JPS61119523A - 特定棒状被格納物の格納庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷用版ロール、合成樹脂の型押用版ロール、
パーツ等の収納ケース等のようＣ二他の物と衝合したり
接触したりすることを嫌う特定棒状被格納物の格納庫Ｃ
；関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の格納庫Ｃ二於て棚段の広さとほぼ同じ大
きさの引出を最初から最后まで横臥状態で移動させて行
う形式等は公知であった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、業界に於ては■設置面積を小さくすること、■
多量の本数を格納できるようこすること、■整然と格納
できるようにすること、■出入を容易書ニすること、■
自動化を可能にすること、■既設の倉庫でも簡単な改築
で設置できるようにすること等の要望が多い。

〔問題を解決するための手段〕

そこで、本発明は被格納物の複数本を梯子状Ｃニホルダ
ーにより連結して当該連結体を棚段への格納および荷受
台への受取の際には横臥状態としてまた棚段から荷受台
への移動の際直二は縦向き状態として行うようにするこ
とによって上記の要望に応えようとするものである。

〔実施例〕

図に示す実施例は格納する版ロール版ビ）の長さに見合
う横幅間隔で立設した左右両壁形成用縦向柱（ＩＨＩＩ
’　に於て相互（：対応する多数段個所の内面に立上部
（２１とＶ字状溝部（３）とより形成された多数対の格
納レール（４）（４）′を僅かに後下りの前後向きに横
架することによって版ロール（（イ）の複数本を左右向
きで前後方向に並べて各対の格納レール（４）（４）　
’　に橋架状態に支持する形式の後端ストッパー（５）
付き棚段（６）を多数段まで備えた格納棚（７）を構成
し、この格納棚（７）の前方空間に於ける左右両側に一
対のガイド用縦杆（８）　（８）’を配装し当該ガイド
用縦杆（８）　（８１’　の間Ｃ；同ガイド用縦杆（８
１（８１’に沿って昇降する四辺形枠状の縦移動体（９
）を上下向き案内レール（図示せず）と同上下向き案内
レールに沿って一行する上下方向案内輪（図示す０とを
介して縦向きに架設し、この縦移動体（９）の中に同縦
移動体（９）よりひとまわり小さい四辺形枠状のパケッ
ト状機能体ａ１を装入して当該パケット状機能体舖は縦
移動体（９）の左右両側縦杆（１１１（１１１’　と同
パケット状機能体α〔の左右両側縦杆ａ２α２′　とに
取付Ｃすた前後向き案内レールａ３　（１３’　と前後
向き案内レール（１３ａ３）　’　に沿って転打する前
後方向案内輪Ｉα４′とを介して前後移動自在とすると
共に縦移動体（９）の左右両側縦杆任１）αＤ′にパケ
ット状機能体舖を前後方向に往復動させる前後移動用油
圧シリンダーａＳ四′を搭載し、更（；パケット状機能
体ａ１の上下両側横杆αｅαｅ′の内側こ左ネジ部αη
と右ネジ部α・とを備えた上下一対のスクリューポル）
（Ｌ９（１１’を配してこれ等各スクリューボルト（１
９ａ９’　の両端をパケット状機能体ａ〔の左右両側縦
杆（１１）（［１１’の上下両端部（：遊転自在に軸承
すると共１ニパケット状機能体αＧの上面にモータ（イ
）を固定し、このモータ（至）とチェーン（２）＠■′
　とスプロケット（ハ）（至）′を以て上記の上下両側
スクリューポルト翰０′を同速同方向回転するようにし
、また当該スクリューポル）ｌＩａ５Ｊ’の左ネジ部鰭
同土間および右ネジ部舖同土間に下端が後方（：向って
ゆるやかなカーブし上下両端（：ナット部ｃ！！３（ト
）ｒを備えた溝形の向き変え用案内レールｃ！ｌ１９□
□□ｌの一対を左右対向の縦向きＣ；配し、これ等向き
変え用案内レール（至）□□□′の上下両側ナツト部ｃ
