JPS61122277A - 5‐フルオロシトシンの製造方法 - Google Patents
5‐フルオロシトシンの製造方法Info
- Publication number
- JPS61122277A JPS61122277A JP60250996A JP25099685A JPS61122277A JP S61122277 A JPS61122277 A JP S61122277A JP 60250996 A JP60250996 A JP 60250996A JP 25099685 A JP25099685 A JP 25099685A JP S61122277 A JPS61122277 A JP S61122277A
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- ammonia
- fluoropyrimidine
- reaction
- hydroxy
- water
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D239/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
- C07D239/02—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
- C07D239/24—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D239/28—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
- C07D239/46—Two or more oxygen, sulphur or nitrogen atoms
- C07D239/47—One nitrogen atom and one oxygen or sulfur atom, e.g. cytosine
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2−ヒドロキシ−4−アミノ−5−フルオロピ
リミジンとも称し得る5−フルオロシトシンの新規な!
li!遣方法に関するものである。
リミジンとも称し得る5−フルオロシトシンの新規な!
li!遣方法に関するものである。
5−フルオロシトシンは薬剤及び薬理学的に活性な物質
の製造における中間体として公知である[例えば、R,
フィラー(Filler)及びS、M、ナクビ(NaH
vi)、[バイオメデイシナル争アスベクツ・オプ・フ
ルオリン・ケミストリー(B iomedicinal
Aspect、s of Fluori
ne Chemistry)J、Eds、R,フィ
ラー及びY*:2t<ヤシ(K obayashi)、
L IL、セピア(E l5evier)、アムステル
ダムー) ニューヨークーオツクス7オー
ド、19828照1゜このものは従来シトシンの直接7
ツ索化により調製され(米国特許#53,846,42
9号及びカナダ国特許第985,681号参照)、元素
状7ツ索を取扱うために工業的に高価であるか、または
α−フルオロ−β−ケトーエステルエ/ラードのイソチ
オ尿素の塩との環化反応は高価である〔ジャーナル・オ
ブ・アメリカン・ケミカル・ソサイアテイー(J 、
Am、 Cbem、 Soc、 )、ヱ9,4
559(1957)参照1゜ 他の合成は5−フルオロウラシルから出発し、この化金
物は元素状フッ素を用いるウラシルの直接フッ素化(米
国特許第3,846.’429号及びカナダ国特許$9
85,681号参照)による高価な方法か、または高価
な環化反応[ツヤ−ナル・オプ・アメリカン・ケミカル
・ソサイアテイーL9.4559(1957)参照]に
よってのみ調製し得る。次にまた、5−フルオロウラシ
ルを更にオキシ塩化リンで2,4−フクロロー5−フル
オロピリミジンに転化させねばならない、続いてアミ7
基を4−位置に導入し、犬にヒドロキシル基を2−位置
に導入し、最後に2−ヒドロ斗シー4−5−アミ/−5
−フルオロビリミノン(へ5−7ルオロシトシン)がか
くて得られる。この経路は多くの個々の工程からなり、
従って極めて困難であり、そして出発物質として入手が
困難な5−フルオロウラシルを用いている。
の製造における中間体として公知である[例えば、R,
フィラー(Filler)及びS、M、ナクビ(NaH
vi)、[バイオメデイシナル争アスベクツ・オプ・フ
ルオリン・ケミストリー(B iomedicinal
Aspect、s of Fluori
ne Chemistry)J、Eds、R,フィ
ラー及びY*:2t<ヤシ(K obayashi)、
