JPS6112139B2 - - Google Patents
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- JPS6112139B2 JPS6112139B2 JP52158616A JP15861677A JPS6112139B2 JP S6112139 B2 JPS6112139 B2 JP S6112139B2 JP 52158616 A JP52158616 A JP 52158616A JP 15861677 A JP15861677 A JP 15861677A JP S6112139 B2 JPS6112139 B2 JP S6112139B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cage
- sun gear
- overdrive
- gear
- drive
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
- F16H3/46—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears
- F16H3/48—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears
- F16H3/52—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears comprising orbital spur gears
- F16H3/54—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears comprising orbital spur gears one of the central gears being internally toothed and the other externally toothed
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は変速機構に関する。
オーバドライブ比を与えるために、自動変速機
の分野において様々な計画が成されて来た。オー
バドライブ比は、燃料節約および利用可能な駆動
比を備なうために、追加の駆動比として望まし
い。従来の技術において認識されたこの問題に対
する通常の解決策は、オーバドライブ比がない変
速機に比較して軸方向だけでなく半径方向にも大
きなスペースが必要となるオーバドライブ用の歯
車装置を変速機に直列に加えていた。加えて、従
来の設計の多くはオーバドライブ比に対して摩擦
ブレーキをかつオーバドライブ用の歯車装置の係
止すなわちロツクアツプ状態に対して摩擦クラツ
チを必要とし、そのロツクアツプ状態は変速機が
オーバドライブ以外の比で動作しているとき要求
される。この問題の一つの解決策には、制御され
たケージおよび歯車装置の要素用の摩擦ブレーキ
を有する二方向ローラクラツチを使用する方法が
ある。ブレーキがかけられる前に一方向装置用の
ケージが制御されることを確実にするインタロツ
クを確立するため、複雑なピストンおよび液圧装
置が使用されている。
の分野において様々な計画が成されて来た。オー
バドライブ比は、燃料節約および利用可能な駆動
比を備なうために、追加の駆動比として望まし
い。従来の技術において認識されたこの問題に対
する通常の解決策は、オーバドライブ比がない変
速機に比較して軸方向だけでなく半径方向にも大
きなスペースが必要となるオーバドライブ用の歯
車装置を変速機に直列に加えていた。加えて、従
来の設計の多くはオーバドライブ比に対して摩擦
ブレーキをかつオーバドライブ用の歯車装置の係
止すなわちロツクアツプ状態に対して摩擦クラツ
チを必要とし、そのロツクアツプ状態は変速機が
オーバドライブ以外の比で動作しているとき要求
される。この問題の一つの解決策には、制御され
たケージおよび歯車装置の要素用の摩擦ブレーキ
を有する二方向ローラクラツチを使用する方法が
ある。ブレーキがかけられる前に一方向装置用の
ケージが制御されることを確実にするインタロツ
クを確立するため、複雑なピストンおよび液圧装
置が使用されている。
本発明は、前述のような困難および通常遭遇す
る正確な切換調節の困難を取り除く、自動変速機
に使用するためのオーバドライブ変速機を提供す
ることを目的とするものである。
る正確な切換調節の困難を取り除く、自動変速機
に使用するためのオーバドライブ変速機を提供す
ることを目的とするものである。
本発明は、太陽歯車、キヤリヤ、リングギヤお
よび遊星歯車を有する遊星歯車装置と、前記太陽
