JPS6111924Y2 - - Google Patents
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- JPS6111924Y2 JPS6111924Y2 JP4453979U JP4453979U JPS6111924Y2 JP S6111924 Y2 JPS6111924 Y2 JP S6111924Y2 JP 4453979 U JP4453979 U JP 4453979U JP 4453979 U JP4453979 U JP 4453979U JP S6111924 Y2 JPS6111924 Y2 JP S6111924Y2
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- JP
- Japan
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- panel
- inner panel
- flange
- flanges
- outer panel
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- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は内部に複数面のパワーセンタやコン
トロールセンタを収納し、内部点検通路を有する
組立式のパツケージ形屋外配電盤に係り、特にそ
の側壁構造に関する。
トロールセンタを収納し、内部点検通路を有する
組立式のパツケージ形屋外配電盤に係り、特にそ
の側壁構造に関する。
従来この種の装置として第1図〜第3図に示す
ものがあつた。図において1は代表的な形態を示
すパツケージ形屋外配電盤で、ベース構成体2、
側壁構成体3、屋根構成体4からなる。5は側壁
構成体3の外パネルで、両端を内曲げ形成したフ
ランヂ5Aと下部を内曲げ形成したフランヂ5B
を有し、フランヂ5Aをボルト部材6によつて板
状に相互に連結され、かつ下部フランヂ5Bをベ
ース構成体2に締付け固定される。7はシリコン
コーキング部材で、上記外パネル5のフランヂ5
Aの合せ目およびベース構成体2との合せ目に全
長に渡つて施される。8はグラスウールなどの断
熱材である。9はねじ部材10によつて外パネル
5のフランヂ5A,5Bの折返し面に締付け固定
された内パネルである。なお、22はベース構成
体2に溶接された床板である。
ものがあつた。図において1は代表的な形態を示
すパツケージ形屋外配電盤で、ベース構成体2、
側壁構成体3、屋根構成体4からなる。5は側壁
構成体3の外パネルで、両端を内曲げ形成したフ
ランヂ5Aと下部を内曲げ形成したフランヂ5B
を有し、フランヂ5Aをボルト部材6によつて板
状に相互に連結され、かつ下部フランヂ5Bをベ
ース構成体2に締付け固定される。7はシリコン
コーキング部材で、上記外パネル5のフランヂ5
Aの合せ目およびベース構成体2との合せ目に全
長に渡つて施される。8はグラスウールなどの断
熱材である。9はねじ部材10によつて外パネル
5のフランヂ5A,5Bの折返し面に締付け固定
された内パネルである。なお、22はベース構成
体2に溶接された床板である。
以上のごとく構成された屋外配電盤の側壁構成
体は次のような欠点があつた。
体は次のような欠点があつた。
a 防水、防塵のためのシリコンコーキングは作
業工数が大で、コーキグ材も高価である。
業工数が大で、コーキグ材も高価である。
b 外気温が50℃に達する地域に設置されるとき
は、外パネル5も高温となり、そのフランヂ5
Aから内パネル9に熱伝導し、内部の空調に悪
影響を与える。
は、外パネル5も高温となり、そのフランヂ5
Aから内パネル9に熱伝導し、内部の空調に悪
影響を与える。
c 内パネル9はフラツトな鋼板のため、強度
上、ねじ締付け箇所を多くし、また内側面の補
強金具の溶接も多くしなければならず、組立及
び板金工数が大である。
上、ねじ締付け箇所を多くし、また内側面の補
強金具の溶接も多くしなければならず、組立及
び板金工数が大である。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、外パネルの下端に
スカート部を形成しスカート部まで延びるシール
テープ部材により防水、防塵効果をもたせ、また
内パネルにもフランヂを形成して熱伝導による影
響を少なくすることを目的とするものである。
去するためになされたもので、外パネルの下端に
スカート部を形成しスカート部まで延びるシール
テープ部材により防水、防塵効果をもたせ、また
内パネルにもフランヂを形成して熱伝導による影
響を少なくすることを目的とするものである。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第4図〜第6図において、5は両端にフラン
ヂ5Aを有した横断面C形の外パネルである。こ
の外パネル5は下方に下部フランヂ5Bが溶接さ
れており、その下端にはベース構成体2の上端を
覆うごとくスカート部5Cが延長形成される。さ
らに、スカート部5Cの両側にはフランヂ5Aか
ら延びるスカート部のフランヂ5Dが形成され
る。
る。第4図〜第6図において、5は両端にフラン
ヂ5Aを有した横断面C形の外パネルである。こ
の外パネル5は下方に下部フランヂ5Bが溶接さ
れており、その下端にはベース構成体2の上端を
覆うごとくスカート部5Cが延長形成される。さ
らに、スカート部5Cの両側にはフランヂ5Aか
ら延びるスカート部のフランヂ5Dが形成され
る。
外パネル5はシールテープ部材11Aを挾んで
ボルト部材6によつて相互に連結され、かつ下部
フランヂ5Bをベース構成体2に締付け固定され
る。シールテープ部材11Aは第6図に示すよう
にフランヂ5Aからスカート部のフランヂ5Dま
で連続して貼付けられる。8はグラスウールなど
の断熱材であり、9は両端にフランヂ9Aを有し
た横断面形の内パネルである。この内パネル9
はねじ部材10によつて外パネル5のフランヂ5
A,5Bの折返し面に締付け固定される。11B
は外パネル5の合せ目と内パネル9の合せ目の間
