JPS61115118A - 情報入出力表示装置 - Google Patents

情報入出力表示装置

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JPS61115118A
JPS61115118A JP59236910A JP23691084A JPS61115118A JP S61115118 A JPS61115118 A JP S61115118A JP 59236910 A JP59236910 A JP 59236910A JP 23691084 A JP23691084 A JP 23691084A JP S61115118 A JPS61115118 A JP S61115118A
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Japan
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capacitance
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JP59236910A
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Masaaki Kitajima
雅明 北島
Masahiro Kosaka
高坂 雅博
Keiji Nagae
慶治 長江
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication of JPS61115118A publication Critical patent/JPS61115118A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、情報の入出力が可能な情報入出力表示装置に
係9、特に書き込まれた情報を外部装置に出力できる情
報入出力表示装置に関する。
〔発明の背景〕
以下、情報入出力表示装置として、表示機能と情報保持
機能とを備えた液晶装置を例にとり説明する。
従来、情報入出力表示装置としては、表示機能と情報保
持機能とを備えたスメクチック液晶やPLZT等の強誘
電性物質からなる装置が知られている。
例えば、液晶装置は、ネマチック液晶、コレステリック
液晶、あるいはスメクチック液晶を用いた種々の表示原
理を利用したものが知られているが、いずれも液晶分子
の配向状態を電界等の何らかの外部場により変化させ、
これによる光学的性質の変化を利用して情報を表示する
ものである。
一方、表示体に表示されている情報を外部回路に読出す
方法としては、電界等の外部場による靜’htg量の変
化を検出して情報を読出す方式が知られている。
1例として、@Light pen and Reod
outFunctions in ’l’hermal
ly Addressed3mectic Liqui
d Cnystal 1)isplay”(Y、Nag
ae、 etal Japan Display’83
 p490〜p493]、%開昭59−155880号
公報に示されている情報の続出し法を簡単に説明する。
第2図は、液晶マ) IJクスパネルの平面図を示した
ものである。液晶マトリクスパネル1は、XX極2a〜
2CとX電極3a〜3Cの間にスメクチック液晶(人相
)を封入したものである。
X電極とX電極が交差した部分が画素4となり、その時
の静電容量CO=εG・ε8・s/dとなる。
両式で%’6=真空中の誘電率、εB=版晶層の比′、
Jj電率、d=X、X電極間の距離、S=画素面積であ
る。
今、Yt電極alC電圧上昇率(dv/dt)が一定の
電圧vgを印加すると、X電極からは、第3図に示す様
な電流18が流れ出す。この時、電とから、飽和値の大
小を判別することによって液晶マトリクスパネルに書込
まれている情報を読出すことができる。これには、X電
極2a〜2cに電流−電圧変換回路5を接続し、この回
路の出力電圧と基準電圧Vr @ f  とを比較する
ことによって目的を達成することができる。
ところで、液晶マトリクスパネルに書込まれた情報を読
出すには、パネルの全画素の静電容量を毎回読出す必要