歯車を静止状態に保持しかつ変速機を介して高速
駆動比を確立するように係合可能なブレーキ機構
と、前記太陽歯車と前記キヤリヤとの間に設けら
れたローラクラツチ機構と、前記ローラクラツチ
機構のローラを支持するためのケージとを備えた
変速機構において、制御部材が前記太陽歯車にそ
の太陽歯車と共に回転するように連結されかつ前
記ブレーキ機構のピストンにそのピストンと共に
前記ケージに関して軸方向に移動するように連結
装置により連結され、前記ケージが前記ケージに
関する前記制御部材の軸方向位置に応答して前記
太陽歯車に関する前記ローラの円周方向位置を制
御するように前記制御部材と係合可能な少くとも
一つのタング部材を有して構成されている。
よび遊星歯車を有する遊星歯車装置と、前記太陽
歯車を静止状態に保持しかつ変速機を介して高速
駆動比を確立するように係合可能なブレーキ機構
と、前記太陽歯車と前記キヤリヤとの間に設けら
れたローラクラツチ機構と、前記ローラクラツチ
機構のローラを支持するためのケージとを備えた
変速機構において、制御部材が前記太陽歯車にそ
の太陽歯車と共に回転するように連結されかつ前
記ブレーキ機構のピストンにそのピストンと共に
前記ケージに関して軸方向に移動するように連結
装置により連結され、前記ケージが前記ケージに
関する前記制御部材の軸方向位置に応答して前記
太陽歯車に関する前記ローラの円周方向位置を制
御するように前記制御部材と係合可能な少くとも
一つのタング部材を有して構成されている。
以下図面を参照して本発明の実施例について説
明する。
明する。
遊星変速機10は摩擦ブレーキ機構(以下ブレ
ーキと呼ぶ)12、両作動一方向クラツチ14お
よび遊星歯車装置16を備えている。入力軸18
は歯車装置16に接続されかつ歯車装置16は出
力軸20を駆動する。詳しくは、オーバドライブ
変速機10の動作は、入力軸18が遊星歯車装置
16を駆動している状態でブレーキ12がかけら
れると、遊星歯車装置16によつて駆動される出
力軸20が増加した速度すなわちオーバドライブ
で駆動される。
ーキと呼ぶ)12、両作動一方向クラツチ14お
よび遊星歯車装置16を備えている。入力軸18
は歯車装置16に接続されかつ歯車装置16は出
力軸20を駆動する。詳しくは、オーバドライブ
変速機10の動作は、入力軸18が遊星歯車装置
16を駆動している状態でブレーキ12がかけら
れると、遊星歯車装置16によつて駆動される出
力軸20が増加した速度すなわちオーバドライブ
で駆動される。
オーバドライブ変速機すなわち遊星変速機(以
下単に変速機)10は、オーバドライブ駆動比を
追加することが望まれる自動変速機に使用される
ようになつている。ブレーキ12は、通常自動変
速機で1対1駆動比が確立された後、かけられ
る。しかしながら、ブレーキ12は、普通の第2
速比と第3速比との間で別の速度比を確立するた
めに自動変速機において第2速比が確立されたと
き、変速機10を介してオーバドライブ比を確立
するためにかけられ得る。このように、ブレーキ
12が加えられて与えられる速度比は変速機の速
度比を補うオーバドライブ比である。ブレーキ1
2が解放されると、ローラクラツチ機構すなわち
一方向クラツチ14はどちらかの方向に動作さ
れ、基本的に歯車装置16を係止しかつ例えば前
進3速および逆行を与える自動変速機の通常の動
作を許容する。
下単に変速機)10は、オーバドライブ駆動比を
追加することが望まれる自動変速機に使用される
ようになつている。ブレーキ12は、通常自動変
速機で1対1駆動比が確立された後、かけられ
る。しかしながら、ブレーキ12は、普通の第2
速比と第3速比との間で別の速度比を確立するた
めに自動変速機において第2速比が確立されたと
き、変速機10を介してオーバドライブ比を確立
するためにかけられ得る。このように、ブレーキ
12が加えられて与えられる速度比は変速機の速
度比を補うオーバドライブ比である。ブレーキ1
2が解放されると、ローラクラツチ機構すなわち
一方向クラツチ14はどちらかの方向に動作さ
れ、基本的に歯車装置16を係止しかつ例えば前
進3速および逆行を与える自動変速機の通常の動
作を許容する。
第1図において、歯車ケーシング22内には反
動板24と、ボルトによつてケーシング22に固
定されたスペーサプレート26とが設けられてい
る。
動板24と、ボルトによつてケーシング22に固
定されたスペーサプレート26とが設けられてい
る。
遊星歯車装置16は太陽歯車32と、環状歯車
34と、キヤリヤのピンに回転可能に取り付けら
れた複数のピニオン歯車38を有する遊星キヤリ
ヤ36とを備えている。ピニオン歯車38は太陽
