JPS61115272A - デイジタルオ−デイオ信号の伝送装置 - Google Patents

デイジタルオ−デイオ信号の伝送装置

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Publication number
JPS61115272A
JPS61115272A JP23608684A JP23608684A JPS61115272A JP S61115272 A JPS61115272 A JP S61115272A JP 23608684 A JP23608684 A JP 23608684A JP 23608684 A JP23608684 A JP 23608684A JP S61115272 A JPS61115272 A JP S61115272A
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JP
Japan
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data series
word
magnetic tape
words
digital audio
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Application number
JP23608684A
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English (en)
Inventor
Etsukazu Kurose
悦和 黒瀬
Yasuhiro Ogura
康弘 小倉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS61115272A publication Critical patent/JPS61115272A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1876Interpolating methods

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば固定ヘッド型のディジタルテープレ
コーダに適用されるディジタルオーディオ信号の伝送装
置に関する。
〔従来の技術〕
固定ヘッド型のディジタルテープレコーダでは、スプラ
イス編集が行われた時に、接続点の前後の記録データが
エラーデータとなる。この接続点において、接続された
2個の磁気テープからの再生信号をクロスフェードする
ことが可能で、滑らかな信号のつながりを実現できるデ
ィジタルテープレコーダが本願出願人により、先に提案
されている。
この接続点の処理方法は、1チャンネルのディジタルオ
ーディオ信号を偶数番目のワードからなる第1のデータ
系列と奇数番目のワードからなる第2のデータ系列とに
分け、第1のデータ系列及び第2のデータ系列を独立に
エラー訂正符号化すると共に、磁気テープ上におけるエ
ラー訂正符号化された第1のデータ系列の記録位置とエ
ラー訂正符号かされた第2のデータ系列の記録位置とを
離すように、一方のデータ系列を遅延するものである。
このような記録が夫々行われている2個の磁気テープA
及び磁気テープBをスプライス編集し、このスプライス
編集された磁気テープを再生し、第1のデータ系列と第
2のデータ系列との記録時の遅延it (D)を打ち消
すと、第11図に示す関係のディジタルオーディオ信号
が得られる。
第11図において、破線のハツチングの区間は、一方の
磁気テープBの再生データを示す。第11図において、
Eaが磁気テープAに記録されていたディジタルオーデ
ィオ信号の偶数番目のワードからなる第1のデータ系列
(偶数データ系列)を示し、Oaが磁気テープAに記録
されていたディジタルオーディオ信号の奇数番目のワー
ドからなる第2のデータ系列(奇数データ系列)を示す
Eb及びObの夫々は、同様に磁気テープBに記録され
ていた第1のデータ系列(偶数データ系列)及び第2の
データ系列(奇数データ系列)を示す。これらのデータ
系列は、Eaの後にEbが接続され、Oaの後にObが
