JPS61109752A - 植物代謝調節剤,その使用方法及びβ−アルキニル置換α,β−不飽和カルボン酸類 - Google Patents

植物代謝調節剤,その使用方法及びβ−アルキニル置換α,β−不飽和カルボン酸類

Info

Publication number
JPS61109752A
JPS61109752A JP59228936A JP22893684A JPS61109752A JP S61109752 A JPS61109752 A JP S61109752A JP 59228936 A JP59228936 A JP 59228936A JP 22893684 A JP22893684 A JP 22893684A JP S61109752 A JPS61109752 A JP S61109752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
plant
hydrocarbon
item
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59228936A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Azuma
東 静男
Toshiyuki Hiramatsu
俊行 平松
Teizo Yamaji
山路 禎三
Yataro Ichikawa
市川 弥太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP59228936A priority Critical patent/JPS61109752A/ja
Publication of JPS61109752A publication Critical patent/JPS61109752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明はα。β−又はβ、γ−不飽和カルボン酸又はそ
の°誘導体を活性成分とする植物代謝調節剤に関する。
〈従来技術〉 従来、α、β−又はβ、γ−不飽和カルボン酸又はその
誘導体が除草活性成分となることは下記先行技術に開示
されている。
α、β−不飽和カルボン酸又はその誘導体を下記式 A           D で表わすことにして、除草活性成分として知られたα、
β−不飽和カルボン酸又はその誘導体を上記式を用いて
整理して記載すれば下記のとおりである。
1も公明115−31320号公報には、β−位の炭素
原子に結合する基Aが炭素数3〜10ケの直鎖状もしく
は分岐鎮状のアルキル基であり、Bが水素原子又は炭素
数1〜3ケのアルキル基であり、Dが水素原子であり、
Eがカルボキシル基であるα、β−不飽和カルボン酸、
その低級アルキルエステル。
アミドおよび金属もしくはアンモニウム塩が非選択的接
触型の除草剤として開示されている。
米国特許第2,859,239号明細書には、β−位の
炭素原子に結合する基Aが3−シクロヘキセン−1−イ
ルであり、基BおよびDが水素原子であり、基Eがカル
ボキシル 植物を制御するための除草効果を持っていることが開示
されている。
米国特許第4,052,423号明lll書には、α,
βー不飽和カルボン酸エステルを、対応するハロゲン化
ビニル水銀,−酸化炭素および対応するアルコールを貴
金属カルボニル化促進剤の存在下に反応せしめて製造す
る方法が開示されており、同明細書にはケイ皮酸エステ
ル類が芳香剤.殺虫剤,除草剤,殺菌剤等に有用である
ことが上記米国特許第2,859,239号明細書に開
示されていると記載されている。
英国特許第2,101,600号明細書には、下記式(
ここで、Rは水素原子又はメチル基であり、Yは酸素原
子又は2i1iのイオウ原子であり、R1はOR2 、
SR2又はN(R2)2基であり、R2は水素原子* 
C + −0 4アルキル。
C3〜C6シクロアルキル、C2〜C4アルケニル、C
z〜C4アルキニル、フェニル又はベンジルであり、A
「はフェニル、ピリジル、ナフチル、キノリル、フェノ
キシフェニル又はピリジルオキシフェニルであり、これ
らは水素原F,C+〜4アルキル、、C1〜4アルコキ
シオニトロ、シアノ、トリフルオルメチル、アセトキシ
、アセトアミド及びメトキシカルボニルから選ばれる1
又は2以上で置換されてもよい)で表わされる化合物が
除草剤又は植物生長調節剤として開示されている。
英国特許第2,101,600号明細書には、Aが特定
の芳香族オキシ又はチオ基で置換された炭素数3又は4
のアルケニル基であり、BおよびDが水素原子であり、
モしてEがカルボキシリックエステル、チオエステル又
はアミドである化合物が開示されている。
米国特許第N o.3,991,112号明10書には
、Aがカルボキシリックヒドラジド基で置換されたプロ
ペニル基であり、Bが水素原子であり、Dがメチル基で
あり、そしてEがカルボキシリックヒドラジド基である
化合物が落葉剤及び除草剤としである種の広葉植物に選
択的に有効であると開示されている。
米国特許第3,668,242号明m書には、Aが置換
されてもよいフェノキシ又はナフトキシ基であり、Bが
1.2.2− トリへロエテニル基であり、Dがハロゲ
ンであり、そしてEがカルボキシル基又は、カルボン酸
塩.エステル又はアミド基である化合物が開示されてい
る。
オランダ特許第6,703,020号明細書には、Aが
カルボサイクリック基で置換されたエチニル基であり、
Bが水素原子又は(I〜4の低級アルキル基であり、D
が水素原子であり、そしてEがカルボキシル基又はカル
ボン酸塩,エステル、又はアミド基である除草剤及び植
物生長調節化合物を開示している。
オランダ特許第7,009,285号明細書には、Aが
β−(I.2−エポキシ−6、6−シメチルー3−シク
ロヘキセン−1−イル)エチニル基であり、Bがメチル
基であり、Dが水素原子であり、モしてEがカルボキシ
ル基、カルボン酸エステル又はカルボン酸アミド基であ
る植物生長調節剤が開示されている。
オランダ特許第6,703,449号明細書には、3−
メチル−5−(I−ヒドロキシ−4−オキソ−2,6,
6−ドリメチルー2−シクロヘキセン−1−イル)−2
,4−ペンタジェノイックアシッドが植物の生長を変化
又は調節することが開示されている。
オランダ特許第6,811,769号明細書には、Aが
β−(I,2−エポキシ−2,6,6−ドリメチルシク
Oヘキサニル)エチニル基であり、BおよびDが水素原
子又は(ハロ)アルキルであり、モしてEがカルボキシ
ル基、カルボン酸エステル又はカルボン酸アミド基であ
る化合物を活性化合物とする植物生長調節剤が開示され
ている。
Agricultural Biological C
hesistry  44゜(9) 、 2695−2
698 (I980)には、3−メチル−5−(I−ヒ
トOキシー5−プロペニルー2−メチル)シクロヘキセ
ン−1−イル)−2,4−ペンタジェノイックアシッド
が開示されている。
一方、β、γ−不飽和カルボン酸又はその誘導体を、下
記式 で表わすことにして、除草活性成分として知られたβ、
γ−不飽和カルボン酸又はそのWAs体を上記式を用い
て整理して記載すれば下記のとおりである。
ヨーロッパ特許第7,089号明細書には、A、Bおよ
びFが水素原子であり、DおよびGが水素原子、メチル
又はエチル基であり、そしてEがアニリド基である除草
剤及び/又は殺菌剤が開示されている。
米国特許第3,772,384号明細書には有機エステ
ルの製造法が開示されており、その実施例1ではメチル
3−ブチネートとメチル−2−ブチネートの混合物を得
ている。同明細書には、同方法によって製造された特定
のエステルがポリマー中間体としてまた除草剤として有
用であると記載されている。メチル3−ブチネートは上
記式においてA。
B、D、FおよびGが水素原子であり、モしてEがメト
キンカルボニル基である化合物に相当する。
ソ連特許第218,563号明細書には、A、Bおよび
Fが塩素であり、DおよびGが水素であり、モしてEが