がある。このため、情報の検出時間が大となり、実用上
問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、誘電体物質からなる情報保持素子に書
込まれた情報を高速に読出す1A報大入出力示装置を提
供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成する本発明情報入出力表示装置の特徴と
するところは、複数の一方の電極と複数の他方の電極と
の対向部分が全体としてマ) IJりスをなす様に、上
記対向部分に保持され、静電容量の異なる第1の状態と
第2の状態とを有する誘電体と、任意の上記対向部分の
誘電体の静電容量を変化させる第1の手段と、上記第1
の手段によって、静電容量が最新に変化した上記対向部
分の位置を検出する第2の手段と、上記第2の手段によ
って位置が検出された上記対向部分の周辺の対向部分の
静電容量を検出する第3の手段とを具備することにある
ここで、「誘電体」とは゛電界、熱等を加えることによ
って静電容量が変化し、さらに電界、熱等を除去した後
もその静電容量が一定の時間変化しなく、記憶される誘
電体を示し、例えばスメクチック相を有する液晶、コレ
ステリック相を有する液晶、PLZT等が挙げられるが
、比較的低温度。
低電圧で情報の書込が可能でしかも記憶時間の長いスメ
クチック相を有する液晶を使用することが好ましい。
〔発明の実施例〕
以下、本発明をスメクチック相を有する液晶を例にとり
説明する。
第1図は、本発明の実施例による情報入出力表示装置の
全体構成図を示したものである。ライトペン6及び画像
情報入力手段8は、基板の一方の電極と他方の電極との
対向部分の誘電体となるスメクチック相を有する液晶の
静電容量を変化させ、液晶パネル7に文字、記号等の画
像情報を書込むための第1の手段である。
し几はアルキル基)で一般に表わさnるものの混合物で
、正の誘電異方性を示し室温でスメクチック人相を呈し
、42Cでスメクチック相からネマチック相へ、さらに
45Cにおいてネマチック相から等方性液体相へ転移す
漬ものを用いる。
また、他のスメクチック人相を呈する液晶としてu、4
.4’−アルコキシビフェニルカルボン酸アルキルエス
テルと4.4′アルキルシアノトランとの混合物あるい
は4−アルコキシフェニル−4′−アルキル安息香酸エ
ステルとP、P’−アルキルシアノビフェニルとの混合
物などが挙げられる。
また、前記液晶に二色性色素を添加すると、表示の視角
特性が向上するため表示装置としては好都合である。
液晶パネル7に書込まれた画像情報は、対向する一方の
電極に時間的に変化する電圧を印加し、かつ、対向する
他方の電極に流れる電流を検出することによって静電容
量を検出する画像情報検出手段11で読出される。
また、ライトペン位置検出回路9は、ライトペン6の大
まかな位置を検出し、さらに、走査制御回路12は、前
記ライトペン位置検出回路9からの位置情報に基づき、
検出画素の範囲を制御するものである。
次に、各部の構成及び動作について詳細に説明する。
本発明者等は、第3図に示した画像情報書込み手段8及
び画像情報検出手段11を提案している。
(%開昭59−155880号公報、特願昭59−30
259号) そこで、画像情報書込み手段8及び画像情報検出手段9
については、第4図から第7図を用いて簡単に説明する
第4図は、画像情報書込み手段8及び画像情報検出手段
9の概略を示したものである。液晶パネル20は、対向
面に例えば、3本の走査電極19と例えば3本の信号電
極とが対向し、走査電極19と信号電極18との対向部
分が全体として例えば3行3列のマトリクスをなす様に
形成される一対の基板によって構成される。液晶パネル
20の走査電極19には、スイッチ群17とスイッチ群
21を接続し、スイッチ群17の一方の端子には画像情
報書込み走査回路26、他方の端子には画像情報続出し
走査回路27を接続する。
一方、信号電極18.には、スイッチ群22を接続し、
一方の端子には、書込み駆動電圧発生回路23、他方の
端子には、画像情報検出回路24をそれぞれ接続する。
また、ライトペン25は、例えば赤外の半導体レーザを
用いる。
液晶パネル20に一画百の画像情報を誉込むには、スイ
