JPS6233110Y2 - - Google Patents

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JPS6233110Y2
JPS6233110Y2 JP12728479U JP12728479U JPS6233110Y2 JP S6233110 Y2 JPS6233110 Y2 JP S6233110Y2 JP 12728479 U JP12728479 U JP 12728479U JP 12728479 U JP12728479 U JP 12728479U JP S6233110 Y2 JPS6233110 Y2 JP S6233110Y2
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plunger
diaphragm
light emitting
emitting diode
pump
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JP12728479U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は内燃機関などに燃料を送給するダイ
ヤフラム式電磁燃料ポンプに関するものである。
従来この種の装置としては第1図、第2図に示
すものが用いられていた。図において、1は車両
のバツテリ、2はヒユーズ、3はイグニシヨンス
イツチ、4はイグニシヨンコイル、5はポイント
ブレーカで、これはエンジン(図示せず)回転に
連動してエンジン回転中ON−OFF動作を行な
う。6はポンプ動作規制装置で、ポイントブレー
カ5のON−OFF信号を受けポンプ7の制御を行
なうものである。即ちポンプ7はエンジン回転中
のみ動作することになる。これはポンプ吐出側配
管系統の破損などの事故によりエンジンが停止し
た場合に燃料が圧送されたままにならないように
するためのものである。8はポンプ7に内蔵され
た励磁コイル、9は励磁コイル8と並列に接続さ
れた消弧ダイオード、11,12はポンプ7の端
子である。10はスイツチで、これはプランジヤ
13の先端に装置されている。14はプランジヤ
13の一端を取付けたダイヤフラム、15はプラ
ンジヤ13を引き戻すため容器の固定部とダイヤ
フラム14との間に挿入された引き戻しスプリン
グ、16,17はポンプ作用を行なわせるために
容器に設けられた夫々吸入弁と吐出弁、35,3
6,37は容器である。
次にこのような従来装置の動作を説明する。イ
グニシヨンスイツチ3を投入し、エンジンが始動
回転すると、端子11,12間に電圧が供給され
る。スイツチ10はこのとき閉状態であるため、
励磁コイル8は励磁され、プランジヤ13及びこ
れに連動するダイヤフラム14は矢印方向に移動
する。これによりプランジヤ13の先端に設けら
れたスイツチ10は開状態となるため、励磁コイ
ル8への電流はしや断され、引き戻しスプリング
15の働きにより矢印と反対の方向に戻される。
スイツチ10が開となるときに生ずるアークは消
弧ダイオード9で消弧される。このようにダイヤ
フラム14を往復動させることにより、吸入弁1
6及び吐出弁17の働きで燃料を送給する。
従来の装置は以上のように構成されているの
で、ポンプ7の動作中はスイツチ10が断続され
ることにより火花を発生する。
また接点間に異物をかみ込み動作不良になるな
どの欠点があつた。
この考案は上述のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、スイツチを無接点
化することにより、安全で、信頼性の高い装置を
提供することを目的としている。
以下この考案の一実施例を第3図、第4図によ
り説明する。図において、1乃至5,8,9,1
3乃至17及び35乃至37は第1図、第2図の
ものと同様のものである。18,27,28,2
9はコンデンサ、19,21,26,30,3
1,34は抵抗、20,23はダイオード、2
4,25,32,33はトランジスタである。2
2は発光ダイオード、24はこの発光ダイオード
22に対向して設けられたフオトトランジスタ
で、これら両者間にプランジヤ13の先端が出入
りするように配置されている。
次にこのような構成のものの動作を説明する。
イグニシヨンスイツチ投入後、エンジンが始動回
転すると、ポイントブレーカ5はON−OFF動作
を継続して行なう。OFF時にはコンデンサ1
8、抵抗19、ダイオード23を通して電流が流
れ、コンデンサ18には電荷が蓄えられ、ON時
にはその電荷がポイントブレーカ5、発光ダイオ
ード22、抵抗21、ダイオード20を通して放
電される。これにより発光ダイオード22が発光
するため、プランジヤ13が第4図実線位置にあ
つてはその光がしや断されることなくフオトトラ
ンジスタ24へ到達する。トランジスタ25とト
ランジスタ32は単安定マルチバイブレータを構
成しており、常時はトランジスタ25は抵抗3
1,30、コンデンサ29を通してベース電流が
供給されているため導通状態である。
トランジスタ32はトランジスタ25が導通状
態のためベース電位が低く、非導通状態になつて
おり、トランジスタ33も非導通状態である。従
つて励磁コイル8は励磁されない。こゝで、フオ
トトランジスタ24が前記の如く受光し、導通状
態になると、トランジスタ25のベース電位が低
くなるため、トランジスタ25は非導通になり、
トランジスタ32は抵抗26、コンデンサ27、
抵抗34を通してベース電流が供給されるため導
通状態になる。これによりトランジスタ33も導
通状態となり励磁コイル8には電流が流れて励磁
される。この励磁が継続する時間は、抵抗26,
34、コンデンサ27の時定数により決定され、
プランジヤ13が動作するのに充分な時時に設定
されている。その一定時間後、トランジスタ3
2,33は非導通となり、励磁コイル8が無励磁
になると、引き戻しスプリングによりプランジヤ
13は矢印と反対方向に引き戻される。プランジ
