JPH0220525B2 - - Google Patents
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- JPH0220525B2 JPH0220525B2 JP24206284A JP24206284A JPH0220525B2 JP H0220525 B2 JPH0220525 B2 JP H0220525B2 JP 24206284 A JP24206284 A JP 24206284A JP 24206284 A JP24206284 A JP 24206284A JP H0220525 B2 JPH0220525 B2 JP H0220525B2
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- shaped
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/0016—Storage devices for printing cylinders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
- B65G2201/0232—Coils, bobbins, rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複数本の棒状被格納物の両端をホルダ
ーにより保持してこれ等被格納物を折曲自在の梯
子状に連結し、この連結体を格納棚に於ける多数
段の各棚段に横臥状態で格納し、これ等各連結体
を択一に棚段より引き出すと共に当該引き出しの
初期もしくは途中でカーブさせて縦向き状態に変
更し、この連結体を縦向き状態のまま格納棚の前
面を下降させると共に当該下降の途中もしくは終
期で再びカーブさせて荷受台上に横臥状態で受
け、この受けた連結体のホルダーによる保持を解
放して各被格納物を非連結状態とし、当該各被格
納物の中から必要なもののみを選出して取出し、
残りのものを再びホルダーにより保持して上記の
棚段に逆の経路で戻し入れるように構成した印刷
用版ロール、合成樹脂用型押ロール等特定棒状被
格納物の格納庫の実施に用いる、特定棒状被格納
物の格納庫に於けるバケツト状機能体装置に関す
る。
ーにより保持してこれ等被格納物を折曲自在の梯
子状に連結し、この連結体を格納棚に於ける多数
段の各棚段に横臥状態で格納し、これ等各連結体
を択一に棚段より引き出すと共に当該引き出しの
初期もしくは途中でカーブさせて縦向き状態に変
更し、この連結体を縦向き状態のまま格納棚の前
面を下降させると共に当該下降の途中もしくは終
期で再びカーブさせて荷受台上に横臥状態で受
け、この受けた連結体のホルダーによる保持を解
放して各被格納物を非連結状態とし、当該各被格
納物の中から必要なもののみを選出して取出し、
残りのものを再びホルダーにより保持して上記の
棚段に逆の経路で戻し入れるように構成した印刷
用版ロール、合成樹脂用型押ロール等特定棒状被
格納物の格納庫の実施に用いる、特定棒状被格納
物の格納庫に於けるバケツト状機能体装置に関す
る。
従来、この種のバケツト状機能体装置は、向き
変え用案内レールの幅決め、伸縮自在軸の伸縮を
上下左右の油圧シリンダーにより行つていた（特
公平１−34889号公報、特に符号２５，２５′参
照）。
変え用案内レールの幅決め、伸縮自在軸の伸縮を
上下左右の油圧シリンダーにより行つていた（特
公平１−34889号公報、特に符号２５，２５′参
照）。
前記従来の技術において述べたバケツト状機能
体装置は、同調がとり難くて且つストロークの差
が生じやすい傾向が強い上下左右の油圧シリンダ
ーを利用しているために向き変え用案内レールの
幅決めの平行作動、伸縮自在軸の伸縮作動に不安
があつた。
体装置は、同調がとり難くて且つストロークの差
が生じやすい傾向が強い上下左右の油圧シリンダ
ーを利用しているために向き変え用案内レールの
幅決めの平行作動、伸縮自在軸の伸縮作動に不安
があつた。
本発明は上記不安を解消に工夫を施した新規の
特定棒状被格納物の格納庫に於けるバケツト状機
能体装置を提供することを目的とするものであ
る。
特定棒状被格納物の格納庫に於けるバケツト状機
能体装置を提供することを目的とするものであ
