JPS61121679A - 高品位テレビジヨン受像機 - Google Patents

高品位テレビジヨン受像機

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JPS61121679A
JPS61121679A JP59243881A JP24388184A JPS61121679A JP S61121679 A JPS61121679 A JP S61121679A JP 59243881 A JP59243881 A JP 59243881A JP 24388184 A JP24388184 A JP 24388184A JP S61121679 A JPS61121679 A JP S61121679A
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JP
Japan
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circuit
area
data
signal
zoom
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Application number
JP59243881A
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English (en)
Inventor
Hideji Yanase
柳瀬 秀治
Shinichiro Kitagawa
北川 紳一郎
Yosuke Mizutani
陽介 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、高品位TV(テレビジョン)受像機へなかで
も色信号が時間軸圧縮されて輝度信号と時分割多重され
たT CI (Tiffie Coa+pressed
 Integration)型式の高品位TV信号を対
象とするTV受像機に関する。
(ロ)従来の技術 上述の如き高品位TVシステムの一つにNHKによって
提案されたMUSE方式があり、この方式は、例えば雑
誌「日経エレクトロニクス1984年3月12日号、の
第112〜116頁等に記載されているように、走査線
数1125本/フレー11で30フレ一ム/秒の高解像
度のカラー画像を実現するようになっている。そのため
、この方式では上記カラー画像を拡大して映出しても充
分満足できる画質を提供できることになる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 そこで、本発明は画像の一部の領域を拡大して映出する
と共に、その拡大された領域を枠表示できる高品位テレ
ビジョン受像機を実現することを課題としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 TCI型式の高品位映像信号のデコードを行なうTCI
デコーダの前段に少なくとも1フィールド分の容量を有
するバッファメモリと、このメモリ内の一部の領域を書
込み時よりも低速で読出すよう制御する制御回と、前記
領域の周辺部に相当する枠信号を発生する回路と、その
枠信号を前記メモリからの映像信号と合成する回路とを
設け、その合成回路の出力信号を前記デコーダに供給す
るようにしている。
(ホ)作用 上記構成に依れば、カラー画像の拡大されるべき領域の
周囲に枠を有する型式のTCI信号が前記デコーダに供
給されるので、このTCI信号を直接デコードすること
により拡大後の領域が枠で区分されたカラー画像が映出
される。
くべ) 実施例 第1図は本発明による高品位TV受像機の一実施例の要
部概略構成を示しており、破線枠外のところはMUSE
方式のTV受像機としての基本構成部分であり、図示の
各機能ブロック(1)〜(11)を備えているが、この
部分については先の#lLt等に説明されているので、
ここでは詳しい説明は省略する。
本実施例では斯る公知の高品位TV受像機に於いて、各
種の補正及び補間を行なった後のTCI型式の映像デー
タが導出されるミキサ回路(8)と、上記映像データ(
TCI信号)をデコードして通常のアナログミ原色映像
信号に変換するTCIデコーダ回路(9)との間に、ズ
