JPS61116029A - 内燃機関の動力取出装置 - Google Patents
内燃機関の動力取出装置Info
- Publication number
- JPS61116029A JPS61116029A JP23792784A JP23792784A JPS61116029A JP S61116029 A JPS61116029 A JP S61116029A JP 23792784 A JP23792784 A JP 23792784A JP 23792784 A JP23792784 A JP 23792784A JP S61116029 A JPS61116029 A JP S61116029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- gear
- crankshafts
- crankshaft
- transmission mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B73/00—Combinations of two or more engines, not otherwise provided for
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は2本のクランク軸を平行に備えた内燃機関に関
する。
する。
(従来技術及びその問題点)
この種の内燃i関の動力取出装置としては、従来より第
4図に示すように各クランクN11.2にそれぞれ駆動
ギヤ30.31を設け、再駆動ギヤ30.31を出力側
のギヤ(例えばクラッチギヤ)3に噛合わせている。
4図に示すように各クランクN11.2にそれぞれ駆動
ギヤ30.31を設け、再駆動ギヤ30.31を出力側
のギヤ(例えばクラッチギヤ)3に噛合わせている。
ところが2本のクランク軸は、点火位相や出力トルクの
違い等により回転角速度が異なるため、各ギヤ30.3
1.3間で強い衝撃が生じることがある。従って第4図
のように再駆動ギヤ30.31を出力側ギヤ3に噛合わ
せる構造では、ギヤ30.31.3が変形するおそれが
あり、また大きな歯打音が発生したりする。
違い等により回転角速度が異なるため、各ギヤ30.3
1.3間で強い衝撃が生じることがある。従って第4図
のように再駆動ギヤ30.31を出力側ギヤ3に噛合わ
せる構造では、ギヤ30.31.3が変形するおそれが
あり、また大きな歯打音が発生したりする。
(問題を解決するための手段)
上記問題を解決するために本願の第1発明は、2本のク
ランク軸をチエン伝動機椛により連動連結し、どちらか
一方のクランク軸に動力取出用のギヤを設けている。
ランク軸をチエン伝動機椛により連動連結し、どちらか
一方のクランク軸に動力取出用のギヤを設けている。
また第2発明では、機械騒音をより一層軽減するために
、第1発明の構成に加え、チLン伝動機構のチエンスブ
ロケットにダンパー機構を備えている。
、第1発明の構成に加え、チLン伝動機構のチエンスブ
ロケットにダンパー機構を備えている。
(実施例)
第1図は第1、第2発明を適用した2サイクル2気筒内
燃機関の内部斜視略図であり、この第1図において、2
本の第1、第2クランク軸1.2は互いに平行に配置さ
れると共に、それらのクランク角度は互いに180°の
位相差に設定されている。
燃機関の内部斜視略図であり、この第1図において、2
本の第1、第2クランク軸1.2は互いに平行に配置さ
れると共に、それらのクランク角度は互いに180°の
位相差に設定されている。
両クランク軸1.2の同じ側の端部同志はチエン伝動礪
構5により運動連結されている。チェノ伝動機構5は第
1、第2チエンスブロケツト6.7及び伝動チェノ8か
らなっている。即ち両スプロケット6.7はクランク軸
方向の同一側に配置されており、第1チエンスブロケツ
ト6は第1クランク軸1の一端部に固着され、第2チエ
ンスブロケツト7は第2クランク軸2の一端部に固着さ
れ、チェノ8は両スプロケット6.7に巻き掛けられて
いる。チェノ8としては、爪の付いたリンクをビンで繋
いだ構造のサイレントチエンを用い、騒音の低減効果を
さらに向上させている。
構5により運動連結されている。チェノ伝動機構5は第
1、第2チエンスブロケツト6.7及び伝動チェノ8か
らなっている。即ち両スプロケット6.7はクランク軸
方向の同一側に配置されており、第1チエンスブロケツ
ト6は第1クランク軸1の一端部に固着され、第2チエ
ンスブロケツト7は第2クランク軸2の一端部に固着さ
れ、チェノ8は両スプロケット6.7に巻き掛けられて