る。
上記目的を達成するために本発明特定棒状被格
納物の格納庫に於けるバケツト状機能体装置は、 縦移動体９内に装備した枠状のバケツト状機能
体１０内に横向き平行の状態で渡し設けられた左
ネジ部１７と右ネジ部１８とを備えた上下一対の
スクリユーボルト１９，１９′と、バケツト状機
能体１０の所要個所に搭載されたこれ等上下のス
クリユーボルト１９，１９′を同速同方向で正逆
回転させる駆動部装置と、スクリユーボルト１
９，１９′の左ネジ部１７同士間および右ネジ部
１８同士間に上下両端にスクリユーボルト１９，
１９′の左ネジ部１７および右ネジ部１８に螺合
されたナツト部２５，２５′を設けることで左右
間隔変更自在に渡し設けられた縦向き平行の向き
変え用案内レール２６，２６′と、外端を向き変
え用案内レールに同レールに沿つて摺動自在の状
態および外れ不能の状態で支承され且つ内端を昇
降横杆３１の左右両端に伸縮自在の状態で挿入さ
れた左右の伸縮自在軸３２，３２′と、昇降横杆
３１に装備された当該昇降横杆３１を昇降させる
ためのウインチ、ホイスト等昇降装置への懸架用
部および被格納物ホルダーの連結装置とをもつも
のである。
納物の格納庫に於けるバケツト状機能体装置は、 縦移動体９内に装備した枠状のバケツト状機能
体１０内に横向き平行の状態で渡し設けられた左
ネジ部１７と右ネジ部１８とを備えた上下一対の
スクリユーボルト１９，１９′と、バケツト状機
能体１０の所要個所に搭載されたこれ等上下のス
クリユーボルト１９，１９′を同速同方向で正逆
回転させる駆動部装置と、スクリユーボルト１
９，１９′の左ネジ部１７同士間および右ネジ部
１８同士間に上下両端にスクリユーボルト１９，
１９′の左ネジ部１７および右ネジ部１８に螺合
されたナツト部２５，２５′を設けることで左右
間隔変更自在に渡し設けられた縦向き平行の向き
変え用案内レール２６，２６′と、外端を向き変
え用案内レールに同レールに沿つて摺動自在の状
態および外れ不能の状態で支承され且つ内端を昇
降横杆３１の左右両端に伸縮自在の状態で挿入さ
れた左右の伸縮自在軸３２，３２′と、昇降横杆
３１に装備された当該昇降横杆３１を昇降させる
ためのウインチ、ホイスト等昇降装置への懸架用
部および被格納物ホルダーの連結装置とをもつも
のである。
図に示す実施例は格納する版ロールイの長さに
見合う横幅間隔で立設した左右前後側縦向柱１，
１′に於て相互に対応する多数段個所の内面に立
上部２とＶ字状溝部３とより形成された多数対の
格納レール４，４′を僅かに後下りの前後向きに
横架することによつて版ロールイの複数本を左右
向きで前後方向に並べて各対の格納レール４，
４′に橋架状態に支持する形式の後端ストツパー
５付き棚段６を多数段まで備えた格納棚７を構成
し、この格納棚７の前方空間に於ける左右両側に
一対のガイド用縦杆８，８′を配装し当該ガイド
用縦杆８，８′の間に同ガイド用縦杆８，８′に沿
つて昇降する四辺形枠状の縦移動体９を上下向き
案内レール（図示せず）と同上下向き案内レール
に沿つて転行する上下方向案内輪（図示せず）と
を介して縦向きに架設し、この縦移動体９の中に
同縦移動体９よりひとまわり小さい四辺形枠状の
バケツト状機能体１０を装入して当該バケツト状
機能体１０は縦移動体９の左右両側縦杆１１，１
１′と同バケツト状機能体１０の左右両側縦杆１
２，１２′とに取付けた前後向き案内レール１３，
１３′と前後向き案内レール１３，１３′に沿つて
転行する前後方向案内輪１４，１４′とを介して
前後移動自在とすると共に縦移動体９の左右両側
縦杆１１，１１′にバケツト状機能体１０を前後
方向に往復動させる前後移動用油圧シリンダー１
５，１５′を搭載し、更にバケツト状機能体１０
の上下両側横杆１６，１６′の内側に左ネジ部１
７と右ネジ部１８とを備えた上下一対のスクリユ
ーボルト１９，１９′を配してこれ等各スクリユ
ーボルト１９，１９′の両端をバケツト状機能体
１０の左右両側縦杆１１，１１′の上下両端部に
遊転自在に軸承すると共にバケツト状機能体１０
の上面にモータ２０を固定し、このモータ２０と
チエーン２１，２２，２２′とスプロケツト２３，
２３′を以て上記の上下両側スクリユーボルト１
９，１９′を同速同方向回転するようにし、また
当該スクリユーボルト１９，１９′の左ネジ部１