接続され、この両接続点が遅延量D、離れたものとなる
エラー訂正符号としては、訂正能力の向上の目的で、記
録時にインターリーブを行ない、再生時にディインター
リーブを行なうものが隣接符号、リードソロモン符号等
のエラー訂正符号と組合わされたものが使用されている
。このインターリーブの長さをLとすると、第11図に
おいて、TIで示すしの長さの区間では、偶数データ系
列Ea及びEbの夫々のワードが混在しているため、偶
数データ系列E a +  E bのエラー訂正が不可
能となり、同様に、T3で示されるしの長さの区間では
、奇数データ系列Oa、Obのエラー訂正が不可能であ
る。この区間T1及びT3により挟まれた区間T2では
・インターリーブ長りの影響を受     jけずに、
磁気テープAの奇数データ系列Oa及び磁気テープBの
偶数データ系列Ebが併存しているので、これらのデー
タ系列Oa、Ebのエラー訂正が可能である。
区間T1では、奇数データ系列Oaのワードによって、
偶数データ系列Eaのワードを1ワ一ド補間することに
より、磁気テープAの音を再生できる。
区間T2では、奇数データ系列Oaのワードによって偶
数データ系列Eaのワードを1ワ一ド補間することによ
り磁気テープAの音を再生できると共に、偶数データ系
列Ebのワードにより奇数データ系列obのワードを1
ワ一ド補間することにより、磁気テープBの音を再生で
きる。
区間T3では、偶数データ系列Ebのワードにより奇数
データ系列obのワードを1ワ一ド補間することにより
磁気テープBの音を再生できる。
この区間T2において、磁気テープA及び磁気テープB
の両者の音が共にあるので、クロスフェードの処理をす
ることにより、磁気テープAの音から磁気テープBの音
へ滑らかにつなげることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
スプライス編集された磁気テープの継目の近傍は、磁気
ヘッドとの接触が不安定であったり、磁気ヘッドの端面
同士が密着せず隙間が生じていたり、指紋が付き易い等
の原因でエラーが多発する区間である。上述の先に提案
されているディジタルテープレコーダは、継目の区間で
、原理的に半分のデータを使えないうえに、エラーが多
発することで、一方のデータ系列により他方のデータ系
列を補間することが出来なくなり、ミュート状態となる
おそれが高い欠点があった。
従って、この発明の目的は、スプライス編集された2個
の磁気テープを再生する時に、磁気テープの継目におい
て、2個の磁気テープの夫々から再生されたディジタル
オーディオ信号が確実に併存(オーバーラツプ)して得
られるように改良されたディジタルオーディオ信号の伝
送装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、1チャンネルのディジタルオーディオ信号
に含まれるワードWz、、(nは任意の整数)からなる
第1のデータ系列とディジタルオーディオ信号に含まれ
るワードW27や、(又はW2,1−1)からなる第2
のデータ系列との各々に独立にエラー訂正符号化を行う
エラー訂正エンコーダ23゜25を有するエンコーダ2
.4と、 エラー訂正エンコーダ23.25に対する第1のデータ
系列と第2のデータ系列の処理の指定の関係をエンコー
ダの異なるチャンネル間で入れ替える手段3と、 エンコーダ2.4の各々のエンコード出力を独立のチャ
ンネルとして伝送する手段5,6.H1〜Hnと、 を備えたことを特徴とするディジタルオーディオ信号の
伝送装置である。
〔作用〕
エンコーダ2及び4の夫々により二つのチャンネルに関
するエラー訂正符号化の処理がなされる。
このエラー訂正符号化は、偶数データ系列及び奇数デー
タ系列の夫々に関して、独立に行なわれると共に、偶数
データ系列及び奇数データ系列の記録位置を離す偶奇イ
ンターリーブがなされる。この場合、一方のエンコーダ
4には、奇数ワード遅延する等によりエラー訂正エンコ
ーダ23.25に対する処理の指定の関係が入れ替えら
れたデータ系列が供給されるので、他方のエンコーダ2
におけるのと同様のデータの処理を行なうことにより、
エンコーダ2とエンコーダ4との間では、互いのエンコ
