JPS61123000A - 読出し専用半導体記憶装置 - Google Patents

読出し専用半導体記憶装置

Info

Publication number
JPS61123000A
JPS61123000A JP59245586A JP24558684A JPS61123000A JP S61123000 A JPS61123000 A JP S61123000A JP 59245586 A JP59245586 A JP 59245586A JP 24558684 A JP24558684 A JP 24558684A JP S61123000 A JPS61123000 A JP S61123000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory cell
potential
word line
sense amplifier
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59245586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0313675B2 (ja
Inventor
Shoji Kitazawa
北沢 章司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP59245586A priority Critical patent/JPS61123000A/ja
Priority to US06/798,681 priority patent/US4709352A/en
Priority to KR1019850008614A priority patent/KR900008185B1/ko
Priority to EP85308426A priority patent/EP0183476B1/en
Priority to DE8585308426T priority patent/DE3584612D1/de
Publication of JPS61123000A publication Critical patent/JPS61123000A/ja
Publication of JPH0313675B2 publication Critical patent/JPH0313675B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、MOSトランジスタを用いたマスクROM、
 FROM等の読出し専用半導体記憶装置、特に読出し
専用半導体記憶装置の読出し回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、このような分野の技術としては、特開昭!9−7
rQ9夕号公報、特開昭j?9−77700号公報、特
公昭19−13117号公報等に記載されるものがあっ
た。以下その一般的な構成を図を用いて説明する。
第2図は従来の読出し専用半導体記憶装置(ROM)の
−構成例を示すブロック図である。第一図において、l
はメモリセルマトリクスで、このメモリセルマトリクス
/は例えばNチャネルMOSトランジスタからなる多数
のメモリセルニーl/〜コー/n、・・・、−−m/〜
コーmnをマトリクス状に配列した構成をなす。メモリ
セルマトリクス/の行方向にはポリシリコン、ポリサイ
ド等で作られた複数のワード線3−/〜+7−mが配置
されると共K、列方向にはアルミ等で作られた複数のデ
ータ線ター/〜弘−nが配置される。そして各ワード線
3−/〜、7−mはそれぞれ行方向のメモリセルコーl
/〜コー/n、・・・、−−ml〜−−mnのゲートに
接続されると共に、各データ線ト/−!−nはそれぞれ
列方向のメモリセルコー//〜コーm/、・・・、−一
/n〜コーmnのドレインに接続されている。列方向の
メモリセルニー//−コーm/、・・・、コー/n〜コ
ーmnのソースは、それぞれ共通線!−7〜ターmに接
続され、この各共通線!−/〜ターmに並列接続された
端子6を介して電源電圧v0(例えば、Ovまたはそれ
に近い電圧)が与えられる。
一方、各ワード線J−i−J−mはワード線デコーダ7
に接続されると共に、各データ線4’−/〜4C−n 