７同士間および右ネジ部同士間に下端が後方に向
つてゆるやかなカーブし上下両端にナツト部２
５，２５′を備えた溝形の向き変え用案内レール
２６，２６′の一対を左右対向の縦向きに配し、
これ等向き変え用案内レール２６，２６′の上下
両側ナツト部２５，２５′をスクリユーボルト１
９，１９′の左ネジ部１７、右ネジ部１８に螺合
させて当該向き変え用案内レール２６，２６′の
間隔を変更自在とすると共にこれとは別個に、向
き変え用案内レール２６，２６′の最小間隔より
僅かに短い長さの外管２８の中に同長の内管２９
を遊転自在に挿入し且つ外管２８の両端に一対の
口金３０，３０′を被せ嵌めて内管２９を抜去不
能として昇降横杆３１を構成し、この昇降横杆３
１の内管２９内に一対の伸縮自在軸３２，３２′
を両端より口金３０，３０′にあけた通孔を介し
て遊転自在且つ摺動自在に挿入し、当該両伸縮自
在軸３２，３２′の外端部に溝車３３，３３′とス
プロケツト状歯車３４，３４′に回転自在に取付
けると共に溝車３３，３３′を上記の向き変え用
案内レール２６，２６′の溝の両側開口縁に設け
た山型縁３５，３５′に嵌着し、また歯車３４，
３４′を同向き変え用案内レール２６，２６′の内
面に取付けたチエーン製ラツク３６に噛合させ、
仍つて昇降横杆３１を両側の向き変え用案内レー
ル２６，２６′間に水平状態を維持して昇降する
ように横架し、更に昇降横杆３１に於ける外管２
８の中央個所に軸承部材３７を介して吊下用プー
リー３８を、同じく中央の両側個所に油圧シリン
ダー３９と相互に噛合する一対の小歯車４０，４
０′などとにより摘着および其の解放を果す一対
のマジツクハンド４１，４１′を夫々起伏自在に
取付け、このマジツクハンド４１，４１′の適宜
個所に常に横向きの状態に戻らすための力を同マ
ジツクハンド４１，４１′に与えるウエート４２
を附設すると共に吊下用プーリー３８にウインチ
（図示せず）のロープ４３を連結して当該ロープ
４３を縦移動体９の上側横杆部４４の中間個所に
設けた通孔４５を介して上方に貫出させ、更にこ
れとは別個に複数本の短尺リンク４６を軸ピン４
７により連結して左右一対の折曲自在帯４８，４
８′を構成し、これ等左右両側の折曲自在帯４８，
４８′の上端同士間および下端同士間に左右両端
に伸縮棒４９，４９′を備えた一対の連杆５０，
５０′を配して伸縮棒４９，４９′の外端を左右両
側折曲自在帯４８，４８′の上端および下端に止
着すると共に上記の軸ピン４７の内端を内方に延
長して当該延長部に版ロールイの左右両端に嵌着
して同版ロールイをつかむ左右対形式のキヤツチ
ヤー５１，５１′を、同じく外端を外方に延長し
て当該延長部に上記の格納レール４，４′のＶ字
状溝部３内と向き変え用案内レール２６，２６′
の溝内と後述する受出レール６０のＶ字状溝部内
を転行する金属板を円形にカツトして製した走行
移動用遊輪５２，５２′を夫々同心配置で軸承す
ることによつて複数本の版ロールイを折曲自在の
梯子状に保持するホルダー５３の多数個を構成
し、これ等ホルダー５３に於ける連杆５０，５
０′を止着したリンク４６′の外側に短軸５４を外
方向きに立設して当該短軸５４に上記の格納レー
ル４，４′のＶ字状溝部３の開口縁と向き変え用
案内レール２６，２６′の溝の開口縁と後述する
受出レール６０のＶ字状溝部の開口縁を嵌合状態
で転行する溝車状案内輪５５を軸承し、上記のホ
ルダー５３を上記の各棚段６に走行移動用遊輪５
２，５２′と格納レール４，４′との嵌合により格
納する。更に格納棚７の下方部分を空所５７とし
て当該空所５７内に油圧シリンダー（図示せず）
により上下動させることができる受台５８を装置
すると共に同空所５７内に於て受台５８の左右両
側個所に油圧シリンダー（図示せず）により受台
５８に向つて遠近移動して横幅間隔を変更させる
ことができる前後側の荷受柱５９，５９′を立設
し、これ等前後対の荷受柱５９，５９′の中間高
さ個所の内側に上記の格納レール４，４′と同じ
形状のストツパー６１付き受出レール６０（片方
のみ図示）を前後向きに横架したものである。
見合う横幅間隔で立設した左右前後側縦向柱１，
１′に於て相互に対応する多数段個所の内面に立
上部２とＶ字状溝部３とより形成された多数対の
格納レール４，４′を僅かに後下りの前後向きに
横架することによつて版ロールイの複数本を左右