ームアツプ回路(12)を配愛したことを特徴としてい
る。即ち、このズームアツプ回路(12)は前記ミキサ
回路(8)から出力きれる映像データの1フィールド分
の容量を有するバッファメモリ〈13)と、このメモリ
の書込み、読出し各アドレスを指定するアドレス制御回
路(14)と、ジョイスティック(15g)によって指
定されるズーム領域内外で上記アドレス制御回路(14
)の動作を切換えるズーム領域設定回路(15)と、上
記メモリ(13)からの映像データに枠信号データを付
加するズーム枠合成回路(16)から構成されている。
なお、第1図中の静止領域補間回路(6)及び動領域補
間回路(7)はそれぞれ前述の雑誌に謂うフレーム間補
間回路及びフィールド内補間回路に相当しており、前者
(6)は2フイールドメモリ(3)(4)から出力きれ
る4フィールド分の映像データを得て静止領域部分の補
間を行ない、後者(7)は受信中の当該1フィールド分
の映像データを得て動領域部分の補間を行なうものであ
り、また、動き検出回路〈5〉は受信中の当該1フィー
ルド分の映像データと4フイールド前の映像データとを
比較して画素毎の動きを検出し、その検出出力に応じて
ミキサ回路(8〉での前記両補間口路(6)(7)の出
力信号の混合比率を制御するものである。
第2図は前記ズーム領域設定回路(15)の内部構成を
示している。即ち、この回路(15)はジョイスティッ
ク(15a)から出力されるX(水平方向)、2(垂直
方向〉座標位置を示す信号が入力されるA/D変換回路
(17)と、その各出力データがロードされるカウンタ
(1B)(19)(20)と、x、z方向でのズーム幅
を示すデータが予めプリセットされるカウンタ(21)
(22)(23)と、これら各カウンタの出力によって
セット(S)及びリセット(R)されるフリップ・フロ
ップ(24)(25)(26)及び更に一つのフリップ
・フロップ(30)と、それらの各出力が入力されるオ
アゲート(27パ28)とアンドゲート(29)を備え
ている。前記A/D変換回路(17)は、2位置を示す
アナログ入力に対してはその対応する2値データ<2>
のみ出力するが、X位置を示すアナログ入力に対しては
これに対応するデータ(X)及びその4倍の値のデータ
(4x)を出力するようになっているが、その理由につ
いては後述する。
また、第3図は第1図のアドレス制御回路(14)の内
部構成を示している。即ち、この制御回路(14)は、
第1図のミキサ回路く8)からの映像データにビット同
期したクロックパルス(CLK)をカウント入力とする
第1〜第3H(水平)カウンタ(31)(32)(33
)と、水平同期パルス(H)をカウント入力とする第1
〜第4V(垂直)カウンタ(34)(35)(36)(
37)と、その各カウンタの出力を切換えて導出する第
1〜第3マルチプレクサ(3g)(39)(40)等か
ら構成されている。更に詳述すると、曲記第1H,Vカ
ウンタ(31)(34)はバッファメモリ(13)の書
込みアドレス指定用であり、第2H,Vカウンタ(32
)(35)は通常表示の場合の上記メモリ(13)の読
出しアドレス指定用である。更に、第3Hカウンタ(3
3〉と第3第4vカウンタ(36)(37)はズーム表
示の場合の読出しアドレス指定用として使用きれ、この
第3第4カウンタ(36)(37)の一方の出力が第3
マルチプレクサ(40)によって選択されて導出される
前記第1第2Hカウンタ(31)(32)及び第1第2
Vカウンタ(34)(35)にはメモリ(13)の初期
アドレスに相当するデータXo、Zoがそれぞれ水平同
期パルス(H8)及び垂直同期パルス(V S )のタ
イミングでロードされる。しかも、上記第2Hカウンタ
(32)の出力は第2図からの水平ロードパルス(LH
2)のタイミングで第3Hカウンタ(33)にロードさ
れ、第2vカウンタ(35)の出力は第2図からの垂直
ロードパルス(LV2)のタイミングでロードきれる。
そして第214.Vカウンタ(32)(35)の出力と
、第3Hカウンタ(33)の出力及び第3マルチプレク
サ(40)の出力が第2マルチプレクサ(39)で選択
されて導出される。この第3マルチプレクサ(39)は
第2図からの制御信号(C70)によって切換えられる
マタ、第1 H、V カラン’l (31,)(34)
