JPS62240412A - エンジンの運転制御装置 - Google Patents

エンジンの運転制御装置

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Publication number
JPS62240412A
JPS62240412A JP8229686A JP8229686A JPS62240412A JP S62240412 A JPS62240412 A JP S62240412A JP 8229686 A JP8229686 A JP 8229686A JP 8229686 A JP8229686 A JP 8229686A JP S62240412 A JPS62240412 A JP S62240412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
circuit
oil level
output
level sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP8229686A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Doi
土井 伸二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP8229686A priority Critical patent/JPS62240412A/ja
Publication of JPS62240412A publication Critical patent/JPS62240412A/ja
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、エンジンの運転制御装置に関するものである
〔従来技術〕
例えば冷暖房装置の熱ポンプを駆動するようにしたエン
ジンでは、クランクケースの底部に貯溜した潤滑油を油
面センサで検出し、その潤滑油量が規定レベル以下にな
ったとき運転を停止するようにようにしたものがある。
ところが、クランクケース底部のエンジン潤滑油は、運
転中はクランクに付設されたスプラッシャ等によって掻
き上げられながら、エンジン各部を潤滑するようにして
いるため、その油面が激しく変動し、それによって油面
センサが誤動作することがある。すなわち、油面センサ
は、クランクケース内に十分な潤滑油量があるにもかか
わらず、規定レベル以下になったことを示す信号を発生
し、エンジンを停止させてしまうことがある。
特に、このような誤動作はフロート式の油面センサの場
合に影響を受けやすく、その改善が望まれていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述のような油面センサによる誤動作
を招くことなく確実な潤滑油量を検出し、かつ不本意な
エンジン停止を招くことがないようにした運転制御装置
を提供することにある。
〔発明の構成〕
上記目的を達成する本発明による運転制御装置は、クラ
ンクケース内の潤滑油量を油面センサにより検出し、潤
滑油が規定レベル以下のとき運転の停止制御を行うエン
ジンにおいて、前記油面センサとエンジン停止手段駆動
回路との間に、エンジン運転中だけ油面センサからの信
号を遮断する遮断回路を設けたことを特徴とするもので
ある。
〔実施例〕
第1図は冷暖房装置用熱ポンプを駆動するエンジンの運
転制御装置を示すものである。1は都市ガス、プロパン
ガスなどのガス燃料で駆動されるエンジンで、その吸気
側にはガス燃料を供給するガス供給管6が設けられてい
る。ガス供給管6には電磁弁からなるガス弁7が設けら
れ、このガス弁7によってガス燃料の供給を遮° 断で
きるようになっている。2はオイルパンの底部に設けた
油面センサ、3は起動モータ、4はエンジン回転数を検
出するパルス発生器である。
第2図は上記油面センサ2がフロート式である場合の一
例を示している。この油面センサ2は常閉のリードスイ
ッチ2aを内蔵し、クランクケース内の潤滑油量が規定
レベルにあるときはONであるが、規定レベル以下にな
るとOFFになるようにしである。
具体的には、第2図に示すようにクランクケース21の
底面にガイド管23をネジ部22を介して立設し、この
ガイド管23にフロート24を上下動可能に挿入してい
る。ガイド管23の中にはリードスイッチ2aが内設さ
れ、またフロート24には内側面下部に永久磁石25が
取り付けられている。フロート24は潤滑油の油面Fに
従って上下動し、それが規定レベル以下に降下すると上
記磁石25がリードスイッチ2aに取り付けた磁性体2
6を吸引するため、リードスイッチ2aをOFFにする
ようになっている。
この第2図のフロート式油面センサでは、外側を円筒状
カバーで覆わないオープン構造にしたので、従来の油面
センサのような気泡の抱き込みによる誤動作を無くすこ
とができる。すなわち、従来のフロート式油面センサで
は、外側を円筒状カバーで覆い、その側面の一部にだけ
内部に通ずる透孔を開ける構成になっていたため、運転
中の激しい油面変動の影響を防止するものの、気泡を円
筒状カバー内に抱き込み、その気泡によりフロートが押
し下げられて誤動作を招くようなことがあったが、この
第2図の例による油面センサではこれを無くすことがで
きる。
上記パルス発生器4は、第1図に示すように周波数−電
圧変換回路8を介して差動増幅回路9のマイナス側に接
続され、さらに差動増幅回路9はAND回路10の入力
端の一方に接続されている。このAND回路10の他方
の入力端には上述した油面センサ2が接続され、その信
号を入力するようになっている。
AND回路10の出力端は二つに分岐され、それぞれ二
つのAND回路11.12の入力端に接続されている。
これら二つのAND回路11.12の他方の入力端には
、それぞれAND回路11側には起動モータ3のONN
指令が入力され、他方のAND回路12側にはガス弁7
のON指令が入力されるようになっている。一方のAN
D回路11の出力端は起動モータ駆動回路13を介して
起動モータ3に接続され、また他方のAND回路12の
出力端はガス弁駆動回路14を介してガス弁7に接続さ
れている。
上述の電子回路において、潤滑油の油面が規定レベルに
あるときは、油面センサ2はONのままであるので出力
がAND回路10に入力されるが、規定レベル以下のと
きはOFFであるため出力は入力されない。一方、パル
ス発生器4はエンジン1が停止している間は出力を発生
しない。そのため差動増幅回路9のプラス側の所定設定
電圧が出力となってAND回路10に入力される。しか
し、エンジンlの運転中はパルス発生器4からの出力に
よって差動増幅回路9のマイナス側の電圧が大きくなり
、差動増幅回路9からの出力はなく、AND回路10へ
の入力はない。
したがって、上記電子回路から構成される運転制御装置
によりエンジンの運転制御を行うと、第3図に示すフロ
ーチャートのように実施され、また第4図に示すシーケ
ンスで実施される。
まず、エンジン1の起動に際し、潤滑油の油面が規定レ
ベル以下であると、油面センサ2がOFFであるため、