！！９［有］′をスクリューポル）ａ９（１９’　の左
ネジ部顛、右ネジ部ａｌ　Ｃ螺合させて当該向き変え用
案内レール（至）■′の間隔を変更自在とすると共にこ
れとは別個に、向き変え用案内し−ル叱１の最小間隔よ
り僅かに短い長さの外管（至）の中に同長の内管−を遊
転自在に挿入し且つ外管（至）の両端Ｃ一対の口金ｃｌ
Ｉ■′を被せ嵌めて内管−を抜去不能として昇降横杆Ｃ
力を構成し、この昇降横杆０１）の内管（２）内に一対
の伸縮自在軸＠（至）′を両端より口金ＯＩｃｍ’ｃあ
けた通孔を介して遊転自在且つ摺動自在に挿入し、当該
両伸縮自在軸（２）Ｃ３２′の外端部に溝車＠（至）′
　とスプロケット状歯車Ｇ４（至）′を回転自在に取付
けると共１：溝車０３（至）′を上記の向き変え用案内
レール＠（至）′の溝の両側開口縁に設けた山型縁叶１
に嵌着し、また歯車（財）（至）′を同向き変え用案内
レール＠ω′の内面に取付けたｔ工−ン製ラック（至）
に噛合させ、のって昇降横杆ｒ３１）を両側の向き変え
用案内レール（至）ω′間に水平状態を維持して昇降す
るように横架し、更に昇降横杆ＣＩ）に於ける外管（至
）の中央個所に軸承部材（９）を介して吊下用プーリー
（至）を、同じく中央の両側個所に油圧シ９ｙダー（至
）と相互に噛合する一対の小歯車（４ｆ）（４０’　な
どとにより摘着および其の解放を果す一対のマジックハ
ンドゆ（財）′を夫々起伏自在に取付Ｃす、このマジッ
クハンド（２）＠η′の適宜個所に常に横向きの状態に
戻らすための力を同マジックへンド（６）（２）′Ｃ二
与えるウエートーを附設すると共に吊下用プーリー＠（
；フィン′ｆ（図示せず）のロープ彎を連結して当該ロ
ープ−を縦移動体（９）の上側横汗部−ｑ中間個所Ｃ二
股Ｃすた通孔−を介して上方（二賞出させ、更にこれと
は別個に複数本の短尺リンク−を軸ビン−により連結し
て左右一対の折曲自在帯１軒を構成し、これ等左右両側
の折曲自在帯（財）−′の上端同土間および下端同土間
：二左右両端に伸縮棒−一′を備えた一対の連杆句曽′
を配して伸縮棒−一′の外端を左右両側折曲自在帯＠（
財）′の上端および下端に止着すると共に上記の軸ビン
−の内端を内方に延長して当該延長部に版ロール（イ］
の左右両端に嵌着して同版ロール（イ）をつかむ左右対
形式のキャッチャ−（５７Ｘ５７）’を、同じく外端を
外方に延長して当該延長部に上記の格納レール（４）　
（４）’のＶ字状溝部（３）内と向き変え用案内レール
＠＠′の溝内と後述する受出レール（至）のＶ字状溝部
内を転行する金属板を円形Ｃ；カットして製した走行移
動用遊輪…ｌを夫々同心配置で軸承することによって複
数本の版ロール（不を折曲自在の梯子状に保持するホル
ダー（至）の多数個を構成し、これ等ホルダー瞬に於け
る連杆ｆＩＪｔ４′　を止着したリンク−′の外側に短
軸軸を外方向き蚤；立設して当該短軸＠Ｃに記の格納レ
ール（４）　（４）’のＶ字状溝部（３）の開口縁と向
き変え用案内レール（２６１（ハ）′の溝の開口縁と後
述する受出レール員のＶ字状溝部の開口縁な嵌合状態で
転行する溝車状案内輪−を軸承し、上記のホルダー（至
）を上記の各棚段（６）に走行移動用遊輪ＷＷと格納レ
ール（４）　（４）’　との嵌合により格納する。更（
；格納棚（７）の下方部分を空所四として当該空所憐内
に油圧シリンダー（図示せず）により上下動させること
ができる受台−を装置すると共に同空所蜀内（；於て受
台（至）の左右両側個所に油圧シリンダー（図示せず）
により受台（至）に向って遠近移動して横幅間隔を変更
させることができる前後側の荷受柱−一′を立役し、こ
れ等前後対の荷受柱ｔ１４’　の中間高さ個所の内＠（
二上記の格納レール（４）　（４）／と同じ形状のスト
ッパー■付き受出レール−（片方のみ図示）を前後向き
１；横架したものである。