L IL、セピア(E l5evier)、アムステル
ダムー) ニューヨークーオツクス7オー
ド、19828照1゜このものは従来シトシンの直接7
ツ索化により調製され(米国特許#53,846,42
9号及びカナダ国特許第985,681号参照)、元素
状7ツ索を取扱うために工業的に高価であるか、または
α−フルオロ−β−ケトーエステルエ/ラードのイソチ
オ尿素の塩との環化反応は高価である〔ジャーナル・オ
ブ・アメリカン・ケミカル・ソサイアテイー(J 、
Am、 Cbem、 Soc、 )、ヱ9,4
559(1957)参照1゜ 他の合成は5−フルオロウラシルから出発し、この化金
物は元素状フッ素を用いるウラシルの直接フッ素化(米
国特許第3,846.’429号及びカナダ国特許$9
85,681号参照)による高価な方法か、または高価
な環化反応[ツヤ−ナル・オプ・アメリカン・ケミカル
・ソサイアテイーL9.4559(1957)参照]に
よってのみ調製し得る。次にまた、5−フルオロウラシ
ルを更にオキシ塩化リンで2,4−フクロロー5−フル
オロピリミジンに転化させねばならない、続いてアミ7
基を4−位置に導入し、犬にヒドロキシル基を2−位置
に導入し、最後に2−ヒドロ斗シー4−5−アミ/−5
−フルオロビリミノン(へ5−7ルオロシトシン)がか
くて得られる。この経路は多くの個々の工程からなり、
従って極めて困難であり、そして出発物質として入手が
困難な5−フルオロウラシルを用いている。
また本発明による方法の中間体として使用される2−ヒ
ドロキシ−4−クロロ−5−フルオロピリミジンは出発
物質として5−フルオロウラシルを再び用い、P2S、
を用い4−位置で硫化し、次ニ得られた化合物、即ち5
−フルオロピリミジン−2−オン−4−チオンを引き続
き塩化チオニルを用いて2−ヒドロキシ−4−クロロ−
5−フルオロピリミジンに転化させる方法により合成し
得ることも公知である[A cta Chem、 S
cand、 2−3.294(1969)参照]。
ドロキシ−4−クロロ−5−フルオロピリミジンは出発
物質として5−フルオロウラシルを再び用い、P2S、
を用い4−位置で硫化し、次ニ得られた化合物、即ち5
−フルオロピリミジン−2−オン−4−チオンを引き続
き塩化チオニルを用いて2−ヒドロキシ−4−クロロ−
5−フルオロピリミジンに転化させる方法により合成し
得ることも公知である[A cta Chem、 S
cand、 2−3.294(1969)参照]。
二の方法は本発明による方法よりも高価な試薬を用い、
そしてより高価な処理及び廃棄方法をとらねばならない
欠点を有する。加えて、最終工程の収車は理論値の45
%のみである。
そしてより高価な処理及び廃棄方法をとらねばならない
欠点を有する。加えて、最終工程の収車は理論値の45
%のみである。
2.5−ジフルオロ−4−クロロビリミノンを水の存在
下でプロトン酸と反応させて2−ヒドロキン−4−クロ
ロ−5−フルオロピリミジンを生じさせ、そしてこのも
のをアンモニアと反応させて2−ヒドロキシ−4−アミ
ノ−5−フルオロピリミジン(へ5−フルオロシトシン
)を生じさせることを特徴とする、5−フルオロシトシ
ンの製造方法が見い出された。
下でプロトン酸と反応させて2−ヒドロキン−4−クロ
ロ−5−フルオロピリミジンを生じさせ、そしてこのも
のをアンモニアと反応させて2−ヒドロキシ−4−アミ
ノ−5−フルオロピリミジン(へ5−フルオロシトシン
)を生じさせることを特徴とする、5−フルオロシトシ
ンの製造方法が見い出された。
本発明による方法は次式で説明し得る=ロaビl) ミ
ジンを最初の工程において水の存在下でプロトン酸と反
応させる。用いるプロトン酸はいずれの所望の性質及び
強さであってもよい。いずれかの所望の濃度の水溶液の
状態のプロトン酸を用いることが好ましい。塩酸、硫酸
及びリン酸の希釈及1濃厚水溶液が殊に好ましい。
ジンを最初の工程において水の存在下でプロトン酸と反
応させる。用いるプロトン酸はいずれの所望の性質及び
強さであってもよい。いずれかの所望の濃度の水溶液の
状態のプロトン酸を用いることが好ましい。塩酸、硫酸
及びリン酸の希釈及1濃厚水溶液が殊に好ましい。
プロトン酸及び水は一般に2,5−ノフルオロー4−°
クロロピリミジン1モル当り少なくとも1モルのプロト
ン及び少なくとも1モルの水が得られる量で加えるべき
である。比較的大過剰であっても、過剰のプロトン酸及
び/または水は問題ない。経済的理由のために、2,5
−ジフルオロ−4−クロロピリミフフ1 ロトン酸及12〜100モルの水を用いることが好まし
い。
クロロピリミジン1モル当り少なくとも1モルのプロト