いる。チェノ8としては、爪の付いたリンクをビンで繋
いだ構造のサイレントチエンを用い、騒音の低減効果を
さらに向上させている。
第2クランク軸2の他端部には動力取出用の駆動ギヤ1
0が固着されており、出力側のクラッチギヤ3に噛合っ
ている。
0が固着されており、出力側のクラッチギヤ3に噛合っ
ている。
第1チエンスブロケツト6には第2図に示すようにダン
パー機構11が設けられ、ダンパー機構11を介してス
プロケット6と第1クランク軸1を連結している。ダン
パー機構11はロータ12及びコイルスプリング13等
を備えており、ロータ12の外周に軸受ブツシュ16を
介して第1チエンスブロケツト6が嵌合している。ロー
タ12は第1クランク軸1の先端テーバ部1aにテーバ
嵌合し、キー14及び締付はボルト15によりクランク
軸1に固着されている。ロータ12には円周方向に間隔
を隔てて半割り状のコイルばね挿入凹部17が形成され
、一方スブロケット6にも上記凹部17に対向する凹部
18が形成されており、両凹部17.18で形成される
室内に、第3図に示すようにコイルばね13がクランク
軸回転方向に縮設されている。
パー機構11が設けられ、ダンパー機構11を介してス
プロケット6と第1クランク軸1を連結している。ダン
パー機構11はロータ12及びコイルスプリング13等
を備えており、ロータ12の外周に軸受ブツシュ16を
介して第1チエンスブロケツト6が嵌合している。ロー
タ12は第1クランク軸1の先端テーバ部1aにテーバ
嵌合し、キー14及び締付はボルト15によりクランク
軸1に固着されている。ロータ12には円周方向に間隔
を隔てて半割り状のコイルばね挿入凹部17が形成され
、一方スブロケット6にも上記凹部17に対向する凹部
18が形成されており、両凹部17.18で形成される
室内に、第3図に示すようにコイルばね13がクランク
軸回転方向に縮設されている。
(作用)
エンジン回転中、第1クランク軸1の回転力は第2図の
テーバ部1a、ロータ12、コイルばね13及び第1チ
エンスブロケツト6を介してチェノ8に伝達され、チェ
ノ8から第2チエンスブロケツト7を介して第2クラン
ク軸2に伝達される。
テーバ部1a、ロータ12、コイルばね13及び第1チ
エンスブロケツト6を介してチェノ8に伝達され、チェ
ノ8から第2チエンスブロケツト7を介して第2クラン
ク軸2に伝達される。
第2クランク軸2においては上記第1クランク軸1の回
転力に第2クランク軸2自体の回転力も加わり、動力取
出用の駆動ギヤ10からクラッチギヤ3に伝達される。
転力に第2クランク軸2自体の回転力も加わり、動力取
出用の駆動ギヤ10からクラッチギヤ3に伝達される。
チェノ8にかかるW1撃は、例えばダンパー機構11の
ロータ12がスプロケット6に対して回転方向に捩れ、
ばね13を圧縮することにより緩和される。
ロータ12がスプロケット6に対して回転方向に捩れ、
ばね13を圧縮することにより緩和される。
(別の実施例)
(1)ダンパー機構を第1図の第2チエンスブロケツト
7に設けるようにしてもよい。
7に設けるようにしてもよい。
(2)ダンパー機構を第1図の第1、第2チエンスブロ
ケツト6.7の両方に設(プるようにしてもよい。
ケツト6.7の両方に設(プるようにしてもよい。
(3)4気筒エンジンあるいは4サイクルエンジンに本
発明を適用することもできる。
発明を適用することもできる。
(発明の効果)
以上説明したように本願の第1、第2発明では、2本の
クランク軸を平行に備えた内燃機関において、2本のク
ランク軸をチエン伝171機構により連動連結し、どち
らか一方のクランク軸に動力取出用のギヤを設けている
ので、第4図の従来例のように両クランク軸1.2に駆
動ギヤ30.31を備えて両駆動ギヤ30,31を出力
側ギヤ3に噛合わる構造に比べ、動力取出用のギヤや出
力側ギヤ等にかかる衝撃は少なく、また歯打音の発生も
少ない。従って動力取出用のギヤやクラッチギヤ等の出
力側ギヤの耐用年数が延びると共に、機械騒音が低減す
る。
クランク軸を平行に備えた内燃機関において、2本のク
ランク軸をチエン伝171機構により連動連結し、どち
らか一方のクランク軸に動力取出用のギヤを設けている
ので、第4図の従来例のように両クランク軸1.2に駆
動ギヤ30.31を備えて両駆動ギヤ30,31を出力
側ギヤ3に噛合わる構造に比べ、動力取出用のギヤや出
力側ギヤ等にかかる衝撃は少なく、また歯打音の発生も
少ない。従って動力取出用のギヤやクラッチギヤ等の出
力側ギヤの耐用年数が延びると共に、機械騒音が低減す
る。
(2)第2発明においては、チエン伝動様構のチエンス
ブロケットにダンパー機構を備えているので、チェノに