向きで前後方向に並べて各対の格納レール４，
４′に橋架状態に支持する形式の後端ストツパー
５付き棚段６を多数段まで備えた格納棚７を構成
し、この格納棚７の前方空間に於ける左右両側に
一対のガイド用縦杆８，８′を配装し当該ガイド
用縦杆８，８′の間に同ガイド用縦杆８，８′に沿
つて昇降する四辺形枠状の縦移動体９を上下向き
案内レール（図示せず）と同上下向き案内レール
に沿つて転行する上下方向案内輪（図示せず）と
を介して縦向きに架設し、この縦移動体９の中に
同縦移動体９よりひとまわり小さい四辺形枠状の
バケツト状機能体１０を装入して当該バケツト状
機能体１０は縦移動体９の左右両側縦杆１１，１
１′と同バケツト状機能体１０の左右両側縦杆１
２，１２′とに取付けた前後向き案内レール１３，
１３′と前後向き案内レール１３，１３′に沿つて
転行する前後方向案内輪１４，１４′とを介して
前後移動自在とすると共に縦移動体９の左右両側
縦杆１１，１１′にバケツト状機能体１０を前後
方向に往復動させる前後移動用油圧シリンダー１
５，１５′を搭載し、更にバケツト状機能体１０
の上下両側横杆１６，１６′の内側に左ネジ部１
７と右ネジ部１８とを備えた上下一対のスクリユ
ーボルト１９，１９′を配してこれ等各スクリユ
ーボルト１９，１９′の両端をバケツト状機能体
１０の左右両側縦杆１１，１１′の上下両端部に
遊転自在に軸承すると共にバケツト状機能体１０
の上面にモータ２０を固定し、このモータ２０と
チエーン２１，２２，２２′とスプロケツト２３，
２３′を以て上記の上下両側スクリユーボルト１
９，１９′を同速同方向回転するようにし、また
当該スクリユーボルト１９，１９′の左ネジ部１
７同士間および右ネジ部同士間に下端が後方に向
つてゆるやかなカーブし上下両端にナツト部２
５，２５′を備えた溝形の向き変え用案内レール
２６，２６′の一対を左右対向の縦向きに配し、
これ等向き変え用案内レール２６，２６′の上下
両側ナツト部２５，２５′をスクリユーボルト１
９，１９′の左ネジ部１７、右ネジ部１８に螺合
させて当該向き変え用案内レール２６，２６′の
間隔を変更自在とすると共にこれとは別個に、向
き変え用案内レール２６，２６′の最小間隔より
僅かに短い長さの外管２８の中に同長の内管２９
を遊転自在に挿入し且つ外管２８の両端に一対の
口金３０，３０′を被せ嵌めて内管２９を抜去不
能として昇降横杆３１を構成し、この昇降横杆３
１の内管２９内に一対の伸縮自在軸３２，３２′
を両端より口金３０，３０′にあけた通孔を介し
て遊転自在且つ摺動自在に挿入し、当該両伸縮自
在軸３２，３２′の外端部に溝車３３，３３′とス
プロケツト状歯車３４，３４′に回転自在に取付
けると共に溝車３３，３３′を上記の向き変え用
案内レール２６，２６′の溝の両側開口縁に設け
た山型縁３５，３５′に嵌着し、また歯車３４，
３４′を同向き変え用案内レール２６，２６′の内
面に取付けたチエーン製ラツク３６に噛合させ、
仍つて昇降横杆３１を両側の向き変え用案内レー
ル２６，２６′間に水平状態を維持して昇降する
ように横架し、更に昇降横杆３１に於ける外管２
８の中央個所に軸承部材３７を介して吊下用プー
リー３８を、同じく中央の両側個所に油圧シリン
ダー３９と相互に噛合する一対の小歯車４０，４
０′などとにより摘着および其の解放を果す一対
のマジツクハンド４１，４１′を夫々起伏自在に
取付け、このマジツクハンド４１，４１′の適宜
個所に常に横向きの状態に戻らすための力を同マ
ジツクハンド４１，４１′に与えるウエート４２
を附設すると共に吊下用プーリー３８にウインチ
（図示せず）のロープ４３を連結して当該ロープ
４３を縦移動体９の上側横杆部４４の中間個所に
設けた通孔４５を介して上方に貫出させ、更にこ
れとは別個に複数本の短尺リンク４６を軸ピン４
７により連結して左右一対の折曲自在帯４８，４
８′を構成し、これ等左右両側の折曲自在帯４８，
４８′の上端同士間および下端同士間に左右両端
に伸縮棒４９，４９′を備えた一対の連杆５０，
５０′を配して伸縮棒４９，４９′の外端を左右両
側折曲自在帯４８，４８′の上端および下端に止
着すると共に上記の軸ピン４７の内端を内方に延
長して当該延長部に版ロールイの左右両端に嵌着
して同版ロールイをつかむ左右対形式のキヤツチ
