JPS61122292A - 新規カルバサイクリン中間体の製法 - Google Patents

新規カルバサイクリン中間体の製法

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JPS61122292A
JPS61122292A JP59240592A JP24059284A JPS61122292A JP S61122292 A JPS61122292 A JP S61122292A JP 59240592 A JP59240592 A JP 59240592A JP 24059284 A JP24059284 A JP 24059284A JP S61122292 A JPS61122292 A JP S61122292A
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池上 四郎
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保廣 鳥澤
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C405/00Compounds containing a five-membered ring having two side-chains in ortho position to each other, and having oxygen atoms directly attached to the ring in ortho position to one of the side-chains, one side-chain containing, not directly attached to the ring, a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, and the other side-chain having oxygen atoms attached in gamma-position to the ring, e.g. prostaglandins ; Analogues or derivatives thereof
    • C07C405/005Analogues or derivatives having the five membered ring replaced by other rings
    • C07C405/0075Analogues or derivatives having the five membered ring replaced by other rings having the side-chains or their analogues or derivatives attached to a condensed ring system
    • C07C405/0083Analogues or derivatives having the five membered ring replaced by other rings having the side-chains or their analogues or derivatives attached to a condensed ring system which is only ortho or peri condensed, e.g. carbacyclins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
    • C07C51/377Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカルバサイクリンの中間体の製法に関する。さ
らに詳しくは90〕−メタノ−Δ6(9α)−プロスタ
グランジンI、の鍵合成中間体であるビシクロ〔+、3
.0 ]オクテン体の新規な製法に関する。
カルバサイクリンはプロスタグランジンI、の安定づ化
合物であり抗血栓剤として非常に有用な化合物である。
近年、カルバサイクリンの一種である9(O)−メクノ
ー&(9α)−プロスタグランジンI、がこの同族体中
で最も強い血小板抑制作用シボす化合物であることが発
見され、医朶品としての応用が期待されている( S、