ン及び少なくとも1モルの水が得られる量で加えるべき
である。比較的大過剰であっても、過剰のプロトン酸及
び/または水は問題ない。経済的理由のために、2,5
−ジフルオロ−4−クロロピリミフフ1 ロトン酸及12〜100モルの水を用いることが好まし
い。
この反応工程に適する反応温度は例えば0〜150℃の
範囲である.0〜100℃の@囲の温度が好ましい。
範囲である.0〜100℃の@囲の温度が好ましい。
2−ヒドロキシ−4−クロa−5−フルオロピリミジン
は一般にこの方法で理論値の90%より高い収率で得ら
れる。適当ならば、この化合物は常法により、例えば常
圧下、または真空中で反応混合物のすべての揮発成分を
最初に除去し、残渣を水中に採取し、この混合物を中性
にし、次に溶7代を濃縮することにより2−ヒドロキシ
−4−クロロ−5−フルオロピリミジンを沈澱させ、ソ
シてこのものを分別することにより単離し得る。中和の
ためには例えばアンモニア、アルカリ金属炭酸塩または
アルカリ金属炭酸塩の水溶液の添加により少なくとも7
のpH値、好ましくは7〜8のpH値を達成させる。
は一般にこの方法で理論値の90%より高い収率で得ら
れる。適当ならば、この化合物は常法により、例えば常
圧下、または真空中で反応混合物のすべての揮発成分を
最初に除去し、残渣を水中に採取し、この混合物を中性
にし、次に溶7代を濃縮することにより2−ヒドロキシ
−4−クロロ−5−フルオロピリミジンを沈澱させ、ソ
シてこのものを分別することにより単離し得る。中和の
ためには例えばアンモニア、アルカリ金属炭酸塩または
アルカリ金属炭酸塩の水溶液の添加により少なくとも7
のpH値、好ましくは7〜8のpH値を達成させる。
本発明によれば、2−ヒドロキシ−4−クロロ−5−フ
ルオロピリミジンを第二の工程でアンモニアと反応させ
、その際に4−位置に結合した塩素をアミノ基で置換す
る。アンモニアの量は広範囲に変え得る。例えば2−ヒ
ドロキシ−4−クロロ−5−フルオロピリミジン1モル
当り1〜20モルのアンモニアを用い得る.2−ヒドロ
キシ−4−クロロ−5−フルオロピリミジン1モル当り
1〜8モルの′アンモニアの使用が好ましい。
ルオロピリミジンを第二の工程でアンモニアと反応させ
、その際に4−位置に結合した塩素をアミノ基で置換す
る。アンモニアの量は広範囲に変え得る。例えば2−ヒ
ドロキシ−4−クロロ−5−フルオロピリミジン1モル
当り1〜20モルのアンモニアを用い得る.2−ヒドロ
キシ−4−クロロ−5−フルオロピリミジン1モル当り
1〜8モルの′アンモニアの使用が好ましい。
アンモニアとの反応は最も多様な方法でイブい得る。例
えば、アンモニアをその沸点以下の温度で2−ヒドロキ
シ−4−クロロ−5−フルオロピリミジンと一緒にする
ことにより凝縮状態で使用し得る。この場合に好ましく
は2−ヒトaキン−4−クロロ−5−フルオロピリミジ
ンを適当ならば溶解状態で少量ずつ凝縮したアンモニア
に加尤る。
えば、アンモニアをその沸点以下の温度で2−ヒドロキ
シ−4−クロロ−5−フルオロピリミジンと一緒にする
ことにより凝縮状態で使用し得る。この場合に好ましく
は2−ヒトaキン−4−クロロ−5−フルオロピリミジ
ンを適当ならば溶解状態で少量ずつ凝縮したアンモニア
に加尤る。
次にこの反応混合物を例えば室温またはそれ以上の温度
に加熱し得るが、温度が+10℃に達する場合に一般に
は既に反応は終了している。
に加熱し得るが、温度が+10℃に達する場合に一般に
は既に反応は終了している。
またいずれか所望の濃度の溶液状態でアンモニアを用い
ることができ、その際にテトラヒドロ7フン、ジエチル
エーテルまたはジオキサンの如き育成溶媒中の溶液、及
び水中の溶液が好ましい。
ることができ、その際にテトラヒドロ7フン、ジエチル
エーテルまたはジオキサンの如き育成溶媒中の溶液、及
び水中の溶液が好ましい。
この場合、アンモニア溶液を採取し、そして適当ならば
テトラヒドロ7ラン、ジエチルエーテル、ジオキサン、
メタノールまたはエタノールの如き溶液中に溶解させた
2−ヒドロキシ−4−クロロ−5−フルオロピリミジン
を加え得るか、または逆の方法を行い得る。
テトラヒドロ7ラン、ジエチルエーテル、ジオキサン、
メタノールまたはエタノールの如き溶液中に溶解させた
2−ヒドロキシ−4−クロロ−5−フルオロピリミジン
を加え得るか、または逆の方法を行い得る。
アンモニアを水溶液の状態で用いる場合、例えばアンモ
ニア20〜33重量%を含む濃厚な溶液が好ましい。こ
の場合、水混和性溶媒の存在下、例えばメタノール、エ
タノール、ジオキサン及び/またはテトラヒドロフラン
の存在下で反応を行うことが史に有利である。
ニア20〜33重量%を含む濃厚な溶液が好ましい。こ