カルボキシル基であるトリクロルビニル酢酸が除草剤と
して使用しうろことが開示されている。
米国特許第3,231,598号明110には、A、B
DおよびGが水素原子であり、Fがメチルであり、そし
てEがn−プロピルチオであるチオカルボン酸エステル
が化学中間体及び除草剤として有用であることが開示さ
れている。
最後に、米国特許第3,869,277号明細書には、
Aがアミノ1チルオキシ基であり、B、DおよびFが水
素原子であり、Gがアミノ基であり、モしてEがカルボ
キシル基であるし一トランスー2−アミノー4−(2−
7ミノエトキシ)−3−ブテン酸が有害植物を発芽後に
制御する。
〈発明の目的〉 それ故、本発明の目的は、特定のα、β−又はβ、γ−
不飽和カルボン酸又はその誘導体を活性成分とする植物
代謝調節剤を提供することにある。
本発明の他の目的は、化学構造的にはα、β−不飽和カ
ルポン酸又はその誘導体にあってはβ−位の炭素原子に
結合する基およびβ、γ−不飽和カルポン酸又はその誘
導体にあってはγ−位の炭素原子に結合する基が炭素−
炭素間の不飽和結合を少くとも1ツ有する置換していて
もよい脂肪族炭化水素基であり、そして同β−位(α、
β一体)又はα−位(β、γ一体)の炭素原子に結合す
る他の基が特定の基である点に、基本的な特徴を有する
化合物を活性成分とする植物代謝調節剤を提供すること
にある。
本発明のさらに他の目的は、有益植物例えば稲。
トウモロコシ等に対して実質的に問題となるような望ま
しくない影響を与えず単子葉および双子葉の区別なく有
害植物の生長を抑制しあるいは該有害植物を駆らくする
、選択性の優れた植物代謝調節剤を提供することにある
本発明のさらに他の目的は、単位面積当りの施用量が少
くて、例えば10アール当り100g以下の施用量でさ
え、有害植物の生長を抑制しあるいは駆ちくすることの
できる植物代謝調節剤を提供することにある。
本発明のざらに他の目的は、発芽後の芽に作用して少く
とも植物の生育を抑制し、従って有害植物と有益植物が
共存する区域において、有益植物が有害植物の生育を超
えて成長し易い状態を形成することのできる植物代謝調
節剤を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、動物毒性および魚毒性の低
い動物代謝調節剤を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、製造が容易で低価格で製造
できる植物代謝調節剤を提供することにある。
本発明のさらに他の目的および利点は以下の説明から明
らかとなろう。
〈発明の構成〉 本発明によれば、本発明のかかる目的および利点は、下
記式(I) (ここで、 R1は水素原子であるか又は炭素−炭素間の二重結合お
よび三重結合から選ばれる少くとも1つの不飽和結合を
有し且つ主鎖の炭素数が2〜15の直鎖状もしく分岐鎖
状の置換していてもよい脂肪族炭化水素基であり: R2は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基。
ニトロ基、置換していてもよい炭素数1〜7の炭化水素
基、基OR7,基SR’および基NR8R9より成る群
から選ばれる基であり、ここで、R7は水素原子、置換
していてもよい炭素数1〜15の炭化水素基、置換して
いてもよい炭素数2〜16の炭化水素カルボニル基、置
換していてもよい炭素数1〜15の炭化水素スルホニル
基又はH80z−基であり、 R8およびR9は同一もしくは異なり水素原子、置換し
ていてもよい炭素数1〜10の炭化水素基、置換してい
てもよい炭素数2〜10の炭化水素カルボニル基又は置
換していてもよい炭素数1〜10の炭化水素スルホニル
基であるか、あるいはR8とR9は一緒になってそれら
が結合゛ している窒素原子と共に環を形成していても
よい; R3は上記R2の基から選ばれる基であり:R4および
R5は同一もしくは異なり、上記R2の基から選ばれる
基であり; RGは基ORI・、基SR’・および基NR8R9より
成る群から選ばれる基であり、ここでRIl+は水素原
子、−当量のカチオン。
酸素原子により中断されていてもよく且つ置換されてい
てもよい炭素数1〜15の炭化水素基であり、R8およ
びR9の定義は上記に同じであり: 口はO又は1である。
但し、n=oの場合には、R1は水素原子であり得す、
またR1がR1およびR3が結合している炭素原子間の
二重結合と共役する二重結合を不飽和結合として有する
ときには、R1の主鎖の炭素数は4以下であり得ず、 nth=1の場合には、R7、R2およびR4が同時に
水素であるときには、R5は水素原子又は未置換の炭素
数1〜15の炭化水素基ではあり得ず、また−4が水素
原子であり且つR5がR8およびR9が水素基である場
合のINR′IR9であるときにはR2はR8およびR
9が水素である場合の基NR8R9を置換基とする炭素
数1〜15の炭化水素オキシ基(OR7)であり得ない
。) で表わされるα、β−又はβ、γ−不飽和カルボン酸又
はその誘導体を活性成分とする植物代謝調節剤によって
達成される。
本発明で活性成分として用いられるα、β−又はβ、γ
−不飽和カルボン酸又はその誘導体は上2式(I)で表
わされる。
上記式(I)のR1は水素原子であるか又は主鎖の炭素
数が2〜15、好ましくは2〜13の直鎖状もしくは分
岐鎖状の置換していてもよい脂肪族炭化水素基である。
該脂肪族炭化水1素基は炭素−炭素間の二重結合および
三重結合の少くとも一つを有してなければならない。脂
肪族炭化水素基の主鎖とは炭素数の最も多い直鎖部分を
指すものとする。
上記脂肪族炭化水素基は二重結合および三重結合を少く
とも1つ好ましくは1〜5個有することができる。これ
らの不飽和結合は主鎖に存在していても側鎖に存在して
いてもよいが、上記脂肪族炭化水素基は好ましくは主鎖
に少くとも1つの不飽和結合を有している。
これらの脂肪族炭化水素基は置換していることができる
。かかる置換基としては例えばハロゲン原子、シアノ基
、ニトロ基、エポキシ基、環員炭素数が5〜7のシクロ
アルキル基又はシクロアルケニル基、フェニル基、ナフ
チル基、基−OR10又は基−8R10(R11は水素
原子、@換していてもよい炭素数1〜15の炭化水素基
又は置換していてもよい炭素数2〜16の炭化水素カル
ボニル基である)、又は基NR8R9(R8およびR9
は同一もしくは異なり、水素原子、置換していてもよい
炭素数1〜10の炭化水素基、置換していてもよい炭素
数2〜10の炭化水素カルボニル基又は置換していても
よい炭素数1〜10の炭化水素スルホニル基であるか又
はR8とR9は一緒になってそれらが結合している窒素
原子と共に環を形成していてもよい)等が好ましい。
ハロゲン原子は例えばフッ素、塩素、臭素、沃素である
。環員炭素原子5〜7のシクロアルキルおよびシクロア
ルケニル基は例えばシクロペンチル、シクロヘキシル、
シクロヘプチル、シクロペンテニル、シクロへキセニル
、シクロへキシジェニル、シクロヘプテニル等である。
基−0R11および基−SR10のR10を表わす炭素
数1〜15の炭化水素基は例えば炭素数1〜15のアル
キル基、炭素数2〜15のアルケニルもしくはアルキニ
ル基、炭素数3〜7のシクロアルキルもしくはシクロア
ルケニル基あるいはフェニル基。
ナフチル基等である。炭素数1〜15のアルキル基は直
鎖状もしくは分岐鎖状であることができ、例えばメチル
、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシル、オクチル、デ
シル、ドデシル、テトラデシル。
ペンタデシル等である。炭素数2〜15のアルケニルも
しくはアルキニル基は直鎖状もしくは分岐鎖状であるこ
とができ且つ二重結合又は三重結合を任意の位tに持つ
ことができる。これらの基は例えばエチニル、エチニル
、プロペニル、プロピニル、オクテニル、デセニル、デ
シニル等である。
炭素数3〜7のシクロアルキル又はシクロアルケニル基
は例えばシクロプロピル、シクロペンチル。
シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロペンテニル、
シクロへキセニル、シクロへブテニル等である。
R11を表わす上記基はさらに置換されていることがで
きる。かかる置換基は、R10が炭素数1〜15のアル
キル基、炭素数2〜15のアルケニル又はアルキニル基
の場合には、例えば環員炭素数5〜7のシクロアルキル
又はシクロアルケニル基、フェニル基、ナフチル基、フ
ェノキシ基、ピリジルオキシ基であることができ、また
R 11が炭素数3〜7のシクロアルキル又はシクロア
ルケニル基の場合には例えば炭素数1〜7のアルキル基
、炭素数2〜7のアルケニル基、フェニル基、ナフチル
基、フェノキシ基、ピリジルオキシ基であることができ
、ざらにR10がフェニル基である場合には、例えば炭
素数1〜7のアルキル基、炭素数2〜7のアルケニル基
又は環員炭素数5〜7のシクロアルキル又はシクロアル
ケニル基、フェノキシ基。
又はピリジルオキシ基であることができる。
上記フェノキシ基およびピリジルオキシ基はさらに例え
ばハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基。
未置換もしくはハロゲン置換の炭素数1〜4のアルキル
基、基Q R10、基3 R10又は基NR8R9から
選ばれる置換基によって置換されていてもよい。
基−OR”it5よび基−SR10のR10を表わす炭
素数2〜16の炭化水素カルボニル基は例えば炭素数2
〜16のアルキルカルボニル基、炭素数3〜16のアル
キニルカルボニル基、炭素数4〜8のシクロアルキルカ
ルボニル又はシクロアルケニルカルボニル又はベンゾイ
ル基である。
これらの基はざらに置換されていることができる。これ
らの基およびその置換基の具体例は上記炭素数1〜15
の炭化水素基の例から明らかであろう。
暴−Nf<8R9の基R8およびR9は上記のとおり、
同一もしくは異なり、水素原子、置換していてもよい炭
素数1〜10の炭化水素基、置換していてもよい炭素数
2〜10の炭化水素カルボニル基又は置換しでいてもよ
い炭素数1〜10の炭化水素スルホニル基であるかある
いはR8とR9は一緒になってそれらが結合している窒
素原子と共に環を形成していてもよい。
炭素数1〜10の炭化水素基は例えば炭素数1〜10の
アルキル基、炭素数2〜10のアルケニルもしくはアル
キニル基、炭素数3〜7のシクロアルキルもしくはシク
ロアルケニル基あるいはフェニル基等である。
炭素数2〜10の炭化水素カルボニル基は例えば炭素数
2〜10のアルキルカルボニル基、炭素数3〜10のア
ルキニルカルボニル基、炭素数4〜8のシクロアルキル
カルボニル ニルカルボニル基又はベンゾイル基である。
これらの炭素数1〜10゛の炭化水素基および炭素数2
〜10の炭化水素カルボニル基の具体例は上記R 11
について記載した具体例から明らかであろう。
炭素数1〜10の炭化水素スルホニル基は例えば炭素数
1〜10のアルキルスルホニル基,炭素数2〜10のア
ルケニルスルホニル基,炭素数3〜7のシクロアルキル
スルホニルもしくはシクロアルケニルスルホニル基又は
フェニルスルホニル基等である。炭素数1〜10のフル
キルスルホニル基は直鎖状であっても分岐鎖状であって
もよく、例えばメチルスルホニル、エチルスルホニル、
プロピルスルホニル、ブチルスルホニル、オクチルスル
ホニル、デシルスルホニル等である。炭素数2〜10の
アルケニルスルホニル基は直鎖状であっても分岐鎖状で
あってもよく、例えばビニルスルホニル。
プロペニルスルホニル、ブテニルスルホニル、デはニル
スルホニル等である。炭素数3〜7のシクロアルキルス
ルホニルもしくはシクロアルケニルスルホニル基は、例
えばシクロプロピルスルホニル、シクロペンチルスルボ
ニル、シクロへキシルスルホニル、シクロへキレニルス
ルボニル、シクロへブチルスルホニル等である。
R8およびR9が表わず上記各基はいずれも置換されて
いることができる。そのような置換基としCは、R I
+の基に関しで記載したと同じ置換基をあげることがで
きる。
また、R8およびR9が一緒になってそれらが結合する
窒素原子と共に環を形成する場合には、それらの環は該
窒素原子の他にざらにヘテロ原子たとえばーO−,−S
−又は−NY− (Yは水素原子又は炭素数1〜4の低
級アルキル基である)を含有することができる。環員原
子数は好ましくは5〜7である。
上記式(I)において、R2は水素原子,ハロゲン原子
.シアノ基,ニトロ基,置換していてもよい炭素数1〜
7の炭化水素基,基ーOR7.基−SR’  (R7は
水素原子,置換していてもよい炭素数1〜15の炭化水
素基,置換していてもよい炭素数2〜16の炭化水素カ
ルボニル基,置換していてもよい炭素数1〜15の炭化
水素スルホニル基又はHSO2−基である)又は基−N
R8 R9(R8 、R9の定義は上記に同じである)
である。
上記R7としては、例えば炭素数1〜15のアルキル基
,炭素数2〜15のアルケニル基,環員炭素数が5〜7
のシクロアルキルもしくはシクロアルケニル基.フェニ
ル基,ナフチル基,炭素数2〜16の脂肪族炭化水素カ
ルボニル基、例えばアルキルカルボニルもしくはアルケ
ニルカルボニル、ベンゾイル基.ナフチルhルボニル基
,炭素数1〜15のアルキルスルホニル基,フェニルス
ルホニル基又はナフチルスルホニル基等である。これら
の基は置換していてもよい。基R7および置換基の具体
例はR I+について記載した具体例から明らかであろ
う。
R3は上記基R2から選ばれる基であり、またR4およ
びR5は同一もしくは異なり、同様に上記基R2から選
ばれる基である。
R8は基−0RIO,−8R”  (R” は水JHG
t子。
−当口のカチオン、酸素原子により中断されていてもよ
く且つ置換されていてもよい炭素数1〜15の炭化水素
基である)、又は基−NR8R9(R” 、R9の定義
は上記に同じである)である。
l RR9が表わす一当口のカチオンは例えばアルカリ
金底カチオン例えばL” 、Na ” 、K” 、ア2
+ ルカリ土類、金属カチオン例えば1/20a。
1/2 MO、1/2 Ba 、一級〜四級のアンモニ
ウムカチオン例えばNR4”、(Rは同一もしくは巽な
り、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基。
フェニル基、ベンジル基等である)である。
炭素数1〜15の炭化水素基は例えば炭素数1〜15の
アルキル基、炭素数4〜15の酸素原子で中断されてい
るアルキル基、炭素数2〜15のアルケニル基もしくは
アルキニル基、環員炭素数が5〜7のシクロアルキルも
しくはシクロアルケニル基。
フェニル基又はナフチル基である。
炭素数4〜15の酸素原子で中断されているアルキル基
としては、例えば下記式 %式% (ここでR13はメチル又はエチルであり、nは上記基
の炭素数の全針が4〜15となる数である) で表わされる基を好ましいものとしてあげることができ
る。
炭素数1〜15の炭化水素基に包含されるその他の上記
基の具体例はR11について前述した具体例から明らか
であろう。これらの炭素数1〜15の炭化水素基は置換
されていてもよく、それらの置換基としてはR11につ
いて記載した置換基と同じものがあげられる。
上記一般式(I)において、nは0又は1である。n=
Qの場合上記一般式(I)はα、β−不飽和カルボン酸
又はその誘導体を表わす。この場合、上記式(I)にお
いて、R1は水素原子ではあり得す、またR1がR1お
よびR3が結合している炭素−炭素間の二重結合と共役
する二重結合を有するときにはR1の主鎖の炭素数は4
以下ではあり得ない。上記一般式(I)から除外される
これらの化合物は本発明で目的とする植物に対する選択
性が劣る傾向にある。
また、上記式(I)において、n−iの場合は上記式(
I)はβ、γ−不飽和カルボン酸又はその誘導体を表わ
す。この場合にも上記と同様の理由により、R7、R2
およびR4が同時に水素であるときにはR5は水素原子