ード出力の間で偶数データ系列及び奇数データ系列の関
係が入れ替わる。このため、スプライス編集点の近傍で
二つの磁気テープの夫々のディ、ジタルオーディオ信号
が併存し、補間無しに各磁気テープの音を再生できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について、図面を参照して説
明する。この一実施例は、1チャンネルのディジタルオ
ーディオ信号を固定ヘッドにより磁気テープに記録し、
また、磁気テープから再生するようにしたものである。
               1第1図において、1
で示す入力端子にディジタルオーディオ信号が供給され
る。このディジタルオーディオ信号が記録エンコーダ2
に供給されると共に、1ワ一ド遅延回路3を介して記録
エンコーダ4に供給される。記録エンコーダ2からの第
1のチャンネルCH1の記録データ系列及び記録エンコ
ーダ4からの第2のチャンネルC)(2の記録データ系
列がトラック分配回路5に供給される。
このトラック分配回路5から、1本のトラックに夫々記
録される記録信号が現れ、この記録信号がディジタル変
調回路、記録アンプ等を夫々介して磁気ヘッドH1〜H
nに供給され、磁気テープ6に記録される。
記録エンコーダ2及び記録エンコーダ4の両者は、第2
図に示す構成を有している。第2図において、21で示
す入力端子からの1チャンネルのディジタルオーディオ
信号が偶奇分配回路22に供給され、偶数番目のワード
と奇数番目のワードとに振り分けられる。偶奇分配回路
22からの偶数番目のワードからなるデータ系列(偶数
データ系列)がエラー訂正エンコーダ23に供給され、
奇数番目のワードからなるデータ系列(奇数データ系列
)が遅延量りの遅延回路24を介してエラー訂正エンコ
ーダ25に供給される。
エラー訂正エンコーダ23及び25の両者は、夫々の入
力データ系列を更に例えば6個のデータ系列に変換し、
この6個のデータ系列の夫々から取り出された6ワード
に関して隣接符号、リードソロモン符号等のエラー訂正
符号の冗長コードを発生し、データ系列及び冗長コード
の系列の夫々に等差的に異なる遅延量を付加するインタ
ーリーブを行なう構成を有している。遅延回路24は、
偶数データ系列及び奇数データ系列の夫々の記録位置を
インターリーブ長りより長いDブロック離す偶奇インタ
ーリーブのためのものである。
例えば入力端子21に供給されるディジタルオーディオ
信号の系列中の連続する12ワード(WO,WL、W2
・・・・Wll)の中で(W O。
W2.W4.W6.W8.WI O)の6ワードにより
エラー訂正エンコーダ23の処理単位である1ブロツク
が形成され、(Wl、W3.W5.W?、W9.Wl 
1)の6ワードによりエラー訂正エンコーダ25の処理
単位である1ブロツクが形成される。遅延回路24によ
る遅延とエラー訂正エンコーダ23.25によるインタ
ーリーブとの結果、第3図に示すように、偶数データ系
列E中のインターリーブ長りの区間に(WO,W2.W
4、W6.W8.Wl O)の6ワードが位置すると共
に、Dブロック遅れて、(Wl、W3.W5゜W7.W
9.Wl 1)の6ワードが奇数データ系列0中のイン
ターリーブ長りの区間に位置するデータ系列が形成され
る。エラー訂正エンコーダ23.25の夫々の出力デー
タが偶奇合成回路26により1チャンネルのデータ系列
とされて出力端子27に取り出される。
記録エンコーダ2,4の構成は、共に第2図に示す構成
とされており、記録エンコーダ4には、記録エンコーダ
2に供給されるディジタルオーディオ信号が1ワ一ド遅
延回路3を介して供給される。従って、記録エンコーダ
2と記録エンコーダ4との間では、偶数データ系列と奇
数データ系列の夫々に含まれるワードが入れ替えられる
。つまり、記録エンコーダ2では、第3図に示されるよ
うに、ワードw、、(n=0.1,2.  ・・・)か
らなるデータ系列が偶数データ系列Eとして、エラー訂
正エンコーダ23に供給され、ワードW2,1、Iから
なるデータ系列が奇数データ系列0として、偶奇インタ
ーリーブ用の遅延回路24に供給される。一方、記録エ
ンコーダ4では、ワードW、、(n=0. 1. 2.