歯車32および環状歯車34とがかみ合つてい
る。遊星キヤリヤ36は、遊星歯車装置の一方の
側部でピン40を受けている放射状フランジ42
と、他方の側部でピン40を受けている放射状フ
ランジ44とを備えている。フランジ42は入力
軸18に形成されている。環状歯車34は出力軸
20に駆動的に接続された放射状駆動フランジ4
6を備えている。
34と、キヤリヤのピンに回転可能に取り付けら
れた複数のピニオン歯車38を有する遊星キヤリ
ヤ36とを備えている。ピニオン歯車38は太陽
歯車32および環状歯車34とがかみ合つてい
る。遊星キヤリヤ36は、遊星歯車装置の一方の
側部でピン40を受けている放射状フランジ42
と、他方の側部でピン40を受けている放射状フ
ランジ44とを備えている。フランジ42は入力
軸18に形成されている。環状歯車34は出力軸
20に駆動的に接続された放射状駆動フランジ4
6を備えている。
両作動型である一方向クラツチ14は、太陽歯
車32と一体の軸方向に伸長しているドラム52
に形成された複数の一連のカム面を含む内側レー
ス50と、キヤリヤ36のフランジ44に固定さ
れている環状部材56の内径に形成された円滑な
円筒状面を含む外側レース54を備えている。一
方向クラツチ14の内側レースと外側レースとの
間の環状の間隙にはリング状のケージ部材すなわ
ちケージ60が配置され、そのケージには内側レ
ースと外側レースとを選択的にローラ58を受け
る多数のポケツト62が円周方向に隔つて形成さ
れている。このケージは内側レースおよび外側レ
ースに関して円周方向に変位可能になつている。
車32と一体の軸方向に伸長しているドラム52
に形成された複数の一連のカム面を含む内側レー
ス50と、キヤリヤ36のフランジ44に固定さ
れている環状部材56の内径に形成された円滑な
円筒状面を含む外側レース54を備えている。一
方向クラツチ14の内側レースと外側レースとの
間の環状の間隙にはリング状のケージ部材すなわ
ちケージ60が配置され、そのケージには内側レ
ースと外側レースとを選択的にローラ58を受け
る多数のポケツト62が円周方向に隔つて形成さ
れている。このケージは内側レースおよび外側レ
ースに関して円周方向に変位可能になつている。
反動板24には穴80が設けられ、その穴の中
にはピストン82が受けられている。ピストン8
2を左に偏倚しているばね83が穴内に設けられ
ている。ピストン82はピストン82と一体のピ
ン86上に取り付けられたアーム84を有してい
る。アーム84は、フランジ90内に受けられか
つ加圧板92と共にアーム84に固定された一対
の環状リング88を有している。加圧板92およ
びフランジ90は、溶接又はリベツトのような適
当な手段によつてアーム84に固定され得る。
にはピストン82が受けられている。ピストン8
2を左に偏倚しているばね83が穴内に設けられ
ている。ピストン82はピストン82と一体のピ
ン86上に取り付けられたアーム84を有してい
る。アーム84は、フランジ90内に受けられか
つ加圧板92と共にアーム84に固定された一対
の環状リング88を有している。加圧板92およ
びフランジ90は、溶接又はリベツトのような適
当な手段によつてアーム84に固定され得る。
リング88は後述する制御部材すなわち制御フ
ランジ64を入力軸を中心に旋回可能に受ける溝
を限定している。リング88は溝内での制御フラ
ンジ64の回転を容易にするため、プラスチツク
又は他の非金属材料である。
ランジ64を入力軸を中心に旋回可能に受ける溝
を限定している。リング88は溝内での制御フラ
ンジ64の回転を容易にするため、プラスチツク
又は他の非金属材料である。
前記アーム84、リング88、フランジ90お
よび加圧板92は、本実施例において、制御フラ
ンジ64をピストン82にそのピストンと共に変
速機の軸方向したがつてケージの軸方向に移動で
きるとともに変速機の軸心の回りで回転できるよ
うに連結する連結装置93を構成している。
よび加圧板92は、本実施例において、制御フラ
ンジ64をピストン82にそのピストンと共に変
速機の軸方向したがつてケージの軸方向に移動で
きるとともに変速機の軸心の回りで回転できるよ
うに連結する連結装置93を構成している。
摩擦ブレーキ機構12は反動板24の内周に形
成された一連のスプライン102を備えている。
ドラム52には、軸方向に伸びている部分106
を有する金属板ブレーキドラム104が電子ビー
ム溶接によつて固定されていて、その部分106
には一連の駆動歯すなわちスプライン108が形
成されている。ドラム104は、制御フランジ6
4の穴内に受けられている一連の軸方向に伸長し
ているタング110を備えている。ドラム104