る。

尚、図中■はスクリューポルトａｌａｓ’　のショック
アブソーバ−型中間連結装置、−はレール−と同し−ル
■上に移動する車輪−とより形成された向き変え用案内
レール■（至）′の荷重受け装置、（至）は説溝防止用
鍔、■°はカバー、（至）はコマ体を示す。

本発明は格納棚（７）を横に多数個まで並べこれ等格納
棚（７）の前をガイド用縦杆（８）　（８）　’が往復
するよう（二構成する場合もある。

〔作　用〕

即ち、上記の実施は例えば所望の棚段（６）内から必要
な版ロール（（イ）を取出す場合には先ず縦移動体（９
）およびパケット状機能体四を上記の棚段（６）の前面
に対応させたのち向き変え用案内レール（ハ）Ｇ′の幅
を格納用レール（２）　（２）’の幅に合せると共Ｃニ
パケット状機能体α〔を上記の棚段（６）に格納されて
いる麟望の版ロールＵ）を含むホルダー（至）に近ずけ
て向き変え用案内レール（至）■′の裾口な格納用レー
ル（２）（２）′の入ロＣ二合致させ、この合致状態に
於て昇降横杆Ｃυを下降させ且つマジックハンド−（２
）′でホルダー（至）の連杆匈または■′をつかんで昇
降横杆Ｇηとホルダー（至）を連結すると共にロープ−
を巻き上げてホルダー−をパケット状機能体ａ〔内に収
容し、然るのちパケット状機能体（ＩＧを戻して向き変
え用案内レールのω′の裾口を格納レール（２）　（２
１’の入口より離し状態で縦移動体（９）およびパケッ
ト状機能体α１を下降させて受台（至）と対応させると
共に受出レール−の幅を上記の向き変え用案内レールＣ
Ｉ！６１（至）′と同幅とし且つパケット状機能体（１
Ｇを受出レール−に近ずけて向き変え用案内レール■（
至）′の裾口を受出レール句の入口に合致させ、この合
致状態で昇降横杆Ｃ（Ｄを下降させてホルダ−（２）を
受出レール６０…間に橋架状態とすると共に受台（至）
を上昇させて当該受台輪重感＝ホルダー−が保持する全
ての版ロール（イ）を載架し、この載架状態に於て受出
レール■■間の幅を拡げることによって受台−上の全て
の版ロールｃ４をホルダー−より解放し、この解放した
版ロールの中から必要なものだけを卸し、そして他の残
りの版ロールはホルダー−で再び保持し且つ上記の解放
までの工程を逆に行って同ホルダー−を元の棚段（６）
に戻し、のって必要な版ロールの取出を完了する等の用
法を行えばよい。