  ・・・)からなるデータ系列が奇数データ系列Oと
して遅延回路24に供給され、ワードW0.1からなる
データ系列が偶数データ系列Eとして、エラー訂正エン
コーダ23に供給される。
第1図では、2個の記録エンコーダ2.4が示されてい
るが、これらの構成は、同一なので、1個の記録エンコ
ーダを時分割で動作させることで、回路規模を小さくで
きる。また、記録エンコーダ2及び4の間で、エラー訂
正エンコーダ23及び25に対する処理(偶奇)の指定
の関係を入れ替えるには、1ワ一ド遅延回路3のような
遅延回路を使用せず、各記録エンコーダ2及び4の偶奇
分配回路22の分配の位相を逆とするようにしても良い
磁気テープ6から磁気ヘッドH1〜Hnの夫々により再
生された信号が再生アンプ、ディジタル復調回路等を夫
々介してトランク合成回路7に供給され、二つのチャン
ネルCH1,CH2の再生データ系列に変換される。各
チャンネルの再生データ系列が再生デコーダ8及び9の
夫々に供給される。
再生デコーダ8及び9の両者は、第4図に示す構成を有
している。第4図において31で示される入力端子から
の1チャンネルの再生データ系列が偶奇分配回路32に
供給され、偶数データ系列及び奇数データ系列に振り分
けられ、各データ系列がエラー訂正デコーダ33及び3
5に供給される。
エラー訂正デコーダ33及び35は、エラー訂正エンコ
ーダ23及び25の夫々においてなされたインターリー
ブのための遅延を打ち消すディインターリーブとディイ
ンターリーブされた6個のディジタルオーディオ信号の
データ系列と例えば2個の冗長コードのデータ系列との
夫々から取り出された1ブロツク(8ワード)のデータ
を用いてエラー訂正符号の復号処理とを行なう構成とさ
れている。エラー訂正デコーダ33.35の夫々から現
れるディジタルオーディオ信号の各ワードと対応して訂
正後のそのワードのエラーの有無を示すエラーフラッグ
信号がエラー訂正デコーダ33.35により形成される
。エラーフラッグ信号がローレベルのワードは、正しい
ワードを意味し、エラーフラッグ信号がハイレベルのワ
ードは、エラーワードを意味する。
エラー訂正デコーダ33からの偶数データ系列及びエラ
ーフラッグ信号がDブロックの遅延量の遅延回路34を
介して偶奇合成回路36に供給される。エラー訂正デコ
ーダ35からの奇数データ系列及びエラーフラッグ信号
が偶奇合成回路36に供給され、この偶奇合成回路36
の出力端子37.38の夫々に1チャンネルの再生デー
タ系列及びエラーフラッグ信号が取り出される。再生デ
コーグ8及び再生デコーダ9は、同一の構成を有してい
るので、1個の再生デコーダを時分割動作させるように
しても良い。
再生デコーダ8からのチャンネルCHIの再生データ系
列及びエラーフラッグ信号が1ワ一ド遅延回路10に供
給され、記録時にチャンネルCH2に付加された1ワー
ド遅延が打ち消される。この1ワ一ド遅延回路10の出
力は、再生デコーダ9からの再生データ系列及びエラー
フラッグ信号と同期したものである。1ワ一ド遅延回路
10からのエラーフラッグ信号がORゲート13に供給
され、再生デコーダ9からのエラーフラッグ信号がOR
ゲート14に供給される。ORゲート13及び14の他
方の入力として、スプライス検出回路15からの検出信
号が供給される。
スプライス検出回路15は、再生デコーダ8゜9の夫々
のエラーフラッグ信号によりエラーが多量に発生してい
ることを検出し、これによってスプライス編集点を検出
し、このエラーの多発区間でハイレベルとなる検出信号
を発生する。この検出信号は、インターリーブ長りの区
間でハイレベルとなる。スプライス編集点は、磁気テー
プに記録されているテープアドレス信号の不連続から検
出することもできる。
1ワ一ド遅延回路10からのチャンネルCHIの再生デ
ータ系列及びORゲート13を介されたエラーフラッグ
信号がセレクタ11及び12の夫々の一方の入力とされ
、再生デコーダ9からのチャンネルCH2の再生データ
系列及びORゲート14を介されたエラーフラッグ信号
がセレクタ11及び12の夫々の他方の入力とされる。
セレクタ11及び12は、再生データ系列及びエラーフ