又は未置換の炭素数1〜15の炭化水素基ではあり得ず
、またR4が水素であり且つR5が−NH2であるとき
には、R2は−N ll zを置換基とする炭素数1〜
15の炭化水素オキシ基であり得ない。
本発明によれば、上記式(I)のnの定義に従って、そ
の故、下記式(I>−a ここで、’R’ + R2* R’およびRGの定義は
上記式(I)に同じである で表わされるα、β−不飽和カルボン酸又はその誘導体
を活性成分とする植物代謝調節剤、および下記式(I)
−b ここで、R7、R2,R’ 、R’、R’およびRGの
定義は上記式(I)に同じである。
で表わされるβ、γ−不飽和カルボン酸又はその誘導体
を活性成分とする植物代謝調節剤が提供される。
上記式(I>−aにおいてR+が炭素数2〜16の炭化
水素カルボニルオキシ基により置換された炭素数2〜1
5の直鎖状又は分岐鎖状の脂肪族炭化水素基であるもの
が好ましい。もちろん、これらの脂肪族炭化水素基は炭
素−炭素間の二重結合および三重結合の少くとも1つの
不飽和結合を有している。また上記式(I)−bにおい
てR5がOR’、Nr<8R9で示される基であり、R
7が置換していてもよい炭素数2〜16の炭化水素カル
ボニルi、R” 、R9が炭素数2〜10の炭化水素カ
ルボニル基であるものが好ましい。
また、上記炭素数2〜16の炭化水素カルボニルオキシ
基、炭素数2〜16の炭化水素カルボニル基。
又は炭素数2〜10の炭化水素カルボニル基は置換芳香
族オキシ基によりさらに置換されていることが好ましい
。かかる置換芳香族オキシ基としては、例えば、ハロゲ
ン原子、シアノ基、ニトロ基、未置換のもしくはハロゲ
ン置換の炭素数1〜4のアルギル基、基−Q R11,
基−SRI+および基−NR8R9よりなる群から選ば
れる置換基によって置換されたフェノキシ塞、ナフチル
オキシ基、フ【ツキジフェノキシ基又はピリジルオキシ
フェノキシ基が好ましい。
上記(I)で表わされる化合物の具体例を、n=0の場
合のα、β−不飽和カルボン酸又はその誘導体および0
=1の場合のβ、γ−不飽和カルボン酸又はその誘導体
に分けて整理して記載すれば下記のとおりである。
A、n =0の場合(α、β−不飽和カルボン酸又はそ
の誘導体) A−1,RIが二重結合を1個含み、且つR2がHの場
合 (I00)デカ−2,9−ジェノイックアシッド(I0
2)テトラゾカー2.4−ジェノイックアシッド (I04)メチル7−フェニル−オクタ−2,4,6−
トリエノエート (Ioe)メチル1−(I−ナフチル)−オクタ−2,
4,6−トリエノエート (I08)メチル7−シクロヘキジルーオクター2゜4
.6− トリエノエート (I10)メチル5.9−ジメチル−8−ニドロープカ
ー2.9−ジェノエート (I14)メチル8−シアノ−5,9−ジメチル−デカ
−2,9−ジェノエート (I16)メチル8−シアノ−5,9−ジメチル−デカ
−2,9−ジェノエート (I18)メチル8−ブロモ−5,9−ジメチル−デカ
−2,9−ジェノエート (I20)メチル10−ブロモ−5,9−ジメチル−デ
カ−2,8−ジェノエート (I22)メチル10−アミノ−5,9−ジメチル−デ
カ−2,8−ジェノエート (I24)メチル8−アミノ−5,9−ジメチル−デカ
−2,9−ジェノエート (I26)メチル8−メルカプト−5,9−ジメチル−
デカ−2,9−ジェノエート (I30)  5.9−ジメチル−8(2,4−ジクロ
ルフェノキシアセチルオキシ)−デカ−2,9−ジェノ
イックアシッド (I32)  5.9−ジメチル−8(2,4−ジクロ
ルフェノキシアセチルオキシ)−デカ−2,9−ジェノ
イックアシッドナトリウム塩 (I34)  5.9−ジメチル−8(2,4−ジクロ
ルフェノキシアセチルオキシ)−デカ−2,9−ジ丁ノ
イックアシッドイソプロビルアンモニウム塩 (I36)エチル8− (2,4−ジクロルフェノキシ
アセチルオキシ)−オクタ−2,4−ジェノエート (I38)エチル9.10−エポキシ−8−(2,4−
ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−5,9−ジメチ
ル−デカ−2,4−ジェノエート(I40)メチル5−
メチル−4−(2,4−ジクロルフェノキシアセチルオ
キシ)−ヘキサ−2,5−ジェノエート (I42)  5.9−ジメチル−8−(2,4−ジク
ロルフェノキシアセチルオキシ)−デカ−2,9−ジェ
ノイックアシッドアンモニウム塩(I44) S−エチ
ル5.9−ジメチル−8−(2,4−ジクロルフェノキ
シアセチルオキシ)−デカ−2,9−ジエンチオエート (I46)メチル5,9−ジメチル−8−(2,4−ジ
クロルフェノキシアセチルチオ 2、9−ジェノエート (  148)メヂルー8−( 2.4−ジクロルフェ
ノキシアセチルアミノ)−5.9−ジメチルーデカー 
2,9−ジェノエート (I50)メチル10− (2,4−ジクロルフェノキ
シアとチルアミン)−5,9−ジメチル−デカ−2,8
−ジェノエート (I52)メチル8− (2,4−ジクロルフェノキシ
アセチルアミノ)−5,9−ジメチル−デカ−2,9−
ジェノエート (I54)メチル2,5・、9−トリメチル−8−(2
,4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−デカ−2
,9−ジェノエート (I56)メチル2−アミノ−5,9−ジメチル−デカ
−2,8−ジェノエート (I58)メチル3− (2,4−ジクロルフェノキシ
アセチルアミノ)−5,9−ジメチル−デカ−2,8−
ジェノエート A−2,R1が二重結合を1個含み且つR2がH以外の
場合 <  170)メチル6−ヒドロキシ−3,7−ジメチ
ル−オクター2.7−ジェノエート (I72)メチル6−アミノ−3,7−ジメチル−オク
ター2.7−ジェノエート (I74)メチル3,7−シメチルー6− (2,4−
ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−オクタ−2,1
−ジェノエート (I76)メチル6− (2,4−ジクロルフェノキシ
アセチルアミノ)−3,7−ジメチル−オクター2,7
−ジェノエート (I78)メチル5−メチル−3−ベンチルー 4−(
2,4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−ヘキサ
−2,5−ジェノエート (I80)メチル5.9−ジメチル−8−(4−クロル
−2−メチルフェノキシアセチルオキシ)−デカ−2,
9−ジェノエート (I82)メチル3−シアノ−5,9−ジメチル−デカ
−2,8−ジェノエート (I84)メチル3−メルカプト〜 5.9−ジメチル
−デカ−2,8−ジェノエート (I86)メチル3−アミノ−5,9−ジメチル−デカ
−2,8−ジェノエート (Iaa)エチル3−メシロキシートリデ力−2.12
−ジェノエート (I90)エチル3− (2,4−ジクロルフェノキシ
アセチルオキシ)−トリデカ−2,12−ジェノエート A−3,R1が二重結合を2個以上含む場合(200)
エチル5,9−ジメチル−8−(2,4−ジクロルフェ
ノキシアセチルオキシ)−デカ−2,4,9−トリエノ
エート (202)エチル5.9−ジメチル−8−(4−クロル
−2−メチルフェノキシアセチルオキシ)−デカ−2,
4,9−トリエノエート (204)エチル5.9−ジメチル−8−[2−(4−
クロル−2−メチルフェノキシ)プロピオニルオキシ]
−デカ−2,4,9−トリエノ1−ト (206)メチル5,9−ジメチル−8−(2,4−ジ
クロルフェノキシアセチルオキシ −  2.4.9−トリエノエート ( 208)メチル5.9−ジメチル−8−(4−クロ
ル−2−メチルフェノキシアセチルオキシ)−デカ−2
.4.9− トリエノエート(  210)  5.5
−ジメチル− 8(2.4−ジクロルフェノキシアセチ
ルオキシ)−デカ−2.4.9−トリエノイックアシッ
ド ( 212)  5.9−ジメチル− 8(2.4−ジ
クロルフェノキシアセチルオキシ)−デカ− 2.4.
