JPS61113511A - 自動車用冷暖房装置 - Google Patents
自動車用冷暖房装置Info
- Publication number
- JPS61113511A JPS61113511A JP23360184A JP23360184A JPS61113511A JP S61113511 A JPS61113511 A JP S61113511A JP 23360184 A JP23360184 A JP 23360184A JP 23360184 A JP23360184 A JP 23360184A JP S61113511 A JPS61113511 A JP S61113511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- temp
- air
- cooling
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00271—HVAC devices specially adapted for particular vehicle parts or components and being connected to the vehicle HVAC unit
- B60H1/00285—HVAC devices specially adapted for particular vehicle parts or components and being connected to the vehicle HVAC unit for vehicle seats
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車室内の冷暖房をおこなう装置に関する。
従来の技術
従来、自動車車室内の暖冷房を行なう際には、送風によ
るものが大半であったが、車室内において乗員はシート
に座っているためシートとの熱伝導による熱移動の影響
を大きく受け、とくに冬季には乗員に対して冷感を与え
、また夏期知はシートとの接触面に汗をかきやすく、不
快感を与えるという問題を有していた。かかる問題を解
決するためにこの種の空気調和装置の従来の技術として
は、冷気あるいは暖気が通過してシートを内側から冷し
たり暖めたりする通気ダクトと、車内のクーラあるいは
ヒータから前記通気ダクトへ冷気あるいは暖気を送り込
む送風ダクトとからなる車輛暖冷房装置がある。（例え
ば、実開昭５６−１４７１３）しかし、前記従来例では
シートの暖冷房の為にクーラあるいはヒータから７−ト
まで送風ダクトのスペースを必要とし、またシート面の
温度を任意に変化させる等の制御を行なうことができな
いという欠点を有していた。
るものが大半であったが、車室内において乗員はシート
に座っているためシートとの熱伝導による熱移動の影響
を大きく受け、とくに冬季には乗員に対して冷感を与え
、また夏期知はシートとの接触面に汗をかきやすく、不
快感を与えるという問題を有していた。かかる問題を解
決するためにこの種の空気調和装置の従来の技術として
は、冷気あるいは暖気が通過してシートを内側から冷し
たり暖めたりする通気ダクトと、車内のクーラあるいは
ヒータから前記通気ダクトへ冷気あるいは暖気を送り込
む送風ダクトとからなる車輛暖冷房装置がある。（例え
ば、実開昭５６−１４７１３）しかし、前記従来例では
シートの暖冷房の為にクーラあるいはヒータから７−ト
まで送風ダクトのスペースを必要とし、またシート面の
温度を任意に変化させる等の制御を行なうことができな
いという欠点を有していた。
そこで、他のに来例では第６図に示すように暖房時にシ
ート１を加熱するソートヒータ２と、送風暖房用のヒー
タ３と、前記ヒータの能力を判別するセンサ４と、前記
センサの出力を受けて前記シートヒータへの電力の供給
を制御する制御部５を備えて、前記ヒータの能力が小さ
いときは前記シートヒータへ大きな電力を供給し、前記
ヒータの能力が大きいときには前記シートヒータへ小さ
な電力を供給するものがある。（例えば、実開昭５８−
２２３０７）。
ート１を加熱するソートヒータ２と、送風暖房用のヒー
タ３と、前記ヒータの能力を判別するセンサ４と、前記
センサの出力を受けて前記シートヒータへの電力の供給
を制御する制御部５を備えて、前記ヒータの能力が小さ
いときは前記シートヒータへ大きな電力を供給し、前記
ヒータの能力が大きいときには前記シートヒータへ小さ
な電力を供給するものがある。（例えば、実開昭５８−
２２３０７）。
この例ではシートを暖めるために専用の７−トヒータを
用いているため、送風ダクト等の余分なスペースを必要
とせず、まだシートヒータは、送風暖房用のヒータの能
力を補うように制御されている。すなわち、ヒータ能力
の不足をシートヒータで補うことにより乗員に対する快
適性を向上させようとするものである。
用いているため、送風ダクト等の余分なスペースを必要
とせず、まだシートヒータは、送風暖房用のヒータの能
力を補うように制御されている。すなわち、ヒータ能力
の不足をシートヒータで補うことにより乗員に対する快
適性を向上させようとするものである。
発明が解決しようとする問題点
前記第二の従来の技術によれば送風暖房用のヒータの能
力に応じてシートヒータの能力を制御しく
ているだめ、シートヒータの表面は、必ずしも乗員が
おかれている環境条件に適した温度にならないという欠
点を有していた。またこの構成では当然のことながら車
室の冷房のために用いることはできない。
力に応じてシートヒータの能力を制御しく
ているだめ、シートヒータの表面は、必ずしも乗員が
おかれている環境条件に適した温度にならないという欠
点を有していた。またこの構成では当然のことながら車
室の冷房のために用いることはできない。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、車室内の
温度に応じてシート表面の温度を制御することにより、
乗員に対する快適性を向上させることを目的とする。
温度に応じてシート表面の温度を制御することにより、
乗員に対する快適性を向上させることを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
この目的を達成するために本発明は、送風による冷暖房
を行なう空調ユニットと、シートの表面を加熱および冷
却するシート冷暖房ユニットと、車室内の気温を検知す
る気温センサと、７一ト表面温度を検知するシート温七
ンサ、前記気温センサからの信号を演算してシート表面
設定温度を算出する演算部と、前記演算部の演算結果お
