JPS61123067A - 磁気テ−プ装置の試験方法 - Google Patents
磁気テ−プ装置の試験方法Info
- Publication number
- JPS61123067A JPS61123067A JP24558984A JP24558984A JPS61123067A JP S61123067 A JPS61123067 A JP S61123067A JP 24558984 A JP24558984 A JP 24558984A JP 24558984 A JP24558984 A JP 24558984A JP S61123067 A JPS61123067 A JP S61123067A
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- JP
- Japan
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- magnetic tape
- tape
- positive
- test data
- block
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1816—Testing
- G11B20/182—Testing using test patterns
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、情報処理システムにおける補助記憶装置とし
て使用される磁気テープ装置の読取り性能を試験する方
法に関する。
て使用される磁気テープ装置の読取り性能を試験する方
法に関する。
磁気テープ装置が普及するにつれて、同一磁気テープ装
置に、メーカの異なる磁気テープを装着して読書きした
り、また同一メーカの磁気テープがメーカの異なる種々
の磁気テープ装置に装着して読書きされる。そのため、
磁気テープ装置のメーカでは、各メーカ別および各種類
ごとに磁気テープを揃えて、他の装置で記録を行ない、
試験すべき磁気テープ装置に装着し再生することで、総
ての磁気テープを充分正確に再生できるかどうかを試験
している。これによって磁気テープ装置の読取り系の性
能を評価でき、且つ該装置にあらゆる磁気テープを使用
できるか、即ち装置の互換性も評価できる。
置に、メーカの異なる磁気テープを装着して読書きした
り、また同一メーカの磁気テープがメーカの異なる種々
の磁気テープ装置に装着して読書きされる。そのため、
磁気テープ装置のメーカでは、各メーカ別および各種類
ごとに磁気テープを揃えて、他の装置で記録を行ない、
試験すべき磁気テープ装置に装着し再生することで、総
ての磁気テープを充分正確に再生できるかどうかを試験
している。これによって磁気テープ装置の読取り系の性
能を評価でき、且つ該装置にあらゆる磁気テープを使用
できるか、即ち装置の互換性も評価できる。
しかしながらこのような方法では、サンプルとなる磁気
テープの数および組合せが膨大となり、またそれぞれの
磁気テープすべてを再生しなければならないので、時間
がかかり過ぎる。加えて被試験装置の読取り性能を定量
的に評1i11iすることができず、試験方法としては
信頼性に乏しい。
テープの数および組合せが膨大となり、またそれぞれの
磁気テープすべてを再生しなければならないので、時間
がかかり過ぎる。加えて被試験装置の読取り性能を定量
的に評1i11iすることができず、試験方法としては
信頼性に乏しい。
磁気テープの再生出力特性に大きな影響を与える要素と
して再生信号のピークシフトがあるが、このピークシフ
トに対する磁気テープ装置のマージンを定量的に評価で
きることが強く要求されている。
して再生信号のピークシフトがあるが、このピークシフ
トに対する磁気テープ装置のマージンを定量的に評価で
きることが強く要求されている。
第5図は磁気テープへの情報の記録方法を示す図である
。(イ)は、磁気テープにおける磁化の強さを示し、(
ロ)は(イ)の磁化の状態に対応するデジタル情報を示
す。NSの磁化の反転が発生している個所で、(ロ)の
ようにデジタル情報の°“1”が記録され、磁化の反転
の無い個所でデジタル情報の“0”が記録される。
。(イ)は、磁気テープにおける磁化の強さを示し、(
ロ)は(イ)の磁化の状態に対応するデジタル情報を示
す。NSの磁化の反転が発生している個所で、(ロ)の
ようにデジタル情報の°“1”が記録され、磁化の反転
の無い個所でデジタル情報の“0”が記録される。
このような情報が記録される前に、消去ヘッドによって
1で示されるように、強力な直流磁界を印加することで
、磁気テープの情報記録領域が全面一定方向(N方向)
に磁化される。その後記録ヘッドで情報の記録が行なわ
れる。情報記録後の磁化の強さは、破線2で示されるよ
うに、N方向の磁化もS方向の磁化も同じ強さであれば
問題ないが、実際には実線3で示すように、消去磁化1
と同じ極性N側の記録磁化が、消去磁化との相乗効果で
