JPS61122222A - コラ−ゲン又はゼラチンとプロタミンとよりなる止血剤 - Google Patents
コラ−ゲン又はゼラチンとプロタミンとよりなる止血剤Info
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- JPS61122222A JPS61122222A JP59242472A JP24247284A JPS61122222A JP S61122222 A JPS61122222 A JP S61122222A JP 59242472 A JP59242472 A JP 59242472A JP 24247284 A JP24247284 A JP 24247284A JP S61122222 A JPS61122222 A JP S61122222A
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S128/00—Surgery
- Y10S128/08—Collagen
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)本発明は手術や外傷などによる出
血を迅速且つ簡便に止血することを目的とした止血剤に
関し、外科領域で広く応用することができる止血剤に関
する。
血を迅速且つ簡便に止血することを目的とした止血剤に
関し、外科領域で広く応用することができる止血剤に関
する。
(従来の技術) 外科手術では血管結紮による止血以外
に微細な毛細血管からの止血は手術時間の短縮、手術の
管理上大きな問題となっている。血管結紮で止血できな
い出血を迅速且つ簡便に止血できる止血剤の開発は強く
望まれているところである。*た、この止血剤は、生体
内に残されでも生体適合性が良く、いずれは吸収される
ような物質であることが理想的である。他方、生体の結
合#Laの主要成分であろコラーゲンが血液の凝固過程
に関与しでいることが従来上り知られでいる。
に微細な毛細血管からの止血は手術時間の短縮、手術の
管理上大きな問題となっている。血管結紮で止血できな
い出血を迅速且つ簡便に止血できる止血剤の開発は強く
望まれているところである。*た、この止血剤は、生体
内に残されでも生体適合性が良く、いずれは吸収される
ような物質であることが理想的である。他方、生体の結
合#Laの主要成分であろコラーゲンが血液の凝固過程
に関与しでいることが従来上り知られでいる。
すなわち、コラーゲンは一次止血における血小板の活性
化に関与し、血小板の粘着とそれに続く凝集とを誘導し
最終的に血栓を形成させることは広く認められている6
そして、この上うなコラーゲンの止血作用を利用して現
在コラーデン単独からなる止血剤が開発されている。し
かし、手術における止血作業は現在でも長時間を要し、
コラーデン単独からなる止血剤よりも更に短時間で止血
を完了するような止血剤が望まれている。
化に関与し、血小板の粘着とそれに続く凝集とを誘導し
最終的に血栓を形成させることは広く認められている6
そして、この上うなコラーゲンの止血作用を利用して現
在コラーデン単独からなる止血剤が開発されている。し
かし、手術における止血作業は現在でも長時間を要し、
コラーデン単独からなる止血剤よりも更に短時間で止血
を完了するような止血剤が望まれている。
(発明が解決しようとする問題点)本発明はコラーゲン
の有する優れた止血作用を更に増進させ、極めて短時間
で止血できるような止血剤を提供するものである。
の有する優れた止血作用を更に増進させ、極めて短時間
で止血できるような止血剤を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)すなわち、本発明はコ
ラーゲン又はゼラチンにプロタミンを添加、混合したこ
とを特徴とする止血剤及びコラーゲン又はゼラチンにプ
ロタミン及び二官能性架橋剤を添加、混合したことを特
徴とする止血剤である。しかして、前者はコラーゲン又
はゼラチンとプロタミンとの単なる混合物よりなる止血
剤であるのに対し、後者はコラーゲン又はゼラチンとプ
ロタミンとが架橋剤の存在により共有結合をした止血剤
である。
ラーゲン又はゼラチンにプロタミンを添加、混合したこ