ヤー５１，５１′を、同じく外端を外方に延長し
て当該延長部に上記の格納レール４，４′のＶ字
状溝部３内と向き変え用案内レール２６，２６′
の溝内と後述する受出レール６０のＶ字状溝部内
を転行する金属板を円形にカツトして製した走行
移動用遊輪５２，５２′を夫々同心配置で軸承す
ることによつて複数本の版ロールイを折曲自在の
梯子状に保持するホルダー５３の多数個を構成
し、これ等ホルダー５３に於ける連杆５０，５
０′を止着したリンク４６′の外側に短軸５４を外
方向きに立設して当該短軸５４に上記の格納レー
ル４，４′のＶ字状溝部３の開口縁と向き変え用
案内レール２６，２６′の溝の開口縁と後述する
受出レール６０のＶ字状溝部の開口縁を嵌合状態
で転行する溝車状案内輪５５を軸承し、上記のホ
ルダー５３を上記の各棚段６に走行移動用遊輪５
２，５２′と格納レール４，４′との嵌合により格
納する。更に格納棚７の下方部分を空所５７とし
て当該空所５７内に油圧シリンダー（図示せず）
により上下動させることができる受台５８を装置
すると共に同空所５７内に於て受台５８の左右両
側個所に油圧シリンダー（図示せず）により受台
５８に向つて遠近移動して横幅間隔を変更させる
ことができる前後側の荷受柱５９，５９′を立設
し、これ等前後対の荷受柱５９，５９′の中間高
さ個所の内側に上記の格納レール４，４′と同じ
形状のストツパー６１付き受出レール６０（片方
のみ図示）を前後向きに横架したものである。
尚、図中６４はスクリユーボルト１９，１９′
のシヨツクアブソーバー型中間連結装置、６５は
レール６６と同レール６６上を移動する車輪６７
とより形成された向き変え用案内レール２６，２
６′の荷重受け装置、６９はカバー、７０はコマ
体を示す。
のシヨツクアブソーバー型中間連結装置、６５は
レール６６と同レール６６上を移動する車輪６７
とより形成された向き変え用案内レール２６，２
６′の荷重受け装置、６９はカバー、７０はコマ
体を示す。
本発明は格納棚７を横に多数個まで並べこれ等
格納棚７の前をガイド用縦杆８，８′が往復する
ように構成する場合もある。
格納棚７の前をガイド用縦杆８，８′が往復する
ように構成する場合もある。
即ち、上記において例えば所望の棚段６内から
必要な版ロールイを取出す場合には先ず縦移動体
９およびバケツト状機能体１０を上記の棚段６の
前面に対応させたのち向き変え用案内レール２
６，２６′の幅を左右の格納用レール４，４′の幅
に合せると共にバケツト状機能体１０を上記の棚
段６に格納されている所望の版ロールイを含むホ
ルダー５３に近ずけて向き変え用案内レール２
６，２６′の裾口を格納用レール４，４′の入口に
合致させ、この合致状態に於て昇降横杆３１を下
降させ且つマジツクハンド４１，４１′でホルダ
ー５３の連杆５０または５０′をつかんで昇降横
杆３１とホルダー５３を連結すると共にロープ４
３を巻き上げてホルダー５３をバケツト状機能体
１０内に収容し、然るのちバケツト状機能体１０
を戻して向き変え用案内レール２６，２６′の裾
口を格納用レール４，４′の入口より離し状態で
縦移動体９およびバケツト状機能体１０を下降さ
せて受台５８と対応させると共に受出レール６０
の幅を上記の向き変え用案内レール２６，２６′
と同幅とし且つバケツト状機能体１０を受出レー
ル６０に近ずけて向き変え用案内レール２６，２
６′の裾口を受出レール６０の入口に合致させ、
この合致状態で昇降横杆３１を下降させてホルダ
ー５３を受出レール６０，６０間に橋架状態とす
ると共に受台５８を上昇させて当該受台５８上に
ホルダー５３が保持する全ての版ロールイを載架
し、この載架状態に於て受出レール６０，６０間
の幅を拡げることによつて受台５８上の全ての版
ロールイをホルダー５３より解放し、この解放し
た版ロールの中から必要なものだけを卸し、そし
て他の残りの版ロールはホルダー５３で再び保持
し且つ上記の解放までの工程を逆に行つて同ホル
ダー５３を元の棚段６に戻し、仍つて必要な版ロ
ールの取出を完了する等の用法に供するものであ
る。
必要な版ロールイを取出す場合には先ず縦移動体
９およびバケツト状機能体１０を上記の棚段６の
前面に対応させたのち向き変え用案内レール２
６，２６′の幅を左右の格納用レール４，４′の幅
に合せると共にバケツト状機能体１０を上記の棚