はマルチプレクサtを介してデータ線デコーダデ及びセ
ンスアンプ(読取り増幅器)10に接続されている。こ
こでワード線デコーダク及びデータ線デコーダは符号化
された入力信号//、 /コをそれぞれ解読して1つの
選択信号を出力するものである。このうち、一方のワー
ド線デコーダ7は、入力信号l/を解読して選択信号を
いずれかのワード線3−/〜j−mに出力する。他方の
データ線デコーダ9は、複数の出力線/j−/ −/j
−nを介してマルチプレクサ5に接続され、解読した選
択信号をいずれかの出力線13−/〜/3−nを介して
マルチプレクサtに与える。マルチプレクサざは、複数
の入力信号から7つの入力信号を選択するもので、例え
ばMOS)ランジスタからなる複数のスイッチ素子/I
I−/〜/II−nを有し、この各スイッチ素子tII
−i−/ダーnのゲートがそれぞれ各出力線/、7−n
〜t3−i<接続されると共に、各スイッチ素子/ダー
l〜lダーnのソースカ各データダーn〜ダーlに、か
つドレインが共通線/S及び端子16を介してセンスア
ンプl0ICそれぞれ接続されている。そのため、デー
タ線デコーダtの選択信号がいずれかの出力線/J−/
−/J−nに与えられると、マルチプレクサを内のいず
れかのスイッチ素子/lI−/=/1I−nがオンし、
これによりこのオンしたスイッチ素子に接続されたいず
れかのデータ線4bn−1−/とセンスアンプ10とが
共通線l!及び端子/Aを介して接続されることになる
センスアンプ10は、メモリセルマトリクスl中の選択
されたメモリセルの記憶状態(例えばメそリセルの導通
、非導通)を検出する回路であり、データ線デコーダ9
及びマルチプレクサgとワード線デコーダ7とKよりて
選択されたメモリセルへデータ線ト/〜弘−n及び共通
線、1−/〜t−nを介して電源電流を流し、この流出
電流から選択されたメモリセルの記憶状態を検出し、読
取りデータとしてデータ出力端子17から出力する。な
お、メモリセルの導通、非導通は、メモリセル単位に配
線の有無、MOS)ランジスタの形状、またはMOS 
)ランジスタの電気的性質(例えば、フローティングゲ
ートを有して該フローティングゲートlc’!!子が注
入されているか否か)を最小2通りに変化させることに
よって区分され、従ってこれを利用して予めメモリセル
内にデータが書込まれている。なお、第一図中の7gは
、データ線e−nの浮遊容量であり、これは各データ線
ψ−/〜≠−nにそれぞれ生じる。
第3図(1) 、 (2)は第一図中のMOS)ランジ
スタからなるメモリセルの構造を説明するもので、第3
図(1)は例えば第一図中のメモリセルλ−//、2−
/ユに相当するMOS)ランジスタの平面図、及び第3
図(2)は第3図(1)の人−A線断面図である。
第3図(1)K示すよ5に、P形半導体基板Jに形成さ
れたMOS)ランジスタユー//、2−/−は、ポリシ
リコンからなるワード線3−1 K接続されると共に、
各々アルミからなるデータ線4(−/、←tに接続され
ている。各データ線4(−/、←tは開口部コ/−/、
2/−一を介してP形半導体基板Jに形成されるN 領
域U−/、U−一 とそれぞれ接続されている。またこ
のN 領域2i−i、コl−コと対峙して他のN 領域
:IJ−/、2J−一がP形半導体基板Jに形成され、
該N 領域23−/、JJ−コに電源電圧V、が印加さ
れる。また、第3図(2)に示すように、P形半導体基
板〃に形成されたN 領域U−/。
n−/ 間の上にはゲート酸化膜評を介してポリシリコ
ンからなるワード線3−/が配置され、さらKこのワー
ド線3−/上に中間絶縁膜コを介してアルミからなるデ
ータ線弘−7が配置されている。
このように構成されるMOS)ランジスタコ−//。
−一7.2において、ゲート酸化膜λ弘下にチャネルが
形成される(またはチャネルのコンダクタンスがより増
大する)ような高電圧がワード線s−iに印加されると
共に、データ線4(−/、4t−λ を介して一方のN
+領領域一/に他方のN+領域2J−/の電圧va、よ
り高い電圧が印加されると、MOS トランジスタコ−
//、−−lコが導通状態となり、高電位側のデータ線
弘−/、lI−コ→N+領域w−/→低電位側のN+領
領域−iへと、電流が流れる。
なお、前記MOS)ランジスタλ−//、コーl−等に
