JPS61124111A - 線輪及び線輪のインダクタンス可変方法 - Google Patents
線輪及び線輪のインダクタンス可変方法Info
- Publication number
- JPS61124111A JPS61124111A JP24674584A JP24674584A JPS61124111A JP S61124111 A JPS61124111 A JP S61124111A JP 24674584 A JP24674584 A JP 24674584A JP 24674584 A JP24674584 A JP 24674584A JP S61124111 A JPS61124111 A JP S61124111A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- coil
- gap
- cores
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F21/00—Variable inductances or transformers of the signal type
- H01F21/02—Variable inductances or transformers of the signal type continuously variable, e.g. variometers
- H01F21/06—Variable inductances or transformers of the signal type continuously variable, e.g. variometers by movement of core or part of core relative to the windings as a whole
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、印刷配線基板に搭載するに好適な線輪及びそ
の線輪のインダクタンス可変方法に係り、とくにギャッ
プ付リングコアを回転してインダクタンスを変えるよう
にした線輪のインダクタンス可変方法に関するものであ
る。
の線輪のインダクタンス可変方法に係り、とくにギャッ
プ付リングコアを回転してインダクタンスを変えるよう
にした線輪のインダクタンス可変方法に関するものであ
る。
本発明において、線輪とは単巻線輪体、変成器等を含む
ことである。
ことである。
電子回路を構成する電子部品たとえば、インダクタンス
等は、予め設計値に基づいてコアの材質。
等は、予め設計値に基づいてコアの材質。
巻線の種類2巻数を決定して製作されるが、これらが印
刷配線基板等に実装されると、隣接部品あるいは配線パ
ターンによって、インダクタンス値は設計値と差が生じ
初期の特性が得られないことが多いので、線輪の巻線数
等を変えずにインダクタンス値の調整できる線輪のイン
ダクタンス可変方法の開発が望まれている。
刷配線基板等に実装されると、隣接部品あるいは配線パ
ターンによって、インダクタンス値は設計値と差が生じ
初期の特性が得られないことが多いので、線輪の巻線数
等を変えずにインダクタンス値の調整できる線輪のイン
ダクタンス可変方法の開発が望まれている。
従来、リングコアに所定の巻線を行なった高周波線輪の
インダクタンス値の調整方法は、一般にリングコアに巻
線された線輪の巻数を増減する方法が採られていたが、
このような高周波線輪は巻数が少ないため微調整が出来
ない。
インダクタンス値の調整方法は、一般にリングコアに巻
線された線輪の巻数を増減する方法が採られていたが、
このような高周波線輪は巻数が少ないため微調整が出来
ない。
上記インダクタンス値の可変方法にあっては、実装した
高周波線輪を一旦取り外さなければ巻数の増減が出来な
いという問題点があり、さらに微調整が困難であるとい
う問題があるので、調整作業に多大の工数を要するとい
う欠点があった。
高周波線輪を一旦取り外さなければ巻数の増減が出来な
いという問題点があり、さらに微調整が困難であるとい
う問題があるので、調整作業に多大の工数を要するとい
う欠点があった。
本発明は、上記の問題点を解決して微調整が簡易に行な
える線輪及び線輪のインダクタンス可変方法を提供する
もので、その手段は、複数のギャップ付コアを積層し、
前記ギャップ付コアと内径が同じで外径の大きい閉磁路
コアを両端に設け、前記コアの内径に絶縁パイプを嵌入
したコアに巻線した構成の線輪のインダクタンス可変方
法において、該インダクタンス値の可変を前記ギャップ
付コアのギャップ位置を変えるようにしたことによって
なされる。
える線輪及び線輪のインダクタンス可変方法を提供する
もので、その手段は、複数のギャップ付コアを積層し、
前記ギャップ付コアと内径が同じで外径の大きい閉磁路
コアを両端に設け、前記コアの内径に絶縁パイプを嵌入
したコアに巻線した構成の線輪のインダクタンス可変方
法において、該インダクタンス値の可変を前記ギャップ
付コアのギャップ位置を変えるようにしたことによって
なされる。
上記線輪及び線輪のインダクタンス可変方法は、ギャッ
プを設けたリングコアを複数個積み重ね、その両端にギ
ャップを設けない即ち閉磁路で外径の大きいリングコア
を付設して、内径に絶縁パイプを嵌入し、該リングコア
に巻線を行ない、ギャップを設けたリングコアを適宜回
転して磁気抵抗の調整を行ない、インダクタンス値の微
調整が終った状態で、ギャップを設けたリングコアを接
着材等で固定するようにした実用的なものである。
プを設けたリングコアを複数個積み重ね、その両端にギ
ャップを設けない即ち閉磁路で外径の大きいリングコア
を付設して、内径に絶縁パイプを嵌入し、該リングコア
に巻線を行ない、ギャップを設けたリングコアを適宜回
転して磁気抵抗の調整を行ない、インダクタンス値の微
調整が終った状態で、ギャップを設けたリングコアを接
着材等で固定するようにした実用的なものである。
以下図面を参照しながら本発明に係る線輪及び線輪のイ
ンダクタンス可変方法の実施例について詳細に説明する
。
ンダクタンス可変方法の実施例について詳細に説明する
。
第1図は、本発明に係る線輪及び線輪のインダクタンス
可変方法の一実施例を説明するためのリングコアの分解
斜視図である。
可変方法の一実施例を説明するためのリングコアの分解
斜視図である。
磁性体材料例えばフェライト等からなり、円周の一部を
切欠いてギャップ11を形成した複数のギャップ付リン
グコア1と、ギャップを形成しない即ち閉磁路で内径が
ギャップ付リングコア1と同じで、外径の若干大きい(
DI >D2 )リングコア2を配置(インダクタンス
値の調整を容易とするため)し積み重ねて、内径にナイ
ロン等からなる絶縁パイプ3を嵌入した構成である。
切欠いてギャップ11を形成した複数のギャップ付リン
グコア1と、ギャップを形成しない即ち閉磁路で内径が
ギャップ付リングコア1と同じで、外径の若干大きい(