段６に格納されている所望の版ロールイを含むホ
ルダー５３に近ずけて向き変え用案内レール２
６，２６′の裾口を格納用レール４，４′の入口に
合致させ、この合致状態に於て昇降横杆３１を下
降させ且つマジツクハンド４１，４１′でホルダ
ー５３の連杆５０または５０′をつかんで昇降横
杆３１とホルダー５３を連結すると共にロープ４
３を巻き上げてホルダー５３をバケツト状機能体
１０内に収容し、然るのちバケツト状機能体１０
を戻して向き変え用案内レール２６，２６′の裾
口を格納用レール４，４′の入口より離し状態で
縦移動体９およびバケツト状機能体１０を下降さ
せて受台５８と対応させると共に受出レール６０
の幅を上記の向き変え用案内レール２６，２６′
と同幅とし且つバケツト状機能体１０を受出レー
ル６０に近ずけて向き変え用案内レール２６，２
６′の裾口を受出レール６０の入口に合致させ、
この合致状態で昇降横杆３１を下降させてホルダ
ー５３を受出レール６０，６０間に橋架状態とす
ると共に受台５８を上昇させて当該受台５８上に
ホルダー５３が保持する全ての版ロールイを載架
し、この載架状態に於て受出レール６０，６０間
の幅を拡げることによつて受台５８上の全ての版
ロールイをホルダー５３より解放し、この解放し
た版ロールの中から必要なものだけを卸し、そし
て他の残りの版ロールはホルダー５３で再び保持
し且つ上記の解放までの工程を逆に行つて同ホル
ダー５３を元の棚段６に戻し、仍つて必要な版ロ
ールの取出を完了する等の用法に供するものであ
る。
〔作用〕および〔発明の効果〕
本発明は上記のように縦移動体９内に装備した
枠状のバケツト状機能体１０内に横向き平行の状
態で渡し設けられた左ネジ部１７と右ネジ部１８
とを備えた上下一対のスクリユーボルト１９，１
９′と、バケツト機能体１０の所要個所に搭載さ
れたこれ等上下のスクリユーボルト１９，１９′
を同速同方向で正逆回転させる駆動部装置と、ス
クリユーボルト１９，１９′の左ネジ部１７同士
間および右ネジ部１８同士間に上下両端にスクリ
ユーボルト１９，１９′の左ネジ部１７および右
ネジ部１８に螺合されたナツト部２５，２５′を
設けることで左右間隔変更自在に渡し設けられた
縦向き平行の向き変え用案内レール２６，２６′
と、外端を向き変え用案内レールに同レールに沿
つて摺動自在の状態および外れ不能の状態で支承
され且つ内端を昇降横杆３１の左右両端に伸縮自
在の状態で挿入された左右の伸縮自在軸３２，３
２′と、昇降横杆３１に装備された当該昇降横杆
３１を昇降させるためのウインチ、ホイスト等昇
降装置への懸架用部および被格納物ホルダーの連
結装置とをもつことを特徴とするので、上記した
ように格納用レール２，２′の幅に対して向き変
え用案内レール２６，２６′の幅を合せる時には、
駆動部装置により上下のスクリユーボルト１９，
１９′を同速同方向に回転させ、斯くすると左ネ
ジ部１７および右ネジ部１８の回転によつて向き
変え用案内レール２６，２６′が縦平行を保つた
まま近ずいたり遠退いたりすると共に伸縮自在軸
３２，３２′が縮んだり伸びたりするものであつ
て、従来例の油圧シリンダーを利用した場合のよ
うな不安は寸毫もないものである。
枠状のバケツト状機能体１０内に横向き平行の状
態で渡し設けられた左ネジ部１７と右ネジ部１８
とを備えた上下一対のスクリユーボルト１９，１
９′と、バケツト機能体１０の所要個所に搭載さ
れたこれ等上下のスクリユーボルト１９，１９′
を同速同方向で正逆回転させる駆動部装置と、ス
クリユーボルト１９，１９′の左ネジ部１７同士
間および右ネジ部１８同士間に上下両端にスクリ
ユーボルト１９，１９′の左ネジ部１７および右
ネジ部１８に螺合されたナツト部２５，２５′を
設けることで左右間隔変更自在に渡し設けられた
縦向き平行の向き変え用案内レール２６，２６′
と、外端を向き変え用案内レールに同レールに沿
つて摺動自在の状態および外れ不能の状態で支承
され且つ内端を昇降横杆３１の左右両端に伸縮自
在の状態で挿入された左右の伸縮自在軸３２，３
２′と、昇降横杆３１に装備された当該昇降横杆
３１を昇降させるためのウインチ、ホイスト等昇
降装置への懸架用部および被格納物ホルダーの連
結装置とをもつことを特徴とするので、上記した
ように格納用レール２，２′の幅に対して向き変