ラッグ信号を対として選択して出力するものである。こ
のセレクタ11には、ワード毎に反転するスイッチング
信号が供給され、セレクタ12には、ワード毎に反転し
、その位相がセレクタ11に供給されるスイッチング信
号と逆相のスイッチング信号が供給される。
セレクタ11の出力に取り出された再生データ系列及び
エラーフラッグ信号が補間回路16に供給され、セレク
タ12の出力に取り出された再生データ系列及びエラー
フラッグ信号が補間回路17に供給される。補間回路1
6及び17の両者は、エラーワードの前後に正しいワー
ドがある時には、この正しい2ワードの平均値によりエ
ラーワードを置き換え、連続する複数ワードがエラーワ
ードの時には、以前の正しいワードをホールドし、次の
正しいワードの直前のエラーワードを前置ホールドして
いるワードと次の正しいワードの平均値により置き換え
るように動作する。
補間回路16及び17の夫々の出力がクロスフェーダ1
8に供給され、クロスフェーダ18の出力端子19に1
チャンネルの再生データ系列が得られる。
上述のこの発明の一実施例は、1チャンネルのディジタ
ルオーディオ信号を2チャンネルCHI。
CH2として記録するので、スプライス編集点において
磁気テープAの再生音と磁気テープBの再生音との併存
(オーバーラツプ)区間を生じさせることが出来る。
磁気テープA及び磁気テープBをスプライス編集し、こ
のスプライス編集された磁気テープを再生する時に、再
生デコーダ8の偶奇合成回路36の入力段及び再生デコ
ー〆9の偶奇合成回路36の入力段の夫々には、第5図
に示すように、二つのチャンネルCHI、CH2の再生
データ系列が現れる。
第5図において、破線のハツチングの区間は、磁気テー
プBに再生データ系列を示し、Ealが磁気テープAに
記録されていたチャンネルCHIの偶数データ系列を示
し、Oalが磁気テープAに記録されていたチャンネル
CHIの奇数データ系列を示し、Eblが磁気テープB
に記録されていたチャンネルCI(1の偶数データ系列
を示し、Oblが磁気テープBに記録されていたチャン
ネルCHIの奇数データ系列を示す。チャンネルCH2
に関する再生データ系列には、同様に磁気テープAに記
録されていたデータ系列Ea2.Oa2及び磁気テープ
Bに記録されていたデータ系列Eb2.Ob2が含まれ
ている。
1ワ一ド遅延回路3によって、チャンネルCH1の偶数
データ系列Eatに含まれるディジタルオーディオ信号
とチャンネルCH2の奇数データ系列Oa2に含まれる
ディジタルオーディオ信号とは、同一のものである。同
様に、Oal及びEa2同士、Ebl及びOb2同士、
obi及びEb2同士の夫々の間で、互いに含まれてい
るディジタルオーディオ信号が同一である゛。
上述の関係にあるため、区間T1では、この区間Tl内
の偶数データ系列Eal及びEa2を全て無効データと
しても、磁気テープAに記録されていた偶数番目のワー
ド及びその奇数番目のワードが共に在るので、磁気テー
プAの音を完全に(補間を必要としない意味)再生でき
る0区間T3では、この区間T3内の奇数データ系列O
bl及びOb2を全て無効データとしても、磁気テープ
Bに記録されていた偶数番目のワード及びその奇数番目
のワードが共に在るので、磁気テープBの音を完全に再
生できる。
この区間T1及びT3に挟まれた区間T2では、奇数デ
ータ系列Oal及びOa2を用いて磁気テープAの音を
完全に再生でき、偶数データ系列Eb1及びEb2を甫
いて磁気テープBの音を完全に再生できる。この区間T
2において、クロスフェーダ18によりクロスフェード
処理を行なって磁気テープAの音から磁気テープBの音
へつなぐようになされる。
更に、この発明の一実施例の動作について説明する。第
6図Aは、入力端子1に供給されるディジタルオーディ
オ信号をアナログ信号の波形で示したものである。オー
ディオ信号を所定の周期毎にサンプリングし、符号化す
ることで、例えば各々が16ビツトのwo、wt、w2
.w3・・・・・Wllで示すワードが連続したディジ
タルオーディオ信号が形成される。この第6図Aに示す
ディジタルオーディオ信号が記録エンコーダ2に供給さ