lkegamiら、Tetrahedron L@tt
、、 33 、3493 、3497(1983)参照
)。
従来、9(0〕−メタノ−&(9a)−ブースタグラン
ジン11の製法に関しては、池上らの二つの方法が知ら
れている。これらの方法における鍵中間体としては下記
式(6)または(7)で表わされるようなエポキシドま
たは二ノン体が提案された。
一方、最近新しい鍵中間体として下記式(2)で表わさ
れる°ビシクロ 〔3.3.0〕オクテン体が提案され
た(池上ら、日本茶学会104年会要旨集30H11−
3(1984)および柴崎ら、Chemistry L
etters、 579 (1984)、 Tetra
he −dronLett、、25.1067(198
4)参照)。
前者の鍵中間体+61 、 telは化合物自体は特異
な構造を有しているが、その合成法が容易に得られる出
発原料から多段階を経て合成されており製法としては工
業的な製法とは(・いがたい。また後者の鍵中間体(2
)はω蛸の化学修飾が出来、種々の誘導体合成に適した
ものであり、その製法としては、(1)コーリーラクト
ンよりWitt1g反応によりα鎖を導入した後に中間
体(6)を得たと同様の方法により得る方法、(11)
コーリーラクトンよりν〜’ittig  反応により
メチレン基を二つ導入した後に、ジオール体、ジアルデ
ヒド体を経由してジエン体とし、これを選択的に還元し
て得る方法、(iiilプーリーラクトンよりWitt
1g反応によりα鎖を導入した後にホルミル−177体
としてこれを分子内熱二ン反応により得る方法(上記綱
考文献参照)がある。しかるにこれらのいづれの方法も
鍵中間体2を得るには多段階の工程を要し1通算収率も
高くなく、必ずしも有利な方法とは言えないというra
点がある。
本発明者らはかかる点く着目し、9(01−メタノ−g
(9α)−ブースタグランジンI、類の有用な鍵中間体
であるビシクロ〔3.3.0〕オクテン体の有利な製造
法を見出すべく研究した結果。
コーリーラクトンから容易に得られる二ノン体を出発原
料に用いて従来法とは全く異なる方法で該中間体を得る
ことに成功し、本発明に到達したものである。
すなわち本発明方法は、下記式(5) 〔式中 R1、R2、R1の定義は上記に同じ。〕で表
わされるニア7体を得、二ノン体の二ノン官能基のカル
ボニル基を還元し、下記式(3)〔式中、 R’、R”
、R’の定義は上記に同じ。〕で表わされる7リルアル
コ一ル体とし、これを下記式(4) %式%(4) 〔式中、Arはアリール基、Xはハロゲン基を表わす〕 で表わされるアリールへpチオノカーボネートと処理し
、下記式(11 (R’、R”、R’、Arの定義は上記に同じ〕で表わ
されるチオールエステル体とし、このチオールエステル
基と還元反応に付す事を特徴とする下記式(2) 〔式中%11 、 R* 、 Bmの定義は上記に同じ
〕で表わされるカルバサイタリン鍵中間体であるビシク
ー〔3.3.0〕オクデン体の製法である。
本発明方法くおいて用いられる上記式(5)で表わされ
る原料である二ノン体は本発明者らが別途に提案した方
法でラクトンより容易に高収率で調製される。
すなわち、下記式(8) 〔式中、R1、R1の定義は上記に同じ〕で表わされる
コーリーラクトン(8)を水素化リチウムアルミニウム
で還元し、生成するジオール体をメタンスルホニルクロ
リドでメシル化した後、酢醗セシウム(池上ら、 Ch
em。
Lett、、1555(1984)、参照)と処理した
後、生成したジアセテート体を加水分解することにより
通算収率的80%で下記式(9)〔式中、R1、R1の
定義は上記に同じ〕で表わされるジオール体を得、これ
をメタンスルホモル化シた後に、メチル メチルスルフ
ィニル−メチル スルフィド(FAM80〕のカルバニ
オンを反応せしめ、還元反応に付し、下記式αq 〔式中 Bl 、 謬の定義は上記に同じ〕で表わされ
るケトン体とし、これを下記式■OHC”へC0OR’
  ・・・・・・・・・aυで表わされるアルデヒド化
合物と縮合せしめることにより上記式(5)の出発原料
を得ること出来る。
上記式(2)において、R′は水酸基の酸素原子と共に
7セタ一ル結合を形成する基を表わし、例えばメトキシ
メチル、1−エトキシエチル。
2−メトキシ−2−プルピル、2−エトキシ−2−プル