増大し、消去磁化1と逆極性S 1ullの記録磁化は
、消去磁化と打ち消し合うために、実線で示すように弱
くなる。
1で示されるように、強力な直流磁界を印加することで
、磁気テープの情報記録領域が全面一定方向(N方向)
に磁化される。その後記録ヘッドで情報の記録が行なわ
れる。情報記録後の磁化の強さは、破線2で示されるよ
うに、N方向の磁化もS方向の磁化も同じ強さであれば
問題ないが、実際には実線3で示すように、消去磁化1
と同じ極性N側の記録磁化が、消去磁化との相乗効果で
増大し、消去磁化1と逆極性S 1ullの記録磁化は
、消去磁化と打ち消し合うために、実線で示すように弱
くなる。
その結果、実線で示す磁化を再生ずると、(ハ)のよう
に、再/L信号もN極側が大きく、S極側は小さくなる
。 (イ)の磁化の反転のタイミングに同期して、一定
の周期で(ハ)の破線で示すような孤立した正負文・I
称形の波形4を再生信号として検出できれば問題はない
。(イ)図のN極例の実線で示す磁化3とS極側の実線
で示す磁化3が孤立しているとすると、(ハ)に鎖線5
n、5sで示すような非対称の波形となるが、実際は隣
接する磁化の干渉で実線6で示すような連続した非対称
波形となる。この実際の再生波形6は、隣接した情報の
磁化が距骨された状態を再生していることになり、この
波形の負側のピークと孤立波形4.4sのピークとの間
にΔpだけのずれが発生する。このずれがピークシフト
であるが、読取りミスを防止するために、(ハ)のよう
に、データゾーン7・・・を設けて、このデータゾーン
がONの範囲で検出された信号のみが、正規の情報と判
断される。
に、再/L信号もN極側が大きく、S極側は小さくなる
。 (イ)の磁化の反転のタイミングに同期して、一定
の周期で(ハ)の破線で示すような孤立した正負文・I
称形の波形4を再生信号として検出できれば問題はない
。(イ)図のN極例の実線で示す磁化3とS極側の実線
で示す磁化3が孤立しているとすると、(ハ)に鎖線5
n、5sで示すような非対称の波形となるが、実際は隣
接する磁化の干渉で実線6で示すような連続した非対称
波形となる。この実際の再生波形6は、隣接した情報の
磁化が距骨された状態を再生していることになり、この
波形の負側のピークと孤立波形4.4sのピークとの間
にΔpだけのずれが発生する。このずれがピークシフト
であるが、読取りミスを防止するために、(ハ)のよう
に、データゾーン7・・・を設けて、このデータゾーン
がONの範囲で検出された信号のみが、正規の情報と判
断される。
実際の再生信号が、ピークシフトによってこのデータゾ
ーン7から外れた時点で検出されると、読取りミスを起
こすことになる。このようにピークシフトは、再生信号
の識別の時間的マージンを低下させる。
ーン7から外れた時点で検出されると、読取りミスを起
こすことになる。このようにピークシフトは、再生信号
の識別の時間的マージンを低下させる。
また磁気テープ装置によって、テープの走行速度が異な
る場合、高速で記録すると、書込み深さが浅く直流消磁
成分が顕著になるので、書込み電流が小さい状態となる
。逆に低速で記録すると、書込み深さが深く書込み電流
が大きい状態となるので、直流消磁成分の影響が小さく
、書込み電流が大きく充分に過飽和な記録を行なえる。
る場合、高速で記録すると、書込み深さが浅く直流消磁
成分が顕著になるので、書込み電流が小さい状態となる
。逆に低速で記録すると、書込み深さが深く書込み電流
が大きい状態となるので、直流消磁成分の影響が小さく
、書込み電流が大きく充分に過飽和な記録を行なえる。
このように記録時のテープ走行速度によっても、書込み
電流が変化した状態となり、再生信号のピークシフトの
値が異なる。
電流が変化した状態となり、再生信号のピークシフトの
値が異なる。
磁気テープにおける隣接情報の間隔を充分大きくできれ
ば、ピークシフトの影響を避けられるが、実際は高記録
密度化のために、間隔はますます小さくしなければなら
ない。すると、ピークシフトの影響を可能な限り排除し
た読取りを可能とすることが必要であり、また磁気テー
プ装置は、このピークシフトの影響を受は易いかどうか
によって読取り系の性能が左右される。
ば、ピークシフトの影響を避けられるが、実際は高記録
密度化のために、間隔はますます小さくしなければなら
ない。すると、ピークシフトの影響を可能な限り排除し
た読取りを可能とすることが必要であり、また磁気テー
プ装置は、このピークシフトの影響を受は易いかどうか
によって読取り系の性能が左右される。
したがって磁気テープ装置が、どの程度のピークシフト
までその影響を受けないで正確に再生できるマージンを
持っているかを定量的に判定することは極めて肝要であ
る。
までその影響を受けないで正確に再生できるマージンを
持っているかを定量的に判定することは極めて肝要であ
る。
本発明の技術的課題は、従来の磁気テープ装置の試験方