え用案内レール２６，２６′の幅を合せる時には、
駆動部装置により上下のスクリユーボルト１９，
１９′を同速同方向に回転させ、斯くすると左ネ
ジ部１７および右ネジ部１８の回転によつて向き
変え用案内レール２６，２６′が縦平行を保つた
まま近ずいたり遠退いたりすると共に伸縮自在軸
３２，３２′が縮んだり伸びたりするものであつ
て、従来例の油圧シリンダーを利用した場合のよ
うな不安は寸毫もないものである。
図は本発明の実施例を示すものであつて、第１
図は要部の一部切截側面図、第２図は同じく一部
切截正面図、第３図は第２図Ａ−Ａ線に沿う断面
図、第４図は第２図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第５
図は第２図Ｃ−Ｃ線に沿う断面図、第６図は格納
棚の部分正面図、第７図は同じく部分平面図であ
る。 イ……版ロール、１，１′……縦向柱、２……
立上部、３……Ｖ字状溝部、４，４′……格納用
レール、５……ストツパー、６……棚段、７……
格納棚、８，８′……ガイド用縦杆、９……縦移
動体、１０……バケツト状機能体、１１，１１′，
１２，１２′……縦杆、１３，１３′……前後向き
案内レール、１４，１４′……前後方向案内輪、
１５，１５′……前後移動用油圧シリンダー、１
６，１６′……上下両側横杆、１７……左ネジ部、
１８……右ネジ部、１９，１９′……スクリユー
ボルト、２０……モータ、２１，２２，２２′…
…チエーン、２３，２３′……スプロケツト、２
５，２５′……ナツト部、２６，２６′……向き変
え用案内レール、２８……外管、２９……内管、
３０，３０′……口金、３１……昇降横杆、３２，
３２′……伸縮自在軸、３３，３３′……溝車、３
４，３４′……歯車、３５，３５′……山型縁、３
６……ラツク、３７……軸承部材、３８……吊下
用プーリー、３９……油圧シリンダー、４０，４
０′……小歯車、４１，４１′……マジツクハン
ド、４２……ウエート、４３……ロープ、４４…
…上側横杆部、４５……通孔、４６，４６′……
短尺リンク、４７……軸ピン、４８，４８′……
折曲自在帯、４９，４９′……伸縮棒、５０，５
０′……連杆、５１，５１′……キヤツチヤー、５
２，５２′……走行移動用遊輪、５３……ホルダ
ー、５４……短軸、５５……案内輪、５７……空
所、５８……受台、５９，５９′……荷受柱、６
０……受出レール、６１……ストツパー、６４…
…中間連結装置、６５……荷重受け装置、６６…
…レール、６７……車輪、６９……カバー、７０
……コマ体。
図は要部の一部切截側面図、第２図は同じく一部
切截正面図、第３図は第２図Ａ−Ａ線に沿う断面
図、第４図は第２図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第５
図は第２図Ｃ−Ｃ線に沿う断面図、第６図は格納
棚の部分正面図、第７図は同じく部分平面図であ
る。 イ……版ロール、１，１′……縦向柱、２……
立上部、３……Ｖ字状溝部、４，４′……格納用
レール、５……ストツパー、６……棚段、７……
格納棚、８，８′……ガイド用縦杆、９……縦移
動体、１０……バケツト状機能体、１１，１１′，
１２，１２′……縦杆、１３，１３′……前後向き
案内レール、１４，１４′……前後方向案内輪、
１５，１５′……前後移動用油圧シリンダー、１
６，１６′……上下両側横杆、１７……左ネジ部、
１８……右ネジ部、１９，１９′……スクリユー
ボルト、２０……モータ、２１，２２，２２′…
…チエーン、２３，２３′……スプロケツト、２
５，２５′……ナツト部、２６，２６′……向き変
え用案内レール、２８……外管、２９……内管、
３０，３０′……口金、３１……昇降横杆、３２，
３２′……伸縮自在軸、３３，３３′……溝車、３
４，３４′……歯車、３５，３５′……山型縁、３
６……ラツク、３７……軸承部材、３８……吊下
用プーリー、３９……油圧シリンダー、４０，４
０′……小歯車、４１，４１′……マジツクハン
ド、４２……ウエート、４３……ロープ、４４…
…上側横杆部、４５……通孔、４６，４６′……
短尺リンク、４７……軸ピン、４８，４８′……
折曲自在帯、４９，４９′……伸縮棒、５０，５
０′……連杆、５１，５１′……キヤツチヤー、５
２，５２′……走行移動用遊輪、５３……ホルダ
