JPS61119524A - 特定棒状被格納物の格納庫に於けるバケツト状機能体装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は本願と同一の出願人が先に昭和５９年特許願第
９８２４８号、同第９８２４９、同第１０１５０５号、
同第１０２２９９号、同第１２７１１９号Ｃ：より出願
した形式の格納庫に係るものであって、印刷用版ロール
、合成樹脂の型押用版ロール、パーツ等は収納ケース等
のように他の物と衝合したり接触したりすることを嫌う
特定棒状被格納物の複数本を収容しで縦方向に一括搬送
するためのパケット状機能体装置の改良に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

従来、この種のパケット状機能体装置としては上記した
特許願の実施例のよう（：向き変え用案内レールの幅決
め、昇降横杆の長さ決め等を油圧シリンダー６二より行
う形式等が考案された。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし乍ら、上記した従来の形式のものは作動のスムー
ズ性、正確性、信頼性などに於て必ずしも充分な性能を
発揮しない等の弊があった。

〔問題を解決するための手段〕

本発明は向き変え用案内レールの幅出艦＝スクリューボ
ルトを用い、昇降横杆の長さ調節Ｃ二条重構造の伸縮管
を用いるなどすることＣ二よって上記のような問題を解
消しようとするものである。

〔実施例〕

図に示す実施例は格納する版ロール版印の長さく一見合
う横幅間隔で立設した左右餉後、側ＩＫＭ縦向柱（ＩＨ
ＩビＣ＝於て相互に対応する多数段個所め内面に立上部
（２）とＶ字状溝部（３１とより形成された多数対の格
納レーｓｒ　（４）　（４）’　を僅か口後下りの前後
向きに横架することによって版ロール（やの複数本を左
右向きで前後方向に並べて各対の格納レー＃　（４）（
４）’に横架状態に支持する形式の後端ストッパー（５
）付き棚段（６）を多数段まで備えた格納＠（７）を構
成し、この格納棚（７）の前方空間Ｃ二於ける左右両側
に一対のガイド用縦杆（８）　（８１’を配装し当該ガ
イド用縦杆（８）　ｔｅｌ　’　の間区；同ガイド用縦
杆（８）（８）′に沿って昇降する四辺形枠状の縦移動
体（９）を上下向き案内レール（図示せず）と同上下向
き案内レールＣ二沿って転打する上下方向案内輪（図示
打）とを介して縦向きに架設し、この縦移動体（９）の
中に同縦移動体（９）よりひとまわり小さい四辺形枠状
のパケット状機能体顛を装入して当該パケット状機能体
（ＩＩは縦移動体（９）の左右両側縦杆αｎｔｔｎ’　
と同パケット状機能体（１０）の左右両側縦杆υ（１６
’　とに取付けた前後向き案内レールａａ　ａｓ　’　
と前後向き案内レールａ３（１３’に沿って転打する前
後方向案内輪α４ａ４′　とを介して前後移動自在とす
ると共に縦移動体（９）の左右両側縦杆（１１１（１１
１’　にパケット状機能体舖を前後方向に往復動させる
前後移動用油圧シリンダーａ！９ａ９′　を搭載し、更
にパケット状機能体ａ〔の上下両側横杆−αｅ′の内側
―左ネジ部収ηと右ネジ部舖とを備えた上下一対のスク
リューボルトａ！［５”を配してこれ等各スクリューボ
ルト（Ｌ！１）（１９）′　の両端をパケット状機能体
舖の左右両側縦杆（１１）（１１１’の上下両端部に遊
転自在に軸承すると共にパケット状機能体（１Ｇの上面
にモータ四を固定し、このモータ（７）とチェーン（２
１）ＣＩ２■′　とスプロケット口■′を以て上記の上
下両側スクリューボルト（Ｉｓ　（１９’を同速同方向
回転するようにし、また当該スクリューボルトａ９＆９
’　の左ネジ部ａη同士問および右ネジ部舖同土間に下
端が後方に向ってゆるやかなカーブし上下両端にナツト
部Ｑ５＠’を備えた溝形の向き変え用案内レール＠（至