ッチ群17で画像情報書込み走査回路15を選択し、さ
らにスイッチ群22で書込み駆動電圧発生回路23を選
択する。
一方、液晶パネル20から画像情報を読出すには、スイ
ッチ群17で画像情報読出し走査回路16を選択し、さ
らにスイッチ群22で画像情報検出回路24を選択する
ここで、本発明の主目的である画像情報の続出の基本動
作を第5図から第7図に示す。
第5図において、例えば画素e1.の情報を読出すには
、走査電極50aに読出し用電圧N’sを印加し、この
時、信号電極49aに流れる電流i■を電流検出回路5
5で検出する。なお、走査電極50b、50c及び信号
電極49b、49Cは、直流電源53及び54に接続す
るか、もしくは接地する。
前述した様に、本実施例に用いるスメクチック相を有す
る液晶は正の誘電異方性を示す。すなわち、液晶分子の
長軸方向の比誘電率e7と短軸方向の誘電率ε上との関
係は1/>ε上となっている。
従って、情報が書込まれていない非書込み状態では液晶
分子は電極に対して垂直に配向し、液晶層の比誘電率は
、液晶分子の長袖方向の比誘電率ε/にほぼ等しい。
また、情報が書込まれている書込み状態では、液晶分子
の配向方向が著しく乱れており、仮に配向方向が完全に
ランダムであると仮定すnば、液晶層の比誘電率ε、は
、6/と液晶分子の短軸方向の比誘電率ε上の三次元的
な平均値玉(ε/+2f上)に近くなり、’7より小さ
な値になる。
このとき、各々の画素は、電極間に誘電体である液晶層
が満されたものであるから、前記したように、書込み状
態あるいは非書込み状態でその分子配向が異なることに
起因した誘電率のちがいによって、その靜[8量が異な
る。
したがって書込み状態の画素の静電容量Cwと非書込み
状態の画素の靜電容@Cww  は異なる。
前記したように例えば、正の誘電異方性をもつ液晶材料
を用い、非書込み状態では垂直配向する場合ではCw 
< CNIF  となり、その比は、となる。本発明者
等は、ε/=12.ε上=4.7の液晶材料を用いて静
電容量を測定した結果、Cww /Cvr = 1.4
8となりα)式による計算値の168に近い値であるこ
とを!認している。
また、正の誘電異方性をもつ液晶材料を用い、初期配向
を水平配向とした場合、Cw>CNw となる。
第6図(a)、 (b)は、電流検出回路55及びI#
電容量判別回路56の具体的な一例を示したものである
。さらに、第7図は、第6図(a)、(b)の外部の電
圧波形を示したものである。
第6図(a)、(b)において画素を静電容量Cと見な
し電極4aに読み出し電圧を印加すると電極2aには、
変位電流i m (t)が流れる。
第7図は、画素el、の静電容量を読出す時の様子を示
したものである。ここでは、画素eII。
e!I + es+の静電容量をCwt 、 Cwt 
* Csr  とした。
例えば、続出し電圧Vm+を第7図(a)に示す様に「
l及び配線抵抗r!が十分小さいとすると、電流検出回
路55に流れる変位を流iは、短時間でに一01凰の値
に飽和する。
今、第7図(b)に於いて、Co=02I+CI+  
とすると、 となり、式(2)、(3)からラプラス変換等によって
、変位を流i a (i)を求めると、 となる。ここで、 とすると、 ・・・・・・・・・(5) である。式(4)より、is  (t=o)=0,1s
(t=■)−に−Cttとなり、飽和時の変位電流i 
m (t)ilj、 K−Ct tとなって、他の静電
容量C。
(= Czr + Ctt )電極の配線抵抗’1 r
 ’鵞には依存しなく、クロストークによる電流の影響
がないことがわかる。
従って、第7図(a)に示す様に、変化電流i tr 
(t)を検出することによって、書込み状態の画素の静
電容量Cwと非書込み状態の画素の静電容量Cwwとの
検出が可能となり、短時間に画像情報を読み出すことが
できる。
尚、過渡状態での変位電流j s (t)を検出し画像
情報の読み出しを行なっても良いが、第7図(a)に示
す様に、変位電流im (t)が飽和し、安定した後に
変位電流t m (t)を検出した方が、検出精度が向
上する。
さらに、変位電流i m (t)の検出は、読み出し電
圧vlの上昇時あるいは下降時のいずれでも良い。
また、「時間的に変化する読み出し電圧v2」は、d 