れ、チャンネルCHIの記録データ系列に変換される。
                     j11ワ
一ド遅延路3を介された第6図已に示すディジタルオー
ディオ信号が記録エンコーダ4に供給され、チャンネル
CH2の記録データ系列が形成される。この記録エンコ
ーダ2及び4は、第6図Cに示すスイッチング信号がハ
イレベルの時のワードを偶数番目のワードとしてエラー
訂正エンコーダ23に供給し、このスイッチング信号が
ローレベルの時のワードを奇数番目のワードとしてエラ
ー訂正エンコーダ25に供給するように動。
作する。
このチャンネルCH1,CH2のディジタルオーディオ
信号の関係は、再生デコーダ8.9の出力においても同
様のものである。1ワ一ド遅延回路10によって、チャ
ンネルCHIの再生データ系列が遅延されるので、セレ
クタ11の入力側のチャンネルCHIの再生データ系列
は、第6図りに示すものとなり、セレクタ12の入力側
のチャンネルCH2の再生データ系列は、第6図Bに示
すものとなる。
セレクタ11は、第6図已に示すスイッチング信号によ
り制御され、セレクタ12は、第6図Fに示すスイッチ
ング信号により制御される。これらのスイッチング信号
がハイレベルの期間にチャンネルCHIのワード及びこ
のワードに付随するエラーフラッグ信号が出力として選
択され、これらのスイッチング信号がローレベルの期間
にチャンネルCH2のワード及びこのワードに付随する
エラーフラッグ信号が出力として選択される。第6図B
及び第6図りの夫々に示すように、二つのチャンネルの
ディジタルオーディオ信号が全く同一の場合には、セレ
クタ11及び12の夫々の出力に全く同一のディジタル
オーディオ信号が得られる。
スプライス編集された磁気テープを再生する場合、第5
図における区間T1では、第6図りにおいで、x印を付
した偶数データ系列Ealのワードが無効データである
チャンネルCHIのデータ系列(即ち奇数データ系列0
a1)がセレクタ11に供給されると共に、第6図Bに
おいて、X印を付した偶数データ系列Ea2のワードが
無効データであるチャンネルCH2のデータ系列(即ち
奇数データ系列0a2)がセレクタ12に供給される。
セレクタ11が第6図已に示すスイッチング信号により
制御されるので、このセレクタ11の出力には、×印の
無い有効データ及びこのデータ系列に付随するエラーフ
ラッグ信号のみが分離される。一方、セレクタ12が第
6図Fに示すスイッチング信号により制御されるので、
このセレクタ12の出力には、無効データ(即ち、エラ
ーフラッグ信号が常にハイレベルとなるデータ)のみが
現れる。区間T1におけるデータの有効及び無効の区別
は、スプライス検出回路15からの検出信号によりなさ
れる。
第5図における区間T3では、セレクタ11に奇数デー
タ系列Oblのワードが無効データであるチャンネルC
HIのデータ系列(即ち偶数データ系列Ebl)がセレ
クタ11に供給されると共に、奇数データ系列Ob2の
ワードが無効データであるチャンネルCH2のデータ系
列(即ち偶数データ系列Eb2)がセレクタ12に供給
される。
セレクタ11が第6図已に示すスイッチング信号により
制御されるので、このセレクタ11の出力には、無効デ
ータのみが現れる。一方、セレクタ12が第6図Fに示
すスイッチング信号により制御されるので、このセレク
タ12の出力には、有効データ及びこのデータ系列に付
随するエラーフラッグ信号のみが分離される。
従って、区間T1では、セレクタ11の出力を選択し、
区間T3では、セレクタ12の出力を選択して補間回路
16及び17に供給するようになされる。このセレクタ
11.12の切り替えは、クロスフェーダ18により行
なう構成とされている。
第5図における区間T2では、磁気テープBに記録され
ていたディジタルオーディオ信号の偶数データ系列Eb
l及び磁気テープAに記録されていたディジタルオーデ
ィオ信号の奇数データ系列Oalが混在する第7図Bに
示すチャンネルCH1の再生データ系列が七′クタ11
に供給される・     l第7図において、破線で示
す波形が磁気テープBに記録されていたディジタルオー
ディオ信号を示し、実線で示す波形が磁気テープAに記