の場合、水混和性溶媒の存在下、例えばメタノール、エ
タノール、ジオキサン及び/またはテトラヒドロフラン
の存在下で反応を行うことが史に有利である。
アンモニアとの反応に月する温度は例えば−8()〜+
60°Cの範囲であり得る。−40〜+30°Cの範囲
の温)文が好ましい。
60°Cの範囲であり得る。−40〜+30°Cの範囲
の温)文が好ましい。
アンモニアとの反応は7ンモニアの濃厚水溶液をメタノ
ール、エタノール、ジオキサン及び/またはテトラヒド
ロフラン中の2−ヒトaキシ−4−アミノ−5−フルオ
ロピリミジンの溶液に加えることにより行うことが殊に
好ましい。
ール、エタノール、ジオキサン及び/またはテトラヒド
ロフラン中の2−ヒトaキシ−4−アミノ−5−フルオ
ロピリミジンの溶液に加えることにより行うことが殊に
好ましい。
アンモニアとの反応は一般に1〜8時間後に終了する。
これにより殆どの場合に得られる2−ヒドロキシ−4−
アミノ−5−フルオロピリミジン(4 5 − フルオ
ロシトシン)は反応中か、または適当ならば反応混合物
の濃縮後のみに反応混合物から沈澱し、モしてt濾過及
び乾燥による簡単な方法でこのものから得ることができ
る。またアンモニアとの反応後に揮発成分を真空中での
蒸留により存在する混合物から最初に除去し、残渣を少
量の水中に取り出し、殆んど未溶解で残る生成物を炉別
し、そして乾燥する工程を続けて行い得る。この場合に
生じる生成物の純度は再結晶を行わずに通常98.5%
より大である。
アミノ−5−フルオロピリミジン(4 5 − フルオ
ロシトシン)は反応中か、または適当ならば反応混合物
の濃縮後のみに反応混合物から沈澱し、モしてt濾過及
び乾燥による簡単な方法でこのものから得ることができ
る。またアンモニアとの反応後に揮発成分を真空中での
蒸留により存在する混合物から最初に除去し、残渣を少
量の水中に取り出し、殆んど未溶解で残る生成物を炉別
し、そして乾燥する工程を続けて行い得る。この場合に
生じる生成物の純度は再結晶を行わずに通常98.5%
より大である。
本発明による方法の第二の工程をイ〒うために、最初の
工程に2−ヒドロキシ−4−クロロ−5−フルオロピリ
ミジンを単離する必要はない。また最初の反応工程後に
存在する全体の混合物に混合物の中和及び存在する2−
ヒドロキシ−4−アミ/−5−フルオロピリミジンの2
−ヒドロキシ−4−アミy=5−フルオロピリミジンへ
の転化に対して少なくとも必要とされる量のアンモニア
を加えることもQ(能である。この場合、アンモニアは
好ましくは濃厚水溶液の状態で用い、そして反応は水混
和性溶媒、例えばメタ/−ル、エタ/−ル、テトフヒド
ロフラン及び/またはノオキサンの存在下で行う、上記
の処理後、98.5%より高い純度を有する生成物も通
常得られる。
工程に2−ヒドロキシ−4−クロロ−5−フルオロピリ
ミジンを単離する必要はない。また最初の反応工程後に
存在する全体の混合物に混合物の中和及び存在する2−
ヒドロキシ−4−アミ/−5−フルオロピリミジンの2
−ヒドロキシ−4−アミy=5−フルオロピリミジンへ
の転化に対して少なくとも必要とされる量のアンモニア
を加えることもQ(能である。この場合、アンモニアは
好ましくは濃厚水溶液の状態で用い、そして反応は水混
和性溶媒、例えばメタ/−ル、エタ/−ル、テトフヒド
ロフラン及び/またはノオキサンの存在下で行う、上記
の処理後、98.5%より高い純度を有する生成物も通
常得られる。
最初のけ定後に2−ヒドロキシ−4−クロロ−5−フル
オロピリミジンを単離するか、またはしないかにかかわ
らず、本発明による二段階工程により2−ヒドロキシ−
4−アミノ−5−フルオロピリミジン(へフルオロシト
シン)は一般に理論値ジ の88〜93%(
両方の工程にわたって計B)の収率で得られる。
オロピリミジンを単離するか、またはしないかにかかわ
らず、本発明による二段階工程により2−ヒドロキシ−
4−アミノ−5−フルオロピリミジン(へフルオロシト
シン)は一般に理論値ジ の88〜93%(
両方の工程にわたって計B)の収率で得られる。
本発明による方法及びこれにより達成され得る利息は決
定的に驚くべきものであり、その理由は英国特許第87
7.318号によれば2,5−ジフルオロ−4−クロロ
ピリミジンの親核的反応は全体的ではない場合でも少な
くとも全く主に4−位置で起こり、そして2.5−ジフ
ルオロ−4−ヒドロキシーピリミクンはかくて最初の工
程の生成物として予想されることが予期されたからであ
る。
定的に驚くべきものであり、その理由は英国特許第87
7.318号によれば2,5−ジフルオロ−4−クロロ
ピリミジンの親核的反応は全体的ではない場合でも少な