ピル、(2−メトキシエトキシ)メチル、ベンジルオキ
シメチル12−テトラヒト−ピラニル、2−テトラヒト
−フラニル!6.6−シメチルー3−オキサ−2−オキ
ソ−ビシクロ(3,1,0]へ]キスー4−イル基ナが
挙げられる。R1はなかでも、2−テトラヒドロピラニ
ル基、1−エトキシエチル基+2−メトキシ−2−プル
ピル基が好ましい。
Wはトリ(C,−C丁)炭化水素−シリル基を表わし、
) リ(Ct−Or)炭化水素−シリル基としては、例
えばトリメチルシリル、トリエチルシリル+ 1− ;
ブチルジメチルシリル基の如きトリ(Cl−C4)アル
キルシリル基;t−ブチルジフェニルシリル基の如き:
)フェニル(Ct〜C4)アルキルシリル基又はトリベ
ンジルシリル基等を挙げることができる。R2はなかで
もt−ブチルジフェニルシリル基、t−ブチルジメチル
シリル基が好ましい。
RjはC5〜C2゜のフルキル基又はトリ(C,〜c’
r)炭化水素シリル基を表わし、Cl−C5゜のアルキ
ル基としては、例えばメチ/k +エチルln−プロピ
ル、 1so−7’ロピル+n−7’チル。
5ea−ブチル、 tert−ブチル、n−ペンチル。
n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル1n−ノニ
ル、n−デシル等の直鎖状又は分岐状のものを挙げるこ
とができる。なかでもメチル基?エチル基が好ましい。
)!J(C+〜C1)炭化水素シリル基としてはR2と
同様である。
本発明方法は上記式(5)のエノン体のカルボニル基の
選択的還元から開始される。d、β−不飽和ケトン基の
カルボニル基の選択的還元はそれ自体公知の種々の方法
で実施される。
たとえば還元剤として、K−セレクトライド、L−セレ
クトライド、水素化ホウ素ナトリウム−セリウムトリク
ロリド等が用いられる。特に水素化ホウ素トリウム−セ
リウムトリクロリドが好ましく用いられる。反応条件に
ついてはJ、−L、Luche  ら(J、Amer、
Chem。
Soc、、100,2226(1978)参照)の方法
に従って設定される。かくして得られる下記式(3) 〔式中、R’、R”、R” )定義t!上記に同C)で
表わされる7リルアルコ一ル体が得うれる。
このものを次に下記式(4) %式%(4) 〔式中、Arは7リール基、Xはハロゲン基を表わす〕 で表わされるアリールハロチオノカーボネートと処理す
る。ここでArはアリール基であり、フェニルジトリル
基があり、特にフェニル基が好ましく用いられる。Xは
へRゲン基で、塩素、臭素原子があり、塩素原子が好ま
しく用いられる。用いられるアリールハロチオノカーボ
ネートの量は原料であるアリルアルコール体(3)K対
して1.5〜10当量、好ましくは2〜4当量が用いら
れる。反応は通常は塩化メチレンテトラヒト7ラン、ジ
メトキシエタンtエーテル、アセトニトリル、ピリジン
HMPA等の媒体中で行なわれる。中でも塩化メチレン
、アセトニトリル、が好ましく用いられる。反応をスム
ーズ(進行させる為に通常は塩基が用いられる。例えび
塩基としてはトリメチルアミン、トリエチルアミン、ジ
インプロピルアミン等のトリアルキルアミン;ピリジン
、ジメチル7ミノピリジン、コリシン等の芳香族アミン
;n−メチルリチウム。
t−ブトキシカリウム等があり、中でもジメチル7ミノ
ピリジンIn−メチルリチウムが好ましく用いられる。
用いられる塩基の量は原料のアリルアルコールに対して
1.5〜lO当量、好ましくは2〜6当量が用いられる
反応温度は0〜50℃、好ましくは0〜20℃の範囲で
あり、反応の終点は薄層クロマトグラフィー等の手段で
原料の消失で判定されるが通常は室温では2〜24時間
で終了する。
反応後反応液は常法により処理し、得られた粗生成物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー等の手段で精製す
る事により下記式(1)〔式中、R’ 、R” 、R’
 、 Ar の定義は上記に同じ〕のチオールエステル
体が得られる。
次に得られた千オールエステル体(1)を還元反応に供
する。チオールエステル基の還元に11       
よる脱離反応には、トリブチル錫ハイドライドが好まし
く用いられる。用いられる量は原料のチオールエステル
体(1)に対して2〜20当鉦、好ましくは2〜5当量
が用いられる。