録されていたディジタルオーディオ信号を示す。
一方、この区間T2では、磁気テープBに記録されてい
たディジタルオーディオ信号の偶数データ系列Eb2及
び磁気テ、−ブAに記録されていたディジタルオーディ
オ信号の奇数データ系列Oa2が混在する第7図Aに示
すチャンネルCH2の再生データ系列がセレクタ12に
供給される。
セレクタ11が第7図Cに示すスイッチング信号により
制御され、セレクタ12が第7図りに示すスイッチング
信号により制御される。従って、セレクタ11の出力に
は、磁気テープAに記録されていたディジタルオーディ
オ信号のデータ系列Oal、Oa2が取り出され、セレ
クタ12の出力には、磁気テープBに記録されていたデ
ィジタルオーディオ信号のデータ系列Eb1.Eb2が
取り出される。これらのデータ系列に付随する工 。
ラーフラッグ信号も、各セレクタの出力に取り出される
。このように、区間T2では、磁気テープAの音と磁気
テープBの音との両者を再生することができ、この区間
でクロスフェード処理を行なうことができる。
第8図は、クロスフェーダ18の一例の構成を示す。第
8図において、41で示す入力端子にセレクタ11の出
力が供給され、51で示す入力端子にセレクタ12の出
力が供給される。これらの入力データ系列が乗算回路4
2.52の夫々に供給され、係数発生回路44.54か
らの係数が乗じられる。係数発生回路44.54は、端
子43゜53からの制御信号により係数発生動作が制御
される。乗算回路42及び52の出力が加算回路45に
供給され、この加算回路45の出力端子46にクロスフ
ニード処理された出力データ系列が生じる。
第9図は、係数発生回路44.54から発生する係数α
t (実線)及びβt (破線)を夫々示す。
第5図における区間T1及びそれ以前では、係数αを及
びβtが(αt=1.βt=0)とされ、区間T2では
、係数αtが徐々にOに向かって小となると共に、係数
βtが1に向かって徐々に大となる。そして、区間T3
及びそれ以降では、(αt=Q、 βt=1)となる。
端子43.53に供給される制御信号は、これらの区間
Tl、T2゜T3の夫々に応じて変化するものである。
この第8図に示すクロスフェーダにより、磁気テープA
の音が再生されている状態から磁気テープBの音が再生
される状態に滑らかに移る再生を実現することができる
この一実施例では、チャンネルCHI及びチャンネルC
H2の間の遅延量を1ワードとしている。
しかし、この遅延量は、あまり大きくない範囲で例えば
3ワードのような奇数ワードに選定しても良い。
以上の説明は、理解の容易のため、1チャンネルのディ
ジタルオーディオ信号を記録及び再生するディジタルテ
ープレコーダにこの発明を適用した場合である。実際に
は、ステレオオーディオ信号の記録及び再生にこの発明
が適用される。ステレオオーディオ信号の場合には、そ
の左チャンネル及びその右チャンネルの夫々に関してこ
の一実施例と同様の処理を行なうようになされる。
第10図は、ステレオオーディオ信号を記録及び再生す
るディジタルテープレコーダのトラックパターンの一例
を示す、第10図において、DT1〜DT8は、磁気テ
ープの長手方向に互いに平行に形成された8本のディジ
タルオーディオトラックである。ATL及びAT2は、
夫々アナログオーディオトラックを示し、CTは、所定
のデータ構成のテープアドレスが記録されたコントロー
ルトラックを示し、TTは、SMPTEのタイムコード
が記録されたトランクを示す。
磁気テープは、例えば38a17secの速度で移送さ
れる。ディジタルオーディオトラックDTI〜DT8の
中で2本ずつのトラックを用いて1チャンネルのディジ
タルオーディオ信号が記録される。従って、この発明を
適用してステレオオーディオ信号を記録する時には、8
本のディジタルオーディオトラックが全て使用される。
勿論、磁気テープの速度、ディジタルオーディオトラッ
クの本数、1チャンネルの信号の記録に使用するトラッ
クの本数等は、種々の変形が可能である。
更ニ、この一実施例のように、セレクタ11゜12を使
用して2個の再生データ系列を得る他に、チャンネルC
HI及びCH2の再生データ系列の各ワードを交互に位