法におけるこのような問題を解消し、1本ないし数本の
試験用のテープを再生するだけで、短時間で容易にかつ
定量的に、磁気テープ装置の再生時のピークシフトの影
響を試験し、該装置の良否を判定できるようにすること
に゛ある。
法におけるこのような問題を解消し、1本ないし数本の
試験用のテープを再生するだけで、短時間で容易にかつ
定量的に、磁気テープ装置の再生時のピークシフトの影
響を試験し、該装置の良否を判定できるようにすること
に゛ある。
この問題点を解決するために講じた本発明による技術的
手段は、磁気テープに試験データとテープマークを交互
に記録し、且つテープマークは正常な電流値で書込み、
試験データ部は、正負の方向の値が異なる非対称の書込
み電流で書込みを行ない、しかも各ブロック毎に非対称
の度合が次第に変化する領域を有しており、この磁気テ
ープを磁気テープ装置で読取って、正常に読取れる領域
をテープマークで判断し、該磁気テープ装置の読取り性
能を判定する方法を採っている。
手段は、磁気テープに試験データとテープマークを交互
に記録し、且つテープマークは正常な電流値で書込み、
試験データ部は、正負の方向の値が異なる非対称の書込
み電流で書込みを行ない、しかも各ブロック毎に非対称
の度合が次第に変化する領域を有しており、この磁気テ
ープを磁気テープ装置で読取って、正常に読取れる領域
をテープマークで判断し、該磁気テープ装置の読取り性
能を判定する方法を採っている。
本発明による技術的手段によれば、試験データ部におけ
る信号は、書込み電流の正負の値が非対称になっている
ために、再生するとピークシフトが発生ずる。しかも書
込み電流の非対称の度合が次第に変化するので、ピーク
シフトの度合と方向も次第に変化させて、あらゆるピー
クシフト状態を再現できる。この試験用テープを再生す
ると、ピークシフトの値および方向が次第に変化した再
生出力信号を得ることができる。したがってこの試験テ
ープを再生して、正確に読取れた領域をテープマークで
検出することにより、ピークシフトに対する読取り性能
のマージンを定量的に判定することができる。
る信号は、書込み電流の正負の値が非対称になっている
ために、再生するとピークシフトが発生ずる。しかも書
込み電流の非対称の度合が次第に変化するので、ピーク
シフトの度合と方向も次第に変化させて、あらゆるピー
クシフト状態を再現できる。この試験用テープを再生す
ると、ピークシフトの値および方向が次第に変化した再
生出力信号を得ることができる。したがってこの試験テ
ープを再生して、正確に読取れた領域をテープマークで
検出することにより、ピークシフトに対する読取り性能
のマージンを定量的に判定することができる。
次に本発明による磁気テープ装置の試験方法が実際上ど
のように具体化されるかを実施例で説明する。第1図は
本発明による磁気テープ装置の試験方法の実施例を示す
図である。(イ)は磁気テープのデータ記録状態を示す
もので、磁気テープTに、テープマーク8と所定ハイド
数の試験データ部9が交互に記録されている。テープマ
ーク8・・・は総で正常な電流値で書込まれる。
のように具体化されるかを実施例で説明する。第1図は
本発明による磁気テープ装置の試験方法の実施例を示す
図である。(イ)は磁気テープのデータ記録状態を示す
もので、磁気テープTに、テープマーク8と所定ハイド
数の試験データ部9が交互に記録されている。テープマ
ーク8・・・は総で正常な電流値で書込まれる。
(ロ)は試験データ部9・・・の書込め電流の波形であ
り、それぞれのブロックの一部の書込み波形を拡大して
示している。いま1番めのブロックの試験データは、正
側の電流値が正常電流値に対し1.4倍の大きさで書込
み、負側の電流値が正常電流値に対し0,6倍の大きさ
で書込む。2番めのブロックは、正常電流値に対し、正
側を1.3倍、負側を0.7倍とする。3番めのブロッ
クは、正側を1.2倍、負側を0.8倍とする。以下同
様にして、正側の電流値を次第に小さくし、負側の電流
値を次第に増大させていく。すると正負の書込み電流が
対称のブロックを記録した後、次は正側の書込み電流に
対し負側の書込み電流が増大していく。
り、それぞれのブロックの一部の書込み波形を拡大して
示している。いま1番めのブロックの試験データは、正
側の電流値が正常電流値に対し1.4倍の大きさで書込
み、負側の電流値が正常電流値に対し0,6倍の大きさ
で書込む。2番めのブロックは、正常電流値に対し、正
側を1.3倍、負側を0.7倍とする。3番めのブロッ
クは、正側を1.2倍、負側を0.8倍とする。以下同
様にして、正側の電流値を次第に小さくし、負側の電流
値を次第に増大させていく。すると正負の書込み電流が
対称のブロックを記録した後、次は正側の書込み電流に
対し負側の書込み電流が増大していく。
このように書込み電流の大きさを正負非対称とし、かつ
非対称の度合と方向を、ブロック毎に次第に変化させて
いく。
非対称の度合と方向を、ブロック毎に次第に変化させて
