JPS61118811A

JPS61118811A - 数値制御デ−タの転送装置

Info

Publication number: JPS61118811A
Application number: JP24033684A
Authority: JP
Inventors: Etsuro Minamimoto; 南元　悦郎; Takashi Okamoto; 隆岡本; Yasunobu Iwata; 岩田　恭伸
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1984-11-14
Filing date: 1984-11-14
Publication date: 1986-06-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、ＦＡコントローラから伝送ラインを介して
転送される加工指令データにより数値制御装置に記憶さ
れている加工指令データの内容を修正する数値制御デー
タの転送装置、特にＦＡコントローラから数値制御装置
に加工指令データの転送における改良に関するものであ
る。

［従来の技術］一般にＦＡ制御装置は、ＦＡコントローラと数値制御装
置とを備え、部品又は製品の加工に必要な指令データを
プログラム番号により管理している。

第４図はこの種の一般的なＦＡ制御装置を示すもので１
図中（１）は伝送制御装置　（ｌａ）を有するＦＡコン
トローラ、（２）はこのＦＡコントローラ（１）の内部
記憶装置で、上記加工指令データが記憶されている。（
３）はＦＡコントローラ（１）の伝送制御装置（１ａ）
と数値制御装置（４）の伝送制御装置（４ａ）との間に
接続されてデータの送受信を行なう伝送ライン、（５）
は上記数値制御装置（４）の内部記憶装置で、上記加工
指令データが記憶されている。

しかして、伝送制御装置（１ａ）、（４ａ）および数値
制御装置（４）は、上記ＦＡコントローラ（１）により
制御される。

上記構成を有するＦＡ制御装置において、従来、数値制
御装置（４）の内部記憶装置（５）に既に登録されてい
る加工指令データを修正する必要が生じた場合には、数
値制御装置（４）が有している編集機能を利用してデー
タの修正を行なうこともあるが、通常は、ＦＡコントロ
ーラ（１）によりその内部記憶装置（２）に記憶されて
いる加工指令データを修正した後、第５図に示す手順に
従って数値制御装置（４）の内部記憶装置（５）に記憶
されている加工指令データを修正する方法が採られてい
る。

次に、この従来の修正方法を第５図を参照して説明する
。

まずステップ（５１）では、ＦＡコントローラ（１）か
ら数値制御装置（４）に対しその内部記憶装置（２）に
同一プログラム番号の加工指令データが既に記憶されて
いるか否かを確認する。

一方数値制御装置（４）では、ステップ（５２）におい
てその確認を行ない、ステップ（５３）によりその有無
をＦＡコントローラ（１）に送信する。ＦＡコントロー
ラ（１）は、ステップ（５４）においてこれを受信する
とともに、ステップ（５５）においてデータの有無を判
別する。そして同一プログラム番号の加工指令データが
ある場合には、ステップ（５６）において加工指令デー
タの抹消指令を数値制御装置（４）に送信し、数値制御
装置！　（４）では、ステップむ（５７）〜（５９）において抹消指令受信、指定指令デ
ータの抹消処理、抹消報告を行ない、ＦＡコントローラ
（１）では、ステップ（ＳＯ）においてこれをこれを受
信しステップ（６１）において修正後の加工指令データ
の転送処理を行なう。

一方、ステップ（５５）において同一プログラム番号の
加工指令データがないと判断された場合には、直接ステ
ップ（６１）において修正後の加工指令データの転送処
理を行なう。

数値制御装置（４）においては、ステップ（６２）にお
いて修正後の加工指令データの受信および登録要求を行
ない、ステップ（６３）において数値制御装置（４）の
内部記憶装Ｗ（５）に同一プログラム番号の加工指令デ
ータが登録されているか否かを判別する。そして登録布
の場合には、ステップ（６４）において登録拒否の報告
をＦＡコントローラ（１）に対して行ない、登録無の場
合には、ステップ（６５）、（６Ｂ）においてその登録
および登録済報告を行なう、ＦＡコントローラ（１）で
は、ステップ（６７）においてこれを受信し作業を完了
させる。