置させる時分割多重を行ない、この時分割多重されたデ
ータ系列を2個の補間回路に供給し、この補間回路で補
間及びデータの振り分けを行なうようにしても良い。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、スプライス編集された磁気テープを
再生する時に、継目の部分で各々の磁気テープに記録さ
れているディジタルオーディオ信号のデータ系列を補間
無しに再生することができ、二つの磁気テープの音を滑
らかにつなげることができる。また、この発明に依れば
、磁気テープのトラックの一部が消失したり、エラー訂
正符号の能力を超える大きなエラーが発生する時に、再
生音をミューティングする状態が少な(なり、エラー訂
正能力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例のブロック図、第2図は
この発明の一実施例における記録エンコーダのブロック
図、第3図は記録エンコーダのエラー訂正符号化の説明
に用いる路線図、第4図はこの発明の一実施例における
再生デコーダのブロック図、第5図はこの発明の一実施
例のスプライス編集点の近傍の信号処理の説明に用いる
路線図、第6図及び第7図はこの発明の一実施例のスプ
ライス編集点の近傍の信号処理の説明に用いる波形図、
第8図及び第9図はこの発明の一実施例におけるクロス
フェーダのブロック図及びその説明に使用する路線図、
第10図はこの発明を適用できる固定ヘッド型のディジ
タルテープレコーダのトラックパターンの一例を示す路
線図、第11図は先に提案されているディジタルテープ
レコーダのスプライス編集点の近傍の信号処理の説明に
用いる路線図である。 1:ディジタルオーディオ信号の入力端子、3゜10:
1ワ一ド遅延回路、2.4:記録エンコーダ、6:磁気
テープ、8.9:再生デコーダ、11.12:セレクタ
、16.17:補間回路、18:クロスフェーダ、23
,25:エラー訂正エンコーダ、33.35:エラー訂
正デコーダ、H1〜Hn:磁気ヘッド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1チャンネルのディジタルオーディオ信号に含まれるワ
    ードW_2_n(nは任意の整数)からなる第1のデー
    タ系列と上記ディジタルオーディオ信号に含まれるワー
    ドW_2_n_+_1(又はW_2_n_−_1)から
    なる第2のデータ系列との各々に独立にエラー訂正符号
    化を行うエラー訂正エンコーダを有するエンコーダと、 上記エラー訂正エンコーダに対する上記第1のデータ系
    列と上記第2のデータ系列の処理の指定の関係を上記エ
    ンコーダの異なるチャンネル間で入れ替える手段と、 上記エンコーダの上記異なるチャンネルのエンコード出
    力を独立のチャンネルとして伝送する手段と、 を備えたことを特徴とするディジタルオーディオ信号の
    伝送装置。
JP23608684A 1984-11-09 1984-11-09 デイジタルオ−デイオ信号の伝送装置 Pending JPS61115272A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5230653A (en) * 1991-04-10 1993-07-27 Laurel Bank Machines Co., Ltd. Currency sorting apparatus
US8077743B2 (en) 2003-11-18 2011-12-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for offset interleaving of vocoder frames

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58141483A (ja) * 1982-02-17 1983-08-22 Sony Corp 異種デ−タの接続処理装置

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