とを特徴とする止血剤及びコラーゲン又はゼラチンにプ
ロタミン及び二官能性架橋剤を添加、混合したことを特
徴とする止血剤である。しかして、前者はコラーゲン又
はゼラチンとプロタミンとの単なる混合物よりなる止血
剤であるのに対し、後者はコラーゲン又はゼラチンとプ
ロタミンとが架橋剤の存在により共有結合をした止血剤
である。
しかして、本発明で使用するコラーゲンは例えば仔牛真
皮からコラ−ゲナーゼを除くタンパク質分解酵素(例え
ばペプシン)で抽出したアテロコラーゲンや、鵬や胎盤
から精製した不溶性コラーゲン及び変性コラーゲンであ
るゼラチンなど種々の材料が使用できる。なお、アテロ
コラーゲンとはテロペプチドのとれたコラーゲンに対し
て最近つ) けられた名称であ・て、・ラ
ーデンの抗原性は主にテロペプチドの存在に起因するの
で、このテロベプチVのとれたコラーゲン、すなわちア
テロコラーゲンは殆んど抗原性がなく、該止血剤の原料
として最も適している。また、不溶性コラーゲンは分子
末端に存在するテロペプチドを介して形成されている分
子間架橋によって不溶性になって(するもので、タンパ
ク質加水分解lS!素であるペプシンを作用させること
により、テロペプチドが消化されて分子間架橋が切断さ
れ、不溶性コラーゲンは可溶化されてアテロコラーゲン
となる。また、7テaコラーデンは希酸や中性塩の水溶
液で抽出された可溶性コラーゲンをペプシンで処理して
も得られる。
皮からコラ−ゲナーゼを除くタンパク質分解酵素(例え
ばペプシン)で抽出したアテロコラーゲンや、鵬や胎盤
から精製した不溶性コラーゲン及び変性コラーゲンであ
るゼラチンなど種々の材料が使用できる。なお、アテロ
コラーゲンとはテロペプチドのとれたコラーゲンに対し
て最近つ) けられた名称であ・て、・ラ
ーデンの抗原性は主にテロペプチドの存在に起因するの
で、このテロベプチVのとれたコラーゲン、すなわちア
テロコラーゲンは殆んど抗原性がなく、該止血剤の原料
として最も適している。また、不溶性コラーゲンは分子
末端に存在するテロペプチドを介して形成されている分
子間架橋によって不溶性になって(するもので、タンパ
ク質加水分解lS!素であるペプシンを作用させること
により、テロペプチドが消化されて分子間架橋が切断さ
れ、不溶性コラーゲンは可溶化されてアテロコラーゲン
となる。また、7テaコラーデンは希酸や中性塩の水溶
液で抽出された可溶性コラーゲンをペプシンで処理して
も得られる。
本発明で使用するプロタミンは、魚類の精子核から分#
lされるクルペイン、サルミン、イリジン、チニン、ム
ギリン、ステリン、スコンプリン、シプリニン、ラフス
トリンやニワトリの精子核から単離されるプリンなど、
−船名としてプロタミンと呼ばれる一群の細胞核塩基性
タンパク質であり、また、プロタミンと同族のヒストン
型タンパク質ワ、塩酸塩、硫酸塩、炭酸塩、硝酸塩、酢
酸塩、とけるので、本発明のプロタミンとしてはこれら
の塩様結合体を使うことが望ましく、特に硫酸プロタミ
ン、塩酸プロタミンが好ましい。
lされるクルペイン、サルミン、イリジン、チニン、ム
ギリン、ステリン、スコンプリン、シプリニン、ラフス
トリンやニワトリの精子核から単離されるプリンなど、
−船名としてプロタミンと呼ばれる一群の細胞核塩基性
タンパク質であり、また、プロタミンと同族のヒストン
型タンパク質ワ、塩酸塩、硫酸塩、炭酸塩、硝酸塩、酢
酸塩、とけるので、本発明のプロタミンとしてはこれら
の塩様結合体を使うことが望ましく、特に硫酸プロタミ
ン、塩酸プロタミンが好ましい。
本発明におけるごラーデンとプロタミンの混合割合はコ
ラーゲン1gに対してプロタミンo 、ooi〜2gで
あり、特に、好ましくは0.01〜1gである。
ラーゲン1gに対してプロタミンo 、ooi〜2gで
あり、特に、好ましくは0.01〜1gである。
又、コラーゲンとプロタミンとを結合させる二官能性架
橋剤としてはグルタルアルデヒド、ジイソシアン酸へキ
サメチレン等である。しかして、コラーゲンとプロタミ
ンとを共有結合させる手段の一例としては架橋剤の溶液
の濃度0.001〜5%好ましくは0.1〜2%の架橋
剤溶液を用い、中性以上のpH1I域で10分〜24時
間試料を浸漬して反応させることによって得られる。