データを書込むには、コンタクト用開口部コi−i。
2/−一の有無、ゲート酸化膜評下のP形不純物濃度の
変化、またはゲート酸化膜評とワード線3−7との間に
70−ティングゲート(浮遊ゲート)を入れてそのフロ
ーティングゲート中の電荷の有無等を利用して行われる
次に、以上のように構成されるROMの読出し動作につ
いて説明する。
例えば、第一図に示されるメモリセルニーInの記憶内
容を読出すには、このメモリセルニーInのアドレス情
報を含んだ信号//、/2をワード線デコーダク及びデ
ータ線デコーダtに与える。するとデータ線デコーダ9
から出力された選択信号が出力線1s−iに与えられ、
この選択信号によってマルチプレクサg中のスイッチ素
子1u−/がオンし、7’ −夕線4(−nとセンスア
ンプ10とが共通線is及び端子16を介して導通する
。1これと共に、ワード線デコーダ7によって選択され
たワード線3−/の電位が上昇すると同時に、センスア
ンプ10からデータ線亭−nへ高い電圧が印加され電流
が供給される。これにより選択されたデータ線4(−n
の浮遊容量/−gに電荷が充電されて該データ線の電位
が上昇する。データ線l−nの電位が上昇した後、セン
スアンプ10では、データ線4<−nの定電流流入時の
電位、または該データ線トnの定電圧印加時の流入電流
を測定してメモリセルλ−Inのインピーダンスを求め
、これによってメモリセルλ−/nの導通または非導通
状態(すなわち記憶内容)を検出し、読取りデータとし
て出力端子/7から出力する。
〔発明が解決しよ5とする問題点〕 しかしながら、上記構成のROMでは、ワード線デコー
ダ7が駆動すべき容量負荷が太き(、しかもこれがRO
Mの高集積化に伴なって増大する結果、ワード線J−/
〜j−m末端への信号伝播遅延をおこす。例えば1.Z
jAkbit程度のROMにおいて、ワード線J−/〜
、7−mの配線材料としてポリシリコンを用いた場合、
ワード線回路系の遅延によるデータ出力遅延はROM全
体のZ以上を占めている。
このような信号伝播の遅延は読出し速度を低下させると
いう問題点があった。以下、この問題点を第ダ図を参照
しつつさらに説明する。
第弘図は第2図中のワード線J−/に係るメモリセルー
ー//=2−/nを抜き出した回路図である。
第を図で、仮にメモリセル2− Inが選択されたとす
ると、非選択メモリセルコー//〜コー/(n−/)の
ゲートと接地間による容量成分(MOS容量)のため、
メモリセルーー/nのゲートと接地間に負荷容量が接続
されることになる。これらワード線3−/の負荷容量と
なる非選択メモリセル2−// z2−Inは、集積度
が向上すると極端にその数を増加させる。例えば、Jj
AkbitのROMの場合、信号伝達速度の遅延防止と
ワード線デコーダの電力消費量低減を図るために該ワー
ド線デコーダ7をメそリセルマトリクスlの中央に配置
したとしても、メモリセル数が行列でよlユXり12個
のとき、1本のワード線に216個のメモリセルが配置
される。そして高集積化によるワード線長の増大に伴な
いポリシリコンからなる該ワード線の抵抗Rを考えれば
、7本のワード線はMOS容量容量抵抗Rとで梯子形の
RC遅延線を形成する。このため信号伝播遅延が生じ、
MOSの読出し速度を遅らせることKなる。この際各メ
モリセルλ−//=!−/n のソースがv0電位とな
っていることが、前述の負荷容量を無視できないものと
している大きな理由となっている。
さらに詳述すると、非選択メモリセル2−//〜ニー/
(n−7)を形成する各MOSトランジスタは、そのソ
ース及びドレインがv0電位であると、ワード線3−/
の電位が上昇するに伴なってゲート酸化膜下に不要な反
転層、つまりチャネルを形成することになる。この場合
、反転層内の電子は本来不要であるにもかかわらず、ワ
ード線電位の上昇と共に増加するため、それと同量の電
荷がワード線、3−/を通してMOSトランジスタのゲ
ート部に供給されないと、ワード線電位を上昇させるこ
 。
とができない。従っ七ワード線デコーダ7は、ワード電
位上昇の際にそのほとんどが不要であるにもかかわらず
、該ワード線デコーダ内のドライバを介して大量の電荷
を選択したワード線J−/ K供給することが必要とな
る。
実際には、非選択状態が継続しているデータ線4(−/