くとも全く主に4−位置で起こり、そして2.5−ジフ
ルオロ−4−ヒドロキシーピリミクンはかくて最初の工
程の生成物として予想されることが予期されたからであ
る。
本発明による方法を行う際の出発物質として必要とされ
る2、5−ジフルオロ−4−りaロビリミシンは本出願
の会社により提出された前の特許出願による2、5−ジ
フルオロ−4,6−シクロロビリミシンの部分選択的水
素化による簡単な方法で得られる(次の実施例1参照)
。
る2、5−ジフルオロ−4−りaロビリミシンは本出願
の会社により提出された前の特許出願による2、5−ジ
フルオロ−4,6−シクロロビリミシンの部分選択的水
素化による簡単な方法で得られる(次の実施例1参照)
。
次の実施例は本発明による方法を説明するものであり、
これを限定するものでは全くない。
これを限定するものでは全くない。
実施例
実施例1(本発明によるものではない)2.5−ジフル
オロ−4,6−シクロロピリミシンからの2.5−ジフ
ルオロ−4−クロロピリミジンの製造 2.5−7フルオロー4,6−シクロロビリミノン18
5’g(1モル)をステンレス製の撹拌されたオートク
レーブ中に23.5バールのJ王力下で30°Cで94
分間トリエチルアミン110g及び木炭J1!持白金(
5重量%)15gを加えながら酢酸エチル1.800+
nl中で水素化した。次に反応混合物の固体内容物を炉
別し、残渣を酢酸エチルで洗浄し、ン戸液を洗浄液と一
緒にし、そして30cmの゛充填カラム上で常圧で蒸留
した。溶媒を留去した後、145〜146°Cの沸点を
有する2、5−ジフルオロ−4−クロロピリミジン10
6gが得られた。従って収率は理論値の70゜5%であ
った。
オロ−4,6−シクロロピリミシンからの2.5−ジフ
ルオロ−4−クロロピリミジンの製造 2.5−7フルオロー4,6−シクロロビリミノン18
5’g(1モル)をステンレス製の撹拌されたオートク
レーブ中に23.5バールのJ王力下で30°Cで94
分間トリエチルアミン110g及び木炭J1!持白金(
5重量%)15gを加えながら酢酸エチル1.800+
nl中で水素化した。次に反応混合物の固体内容物を炉
別し、残渣を酢酸エチルで洗浄し、ン戸液を洗浄液と一
緒にし、そして30cmの゛充填カラム上で常圧で蒸留
した。溶媒を留去した後、145〜146°Cの沸点を
有する2、5−ジフルオロ−4−クロロピリミジン10
6gが得られた。従って収率は理論値の70゜5%であ
った。
γスクロマトグラフイーによる分析後、単離された反応
生成物は94.7%の純度を有していた。
生成物は94.7%の純度を有していた。
この2,5−ジフルオロ−4−クロロビリメタンの製造
に必要とされる2、5−ジフルオロ−4゜4−ノ°クロ
ロビリミノンは本出願会社により提出されたi(iの特
許出[01こより、例えば公知であるテトラフルオロピ
リミジンを昇圧、昇温下で塩化水素〃ス(例えば塩化水
素30バール及び160℃)と反応させ、そしてこれに
より得られた混合物を分別蒸留することにより同様に得
られた。
に必要とされる2、5−ジフルオロ−4゜4−ノ°クロ
ロビリミノンは本出願会社により提出されたi(iの特
許出[01こより、例えば公知であるテトラフルオロピ
リミジンを昇圧、昇温下で塩化水素〃ス(例えば塩化水
素30バール及び160℃)と反応させ、そしてこれに
より得られた混合物を分別蒸留することにより同様に得
られた。
実施例2
2−tドロキシ−4−クロロ−5−フルオロピリミジン
の製造 2.5−ジフルオa −4−クロロビリメタン15.0
5g(0,1モル)を37%水性塩酸30m1と一緒に
還流下で2時間加熱した。次に揮発成分を真空中で除去
し、残渣を水100m1中に取り出し、そのてこの混合
物を20%水性アンモニアで弱アルカリ性(pH7,5
)にした。次にこの混合物を真空中でもとの容量の20
%までに再びtk縮した。
の製造 2.5−ジフルオa −4−クロロビリメタン15.0
5g(0,1モル)を37%水性塩酸30m1と一緒に
還流下で2時間加熱した。次に揮発成分を真空中で除去
し、残渣を水100m1中に取り出し、そのてこの混合
物を20%水性アンモニアで弱アルカリ性(pH7,5
)にした。次にこの混合物を真空中でもとの容量の20
%までに再びtk縮した。
得られた固体を吸引で炉別し、そして乾燥した。
融点176〜177℃(分解)を有する生成物13゜7
gが得られ、これは収率92.2%に対応した。
gが得られ、これは収率92.2%に対応した。
実施例3
2−t)ロキシー4−クロロー5−フルオロピ+7 メ
タンからの5−フルオロシトシンのIM造実施例2によ
り得られた2−ヒドロキシ−4=クロロ−5−フルオロ
