JPS61123772A - 多連式ロ−タリラジアルプランジヤポンプ - Google Patents

多連式ロ−タリラジアルプランジヤポンプ

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JPS61123772A
JPS61123772A JP59242438A JP24243884A JPS61123772A JP S61123772 A JPS61123772 A JP S61123772A JP 59242438 A JP59242438 A JP 59242438A JP 24243884 A JP24243884 A JP 24243884A JP S61123772 A JPS61123772 A JP S61123772A
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JP
Japan
Prior art keywords
pintle
suction port
peripheral surface
outer peripheral
hole
Prior art date
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Application number
JP59242438A
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English (en)
Other versions
JPH0511219B2 (ja
Inventor
Koichi Moriguchi
守口 幸一
Yuichi Imani
今仁 雄一
Yukio Hashimoto
幸雄 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば独立した2系統の油圧回路を有する車
両のブレーキシステムに設けられ、各系統に圧油を供給
する多連式ロータリラジアルプランジャポンプに関する
従来の技術 独立した2系統の油圧回路に圧油を供給するには、独立
したポンプを2台設けるか、あるいは独立した2組の吐
出ポートを有する1台のポンプを設ければよい。後者は
前者に比べて小形であるとともに部品点数が少ないとい
う長所があり、上記油圧回路にしばしば採用される。こ
のような独立した2組の吐出ポートを有する多重ポンプ
として、特公昭59−711号公報、および特開昭49
−101904号公報に記載されたものが知られている
発明が解決しようとする問題点 従来の多重ポンプにおいて、各系統に対応したポートを
有するピントルとポンプ作用を行なうシリンダ孔を有す
るシリンダブロックとの間の摺動部に、いずれかのポー
トから圧油が漏れてくると、この圧油は他の系統のポー
トに浸入するおそれがあり、各系統を完全に独立させる
ことができなくなるという問題がある。
問題点を解決するための手段 本発明に係る多連式ロータリラジアルプランジャポンプ
は、第1吸入ポートおよJ第1吐出ポートが開口するピ
ントル外周面の第1の円周と、第2吸入ポートおよび第
2吐出ポートが開口するピントル外周面の第1の円周と
の間に、第1および第2環状溝を刻設するとともに、第
1環状溝と第1吸入ポートとを孔により連通させ、かつ
第2環状溝と第2吸入ポートとを孔により連通させたこ
とを特徴としている。
実施例 以下図示実施例により本発明を説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す。有底筒状のケーシン
グ1には第1および第2人口ポート2゜3と第1および
第2出口ポート4,5とが形成される。矢印Aに沿って
第1入ロポート2から吸込まれた油は矢印Bに沿って第
1出ロポート4から吐出されて一つの系統へ供給され、
矢印Cに沿って第2人口ポート3から吸込まれた油は矢
印りに沿って第2出ロポート5から吐出されて他の系統
へ供給されるようになっている。
ピントル6はケーシング1内に固定され、このケーシン
グ1に形成された第1および第2吸入ポート7.8はそ
れぞれ第1および第2人口ポート2.3に常時連通し、
また第1および第2吐出ポート9,10はそれぞれ第1
および第2出ロポート4.5に常時連通するようになっ
ている。第1吸入ポート7はピントル6の軸方向に延び
、このピントル6の外周面に周方向に沿って円弧状に形
成された通路11に開口し、同様に第1吐出ポート9も
ピントル6の軸方向に延び、このピントル6の外周面に
周方向に沿って円弧状に形成された通路12に開口する
(第4図参照)。これらの通路11 、12はピントル
6の外周面の第1の円周上に形成され、したがって第1
吸入ポート7および第1吐出ポート9はその同一円周上
に開口することとなる。一方、第2吸入ポート8および
第2吐出ポート10も軸方向に延び、それぞれ、ピント
ル6の外周面に周方向に沿って円弧状に形成された通路
13 、14に開口する(第5図参照)。これらの通路
13 、14は通路11 、12が形成された第1の円
周よりもさらにピントル6の先端側に位置する第2の円
周上に形成される。
環状のシリンダブロック15はピントル6の外周面に回
転自在かつ摺動自在に嵌合され、第3図に示されるよう
に径方向に延びるシリンダ孔16が形成される。シリン
ダ孔16はピントル6の上記第1および第2の円周に対
応してそれぞれ5個形成され、各シリンダ孔16の内側
はシリンダブロック15の内周面に開口して各ボー)?
、8゜9.10に連通可能であり、各シリンダ孔16の
外側はシリンダブロック15の外周面に開口する。
各シリンダ孔16内にはそれぞれプランジャ■7が摺動
自在に嵌合される。プランジャ17は内方端部とシリン
ダ孔16の間に変圧室18を形成し、外方端部を摺動部
材19に係合させる。摺動部材19は、ピントル6の中
心すなわちシリンダブロック15の中心から偏心した点
を中心とするカムリング20の内周面に常時摺接し、し
たがって、シリンダブロック15が回転すると、プラン
ジャ17はシリンダ孔16内を往復動じて変圧室18の
容積を膨張、収縮させる。なおりムリング20はボール
軸受21を介してケーシング1の内周面に回転自在に支
持される。
シャフト22は図示されない駆動機構に連結されて軸心
周りに回転自在であり、オルダム継手23を介してシリ
ンダブロックエ5に連結される。
すなわち、駆動機構を介してシャフト22が回転すると
、これとともにシリンダブロック15が回転し、上述の
ようにプランジャ17が径方向に往復動する。
第1図および第6図はピントル6を示す。上述 。
のようにピントル6の外周面には、第1吸入ポート7に
連通する通路11と、第1吐出ポート9に連通する通路
12と、第2吸入ポート8に連通する通路13と、第2
吐出ポート10に連通する通路14とが形成される。通
路11 、12はピントル6の外周面の第1の円周上に
位置し、通路13 、14は第2の円周上に位置するが
、これら第1および第2の円周の間には、第1図から理
