JPS61119605A - バルブロツカア−ムの製造方法およびバルブロツカア−ム素材 - Google Patents

バルブロツカア−ムの製造方法およびバルブロツカア−ム素材

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Publication number
JPS61119605A
JPS61119605A JP24096584A JP24096584A JPS61119605A JP S61119605 A JPS61119605 A JP S61119605A JP 24096584 A JP24096584 A JP 24096584A JP 24096584 A JP24096584 A JP 24096584A JP S61119605 A JPS61119605 A JP S61119605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
rocker arm
sintered body
green compact
base metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24096584A
Other languages
English (en)
Inventor
Shogo Matsuki
松木 祥悟
Homare Hara
原 誉
Kanji Murata
村田 完治
Masanobu Ishikawa
石川 正信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP24096584A priority Critical patent/JPS61119605A/ja
Publication of JPS61119605A publication Critical patent/JPS61119605A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、カムシャフトと摺動するパッドを耐摩耗性鉄
焼結体より構成したバルブロッカアームの製造方法、お
よびその方法に用いられるバルブロッカアーム素材に関
する。
(2)従来の技術 従来、前記バルブロッカアームを製造する場合には、母
材のパッド接合面を平坦に研磨加工し、また耐摩耗性鉄
粉末よりパッド接合面に重合される平坦な接合面とそれ
と反対側に位置する凸弧状摺動面とを持つ厚肉のパッド
用圧粉体を得、この圧粉体を母材に重合して焼結するこ
とにより鉄焼結体を得ると共にその鉄焼結体を母材に接
合している。この焼結中において圧粉体は先ず膨張し、
次に収縮するので、この膨張および収縮に起因した鉄焼
結体の位置ずれを防止するために圧粉体と母材に凹凸嵌
合部を設け、また表面にセラミックコーティング等の処
理を施された押え治具を用いている。
(3)発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記凹凸嵌合部、押え治具といった位置決
め手段では、鉄焼結体の位置ずれを防止することは難し
く、そのため位置ずれを起こした鉄焼結体、したがって
パッドに対する仕上げ研磨加工に多くの時間と手数を要
し、その上前記位置決め手段を用いることにより製造工
数およびコストの増加を来たし、その結果パルブロッカ
アームが高価になるという問題がある。またノくラドの
研磨量も多く材料を無駄にするといった問題もある。
本発明は上記に鑑み、バルブロッカアームの製造を容易
に行い、またパッドに用いられる材料の無駄を省くこと
のできる前記方法およびその方法ニ用イラれるバルブロ
ッカアーム素材を提供することを目的とする。
B0発明の構成 (11問題点を解決するための手段 本発明に係るバルブロッカアームの製造方法は、母材の
パッド接合面に耐摩耗性鉄粉末よりなるパッド用圧粉体
を載置し、該圧粉体をレーザビーム溶接、電子ビーム溶
接等の溶接手段により前記母材に仮溶着してバルブロッ
カアーム素材を得る工程と;前記圧粉体を焼結して前記
鉄焼結体を得ると共に該鉄焼結体を前記母材に接合する
工程と;を用いることを特徴とする。
また本発明に係るバルブロッカアーム素材は、パッド接
合面を凸弧状に形成された母材と;前記パッド接合面に
重合される凹弧状接合面とそれと反対側に位置する凸弧
状摺動面を持ち、前記パッド接合面にレーザビーム溶接
、電子ビーム溶接等の溶接手段により仮溶着された耐摩
耗性鉄粉末よりなるパッド用圧粉体と;を備えたことを
特徴とする。