ノ出力と、第2マルチプレクサ(39)の出力は第1マ
ルチプレクサ(38)によって切換えられて導出される
。その際 この第1マルチプレクサ(38)には切換用
の制御信号(CTL)としてデユーティ50%のクロッ
クパルス(CLK)がそのま工使用されているので、第
8図の如く1クロック周期内で書込み(W)と読出しく
R)が交互に行なわれるようになっている。
次に第4図は第1図内のズーム枠合成回路(工6)の内
部構成を示している。同図に於いて、(61)は水平(
IIc)方向の枠信号を作成する第1枠信号発生回路で
あり、第2図からの制御信号(CTs)及び第7マルチ
プレクサ(62)から導出されるクロックパルス(CL
K’)が与えられる。この第7マルチブレクサ(62)
は第2図からの制御信号(C70)がロウのときにアン
ドゲート(63)からのクロックを、また、ハイのとき
にそのタロツクを更に4道カウンタ(64)でに分周し
たものをそれぞれ上記クロックパルス(CLK’)とし
て出力する。 (65)は垂直(z)方向の枠信号を作
成する第2枠信号発生回路であり、第2図からの制御信
号(CTs)及び水平同期パルス(H3)が与えられる
。上記第1第2枠2号発生回路(61)<65)は、第
5図のように前記制御信号(CTs)(CTs)をパル
ス(CLK’)(H8)によって遅延させるシフトレジ
スタ(71)と、インバータ(72)と、イクスクルー
シブオアゲート(73)とから構成きれ、制御信号(C
Tg)(CTs)を一方の出力(A)(D)として直接
導出し、上記ゲート(73)から他方の出力(B)(P
:)を得ている。
また、(66)は上記出力信号(A)〜(E)の一方(
D>(E)側を切換信号として、他方(A )(B )
側を選択的に導出する第6マルチブレクサであり、Eが
ハイのときはAを出力し、EがロウでDがハイのときは
Bを出力し、E及びDが共にロウのときはロウレベルを
出力する。一方、(67)は前記制御信号(C70)に
より切換えられる第5マルチプレクサであり、上記制御
信号がロウのときに無彩色を表わす基準レベルのC(色
)データを導出し、ハイのときに自レベルを表わすY(
輝度)データを導出する。この各データ(映像データと
同様に8ビツトである)は、第3図のバッファメモリ(
13)から読出される映像データを一方の入力とする第
4マルチプレクサ〈68)の他方の入力として与えられ
る。この第4マルチプレクサ(68)は第6マルチブレ
クサ(66〉の出力を切換信号とし、この信号がロウの
ときに上記映像データを出力し、ハイのときに第5マル
チプレクサ(67)の出力データを出力するようになっ
ている。
なお、第4図に於いて、アンドゲート(63)の開閉用
の信号としてカラントイネルプル1δ号(CEH)が入
力きれるが、この信号については後述する。
本発明の一実施例は概ね以上の如く構成されており、以
下、そのズームアツプ動作を4倍ズーム(面積比で)の
場合を例に採って説明する。
きて、今、第6図にクロスハツチングで示す元の画像の
領域(R)を拡大して領域(S)に映出するものとする
と、第2図のジョイスティック(15a)で上記領域の
始端(P)の座標(x、z)を指定する。
すると、A/D変換回路(17)からそれに対応する2
道データX、4X、Zが出力きれる。このデータのXは
画面の左端から前記始端(P)までに相当するクロック
パルス(CLK)の数を表わし、データZは画面の上端
から上記始端(P)までの水平同期パルス(H5)の数
を表わしているが、ここでデータ4Xも導出するように
しているのは次の理由による。即ち、第7図(a)に示
すようにミキサ回路(8)から出力されるTCI型式の
映像データ(41)では、輝度(Y)データに対して色
(C)データが時間軸上でにに圧縮されているため、表
示画面(第6図)上で同一水平位置に対応する第7図(
a)の始点P1、P2と基準点o1.02間の時間間隔
が正7下]−m4σtPsになっているからである。ま
た、後述するデータN&4N−を第2図のカウンタ(2
1)(22)にロードするのも、同じ理由からである。
前記各データX、4X、Zは第2図のカウンタ(18)
(19)(20)にそれぞれロードされるが、第7図(
a)にその各ロードタイミングと映像データとの関係が
示されている。即ち、第7図(a)に於いて、前述の(