9−トリエノイックアシッドナトリウム塩(  214
)  5.9−ジメチル−8(2.4−ジクロルフェノ
キシアセチルオキシ)−デカ−2.4.9−トリエノイ
ックアシッドイソプロビルアンモニウム塩 ( 216)メチル7、11.15−t−ジメチル−1
4−(2。
4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−へキサデカ
−2.4,6,10.15−ペンタエノエート (  218)メチル5,9.13− トリメチル−1
2− (  2.4−ジクロルフェノキシアセチルオキ
シ)−テトラゾカー2.4,8.13−テトラエノエー
ト、(220)エチル5.9−ジメチル−2−ニトロ−
8(2,4−ジクロルフエノキシアセヂルオキシ)−デ
カ−2,4,9−トリエノエートA−4,R’が三重結
合を含む場合 (230)エチル6−ヒドロキシ−ヘキサー2−エン−
4−イソエート (232)エチル6−ブロム−ヘキサー2−エン−4−
イノエート (234)メチル6−ヒドロキシ−ヘキサー2−エン−
4−イノエート (236)メチル6−ブロム−ヘキサー2−エン−4−
イノエート (23B>エチル−6−クロル−ヘキサ−2−エン−4
−イノエート (240)メチル6−クロル−ヘキサ−2〜エン−4−
イノエート (242)  6−ブロム−ヘキサー2−エン−4−イ
ノイックアシッド (244)  6−ブロム−ヘキサー2−エン−4−イ
ノイックアシッドナトリウム塩 (2716)  6−プロムーヘキリーー2−エンー4
−イノイックアシッドイソプロピルアンモニウム塩 (248)  6−ブロム−ヘキサー2−エン−4−イ
ノイックアシッドn−ブチルアンモニウム塩 (250)  6−ブロム−ヘキサー2−エン−4−イ
ノイックアシッドn−オクチルアンモニウム塩 (252) N−イソプロピル6−ブロム−ヘキサー2
−エン−4−イナミド (254)エチル2−ブロム−6−ヒドロキシ−ヘキサ
ー2−エン−4−イノエート (256)エチル2−クロル−6−ヒドロキシ−ヘキサ
ー2−エン−4−イノエート (258)エチル2,6−ジプOムーヘキサ−2−エン
−4−イノエート (260)エチル2−ブロム−6−クロル−ヘキサ−2
−エン−4−イノエート (262)エチル6−ブロム−2−クロル−ヘキサ−2
−エン−4−イノエート (264)エチル2.6−ジクロル−ヘキサ−2−エン
−4−イノエート (266)メチル−2−ブロム−6−ヒドロキシ−へキ
サ−2−エン−4−イノエート (268)メチル−2−クロル−6〜ヒドロキシ−ヘキ
サ−2−エン−4−イノエート (270)メチル2.6−ジブロム−ヘキサー2−エン
−4−イノエート (272)メチル2−ブロム−6−りOルーヘキサ−2
−エン−4−イノエート (274)メチル6−ブロム−2−クロル−ヘキサ−2
−エン−4−イノエート (276)エチル2−シアノ−6−(2−テトラヒドロ
ピラニルオキシ)−ヘキナー2−エンー4−イノエート (278)エチル2−シアノ−6−ヒドロキシ−ヘキサ
ー2−エン−4−イノエート (280) 1デル6−ブOムー2−シアノ−ヘキサ−
2−エン−4−イノエート (282)  n−−オクチル6−(2−テトラヒドロ
ピラニルオキシ)−ヘキサ−2−エン−4−イノエート (284)  n−オクチル6−ヒドロキシ−ヘキサー
2−エン−4−イノエート (286)  n−オクチル6−ブロム−ヘキサー2−
エン−4−イノエート (288)エチル6−アセオキシ−へキサ−2−エン−
イノエート (290)エチル6−ペンゾイルオキシーヘキ(ナー2
−エンー4−イノエート (292)エチルトメシロキシ−ヘキサ−2−エン−イ
ノエート (294)エチル6− (2,4−ジクロルフェノキシ
)−ヘキサー2−エンー4−イノエート (296)エチル6− [4−(2,4−ジクロルフェ
ノキシ)フェノキシ]−ヘキサー2−エン−4−イノエ
ート (29B)エチル6−(4−ベンジルオキシフェノキシ
)−ヘキサ−2−エン−4−イノエート (300)  [2−(2−エトキシエチルオキシ)工
チル]6−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)−ヘキ
サ−2−エン−4−イノエート (302)  [2−< 2−エトキシエチルオキシ)
エチル] 6−ヒドOキシ−ヘキサ−2−エン−4−イ
ノエート (304)  [2−(2−エトキシエチルオキシ)エ
チル] 6−ブロム−ヘキサー2−エン−4−イノエー
ト (306)エチル6− (2,4−ジクロルフェノキシ
アセチルオキシ)−ヘキサ−2−エン−4−イノエート (308)  [2−(2−エトキシエチルオキシ)エ
チル]  6− (2,4−ジクロルフェノキシアセチ
ルオキシ)−ヘキサ−2−エン−4−イノエート (310)エチル6−(4−クロル−2−メチル−フェ
ノキシアセチルオキシ)−ヘキサ−2−エン−4−イノ
エート (312)エチル6− (2,4,5−トリクロル−フ
ェノキシアセチルオキシ)−ヘキサ−2−エン−4−イ
ノエート (314)エチル6− [2−(4−クロル−2−メチ
ル−フェノキシ)プロピオニルオキシ]−ヘキサ−2−
エン−4−イノエート (316)エチル6−(2−ナフトキシアセチルオキシ
)−ヘキサ−2−エン−4−イノエート (318)エチル6−[2−(4−(2,4−ジクロル
フェノキシ)フェノキシ)プロピオニルオキシ]−ヘキ
サ−2−エン−4−イノエート (32G)  [2−(2−エトキシエチルオキシ)エ
チル16−(4−りOルー2−メチルフェノキシアセチ
ルオキシ)−ヘキサ−2−エン−4−イノエート (322)  [2−(2−エトキシエチルオキシ)エ
チル]  6− (2,4,5−トリクロルフェノキシ
アセチルオキシ)−ヘキサ−2−エン−4−イノエート (324) [2−(2−エトキシエチルオキシ)エチ
ル16−[2−(4−クロル−2−メチルフェノキシ)
プロピオニルオキシ]−ヘキサ−2−エン−4−イノエ
ート (326)  [2−(2,4−ジクロルフェノキシ)
エチル6− (2,4−ジクロルフェノキシアセチルオ
キシ)−ヘキサ−2−エン−4−イノエート (328) N−(3,4−ジクロルフェニル)6−(
2,4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−へキサ
−2−エン−4−イノエート(330>エチル8− (
2,4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−オクタ
−2−エン−4−イノエート (332)  n−デシル6− (2,4−ジクロルフ
ェノキシアセチルオキシ)−ヘキサ−2−エン−4−イ
ノエート (334) N、 N−ジエチル6− (2,4−ジク
ロルフェノキシアセチルオキシ)−ヘキサ−2−エン−
4−イナミド (336)  2−メチル−1−[6−(2,4−ジク
ロルフェノキシアセチルオキシ)−ヘキサ−2−エン−
4−イノイル1ピペリジン (338)  n−オクチル6− (2,4−ジクロル
フェノキシアセチルオキシ)−ヘキサ−2−エン−4−
イノエート (340)エチル2−メチル−6−(2,4−ジクロル
フェノキシアセチルオキシ)−ヘキサ−2−エン−4−
イノエート A−5,R1が二重結合と三重結合を含む場合(350
)メチル8−ヒドロキシ−オクタ−2,4−ジエン−6
−イノエート (352)メチル8− (2,4−ジクロルフェノキシ
アセチルオキシ)−オクタ−2,4−ジエン−6−イノ