ヤ13は励磁コイル8が励磁され、矢印方向に移
動すると、その先端で光をしや断する構造になつ
ており、引き戻しスプリング15により引き戻さ
れ、プランジヤ13の先端の移動により再度光が
発光ダイオード22からフオトトランジスタ24
へ到達する位置まで戻されると、前記と同様の動
作をくり返すことになる。ここで、ポイントブレ
ーカ5のON−OFFはエンジン回転数により変化
し、一般的には25〜250Hzである。これに対しポ
ンプの単安定マルチバイブレータの周期は発光ダ
イオード22の光をしや断する時間により変化す
る。つまり送油される燃料が少ないときは光のし
や断時間が長くなり周期も長くなる。これは一般
的には0.5〜10Hzである。ポイントブレーカ5の
周期がポンプの動作周期と比較して長いとポンプ
動作に悪影響を与えるが、上記のような設定なの
で問題はない。燃料の圧送については従来通りで
ある。
次に、第5図によりこの考案の作用をさらに詳
しく述べる。第5図は励磁コイル8への通電電
流、発光ダイオード22のしや断の有無、及びポ
イントブレーカ5の開開状態の関係を示したタイ
ムチヤートであり、Aは抵抗26,34及びコン
デンサ27の時定数により決定される励磁コイル
8の通電時間を、B,B′は燃料の送油量により変
化する発光ダイオード22の遮断時間を、Cはエ
ンジンの回転数により変化するポイントブレーカ
5の開閉周期を、Dはエンジンの停止時間をそれ
ぞれ示す。第5図のタイムチヤートからも明らか
なように、励磁コイル8への通電は、発光ダイオ
ード22のしや断状態及びエンジンの回転数によ
り変化するポイントブレーカの開閉状態の両方で
制御されることになる。
なお、上記実施例ではトランジスタにより単安
定マルチバイブレータ回路を構成したが、ゲート
回路を用いてもよい。
以上のようにこの考案によれば燃料ポンプに設
けられるスイツチの接点を不要にしたので、接点
から火花を発生することなく安全性を向上させう
ると同時に、接点の摩耗もなく、接点間への異物
のかみ込みによる導通不良などを防止でき、非常
に信頼性の高い装置が得られる。また、ポンプの
励磁コイルの通電をエンジンの回転数により変化
するポイントブレーカの開閉状態によつても制御
しているので、エンジン停止時には通電が阻止さ
れ、ポンプの作動を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のダイヤフラム式電磁燃料ポンプ
を車両へ取付けた場合の結線図、第2図は従来の
ダイヤフラム式電磁燃料ポンプの側断面図、第3
図はこの考案の一実施例の燃料送給ポンプを車両
へ取付けた場合の結線図、第4図はこの考案の一
実施例を示す側断面図、第5図はこの考案の作用
を説明するためのタイムチヤート図である。 図中、1はバツテリ、2はヒユーズ、3はイグ
ニシヨンスイツチ、4はイグニシヨンコイル、5
はポイントブレーカ、8は励磁コイル、9は消弧
ダイオード、13はプランジヤ、14はダイヤフ
ラム、15は引き戻しスプリング、16は吸入
弁、17は吐出弁、18,27,28,29はコ
ンデンサ、19,21,26,30,31,34
は抵抗、20,23はダイオード、24,25,
32,33はトランジスタ、22は発光ダイオー
ド、24はフオトトランジスタ、35,36,3
7は容器である。尚図中同一符号は同一または相
当する部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃料の吸入弁と吐出弁とを有する容器の一側に
    固定したダイヤフラム、このダイヤフラムを一方
    側へ附勢するスプリング、上記ダイヤフラムに取
    付られ、上記スプリングの附勢に抗して上記ダイ
    ヤフラムを励磁コイルにより吸引されて他方側へ
    附勢するプランジヤ、エンジンの回転によりON
    −OFF動作を行なうポイントブレーカ、このポ
    イントブレーカを介して通電される発光ダイオー
    ド、この発光ダイオードと対向し、上記プランジ
    ヤの動きにより上記発光ダイオードの発生する光
    がしや断される位置に設けられたフオトトランジ
    スタを備え、該フオトトランジスタの動作により
    上記励磁コイルへ通電するようにしたことを特徴
    とする燃料送給ポンプ装置。
JP12728479U 1979-09-13 1979-09-13 Expired JPS6233110Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12728479U JPS6233110Y2 (ja) 1979-09-13 1979-09-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12728479U JPS6233110Y2 (ja) 1979-09-13 1979-09-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5643465U JPS5643465U (ja) 1981-04-20
JPS6233110Y2 true JPS6233110Y2 (ja) 1987-08-24

Family

ID=29359148

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JP12728479U Expired JPS6233110Y2 (ja) 1979-09-13 1979-09-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2543291Y2 (ja) * 1989-01-31 1997-08-06 トヨタ自動車株式会社 電磁式ポンプ装置

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JPS5643465U (ja) 1981-04-20

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