JPS61119193A - 新規抗生物質ase−9及びその製造法 - Google Patents

新規抗生物質ase−9及びその製造法

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JPS61119193A
JPS61119193A JP59241352A JP24135284A JPS61119193A JP S61119193 A JPS61119193 A JP S61119193A JP 59241352 A JP59241352 A JP 59241352A JP 24135284 A JP24135284 A JP 24135284A JP S61119193 A JPS61119193 A JP S61119193A
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JP
Japan
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antibiotic
ase
reaction
approx
culture
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JP59241352A
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English (en)
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Satoshi Yaginuma
柳沼 慧
Masashi Awata
粟田 正志
Naoki Muto
武藤 直紀
Hideo Sakakibara
秀夫 榊原
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Toyo Jozo KK
Original Assignee
Toyo Jozo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明性新規な抗生物質ASE−9及びその酸付加塩並
びにその製造法に関する、〔従来の技術〕 従来、サツカロ−リス?う属の微生物が生産する抗生物
質としては、アミノ配糖体系であるス?ラリシン類(5
poriricina ) [J。
Antlbiot、+ 32: 180 (1979)
 )、サツカロシン(5aecharoein ) (
J、Antibiot136: 651(1983))
、アゾラミシン(Apramyein ) (特開昭5
5−102397号〕及びラクトン系であるU−597
61C%開昭56−57797号〕等が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は医療用として有用な新規抗生物質を得ることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは新規抗生物質t−得ることを目的として、
種々の放線菌を分離し、その生産物について研究を行な
った結果、和歌山県海   I南軍の畑土壌から分離し
た放線菌が、その培養物中に抗菌活性を有する新規な抗
生物質(以下、これを[抗生物質ASB−9Jと称する
)を生産することを見い出し、本発明を完成し次。
すなわち、本発明は新規な抗生物質ASE−9およびそ
の酸付加塩並びにその製造法を提供するものである。
本発明の抗生物質ASE−9を産生ずる本発明者らKよ
って分離された菌株は次のような菌学的性質を有する。
(11形態的性状 スターチ・無機塩寒天培地(rsp培地4)(Inte
r、J、System、Baeteriol、、 16
 a 313〜340(1966))上で、37℃にて
10〜14日間培養し、観察した所見は次の通りである
基土菌糸は曲線状又は直線′状で分校を伴って伸長し、
菌糸の部分によ炒、あるいは培養後期に分断を生じ、直
径0.4〜0.6μであり、胞子は着生しない。
基土菌糸より生じた気菌糸は曲線状又は直線状で単純分
枝を表し、直径0.5〜0.7μであり、その先端はル
ープ状又はゆるく2〜3回巻いた螺旋を呈するものと、
曲線状又は直線状を呈するものがある。気菌糸は分節し
てビーズ様に多数連鎖(通常10個以上)した胞子を形
成し、しげしげ胞子と胞子の間に空の部分が認められる
胞子は卵形又は短円筒形で、大きさはQ、 5〜0.7
 X 0.7〜1.3μであり、透過型電子顕微鏡で観
察すると、その表面は直線状又は曲線状の長い毛様物質
が房状に多数生えた殻により覆われている。
基土菌糸や気菌糸に胞子のう、菌核又は−毛胞子を形成
しない。
(2)  染色性 ダラム染色は陽性で、抗酸性染色は陰性である。
(31m1体組成 l)  Beaker等の方法[ApploMlero
biol、12: 421−423(1964)]Kよ
り分析したシアミノピメリン酸はメゾ−型が検出され、
I     I、*chsvall@rの方法(J、L
ab、CI in、M@d、 71: 934−944
(1968)Eで分析し九糖はアラビノースとガラクト
ースが検出され念。
2)  Mordarska等の方法(J、G@n、M
Ierobiol。
71ニア7−86(1972))による脂質の分析にお
いて、脂質LCN−人は検出されず、又、Minnik