v / d tが一定な(二K)電圧以外、例えば、正
弦波電圧等を用いても、静電容量を検出することは可能
であるが、式(4)かられかるように、dy/dtは一
定(二K)の方が、検出し易い。
この様なd v / d tが一定な電圧としては、第
7図(C)に示すようなランプ状電圧の他に三角波電圧
等が挙げられる。
なお、液晶分子の配向状態は、特定のしきい値以上の電
圧が印加されたとき変化するので、静電容量を検出する
ために印加する読み出し電圧v1は、液晶のしきい値以
下の電圧値にすることが好ましい。
電流検出回路552〜55Cは、前記した変位電流iを
電圧に変換するもので、オペアンプ61及び抵抗で構成
する。
また、静電容量判別回路56a〜560は、コンパレー
タ62で構成し、オペアンプの出力V。
と初期状態での液晶の静電容量の値となる基準電圧Vv
 s f  とを比較する。
ここで、オペアンプ61の出力v1(t)は、第7図(
C)に示す様に画素が書き込み状態である場合Vw、画
素が非書き込み状態でVNW  となる。そこで y、
とv2.1  とをコンパレータで比較すると、コンパ
レータの出力D1は、誓き込み状態で″H”レベル、非
書き込み状態で′Lルベルとなる。
このことから、VMtとVvの中間附近に基準電圧L 
* f  を設定し、初期状態での液晶の静電容量の値
となる前記基準電圧Vr*f  と駆動状態での液晶の
静電容量の値となる読出した電圧v目との大小を判別す
ることによって、電極間の距離の変動及び温度変動等が
原因となる読み出しエラーが防止され、液晶パネル20
からの=像情報の読出しが可能となる。
第8図は、第1図に示した回路の中で画像読出しに関連
する部分の具体例を示したものである。
さらに1第9図は、is8図の回路を具体化したもので
ある。
液晶マ) IJクスパネル61の走査電極には、スイッ
チ63aで構成した垂直走査スイッチ63f。
接続する。前記垂直スイッチ63の出力は、垂直走査回
路64からの垂直走査タイミング信号Ll〜L6により
、読出し電圧Vl又は、GNDレベルとなる。
一方、信号電極には、スイッチ67aで構成した水平走
査スイッチ67を接続する。前記水平走査スイッチ67
の一方の入力端子は、接地電位GNDとし、他方の入力
端子を共通に接続して電流検出回路66に加える。この
水平定歪スイッチ67の制御は、水平走査回路68から
のタイミング信号01〜C9で行う。
前記電流検出回路66は、検出電流isを電圧vglc
変換する電流−電圧変換回路66bと前記電圧vgと基
準電圧Vr e l  との大小を比較する比較回路6
6aとから構成されている。
ここで、電流−電圧変換回路66bの構成例を第10図
(a)、さらに、続出し電圧vIIと出力電圧V厘との
関係を第10図(b)として、第9図に示した回路の動
作を第11図で説明する。
スイッチ63aは、垂直走査信号LX−L6がHレベル
でa入力、Lレベルでb入力を選択するものとすると、
読出し電圧v1は各々の走査電極に順次印加されていく
一方、スイッチ61は、水平走査信号01〜C9がHレ
ベルでa入力、Lレベルでb入力を選択するものとする
と、各々の信号電極に流れる電流は、順次に電流−電圧
変換回路66bに入力されていく。
例えば、1行目の液晶61aのうちP2の画素のみが書
込み状態とすると、検出電圧v1は他の画素を走査した
時よりも低くなる。この結果、比較回路66aの出力信
号りは、Hレベルとなる。
この一連の動作により、液晶マトリクスパネルの任意の
位置に書込まれた情報を読出することが可能となる。
さて、第8図に示した回路の中で本発明を構成するのに
重要な走査制御回路65について説明する。
前記走査制御回路650基本的な構成例を第12図に示
す。
走査制御回路65は、垂直走査の範囲の情報を保持する
垂直位置レジスタ72a、72b及び、水平走査の範囲
の情報を保持する水平位置レジスタ73a、73bと、
前記垂直、水平位置レジスタの出力内容に応じて垂直走
査回路及び水平走査回路の出力信号を制御するカウンタ
回路74a。
74bと、前記垂直位置レジスタ及び水平位置レジスタ
への情報を発生する演算回路71とから構成されている
今、液晶マトリクスパネルの全面が非書込み状態とし、