［発明が解決しようとする問題点１以上の構成を有する従来の数値制御データの転送装置に
おいては、同一プログラム番号の加工指令データが既に
数値制御装置（４）の内部記憶装置（５）に登録されて
いる場合には、ＦＡコントローラ（１）からの修正後の
加工指令データの登録を拒否する構成になっているので
、予めＦＡコントローラ（１）から数値制御装置（４）
に対し、同一プログラム番号の加工指令データの有無の
確認を行ない、これがある場合にはそのデータを抹消し
なければならなかった。このため、転送処理における処
理時間が長くかかるという問題があった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、データ修正時の転送処理における処理時間を短縮
することができる数値制御データの転送装置を得ること
を目的とする。

［問題点を解決するための手段］この発明に係る数値制御データの転送装置は、数値制御
装置に同一プログラム番号の指令データがあった場合、
既に登録されていた同一のプログラム番号の指令データ
を抹消後、新たに受信した上記と同一のプログラム番号
の指令データを再び登録する手段を備えたものである。

［作用］この発明においては、加工指令データと修正済加工指令
データとを比較して同一プログラム番号の有無を判別し
、同一プログラム番号がない場合には、当該プログラム
番号の修正済加工指令データを加工指令データに追加し
、同一プログラム番号がある場合には、当該プログラム
番号の加工指令データを修正済加工指令データに変更す
る。

［実施例］第１図はこの発明による数値制御データの転送装置の一
実施例を示す全体構成図である。この実施例は第１図か
ら明らかなように、数値制御装置に設けられ加工指令デ
ータをプログラム番号別に記憶する加工指令データ記憶
手段（１１）と、ＦＡコントローラに設けられ修正済加
工指令データをプログラム番号別に記憶する修正済加工
指令データ記憶手段（１２）とを備え、再記憶手段（１
１）、（１２）からの出力を入力とする判別手段（１３
）により、両指令データにおける同一プログラム番号の
有無を判別し、同一プログラム番号がない場合には、デ
ータ修正手段（１４）により加工指令データに修正済加
工指令データおよびそのプログラム番号を追加して修正
後データとするとともに、同一プログラム番号がある場
合には、データ修正手段（１４）により加工指令データ
を修正済加工指令データに変更して修正後データとし、
さらに修正登録手段（１５）により、この修正後データ
を上記加工指令データ記憶手段（１１）に既に記憶され
ている加工指令データに代えて記憶させるように構成さ
れている。

第２図は第１図の実施例の電気接続を示す回路図である
０図中、（１２）は修正済加工指令データを記憶する修
正済加工指令データ記憶手段で、具体的には第４図に示
すＦＡコントローラ（１）の内部記憶装置（２）で構成
され、その内容の修正はＦＡコントローラ（１）により
行なわれる。　（２１）は第４図に示す数値制御装置（
４）内に配されたコンピュータ、（２２）はこのコンピ
ュータ（２１）を構成するイｃｐｕ　、　（２３）は上記修正済加工指令データ記憶
手段（１２）から転送ライン（３）を介して送信されて
きた修正済加工指令データをＣＰＵ　（２２）に取り込
むインプットボート、（２０は主として制御プログラム
が格納されるＲＯＭ　、　（２５）は主として加工指令
データが記憶され第１図に示す加工指令データ記憶手段
（１１）を構成するＲＡＭで、具体的には第４図に示す
数値制御装置（４）の内部記憶装置（５）で構成される
。（２６）はＣＰＵ　（２２）からの修正登録済の報告
信号を伝送ライン（３）を介してＦＡコントローラ（１
）に送信するアウトプットボートである。

第３図は上記実施例における加工指令データの修正方法
を示すフローチャートであり、以下第３図を参照して上
記実施例の動作を説明する加工指令データの修正に際し
ては、まず第４図に示すＦＡコントローラ（１）により
その内部記憶装置（２）の加工指令データを修正して修
正済加工指令データとする。