エート 3、n=1の場合(β、γ−不飽和カルボン酸又はその
誘導体) B−1,R7、R2が共にHの場合 (360)  3−メチル−2−二トロー3−ブテノイ
ックアシッド (362)  2−アミノ−3−メチル−3−ブテノイ
ックアシッド (364)メチル3−メチル−2−ニトロ−3−ブテノ
エート (366)エチル3−メチル−2−(2,4−ジクロル
フェノキシアセチルオキシ)−3−ブテノエート (368)エチル3−メチル−2−(4−クロル−2−
メチルフェノキシアセチルオキシ)−3−ブテノエート (370)  3−メチル−2−(2,4−ジクロルフ
ェノキシアセチルオキシ)−3−ブテノイックアシッド (372)  3−メチル−2−(2,4−ジクロルフ
ェノキシアセチルオキシ)−3−ブテノイックアシッド
ナトリウム塩 (374)  3−メチル−2−(2,4−ジクロルフ
ェノキシアセチルオキシ)−3−ブテノイックアシッド
イソプロビルアンモニウム塩(376) N −(3,
4−ツク0ルフエニル) 3−メチル−2−(2,4−
ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−3−ブテンアミ
ド (377)メチル2− (2,4−ジクロルフェノキシ
アセチルアミノ)−3−メチル−3−ブテノエート (378)  n−デシル3−メチル−2−(2,4−
ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−3−ブテノエー
ト (380) N、 N−ジエチル3−メチル−2−(2
゜4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−3−ブテ
ンアミド (282)エチル3−メチル−2−(3−トリフルオロ
メチルフェノキシアセチルオキシ)−3−ブテノエート (384)エチル3−メチル−2−(2−ナフトキシア
セチルオ゛キシ)−3−ブテノエート(386)エチル
3−メチル−2−[2−(4−(2,4−ジクロルフェ
ノキシ)フェノキシプロピオニルオキシ]−3−ブテノ
エート(388)エチル3−メチル−2−2(2−クロ
ル−4−トリフルオロメチルフェノキシアセチルオキシ
)−3−ブテノエート (390)エチル3−メチル−2−[2−(4−クロル
−2−メチルフェノキシ)プロピオニルオキシ]−3−
ブテノエート (392)エチル3−メチル−2−(2,4−ジクロル
フェノキシアセチルオキシ)−3−ペンテノエート (394)エチル3−メチル−2−(3−トリフルオル
メチルフェノキシアセチルオキシ)−3−ブテノエート (396)エチル3−メチル−2−[2−(2−ナフト
キシ)プロピオニルオキシ]−3−ブテノエート (398)エチル2− (2,4−ジクロルフェノキシ
アセチルオキシ)−3−ブテノエート (400)エチル3−りOルー2−(2,4−ジクロル
フェノキシアセチルオキシ)−3−ブテノエート (402)エチル3−シアノ−2−(2,4−ジクロル
フェノキシアセチルオキシ)−3−ブテノエート (404)エチル2,3−ビス(2,4−ジクロルフェ
ノキシアセチルオキシ)−5−ブテノエート (406)エチル3−アセチルオキシ−2−< 2.4
−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−3−ブテノエ
ート B−2,R1が二重結合と三重結合を含む場合(410
)エチル3−メチル−2−(2,4−ジクロルフェノキ
シアセチルオキシ)−へブタ−3,6−ジニノエート (412)エチル3,7.11−トリメチル−2−(2
,4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−ドデカ−
3,6,10−トリエノエート(414)エチル3−メ
チル−2−(2,4−ジクロルフェノキシアセチルオキ
シ)−へブタ−3,6−ジニノエート (416)エチル3,7.11−トリメチル−2−(2
,4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−ドデカ−
3,6,10−トリエノエート(418)エチル3−メ
チル−2−(2,4−ジクロルフェノキシアセチルオキ
シ)−ヘキサ−3−エン−5−イノエート (420)エチル4−りOルー3−メチル−2−(2,
4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−3,5−へ
ブタジェノエート (422)エチル3−メチル−4−二1−口−2−(2
,4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−3,5−
へブタジェノエート (424)エチル4−アセチルアミノ−3−メチル−2
−(2,4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−3
,5−ヘプタジェノエート(426)エチル3−メチル
−4−(I−ピロリジノ) −2−(2,4−ジクロル
フェノキシアセチルオキシ)−3,5−ヘプタジェノエ
ート B−3,その他 (430)エチル3−メチル−2−(2,4−ジクロル
フェノキシアセチルオキシ)−3−ヘプテノエート (432)エチル4−ベンジルオキシ−3−メチル−2
−(2,4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−3
−ブテノエート (434)エチル4−アセチル−3−メチル−2−(2
,4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−3−ブテ
ノエート (436)エチル5−アセチルオキシ−3−メチル−2
−(2,4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−3
−ペンテノエート (438)エチル5−7セチルアミノー 3−メチル−
2−(2,4−ジクロルフェノキシアセチルオキシ)−
3−ペンテノエート (以下余白) 上記式(I>の化合物には下記するとおり新規化合物が
包含されるが、上記式(I)の)の化合物はそれ自体公
知の方法に従って製造することができる。
上記式(I)の化合物のうち、上記式(I)−aのα、
β−不飽和カルボン酸又はその誘導体の一般製造法は、
例えば 下記式(n) =O・・・・・・(10) ここで、R1およびR2の定義は上記に同じである、 で表わされるカルボニル化合物と下記式(I)ここで、
R3およびR6の定義は上記に同じである、 で表わされるWittig試薬とのWtttrg反応に
よる(Qrganic Reactious vol 
14 、 page 270参照)。
上記(10)で表わされるカルボニル化合物はそれ自体
市販品として入手しうるちのもあり、また特殊なものに
あっては例えば下記の如くして製造することができる。
R−C;CMa Br ここでR′+はR’“−D”CがR1の定義を満足する
ような基であり、;は二重結合又は三重結合を表わす、 で表わされる化合物を下記式 %式%) ここで、R2の定義は上記に同じである、で表わされる
化合物とQ rignard反応せしめて下記式 %式% ここで、R,R’および;の定義は上記に同じである。
で表わされる化合物を生成せしめ、次いでこれを酸性条
件で加水分解せしめることにより製造することができる
また、R1が基のOR11で置換された炭化水素基であ