橋剤としてはグルタルアルデヒド、ジイソシアン酸へキ
サメチレン等である。しかして、コラーゲンとプロタミ
ンとを共有結合させる手段の一例としては架橋剤の溶液
の濃度0.001〜5%好ましくは0.1〜2%の架橋
剤溶液を用い、中性以上のpH1I域で10分〜24時
間試料を浸漬して反応させることによって得られる。
このように、本発明の止血剤はコラーゲンとプロタミン
とを共有結合させたり、或は単にコラーゲンとプロタミ
ンとを混合することにより止血剤の強度、比重・、粘度
などの物理的特性を容易に制御することができ止血剤と
して多様な加工を施すことができる。すなわち、本発明
の止血剤は粉末状として使用するぽかりでなく、スポン
ジやフィルムに成型加工しで使用したり、或は紡糸して
用いたり、または溶液もしくは線維分散液として使用し
たりする等種々の形態にしで使用することができる。
とを共有結合させたり、或は単にコラーゲンとプロタミ
ンとを混合することにより止血剤の強度、比重・、粘度
などの物理的特性を容易に制御することができ止血剤と
して多様な加工を施すことができる。すなわち、本発明
の止血剤は粉末状として使用するぽかりでなく、スポン
ジやフィルムに成型加工しで使用したり、或は紡糸して
用いたり、または溶液もしくは線維分散液として使用し
たりする等種々の形態にしで使用することができる。
(作用)コラーゲンは先に述べたように一次止血におけ
る血小板の活性化に深く関与し、血小板の粘着とそれに
続く凝集とを誘導し、最終的に血栓を形成させるのであ
るが、血小板粘着反応のコラーデン側の反応サイトは塩
基性の強いアルギニン残基のグアニジ7基と考えられて
いる。他方、プロタミンは細胞核塩基性タンパク質であ
り、アルギニンを多く含むために非常に塩基性が強く中
性領域では正電荷を有し、このため負電荷を持つ血小板
などはプロタミンに粘着し活性化される。
る血小板の活性化に深く関与し、血小板の粘着とそれに
続く凝集とを誘導し、最終的に血栓を形成させるのであ
るが、血小板粘着反応のコラーデン側の反応サイトは塩
基性の強いアルギニン残基のグアニジ7基と考えられて
いる。他方、プロタミンは細胞核塩基性タンパク質であ
り、アルギニンを多く含むために非常に塩基性が強く中
性領域では正電荷を有し、このため負電荷を持つ血小板
などはプロタミンに粘着し活性化される。
したがって、プロタミンをコラーゲンと同時に用いるこ
とによって、血小板粘着反応はコラーデン側の反応サイ
トと考えられているコラーゲンのアルギニン残基のグア
ニジノ基と共にプロタミンのフルギニン残基のグアニジ
ノ基が大量に付与されるので止血効果が向、ヒするので
ある。しかも、プロタミンは、内因系の血液凝固反応の
反応阻害剤であるヘパリンと呼ばれる酸性ムコ多糖の中
和剤としても、広く臨床的に使われているので、特にヘ
パリンを抗血栓剤として使用する手術中の止血に対して
本発明の止血剤は着しい効果を示し、コラーゲンのみを
使用した場合に比して止血に要する時間が着しく短縮さ
れるのである。
とによって、血小板粘着反応はコラーデン側の反応サイ
トと考えられているコラーゲンのアルギニン残基のグア
ニジノ基と共にプロタミンのフルギニン残基のグアニジ
ノ基が大量に付与されるので止血効果が向、ヒするので
ある。しかも、プロタミンは、内因系の血液凝固反応の
反応阻害剤であるヘパリンと呼ばれる酸性ムコ多糖の中
和剤としても、広く臨床的に使われているので、特にヘ
パリンを抗血栓剤として使用する手術中の止血に対して
本発明の止血剤は着しい効果を示し、コラーゲンのみを
使用した場合に比して止血に要する時間が着しく短縮さ
れるのである。
次に本発明を実施例をもって説明する。
実施例1
新群な仔牛の真皮を微細に粉砕し、この微細粉を0.1
M酢酸ナトリウム水溶液でくり返し洗浄後、水洗した。
M酢酸ナトリウム水溶液でくり返し洗浄後、水洗した。
次に水洗後の微細粉を0.5M酢酸水溶液を用いて抽出
処理を行ない、残渣であるへ 不溶性コラーゲ
ンをプラスフィルターでろ別した。
処理を行ない、残渣であるへ 不溶性コラーゲ
ンをプラスフィルターでろ別した。
この不溶性コラーゲンを湿潤状態で100g採取し、こ
れに0.5M酢酸11を加え、さらにペプシン0.1.