ここにライトペンで情報を入力ものとして走査制御回路
65の動作を説明する。
まず、第1の動作として第11図に示したタイミングで
画面の走査を行う。この時、信号りがHレベルになると
走査を終了するとともにカウンタ74(a)、 74(
b)の内容を演′X回路71に取込む。
そして、前記カウンタの内容から垂直方向(上。
下)と水平方向(左、右)の走査範囲を演算して垂直位
置レジスタ72a(上位置)と72b(下位置)及び水
平位置レジスタ73a(在位It)73b(右位置)に
入力する。
第2の動作として前記垂直、水平走査位置レジスタの設
定内容に基づき走査を再び開始する。
他の実施例として、垂直位置レジスタ72a。
72b及び水平位置レジスタ73a、73bにキーボー
ド等により直接情報を入力しても良い。
また、図に示していないが、ライトペンにより液晶マト
リクスパネル上に走査範囲をドツト等で入力して、これ
を読出して位置情報としても良い。
次に、第8図に示したように走査制御回路65に入力す
るライトペン位置情報Pの実施例について説明する。
第13図は、ライトペン位置情報Pを発生する一実施例
を示したもので、第13図(a)は概略平面図、第13
図(b)は概略断面図である。
液晶パネル(図示せず)上に透明な感知シート78を積
層し、ライトペンの垂直方向の大まかな位置情報を発生
するようにしたものである。
感知シート78は、透明導電膜78Cを形成したプラス
チック板等78bをスペーサ78 (a)を介在させて
対向させたものである。
ここで、ライトペン87を感知シート78に接触させる
と上下の透明導電膜が接触し、直流電圧Vaは、バッフ
ァアンプ75を介してデコーダ回路76に入力されここ
で、位置情報Pに変換される。
この結果、垂直位置レジスタ72a、72bは、ライト
ベ/の位置に応じて変更される。
第14図は、他の実施例を示したものである。
この実施例では、透明導電膜を形成したプラスチック板
等を交差させて液晶パネル83の上に設けてめる。検出
回路82.86からの信号をデコーダ84でデコードし
て位置情報Pt−発生する。
尚、本実施例では、プラスチック板等が交差されて形成
される画素の大きさは液晶パネル83の画素の大きさの
複数倍であることが好ましいが、1対HC対応していて
も良い。
この場合、垂直方向と水平方向の大まかな位置を検出で
きるため、読出し時間の短縮には好都合である。
第15図に本発明の他の実施例を示す。液晶パネル90
の信号電極91と走査電極92には、それぞれ水平走査
スイッチ97と垂直走査スイッチ94を接続する。さら
に、垂直走査スイッチ94には、読出し電圧発生回路9
3を接続するとともに、水平走査スイッチ97には、電
流検出回路96を接続する。
前述した、読出し電圧発生回路93、垂直走査スイッチ
94、水平走査スイッチ97及び電流検出回路96の構
成は、第9図に示した各々の回路と同一とする。
また、垂直走査回路95及び水平走査回路98には、走
査制御回路99からのYアドレス信号YAD几5(3b
it)とXアドレス信号XAD几5(3bit)を各々
入力する。この結果、垂直走査回路95は、YAD几S
信号をデコードして垂直走査信号L1〜L8を発生し、
さらに水平走査回路98は、XADR8信号をデコード
して水平走査信号01〜C8を発生する。
第16図は、第15図に示した回路の具体的な動作を示
したものである。
Yアドレス信号YAD几SO〜YADR82の3 bi
tの信号により、垂直走査信号L 1−L 8は順次@
H″レベルとなる。この結果、垂直走査スイッチが順次
切り換り走査電極92には、読出し電圧v1が順次印加
されていく。
また、Xアドレス信号XADR8O〜XADR,S 2
  の3 bitの信号により、水平走査信号C1〜C
8は順次@H”レベルとなる。この結果、各々の信号電
極に流れる電流は、水平走査スイッチのスイッチ動作よ
り順次、電流検出回路96に入力されて電圧に変換され
る。
今、ライトペンによりPx′#J素を曹込み状態にする
。ここで、第1の動作として第16図に示したタイミン
グによシ全画素の静電容量の検出する。
この結果、X位置が4、Y位置が4の画素を水平スイッ
チ97及び垂直スイッチ94で選択すると、電流検出回