41)はTCI型式の映像データの1フィールド分を表
わし、(VS)はその垂直同期パルス、(H8)は水平
同期パルス、(C)はにに時間圧縮された色信号データ
、(Y)はベースバンドの輝度データであり、(R1)
(R2)及び(SL)(S2)が第6図の領域(R)(
S)にそれぞれ対応している。
したがって、第2図に於いて、A/DR換回路(17)
からのデータXは第7図(為)に示すロードパルス(L
Hl)のタイミングでカウンタ(18)にロードされ、
データ4xはロードパルス(LHl)のタイミングでカ
ウンタ(19)にロードされ、この各カウンタはその後
クロックパルス(CLK)をカウントする。一方、デー
タ2はロードパルス(L■りのタイミングでカウンタ(
20)にロードされ、このカウンタはその後水平同期パ
ルス(H9)をカウントする。また、カウンタ(21)
(22)<23>に対しては、第6図のズームアツプ後
の領域(S)の幅n、mに対応する予め決められた2道
データN14N、Mがそれぞれロードされるが、その各
ロードは前記カウンタ(18)(19)(20)の各出
力のタイミングで行なわれる。また、この各出力はフリ
ップ・フロップ(24)(25)(26)をそれぞれセ
ットし、この各フリップ・フロップが前記カウンタ(2
1)(22)(23)の各出力でリセットされるので、
図示の各切換制御信号(C70)〜(Cr2)及びロー
ドパルス(LHl)(LVz)が得て’:+れる−さて
、今、第7図(a)の1フィールド分の映像データ(4
1)が第3図のメモリ(13)に対して到来すると、こ
れまでの説明から明らかなように、第1H、V カ’y
 ンI) (31)(34)及び第2H,Vカウンタ(
32)(35)は上記データ(41)中の水平、垂直同
期パルス(H5)(VS)外の期間中動作し、第3Hカ
ウンタ(33)及び第3第4vカウンタ(36)(37
)は前記データ(41)中のズーム領域(St)(32
)期間に動作するが、第2マルチプレクサ(39)は制
御信号(Cr2)により上記ズーム領域(St)(S2
)外の期間のみ前記第2H,Vカウンタ(32)(35
)の出力を導出する。従ってズーム領域以外の期間では
第1H,Vカウンタによってメモリ(13〉に書込まれ
る前記データ(41)中の色(C)、輝度(Y)各デー
タが第2H,Vカウンタ(32)(35)によってその
ま−読出きれ、第4図の第4マルチプレクサ(68)に
送られて行く。
次に前記ズーム領域(SL)(S2)の各期間に第3H
カウンタ(33)の出力が第2マルナブレクサ(39)
から導出きれるが、そのうち上記領域の一方(Sl)の
期間では制御信号CCTy)により第2マルチプレクサ
(40)からは第4vカウンタ(37)の出力が導出さ
れ、これが上記第2マルチプレクサ(38)を介して出
力される。従って、C側の上記ズーム領域(St)テハ
、i モIJ (13)G:第1H1vカウンタ(31
)(34)によって順次書込まれるCデータが、第3H
カウンタ(33)と第4vカウンタ(37)によりアド
レス指定されて読出きれる。
そして前記第3Hカウンタ(33)には、クロックパル
ス(CLK)がカウント入力として与えられる以外に、
上記クロックに同期して切換わるカウントイネーブル信
号(CEH)(ハイがイネーブル状態)(第8図参照)
も印加されている。従って、このカウンタ(33)は上
記クロック(CLK)の2個の立上り毎に1ステツプづ
つカウントア・yプし、その結果、水平(X)方向の同
一アドレスが2回づつ続けて指定されて行くことになる
一方、第4vカウンタ(37)だけはアップダウンカウ
ンタで構成されており、そのアップダウン制御信号(U
D)信号として第9図に示す如くIH期間ハイで3H期
間ロウ(ハイのときにアップ動作)になる信号が与えら
れている。この制御僅号(UD)は、例えば第10図の
如く4道カウンタ(42)と、インバータ(43)(4
4)と、アンドゲート(45)の組合せで作成される。
従って、上記Vカウンタ(37)は水平同期パルス(H
8)の立下りにより3回読けてアップカウントしたのち
1回ダウンカウントすると言う動作を繰り返して行き、
その結果、このカウンタ(37)はメモリ(13)の垂
直(2);方向のアドレスを、隣接する2ライン分を一