いく。
するとそれぞれの書込み電流で書込まれた磁気テープT
上の情報の磁化の強さは、第5図(イ)の実線3で示す
非対称の状態となる。しかも各ブロック毎に、書込み電
流に対応した非対称状態となる。
上の情報の磁化の強さは、第5図(イ)の実線3で示す
非対称の状態となる。しかも各ブロック毎に、書込み電
流に対応した非対称状態となる。
磁気テープ装置の試験に際しては、こうして作成した試
験用磁気テープを磁気テープ装置に装着して再生するこ
とにより、該磁気テープ装置の再生出力特性を評価する
。それぞれのブロックを再生すると、第1図(ハ)のよ
うな非対称の再生波形が得られる。そのため、第5図(
ハ)で説明したようなピークシフトが発生する。そして
各ブロック毎に再生波形の非対称の度合が異なり、しか
も約半分は他の試験データ部とは非対称の方向が逆にな
るため、ピークシフトの大きさと方向が異なるあらゆる
ピークシフトを再現できる。
験用磁気テープを磁気テープ装置に装着して再生するこ
とにより、該磁気テープ装置の再生出力特性を評価する
。それぞれのブロックを再生すると、第1図(ハ)のよ
うな非対称の再生波形が得られる。そのため、第5図(
ハ)で説明したようなピークシフトが発生する。そして
各ブロック毎に再生波形の非対称の度合が異なり、しか
も約半分は他の試験データ部とは非対称の方向が逆にな
るため、ピークシフトの大きさと方向が異なるあらゆる
ピークシフトを再現できる。
(イ)に示す試験テープの全容を示すと第2図のように
なる。いまこの試験用磁気テープを再生したところ、第
2図のXlの領域のみ正確に読取ることができ、X2と
X3の領域は読取ることができなかったものとする。す
なわち書込み電流値の非対称の度合が小さくピークシフ
トの小さい領域が読取り易い。読取り可能な領域の判定
は、テープマーク8・・・をカウントすることにより可
能である。なお10はBOTマークである。
なる。いまこの試験用磁気テープを再生したところ、第
2図のXlの領域のみ正確に読取ることができ、X2と
X3の領域は読取ることができなかったものとする。す
なわち書込み電流値の非対称の度合が小さくピークシフ
トの小さい領域が読取り易い。読取り可能な領域の判定
は、テープマーク8・・・をカウントすることにより可
能である。なお10はBOTマークである。
第3図は再生出力特性の検出部を示すものであり、磁気
テープ装置11の保守パネル12に、テープマークカウ
ンタ13とエラーカウンタ14が接続されている。そし
て表のように、テープマークカウンタ13で検出された
テープマーク位置とエラーカウンタ14で検出されたエ
ラーの発生数を対応さセることで、実際読取り可能な領
域が、テープマークカウンタの値で、どのブロックから
どのブロック間かを判別できる。
テープ装置11の保守パネル12に、テープマークカウ
ンタ13とエラーカウンタ14が接続されている。そし
て表のように、テープマークカウンタ13で検出された
テープマーク位置とエラーカウンタ14で検出されたエ
ラーの発生数を対応さセることで、実際読取り可能な領
域が、テープマークカウンタの値で、どのブロックから
どのブロック間かを判別できる。
なおピークシフトが大きいために読取り不能となるべき
個所が、再生の結果読取り可能であった場合は、該被試
験装置は異常と判定される。
個所が、再生の結果読取り可能であった場合は、該被試
験装置は異常と判定される。
第4図は試験テープへの非対称書込み回路である。15
は記録ヘッドであり、同じ方向に励磁コイル16が巻回
されている。この励磁コイル16の中間に書込み電圧発
生回路17が接続され、励磁コイル16の両端に電流制
御用の抵抗Rns Rsを介してスイッチング用のトラ
ンジスタ18.19が接続されている。いま書込み制御
回路20において、トランジスタ】8、]9を交互にオ
ン・オフすることで、書込みヘッド15の磁化が反転し
、第1図の試験用テープTに試験データが記録される。
は記録ヘッドであり、同じ方向に励磁コイル16が巻回
されている。この励磁コイル16の中間に書込み電圧発
生回路17が接続され、励磁コイル16の両端に電流制
御用の抵抗Rns Rsを介してスイッチング用のトラ
ンジスタ18.19が接続されている。いま書込み制御
回路20において、トランジスタ】8、]9を交互にオ
ン・オフすることで、書込みヘッド15の磁化が反転し
、第1図の試験用テープTに試験データが記録される。
このとき各ブロック毎に、電流制御用抵抗Rn t!:
、 Rsの抵抗値を、それぞれ片方は増加させ、他方は
減少させることで、第1図(ロ)のように、書込み電流
の大きさを非対称とし、かつ各ブロック毎に非対称の度
合を変えることができる。
、 Rsの抵抗値を、それぞれ片方は増加させ、他方は
減少させることで、第1図(ロ)のように、書込み電流
の大きさを非対称とし、かつ各ブロック毎に非対称の度
合を変えることができる。