路の出力りは、第11図で説明したように@H”レベル
となる。
そこで、前述した電流検出回路の出力りを走査制御回路
99への割込信号IN置とし、この時のXアト−レス信
号XADRi9とYアドレス信号YAD几Sの値を記憶
する。
第2の動作として、前述したX、Yアドレス値から、走
査制御回路99は、X方向及びY方向の走査のスタート
アドレス値及びエンドアドレス値を計算する。
ここでは、X、Y方向のスタートアドレス値及びエンド
アドレス値を共に3及び5とし、この時の動作を第17
図に示す。
尚、X、Y方向のスタートアドレス値及びエンドアドレ
ス値は、図形9文字g識の方法により、任意に設定でき
る。
第17図に示すように、X方向、Y方向の走査は%PX
画素周辺の3ライン、4ライ/、5ラインの3×3マト
リクスの範囲に限定されるため、検出時間を短縮するこ
とができる。
なお、走査制御回路99は、マイクロコンピュータ等で
構成すると好都合である。
第18図は、本発明の応用例を概略図で示したものであ
る。装置は、液晶パネル100、走査回路101、電流
検出回路102、Xアドレス検出回路103、Yアドレ
ス計算回路103、Yアドレス計算回路104及び文字
認識回路105から構成されている。
走査回路101によシ常時液晶パネル100の画素を常
時走査し、この結果を、文字認識回路105で処理する
ことによりオンラインでの文字入力が可能となる。
第19図に、第18図に示した装置のシーケンス例を示
したものでこの特徴は、全画素の読出し動作を一定周期
で行うようにしたことである。第19図(a)において
、Tl * T4 # T6の期間は、全画素の静電容
量の読出し動作期間、T2の期間は、前記T1の期間内
で情報が書込まれたことを検出し、この結果から読出し
範囲のX、Yアドレス値を計算する期間、さらに、T3
及びT、は、前記X、Yアドレス値に応じて画素の静電
容量を検出する期間でめる。
第19図(a)示したようにTsの部分読出し動作時の
X、Yアドレス範囲外に情報が書込まれていない場合は
、Tm とTsの読出し範囲は等しい。
また、第19図Φ)は、全画素の読出し動作毎に、部分
読出しのX、Yアドレス値を可変する時のシーケンス例
を示したものである。この場合は、部分読出し動作期間
Tl監とTlは異なる。
さらに、プラスチック板と液晶パネルとを積層した方式
においては、ライトペンの概略位置をリアルタイムで得
ることができる。この場合、ライトペンのX、Y方向の
概略位置から、部分読出しを行うためのX、Yアドレス
範囲を例えば、マイクロコンピュータ及びROM等で発
生させることで、高速に情報読畝しケ号t′I−なろ◎
〔発明の効果〕 以上述べた様に垂直、水平走査範囲を可変することで情
報の読出し時間を大幅に短縮できるため特に、情報読出
しのオンライン化が実現できる。
このため、例えば電磁結合タブレットと同様に入力文字
の認識が容易となシ高機能の装置を構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による装置の概略図、第2図。 第3図は、従来の画像情報の読出し法を示す図、第4図
から第7図は、画像情報の書込み及び読出しの概略図、
第8図から第19図は画像情報の読出しの具体例を示す
図である。 3a、ab、3c、4a、19.50a、50b。 S OC・・・走査電極、2a、2b、2c、18゜4
9 a、49 b、49C・・・信号電極、6,25゜
60.87・・・ライトペン、12.65・・・走査制
御回路、69a、69b、75・”オペアンプ、64・
・・垂直走査回路、68・・・水平走査回路、63・・
・垂直走査スイッチ、67・・・水平走査スイッチ、7
2 a。 72b・・・垂直位置レジスタ、73a、73b・・・
水第eft f)L ff         jt (gノ (8)                      
 (C)茗grn 筈q(ZJ (ぶう fltzffJ Δf 第1J図 初イ′ト 手続補正書く方式) %式% 事件の表示 昭 和59年特許願第 236910  号発明の名称 情報入出力表示装置 補正をする者 斜件との関係  特許出願人 R#、+5101殊式会社 日 立 製 作 所代  
 理   人 居歴〒1001東京都千代田区丸の内−丁目5番1号補