ln等(J、G@m、Mieroblol、 88 :
 200−204(1975)3による分析において、
ノカルドミコール酸又はミコール酸は検出されなかった
(4)  培養的性状 各種培地上で、37℃にて14日間培養し、観察した所
見は次表に示す通りである。色の表示はCo1or H
armony ma+naal第4版1958年(Co
ntain@r CorporatIon ofAme
rica ) Kよる色の分類に従った。
(l 以下余白 (5)生理的性状 l)生育温度範囲(イーストエキス 麦芽エキス寒天培
地、14日間培養) 23〜45℃(至適温度:30〜40℃)2)ゼラチン
の液化 陽性 3)スターチの加水分解 陽性 4)脱脂牛乳のペプトン化 陽性 脱脂牛乳の凝固 陰性 陰性。
6)酸素の要求性 好気性 7)硫化水素の生成 陽性 8)硝酸塩の還元 陽性 9)リゾチーム(Iysozym・)K対する耐性度 
感受性(Int@r、J、System、Bmeter
lo1+I  27:176−178(1977)K従
った〕10)  塩化す) IJクムに対する耐性度0
〜11%で生育、12%以上では生育しない。〔基礎培
地として18P培地2を用いた〕 11)抗生物質に対する耐性度 (J、Antiblot、*  32  :1 80−
186 (1979)K従った〕 12)各種物質の分解能 〔Gray、T、R,G等編Ea@1ogy of 5
oil bacterimPa  293−321  
l L1v*rpool  UniversityPr
ess +Llverpool+ 1967 * J、
Gem Mleroblol。
69:33−80(1971)及びJ、G@e、Mlc
roblol。
、リー:75−85(1975)K従っ念〕13)炭素
源の利用性 以下余白 ン 以上のように、本菌株の特徴的性状としては、■形態に
おいて、分断性のある真性の基土菌糸より生じた気菌糸
にゆるく巻いた螺旋状、直線状あるいは曲線状の胞子連
鎖を形成し、胞子は長い毛様物質の生え九殻に覆われて
おり、■菌体分析において、メゾ−シアミノピメリン酸
、アラビノース及びガラクトースが検出され、脂質LC
N−人、ノカルドミコール波及びミコール酸は検出され
ず、■染色性においてダラム染色は陽性、抗酸性染色は
隈性であり、■好気性である等が挙けられる。
これらの特徴的性状をもとに、種々の文献により検討し
たところ、本菌株はサツカロ?リス?う属(5aeeh
aropolyapora Lac@y &:Good
f命11ow ) (J、G@n0M1erobio1
.88ニア5〜85(1975))に属する。そこで本
発明者らは本菌株を公知の菌株と区別する丸めにサツカ
ロ?リス?ラースピーシズ(5aeeharo −po
lysporm mp、) ASE−9と命名し、工業
技術院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第7916号
(FERM P−7916)として寄託した。
本発明の抗生物質人BB−9は上記菌株を栄養源含有培
地に接種し、好気的に培養するととKより製造される。
抗生物質A8に一9生産株としては、サツカロ?リスー
ラ属に属し抗生物質人5K−9i生産する能力を有する
ものであれば、すべて本発明に使用することができる。
つぎに、抗生物質As E−9の製造における菌株の培
養について説明する。サッカロゼリス?う属に属する抗
生物質A HE−9生産株の培養には通常放線菌の培養
法が用いられる。
培地としては、固型培地または液体培地が用いられるが
特に大量主意のためKは液体培地、%に水性培地が好ま
しい。
培地の栄養源としては、放線菌の培養に通常用いられる
炭素源、窒素源、更に必要に応じて塩類、微量栄養素、
発育促進物質などを使用することができる。
炭素源としては、例えばグルコース、スターチ、デキス
トリン、グリセリン、糖蜜、ツラクトース、マンニトー
ル、マンノース、マルトース、ラフィノース、有機酸等
が;窒素源としては、例えば大豆粉、・−ンスチープ 
  。
リカー、綿実粉、カゼイン、ペプトン、酵母、肉エキス
、アミノ酸、尿素、碑安などが;ま念塩類としては、例
えばナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネ
シウム塩、リン酸基、その他の重金属塩等が使用される
培養法としては、一般の抗生物質の生産に用いられる方
法が採用されるが、液体培養法、特に振とりまたは深部
通気攪拌培養が最適である。培養条件は、好気的条件下
で行なわれ、培養温度は一般に23〜45℃であるが、
30〜40℃が好ましく、培!pliは6〜8であるが
7付近が最も好ましい。培養液中の抗生物質ASK−9
の生産th、2〜6日の培養で充分高くなるが、通常3
日の培養で最高に達する。
以上の如くして培養物中に生産された抗生物質ASK−
9を培養物中から採取するためKは、後記する本抗生物
質の理化学的性質を利用することによって有利に行なわ
れる。
すなわち、抗生物質人8に−9は主として培養F液中に
含有されるので、培養物をp過助剤、例えばノq−ライ
ト、ラジオライト、セライトなどを加えて一過するか又
は遠心分離して、培養F液と菌体とに分離し、その培養
F液から抗生物質^8に−9を分離・精製する。
培養F液から抗生物質ASE−9を分離・精製するため