る化合物は、例えばWittig反応により、下記式 %式% R1の定義を満足するような基であり、R2゜R3およ
びRGの定義は上記に同じである。
で表わされる化合物を生成し、これを過酸化物例えばメ
タクロル過安息香酸によりエポキシ化して下記式 で表わされる化合物を生成し、これを例えばAgric
ultural Biolooical Chemis
try  44  (Im。
2709頁、  (I980)に記載された方法により
熱分解して下記式 で表わされる化合物を生成し、さらにこの化合物の水酸
基を例えば炭化水素カルボニルクロライドでアシル化す
ることによって製造することができる。
また、WitHg反応によらず、上記式(I>において
R1が三重結合を不飽和結合として有しモしてR2がO
R7(R7が水素原子又は炭化水素基の場合)である化
合物は例えばTetrahedronLetters 
15 、1491 (I972)に記載の方法に従って
下記反応に従って製造することができる。
/COOCa Hs R’ −(J+HCH2塩基性化合物 COOc、 I5 G OOC285 R’  −CH」L−R’  −CH2C0OH\CO
OCa Hs OHM(] 外 C−0′ OCa Hs −一一一一一→R’   C)la   COCHz 
  COOC2H5aq、NaOH又は      O
H(又ハCx )Is )一11ゴEd4 R’ (I
2  G=■−COOCa Hs上記式(I)の化合物
のうち上記式(I)−bのβ、γ−不飽和カルボン酸又
はその誘導体の一般的製造法は、例えば前記式(n)で
表わされるカルボニル化合物と下記式(IV) ここで、R3、R4,R5およびR6の定義は上記に同
じである。
で表わされるWittig試薬とのWittio反応に
よる。
上記式(I)の化合物のうち上記式(I)−bのβ、γ
−不飽和カルボン酸又はその誘導体として、例えば式(
I)−bのR5が基OR’である化合物は、下記式(r
V) ここで、R7、R2およびR3の定義は上記に同じであ
る。
で表わされるカルボニル化合物と下記式(VI)X−C
HCoRG       ・・・・・・(Vl)ここで
R4およびRGの定義は上記に同じであり、XはCf、
Br等のハロゲン原子を表わす。
で表わされる化合物とのD arzens縮合(Oro
anicReactions  Vol、 5 p41
3  参照)によって得られる下記式< Vt > ここで、R7、R2、R3、R4およびR6の定義は上
記に同じである。
で表わされるエポキシ化合物を例えばA(IriCUl
ttlral 3 iological chemis
ty 44  (Ill、 2709 (I980)に
記載された方法により熱分解することにより下記式化合
物とし、 ここで、R7、R2、Rff 、R4およびRGの定義
は上記に同じである。
さらにこの化合物の水産基を例えば炭化水素カルボニル
クロライドでacy I化することによって化合物は、
Jonrnal or 0roanic  Chemi
stry立(力、 1239 (I977)に記載の如
く下記式(■)ここで、RI 、 R2、R3およびR
Gは上記式に同じである。
で表わされる化合物をニトロ化し下記式で表わされるニ
トロ化合物を得、さらに該ニトロ化合物を水素化カリウ
ム、次いで塩酸処理することにより、下記式 で表わされるβ、γ−不飽和カルボン酸誘導体とし、さ
らに該化合物のニドolを、還元することにより下記式 で表わされる化合物として、生成し、さらに該化合物の
アミノ基を例えば、炭化水素カルボニルクロライドでア
シル化することによって、製造することができる。
本発明で活性成分として用いられる上記式(I)の化合
物のうち、下記式(I ) −a’R’       
ReR20 ・・・・・・(I > −a’ (ここでR2、RjおよびR6の定義は上記に同じであ
り、 Rは水素原子、ハロゲン原子、シアムLニドD1.IO
R’ 、 基SR’ IyFUMNR’R9よりなる群
から選ばれる基であり、ここでR’ 、R8およびR9
の定義は上記に同じであり、R4−、R4、R4および
R′Lは、同一もしくは異なり、炭素数1〜7のアルキ
ル基および上記R1の基より成る群がら選ば詐る基であ
り、mは1〜15の整数であり、モしてnはo、1〜1
0の整数でりある、但し、R′又はRの炭素数十m +
、182の合計は15を超えることはできず、また磨が
Oの場合は園は1であり且っR3は水素原子であるもの
とし、ざらに但し、麿が2以上の整数の場合の複数のR
および複数のRはそれぞれにおいて同一であっても異っ
ていてもよく、同様に文が2以上の整数の場合の複数の
Rおよび複数のRはそれぞれにおいて同一であっても異
っていてもよい。)で表わされるβ−アルキニル置換α
、β−不飽和カルボン酸又はその誘導体は新規化合物で
ある。
それ故、これらのβ−アルキニル置換α、β−不飽和カ
ルボン酸又はその誘導体もまた本発明の請求の対象とな
る。
本発明の上記一般式(I) (式(I)−a’も含む)
の化合物は植物の代謝に影響を及ぼし、例えばある種の
植物の生長を抑制し、ある種の植物の生長を調節し、あ
る種の植物を暖化させあるいはある種の植物を枯死させ
る。
本発明の上記式(I)の活性化合物は、植物の種子に施
すことができ、また種々の生育段階にある植物に施用す
ることもできる。
本発明の活性化合物は、そのままであるいは組成物の形
態で、代謝を調節しようとする植物、そのような植物の
種子、そのような植物が生育している場所あるいはその
ような植物が生育することが予測される場所に、植物の
代謝を調節するに十分な偵で施用される。
本発明の活性化合物は例えば1ha当り10g〜20に
’J、より好ましくは100g〜1ONfの母で、植物
の代謝を調節することができる。
本発明の活性化合物により有害植物の生長抑制あるいは
駆逐を目的とする場合には、本発明の活性化合物をその
ままあるいは組成物の形態で、有益植物又はその種子と
有害植物又はその種子とが共存又は共存しそうな場所に
おいて、これらの植物又種子に直接に又は土壌に有害植
物の生長抑制あるは駆逐するに十分な量で施用すること
ができる。
有害植物とは、一般に、人間がっくり出した環境例えば
田畑において、周囲の自然界から入ってきて繁殖する、
その環境において役に立たないかあるいは害を与えると
人間によって認識されている植物と云える。かかる有害
植物には一般に雑草といわれるものがそ含される。
雑草としては、例えば禾本科植物(Q ran+1ne
ae)例えばxヒシバ属(D to目aria  sp
p、) 、 モロコシ属(Sorghua+  spp
、) 、 ll:1属(E chinochloasp
p、>、オオバコ科植物(P Iantaginace
ae )例えばオオバコ属(P Iantaao sa
p、 ) 、 A v スゲ科植物(Cyper、ac
eae )例えばA’?スゲ属(cyperus  s
pp、) 、菊科(Comoostiue )例えばヒ
メジオンji (E rigeron spp、) 、
十字花科(Crucirevae )例えばヤマガラシ
(B arbarae vuloaris)ダイコンj
l (R5ohauus spp、) 、ナス科(3o
lunaceae )例えばホオヅキ属(Physal
is 5t)I)、) 。
°ツユクサ科(Coa+ie + i naeae )
例えばツユクサ属(Cowmelina  spp、)
 、 vメ科(l egug+1nosae)例えばウ
マゴヤシ属(Medicaoo spp、) 、タデ科
