JPS61115083A - イミダゾキナゾロン誘導体及びその製造方法 - Google Patents
イミダゾキナゾロン誘導体及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS61115083A JPS61115083A JP23421484A JP23421484A JPS61115083A JP S61115083 A JPS61115083 A JP S61115083A JP 23421484 A JP23421484 A JP 23421484A JP 23421484 A JP23421484 A JP 23421484A JP S61115083 A JPS61115083 A JP S61115083A
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- JP
- Japan
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- formula
- quinazolin
- imidazo
- dihydro
- compound shown
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- Pending
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は心臓に対し優れた冠拡張作用及び強心作用を有
し心臓病治療薬として有用な新規・な化合物及びその製
造方法に関する。
し心臓病治療薬として有用な新規・な化合物及びその製
造方法に関する。
(従来の技術)
J、 Mad、 Cham、 1972、VOL15、
A 7 p 727−731に CtX;H3 の製造方法及び関連化合物の降圧作用について記載され
ているが、上記2,3−ジヒドローイミダソ(2*1−
b、lキナゾリン−5(IH)−オン誘導体には降圧作
用は観察されてない。
A 7 p 727−731に CtX;H3 の製造方法及び関連化合物の降圧作用について記載され
ているが、上記2,3−ジヒドローイミダソ(2*1−
b、lキナゾリン−5(IH)−オン誘導体には降圧作
用は観察されてない。
Khim、Geterots iki、 5oedin
、 1976、(6)、834〜6(C,A、85−1
23861 u ) 、 Khim、Farnz、Zh
、 1976.10 (11) 60〜3 (C,A、
86−155597z) K、本発明化合物に類似の2
,3−ジヒドロ−イミダゾ〔z+x−b)キナゾリン−
5(IH)−オンの1位置換体の製造方法が記載されて
いるが置換アシル基を有する化合物は記載されておらず
又、薬理作用については何ら報告されてない。
、 1976、(6)、834〜6(C,A、85−1
23861 u ) 、 Khim、Farnz、Zh
、 1976.10 (11) 60〜3 (C,A、
86−155597z) K、本発明化合物に類似の2
,3−ジヒドロ−イミダゾ〔z+x−b)キナゾリン−
5(IH)−オンの1位置換体の製造方法が記載されて
いるが置換アシル基を有する化合物は記載されておらず
又、薬理作用については何ら報告されてない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は優れた冠拡張作用、強心作用を有する新
規な化合物を見い出し、その工業的に有利な製造法を提
供することである。
規な化合物を見い出し、その工業的に有利な製造法を提
供することである。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らはイミダゾキナゾロン誘導体に着目し種々検
討した所一般式 (式中Rは低級アルコキシアルキル基又は低級アルケニ
ルオキシアルキル基を示す。)で表される化合物が優れ
た冠拡張作用及び強心作用を有することを見い出した。
討した所一般式 (式中Rは低級アルコキシアルキル基又は低級アルケニ
ルオキシアルキル基を示す。)で表される化合物が優れ
た冠拡張作用及び強心作用を有することを見い出した。
本発明化合物は2,3−ジヒドロ−イミダゾ〔2゜1−
b〕キナゾリン−5(IH)−オン(It)と一般式C
L−COR(1) (式中Rは前記と同じ意味を示す。)で表される化合物
とを無溶媒もしくは有機溶媒中で反応させることによシ
好収率で製造することができる。
b〕キナゾリン−5(IH)−オン(It)と一般式C
L−COR(1) (式中Rは前記と同じ意味を示す。)で表される化合物
とを無溶媒もしくは有機溶媒中で反応させることによシ
好収率で製造することができる。
有機溶媒としては、トルエン、キシレン、り区ロベンゼ
ン等の高沸点のハロゲン化炭化水素が用いられる。反応
は100〜150℃で塩酸ガスの発生が止むまで2〜6
時間行われる。
ン等の高沸点のハロゲン化炭化水素が用いられる。反応
は100〜150℃で塩酸ガスの発生が止むまで2〜6
時間行われる。
(実施例)
次に実施例を挙げて本発明の化合物の製造方法を更に詳
しく説明する。
しく説明する。
実施例1 化合物1
2.3−ジヒドロ−イミダゾ(2,1−b)キナゾリン
−5(IH)−オン1.9fをトルエン20tdに懸濁
し、これに2−アリルオキシグロビオニルクロライド5