−グー (n−/)は、選択されたワード線3−/との
交点に存するメモリセルニー/l−−−/(n−/)に
より(なお、このメモリセルはデータの書込みくよって
選択的に導通状態にある)、過去の選択時に浮遊容量に
蓄積した電荷を放出してV□電位となりている状態のも
のがほとんどである。そしてROMの集積度の向上によ
り、このv0電位状態をとるデータ線f−/−ダー (
n−/)の数も増大する。また当然に電源投入時にはす
べてのデータ線弘−/〜4bnはv0電位にある。これ
らのデータ線4’−/−グー (n−7)は、前述のご
とく選択されたワード線J−/の電位が各メそリセルコ
ー//〜コー/(n−/)を形成するMOS)ランジス
タの閾値電圧を越えると同時に、その交点に存在するM
OSトランジスタの反転層を形成させることKなる。
そのためこのMOS)ランジスタのゲート酸化膜をMA
級膜とする極めて電極間隔の狭いMOS容量となって無
視できない容量負荷を形成する状態を作り出してしまう
。このためワード線負荷容量の増大によるワード線伝播
遅延がおこり、読出し速度が遅くなるという問題点があ
った。
本発明は、前記従来技術が持っていた問題点として、非
選択メモリセルによるワード線負荷容量の増大と、これ
によるワード線伝播遅延の点について解決した高速読出
し可能な装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記問題点を解決するために、読出し専用半
導体記憶装置において、読出し時に複数のデータ線中の
少なくとも1つの選択されたデータ線からセンスアンプ
へ電流が流入するように構成すると共に、この電流流入
量に基づき選択されたメそリセルの記憶状態を検出する
よ5に前記センスアンプを構成したものである。
〔作用〕
本発明によれば、以上のように読出し専用半導体記憶装
置を構成したので、メモリセルを中心としてセンスアン
プ側のデータ線及びそれと反対側のデータ線が共に高電
位に維持され、読出し時に選択されたメモリセルがオン
状態となるとそのメモリセルのセンスアンプ側データ線
のみが低電位となって該データ線を介してセンスアンプ
へ電流が流れる。これによってセンスアンプは電流流入
量から選択されたメモリセルの記憶状態を検出するよう
に働(。しかも続出し時におけるオフ状態の非選択メモ
リセルのソース及びドレインが高電位となるため、チャ
ネル形成が阻止され、選択されたワード線の負荷容量と
ならない。これによって選択されたワード線の負荷容量
を軽減できる。
従って前記問題点を除去できるのである。
〔実施例〕
第7図は本発明の実施例を示す読出し専用半導体記憶装
置(ROM)の構成ブロック図である。なお、第7図に
おいて第2図〜第1図中の要素と同一の要素には同一の
符号が付されている。
そしてこのROMが第一図のものと異なる点は、各メモ
リセルコー/I 〜−−/n、−、2−m/ 〜2−m
nのドレインに共通接続された端子AK、電位線ioo
、減圧回路10/及び電源端子102を直列に接続スる
と共に、各データ線ター/〜ダーnのマA/?プレクサ
gと反対側の端にそれぞれ電位低下防止用の抵抗体10
3−/〜103−nを接続し、該抵抗体103−/〜1
03−nを共通線10弘を介して前記端子乙に接続した
ことである。さらに端子iorを介して共通線t5に接
続されるセンスアンプ10/、を、該端子10りから流
入される電流量に基づき選択されたいずれかのメモリセ
/I/コー//−コーmnの記憶状態を検出し出力端子
107から出力するように構成している。
ここで、減圧回路10/は、2個のエンハンスメント形
MOS)ランジスタ/20.  /2/を用い、このM
o8)ランジスタ/20.  /コlを負荷MOSとし
て直列接続した構成をなす。そのため、電源端子10コ
に電源電圧vc0(例えば、+rV)を印加すると、減
圧回路10/は、電源電圧vccと後述するセンスアン
プ101.内の低電位V (例えば、OVまたはa それに近い電圧)との中間電位になるように電圧を下げ
て端子部に与える。これによりメモリセル2− //〜
コーmnのスイッチングによるデータ線弘−/〜u−n
の電位振幅を必要以上に大きくしないように抑制し、消
費電力の増大と信号伝播速度の低下を防止している。
各データ線4(−/xl−nに接続される抵抗体/I!