には一連の摩擦板112が駆動接続されている。
摩擦板112の間には、反動板24のスプライン
102に駆動接続されている摩擦板114が挿入
されている。スプライン102には後押し板11
6が接続されている。
成された一連のスプライン102を備えている。
ドラム52には、軸方向に伸びている部分106
を有する金属板ブレーキドラム104が電子ビー
ム溶接によつて固定されていて、その部分106
には一連の駆動歯すなわちスプライン108が形
成されている。ドラム104は、制御フランジ6
4の穴内に受けられている一連の軸方向に伸長し
ているタング110を備えている。ドラム104
には一連の摩擦板112が駆動接続されている。
摩擦板112の間には、反動板24のスプライン
102に駆動接続されている摩擦板114が挿入
されている。スプライン102には後押し板11
6が接続されている。
ケージ部材すなわちケージ60は変速機10を
適切に運転するために制御されるようになつてい
て、このために前述の制御フランジ64が設けら
れている。制御フランジ64は環状板形になつて
いてその外周部は前述のようにアーム84の環状
リング88の間に相対移動可能に受けられてい
る。制御フランジ64の内周部には複数の穴68
が円周方向に隔てて形成されている。
適切に運転するために制御されるようになつてい
て、このために前述の制御フランジ64が設けら
れている。制御フランジ64は環状板形になつて
いてその外周部は前述のようにアーム84の環状
リング88の間に相対移動可能に受けられてい
る。制御フランジ64の内周部には複数の穴68
が円周方向に隔てて形成されている。
一方、ケージ60の制御フランジ側の側面に
は、制御フランジ64の穴68内に入るタング7
0が形成されている。各タング70の側部には傾
斜面72が形成されている。この傾斜面72は、
タング70が穴68内に入つたとき制御フランジ
と係合し、それによつて、ケージ60に関する制
御フランジの軸方向位置によりケージの円周方向
位置を制御するようになつている。
は、制御フランジ64の穴68内に入るタング7
0が形成されている。各タング70の側部には傾
斜面72が形成されている。この傾斜面72は、
タング70が穴68内に入つたとき制御フランジ
と係合し、それによつて、ケージ60に関する制
御フランジの軸方向位置によりケージの円周方向
位置を制御するようになつている。
制御フランジ64が動作中第2図に実線で示さ
れる位置にあるとき、ケージ60はどちらの方向
にも回転しかつ正確に動きかつ両相対回転方向に
おいてレース50と54との間で駆動接続を与え
るように一方向クラツチ14の動作を許容する。
れる位置にあるとき、ケージ60はどちらの方向
にも回転しかつ正確に動きかつ両相対回転方向に
おいてレース50と54との間で駆動接続を与え
るように一方向クラツチ14の動作を許容する。
制御フランジ64が第2図において破線で示さ
れた位置にあるとき、タング70は穴68内に受
けられ、タング70と穴68との間の関係はケー
ジ60を望むように制御する助けをする。
れた位置にあるとき、タング70は穴68内に受
けられ、タング70と穴68との間の関係はケー
ジ60を望むように制御する助けをする。
また第2図において、穴68に関するケージ6
0の三つの相対位置が示され、これらはタング7
0の上縁(第2図において)を示す線によつて示
されるケージの「中央」「駆動」および「惰行」
位置である。「駆動」位置は、エンジンが車輪を
駆動しつつありかつ歯車がオーバドライブのため
に条件付けされているときのケージが取る位置で
ある。「中央」位置は、カム面50とレース54
との間でローラが係合しないすなわちくさび止め
しないケージの中央位置である。「惰行」位置
は、スロツトルが解放されかつ歯車装置がオーバ
ドライブ運転に条件付けされているときのように
乗物の車輪がエンジンを駆動しようとするときケ
ージが動こうとする位置である。
0の三つの相対位置が示され、これらはタング7
0の上縁(第2図において)を示す線によつて示
されるケージの「中央」「駆動」および「惰行」
位置である。「駆動」位置は、エンジンが車輪を
駆動しつつありかつ歯車がオーバドライブのため
に条件付けされているときのケージが取る位置で
ある。「中央」位置は、カム面50とレース54
との間でローラが係合しないすなわちくさび止め
しないケージの中央位置である。「惰行」位置
は、スロツトルが解放されかつ歯車装置がオーバ
ドライブ運転に条件付けされているときのように
乗物の車輪がエンジンを駆動しようとするときケ
ージが動こうとする位置である。
制御フランジ64が第2図で鎖線で示されたオ
ーバドライブ状態にあるときケージ60は「中
