JPS61119988A - セラミツクス焼成装置 - Google Patents

セラミツクス焼成装置

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JPS61119988A
JPS61119988A JP24128184A JP24128184A JPS61119988A JP S61119988 A JPS61119988 A JP S61119988A JP 24128184 A JP24128184 A JP 24128184A JP 24128184 A JP24128184 A JP 24128184A JP S61119988 A JPS61119988 A JP S61119988A
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JP
Japan
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furnace
heater
core tube
furnace body
silicon carbide
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JP24128184A
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JPH0527034B2 (ja
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闊 瀬野
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、炉体内に配置された筒状の炉心管の内部でセ
ラミックスの被焼成物を焼成するセラミックス焼成装置
に関する。
(従来技術) 一般に、セラミックスの被焼成物を所望の雰囲気ガス中
にて熱処理する場合、炉体内に配置された炉心管に被焼
成物を収容し、この炉心管に外部から雰囲気ガスを供給
しつ・被焼成物を熱処理するセラミックス焼成装置が使
用されている。
従来、この種のセラミックス焼成装置としては、具体的
には図示しないが、長さが2メートルで直径が10セン
チメートル程度のセラミックス製の炉心管の周囲にこの
炉心管の軸方向に棒状の炭化硅素(SiC)ヒータを配
置したもの、炉心管の上側および下側に炉心管の軸方向
に直角に炭化硅素ヒータを配置したもの、炉心管の外周
に金属ヒータを巻回したもの、あるいは炉心管の上側、
下側および両側に炉心管の軸方向に直角に炭化硅素ヒー
タを配置したもの等が一般に知られている。これらセラ
ミックス焼成装置はいずれも内部に炉心管が配置された
炉体が複数段積み重ねられて使用される。
ところで、上記セラミックス焼成装置のうち、炉心管の
軸方向に棒状の炭化硅素ヒータを配置したものでは、炭
化硅素ヒータの交換の際、炉体の炉心管の開口端側の側
面から炭化硅素ヒータを交換することはできるが、炉心
管の長さとはず等しい長い炭化硅素ヒータを必要とする
うL、炉心管内をそのはパ中矢部で高くなるような温度
分布で均一な温度領域を広くとることは困難であった。
また、炉心管の上側および下側に炉心管の軸方向に直角
に炭化硅素ヒータを配置したものでは、炉心管の両側で
温度差が生じ、さらに、金属ヒータを使用するものでは
、炉心管を1200°C以上に加熱するのは困難で、さ
らにまた炉心管の上側。
下側および両側に炉心管の軸方向に炭化硅素ヒータを配
置したらのでは、炉心管の両側に配置されrこ炭化硅素
ヒータを交換する際、上側の炉体を移動させて炭化硅素
ヒータを交換しなければならないといった問題があった
(発明の目的) 本発明は炉心管を有するセラミックス焼成装置における
上記問題点に鑑みてなされたものであって、均一な温度
領域か広くとれ、かつ炉体を多段に積み重ねてちヒータ
が容易に交換できるようにしたメンテナンスが容易なセ
ラミックス焼成装置を提供することを目的としている。
(発明の構成) このため、本発明は、炉体内にはダ水平方向に配置され
た炉心管の外周に井桁状に配置される棒状のヒータを炉
心管の斜上方から斜下方に向う向きに炉体に挿入するよ
うにしたことを特徴とするものである。すなわち、本発
明は、炉体に棒状のヒータを炉心管の斜上方から斜下方
に向う向きに挿入することにより、ヒータの交換時に積
み重ねられた炉体の上側の炉体に関係なく、ヒータを炉
心管の斜上方に引き抜けるようにしたちので、ヒータの
交換を容易に行うことができる。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(a)において、制御盤1の上には、フレーム2
a内に固定された横断面形状かはパ四角形状の炉体3a
が配置され、この炉体3aの上にはさらに、フレーム2
b内に固定された上記炉体3aと同様の炉体3bが配置
されている。
炉体3aおよび3bは、第1図(b)に示すように、い
ずれも炉体フレーム4内に収容されており、この炉体フ
レーム4は炉体3aおよび3bを水平方向に対して約4
5度傾斜させてフレーム2aおよび2bに固定している
。炉体フレーム4はボルト5,6によりこの炉体フレー
ム4に固定された開閉扉4aを有し、この開閉Jji1
4 aを取り外すことにより、炉体フレーム4に炉体3
aおよび3bを収容し、また、この炉体フレーム4から
炉体3aおよび3bを取り出すことかできる。
炉体3aおよび3bの中心部には、これら炉体3aおよ
び3bの外側面とは9゛平行な内側面を有する横断面形
状が大略正方形状のスペース7aおよび7bが夫々形成
されている。これらスペース7aおよび7b内に夫々円
筒状のセラミックス製の炉心管8aおよび8bが挿通さ
れている。
上記炉心管8aおよび8bを取り囲んで、4本の棒状の