73−/ 〜103−nは、非選択データ線4!−/〜
弘−nがこれに接続されたメモリセルコー/l〜ニーm
n内のPNジャンクシロン等による電流リークによって
電位が低下しないようにするためのものである。
従って抵抗体103−/〜103−nはメモリセルコー
l/〜!−mnの電流駆動能力に比して十分大きな抵抗
値を有する。
第3図は第1図のセンスアンプ106の回路構成例を示
すものである。このセンスアンプ104は、入力用端子
10りから入力される電流量を電圧量に変換する変換回
路/30と、変換回路/30の基準となる電圧を作る基
準電圧回路/IIOと、変換回路/30と基準電圧回路
/140との出力電圧差を増幅する差動増幅回路lりO
と、差動増幅回路l、りOの出力の電位振幅を増幅して
データ出力端子107から出カスるインバータ/&0と
より構成される。
ここで、変換回路/、717は、エンハンスメント形M
OS)ランジスタ/、7/、  /、32と、テフレツ
ション形MOS)ランジスタ/、7Jとが直列接続され
、さらにMo8 )ランジスタ/3/のドレイン側に入
力用端子iosが接続されると共に、Mo8)ランジス
タ/33のソース・ドレイン間が接続された構成をなす
。このような変換回路/30と対向して並列的に設けら
れる基準電圧回路iaoは、エンハンスメン)形MOS
)ランジスタンt/、  /lIコとデプレッシヲン形
MOS)ランジスタンダ3とが直列接続され、Mo8)
ランジスタlλのドレイン側力、MOSトランジスタ/
’I/、  /IIコ、  /QJのゲート及び前記M
OSトランジスタ/32のゲートにそれぞれ接続された
構成をなす。
そして変換回路/JO及び基準電圧回路1lIoにおい
て、Mo8)ランジスタ/、?/はハqに比して適当に
電流駆動能力が高く選定されると共に、Mo8)ランジ
スタ/Jコとlダコ、及び/、?、7とl弘3とはそれ
ぞれ同じ特性のトランジスタが用いられる。またMOS
トランジスタ/、?/、  ハqのソースは、電源電圧
v Vc保持されると共に、MOSトランジスタls /、?、?、  /II3のドレインには電源電圧vc
eが印加される。なお、・MOSトランジスタ/、7J
のゲート側の端子部/33&は、メモリセル2−//=
2−mnの記憶状態に応じて電位変動する部分、MOS
トランジスタ/lI2のソース側の端子部142 mは
、データ線弘−/x4C−nと電位を比較される部分、
及びMo8トランジスタlダJのゲート側の端子部/4
Uaは、これと対向する端子部/、7J aと比較され
る定電圧部分である。
また、差動増幅回路izoは、共通用のMoSトランジ
スタ/1/と、このMo8)ランジスタlり/に並列接
続されたMo8 )ランジスタ/$−2,I13及びM
o8 )ランジスタ/j4’、  I371とより構成
される。
ここで、共通用のMo8)ランジスタ/!f/のゲート
に電源電圧vcc、ソースに電源電圧vgaがそれぞれ
印加されると共に、各MOB)ランジスタ132゜1坪
のゲートに前記端子部/、7.7 m 、  1tI3
 aがそれぞれ接続される。そして端子部/JJ a 
、  /uJ aから与えられる入力電圧に差があれば
、この電圧差がMo8)ランジスタ/jコ、l拝で増幅
され、負荷用MOS)ランジスタ/13.  /に!の
ゲートから出力されてインバータ/60に与えられる。
このインノ(−タ/40は、エンハンスメント形MOS
トランジスタ/6/と、負荷用のデブレツシ田ン形MO
S)ランジスタ/4Jどの直列回路で構成される。そし
てMOS )ランジスタ/A/のゲートに差動増幅回路
/r(17の出力電圧が与えられると、これがMOS)
ランジスタ/A/で増幅され、該MOS)ランジスタ/
6/のドレインからデータ出力端子107へ出力される
次に、以上のように構成されるROMの動作についてK
1図、第3図及び第6図を参照しつつ説明する。なお、
第6図は第1図中のワード線J−/に係るメモリセル2
−//−2−/nを抜き出した回 ・略図である。
先ず、第1図において、ワード線デコーダ7及びデータ
線デコーダ9によりそれぞれワード線3−/〜J−m及
びデータ線弘−7−ダーnの各一本、例えばJ−/、 
4(−n  が選択される。ここで、データ線ダー/x
4C−nlc関して、直前まで選択されていたデータ線
はセンスアンプIOAと導通状態にあったために電源電
圧V に近い電位である。そしS昌 て新しく選択されたデータ線G−nは選択後に急速にv
oに近い電位となるが、その他の非選択データ[4’−
/〜e−(n−/)はセンスアンプ104と非導通のた
めKすべて端子乙の電位と同じKなる。
端子乙の電位は電圧v1!。とV、の中間電位であるか
ら、Vccx+!rV、 v、、=oとすると+3v程
度テする。例えば、ROMがコ&Akbit、  ざデ
ータ出力の場合、7つのデータ出力に対応するデータ線