）′の一対を左右対向の縦向きζ二配し、これ等向き変
え用案内レール■ω′の上下両側ナツト部ｃｓ四’をス
クリューボルトｒＬＩα９′の左ネジ部（Ｌ７）、右ネ
ジ部ｒ１秒に螺合させて当該向き変え用案内レールｇｉ
１Ｇ′の間層を変更自在とすると共にこれとは別個に、
向き変え用案内レールｃｓｃａ’の最小間隔より僅かに
短い長さの外管（至）の中鑑二同長の内管四を遊転自在
に挿入し且つ外管（至）の両端Ｃ一対の口金ａＩＣ１ｌ
’を被せ嵌めて内管四を抜去不能として昇降横杆ｒ３ｐ
を構成し、この昇降横杆ｏ１）の内管（至）内Ｃニ一対
の伸縮自在軸＠（２）′を両端より口金０ｎＣ１ｌ’に
あけた通孔を介して遊転自在且っ摺動自在に挿入し、当
ｌ５ｌＷ伸縮自在軸（至）（至）′の外端部（：溝車＠
（至）′　とスプロケット状歯車ａ４３４１′を回転自
在に取付６すると共ζ；溝車＠（至）′を上記の向き変
え用案内レール＠（ハ）′の溝の両側開口縁礪；設けた
山型縁ＣＩ！９（至）′（二嵌着し、また歯車（財）（
至）′を同向き変え用案内レールｇｉ３＠’の内面Ｃ二
取付けたチェーン製うックＯＩｃ噛合させ、のって昇降
横杆Ｑ力を両側の向き変え用案内レール（至）■′間に
水平状態を維持して昇降するよう６二横架し、更に昇降
横杆ＧＤ　（＝於ける外管（至）の中央個所砿；軸承部
材（９）を介して吊下用プーリー（至）を１、同じく中
央の両側個所ζ二油圧シリンダー（至）と相互に噛合す
る一対の小歯車ｍ−′　などとにより摘着および其の解
放を果す一対のマジックハンド１１を夫々起伏自在Ｃニ
取付Ｃす、このマジックハンド（ロ）帥′の適宜個所に
常に横向きの状態書＝戻らすための力を同マジックへン
ド四（２）′に与えるウエートーを附設すると共１；吊
下用プーリーａＩａにフィンｆ（図示せず）のロープ（
至）を連結して当該ロープ−を縦移動体（９）の上側横
杆部ｈａ中間個所に設けた通孔■を介して上方（二賞出
させ、更（二これとは別個に複数本の短尺リンク−を軸
ビン初により連結して左右一対の折曲自在帯−一′を構
成し、これ等左右両側の折曲自在帯−一′の上端同土間
および下端同土間に左右両端（二伸縮棒−−′を備えた
一対の連杆■匈′を配して伸縮棒−一′の外端を左右両
側折曲自在帯−一′の上端および下端に止着すると共に
上記の軸ビン−の内端を内方に延長して当該延長部Ｃ御
飯ロールりの左右両端６＝嵌着して同版ロール（（イ）
をつかむ左右対形式のキャッチャ−（５７）（５７）’
を、同じく外端を外方に延長して当該虱長部に上記の格
納レール（４）　（４）’　のＶ字状溝部（３）内と向
き変え用案内し−ル＠田′の溝内と後述する受出レール
■のＶ字状溝部内を転行する金属板を円形にカットして
製した走行移動用運輸ｔ＊匈’を夫々同心配置で軸承す
るととζ；よって複数本の版ロール（イ）を折曲自在の
梯子状−二保持するホルダー−の多数個を構成し、これ
等ホルダー員に於ける連杆■輪′を止着したリンク−′
の外側に短軸−を外方向きに立設して当該短軸−に上記
の格納レール（４）　（４）’　のＶ字体溝部（３）の
開口縁と向き変え用案内レール（至）ω′の溝の開口縁
と後述する受出レール−のＶ字状溝部の開口縁を嵌合状
態で転行する溝車状案内輪−を軸承し、上記のホルダー
−を上記の各棚段（６）口走行移動用運輸ａｉ輪’　と
格納レール（４）　（４）’　との嵌合ζ；より格納す
る。更（＝格納棚（７）の下方部分を空所−として当該
空所匈内に油圧シリンダー（図示せず）により上下動′
させることができる受台−を装置すると共Ｃ二同空所−
内に於て受台−の左右両側個所に油圧シリンダー（図示
せず）Ｃより受台−に向って遠近移動して横幅間隔を厭
更させることができる前後側の荷受往曽−′を立設し、
これ等前後対の荷受柱４４ｅｅ’　の中間高さ個所の内
側に上記の格納レール（４）　（４）’と同じ形状のス
トッパー細材き受出レール■（片方のみ図示）を前後向
きに横架したものである。