Kは、一般の塩基性水溶性抗生物質を分離する轟該分野
で知られた種々の方法を採用することができ、例えば、
陽イオン交換樹脂又は他の固体吸着剤を用いるクロマト
グラフィーのよう表方法によって培養F液から分離する
ことができる。好ましくは、培養p液をpH約7に調節
し、アンバーライ)!RC50、CG−50などの弱酸
性陽イオン交換樹脂を用いるカラムクロマトグラフィー
による方法、あるいは、CM−セルロース、CM−セフ
ァデックスなどを用いるカラムクロマトグラフィーによ
る方法である。次いで吸着された本抗生物質を弱酸また
は弱塩基の溶出剤、例、tハ希f<塩酸、アンモニア水
、塩化アンモニウムで、必l!に応じその濃度を順次変
えて溶出すればよい。又、必要に応じて脱塩操作、例え
ばカーボン吸着水洗後、含水アセトン溶ン    出ア
ンバーライトxRA−400(OH型)、ダウエックス
−1(OH型)等の強塩基性イオン交換樹脂等を用いて
行なえる。これらの操作は、数回組みあわせることが更
に好ましい。
溶出のチェックは、バチルス・ズブチリス(Baell
lus mt+btll Is ) f用いるペー、e
−ディスク法又はシリカゲル薄層クロマトグラフィーに
より行なうことができる。溶出した活性画分を濃縮し、
凍結乾燥することKより、抗生物質ムBE−9の淡黄色
粉末が遊離環基の型にて得られる。
得られた遊離塩基型のASK−9は、必要に応じて、通
常の手段により、酸付加塩を形成し得る。このような塩
としては、医薬的に許容し得る非毒性塩が挙げられる。
例えば塩酸、硫酸、リン酸などの無機塩との酸付加塩、
酢を 酸、プロピオン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、クエ
ン酸、L−グルタミン酸、L−アスノQライン酸などの
有機酸との酸付加塩である。
以上の如くして得られた抗生物質A S K−9は次の
ような理化学的性質を有する。
■ 元素分析値 C:約54%、H=約7.3%、N:約12%、S:約
0.03%■ 分子量(ダル濾過法) ■融潰 240〜242℃(分解) ■ 比旋光度 〔α]”  14.5’ (e=1 、I!20 )■
 紫外部吸収スペクトル(水溶液) 第1図 1% λ”’ nm :235 (K    830)中性又
は酸性水wax              1α1% 252(1970)塩基性水 aIL ■ 赤外部吸収スペクトル(KBr法)電2図 3500.1690.1510.1360,1150゜
1090c11−’に特徴的な吸収帯を示す。
■ 溶解性 水に可溶。メタノールKl&溶、酢酸エチル、クロロホ
ルム、べ/ゼンに不溶。
■ 塩基性、酸性、中性の区別 塩基性 ■ 物質の色及び性状 淡黄色粉末 [相] 呈色反応 過マンガン酸カリウム脱色反応、ニンヒドリン反応は陽
性。モーリッシュ反応、エルソンモルガン反応は陰性。
■ 核磁気共鳴スペクトル(水素核) 第3図(DtO中、100MHz) 0 薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、メルク社製
、Art5735) 10%酢酸アンモニウム:メタノール(1: 1 ) 
            Rf=0.73ブタノール:
酢酸: H,O(2:l:1) gf=o、52ゾロノ
qノール:ビリシン:酢酸:水 (15:10:3:12)      Rf冨0.88
0 アミノ酸分析(6NHC4105℃、18時間加水
分解) アスノQライン酸、スレオニン、セリン、グルタミン酸
、ゾロリン、グリシン、アラニン、バリン、メチオニン
、インロイシン、ロイシン、フェニルアラニン、リシン
、アルギニン上記理化学的性質から明らかなように1本
発明の抗生物質AI9に−9は、水溶性塩基性のベゾタ
イド系抗生物質であり、紫外部吸収スペクトルにおいて
235nm付近に極大吸収を持つという特徴を有する。
235nm付近に極大吸収を有する既知のベゾタイド系
抗生物質としては、コマミシンA% B(Komamy
−ein ) (特開昭45−8636号〕等が知られ
ている、しかしながら、これら既知抗生物質は何れも中
性又は酸性脂溶性物質であり、インブタノール等の有機
溶剤で抽出可能であるが、本発明の抗生物質人8E−9
はいかなるpFiC9 においてもインブタノール等の溶剤で抽出されない。ま
たコマミシンA、Bは何れもシラスの比旋光度を有して
いるが、本発明のAHΣ−90比旋光度はマイナスであ
る。従って本発明の抗生物質ASK−9は新規物質であ
ると判断される、 〔作用〕 本発明の抗生物質ASE−9は次のような抗菌活性を有
する。
抗生物質人5E−9の各穏微生物に対する最小発育阻止
濃度(MIC) Q次表に示す。
以下余白 以上の抗菌スペクトルから、本発明の抗生物質ASI−
9iiグラム陽性菌に対して抗菌活性を示すことがわか
る。前記公知抗生物質コマミシンA%BFi抗カビ及び
抗イースト菌作用を有しているが、本発明のA BN 
−9は抗カビ及び抗イースト菌作用はなく、抗ダラム陽
性菌作用を有する。理化学的性質からだけでなくこの事
実からも本発明の抗生物質ASE−9は新規であること
がわかる。
〔発明の効果〕
これらの抗菌作用からみて、抗生物質人f9E−9およ
びその酸付加塩は医療用の抗菌剤として、特にグラム陽
性菌に起因する諸疾患に対する治療又は予防剤として有