反応をスムーズ(進行させるためKAIBN(a、ce
 −7ゾビスイソブチp=)リル)が好ましく用いられ
、用いられる量は原料(11K対して0.01〜0,5
当量、好ましくは0.05〜0.1当量である。反応温
度は60〜200℃好ましくは100〜150℃の範囲
で行われる。反応は溶媒を用いても良い。用いられる溶
媒としてはベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭
化水素好ましくはベンゼン、トルエンが用いられる。
反応の進行は薄層クロマトグラフィー等の手段で原料が
消失するのをみて判定され、通常は1〜5時間で反応は
終了する。反応後反応液から溶媒等を溜宏した後に残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー等の手段で精製
する事により目的とする下記式(2)〔式中、R1、B
2 、 RJの定義は上記に同じ〕で表わされるカルバ
サイクリン中間体であるビシクa (3,3,O]オク
テン体が裂取される。
本発明方法の特徴はフーリーラクトンより容易(得られ
る二ノン体を三段階反応で容易に目的とする中間体く容
易に導いている点。
及びアリルアルコールから千オールエステル体へのアリ
ル転位をともなった新規な変換反応を利用している点に
ある。 、 以下本発明方法と実施例により更に詳細に説明する。
実施例1 −  Tmpo             Tap。
二ノン(1) (147q、 0.24閣o1  )を
メタノール(3d)に溶かし一10℃に冷却した。
この溶液に攪拌下、CeC1@−7H10(90,51
11F 。
0.24mmol 、 l@quiv、をまず加え、次
K NaBH4(11,Oq、0.29mmol 、 
1.2 equiv、 )を少しづつ加えた。反応混合
物を同条件下5分攪拌した後、エーテル(207)Kて
希釈した。これに飽和NaCj水(5d)及び10%H
CJ(1滴)を加えしばらく攪拌した。混合物をエーテ
ル(50sl)Kて抽出し、エーテル層を飽和NaHC
O3水(5d)及び飽和NaCノ水(5a#)Kて洗浄
し、無水Na1804 Kて乾燥した。エーテルを減圧
下留去すると粗製7リールアルコール(2)(148m
+9)が淡黄色油状物として得らhた。
n@at  。
+21  IRν  、345G、2930.2850
゜m&X 1735.1425,1110,700υ−1実施例2 アリールアルコール(2)(ca、0.24mm@l 
)を精製せずに乾燥C%CN(4317) K溶かし、
これに氷冷下4−ジメチルアミノピリジン(148Q。
1.22 mmol 、 5 equiv )  を加
え、続いてフェニルクローチオフカ−ボネート(pho
cscs 。
Aldrich製、 0.067m 、 0.486m
mol 。
elL・2equiマ、)をシリン:)Vcて滴下した
。反応混合物を室温で一夜攪拌した後、エーテル(20
m)と飽fKJNaCA!水(5mg)Kて希釈した。
混合物をエーテル(50m)にて抽出し、ニーデル層を
飽和NaCJ水(s+ajxz)1(て洗浄し、無水N
a25o4にて乾燥した。ニーチル留去後に得られる粗
生成物をシリカゲルカラムクルマドグラフィー(Ac0
Et : n −hexans = 1 : 7 )K
て精製すると目的とするチオールエステル 薦グ+ 8 2 % yield from(1ν)が
淡黄色油状物として得られた。
(31  IRv 、ax,3010,2910,2825。
1 ? 1 5 、 1 5 8 0 、 1 4 6
 0 、 1 4 1 5 、 1 0 9 0rx”
I H−NMR J ( CDC4 ) ppm ; 
7,80 〜7.80 (m。
4H, aromatic )  、 7.5(1−7
.10 (m, IIH。
aromatic ) 、 5.85 、 5.65 
( brs 、 1M。
olefinlc )  、 3.675 (8 、 
3H,OMe ) 。
1、10(s,18H,tBu ) mass ( IEI ) in / a : 685
(M+−tBu)。
601、583 実施例3 チオールx. ステik (31 ( 1 4 71g
t O 、 199tnn101 )を蒸留ベンゼン(
5d)にとかし、これにトリーn−グチルスズ( 0.