尚、図中−はスクリューポルトａ！Ｊ）（１９）′　の
゛シボツクアブソーパー型空間連結装置、■はレール−
と同し−ル■上Ｃ二移動する車輪（ロ）とより形成され
た向き変え用案内レールＱ！３ｍ’の荷重受は装置、（
至）は説溝防止用鍔、輪はカバー、舛はコマ体を示す。

本発明は格納棚（７）を横に多数個まで並べこれ等格納
棚（７）の前をガイド用縦汗（８）　（８）　’が往復
するよう・に構成する場合もある。

〔作　用〕

即ち、上記の実施は例えば所望の棚段（６）内から必要
な版ロール（４を取出す場合には先ず縦移動体（９：お
よびパケット状機能体顧を上記の棚段（６）の前面Ｃ：
対応させたのち向き変え用案内レールｃ！ｅ■′の幅を
格納用レール（２）（２）′の幅６二合せると共にパケ
ット状機能体（１（Ｉを上記の棚段（６）　ｊ：格納さ
れている所望の版ロールビ１を含むホルダー１ｉｌ（二
近ずけて向き変え用案内レール１２ｅｃｌｓ’　の裾口
な格納用レール（２）（２）′の入口に合致させ、この
合致状態に於て昇降横杆Ｇυを下降させ且つマジックハ
ンド−四′でホルダー−の連杆■または憫′をつかんで
昇降横杆Ｃ１１）とホルダー−を連結すると共にロープ
■を巻き上げてホルダー（２）をパケット状機能体顛内
に収容し、然るのちパケット状機能体顛を戻して向き変
え用案内レール」１の裾口な格納レール（２）（２１’
の入口より離し状態で縦移動体（９）およびパケット状
機能体１１Ｇを下降させて受台（至）と対応させると共
に受出レール−の幅を上記の向き変え用案内レールω（
至）′と同幅とし且つパケット状機能体（ＩＧを受出レ
ールｆｔｘＪｔ＝近すけて向き変え用案内レール■−′
の裾口を受出レール−の入口に合致させ、この合致状態
で昇降横杆ａＤを下降させてホルダ−（２）を受出レー
ル（至）−間に橋架状態とすると共Ｃ二受台−を上昇さ
せて当該受台（至）上Ｃ；ホルダー−が保持する全ての
版Ｅ７−＃（−ｒ）を載架し、この載架状態に於て受出
レールｍ−間の幅を拡げることによって受台（至）上の
全ての版ロール（槓をホルダー−より解放し、この解放
した版ロールの中から必要なものだけを卸し、そして他
の残りの版ロールはホルダー−で再び保持し且つ上記の
解放までの工程を逆に行って同ホルダー−を元の棚段（
６）に戻し、のって必要な版ロールの取出を完了する等
の用法を行えばよい。