用である。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例 ゛500−三角フラスコにグルコース1%、デキストリ
ン1%、カゼイン氷解物0.5%、酵母エキス0.5%
、CaC010,1%、pH7,0の培地100t/″
f!:入れ120℃、20分オートクレイプ滅菌したも
のにサツカロ−リス?う・スピーシズhsv−gg株の
斜面培地から一白金耳の菌を接種し、30℃、3日間振
盪培養を行ない、種母とした。可溶性澱粉4%、大豆粉
2%、C,S、L 1%、K、HPo、 0.05%、
MgSO4・7H200,Os%、KCl O,05%
、cacOs 0.1%、CoC4・6a、o o、 
OO13%、pH7,0の組成を有する抗生物質生産培
地に前記種母3%を移植し、30℃、96時間振盪培養
を行った。生産培地で得られた培養液10tより遠心分
離にて培養上清液8.6tを得た。この上清液を1NH
ctJ液にてPH6,8に調整し、イオン交換樹脂xn
c−50(Ha)(ローム・アンド・ハース社製)50
0tR1に吸着させ、水洗(2,5t)後0.5N塩酸
で溶出し、500s!/ずつ分画した。各分画はノζチ
ルス・スプチリスATCC6633株を用いたディスク
アッセイを行ない抗菌活性を示した分画lから分画5ま
で2.51 ’に集めて濃アンモニア水で中和した。そ
の後15〇−の活性炭カラムKA8m−9物質を含むア
ンモニア中和液を吸着させ、水洗後Q、02 N’FI
C1:アセトン(1:1)で溶出し、20?ずつ分画し
た。各分画は前記バチルス・スプチリス人TC0663
3株を用い念ディスクアッセイを行ない、活性分画Nn
8〜N148を集め、イオン交換樹脂IRA−410(
OH型)(ローム・アンド・ハース社製)で中和した。
その後約20−まで減圧#I縮し、CM−セファデック
スc −25(NH4型) (ファルマシア・ファイン
・ケミカル社製)150−のカラムにチャージし、水3
00−で洗浄後0〜0.1 N塩化アンモ二りム水溶液
の濃度勾配により(2t)溶出し、20fずつ分画した
。分画59〜yslet集め、100gtlの活性炭カ
ラムに吸着させ、5001Rtの水でカラムを洗浄後0
.02 NTlC1:人s@toms (1: 1 )
で溶出し、1゜ 20fずつ分画した。抗菌活性を示す分画N16〜Ib
30tでを集め、イオン交換樹脂fRA−410(ow
型)で中和後、減圧濃縮し、凍結乾燥してASE−9の
淡黄色粉末1651qを得た。収率は22%であつ九。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の抗生物質ASE−9の紫外部吸収スペ
クトル、第2図は同赤外部吸収スペクトル、第3図は同
核磁気共鳴スペクトル(水素核)である。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の理化学的性質を有する抗生物質 ASE−9及びその酸付加塩。 (1)元素分析値 C:約54%、H:約7.3%、N:約12%、S:約
    0.03%(2)分子量 6600(グルろ過法) (3)融点 240〜242℃(分解) (4)比旋光度 〔α〕D^2^5_D−14.5°(c=1、H_2O
    )(5)紫外部吸収スペクトル(水溶液) 第1図 (6)赤外部吸収スペクトル(KBr法) 第2図 (7)溶解性 水に可溶。メタノールに微溶。酢酸エチル、クロロホル
    ム、ベンゼンに不溶。 (8)塩基性、酸性、中性の区別 塩基性 (9)物質の色及び性状 淡黄色粉末 (10)呈色反応 過マンガン酸カリウム脱色反応、ニンヒド リン反応は陽性。 モーリツシユ反応、エルソンモルガン反応 は陰性。 2、サツカロポリスポラ属に属する抗生物質ASE−9
    生産菌を培養し、その培養物から抗生物質ASE−9を
    採取することを特徴とする抗生物質ASE−9の製造法
    。 3、抗生物質ASE−9生産菌がサツカロポリスポラ・
    スピーシズ(Saccharopolyspora s
    p.)ASE−9株(微工研菌寄第7916号)である
    特許請求の範囲第2項記載の製造法。
JP59241352A 1984-11-15 1984-11-15 新規抗生物質ase−9及びその製造法 Pending JPS61119193A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0379395A2 (en) * 1989-01-20 1990-07-25 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Antibiotic L53-18A and process for preparation thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0379395A2 (en) * 1989-01-20 1990-07-25 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Antibiotic L53-18A and process for preparation thereof

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