JPS61120511A - 表面弾性波デバイス - Google Patents
表面弾性波デバイスInfo
- Publication number
- JPS61120511A JPS61120511A JP24118584A JP24118584A JPS61120511A JP S61120511 A JPS61120511 A JP S61120511A JP 24118584 A JP24118584 A JP 24118584A JP 24118584 A JP24118584 A JP 24118584A JP S61120511 A JPS61120511 A JP S61120511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- surface acoustic
- distortion
- acoustic wave
- wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、テレビ等の映像機器、通信機等に用いられる
表面弾性波デバイスに関するものである。
表面弾性波デバイスに関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年映像機器、通信機器等の部品点数削減、高品質化の
ために表面弾性波デバイスが多く用いられるようになっ
てきているが、さらに高性能化へ□の要望が高まってき
ている。
ために表面弾性波デバイスが多く用いられるようになっ
てきているが、さらに高性能化へ□の要望が高まってき
ている。
以下図面を参照しながら、上述したような従来の表面弾
性波デバイスに゛りいて説明を行う。
性波デバイスに゛りいて説明を行う。
第1図は従来の表面弾性波デバイスの素子の平面図であ
る。第1図において、1は圧電基板、2は重み付け電極
、3は引き出し電極、4はダミー電極、図中の破線はア
ポダイズの形状を示すものである。
る。第1図において、1は圧電基板、2は重み付け電極
、3は引き出し電極、4はダミー電極、図中の破線はア
ポダイズの形状を示すものである。
しかしながら第1図のような構成では、重み付け電極2
全体にわたって等ピッチの電極指が存在するため、特に
重み付け電極20対数が多いときには電極指による反射
のため表面弾性波が重み付け電極2内に閉じ込められて
、通過帯域内にリップルを生じる。一方ダミー電槙4を
設けない構造では、表面弾性波が重み付け電極2内に閉
じ込められることによるリップルは少なくなるが、中心
軸近くを伝播する波はエツジ部分を伝播する波に比べて
より多くの電極指の下を通過する。圧電基板1上に導電
体薄膜がある場合の表面弾性波の伝播速度は、自由表面
の伝播速度より小さいため波面が歪み、そのために周波
数特性が劣化する。
全体にわたって等ピッチの電極指が存在するため、特に
重み付け電極20対数が多いときには電極指による反射
のため表面弾性波が重み付け電極2内に閉じ込められて
、通過帯域内にリップルを生じる。一方ダミー電槙4を
設けない構造では、表面弾性波が重み付け電極2内に閉
じ込められることによるリップルは少なくなるが、中心
軸近くを伝播する波はエツジ部分を伝播する波に比べて
より多くの電極指の下を通過する。圧電基板1上に導電
体薄膜がある場合の表面弾性波の伝播速度は、自由表面
の伝播速度より小さいため波面が歪み、そのために周波
数特性が劣化する。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、重み付け電極内に表面弾性波
が閉じ込められることによって生じるすップルと、波面
の歪みによる特性劣化全なくす表面弾性波デバイスを提
供することを目的とする。
が閉じ込められることによって生じるすップルと、波面
の歪みによる特性劣化全なくす表面弾性波デバイスを提
供することを目的とする。
発明の構成
この目的を達成するために本発明の表面弾性波デバイス
は、ダミー電極を用いずに、波面の歪みを補償するよう
な形状のアース電極を入出力の電極間に設ける構成をと
っている。
は、ダミー電極を用いずに、波面の歪みを補償するよう
な形状のアース電極を入出力の電極間に設ける構成をと
っている。
実施例の説明
以下図面を参照しながら、本発明の一実施例の表面弾性
波フィルタについて説明を行う。
波フィルタについて説明を行う。
第2図は本発明の一実施例の表面弾性波フィルタ素子の
平面図である。第2図において、11は圧電基板、12
は重み付け電極、13は引き出し電極、この重み付け電
極12と引き出し電極13で入力電極15を構成してい
る。14はアース電極、16は出力電極、図中の破線は
アボダイズのえ、それぞれの表面弾性波が通過する電極
がついている部分の長さを計算し、その長さが同一にな
るように、それぞれのアース電極14の幅を求め、それ
を合成して決定する。このようにして決定されたアース
電極14により、ダミー電極がないことによって生じた
波面の歪みが補償され、波面がそろった状態で出力電極
16に到達することになる。
平面図である。第2図において、11は圧電基板、12
は重み付け電極、13は引き出し電極、この重み付け電
極12と引き出し電極13で入力電極15を構成してい
る。14はアース電極、16は出力電極、図中の破線は
アボダイズのえ、それぞれの表面弾性波が通過する電極
がついている部分の長さを計算し、その長さが同一にな
るように、それぞれのアース電極14の幅を求め、それ
を合成して決定する。このようにして決定されたアース
電極14により、ダミー電極がないことによって生じた
波面の歪みが補償され、波面がそろった状態で出力電極
16に到達することになる。
発明の効果
以上のように本発明は、入出力電極間にアース電極を設
け、そのアース電極の形状をアポダイズにより発生する
波面の歪みを補正するように作成することにより、リッ
プルの原因となるダミー電極を用いることなく、出力側
電極に波面のそろった表面弾性波を到達させることがで
き優れた周波数特性を得ることができ、その実用的効果
は大なるものである。なおアース電極は必ずしも独立に
アースと接続する必要はなく、引き出し電極のアース側
と接続しておいても良い。
け、そのアース電極の形状をアポダイズにより発生する
波面の歪みを補正するように作成することにより、リッ
プルの原因となるダミー電極を用いることなく、出力側
電極に波面のそろった表面弾性波を到達させることがで
き優れた周波数特性を得ることができ、その実用的効果
は大なるものである。なおアース電極は必ずしも独立に
アースと接続する必要はなく、引き出し電極のアース側
と接続しておいても良い。
第1図は従来の表面弾性波デバイスの素子の平面図、第
2図は本発明の一実施例の表面弾性波フィルタ素子の平
面図である。 11・・・・・・圧電基板、12・・・・・・重み付け
電極、13・・・・・・引き出し電極、14・・・・−
・アース電極、15・・・・・・入力電極、16・・・
・・・出力電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図
2図は本発明の一実施例の表面弾性波フィルタ素子の平
面図である。 11・・・・・・圧電基板、12・・・・・・重み付け
電極、13・・・・・・引き出し電極、14・・・・−
・アース電極、15・・・・・・入力電極、16・・・
・・・出力電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図
Claims (1)
- 圧電基板の上に入出力の櫛形電極を設け、上記入出力の
櫛形電極の間の表面弾性波伝播路に入力電極の重み付け
電極のアポダイズにより生じる波面の歪みを補償する形
状のアース電極を設けたことを特徴とする表面弾性波デ
バイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24118584A JPS61120511A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 表面弾性波デバイス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24118584A JPS61120511A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 表面弾性波デバイス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61120511A true JPS61120511A (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=17070488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24118584A Pending JPS61120511A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 表面弾性波デバイス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61120511A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100693988B1 (ko) | 2003-09-29 | 2007-03-13 | 후지쓰 메디아 데바이스 가부시키가이샤 | 압전체를 이용한 필터 |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP24118584A patent/JPS61120511A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100693988B1 (ko) | 2003-09-29 | 2007-03-13 | 후지쓰 메디아 데바이스 가부시키가이샤 | 압전체를 이용한 필터 |
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