以上のように本発明によれば、書込み電流を非対称とし
、かつ非対称の度合と方向を次第に変化させて試験デー
タを記録してなる1本ないし数本の試験用の磁気テープ
を作成しておき、被試験装置に1度読取らせるだけで、
磁気テープ装置の読取り系の対ピークシフト特性を定量
的に、かつ短時間に容易に測定できる。
、かつ非対称の度合と方向を次第に変化させて試験デー
タを記録してなる1本ないし数本の試験用の磁気テープ
を作成しておき、被試験装置に1度読取らせるだけで、
磁気テープ装置の読取り系の対ピークシフト特性を定量
的に、かつ短時間に容易に測定できる。
第1図は本発明による磁気テープ装置の試験方法の実施
例を示す図、第2図は試験用磁気テープの全容を示す図
、第3図は再生111力特性の検出部を示すブロック図
、第4図は試験テープへの非対称書込み回路、第5図は
ピークシフトの発生作用を説明する図である。 図において、Tは試験用の磁気テープ、8・・・はテー
プマーク、9・・・は試験データ部、11は被試験装置
、12は保守パネル、13はテープマークカウンタ、1
4はエラーカウンタをそれぞれ示す。
例を示す図、第2図は試験用磁気テープの全容を示す図
、第3図は再生111力特性の検出部を示すブロック図
、第4図は試験テープへの非対称書込み回路、第5図は
ピークシフトの発生作用を説明する図である。 図において、Tは試験用の磁気テープ、8・・・はテー
プマーク、9・・・は試験データ部、11は被試験装置
、12は保守パネル、13はテープマークカウンタ、1
4はエラーカウンタをそれぞれ示す。
Claims (1)
- 磁気テープに試験データとテープマークを交互に記録し
、且つテープマークは正常な電流値で書込み、試験デー
タ部は、正負の方向の値が異なる非対称の書込み電流で
書込みを行ない、しかも各ブロック毎に非対称の度合が
次第に変化する領域を有しており、この磁気テープを磁
気テープ装置で読取って、正常に読取れる領域をテープ
マークで判断し、該磁気テープ装置の読取り性能を判定
することを特徴とする磁気テープ装置の試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24558984A JPS61123067A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 磁気テ−プ装置の試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24558984A JPS61123067A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 磁気テ−プ装置の試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123067A true JPS61123067A (ja) | 1986-06-10 |
Family
ID=17135975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24558984A Pending JPS61123067A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 磁気テ−プ装置の試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61123067A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0651373A2 (en) * | 1993-05-24 | 1995-05-03 | TRACE MOUNTAIN PRODUCTS, Inc. | Method and apparatus for adjusting asymmetric recording signals |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP24558984A patent/JPS61123067A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0651373A2 (en) * | 1993-05-24 | 1995-05-03 | TRACE MOUNTAIN PRODUCTS, Inc. | Method and apparatus for adjusting asymmetric recording signals |
EP0651373A3 (en) * | 1993-05-24 | 1995-10-18 | Trace Mountain Prod Inc | Method and apparatus for adjusting asymmetric recording signals. |
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