よび前記シート温センサからの信号を比較して前記シー
ト冷暖房ユニットの能力を制御する制一部とを備えた構
成としたものである。
を行なう空調ユニットと、シートの表面を加熱および冷
却するシート冷暖房ユニットと、車室内の気温を検知す
る気温センサと、７一ト表面温度を検知するシート温七
ンサ、前記気温センサからの信号を演算してシート表面
設定温度を算出する演算部と、前記演算部の演算結果お
よび前記シート温センサからの信号を比較して前記シー
ト冷暖房ユニットの能力を制御する制一部とを備えた構
成としたものである。
作用
１゛この構成によって、送風による暖冷房に加え
てシート表面を車室内の気温に応じて加熱あるいは冷却
する作用を有する。
１゛この構成によって、送風による暖冷房に加え
てシート表面を車室内の気温に応じて加熱あるいは冷却
する作用を有する。
実施例
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第１図は本発明の実施例の構成を示す概略図である、車
室５に温風あるいは冷風を供給する空調゛ユニット６と
、前記車室５の内部に乗員がすわるシート１、前記シー
ト１の内部あるいは表面にシート表面を加熱あるいは冷
却するヒータと電子冷却素子からなるシート冷暖房″ユ
ニット７、前記車室５の内部に気温を検知する□気温セ
ンサ８、前記シート１の表面に７−ト温センサ９を備え
、前記気温センサ８の信号をもとに演算をおこなう演算
部１０と、前記演算部１０の演算結果および前記７−ト
温センサの信号から前記ソート冷暖房ユニットを制御す
る制御部１１を備えている。
室５に温風あるいは冷風を供給する空調゛ユニット６と
、前記車室５の内部に乗員がすわるシート１、前記シー
ト１の内部あるいは表面にシート表面を加熱あるいは冷
却するヒータと電子冷却素子からなるシート冷暖房″ユ
ニット７、前記車室５の内部に気温を検知する□気温セ
ンサ８、前記シート１の表面に７−ト温センサ９を備え
、前記気温センサ８の信号をもとに演算をおこなう演算
部１０と、前記演算部１０の演算結果および前記７−ト
温センサの信号から前記ソート冷暖房ユニットを制御す
る制御部１１を備えている。
前記ソート冷暖房ユニットは、第４図に示すように、電
子冷却素子１２と線状のヒータ１３とを重ね合わせて構
成したものである。
子冷却素子１２と線状のヒータ１３とを重ね合わせて構
成したものである。
前記気温センサ８および前記シート温七ンサ９はそれぞ
れ第５図に示すように、前記シート１の近傍に前記気温
センサ８を、前記ソート１の表面に前記７−ト温センサ
９を設置する。
れ第５図に示すように、前記シート１の近傍に前記気温
センサ８を、前記ソート１の表面に前記７−ト温センサ
９を設置する。
第２図に制御の概略を示す。すなわち、空調が開始され
ると前記気温センサ８で車室５内部の気温を検知し１４
、前記演算部１ｏで７−ト設定温を算出する１５、次に
前記制御部１１においてシート設定温と前記シート温七
ンサ９で検知したシート表面温とを比較して１６シート
表面温かシート設定温より低い時には、シート冷暖房ユ
ニット７のヒータに通電し１７、シート表面温かシート
設定温よりも高いときには、シート冷暖房ユニットの電
子冷却素子に通電する１８゜ 前記設定温の算出１５では車室内気温に対して第３図の
グラフに示すように、シート表面設定温度を求める。
ると前記気温センサ８で車室５内部の気温を検知し１４
、前記演算部１ｏで７−ト設定温を算出する１５、次に
前記制御部１１においてシート設定温と前記シート温七
ンサ９で検知したシート表面温とを比較して１６シート
表面温かシート設定温より低い時には、シート冷暖房ユ
ニット７のヒータに通電し１７、シート表面温かシート
設定温よりも高いときには、シート冷暖房ユニットの電
子冷却素子に通電する１８゜ 前記設定温の算出１５では車室内気温に対して第３図の
グラフに示すように、シート表面設定温度を求める。
この構成によれば、車室内の空調を開始すると、気温セ
ンサで車室の室温を検知し、室温が高い時にはシート表
面温度を低く、室温が低いときにはシート表面温度を高
く設定して室温を補うように作用するため、シートに座
っている乗員に対して特に従来と違ったあるいは余分な
操作をすることなく暖房および冷房の効果を向上するこ
とが出来る。
ンサで車室の室温を検知し、室温が高い時にはシート表
面温度を低く、室温が低いときにはシート表面温度を高
く設定して室温を補うように作用するため、シートに座
っている乗員に対して特に従来と違ったあるいは余分な
操作をすることなく暖房および冷房の効果を向上するこ
とが出来る。
発明の効果
以上のように本発明の自動車用冷暖房装置によれば、車
室内に冷風および温風を供給する空調ユニットと、車室
内の気温を検知する気温センサと、シートの表面を加熱
および冷却するシート冷暖房ユニットと、＠記シート表
面温度を検知するシート温セ／すと、前記気温センサか
らの信号を演算してシート表面設定温度を演算する演算
部と、前記演算部の演算結果と前記シート温センサから
の信号を比較して前記シート冷暖房ユニットの能力を制
御する制御部とからなる構成としているので、車室内の
気温に応じて乗員の温感に寄与する割合の大きいシート
表面の温度を制−することが出来るため、乗員に対する
温感を向上させる効果がある。
室内に冷風および温風を供給する空調ユニットと、車室
内の気温を検知する気温センサと、シートの表面を加熱
および冷却するシート冷暖房ユニットと、＠記シート表
面温度を検知するシート温セ／すと、前記気温センサか
らの信号を演算してシート表面設定温度を演算する演算
部と、前記演算部の演算結果と前記シート温センサから
の信号を比較して前記シート冷暖房ユニットの能力を制
御する制御部とからなる構成としているので、車室内の
気温に応じて乗員の温感に寄与する割合の大きいシート
表面の温度を制−することが出来るため、乗員に対する
温感を向上させる効果がある。
第１図は本発明の一実施例の自動車用冷暖房装置の概略
図、第２図は同制御の内容を示すフローチャート、第３
図は同演算の内容を説明するだめの車室内気温とシート
表面設定温の関係を示す特性図、第４図は同シート冷暖
房ユニットの構成を示す一部切欠斜視図、第５図は同セ
ンサの取付位置を示す部分斜視図、第６図は従来の自動
車用暖房装置の概略構成図である。 １・・・・・・シー）％６・・・・・・空調ユニット、
７・・・・・・シート冷暖房ユニット、８・・・・・・
気温センサ、９・・・・・・シート温センサ、１０・・