解されるように第1環状溝24と第2環状溝25とが刻
設される。
これらの環状溝24 、25は、通路11 、12 、
13 、14よりもかなり狭い幅を有し、ピントル6の
外周面全周にわたって設けられる。またこれらの環状溝
24゜25には、径方向に延びる孔26 、27が形成
され、第1環状$24は孔26を介して第1吸入ポート
7に連通し、第2環状溝25は孔27を介して第2吸入
ポート8に連通ずる。
本実施例装置は以上の構成を有するので次のように作用
する。
シャフト22およびオルダム継手23を介してシリンダ
ブロック15が回転すると、シリンダブロック15の回
転中心とカムリング19の中心との距離の変化に応じて
プランジャ17が往復動じ、変圧室18の容積が変化す
る。変圧室18は通路11 、13に連通する時容積を
拡大させて吸入ポート7.8から油を吸入し、通路12
,14に連通する時容積を縮小させて吐出ポート9,1
0へ圧油を吐出する。この時、通路11 、12側から
ピントル6の外周面に漏れた油は第1環状溝24に流入
し、孔26を通うで第1吸入ポート7へ還流し、通路1
3゜14側からピントル6の外周面に漏れた油は第2環
状溝25に流入し、孔27から第2吸入ポート8へ還流
する。したがって、第1吐出ポート9から吐出されるべ
き圧油が第2吐出ポート10から吐出されたり、あるい
はその逆のことがおきたりすることはない。
なお環状溝を各通路11 、12 、13 、14の両
側に設けてもよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、一方の系統の圧力流体が
他方の系統の圧力流体に混合するおそれがなくなり、ポ
ンプの出力ポートを完全に独立させることが可能になる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るポンプのピントルを示
す側面図、第2図は一実施例に係るポンプの要部を示す
断面図、第3図は第2図のm−m線にt6う断面図、第
4図は第1図のfV−fV線に沿う断面図、第5図は第
1図のV−V線に沿う断面図、第6図はピントルを示す
底面図である。 1・・・ケーシング、     6・・・ピントル、7
・・・第1吸入ポート、  8・・・第2吸入ポート、
9・・・第1吐出ポート、  10・・・第2吐出ポー
ト、15・・・シリンダブロック、16・・・シリンダ
孔、17・・・プランジャ、   18・・・変圧室、
20・・・カムリング(駆動手段)、 22・・・シャフト(回動手段)、 24・・・第1環状溝、   25・・・第2環状溝、
26 、27・・・孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケーシングと、このケーシング内に固定され、第1
    および第2吸入ポート、第1および第2吐出ポートが形
    成されるとともにこれら各ポートが外周面に開口するピ
    ントルと、このピントルの外周面に回転自在に嵌合され
    、径方向に延びるとともに上記各ポートに連通可能なシ
    リンダ孔が形成される環状のシリンダブロックと、上記
    シリンダ孔内に摺動自在に収容され、このシリンダ孔内
    に上記各ポートに連通可能な変圧室を形成するプランジ
    ャと、上記シリンダブロックを回転駆動する回動手段と
    、上記シリンダブロックの回転に伴って上記プランジャ
    を往復動させて上記変圧室を膨張、収縮させる駆動手段
    とを備え、上記第1吸入ポートと第1吐出ポートがピン
    トルの外周面の第1の円周上に開口し、上記第2吸入ポ
    ートと第2吐出ポートがピントルの外周面の第2の円周
    上に開口する多連式ロータリラジアルプランジャポンプ
    において、上記第1の円周と第2の円周の間に第1環状
    溝と第2環状溝を刻設するとともに、該第1環状溝と上
    記第1吸入ポートとを孔により連通させ、かつ、該第2
    環状溝と上記第2吸入ポートとを孔により連通させたこ
    とを特徴とする多連式ロータリラジアルプランジャポン
    プ。
JP59242438A 1984-11-19 1984-11-19 多連式ロ−タリラジアルプランジヤポンプ Granted JPS61123772A (ja)

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JP59242438A JPS61123772A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 多連式ロ−タリラジアルプランジヤポンプ

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Publications (2)

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JPS61123772A true JPS61123772A (ja) 1986-06-11
JPH0511219B2 JPH0511219B2 (ja) 1993-02-12

Family

ID=17089088

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JP59242438A Granted JPS61123772A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 多連式ロ−タリラジアルプランジヤポンプ

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JP (1) JPS61123772A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4780068A (en) * 1987-06-15 1988-10-25 Allied-Signal, Inc. Folded channel radial pump
JPS6427479U (ja) * 1987-08-10 1989-02-16
US5357843A (en) * 1990-04-24 1994-10-25 Ester Errante Hydraulic pumps or motors of the radial cylinder type

Cited By (4)

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WO1988010370A1 (en) * 1987-06-15 1988-12-29 Allied-Signal Inc. Folded channel radial pump
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JPH0511219B2 (ja) 1993-02-12

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