〔発明の効果〕

本発明は上記の通りであるので設置面積を小さくするこ
と、多量の本数を格納できるようにすること、！！然と
格納できるようＣ二すること、被格納物の出入を容易に
すること、自動化な可能にすること、既設の倉庫でも簡
単な改築で設置できるようにすること等の要望電二応え
る目的を充分に連することができる効果を奏するもので
ある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示すものであって、第１図紘要部
の一部切截側面図、第２図は同じく一部切截正面図、第
３図は第２図入−Ａ線に沿う断面図、第４図に第２図Ｂ
−Ｂ＠に沿う断面図、第５図は第２図ａ−Ｃ線に沿う断
面図、第６図は格納棚の部分正面図、第７図は同じく部
分平面図である。 （イ）、・９版ロール、（１）（１）’　・・・縦向柱
、（２）・・・立上部、（３）・・・Ｖ字状溝部、（４
）　（４）　’　・・・格納レール、（５）・・・スト
ッパー、（６）・・・棚段、（７）・・・格納棚、（８
）　（８）’・・・ガイド用縦杆、（９）・・・縦移動
体、ａト・・パケット状機能体、（Ｌυ圓’　（ＩＨＩ
！’・・・縦杆、（１３（１３）’・・・前後向き案内
レール、　（１４ｒ、４’・・・前後方向案内輪、α５
１α９′・・・前後移動用油圧シリンダー、αｅαｅ′
・・・上下両側横杆、復η・・・左ネジ部、α訃・・右
ネジ部、α９α９′・・・スクリューボルト、■・・・
モータ、１２１）＠ＱＺＪ’　、、。 チェーン、ｃ！３Ｉ２３’−ｘプロケラト、ＣＢＣＩ！
９’　−・・ナツト部、（２６１ＱＢ′・・・向き変え
用案内レール、（至）・・・外管、（ハ）・・・内管、
■（７）′・・・α金、０η・・・昇降横杆、Ｃ１３Ｃ
３３’・・・伸縮自在軸、ｃ！３（至）′・・・溝車、
（至）（至）′・・・歯車、（至）（至）′・・・山型
縁、ａｅ・・・ラック、国・・・軸承部材、弼・・・吊
下用プーリー、田・・・油圧シリンダー、Ｇ４０（イ）
′・・・小歯車、（ロ）（６）′・・・マジックへンド
、■・・・ウエート、（至）・・・ロープ、−・・・上
側横杆部、に）・・・通孔、ｆ１６１　ＴｎＱ　’　・
・・短尺リンク、（ロ）・・・軸ビン、（財）に）′・
・・折曲自在帯、−一′・・・伸縮棒、ｍｆ４’・・・
連杆、（５１）（５１）’・・・キヤプチヤー、■輔′
・・・走行移動用運輸、（至）・・・ホルダー、ｆ４・
・・短軸、■・・・案内輪、（ロ）・・・空所、匈・・
・受台、曽（至）′・・・荷受柱、−・・・受出レール
、■・・・ストッパー、−・・・中間速結装置、−・・
・荷重受け装置、−・・・レール、■・・・車輪、■・
・・脱溝防止用鍔、−・・・カバー、（至）・・・コマ
体。 特許　出願人　株式会社緑川興業 第３図 手続補正書（１刻 昭和６０年番月２３日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 格納する版ロール等特定棒状被格納物の長さに見合う横
   幅間隔で立設した左右両壁に於て相互に対応する多数段
   個所の内面に格納用レールを前後向きに横架することに
   よつて構成した、上記の被格納物の複数本を後述するホ
   ルダーを介して前後方向に並べて各対の格納用レール間
   に橋架状態に支持する形式の棚段を多数段まで有する格
   納棚と、各棚段に格納する被格納物の両端を保持してこ
   れ等被格納物を折曲自在の梯子状に連結し且つ上記の格
   納用レール、後述する向き変え用案内レールおよび受出
   レールにより案内されて走行移動する遊輪および吊下用
   横杆とを備えたホルダーと、格納棚の前面の両側に設け
   た一対の縦杆部と、これ等縦杆部間に縦向きに架設した
   同部に沿つて昇降する枠状の縦移動体と、この縦移動体
   内に同内に於て前後に移動する状態で装備したパケット
   状機能体と、このパケット状機能体の左右両側に縦向き
   の対向配で設けた下端部が前後両方もしくは一方に向つ
   てカーブした一対の向き変え用案内レールと、これ等向
   き変え用案内レールに両端が同レールに沿つて摺動する
   状態で支承した昇降横杆と、この昇降横杆に備えた上記
   の吊下用横杆を握ったり放したりして同昇降横杆とホル
   ダーとを連結および非連結状態とするマジックハンドと
   、縦移動体を昇降するウインチ、ホイスト等昇降装置と
   、昇降横杆を昇降するウインチ、ホイスト等昇降装置と
   、パケット状機能体を前後に移動する油圧シリンダー、
   スクリューボルト、ラック等による往復動装置と、向き
   変え用案内レールの裾口からホルダーにより保持された
   被格納物を同ホルダーごと受け取る受出レールを備えた
   受台と、この受台に受けた被格納物からホルダーを外し
   たり再び保持させたりする脱着装置とを備えたことを特
   徴とする特定棒状被格納物の格納庫。