ター/〜ダーnの本数は評本程度であるから、その内コ
本がセンスアンプiorと導通状態にあるから、残り6
コ本の非選択データ線ダーl−弘−(n−/)が3v程
度の電位となる。
この状態で選択されたワード線、7−/は電位を上昇す
ることKなるが、各メモリセルコー/l−2−mnをエ
ンハンスメント形MOS)ランジスタで構成した場合、
各MOS)ランジスタの閾値電圧なV、とすると、(V
T+ J V )まで電位が上昇しなければチャネルを
形成し始めない。そのためその点まで電位が上昇するの
に必要な電・荷量は、MOS)ランジスタのゲート酸化
腰下の空乏層を形成するに必要なもの、及び電流遮断時
の対ソース・ドレイン容量を充電するもののみであるか
ら、極めて少な(ゝO 実際にはメモリセルコー//−1−mnを構成スるエン
ハンスメント形MOSトランジスタは、狭チャネル効果
により、第3図(2)に示すようなトランジスタ分離用
酸化膜ユダ下の高濃度不純物の影響で基板効果を大きく
受ける。このため、前記のような電位(vT+ 、7 
V )の状態ではMOS)ランジスタの半導体基板Jは
3vの基板バイアスを受けて〜・ることになるので、閾
値電圧v、rがl〜コVであり、特に電気的に書込み可
能なEFROMでは一〜3vとなる。従って現実には非
選択メモリセルコーl/〜コー1(n−/)のMOS)
ランジスタで&家、ワード線s−iが電源電圧vcaま
で上昇してもチャネルがほとんど形成されない。このた
め、第6図に示すように、非選択メモリセルコー//−
コー1(n−/)がワード線3−/の負荷容量とならな
〜・ので、ワード線3−iの負荷容量が極めて小さくな
り、その伝播遅遥が著しく改善されることになる。
また選択されたメモリセルコー/nを構成するMOS 
トランジスタについては、それカーオン状態となってセ
ンスアンプ103と導通し、ソース電位がaVtv、、
電位となるため、このMOS)ランジスタのドレインか
らソースを経てセンスアンプ104へト電流が流れ、該
センスアンプiobで電流流入量から選択されたメモリ
セルコー/(n−/)の記憶内容が検出される。このよ
うにメモリセルコーInのソース電位がほぼV□電位で
あるため、第一図のような従来の電流流出形センス方式
と比べてみても電流駆動能力は同等である。従ってセン
スアンプ104が検出すべき電流量は従来の方式と比べ
てみても同一である。
また、この電流流入を検出するに際して、検出すべき電
位を十分低く抑えなければ、従来の方式と同等なメモリ
セルコー/nからの電流量が確保できないことになる。
ところがセンスアンプiobを例えば第!図のように構
成したことにより、検出電位を(v、、+07v)程度
まで下げることが可能となる。
すなわち、第5図の回路において、入力用端子lO3は
データ線デコーダデによって選択されたl本のデータ線
、例えば弘−nと接続される。そして、入力用端子io
rからの電流流入がなければ、端子部/33&の電位は
端子部/L7 a K比べてわずかに低くなる。一方、
端子10りから電流流入があれば、MOS)ランジスタ
/、7/のドレイン電位がわずかに上昇して端子部/ダ
コaの電位より高くなるため、端子部/3Jmの電位が
端子部/41.7 mの電位より高くなる。従ってこの
ような状態な差動増幅回路/!O及びインバータ/60
で増幅することにより、所望のデータ出力を出力端子1
07より得ることができる。
また、データ線デコーダクによるデータ線、7−/〜J
−n  の切換時において、切換前の被選択データ線の
浮遊容量に充電されていた電荷が多量に入力用端子より
流入して大きな電位上昇が起こるおそれがある。このよ
うな電位上昇はセンスアンプ/θ6の誤動作を招くため
、前記電荷を急速に放出して上昇電位を速やかに降下さ
せる必要がある。
第3図のセンスアンプ104では、入力用端子10kに
おいて通常の検出レベル(例えば、0./V)以上の電
位上昇が起こると、端子部/JJ aの電位が大幅に上
昇し、これKよってMOSトランジスタ/、7/が急激
にその電流駆動能力を増大させる。すると端子10りの
電位は短時間のうちに通常検出レベルまで下降するため
、センスアンプ10/、の誤動作を防止できる。
而して本実施例にありては、選択時において、非選択デ
ータ線、例えばl/−弘−/(n−/)の電位なりee
とvl、の中間電位とすると共に、選択ワード線、例え
ば、I−/の電位を高電位とするので、非選択メモリセ
ルi−//−コー/(n)のゲート及びソースが共に高
電位となってチャネル形成が阻止される。そのため非選
択メそリセル2−//−コー1(n−/)は選択ワード
線3−/の負荷容量とならない。このように選択ワード
線s−iの負荷容量が減少するため、ワード線、y−i
信号伝播が速くなり、従ってROMの読出し速度を高速
にすることが可能となる。しかも選択ワード線3−/の