央」位置にあり、一方向クラツチは「中立」に保
持され、一方向クラツチが歯車装置16を通した
駆動関係を干渉しないように条件付けされてい
る。もしケージ60が時計回り方向(第1図の左
側から見たとき)に自由に回転すると、そのとき
一方向クラツチ14は歯車列すなわち歯車装置1
6を係止してオーバドライブ変速機10を動作不
能にするが、この状態は阻止されるべきである。
しかしながら、ケージは支障なく反対方向に行け
る。この理由は歯車装置16の要素の回転速度は
レース54がカム面50より速く回転しそれによ
つて一方向クラツチが係止するのを阻止するよう
な速度であるという事実によりローラがこの方向
に係止されないためである。それ故、制御フラン
ジ64のオーバドライブ位置において、穴すなわ
ち開口68はケージ60が中央位置から駆動方向
に反時計回り方向に動くのを許容するが、ケージ
が中央位置から惰行位置に向つて時計回り方向
(第1図の左側から見て)に動くのを阻止する。
ーバドライブ状態にあるときケージ60は「中
央」位置にあり、一方向クラツチは「中立」に保
持され、一方向クラツチが歯車装置16を通した
駆動関係を干渉しないように条件付けされてい
る。もしケージ60が時計回り方向(第1図の左
側から見たとき)に自由に回転すると、そのとき
一方向クラツチ14は歯車列すなわち歯車装置1
6を係止してオーバドライブ変速機10を動作不
能にするが、この状態は阻止されるべきである。
しかしながら、ケージは支障なく反対方向に行け
る。この理由は歯車装置16の要素の回転速度は
レース54がカム面50より速く回転しそれによ
つて一方向クラツチが係止するのを阻止するよう
な速度であるという事実によりローラがこの方向
に係止されないためである。それ故、制御フラン
ジ64のオーバドライブ位置において、穴すなわ
ち開口68はケージ60が中央位置から駆動方向
に反時計回り方向に動くのを許容するが、ケージ
が中央位置から惰行位置に向つて時計回り方向
(第1図の左側から見て)に動くのを阻止する。
ケージがオーバドライブの状態にあるときケー
ジが第2図に示されるように駆動位置に向つて動
くのを許容するが惰行位置に動くのを許容しない
理由は、エンジンが車輪を駆動しつつあるとき
(パワーオン)に第3速比から第4速比へのかつ
第4速比から第3速比への円滑な駆動比切換を許
容するためである。例えばエンジンがトルクを車
輪に伝達している第3速比において、ケージは駆
動位置にあつて中央位置にはない。後述するよう
に、制御がオーバドライブへの切換を命じると、
そのとき制御フランジ64は制限なしにオーバド
ライブ位置に動き得る。3−4駆動比切換が起る
と、太陽歯車32は静止保持されかつ一方向クラ
ツチ14はオーバラーンし、ケージ60はそれか
ら中央位置に行きかつ惰行に行こうとする。しか
しながら、ケージは制御フランジ64により中央
位置を越えて行くのが制限される。「パワーオ
ン」するとすなわちエンジンが4−3駆動比切換
で車輪を駆動すると、太陽歯車は解放されオーバ
ドライブ用の歯車装置を自由にする。しかしなが
ら、一方向クラツチ14のケージ60は、制御フ
ランジ64の位置に関係なく駆動位置に動くこと
ができかつ駆動を完了して入力軸18と出力軸2
0との間で継手として作用する。
ジが第2図に示されるように駆動位置に向つて動
くのを許容するが惰行位置に動くのを許容しない
理由は、エンジンが車輪を駆動しつつあるとき
(パワーオン)に第3速比から第4速比へのかつ
第4速比から第3速比への円滑な駆動比切換を許
容するためである。例えばエンジンがトルクを車
輪に伝達している第3速比において、ケージは駆
動位置にあつて中央位置にはない。後述するよう
に、制御がオーバドライブへの切換を命じると、
そのとき制御フランジ64は制限なしにオーバド
ライブ位置に動き得る。3−4駆動比切換が起る
と、太陽歯車32は静止保持されかつ一方向クラ
ツチ14はオーバラーンし、ケージ60はそれか
ら中央位置に行きかつ惰行に行こうとする。しか
しながら、ケージは制御フランジ64により中央
位置を越えて行くのが制限される。「パワーオ
ン」するとすなわちエンジンが4−3駆動比切換
で車輪を駆動すると、太陽歯車は解放されオーバ
ドライブ用の歯車装置を自由にする。しかしなが
ら、一方向クラツチ14のケージ60は、制御フ
ランジ64の位置に関係なく駆動位置に動くこと
ができかつ駆動を完了して入力軸18と出力軸2
0との間で継手として作用する。
このように、第3駆動比と第4駆動比との間の
「パワーオン」アツプシフトおよび「パワーオ
ン」ダウンシフトは、一方向クラツチから引継ぐ
ことによつてかつあらゆる切換の引きつり又は調