を加えて、20℃で3日間撹拌を行なった。この処理に
よって不溶性コラーゲンは溶解して粘稠なペプシン可溶
化コラ−2ン(即ちアテロコラーゲン)溶液となった。
れに0.5M酢酸11を加え、さらにペプシン0.1.
を加えて、20℃で3日間撹拌を行なった。この処理に
よって不溶性コラーゲンは溶解して粘稠なペプシン可溶
化コラ−2ン(即ちアテロコラーゲン)溶液となった。
このアテロコラーゲン溶液をプラスフィルターでろ過後
、ろ液に水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH7,5に
調節したところ、#i維状の沈澱が生成した。この沈澱
を遠心分離機によって分離した後、蒸留水で3回洗浄を
行ないアテロコラーゲンを得た。
、ろ液に水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH7,5に
調節したところ、#i維状の沈澱が生成した。この沈澱
を遠心分離機によって分離した後、蒸留水で3回洗浄を
行ないアテロコラーゲンを得た。
濃度2%のアテロコラーゲンの塩酸酸性溶液(pH3)
を作り、コラーゲン1gに対して0.1trの硫酸プロ
タミンを混合し、良く溶解した。これをホモジナイザー
で撹拌しながらIN水酸化ナトリウムでpH8に中和し
、凍結乾燥してスポンジを得た。次に2%のジイソシア
ン酸へキサメチレン−メタノール溶液に浸して架橋を導
入した。水で良く洗い′i!11mのプロタミンを除去
して再び凍結乾燥をした。このとさ、プロタミンは、7
テロコラーデンに共有結合されており、遊離のプロタミ
ンは含まれていない。
を作り、コラーゲン1gに対して0.1trの硫酸プロ
タミンを混合し、良く溶解した。これをホモジナイザー
で撹拌しながらIN水酸化ナトリウムでpH8に中和し
、凍結乾燥してスポンジを得た。次に2%のジイソシア
ン酸へキサメチレン−メタノール溶液に浸して架橋を導
入した。水で良く洗い′i!11mのプロタミンを除去
して再び凍結乾燥をした。このとさ、プロタミンは、7
テロコラーデンに共有結合されており、遊離のプロタミ
ンは含まれていない。
以上により本発明の止血剤であるスポンジを得た。
実施例2
ゼラチンを2%濃度になるように60℃に加温しながら
水に溶解した。ゼラチン水溶液を室温まで冷却し、ゼラ
チン1gに対して0.Igの硫酸プロタミンを加えて溶
解した。これを凍結乾燥しスポンジ状にした。2%のジ
イソシアン酸へキサメチレン−メタノール溶液に浸し、
プロタミンとゼラチンに共有結合を導入した6以下実施
例1と同様の操作により、ゼラチンにプロタミンが共有
結合したスポンジを得た。
水に溶解した。ゼラチン水溶液を室温まで冷却し、ゼラ
チン1gに対して0.Igの硫酸プロタミンを加えて溶
解した。これを凍結乾燥しスポンジ状にした。2%のジ
イソシアン酸へキサメチレン−メタノール溶液に浸し、
プロタミンとゼラチンに共有結合を導入した6以下実施
例1と同様の操作により、ゼラチンにプロタミンが共有
結合したスポンジを得た。
実施例3
新鮮な牛の鍵を水で良く洗い、ミキサーで#Xmをほぐ
した。この#l維を何度も水洗し、脱水機で′;IL 軽く水を切った。浸潤状態の線#t100gに11のリ
ン酸緩衝a(pH7,0)を加え更にバンクレアチン0
.13.を加え室温で1日放置した7これを何度も水洗