AND回路10から出力Pは発生しない。そのためエン
ジン起動スイッチ(SW)を操作して起動モータのON
N指令台よびガス弁のON指令GをそれぞれAND回路
11.12に入力したとしても、このAND回路11.
12からは起動モータ駆動回路13およびガス弁駆動回
路14を駆動するための出力Ps、Pgは発生しない。
そのため、起動モータ3は回転せず、かつガス弁7も開
弁じない。
これに対し、油面が規定レベルにあるときは、油面セン
サ2がONであるからAND回路1゜から出力Pが発生
する。そのため、エンジン起動スイッチ(SW)の操作
により起動モータのONN指令台よびガス弁のON指令
GをそれぞれAND回路11.12に入力すると、その
AND回路11.12から起動モータ駆動回路13およ
びガス弁駆動回路14を駆動するための出力Ps、Pg
が発生する。それによって起動モータ3を回転させると
共に、ガス弁7も開弁するため、エンジンを起動するこ
とができる。
一方、エンジン1の運転中は、上述したようにパルス発
生器4から出力が発生することによって、差動増幅回路
9からAND回路10への出力は発生しなくなる。その
ためAND回路10からは、油面センサ2からの出力が
ON、OFFの如何にかかわらず、出力Pを発生するこ
とはない。したがって、AND回路12がらガス弁駆動
回路14を駆動するための出力pgを発生することはな
く、ガス弁7を閉弁することはできないため、運転を続
行させることになる。
すなわち、上記AND回路10は、エンジンの運転中は
、油面センサ2の信号をガス弁駆動回路14(エンジン
停止手段の駆動回路)に対して遮断する遮断回路として
機能し、油面センサ2がON、OFFの如何にかかわら
ずエンジンを停止させることはない。
上述したように、上記運転制御装置によると、油面セン
サがエンジン運転中に油面の激しい変動等によって誤動
作することがあっても、その信号がエンジン停止手段の
駆動回路に達することはない。したがって、油面センサ
の誤動作によって不本意なエンジン停止を来すことがな
(、安定なエンジン運転を行うことができる。また、エ
ンジン起動のときは、油面センサはエンジン停止時の油
面が安定しているときに潤滑油量を検出するため確実な
検出を行うことができる。
したがって、潤滑油量が規定レベル以下のときはエンジ
ン起動を不能にし、潤滑油不足に伴うトラブルを発生す
ることはない。
なお、本発明の運転制御装置では、上述のように運転中
は油面センサの信号が遮断されて運転停止手段を作動さ
せることはないが、一般にエンジンの運転は上述した冷
暖房装置の運転のように有時限のものであるから、起動
前に確実な潤滑油量を検出して規定レベルを満たしてお
けば、少なくともその運転サイクルにおいては何ら支障
を生ずることはない。
〔発明の効果〕
上述したように本発明は、クランクケース内の潤滑油量
を油面センサにより検出し、潤滑油が規定レベル以下の
とき運転の停止制御を行うエンジンにおいて、前記油面
センサとエンジン停止手段駆動回路との間に、エンジン
運転中だけ油面センサからの信号を遮断する遮断回路を
設けたものである。
したがって、油面センサはエンジン停止時の油面が安定
しているときの潤滑油量検出し、それによってエンジン
の停止制御を行うため正確な制御をすることができる。
また、運転中は油面センサの信号を遮断してエンジン停
止手段を作動させないから、油面センサの誤動作の如何
にかかわらず不本意なエンジン停止を招くことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるエンジン運転制御装置を
示す概略図、第2図は同運転制御装置に使用する油面セ
ンサの断面図、第3図は同運転制御装置による制御のフ
ローチャート図、第4図は同制御のシーケンス図である
。 l・・・エンジン、  2・・・油面センサ、  2a
・・・リードスイッチ、  3・・・起動モータ、  
4・・・パルス発生器、 6・・・ガス供給管、 7・
・・ガス弁、9・・・差動増幅回路、 10・・・AN
D回路(油面センサの信号遮断回路)、  11.12
・・・AND回路、 13・・・起動モーフ駆動回路、
 14・・・ガス弁駆動回路(エンジン停止手段の駆動
回路)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クランクケース内の潤滑油量を油面センサにより検出し
    、潤滑油が規定レベル以下のとき運転の停止制御を行う
    エンジンにおいて、前記油面センサとエンジン停止手段
    駆動回路との間に、エンジン運転中だけ油面センサから
    の信号を遮断する遮断回路を設けたことを特徴とするエ
    ンジンの運転制御装置。
JP8229686A 1986-04-11 1986-04-11 エンジンの運転制御装置 Pending JPS62240412A (ja)

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JP8229686A JPS62240412A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 エンジンの運転制御装置

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JP8229686A JPS62240412A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 エンジンの運転制御装置

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JPS62240412A true JPS62240412A (ja) 1987-10-21

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ID=13770586

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JP8229686A Pending JPS62240412A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 エンジンの運転制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007071170A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Honda Motor Co Ltd オイルセンサの取付構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007071170A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Honda Motor Co Ltd オイルセンサの取付構造
JP4512015B2 (ja) * 2005-09-09 2010-07-28 本田技研工業株式会社 オイルセンサの取付構造

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