対としてその各所を2回つつ繰り返して指定して行くこ
とになる。
このようにC側のズーム領域(SL)では、第2マルチ
プレクサ(39)からの読出しアドレスは、X方向では
同一アドレスが200続けて出力浮れ、2方向では隣接
する2ライン分が2回づつ繰り返して出力されるので、
これによってバッファメモリ(13)から読出されるC
データは、画像がX、Z各方向にそれぞれ2倍即ち面積
比で4倍に拡大されたものに相当している。従って、斯
る読出し動作が上記ズーム領域(Sl)全体に亘って行
なわれると、結局、元の映像データ(41)中の領域(
R1)期間中にメモリ(13)に順次書込まれるCデー
タが領域(Sl)まで拡大されて読出され、第4図の第
4マルチプレクサ(68)に送られる。
ここで、上記のようにCデータをメモリ(13)から読
出す際に、2方向の2ライン分を対にして読出すように
しているのは、MUSE方式では狭帯域色信号C〜と広
帯域色信号Cwが1フイールr内の各ティン毎に交互即
ち線順次で送られるからである。
次にY側のズーム領域(Sl)の期間では、制御信号(
C70)により第3マルチプレクサ(40)からは第3
vカウンタ(36)の出力が導出され、この出力が第3
Hカウンタ(33)の出力と共に、第2マルチプレクサ
(39)によって出力される。従って、この場合は第1
)(、Vカウンタ(31)(34)によって順次書込ま
れるYデータが、上記両カウンタ(33)(36)によ
りアドレス指定されて読出きれる。
ここで、前記第3vカウンタ(36)には、カウントイ
ネーブル舊号(CEV)としてIH毎に切換わって行く
信号(第9図参照)が与えられる。この信号(CEV)
も第10図の構成の回路で作成される。従って、この第
3vカウンタ(36)は水平同期パルス(H3)の2個
の立上り毎にカウントアツプして行き、これにより2方
向の1行分のアドレスを2回づつ指定して行くことにな
る。一方、第3Hカウンタ(33)は前述したCデータ
の読出しの場合と全く同一の動作を行ない、X方向の同
一アドレスが2回づつ統けて指定される。それゆえ、Y
側のズーム領域(Sl)に於いては、バッファメモリ(
13)から読出されるYデータが前述のCデータの場合
と同様にX、Z方向に2倍づつ拡大されて読出されるこ
とになり、従って、結局、元の映像データ(41)中の
領域(R2)内のYデータが領域(Sl)まで拡大され
て読出され、第4図の第4マルチプレクサ(68)に送
られる。
一方、断る書込み、読出し動作が行なわれているときは
、第4図の第1第2枠信号発生回路(61)(65)の
出力(A)〜(E)は前述の説明から判るように第7図
(b)に示すとうりになり、従って、上記合成回路(1
6)内の第4マルチプレクサ(68〉から出力される枠
信号データは上記第7図(b)中の(FA)(F2)に
相当するものになる。その際、C側の枠信号(Fl)の
水平方向の幅がY側枠信号(F2)のそれのにになって
いるが、それは第4図の第1枠信号発生回路(61)に
はC側ではアンドゲート〈63)から出力されるクロッ
ク(基準クロックCLKの2個′毎に1個発生)が第7
マルチプレクサ(62)を介して供給されるのに対して
、Y側では上記アンドゲート(63〉からのクロックを
更に4進カウンタ(64)でに分周したものが供給され
るからである。そして、このようにした理由は、前述の
如くYデータに対してCデータがにに時間圧縮されてい
るからである。
このようにして第4図の第4マルチプレクサ(68)か
らは、結局、第7図(a)の81、S2領域が4倍に拡
大された映像データと、上記各領域の周辺部に相当する
第7図(b)の枠(Fl)(F2)データが合成されて
出力され、この合成データが第1図のTCIデコーダ(
9)に送られることになる。
したがって、上記TCIデコーダく9〉から出力される
三原色映像信号を受像管上に映出すれば、第6図中のR
領域がS領域まで4倍に拡大され、且つ、その周囲に白
色の枠を備えたS領域のカラー画像を映出できる訳であ
る。その際、第2図のジョイスティック(15a)によ
ってA/D変換回路(17)の出力データX、4X、Z
を変更するようにすれば、ズーム領域(S)の始端を自
由に設定でき、一方、第2図のカウンタ(21)(22
)(23)にプリセットするデータN、4N、Mを変更