ピリミジン14.85g(0゜1モル)をエタノール1
00m1に1吸温させた。33%水性アンモニア@g2
0 mlを室温で滴下させなかせら攪拌して加え、そし
てこの混合物を引き続き90分間攪件した。次にこのも
のを真空中でもとの容量の1八にa縮し、そして得られ
た固体を吸引で炉別し、水で洗浄し、そして乾燥した。
タンからの5−フルオロシトシンのIM造実施例2によ
り得られた2−ヒドロキシ−4=クロロ−5−フルオロ
ピリミジン14.85g(0゜1モル)をエタノール1
00m1に1吸温させた。33%水性アンモニア@g2
0 mlを室温で滴下させなかせら攪拌して加え、そし
てこの混合物を引き続き90分間攪件した。次にこのも
のを真空中でもとの容量の1八にa縮し、そして得られ
た固体を吸引で炉別し、水で洗浄し、そして乾燥した。
融点294〜2!〕5°Cを有する生成物12.64%
が得られ、これは理論値の98%の収率に対応した。
が得られ、これは理論値の98%の収率に対応した。
実施例4
2.5−ジフルオロ−4−クロロピリミジンからの5−
フルオロシトシンの’AH 2,5−ジフルオロ−4−クロロピリミノン15゜os
、、(o、iモル)を37%水性塩酸30m1中にて5
0℃で2時間攪拌した。混合物を冷却した後、このもの
を33%アンモニア水溶液で中和した。次にこの混合物
をエタノール100161で希釈し、そして更に33%
アンモニア水溶液2011を加えた。この混合物を引き
続き室温で2時間攪拌した。その後、このものを真空中
で濃縮し、残渣を水60m1中に取り出し、得られた固
体を吸引で炉別し、水で洗浄し、そして乾燥した。融点
294〜296 ’Cを有する生成物11.5gが得ら
れ、これは理論値の98゜1%の収率に対応した。
フルオロシトシンの’AH 2,5−ジフルオロ−4−クロロピリミノン15゜os
、、(o、iモル)を37%水性塩酸30m1中にて5
0℃で2時間攪拌した。混合物を冷却した後、このもの
を33%アンモニア水溶液で中和した。次にこの混合物
をエタノール100161で希釈し、そして更に33%
アンモニア水溶液2011を加えた。この混合物を引き
続き室温で2時間攪拌した。その後、このものを真空中
で濃縮し、残渣を水60m1中に取り出し、得られた固
体を吸引で炉別し、水で洗浄し、そして乾燥した。融点
294〜296 ’Cを有する生成物11.5gが得ら
れ、これは理論値の98゜1%の収率に対応した。
特許出願人 バイエル・アクチェンデゼルシャフト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2,5−ジフルオロ−4−クロロピリミジンを水の
存在下でプロトン酸と反応させて2−ヒドロキシ−4−
クロロ−5−フルオロピリミジンを生じさせ、そしてこ
のものをアンモニアと反応させて2−ヒドロキシ−4−
アミノ−5−フルオロピリミジン(■5−フルオロシト
シン)を生じさせることを特徴とする、5−フルオロシ
トシンの製造方法。 2、強いプロトン酸を用いることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項記載の方法。 3、塩酸、硫酸またはリン酸の水溶液を用いることを特
徴とする、特許請求の範囲第1及び2項記載の方法。 4、2,5−ジフルオロ−4−クロロピリミジン1モル
当り1〜2モルのプロトン酸及び2〜100モルの水を
用いることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜3項の
いずれかに記載の方法。 5、プロトン酸との反応を0〜150℃の範囲の温度で
行うことを特徴とする、特許請求の範囲第1〜4項のい
ずれかに記載の方法。 6、2−ヒドロキシ−4−クロロ−5−フルオロピリミ
ジン1モル当り1〜20モルのアンモニアを用いること
を特徴とする、特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに
記載の方法。 7、アンモニアとの反応を−80〜+60℃の範囲の温
度で行うことを特徴とする、特許請求の範囲第1〜6項
のいずれかに記載の方法。 8、アンモニアを20〜33重量%の水溶液の状態で用
い、そして反応を水混和性溶媒の存在下で行うことを特
徴とする、特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載
の方法。 9、2−ヒドロキシ−4−クロロ−5−フルオロピリミ
ジンを単離せずに、アンモニアをプロトン酸との反応後
に存在する全混合物に加えることを特徴とする、特許請
求の範囲第1〜8項のいずれかに記載の方法。 10、20〜33重量%の水性アンモニアを用い、そし