次いで、第３図に示すステップ（３１）において、ＦＡ
コントローラ（１）によりその内部記憶装置（２）に記
憶されている修正済加工指令データを伝送ライン（３）
を介して数値制御装置（４）に送信する。数値制御装置
（４）では、ステップ（３２）においてこのデータを受
信し、ステー２プ（３３）において数値制御装置（４）
の内部記憶装置（４）に記憶されている加工指令データ
とＦＡコントローラ（１）からの修正済加工指令データ
とを比較し、同一プログラム番号があるか否かを判別す
る。そして同一プログラム番号がある場合には、ステッ
プ（３４）において当該プログラム番号およびその加工
指令データを内部記憶装置（５）内のデータから抹１ｎ
する。

ステップ（３３）で同一プログラム番号がないと判断さ
れた場合、あるいはステップ（３４）でプログラム番号
および加工指令データの抹消が行なわれた場合には、ス
テップ（３５）において修正済加工指令データおよびそ
のプログラム番号を数値制御装置（４）の内部記憶装置
（５）に登録する。これにより、内部記憶装置（５）に
記憶されているデータ内容は、ＦＡコントローラ（１）
の内部記憶装置（２）に記憶されているデータ内容と同
一となる。

数値制御装置（５）の内部記憶装置（５）に記憶されて
いるデータ内容がすべて修正されたならば、数値制御装
置（５）は、ステップ（３６）において修正作業がすべ
て完了したことを伝送ライン（３）を介してＦＡコント
ローラ（１）に報告する。ＦＡコントローラ（１）は、
ステップ（３７）においてこの報告を受信し加工指令デ
ータの修正作業を完了させる。

なお上記実施例では、ＦＡコントローラ（１）の内部記
憶装置（２）に記憶されている加工指令データの修正を
ＦＡコントローラ（ｉ）自身で行なうものについて説明
したが、ＦＡコントローラ（１）　以外の手段でデータ
の修正を行ない、この修正済加工指令データをＦＡコン
トローラ（１）の内部記憶装置（２）に記憶させるよう
にしてもよい。

［発明の効果１以上説明したようにこの発明によれば、数値制御装置に
記憶されている加工指令データとＦＡコントローラから
伝送ラインを介して送信されてきた修正済加工指令デー
タとを比較し、同一プログラム番号がある場合には、上
記加工指令データの内容を修正済加工指令データの内容
に変更して記憶するようにしているので、同一プログラ
ム番号がある場合には、まず登録拒否報告を行ない、次
いで加工指令データの抹消を行ない、その後修正済加工
データの登録を行なっていた従来のものに比較して、処
理時間を大幅に短縮するこ、とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す全体構成図、第２図
はこの実施例の電気接続を示す回路図、第３図はこの実
施例における加工指令データの修正方法を示すフローチ
ャート、第４図は一般的な数値制御データの転送装置の
システム構成図、第５図は従来装置における加工指令デ
ータの修正方法を示すフローチャートである。（１）：ＦＡコントローラ、（２）　、　（５）　　：内部記憶装置、（３）：伝送
ライン、（４）゛数値制御装置・　　　　　　　　　　　　１（
１１）：加工指令データ記憶手段。（１２）　二修正済加工指令データ記憶手段、（１３）
　：判別手段、（１４）　：データ修正手段、（１５）　：修正登録手段。なお各図中、同一符号は同−又は相当゛部分を示すもの
とする。

Claims

【特許請求の範囲】

数値制御装置に設けられ、加工指令データをプログラム
番号別に記憶する加工指令データ記憶手段と、ＦＡコン
トローラに設けられ、修正済加工指令データをプログラ
ム番号別に記憶する修正済加工指令データ記憶手段と、
数値制御装置からの加工指令データ出力およびＦＡコン
トローラから伝送ラインを介して転送されてきた修正済
加工指令データ出力を入力とし、上記修正済加工指令デ
ータのプログラム番号に対する加工指令データのプログ
ラム番号の有無を判別する判別手段と、判別手段からの
同一プログラム番号無信号により修正済加工指令データ
およびそのプログラム番号を加工指令データに追加して
修正後データとするとともに、判別手段からの同一プロ
グラム番号有信号により加工指令データを修正済加工指
令データに変更して修正後データとするデータ修正手段
とと、データ修正手段からの修正後データを、加工指令
データ記憶手段に既に記憶されている加工指令データに
代えて記憶させる修正登録手段とを具備することを特徴
とする数値制御データの転送装置。