時上の問題を除くことによつて完了する。
「パワーオン」アツプシフトおよび「パワーオ
ン」ダウンシフトは、一方向クラツチから引継ぐ
ことによつてかつあらゆる切換の引きつり又は調
時上の問題を除くことによつて完了する。
乗物が第3駆動比で惰行している状態すなわち
乗物が例えば坂を下りかつローラクラツチが第2
図に示された「惰行」位置にあるときを考える。
もし制御が3−4駆動比切換を命じかつ制御フラ
ンジが実線位置にとどまると、歯車装置16のロ
ツクアツプすなわち係止は、ブレーキ12が係合
されて太陽歯車32を静止保持するとき、起る。
この状態を阻止するために、制御フランジはケー
ジ60のタング70と係合しかつブレーキ12は
ケージ60が第2図に示されるように中央位置に
動くまで係合されない、これは2方向のどちらで
も行われる。制御フランジが鎖線位置すなわちオ
ーバドライブ位置に急速に動かされるトルクの逆
転が起るか或は一方向クラツチ14が係合状態か
ら引かれかつケージがこのようにオーバドライブ
のために位置決めされるように十分な力が制御フ
ランジ64によつてケージに加えられる。再び、
ケージが第2図に示されているようにオーバドラ
イブ位置になるまで、「中央」又は「駆動」のど
ちらにあるまでブレーキ12の係合は阻止され
る。しかしながら前述したように、ケージが「中
央」又は「駆動」位置にのみあるようにケージが
制御フランジ64によつて係合されたのち、一方
向クラツチ14はそれから前述したように、「パ
ワーオン」ダウンシフトのために条件付けされ
る。
乗物が例えば坂を下りかつローラクラツチが第2
図に示された「惰行」位置にあるときを考える。
もし制御が3−4駆動比切換を命じかつ制御フラ
ンジが実線位置にとどまると、歯車装置16のロ
ツクアツプすなわち係止は、ブレーキ12が係合
されて太陽歯車32を静止保持するとき、起る。
この状態を阻止するために、制御フランジはケー
ジ60のタング70と係合しかつブレーキ12は
ケージ60が第2図に示されるように中央位置に
動くまで係合されない、これは2方向のどちらで
も行われる。制御フランジが鎖線位置すなわちオ
ーバドライブ位置に急速に動かされるトルクの逆
転が起るか或は一方向クラツチ14が係合状態か
ら引かれかつケージがこのようにオーバドライブ
のために位置決めされるように十分な力が制御フ
ランジ64によつてケージに加えられる。再び、
ケージが第2図に示されているようにオーバドラ
イブ位置になるまで、「中央」又は「駆動」のど
ちらにあるまでブレーキ12の係合は阻止され
る。しかしながら前述したように、ケージが「中
央」又は「駆動」位置にのみあるようにケージが
制御フランジ64によつて係合されたのち、一方
向クラツチ14はそれから前述したように、「パ
ワーオン」ダウンシフトのために条件付けされ
る。
考慮すべき別の状態は、惰行ダウンシフト4−
3駆動比切換である。この駆動比切換において、
ケージ60は第3駆動比での軸の結合を与えるよ
うに「惰行」位置に動かなければならない。オー
バドライブ用のブレーキ12が解放されて太陽歯
車が解放されると、制御フランジ64は第2図の
実線位置に容易に移動してケージ60を解放する
ことができかつ最小限の力のみが必要とされる。
3駆動比切換である。この駆動比切換において、
ケージ60は第3駆動比での軸の結合を与えるよ
うに「惰行」位置に動かなければならない。オー
バドライブ用のブレーキ12が解放されて太陽歯
車が解放されると、制御フランジ64は第2図の
実線位置に容易に移動してケージ60を解放する
ことができかつ最小限の力のみが必要とされる。
変速機10全体の動作は次の通りである。すな
わちピストン82が第1図に示される位置にあつ
てブレーキ12が解放されかつ制御フランジ64
が第2図の位置にあるとき、ケージ60は解放さ
れ、かつ一方向クラツチ14が自由に太陽歯車3
2および遊星キヤリヤ36を駆動接続できるの
で、入力軸18からの駆動は1対1駆動比で出力
軸20に直接伝達される。ピストン82が穴80
内の流体圧で作動されて制御フランジ64を第2
図の鎖線(二点鎖線)位置に動かしこのようにし
てケージ60を動かすとき、変速機はオーバドラ
イブ運転のための条件付けが行なわれる。ピスト
ン82がピストン82の左側の穴80内の流体圧
によつて、第1図で見て右側に動かされると、加
圧板92は摩擦板112および114を摩擦係合
させてドラム104を静止保持させる。ドラム1
04を静止保持して太陽歯車32を静止保持し
て、一方向クラツチ14は中立にされ、かつ遊星
キヤリヤ36が入力軸18に駆動されて、環状歯
車34および出力軸20は入力軸18に関してオ
ーバドライブ速度比の増加した速度で駆動され