することによって、上記ズーム領域(R)の幅n、mを
変えることができる。
また、本実施例では、上記データN、4N、Mのプリセ
ットによりズーム後の領域(S)を設定するようにした
が、第2図のカウンタ(21)(22)のカウントイネ
ーブル信号として第8図のCEHを与え、カウンタ(2
3)のカウントイネーブル信号としてCEVを与えるよ
うにすれば、ズーム前の領域(R)の幅を設定できる。
なお、4倍ズームを例に採って説明したが、第10図の
回路に代えて第11r!Aに示す6進カウンタ(46)
及びゲート(47)〜(54)からなる回路を使用すれ
ば9倍ズーム(即ち、X、Z各方向に3倍づつ)を実現
でき、このときの信号波形図を第12図に示す、なお、
この第11図と第12図中に括弧書きで示すのは、水平
側で必要とする信号である。また、更に第13図のよう
にカウンタ(55)とROM (56)を使用した構成
にすれば、数種類のズーム比にも対応できる。
(ト)発明の効果 本発明の受像機に依れば、高品位TV方式の画像の一部
の領域を拡大して映出でき、しかもその拡大された領域
を囲む枠を同時に表示できるので、拡大領域の識別が容
易であり、ズーム機能を効果的に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による高品位TV受像機の一実施例の概
略構成を示すブロック図、第2図、第3図、第4図及び
第5図は要部の内部構成をそれぞ゛れ示すブロック図、
第6図はズーム表示の画面を示す図、第7図(a)(b
)はTCI型式の映像データ及び枠信号と各種制御信号
との時間関係をそれぞれ示す図、第8図、第911は何
れも動作説明用のタイミング図、第10図は制御パルス
作成回路の要部を示す回路ブロック図、第11図は他の
実施例に於ける第1O図と同様のブロック図、第12図
はその実施例の動作タイミング図、第13図は更に他の
実施例を示す第10図と同様の図である。 (12) :ズームアップ回路、(9):TCIデコー
ダ、(13):バッファメモリ、(14)ニアドレス制
御回路、(15) :ズーl、領域設定回路、(16)
 :ズームアップ枠合成回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)色信号が時間軸圧縮されて輝度信号と時分割多重
    されたTCI型式の高品位映像信号をデコードしてカラ
    ー画像を再生するようにした高品位テレビジョン受像機
    に於いて、TCIデコーダの前段に前記映像信号の少な
    くとも1フィールド分を格納して行くバッファメモリと
    、このメモリ内に格納された映像信号の一部の領域を書
    込み時よりも低速で読出すよう制御する制御回路と、外
    部からの指定入力を得て前記領域を設定する回路と、こ
    の設定回路の出力を得て前記領域の周辺部に相当する枠
    信号を発生する回路と、その枠信号を前記メモリから読
    出された映像信号と合成する回路とを備え、この合成回
    路の出力信号を前記デコーダに供給するようにした高品
    位テレビジョン受像機。
JP59243881A 1984-11-19 1984-11-19 高品位テレビジヨン受像機 Pending JPS61121679A (ja)

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JP (1) JPS61121679A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326089A (ja) * 1986-07-18 1988-02-03 Fujitsu General Ltd テレビ受信機
EP0415329A2 (en) * 1989-08-28 1991-03-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Picture image zooming apparatus
JPH04345388A (ja) * 1991-05-23 1992-12-01 Hitachi Ltd ワイド画面テレビジョン受信機

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