し、水を切ってコラーデン以外の不純物タンパク質を除
去した0次に1%N a HCO。
した。この#l維を何度も水洗し、脱水機で′;IL 軽く水を切った。浸潤状態の線#t100gに11のリ
ン酸緩衝a(pH7,0)を加え更にバンクレアチン0
.13.を加え室温で1日放置した7これを何度も水洗
し、水を切ってコラーデン以外の不純物タンパク質を除
去した0次に1%N a HCO。
水溶液に浸した後、水洗し、水を切った670%、80
%、90%、100%エタノールで徐々に脱水したあと
風乾した。これにより不溶性の牛の臘のコテ−5/ンを
得た。
%、90%、100%エタノールで徐々に脱水したあと
風乾した。これにより不溶性の牛の臘のコテ−5/ンを
得た。
牛の鍵から精製した不溶性コラーゲンを296の濃度に
なるように水に分散してIN塩酸でpH3に調整した。
なるように水に分散してIN塩酸でpH3に調整した。
コラ−221g1.:討して10%の硫酸プロタミンを
溶解した。以下実施例1と同様の操作によりプロタミン
が不溶性コラーゲンに共有結合したスポンジを得た。
溶解した。以下実施例1と同様の操作によりプロタミン
が不溶性コラーゲンに共有結合したスポンジを得た。
実施例4
アテロコラーゲンの10%酸性溶液を作り、飽和N a
Cl 溶[1の中に細いノズルから押し出し、ローラ
ーで延伸し、乾燥機で乾燥させてからerき取った0以
上により、コラーデン分子がa維柚方向に配向した紡糸
繊維を得た。糸の太さは1〜5d(デニール)であった
。紡糸したフラーデン糸を1%濃度の硫酸プロタミン水
溶液に浸し、プロタミンを吸収させた。これを1%濃度
のグルタルアルデヒド水溶液に浸し、プロタミンをコラ
ーデン糸に共有結合させた。良く水洗し、遊離のブロタ
ミンを除去し、風乾した6以上により本発明の止血剤で
あるコラーゲンの糸を得た。
Cl 溶[1の中に細いノズルから押し出し、ローラ
ーで延伸し、乾燥機で乾燥させてからerき取った0以
上により、コラーデン分子がa維柚方向に配向した紡糸
繊維を得た。糸の太さは1〜5d(デニール)であった
。紡糸したフラーデン糸を1%濃度の硫酸プロタミン水
溶液に浸し、プロタミンを吸収させた。これを1%濃度
のグルタルアルデヒド水溶液に浸し、プロタミンをコラ
ーデン糸に共有結合させた。良く水洗し、遊離のブロタ
ミンを除去し、風乾した6以上により本発明の止血剤で
あるコラーゲンの糸を得た。
実施例5
3%濃度のアテロコラーゲンの塩酸酸性溶液を作すコラ
ーデン1gに対して0.Igの硫酸プロタミンを加えて
溶解した。INの水酸化ナトリウムを加えてpHを10
〜11に調整し、コラーゲンとプロタミンの沈澱を得た
。これを遠心により集めメタノールで脱水した。2%の
ノイソシアン酸へキサメチレン−メタノール溶液を加え
、アテυ ロコラーデンとプロタミン共有結合させた。メタノール
で良く洗浄してから風乾した。これを水で良く洗い遊離
のプロタミンを除去する。再びメタノールで脱水してか
ら風乾し、細か(粉砕した。
ーデン1gに対して0.Igの硫酸プロタミンを加えて
溶解した。INの水酸化ナトリウムを加えてpHを10
〜11に調整し、コラーゲンとプロタミンの沈澱を得た
。これを遠心により集めメタノールで脱水した。2%の
ノイソシアン酸へキサメチレン−メタノール溶液を加え
、アテυ ロコラーデンとプロタミン共有結合させた。メタノール