て水混和性溶媒の存在下で反応を行うことを特徴とする
、特許請求の範囲第9項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19843441524 DE3441524A1 (de) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | Verfahren zur herstellung von 5-fluorcytosin |
DE3441524.6 | 1984-11-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61122277A true JPS61122277A (ja) | 1986-06-10 |
Family
ID=6250230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60250996A Pending JPS61122277A (ja) | 1984-11-14 | 1985-11-11 | 5‐フルオロシトシンの製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4703121A (ja) |
EP (1) | EP0181589A2 (ja) |
JP (1) | JPS61122277A (ja) |
DE (1) | DE3441524A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB201415317D0 (en) | 2014-08-29 | 2014-10-15 | Univ Durham | Process for producing fluorocytosine and fluorocytosine derivatives |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2945038A (en) * | 1956-09-26 | 1960-07-12 | Hoffmann La Roche | 5-fluorocytosine and preparation thereof |
NL299755A (ja) * | 1959-06-03 | |||
US3954758A (en) * | 1970-05-27 | 1976-05-04 | Pcr, Inc. | Process for fluorinating uracil and derivatives thereof |
US3846429A (en) * | 1971-09-22 | 1974-11-05 | S Giller | Method of producing 5-fluorouracil |
CA991178A (en) * | 1971-10-04 | 1976-06-15 | Geraldine Westmoreland | 5-fluorouracil derivatives and process of producing 5-fluorouracil and derivatives thereof in aqueous solvents |
JPS57171979A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-22 | Daikin Ind Ltd | Preparation of 5-fluorocytosine salt |
-
1984
- 1984-11-14 DE DE19843441524 patent/DE3441524A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-10-23 US US06/790,585 patent/US4703121A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-11-05 EP EP85114022A patent/EP0181589A2/de not_active Withdrawn
- 1985-11-11 JP JP60250996A patent/JPS61122277A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4703121A (en) | 1987-10-27 |
EP0181589A2 (de) | 1986-05-21 |
DE3441524A1 (de) | 1986-05-15 |
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