かかる衝撃をも緩和することができ、機械騒音がより一
層低減される。
ブロケットにダンパー機構を備えているので、チェノに
かかる衝撃をも緩和することができ、機械騒音がより一
層低減される。
(3)また第2発明において、チェノにかかる衝撃を緩
和できることにより、チェノのサイズを小さくすること
も可能になり、それにより軽旧コンパクト化を達成する
ことができる。
和できることにより、チェノのサイズを小さくすること
も可能になり、それにより軽旧コンパクト化を達成する
ことができる。
第1図は第1、第2発明を適用した内燃橢関の内部斜視
略図、第2図は第1図のスプロケットの水平断面図、第
3図は第2図の■−■断面図、第4図は従来例の斜視略
図である。1.2・・・クランク軸、5・・・ヂエン伝
動機構、6.7・・・チエンスブロケット、10・・・
動力取出用駆動ギヤ、11・・・ダンパー檄構 特許出願人 川崎重工業株式会社 代理人 弁理士 大食忠孝、・靭、、1.l 、1.、
j::11、□、 l ′□ ]二′ 第4図 第1図
略図、第2図は第1図のスプロケットの水平断面図、第
3図は第2図の■−■断面図、第4図は従来例の斜視略
図である。1.2・・・クランク軸、5・・・ヂエン伝
動機構、6.7・・・チエンスブロケット、10・・・
動力取出用駆動ギヤ、11・・・ダンパー檄構 特許出願人 川崎重工業株式会社 代理人 弁理士 大食忠孝、・靭、、1.l 、1.、
j::11、□、 l ′□ ]二′ 第4図 第1図
Claims (2)
- (1)同一方向に回転する2本のクランク軸を平行に備
えた内燃機関において、2本のクランク軸をチエン伝動
機構により運動連結し、どちらか一方のクランク軸に動
力取出用のギヤを設けたことを特徴とする内燃機関の動
力取出装置。 - (2)同一方向に回転する2本のクランク軸を平行に備
えた内燃機関において、2本のクランク軸をチエン伝動
機構により連動連結し、どちらか一方のクランク軸に動
力取出用のギヤを設け、チエン伝動機構のチエンスプロ
ケットにダンパー機構を備えたことを特徴とする内燃機
関の動力取出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23792784A JPS61116029A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 内燃機関の動力取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23792784A JPS61116029A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 内燃機関の動力取出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61116029A true JPS61116029A (ja) | 1986-06-03 |
Family
ID=17022517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23792784A Pending JPS61116029A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 内燃機関の動力取出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61116029A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3139065A3 (en) * | 2015-08-31 | 2017-04-12 | Antonios Mastrokalos | A convertor of dynamic to rotational motion of two crankshafts |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP23792784A patent/JPS61116029A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3139065A3 (en) * | 2015-08-31 | 2017-04-12 | Antonios Mastrokalos | A convertor of dynamic to rotational motion of two crankshafts |
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