JPS61125518A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents

液体燃料燃焼装置

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JPS61125518A
JPS61125518A JP24495784A JP24495784A JPS61125518A JP S61125518 A JPS61125518 A JP S61125518A JP 24495784 A JP24495784 A JP 24495784A JP 24495784 A JP24495784 A JP 24495784A JP S61125518 A JPS61125518 A JP S61125518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pump
liquid fuel
electromagnetic pump
water detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP24495784A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Ochiai
落合 秀志
Kazunori Ueda
和範 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61125518A publication Critical patent/JPS61125518A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はポンプによってバーナ部に液体燃料を供給する
ようにした液体燃料燃焼装置に関するものである。
従来の技術 近年、液体燃料燃焼装置、例えば、灯油を燃料とする温
風暖房機は、燃料中に含まれている水が燃料タンク内に
たまり、さらにバーナ部忙送られることにより生ずる異
常燃焼やポンプ等のさび等を防ぐために、燃料タンクに
一定量水がたまった時、これを検知する水検知手段が取
り付けられている。
以下図面を参照しながち、上述した従来の液体燃料燃焼
装置の一例について説明する。
まず、この種の液体燃料燃焼装置は第5図に示すように
燃料タンク31内の液体燃料を電磁ポンプ32で吸上げ
てバーナ部33に供給し、このバ−す部33で液体燃料
を気化させファン34からの空気と混合させて燃焼させ
るようになっている。
ところがこの液体燃料燃焼装置は、液体燃料中に不純物
、特に水が混入することが多く、また、液体燃料中圧水
が混入し、さらにこの水が、電磁ポンプ32をとおして
バーナ部33に供給された場合はファン34からの空気
とバーナ部33に供給される液体燃料とのバランスがく
ずれたりして、燃焼の吹き消え等の異常を生じたりする
。例えば第6図のようなバーナ部33の燃焼ガスをファ
ン36により、温風として吹出口37より吹き出す暖房
機に使用した場合には、異常燃焼により生じた未燃焼ガ
スが室内忙吹き出す等の問題を発生することとなる。ま
た、この水がポンプ32内に長期間放置されたりすると
ポンプ32内忙さび等が発生し、その性能を十分に発揮
できなくなるという問題も発生する。
したがって、一般にこの種の液体燃料燃焼装置において
は、第5図に示すように燃料タンク31に、タンク内の
水を検知する水検知手段35が、ポツプ32とは別に設
けられ、ポツプ32が水を吸込む前に水検知手段35で
水を検知する構成としている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のように、ポンプ32と水検知手段3
5とが別個に燃料タンク31に設けられている構成では
、ポンプ32の吸込口と水検知手段35の水検知部とか
はなれているため、装置本体が水平の場合には、4.ノ
ブ32が水を吸込むr+1に水を検知することができる
が、装置本体が傾いてポンプ32の方が水検知手段35
よりも低い位置になった場合には、ポンプ32の水の吸
込みが、水検知手段35による水の検知よりも早くなり
、上記に述べた不具合を生じることとなる。
また、ポンプa2と水検知手段35とは別個に燃料タン
クに取り付けな、ければならないので、燃料タンク31
にはこれらの部品を取り付けるためのスペースが必要で
あり、また取り付りに際しても、それぞれに取り付は用
部材や、液体燃料を燃料タンク31外に流出させないた
めの7−ル材等が必要であるため、燃料タンク31の小
型化が図れないとか、部品点数の多さによるコスト高を
まねいているといった問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、装置本体の傾き等に関係な
く確実にポンプへの水の流入を防ぐ水検知手段を、コン
パクトにして安価に供給することKより、小型で安価な
、異常燃焼の生じない液体燃料燃焼装置を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の液体燃料燃焼装置
は、水検知手段とポンプとを一体化し、かつこの水検知
手段の水検知部は、ポンプが水を吸込む前に水を検知し
うる位置、すなわち、ポンプの吸込部よりも下方に位置
して設けてあり、かつこの水検知手段の水検知によりポ
ンプ駆動を制御する制御装置を備えている。
作   用 本発明は上記した構成によって、その取り付はスペース
が小さくなり、これにより燃料タンクの小型化、ひいて
は装置本体の小型化が図れ、また取付けに用する部品の
省略化や、燃料タンクの小型化からコストの引き下げが
図れることとなる。
また、水検知手段とポンプとの位置が近くなることによ
り、装置本体の傾きに関係なく確実に、ポンプが水を吸
込む前に水を検知することができ、これによりポンプの
駆動を止め、異常燃焼を防止することが可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例の液体燃料燃焼装#について、図
面を参照しながら説明する。
第1図において、1は液体燃料を気化燃焼するバーナ部
、2は上記バーナ部1に液体燃料を導く送油管、3は上
記送油管2に液体燃料を供給する電磁ポンプ、4は上記
バーナ部に燃焼用空気を供給する燃焼用ファン、5は上