る。このように、変速機10は、ピストン82の
動作を制御する制御装置(図示されていない)の
動作により、直結又はオーバドライブ速度比を与
える。
わちピストン82が第1図に示される位置にあつ
てブレーキ12が解放されかつ制御フランジ64
が第2図の位置にあるとき、ケージ60は解放さ
れ、かつ一方向クラツチ14が自由に太陽歯車3
2および遊星キヤリヤ36を駆動接続できるの
で、入力軸18からの駆動は1対1駆動比で出力
軸20に直接伝達される。ピストン82が穴80
内の流体圧で作動されて制御フランジ64を第2
図の鎖線(二点鎖線)位置に動かしこのようにし
てケージ60を動かすとき、変速機はオーバドラ
イブ運転のための条件付けが行なわれる。ピスト
ン82がピストン82の左側の穴80内の流体圧
によつて、第1図で見て右側に動かされると、加
圧板92は摩擦板112および114を摩擦係合
させてドラム104を静止保持させる。ドラム1
04を静止保持して太陽歯車32を静止保持し
て、一方向クラツチ14は中立にされ、かつ遊星
キヤリヤ36が入力軸18に駆動されて、環状歯
車34および出力軸20は入力軸18に関してオ
ーバドライブ速度比の増加した速度で駆動され
る。このように、変速機10は、ピストン82の
動作を制御する制御装置(図示されていない)の
動作により、直結又はオーバドライブ速度比を与
える。
第1図および第2図に示された機構はケージ6
0の制御と摩擦ブレーキの係合との間でユニーク
な機械的相互係止を与る。明らかなごとく、部品
の幾何形状によりもしピストン82が十分な程度
まで動かされないでケージ60がオーバドライブ
(「駆動」および「中央」)位置にされないと、加
圧板92が摩擦板112および114と係合され
ないのでブレーキはかけられない。これは、もし
ケージ60が解放される間ブレーキ12が係合さ
れて入力軸18と出力軸20との間で直結2方向
駆動を与えると、ブレーキは両軸18および20
の回転を停止しようとするので基本的なことであ
り、これは、もちろん変速機10がオーバドライ
ブ駆動比を確立するように作動される乗物の速度
において、特に不適切な運転である。更に、上述
の相互係止すなわちインタロツク機構は、ケージ
の制御およびブレーキ12の係合に液圧型の調時
が必要としないという利点がある。
0の制御と摩擦ブレーキの係合との間でユニーク
な機械的相互係止を与る。明らかなごとく、部品
の幾何形状によりもしピストン82が十分な程度
まで動かされないでケージ60がオーバドライブ
(「駆動」および「中央」)位置にされないと、加
圧板92が摩擦板112および114と係合され
ないのでブレーキはかけられない。これは、もし
ケージ60が解放される間ブレーキ12が係合さ
れて入力軸18と出力軸20との間で直結2方向
駆動を与えると、ブレーキは両軸18および20
の回転を停止しようとするので基本的なことであ
り、これは、もちろん変速機10がオーバドライ
ブ駆動比を確立するように作動される乗物の速度
において、特に不適切な運転である。更に、上述
の相互係止すなわちインタロツク機構は、ケージ
の制御およびブレーキ12の係合に液圧型の調時
が必要としないという利点がある。
第1図に示された本発明の実施例では入力軸1
8および出力軸20の回りで半径方向に配置され
た一連のピストン82を備えているが、制御板6
4を動かすリング84又はアームを動かすのに環
状のピストンを使用してもよい。
8および出力軸20の回りで半径方向に配置され
た一連のピストン82を備えているが、制御板6
4を動かすリング84又はアームを動かすのに環
状のピストンを使用してもよい。
第1図はオーバドライブ歯車比を有する遊星変
速機の断面図、第2図はケージ制御特性を示す図
である。 10:変速機、12:ブレーキ、14:一方向
クラツチ、16:遊星歯車装置、22:ケーシン
グ、24:反動板、32:太陽歯車、34:環状
歯車、36:遊星キヤリヤ、38:ピニオン歯
車、42,44:フランジ、54:外側レース、
56:環状部材、58:ローラ、60:ケージ、
64:制御フランジ、68:穴、70:タング、
82:ピストン、86:ピン。
速機の断面図、第2図はケージ制御特性を示す図
である。 10:変速機、12:ブレーキ、14:一方向
クラツチ、16:遊星歯車装置、22:ケーシン
グ、24:反動板、32:太陽歯車、34:環状
歯車、36:遊星キヤリヤ、38:ピニオン歯
車、42,44:フランジ、54:外側レース、
56:環状部材、58:ローラ、60:ケージ、
64:制御フランジ、68:穴、70:タング、