(2)作 用 バルブロッカアーム素材においては、圧粉体が母材にレ
ーザビーム溶接等の溶接手段により仮溶着されているの
で、その圧粉体より得られる鉄焼結体の位置ずれが防止
される。また圧粉体を凹弧状接合面およびそれと反対側
に位置する凸弧状摺動面を持つように構成すると、パッ
ドを薄肉に形成することが可能で、これによりパッドの
使用材料量を少なくし、また鉄焼結体が位置ずれを起こ
すことがないので、パッドの仕上げ研磨加工において研
磨量を少なくし、これにより材料の無駄が省かれる。
(3)実施例 第1図は、本発明により得られたバルプ口ツカアーム1
を示し、それは母材2と、その母材2の凸弧状パッド接
合面2αに接合された耐摩耗性鉄焼結体よりなるパッド
3とより構成される。
上記バルブロッカアーム1は第2図(al〜(c)の各
工程を経て製造される。
即ち、第2図(α)に示すように、鋼製母材2のパッド
接合面2αを機械加工により凸弧状に形成する。
第2図(b)に示すように、耐摩耗性鉄粉末を用いて、
パッド接合面2αに合致する凹弧状接合面4aとそれと
反対側に位置する凸弧状摺動面4bとを持つパッド用圧
粉体4を成形し、その圧粉体4を凹弧状接合面4αを母
材2のパッド接合面2αに接着剤を介し重合して母材2
に載置し、所定の治具を用いて位置決めする。そして圧
粉体4の突出部4 Cヲレーザビーム溶接により母材2
に溶着し、この煮付溶着により圧粉体4を母材2に仮溶
着してバルブロッカアーム素材1゜を得る。
このレーザビーム溶接の条件は、大気雰囲気下、出力9
00F、焦点距離127mm、照射時間2秒間である。
この条件により圧粉体4を母材2に確実に煮付溶着する
ことができる。    ゛第2図(C1に示すように、
バルブロッカアーム素材1゜を加熱炉5に設置して加熱
し、圧粉体4を焼結して鉄焼結体よりなるパッド3を得
ろと共に鉄焼結体を母材2に拡散接合する。
焼結後パッド3に仕上げ研磨加工を癩して第1図のバル
ブロッカアーム1を得る。
なお、圧粉体4の溶着には、電子ビーム溶接等の他の溶
接手段を用いることもできる。
C1発明の効果 本発明に係るバルブロッカアームの製造方法によれば、
パッド用圧粉体をレーザビーム溶接等の溶接手段により
母材に仮溶着するので、鉄焼結体、したがってパッドの
位置ずれが防止され、これによりパッドの仕上げ研磨加
工量が少なくてよいからその加工時間および手数を大幅
に低減し、また従来の母材と圧粉体間の凹凸嵌合部およ
び押え治具は不要であるから製造工数およびコストを同
様に低減し、安価なバルブロッカアームを提供すること
ができる。
また第2発明に係るバルブロッカアーム素材によれば、
パッド用圧粉体に、凹弧状接合面とそれと反対側に位置
する凸弧状摺動面を持たせであるので、パッドを薄肉に
形成して使用材料量を少なくし、またパッドが位置ずれ
を起こすことがないのでパッドの仕上げ研磨加工におい
て研磨量を少なくし、これにより材料の無駄を省くこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により得られた・くルブロソカアームの
正面図、第2図(α)乃至(C)はバルブロッカアーム
の製造工程説明図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カムシャフトと摺動するパッドを耐摩耗性鉄焼結
    体より構成したバルブロッカアームの製造方法において
    、母材のパッド接合面に耐摩耗性鉄粉末よりなるパッド
    用圧粉体を載置し、該圧粉体をレーザビーム溶接、電子
    ビーム溶接等の溶接手段により前記母材に仮溶着してバ
    ルブロッカアーム素材を得る工程と;前記圧粉体を焼結
    して前記鉄焼結体を得ると共に該鉄焼結体を前記母材に
    接合する工程と;を用いることを特徴とするバルブロッ
    カアームの製造方法。
  2. (2)パッド接合面を凸弧状に形成された母材と;前記
    パッド接合面に重合される凹弧状接合面とそれと反対側
    に位置する凸弧状摺動面を持ち、前記パッド接合面にレ
    ザービーム溶接、電子ビーム溶接等の溶接手段により仮
    溶着された耐摩耗性鉄粉末よりなるパッド用圧粉体と;
    を備えたバルブロッカアーム素材。
JP24096584A 1984-11-15 1984-11-15 バルブロツカア−ムの製造方法およびバルブロツカア−ム素材 Pending JPS61119605A (ja)

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