負荷容量が減少するため、この選択ワード線3−/に電
荷を供給するためのワード線デコータリ内のドライバの
容量を小さくでき、従ってドライバの設計が容易になる
と共に、消費電流の低減化が図れる。
なお、上記実施例において、減圧回路10/を省略した
場合、非選択データ線の電位がV となり、C vo。とvoの中間電位よりも高(なる。すると電位が
高い分だけデータ線の電位振幅が大きくなり、それに対
応してわずかに読出し速度が遅くなるものの、回路構成
が簡単になるという利点がある。
同様に、抵抗体103−/〜10J−nを省略した場合
、非選択メモリセル内の電流リークによって非選択デー
タ線の電位が低下するが、読出し速度を速くできるため
に、その弊害が少ないばかりか、回路構成が簡単になる
また、上記実施例において、メモリセルλ−//〜J−
mnを構成するMOS )ランジスタのソースとトレイ
ンを逆向となるようにメモリセルマトリクスざを構成し
ても、上記実施例と同様の利点を有する。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したよ5に、本発明によれば、読出し時
に複数のデータ線中の少なくとも/っの選択されたデー
タ線からセンスアンプへ電流が流入するように構成する
と共に、この電流流入量に基づき選択されたメモリセル
の記憶状態を検出するよ5に前記センスアンプを構成し
たので、非選択メモリセルがワード線負荷容量とならず
、ワード線切換時のワード線の負荷容量が減少する。こ
のため信号伝播速度が速(なり、データの読出し速度を
高速化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すROMの構成図、第一図
は従来のROMの構成図、第3図(t) 、 (2)は
第一図中のメモリセルの構造説明図、第7図は第2図の
動作説明図、第3図は第1図中のセンスアンプの回路図
、第6図は第1図の動作説明図である。 l・・・メモリセルマトリクス、コー//〜コーmn・
・・メモリセル、3−7〜J−n・・・ワード[4’−
/〜ダーn・・・データ線、!−/〜j−n、 /!r
、 10ダ・・・共通線、7・・・ワード線デコーダ、
g・・・マルチブレクチ、デ・・・データ線デコーダ、
10/・・・減圧回路、103−/〜103−n・・・
抵抗体、lo6・・・センスアンプ。 出願人代理人  柿 本 恭 成 箒3 回(2) 午4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  マトリクス状に配列され少なくとも1つのMOS構造
    を有するメモリセルを持った複数のメモリセルと、行方
    向に配列され前記MOS構造を有するメモリセルのゲー
    トに接続された複数のデータ線と、列方向に配列され前
    記MOS構造を有するメモリセルのソースまたはドレイ
    ンに接続された複数のワード線と、前記複数のデータ線
    に接続され前記データ線及びワード線を介して選択され
    るメモリセルの記憶状態を検出するセンスアンプとを備
    えた読出し専用半導体記憶装置において、 読出し時に前記複数のデータ線中の少なくとも1つの選
    択されたデータ線から前記センスアンプへ電流を流入さ
    せる手段を有し、前記センスアンプは前記電流流入量に
    基づき前記選択されたメモリセルの記憶状態を検出する
    ことを特徴とする読出し専用半導体記憶装置。
JP59245586A 1984-11-09 1984-11-19 読出し専用半導体記憶装置 Granted JPS61123000A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59245586A JPS61123000A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 読出し専用半導体記憶装置
US06/798,681 US4709352A (en) 1984-11-19 1985-11-15 MOS read-only memory systems
KR1019850008614A KR900008185B1 (ko) 1984-11-09 1985-11-18 판독전용 반도체 기억장치
EP85308426A EP0183476B1 (en) 1984-11-19 1985-11-19 Mos read-only memory systems
DE8585308426T DE3584612D1 (de) 1984-11-19 1985-11-19 Mos-festwertspeicher.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59245586A JPS61123000A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 読出し専用半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61123000A true JPS61123000A (ja) 1986-06-10