82:ピストン、86:ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 太陽歯車、キヤリヤ、リングギヤおよび遊星
歯車を有する遊星歯車装置と、前記太陽歯車を静
止状態に保持しかつ変速機を介して高速駆動比を
確立するように係合可能なブレーキ機構12と、
前記太陽歯車と前記キヤリヤとの間に設けられた
ローラクラツチ機構14と、前記ローラクラツチ
機構のローラを支持するためのケージ60とを備
えた変速機構において、制御部材64が前記太陽
歯車32にその太陽歯車と共に回転するように連
結されかつ前記ブレーキ機構のピストン82にそ
のピストンと共に前記ケージに関して軸方向に移
動するように連結装置93により連結され、前記
ケージが前記ケージに関する前記制御部材の軸方
向位置に応答して前記太陽歯車に関する前記ロー
ラの円周方向位置を制御するように前記制御部材
64と係合可能な少なくとも一つのタング部材を
有していることを特徴とした変速機構。 2 前記制御部材64が前記タング部材を受ける
ための少なくとも一つの穴を有している特許請求
の範囲1に記載の変速機構。 3 前記ブレーキ機構12が前記太陽歯車32に
接続されたドラム104を有しかつ前記ドラムと
前記制御部材が接続されていることを特徴とした
特許請求の範囲1又は2に記載の変速機構。 4 前記ピストン82が前記制御部材64に接続
されたピン86を有し、かつ前記連結装置が前記
ブレーキ機構12と係合するようになつている加
圧部材92を有していることを特徴とした特許請
求の範囲1,2又は3に記載の変速機構。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/756,316 US4114478A (en) | 1977-01-03 | 1977-01-03 | Planetary transmission mechanism |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5390558A JPS5390558A (en) | 1978-08-09 |
JPS6112139B2 true JPS6112139B2 (ja) | 1986-04-07 |
Family
ID=25042954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15861677A Granted JPS5390558A (en) | 1977-01-03 | 1977-12-29 | Planetary speed change mechanism |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4114478A (ja) |
JP (1) | JPS5390558A (ja) |
AU (1) | AU3198977A (ja) |
CA (1) | CA1070979A (ja) |
DE (1) | DE2800125A1 (ja) |
FR (1) | FR2376344A1 (ja) |
SE (1) | SE7714924L (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1977-12-23 AU AU31989/77A patent/AU3198977A/en active Pending
- 1977-12-29 SE SE7714924A patent/SE7714924L/xx unknown
- 1977-12-29 JP JP15861677A patent/JPS5390558A/ja active Granted
- 1977-12-29 CA CA294,067A patent/CA1070979A/en not_active Expired
-
1978
- 1978-01-02 FR FR7800028A patent/FR2376344A1/fr not_active Withdrawn
- 1978-01-03 DE DE19782800125 patent/DE2800125A1/de active Pending
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FR2376344A1 (fr) | 1978-07-28 |
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CA1070979A (en) | 1980-02-05 |
US4114478A (en) | 1978-09-19 |
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