炭化硅素ヒータ9が、炉体3aおよび3b内のスペース
7aおよび7bを通過するように、井桁状に配置されて
いる。上記炭化硅素ヒータ9は、炉体3aおよび3bの
斜上方から斜下方に向って炉体3aおよび3b内のスペ
ース7aおよび7bを通るように、炉体3aおよび3b
に挿通されている。
炉体フレーム4には、ヒータ9の径よりも充分大きな内
径を有する筒状のヒータ端子引出部11が設けられてお
り、このヒータ端子引出部11の中心部からヒータ9の
一端部が突出し、この一端部からヒータ9の引出線が引
き出され、図示しない碍子を介して制御盤1に導かれる
。また、ヒータ9は炉体3aおよび3b内にてバルクウ
ール(図示せず)等により固定されるが、ヒータ9のず
れを防止するため、炉体フレーム4にはヒータホルダ1
2を設けている。
上記炉体3aは、炉心管8aの所定の温度分布を満足さ
せるため、第2図に示すように、炉心管8aの軸方向に
上記温度分布に応じて複数組配置される。炉体3bにつ
いても、炉体3aと同様に、炉心管8aの軸方向に所定
の温度分布となるように複数組配置される。
なお、炉体3aおよび3bの厚さは、その使用材料にも
よるが、セラミックスファイバ製ボードの場合、150
1III11ないし200mmである。
制御盤]は上記炭化硅素ヒータ9への通電を、熱電対(
図示せず)により検出した炉心管8aおよび8b内の温
度が一定となるように制御する。この制御は予め定めら
れた加熱パターンで加熱するプログラムコントロール(
こより行うこともできる。
上記のようにすれば、炉体3aおよび3bは水平方向に
対して約45度の角度に固定されているため、第1図(
a)からも分るように、炉体3aと3bとの間に空間1
3が形成される。この空間13を利用して炉体3aおよ
rj3bがら炭化硅素ヒータ9を斜下方に容易に引き抜
くことができる。
すなわち、炉体3aおよび炉体3bを除去することなく
炭化硅素ヒータ9の交換が容易に行える。主た、上記空
間13は、ヒータ9の配線、炉心管8a、Sb内の温度
を測定する熱電対の配線に利用することらできる。
上記実施例において、炭化硅素ヒータ9に代えて池のヒ
ータを使用することもでき、フレーム2bの上にさらに
池のフレーム(図示せず)を取1)付け、多段のセラミ
ックス焼成装置を構成することらできる。
また、炉体3aおよび3bを水平方向に対して45度傾
斜させてフレーム2aおよび2bに取り付ける代りに、
ヒータ9を炉心管8aの斜上方から斜下方に向う向きに
炉体3aおよび3bに夫々挿入するようにしてもよい。
さらに炉体3aおよび3bの傾斜角度はヒータが脱着で
きる角度であれば45度に限らなくてもよい。またヒー
タひはU字型のもの、スパイラル状のものを用いてもよ
い。
(発明の効果) 以上、詳述したことからも明らかなように、本発明は、
炉体を複数段積み重ねて使用するセラミックス焼成装置
のヒータを、炉心管の斜上方から斜下方に向う向きに井
桁状に挿入するようにしたので、ヒータの交換時等にヒ
ータを炉体の斜上方の空間に引き出すことができ、ヒー
タの交換が容易であり、しかも炉体を多段積みすること
によりスぺ一久効率の非常に高いセラミックス焼成装置
を得ることができる。また、本発明によれば、ヒータは
炉心管の外周に井桁状に配置されているので、炭化硅素
ヒータ等のヒータを使用することにより1400°C程
度の高温かつ広い均熱帯を得ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明に係るセラミックス焼成装置の一
実施例の全体構成を示す説明図、第1図(b)は第1図
(a)のセラミックス焼成装置の炉体部分の詳細図、第
2図は炉心管に対する炉体の位置を示す説明図である。 2a、2b−71z−ム、  3a、3b−・・炉体、
4・・・炉体フレーム、   8a、8b・・・炉心管
、9・・・炭化硅素ヒータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炉体内にほゞ水平方向に配置された炉心管の外周
    にこの炉心管を取り囲んで棒状のヒータが井桁状に配置
    され、この炉心管の内部に収容されたセラミックスの被
    焼成物を焼成するセラミックス焼成装置であって、上記
    ヒータは炉体に炉心管の斜上方から斜下方に向う向きに
    挿入されていることを特徴とするセラミックス焼成装置
JP24128184A 1984-11-14 1984-11-14 セラミツクス焼成装置 Granted JPS61119988A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24128184A JPS61119988A (ja) 1984-11-14 1984-11-14 セラミツクス焼成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24128184A JPS61119988A (ja) 1984-11-14 1984-11-14 セラミツクス焼成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61119988A true JPS61119988A (ja) 1986-06-07
JPH0527034B2 JPH0527034B2 (ja) 1993-04-19

Family

ID=17071923

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JP24128184A Granted JPS61119988A (ja) 1984-11-14 1984-11-14 セラミツクス焼成装置

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