正の対象 2、本願明細書第5頁第4行から第9行を次の様に補正
します。 「1例として、゛′熱書込みスメクチック液晶ディスプ
レイに於けるライトペン及び読出し機能入 (長江、他、ジャパン ディ、プレイ′83第490頁
〜第493頁) [: ”Light Pen and Re改dout
 Functions inTharmally  A
ddrassd  Smactic  Liquid 
 CrystalDisplay” (Y、Nagaa
、atal Japan Display’83p49
0〜P493)) 、特開昭59−155880号公報
に示されている情報の読出し法を簡単に説明する。」以

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の一方の電極と複数の他方の電極との対向部分
    が全体としてマトリクスをなす様に、上記対向部分に保
    持され、静電容量の異なる第1の状態と第2の状態とを
    有する誘電体と、任意の上記対向部分の誘電体の静電容
    量を変化させる第1の手段と、上記第1の手段によつて
    、静電容量が最新に変化した上記対向部分の位置を検出
    する第2の手段と、上記第2の手段によつて位置が検出
    された上記対向部分の周辺の対向部分の静電容量を検出
    する第3の手段とを具備することを特徴とする情報入出
    力表示装置。 2、特許請求の範囲第1項に於いて、誘電体は、電界、
    熱等を加えることによつて静電容量が変化し、さらに電
    界、熱等を除去したのちも該静電容量が一定の時間変化
    しなく記憶される誘電体であることを特徴とする情報入
    出力表示装置。 3、特許請求の範囲第2項に於いて、誘電体はスメクチ
    ツク相を有する液晶であることを特徴とする情報入出力
    表示装置。 4、特許請求の範囲第1項に於いて、上記第1の手段は
    、誘電体を加熱する手段であることを特徴とする情報入
    出力表示装置。 5、特許請求の範囲第1項に於いて、上記第1の手段は
    、上記一方の電極に電流を供給する手段と、上記対向部
    分に電界を印加する手段とから構成されることを特徴と
    する情報入出力表示装置。 6、特許請求の範囲第1項に於いて、上記第1の手段は
    、レーザーを用いたライトペンであることを特徴とする
    情報入出力表示装置。 7、特許請求の範囲第1項に於いて、上記第2の手段は
    、静電容量が最新に変化した上記対向部分の静電容量を
    検出することによつて、上記位置を検出する手段である
    ことを特徴とする情報入出力表示装置。 8、特許請求の範囲第1項に於いて、上記第2の手段は
    、キーボードによつて入力される位置を指定する手段で
    あることを特徴とする情報入出力表示装置。 9、特許請求の範囲第1項に於いて、上記第2の手段は
    、上記一方の電極、上記他方の電極及び上記誘電体上に
    積層された感知シートであることを特徴とする情報入出
    力表示装置。 10、特許請求の範囲第1項に於いて、上記第3の手段
    は、上記対向部分の誘電体に時間的に変化する電圧を印
    加する手段と、上記対向部分の誘電体に流れる主として
    変位電流を検出する手段とから構成されることを特徴と
    する情報入出力表示装置。 11、特許請求の範囲第10項に於いて、時間的に変化
    する電圧は、dv/dtが一定な電圧であることを特徴
    とする情報入出力表示装置。 12、特許請求の範囲第10項に於いて、時間的に変化
    する電圧は、誘電体の静電容量を殆んど変化させない程
    度の大きさの電圧であることを特徴とする情報入出力表
    示装置。 13、特許請求の範囲第7項に於いて、対向部分の静電
    容量を検出する位置を制御する手段を具備することを特
    徴とする情報入出力表示装置。
JP59236910A 1984-11-09 1984-11-09 情報入出力表示装置 Pending JPS61115118A (ja)

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