〔発明の効果〕

本発明パケット状機能体装置は上記の通りであるので作
動やスムーズ性、正確性、信頼性などが上記した従来の
ものに比して抜群に高いものであって所期の目的を充分
′に達成することができる効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示すものであって、第１ｅ！３は
要部の一部切截側面図、第２図は同じ（一部切截正面図
、第３図は第２図Ａ−ＡＩｌｌＩＣ沿う断面図、第４図
は第２ｆｐＪＢ−Ｂ＠に沿う断面図、第５図は第２図Ｃ
−Ｃ線に沿う断面図、第６図は格納棚の部分正面図、第
７図は同じく部分平面図である。 ビト・・版ロール、　（ＩＨＩ）’　−、・縦向柱、（
２１・・・立上部、（３）−Ｖ字状溝部、（４）（４）
’−格納レしル、（５）用ストッパー、（ＩＳ）−・―
段、（７）・・・格納棚、（８）（８）’　−・・ガイ
ド用縦汗、（９）・・・縦移動体、（１１−・・パケッ
ト状機能体、ａｎｕｎ’　ａ３ａ３’−ＩＲＦＦ、１３
　ｔ１３　’−ＩＩＪ　ｉｌ　向＆案内レール、　（１
４１（１４’・・・前後方向案内輪、α９ａ９′・・・
前後移動用油圧シリンダー、ａｅ舖’　−・・上下両側
横杆、ａη・・・左ネジ部、錦・・・右ネジ部、α！Ｊ
１１９’・・・スクリューボルト、■・・・モータ、（
ハ）ｃ！３ｃ？３’　−・・チェーｙ、Ωの′・・・ス
プロケット、ｊＷ・・・ナツト部、０６１ω′・・・向
き変え用案内レール、（至）・・・外管、四・・・内管
、３１（至）′・・・口金、ｏｎ−・・昇降横杆、＠Ｑ
３’・・・伸縮自在軸、ａａ３’・・・溝車、（財）（
２）′・・・歯車、（ト）（至）′・・・山型縁、（至
）・・・ラック、圓・・・軸承部材、（至）・・・吊下
豚プーリー、ａ９・・・油圧シリンダー、（４ＧＧ４Ｇ
’・・・小歯車、（４Ｍ＠’−・・マジックへンド、−
・・・ウエート、−・・・ロープ、−・・・上側横杆部
、−・・・通孔、Ｈ開′・・・短尺リンク、初・・・軸
ビン、−一′・−折曲自在帯、＠ａ帥′・・・伸縮棒、
−輪′・・・連杆、（５１）（５１）’・・・キャッチ
ャ−１−輪′・・・走行移動用運輸、輪・・・ホルダー
、脅・・・短軸、伺・・・案内輪、句・・・空所、−・
−・受台、ａｅ−′・・・荷受柱、■・・・受出レール
、■・・・ストッパー、−・・・中間Ｉ詰装置％■・・
・荷重受は装置、−・・・レール′、■・・・車輪、■
・・・脱溝防止用鍔、■・・・カバー、（至）・・・コ
マ体。 特許　出願人　株式会社緑川興業 ＋４η　　　　　　　　　−一−テ 第３図 手続補正書動幻 昭和６０年４月七日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 縦移動体内に装備した枠状のパケット状機能体（１０）
   内に左ネジ部（１７）と右ネジ部（１８）とを備えた上
   下一対のスクリューボルト（１９）（１９）′を横向き
   平行の状態で渡し設け、またパケット機能体（１０）の
   所要個所にこれ等上下のスクリューボルト（１９）（１
   ９）′を同速同方向で正逆回転させる駆動部装置を搭載
   すると共に当該スクリューボルト（１９）（１９）′の
   左ネジ部（１７）同士間および右ネジ部（１８）同土間
   に下端部が前後両方もしくは一方に向つてカーブし上下
   両端ナット部（２５）（２５）′を備えた溝形の向き変
   え用案内レール（２６）（２６）′の一対を左右対向の
   縦向きに配し、これ等各向き変え用案内レール（２６）
   （２６）′の上下両側ナット（２５）（２５）′をスク
   リューボルト（１９）（１９）′の左ネジ部（１７）お
   よび右ネジ部（１８）に螺合させて当該向き変え用案内
   レール（２６）（２６）′の間隔を変更自在とし、また
   これとは別個に向き変え用案内レール（２６）（２６）
   ′の最小間隔より僅かに短い長さの外管（２８）の中に
   内管（２９）を遊転自在且つ抜出不能に挿入した昇降横
   杆（３１）を構成し、この昇降横杆（３１）の内管（２
   ９）内に一対の伸縮自在軸（３２）（３２）′を左右両
   端より遊転自在且つ摺動自在に挿入しこれ等両伸縮自在
   軸（３２）（３２）′の外端を向き変え用案内レールに
   同レールの溝に沿つて摺動する状態として支承すると共
   に上記の外管（２８）、昇降横杆（３１）を昇降させる
   ためのウインチ、ホイスト、等昇降装置への吊下プーリ
   ー（３８）等懸架用部と被格納物ホルダーを連結状態お
   よび非連結状態とするマジックハンド（４１）（４１）
   ′等連結装置とを装備したことを特徴とする特定棒状被
   格納物の格納庫に於けるパケット状機能体装置。