ー、５４……短軸、５５……案内輪、５７……空
所、５８……受台、５９，５９′……荷受柱、６
０……受出レール、６１……ストツパー、６４…
…中間連結装置、６５……荷重受け装置、６６…
…レール、６７……車輪、６９……カバー、７０
……コマ体。
Claims (1)
- １ 縦移動体９内に装備した枠状のバケツト状機
能体１０内に横向き平行の状態で渡し設けられた
左ネジ部１７と右ネジ部１８とを備えた上下一対
のスクリユーボルト１９，１９′と、バケツト機
能体１０の所要個所に搭載されたこれ等上下のス
クリユーボルト１９，１９′を同速同方向で正逆
回転させる駆動部装置と、スクリユーボルト１
９，１９′の左ネジ部１７同士間および右ネジ部
１８同士間に上下両端にスクリユーボルト１９，
１９′の左ネジ部１７および右ネジ部１８に螺合
されたナツト部２５，２５′を設けることで左右
間隔変更自在に渡し設けられた縦向き平行の向き
変え用案内レール２６，２６′と、外端を向き変
え用案内レールに同レールに沿つて摺動自在の状
態および外れ不能の状態で支承され且つ内端を昇
降横杆３１の左右両端に伸縮自在の状態で挿入さ
れた左右の伸縮自在軸３２，３２′と、昇降横杆
３１に装備された当該昇降横杆３１を昇降させる
ためのウインチ、ホイスト等昇降装置への懸架用
部および被格納物ホルダーの連結装置とをもつこ
とを特徴とする特定棒状被格納物の格納庫に於け
るバケツト状機能体装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24206284A JPS61119524A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 特定棒状被格納物の格納庫に於けるバケツト状機能体装置 |
| US07/186,855 US4815922A (en) | 1984-05-16 | 1988-04-27 | Method and apparatus for storing/taking out rod-like stored article |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24206284A JPS61119524A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 特定棒状被格納物の格納庫に於けるバケツト状機能体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61119524A JPS61119524A (ja) | 1986-06-06 |
| JPH0220525B2 true JPH0220525B2 (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=17083712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24206284A Granted JPS61119524A (ja) | 1984-05-16 | 1984-11-16 | 特定棒状被格納物の格納庫に於けるバケツト状機能体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61119524A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103010689B (zh) * | 2012-12-14 | 2015-02-25 | 宁波韵升智能技术有限公司 | 一种直线移动装置 |
| CN109230143A (zh) * | 2018-11-07 | 2019-01-18 | 广州宁基智能系统有限公司 | 一种自动化立体成套仓储系统 |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP24206284A patent/JPS61119524A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61119524A (ja) | 1986-06-06 |
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