で良く洗浄してから風乾した。これを水で良く洗い遊離
のプロタミンを除去する。再びメタノールで脱水してか
ら風乾し、細か(粉砕した。
以上により本発明の止血剤であるコラーゲンの粉末を得
た6 実施例6 実施例5で得た粉末IFI)、:0.03M酢酸を10
01加え良く膨潤させた。これをホモジナイザーで分散
させて線維状の分散液を得た0以上により本発明の止血
剤を得た。
た6 実施例6 実施例5で得た粉末IFI)、:0.03M酢酸を10
01加え良く膨潤させた。これをホモジナイザーで分散
させて線維状の分散液を得た0以上により本発明の止血
剤を得た。
実施例7
アテロコラーゲンo、sgに0.03M酢酸を100o
f加え溶解した。これに硫酸プロタミン0.1gを加え
撹拌して溶解した。この溶液を減圧親泡し、滑らかなア
クリルの板の上に51の厚さに流し込み、ゆるやかな風
を送りながら風乾した。完全に乾いてからアクリルの板
からはがし、フィルムを得た。以上により本発明のコラ
ーゲンとプロタミンを混合したフィルムを得た。
f加え溶解した。これに硫酸プロタミン0.1gを加え
撹拌して溶解した。この溶液を減圧親泡し、滑らかなア
クリルの板の上に51の厚さに流し込み、ゆるやかな風
を送りながら風乾した。完全に乾いてからアクリルの板
からはがし、フィルムを得た。以上により本発明のコラ
ーゲンとプロタミンを混合したフィルムを得た。
以上の各実施例によって得た本発明に係る止血剤を用い
て動物実験をし、止血効果を確認した。
て動物実験をし、止血効果を確認した。
すなわち、犬の膵臓の表面をナイフで切り取りここに止
血剤を作用させて止血するまでの時間を測定することに
より効果を確認した。プロタミンを混合しないコラーゲ
ン単独からなるスポンジは、止血するまでに158±6
8秒かかったのに対し、実施例1の止血剤(スポンジ)
を用いると66±26秒になり半分以下に止血時間が短
縮した。また、ゼラチンについでもプロタミンを共有結
合した止血剤(実施例2)は、ゼラチン単独のものより
、止血時開が半分以下に短縮したにの他不溶性コラーデ
ンのスポンジ(実施例3)、コラーゲンの糸も、それぞ
れ、コラーゲン単独のものより止血時間が、半分以下に
短縮され、本発明の止血剤が極めて有効であることが確
かめられた。
血剤を作用させて止血するまでの時間を測定することに
より効果を確認した。プロタミンを混合しないコラーゲ
ン単独からなるスポンジは、止血するまでに158±6
8秒かかったのに対し、実施例1の止血剤(スポンジ)
を用いると66±26秒になり半分以下に止血時間が短
縮した。また、ゼラチンについでもプロタミンを共有結
合した止血剤(実施例2)は、ゼラチン単独のものより
、止血時開が半分以下に短縮したにの他不溶性コラーデ
ンのスポンジ(実施例3)、コラーゲンの糸も、それぞ
れ、コラーゲン単独のものより止血時間が、半分以下に
短縮され、本発明の止血剤が極めて有効であることが確
かめられた。
Claims (2)
- (1)コラーゲン又はゼラチンにプロタミンを添加、混
合したことを特徴とする止血剤 - (2)コラーゲン又はゼラチンにプロタミン及び二官能
性架橋剤を添加、混合してコラーゲン又はゼラチンにプ
ロタミンを共有結合させたことを特徴とする止血剤
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