に介在された第2のシールテープ部材である。
ボルト部材6によつて相互に連結され、かつ下部
フランヂ5Bをベース構成体2に締付け固定され
る。シールテープ部材11Aは第6図に示すよう
にフランヂ5Aからスカート部のフランヂ5Dま
で連続して貼付けられる。8はグラスウールなど
の断熱材であり、9は両端にフランヂ9Aを有し
た横断面形の内パネルである。この内パネル9
はねじ部材10によつて外パネル5のフランヂ5
A,5Bの折返し面に締付け固定される。11B
は外パネル5の合せ目と内パネル9の合せ目の間
に介在された第2のシールテープ部材である。
この考案は以上に述べたように構成しているも
のであるから、 a 外パネル5Aの合せ目を伝わる雨水はスカー
ト部のフランヂ5Dまで延長されたシールテー
プ部材11Aの効果により内部に侵入すること
なく下方へ水切される。
のであるから、 a 外パネル5Aの合せ目を伝わる雨水はスカー
ト部のフランヂ5Dまで延長されたシールテー
プ部材11Aの効果により内部に侵入すること
なく下方へ水切される。
b 外パネル5の表面から内パネル9への熱伝導
は第2のシールテープ部材11Bの介在と、外
パネルのフランヂ5Aおよび内パネルのフラン
ヂ9Aの接触面積が少ないことにより低減され
る。
は第2のシールテープ部材11Bの介在と、外
パネルのフランヂ5Aおよび内パネルのフラン
ヂ9Aの接触面積が少ないことにより低減され
る。
c 内パネル9はフランヂ9Aにより補強され、
ねじ部材10の締付け箇所を少なくできる。
ねじ部材10の締付け箇所を少なくできる。
d 外パネル5の巾付法に多少の付法誤差があつ
てもシールテープ部材11Aの圧縮代によつて
吸収できる。
てもシールテープ部材11Aの圧縮代によつて
吸収できる。
e シールテープ部材11A,11Bは片面接着
性のものを使用すれば組立時に能率よくパネル
に貼付けできる。
性のものを使用すれば組立時に能率よくパネル
に貼付けできる。
以上のようにこの考案によれば、安価なシール
テープ部材の使用で防水、防塵構造が得られ、外
パネルからの熱伝導も最小に抑えることができ
る。また内パネルの板金及び組立工数も低減でき
るなどの大なる効果が得られる。
テープ部材の使用で防水、防塵構造が得られ、外
パネルからの熱伝導も最小に抑えることができ
る。また内パネルの板金及び組立工数も低減でき
るなどの大なる効果が得られる。
第1図はパツケージ形屋外配電盤の一部分を示
す斜視図、第2図は第1図の−線における従
来のものの例を示す断面図、第3図は第1図の
−線における従来のものの例を示す断面図、第
4図および第5図はそれぞれこの考案の一実施例
を示す第2図および第3図に相当する断面図、第
6図はこの考案による外パネルの要部を示す側面
図である。 図中同一符号は同一または相当部分を示し、5
は外パネル、5A,5Bは外パネルのフランヂ、
5Cは外パネルのスカート部、5Dはスカート部
のフランヂ、8は断熱材、9は内パネル、9Aは
内パネルのフランヂ、11A,11Bはシールテ
ープ部材である。
す斜視図、第2図は第1図の−線における従
来のものの例を示す断面図、第3図は第1図の
−線における従来のものの例を示す断面図、第
4図および第5図はそれぞれこの考案の一実施例
を示す第2図および第3図に相当する断面図、第
6図はこの考案による外パネルの要部を示す側面
図である。 図中同一符号は同一または相当部分を示し、5
は外パネル、5A,5Bは外パネルのフランヂ、
5Cは外パネルのスカート部、5Dはスカート部
のフランヂ、8は断熱材、9は内パネル、9Aは
内パネルのフランヂ、11A,11Bはシールテ
ープ部材である。
Claims (1)
- 複数個の外パネルをその両端のフランヂ部でボ
ルト連結するとともに、その内側に断熱材を介在
させて内パネルを配設した側壁構成体を有するパ
ツケージ形屋外配電盤において、上記外パネルの
下部にベース構成体の上面より下へ延び、その両
端にフランジを有したスカート部を形成するとと
もに、上記外パネル相互間に上記スカート部まで
延びる片面接着性の第1のシールテープ部材を介
在させ、更に、上記内パネルは両側にフランヂを
有し、外パネルの巾寸法に等しい横断面形に形
成するとともに内パネルの合せ目と、外パネルの
合せ目の間に片面接着性の第2のシールテープ部
材を介在させ、内パネルを外パネルのフランジ部
に締付固定したことを特徴とするパツケージ形屋
外配電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4453979U JPS6111924Y2 (ja) | 1979-04-04 | 1979-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4453979U JPS6111924Y2 (ja) | 1979-04-04 | 1979-04-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55145810U JPS55145810U (ja) | 1980-10-20 |
JPS6111924Y2 true JPS6111924Y2 (ja) | 1986-04-15 |
Family
ID=28921057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4453979U Expired JPS6111924Y2 (ja) | 1979-04-04 | 1979-04-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111924Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-04 JP JP4453979U patent/JPS6111924Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55145810U (ja) | 1980-10-20 |
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