・・・・演算部、１１・・・・・・制（財）部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第３図 第４図 第５図 第６図
図、第２図は同制御の内容を示すフローチャート、第３
図は同演算の内容を説明するだめの車室内気温とシート
表面設定温の関係を示す特性図、第４図は同シート冷暖
房ユニットの構成を示す一部切欠斜視図、第５図は同セ
ンサの取付位置を示す部分斜視図、第６図は従来の自動
車用暖房装置の概略構成図である。 １・・・・・・シー）％６・・・・・・空調ユニット、
７・・・・・・シート冷暖房ユニット、８・・・・・・
気温センサ、９・・・・・・シート温センサ、１０・・
・・・・演算部、１１・・・・・・制（財）部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- 車室内に冷風および温風を供給する空調ユニットと、前
記車室内の気温を検知する気温センサと、シートの表面
を加熱および冷却するシート冷暖房ユニットと、前記シ
ート表面温度を検知するシート温センサと、前記気温セ
ンサからの信号を演算してシート表面設定温度を演算す
る演算部と、前記演算部の演算結果と前記シート温セン
サからの信号を比較して前記シート冷暖房ユニットの能
力を制御する制卸部とを備えた自動車用冷暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23360184A JPS61113511A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 自動車用冷暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23360184A JPS61113511A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 自動車用冷暖房装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61113511A true JPS61113511A (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=16957607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23360184A Pending JPS61113511A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 自動車用冷暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61113511A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63222915A (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-16 | Hitachi Ltd | 自動車用の温度調節装置 |
| WO2000018598A1 (de) * | 1998-09-28 | 2000-04-06 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren und heizeinrichtung zum beheizen von einrichtungen in einem kraftfahrzeug |
| US6105667A (en) * | 1998-03-12 | 2000-08-22 | Denso Corporation | Air conditioning apparatus for vehicle seat |
| US6237675B1 (en) * | 1999-06-14 | 2001-05-29 | Ford Global Technolgies, Inc. | Automatic temperature controlled seats |
| EP1157884A1 (de) * | 2000-04-29 | 2001-11-28 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zur Einstellung der Heizleistung einer elektrischen Sitzheizung in Kraftfahrzeugen |
| JP2013107632A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-06-06 | Wet Automotive Systems Ag | 温度調節装置 |
| JP2013169819A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Denso Corp | 車両用シート空調装置 |
| JP2018090213A (ja) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | トヨタ紡織株式会社 | シート空調システム |
| JP2020179721A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | トヨタ紡織株式会社 | 乗り物用温度制御システム及び制御装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59114107A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動車用採暖装置 |
-
1984
- 1984-11-06 JP JP23360184A patent/JPS61113511A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS59114107A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動車用採暖装置 |
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| JP2020179721A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | トヨタ紡織株式会社 | 乗り物用温度制御システム及び制御装置 |
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