記燃焼用ファン4から上記バーナ部1に燃焼用空気を導
く送風管、6は燃料タンク、7は前記燃料タンク6内の
液体燃料中に含まれる水を検知する水検知手段としての
水電極、8は補助燃料タンクである。
第2図は、上記電磁ポツプ3の拡大図であるが、この電
磁ポンプ3と上記水電極7とは一体化されており、水電
極7の水検知部9は、上記電磁ポンプ3の燃料吸込口1
0よりも下方に位置している。
第3図は、上記水電極7により電磁ポンプ3の駆動を制
御する制御回路で、第1図、第2図と同じく、3は電磁
ポンプ、11はスイッチ、12は点火回路、13は燃焼
回路、14は水電極7からの出力を検知する水検出回路
、15は電磁ポンプ3の駆動回路、16はリレーのコイ
ル、17はリレーの接点である。
以上のように構成された液体燃料燃焼装置について、以
下その動作を説明する。まず、スイッチ11を入れると
、点火回路12、および燃焼回路1aが働き、同時に水
検出回路14により燃料タンク6内に水がないと検出さ
れた場合、すなわち、電磁ポンプ3が水を吸入すること
がないと判断された場合には、リレーの接点17は閉じ
られ電磁ポンプ3の駆動回路15により電磁ポンプ3は
駆動を開始する。   ′ また、水検出回路14により燃料タンク6内に水がある
と検出された場合、すなわち電磁−1′!/プ3が水を
吸入すると判断された場合には、リレーの接点17は開
けられ、電磁ポン73の駆動は停止することとなる。
また、水電極7は、回磁ポンプ3と一体化されているた
め、上記水電極7の水検出部9と1filiポンプ3の
吸込口10とは近接することKなり、このため装置本体
が傾いていたとしても、確実に電磁ポンプ3の吸込口1
0に水が達するよりも前に水電極7にで水を検出するこ
とができる。
以上のように本実施例によれば、水検知手段とポンプか
はなれているために生じる異常燃焼、すなわち、装置本
体が傾き、ポンプの吸込口が水検知手段の水検出部より
下になるために水検出部が水を検出する以前にポンプが
水を吸入するという異常状態をさけることができる。さ
らに、水検知手段とポンプが一体となったため、従来、
水検知手段とポンプとの2か所必要であった取付スペー
スが1か所でよく、またこれにともない、取付部材や、
ソール材等の削減が図れ、装置本体の小型化、低コスト
化を図れる。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第4図は本発明の第2の実施例を示す液体燃料・燃焼装
置のポンプの拡大断面図である。
同図において18は電磁ポンプ、19はフロートスイッ
チで、それ以外の構成は第1図〜第3図と同様なもので
、同一部分に同一番号をつけである。第1図〜第3図の
構成と異なるのは、水電極7のかわりにフロートスイッ
チ19を用いた点である。すなわち、燃料タンク6内に
水がたまると浮19aが浮上して第3図の接点17Kか
わるスイッチ19bを磁石19cにより開成して、電磁
ポンプ3を停止させるものである。
本実施例においても、第1の実施例と同様に、装置本体
の傾きとは関係なく確実に電磁ポンプ18が水を吸込む
ことを防止でき、また装置の小型化、低コスト化が図れ
る。
なお、第1の実施例、第2の実施例ともに、ポンプとし
て電磁ポンプを用いているが、これは池の方式のポンプ
でもよいものである。
発明の効果 以上のように本発明は、ポンプと水検知手段を一体化す
ることKより、水が混入することによって生じる異常燃
焼を確実に防止でき、さらに、燃料タンクの小型化、ひ
いては装置本体の小型化が図れ、部品点数の削減による
低コスト化も図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における液体燃料燃焼装置の
断面図、第2図はその要部の拡大断面図、第3図は第1
図の実施例における制御回路図、第4図は同他の実施例
を示す要部の拡大断面図、第5図は従来の液体燃料燃焼
装置の断面図、第6図はこの液体燃料燃焼装置を用いた
暖房機の断面図である。 1・・・ ・バーナ邪、3.18・・・ 電磁ポンプ、
6・・燃料タンク、7  水電極、19  フロートス
イッチ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 赦 男 ほか1名I・
・・ ノぐ−ナ 告b 3・・・ 電磁ホ0ンフ。 2・・肉柊jf+クン7 第1図       7・・・水貫棧 第2図 第4図 第5図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体燃料を気化させて燃焼するバーナ部と、燃料
    タンク内の燃料を吸込んで前記バーナ部に供給するポン
    プと、前記ポンプの駆動を制御する制御手段とを備え、
    前記ポンプに前記燃料タンク内の水を検知する水検知手
    段を一体化し、この水検知手段の水検知により前記制御
    手段がポンプの駆動を制御する液体燃料燃焼装置。
  2. (2)前記水検知手段として電極を用いた特許請求の範
    囲第1項記載の液体燃料燃焼装置。
  3. (3)前記水検知手段としてフロートスイッチを用いた
    特許請求の範囲第1項記載の液体燃料燃焼装置。
  4. (4)前記水検知手段の水検知部は、前記ポンプが水を
    吸込む前に、前記燃料タンク内の水を検知しうる位置に
    配置され、かつ前記制御手段は前記水検知手段が水を検
    知した場合には前記ポンプの駆動を停止せしめる構成と
    した特許請求の範囲第1項記載の液体燃料燃焼装置。
JP24495784A 1984-11-20 1984-11-20 液体燃料燃焼装置 Pending JPS61125518A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835421A (ja) * 1981-08-27 1983-03-02 Nissan Motor Co Ltd 燃料センサ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835421A (ja) * 1981-08-27 1983-03-02 Nissan Motor Co Ltd 燃料センサ

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