tを加え6時間加熱還流した。室温まで冷却し、不溶物
を戸別した後トルエンを留去して得うれた油状物をベン
ゼンとヘキサンの混液で処理して目的物1−(2−アリ
ルオキシ)プロピオニル−2,3−ジヒドロ−イミダゾ
〔2,1−b )キナゾリン−5(IH)−オンの粉末
1?を得た。
−5(IH)−オン1.9fをトルエン20tdに懸濁
し、これに2−アリルオキシグロビオニルクロライド5
tを加え6時間加熱還流した。室温まで冷却し、不溶物
を戸別した後トルエンを留去して得うれた油状物をベン
ゼンとヘキサンの混液で処理して目的物1−(2−アリ
ルオキシ)プロピオニル−2,3−ジヒドロ−イミダゾ
〔2,1−b )キナゾリン−5(IH)−オンの粉末
1?を得た。
融点115〜117℃
実施例2 化合物2
2#3−ジヒドロ−イミダゾ(2,1−b)キナゾリン
−5(IH)−オン1.91に、1−メチルブトキシア
セチルクロライド6fを加え130〜140℃に2時間
、加熱した。反応物をア七トンに溶かし、不溶物を戸別
した後アセトンを留去して目的物1−(1−メチルブト
キシ)アセチル−2,3−ジヒドローイミダゾ(2,1
−b)キナゾリン−5(IH)−オンの結晶を1f得た
0融点131〜133℃ (発明の効果) 薬理活性について 実施例1で得られた化合物1の強心作用及び冠血管拡張
作用をモルモット心臓を用い、ジンゲンドルフ法(La
ngendorf 、 Medlcal Re5ear
chSeries A 3 187頁1968年)に従
って測定した。
−5(IH)−オン1.91に、1−メチルブトキシア
セチルクロライド6fを加え130〜140℃に2時間
、加熱した。反応物をア七トンに溶かし、不溶物を戸別
した後アセトンを留去して目的物1−(1−メチルブト
キシ)アセチル−2,3−ジヒドローイミダゾ(2,1
−b)キナゾリン−5(IH)−オンの結晶を1f得た
0融点131〜133℃ (発明の効果) 薬理活性について 実施例1で得られた化合物1の強心作用及び冠血管拡張
作用をモルモット心臓を用い、ジンゲンドルフ法(La
ngendorf 、 Medlcal Re5ear
chSeries A 3 187頁1968年)に従
って測定した。
(1)冠血管拡張作用
潅流量t−20%以上増加させる最低濃度は2.5γ/
TnILであった。又、対照化合物として用いたイソプ
ロテレノールでは0.1γ/m1であった。
TnILであった。又、対照化合物として用いたイソプ
ロテレノールでは0.1γ/m1であった。
(2)強心作用
5γ/−の濃度−おいて収縮張力の増加を認めた。なお
比較のために用いたイソプロテレノールではαO1r/
Triであった。
比較のために用いたイソプロテレノールではαO1r/
Triであった。
Claims (2)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rは低級アルコキシアルキル基又は低級アルケニ
ルオキシアルキル基を示す。)で表される化合物及びそ
の薬学的に許容される塩。 - (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表される2,3−ジヒドロ−イミダゾ〔2,1−b〕
キナゾリン−5(1H)−オンと一般式 Cl−COR(III) (式中Rは低級アルコキシアルキル基又は低級アルケニ
ルオキシアルキル基を示す。)で表される化合物を反応
させることを特徴とする一般式▲数式、化学式、表等が
あります▼( I ) (式中Rは前記と同じ意味を示す。)で表される化合物
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23421484A JPS61115083A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | イミダゾキナゾロン誘導体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23421484A JPS61115083A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | イミダゾキナゾロン誘導体及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61115083A true JPS61115083A (ja) | 1986-06-02 |
Family
ID=16967480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23421484A Pending JPS61115083A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | イミダゾキナゾロン誘導体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61115083A (ja) |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP23421484A patent/JPS61115083A/ja active Pending
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