DI >D2 )リングコア2を配置(インダクタンス
値の調整を容易とするため)し積み重ねて、内径にナイ
ロン等からなる絶縁パイプ3を嵌入した構成である。
第2図は、本発明に係る線輪及び線輪インダクタンス可
変方法の実装例を説明するための斜視図で、第1図と同
等の部分については同一符号を付している。
変方法の実装例を説明するための斜視図で、第1図と同
等の部分については同一符号を付している。
第1図で説明した磁性体材料例えばフェライト等からな
るリングコア1および2を積み重ねるに際し、ギヤツブ
付リングコア1のギャップが重ならないようにした状態
で、その内径にナイロン等からなる絶縁パイプ3を嵌入
したリングコアに所定の巻線4を行なったのち、巻線4
の端末を印刷配線基板5の図示しないスルーホール等に
挿入し、他の実装部品とともに半田ディツプ等で接続し
て、印刷配線基板5に搭載した回路ユニットの調整を行
なうのであるが、この場合のインダクタンス値の調整は
ギャップ付リングコア1の回転即ちリングコア1に形成
したギャップ11の位置を移動して、コアの磁気抵抗を
変えて所定の値に調整し、調整を終ったのちリングコア
1及び2を相互に接着材で接着固定するものである。
るリングコア1および2を積み重ねるに際し、ギヤツブ
付リングコア1のギャップが重ならないようにした状態
で、その内径にナイロン等からなる絶縁パイプ3を嵌入
したリングコアに所定の巻線4を行なったのち、巻線4
の端末を印刷配線基板5の図示しないスルーホール等に
挿入し、他の実装部品とともに半田ディツプ等で接続し
て、印刷配線基板5に搭載した回路ユニットの調整を行
なうのであるが、この場合のインダクタンス値の調整は
ギャップ付リングコア1の回転即ちリングコア1に形成
したギャップ11の位置を移動して、コアの磁気抵抗を
変えて所定の値に調整し、調整を終ったのちリングコア
1及び2を相互に接着材で接着固定するものである。
なお、本実施例では、ギャップ付リングコア1を6個使
用して説明したが、6個に限らず目的に応じ2個以上複
数個であっても構わない。またギャップ付リングコア1
の厚みもインダクタンス値の多少に応じて決定すればよ
い。
用して説明したが、6個に限らず目的に応じ2個以上複
数個であっても構わない。またギャップ付リングコア1
の厚みもインダクタンス値の多少に応じて決定すればよ
い。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る線輪及び
線輪のインダクタンス可変方法によれば、回路ユニット
の調整作業が容易且つ簡単に行なえ、しかも微調整が可
能となるので品質が向上する利点がある。
線輪のインダクタンス可変方法によれば、回路ユニット
の調整作業が容易且つ簡単に行なえ、しかも微調整が可
能となるので品質が向上する利点がある。
第1図は、本発明に係る線輪及び線輪のインダクタンス
可変方法の一実施例を説明するためのリングコアの分解
斜視図、 第2図は、本発明に係る線輪及び線輪のインダクタンス
可変方法の実装例を説明するための斜視図である。
可変方法の一実施例を説明するためのリングコアの分解
斜視図、 第2図は、本発明に係る線輪及び線輪のインダクタンス
可変方法の実装例を説明するための斜視図である。
Claims (3)
- (1)複数のギャップ付コアを積層し、閉磁路コアを両
端に設けたことを特徴とする線輪。 - (2)前記コアの内径に絶縁パイプを嵌入したことを特
徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の線輪。 - (3)複数のギャップ付コアを積層し、前記ギャップ付
コアのギャップ位置を回転せしめ線輪のインダクタンス
を可変するようにしたことを特徴とする線輪のインダク
タンス可変方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24674584A JPS61124111A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 線輪及び線輪のインダクタンス可変方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24674584A JPS61124111A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 線輪及び線輪のインダクタンス可変方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61124111A true JPS61124111A (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=17153020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24674584A Pending JPS61124111A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 線輪及び線輪のインダクタンス可変方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61124111A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0415218U (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-06 | ||
JP2012234995A (ja) * | 2011-05-02 | 2012-11-29 | Takanari Terakawa | 可変インダクター |
JP2013149801A (ja) * | 2012-01-19 | 2013-08-01 | Takanari Terakawa | ノイズ減衰器用可変インダクター |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP24674584A patent/JPS61124111A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0415218U (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-06 | ||
JP2012234995A (ja) * | 2011-05-02 | 2012-11-29 | Takanari Terakawa | 可変インダクター |
JP2013149801A (ja) * | 2012-01-19 | 2013-08-01 | Takanari Terakawa | ノイズ減衰器用可変インダクター |
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