達ギア、50……風
車、52……ギア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周にエンドレスのテープを巻装貯蔵した環状
    の固定リールと、このリールに形成された上記巻
    装されたテープの内周部をリール内周部に引き出
    すテープ引き出し窓と、この窓から引き出された
    テープを引張して走行させるテープ駆動機構と、
    このテープ駆動機構から送り出されたテープを自
    由張力で上記リール外周部に導き巻き取らせるガ
    イド機構と、前記テープ引き出し窓と前記テープ
    駆動機構間に於いて、該テープ駆動機構によつて
    走行駆動される前記テープに接触して信号の記録
    再生を実行するヘツド機構との具備したエンドレ
    ステープ走行装置に於いて、前記テープを前記ヘ
    ツド機構に接触するローデイング位置及び該ロー
    デイング位置から引張することによつて前記ヘツ
    ド機構から離間したアンローデイング位置に位置
    決め可能な如く回動自在に設けられるローデイン
    グ部材と、このローデイング部材をローデイング
    位置からアンローデイング位置まで弾性力によつ
    て回動駆動する弾性部材と、この弾性部材によつ
    て前記ローデイング部材がローデイング位置から
    アンローデイング位置まで回動駆動されるときそ
    の回動動作がゆつくりと進行するようにするダン
    パー機構とを具備したエンドレステープ走行装
    置。
JP3457682U 1982-03-11 1982-03-11 エンドレステ−プ走行装置 Granted JPS58140555U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3457682U JPS58140555U (ja) 1982-03-11 1982-03-11 エンドレステ−プ走行装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3457682U JPS58140555U (ja) 1982-03-11 1982-03-11 エンドレステ−プ走行装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58140555U JPS58140555U (ja) 1983-09-21
JPS6112613Y2 true JPS6112613Y2 (ja) 1986-04-19

Family

ID=30046064

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JP3457682U Granted JPS58140555U (ja) 1982-03-11 1982-03-11 エンドレステ−プ走行装置

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JPS58140555U (ja) 1983-09-21

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