268 ml 、 0.995mmol +5 equ
iv )および触媒量の7ゾビスイソプチロニトリルを
加え、混合物を攪拌下に3.5時間加熱還流した。反応
終了後ベンゼンを減圧下罠留去し、得られる浅漬をシリ
カゲルカラムクルマドグラフィー( AcOEt : 
n − hexane = 1 : 1 0 )にて分
離精製すると目的とするオレフィン(41( 9 4”
9 + 8 0 %yisld )が淡黄色油状物とし
て得られた。
neat  −1 f31;IRv  cs=  ;2925,1735,
142G。
ax 1110、1070.700LH−NMRδ( CDC
7, ) ;7、80 〜7.25 (m, 1 0H
, aromatic ) 、 5.30( br.s
,IH 、 oleflnic ) 、 4.68 〜
4.42 (m。
IH,OTHP)、3.60(s,3H,OMa)。
1、00(brs,21H,CH3)。
mass m/s ; 533 (M+− tBu )
 、 371 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼………(1) 〔式中、R^1は水酸基の酸素原子と共にアセタール結
    合を形成する基を表わし、R^2はトリ(C_1〜C_
    7)炭化水素シリル基を表わし、R^3はC_1〜C_
    1_0のアルキル基又はトリ(C_1〜C_7)炭化水
    素シリル基を表わす。 Arはアリール基を表わす。〕 で表わされるチオールエステル体のチオールエステル基
    を還元反応に付す事を特徴とする下記式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼ ………(2) 〔式中、R^1、R^2、R^3の定義は上記に同じ。 〕で表わされるカルバサイクリン中間体であるビシクロ
    〔3.3.0〕オクテン体の製法。 2、チオールエステル基の還元をトリブチル錫ハイドラ
    イド−AIBN(αX′−アゾビスイソブチロード)を
    用いて行なう特許請求の範囲第1項記載のカルバサイク
    リン中間体であるビシクロ〔3.3.0〕オクテン体の
    製法。 3、R^1がテトラヒドロピラニル基である特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載のカルバサイクリン中間体で
    あるビシクロ〔3.3.0〕オクテン体の製法。 4、R^2がジメチル−t−ブチルシリル基又はt−ブ
    チルジフェニルシリル基である特許請求の範囲第1項か
    ら第3項のいずれか1項記載のカルバサイクリン中間体
    であるビシクロ 〔3.3.0〕オクテン体の製法。 5、R^3がメチル基又はエチル基である特許請求の範
    囲第1項から第4項のいずれか1項記載のカルバサイク
    リン中間体であるビシクロ 〔3.3.0〕オクテン体の製法。 6、下記式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼………(3) 〔式中R^1、R^2、R^3の定義は上記に同じ〕で
    表わされるアリルアルコールを下記式(4)▲数式、化
    学式、表等があります▼………(4) 〔式中Arはアリール基、Xはハロゲン基を表わす〕 で表わされるアリールハロチオノカーボネートと処理し
    、下記式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼………(1) 〔式中、R^1、R^2、R^3、Arの定義は上記に
    同じ〕で表わされるチオールエステル体を得、これを還
    元反応に付す事を特徴とする下記式(2)▲数式、化学
    式、表等があります▼………(2) 〔式中、R^1、R^2、R^3の定義は上記に同じ〕
    で表わされるカルバサイクリン中間体であるビシクロ〔
    3.3.0〕オクテン体の製法。 7、上記式(4)においてArガフエニル基、Xが塩素
    原子である特許請求の範囲第6項記載のカルバサイクリ
    ン中間体であるビシクロ〔3.3.0〕オクテン体の製
    法。 8、上記式(4)のアリールハロチオノカーボネートを
    塩基の存在下に反応させる特許請求の範囲第6項又は第
    7項記載のカルバサイクリン中間体であるビシクロ〔3
    .3.0〕オクテン体の製法。 9、塩基ガジメチルアミノ■ピリジンである特許請求の
    範囲第8項記載のカルバサイクリン中間体であるビシク
    ロ〔3.3.0〕オクテン体の製法。 10、下記式(5) ▲数式、化学式、表等があります▼………(5) 〔式中、R^1、R^2、R^3の定義は上記に同じ〕
    で表わされるエノン体のカルボニル基を還元し、下記式
    (3) ▲数式、化学式、表等があります▼………(3) 〔式中、R^1、R^2、R^3の定義は上記に同じ〕
    で表わされるアリルアルコール体を得、これを下記式(
    4) ArOCX………(4) 〔式中、Arはアリール基、Xはハロゲン原子を表わす
    〕 で表わされるアリールハロカーボネートと処理した後に
    還元反応に付す事を特徴とする下記式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼………(2) 〔式中、R^1、R^2、R^3の定義は上記に同じ〕
    で表わされるカルバサイクリン中間体であるビシクロ〔
    3.3.0〕オクテン体の製法。 11、エノン体のカルボニル基の還元を水素化ホウ素ナ
    トリウム−三塩化セリウムを用いて行なう特許請求の範
    囲第10項記載のカルバサイクリン中間体であるビシク
    ロ〔3.3.0〕オクテン体の製法。 12、上記式(1)で表わされるチオールエステル体。
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