JPH0313675B2 JPH0313675B2 (ja) 1991-02-25

Family

ID=17135930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59245586A Granted JPS61123000A (ja) 1984-11-09 1984-11-19 読出し専用半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61123000A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01144431A (ja) * 1987-12-01 1989-06-06 Kao Corp 多孔性フィルム及びその製造方法
JP2015204128A (ja) * 2014-04-10 2015-11-16 インフィネオン テクノロジーズ アーゲーInfineon Technologies Ag メモリ・タイミング回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01144431A (ja) * 1987-12-01 1989-06-06 Kao Corp 多孔性フィルム及びその製造方法
JP2015204128A (ja) * 2014-04-10 2015-11-16 インフィネオン テクノロジーズ アーゲーInfineon Technologies Ag メモリ・タイミング回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0313675B2 (ja) 1991-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6421293B1 (en) One-time programmable memory cell in CMOS technology
TWI485705B (zh) 具備列式讀取及/或寫入輔助電路之記憶體電路
US20090201713A1 (en) Unit cell of nonvolatile memory device and nonvolatile memory device having the same
US6319800B1 (en) Static memory cell
US4980860A (en) Cross-coupled complementary bit lines for a semiconductor memory with pull-up circuitry
CN100419915C (zh) 非易失性半导体存储器件
JP4717173B2 (ja) メモリ装置および方法
US6950341B2 (en) Semiconductor memory device having plural sense amplifiers
JPS61218223A (ja) 制限された検出電流を用いるプログラム可能な論理装置
KR900008185B1 (ko) 판독전용 반도체 기억장치
JPS58130492A (ja) センス増幅器
KR850001615A (ko) 집적 메모리회로
JPH02285598A (ja) 半導体記憶装置
KR100299993B1 (ko) 게이트 어레이 장치용 정적 랜덤 액세스 메모리
JPS61123000A (ja) 読出し専用半導体記憶装置
KR930008413B1 (ko) 반도체기억장치
JPS59121694A (ja) 電力散逸を減少させたmosランダムアクセスメモリ用の交差結合型トランジスタメモリセル
KR100231966B1 (ko) 정적 ram용 자동로킹 부하구조
US7170799B2 (en) SRAM and dual single ended bit sense for an SRAM
JP2780621B2 (ja) 半導体記憶装置
EP0149403A2 (en) Sense amplifier for static MOS memory
JP2987187B2 (ja) 半導体集積回路
JPH04212773A (ja) コンダクタを有する半導体メモリー
JPH0440800B2 (ja)
JP2005295226A (ja) 半導体記憶装置、データ書き込み方法及びデータ読み出し方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term