(P o+ygonaaeae )例えばヤナギタデ(
P olaonulhydropiper  L、 )
サナエタデ(P olygonuilapathifo
liun+) 、ヒュ科(A i+aranthace
ase )例えばイヌビュ(A+++aranthus
 11vidus  Loisel)、ヒナタノコズチ
(A chyranthes faurieiLev、
 et  Van) 、スベリヒュ科(P 0rtUl
aCa’Cease )例えばスベリヒュ(Portu
laca vleraceaL、)、アカザ科(Che
nopodiacease)例えばアカザ(Cheno
podium   albus+ 1. ) 、 シロ
ザ(Chenopodius  glbun  L、 
)をあげることができる。上記の場合、有益植物は、例
えば穀物を生産する植物、植物生体、少くとも一部が飼
料として有用な植物又は芝生である。穀物を生産する植
物は例えば稲、トウモロコシ等であり、植物生体の少く
とも一部が飼料として有用な植物は例えば、ばれいしょ
、かんしょ、さとうきび、ライ麦。
大麦、エンバク等である。
ある場合には有害植物が未だ大きく成長しない間に、特
に有害植物の丈が有益植物の丈を超えないうちに、本発
明の活性化合物を施用することが望ましい。
本発明の活性化合物により植物の生長調節を目的とする
場合には、本発明をそのままあるいは組成物の形態で、
生長調節をはかろうとする植物。
その種子そのよう植物が生育している場所あるいは生育
することが予測される場所に植物の生長を調節するに十
分な量で施用することができる。
本発明の活性化合物に成長調節するに好適な植物は例え
ば、菊科(COIpO8tiae )例えばヒメジオン
属(E rigeron spH1,) 、アカザ科(
Chen。
po diacease)例えばアカザ(□ heno
podium albOIL)、タデ科(polygo
 naceae )例えばヤナギタデ(polygon
um hydropiper  l ) 、スベリヒコ
科(Portulacacease )例えばスベリヒ
コ(Portulaca oleracea L )等
である。
また、本発明の活性化合物により植物の矮化を目的とす
る場合には、本発明の化合物をそのまままたは組成物の
形態で、矮化をはかろうとする植物、その種子、そのよ
うな植物が生産している場所あるいは生育することが予
測される場所に、植物を順化するに十分な量で施用する
ことができる。
本発明の活性化合物により矮化をはかるに好適な植物は
、例えば、菊科(Compostiae )例えばヒメ
ジオン属(E rigeron 31)D、) 、オオ
ギコ科(p lantaginaceae >例えばオ
オバコ属(p lantalJo 5pI)、)等であ
る。
本発明の活性化合物は、溶液、乳剤、懸濁剤。
粉剤、ペーストあるいは粒剤の如き通常の形態の製剤と
して用いることができる。
かかる製剤は、例えばタルク、ベントナイト。
クレー、カオリン、珪藻土、ホワイトカーボン。
バーミキュライト、消石灰、硫安、尿素等の固体担体:
水9アルコール、ジオキサン、アセトン。
キシレン、シクロヘキサン、メチルナフタレン。
ジメチルホルムアミド等の液体担体;アルキル硫酸エス
テル、アルキルスルホン酸塩類、リグニンスルホン酸塩
類、ポリオキシエチレングリコールエーテル類、ポリオ
キシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエ
チレンソルビタンモノアルキレート、ジナフチルメタン
ジスルホン酸塩等の界面活性剤、乳化剤又は分散剤又は
尿素剤;カルボキシメチルセルローズ 各種補助剤等の1種又は2種以上を用いて調製される。
かかる製剤は、例えば、活性化合物と上記の如き担体お
よび/または乳化剤等を混合することによって調製する
ことができる。
本発明の活性化合物は、製剤中に通常0.01〜99重
量%,好ましくは0.1〜96@量%の割合で存在する
ことができる。
本発明の活性化合物は、そのままであるいは他の活性化
合物と混合して、あるいは上記の如き製剤の形態で、例
えば、スプレー、噴霧.散布あるいはdust+ngの
如き通常の方法で植物に施用することができる。
本発明の化合物を他の活性化合物を含む製剤の形態で使
用する場合には、他の活性化合物として例えば公知の除
草剤を使用できる他、例えば3−アミノ− 1,2.4
− トリアゾールの如き助剤を使用することもできる。
3−アミノ−1,2.4− トリアゾールを併用した製
剤によれば、特に、本発明の活性化合物の除草活性が強
められ且つ速かに発揮  ゛されることが明らかとなっ
た。
本発明の活性化合物は、−無性および多年性の広葉およ
び細葉のいずれの植物に対しても施用することができる
以下実施例により本発明を詳述する。
実施例中部とは重量部を意味する。また、除草活性は特
にことわりのない限り6段階で評価した。
すなわち、活性化合物を施用したのちにおいても施用す
る前とほぼ同じ健在な状態をOとし、活性化合物の施用
によって植物全体がしおれ枯死した状態を5とし、その
間に植物の衰弱状態に応じ4段階(  1,2.3およ
び4)を設けて評価した。
製造例 前記明細書に記載した方法を用いて本発明において製造
した活性成分のいくつかについて、その物性を第1表に
示す。
(以下余白) 第1表 第 1 表(続き) 第 1 表(続き) 第1表(Mき) 第 1 表(続き) 第 1 表(続き) 第 1 表(続き) 第 1 表(続き) 第 1 表(続き) 第 1 表(続き) 第1 表(続き) 第 1 表(続き) 第 1 表(続き) 第 1 表(続き) 第1 表(続き) 第 1 表(続き) 第1表(続き) 第1表(続き) 第 1 表(続き) 第1表(FCき) 第1表(続き) 第 1 表(続き) 調剤例1゜ 本発明の活性化合物3661部をアセトンと水の混合溶
(I!(容積比1 : 1 ) 5000部に如き、さ
らに非イオン界面活性剤(商品名ツルポール2680 
)2.6部を加えて、溶液を調製した。
調剤例2゜ 本発明の活性化合物2321部を水10000部とアセ
トン4部の混合物に加え、さらに非イオン界面活性剤(
商品名ツルポール2680)  1.6部を加えて、溶
液を調製した。
調剤例3゜ 本発明の活性化合物230 0.3部、キシレン・イソ
ホロン混合物0.63部、非イオン界面活性剤(商品名
5ORPO−L 800−A)  0.07部の混合物
を所定の濃度まで水にて希釈し、調製した。
調剤例4゜ 本発明の活性化合物1000.1部、ベントナイト0.
03非イン界面活性剤(商品なち5ORPOL800−
 A )  0.03の混合物を充分混合し水和剤とし
これを所定の濃まで水にて希釈し、調製した。
実施例1゜ 本発明の活性化合物を前記調剤例に従って調製した。
植物は梗を土壌にまき、発芽後2〜3週間の裁培したも
のを用いた。
この植物に、本発明の活性化合物を含む調剤を各々の活
性化合物が全体で約0.Ig/ rdのDとなるように
施用し、その後は調製を施用することなしに、2週間栽
培をつづけた。その結果を第2表に示した。
但し、第2表中の植物を示す番号■〜0は各々次のもの
を意味している。(以下同じとする)。
■ ヒメジオン ■ メヒシバ ■ オオバコ ■ ハマスゲ ■ T/ナギタデ ■ サナエタデ ■ アカザ ■ シロザ ■ イヌビュ [相] スベリヒュ ■ イネ 0 トーモロコシ 即ちモメジオンは1年生広菓植物であり、メヒシバは1
年生細葉植物であり、オオバコは多年生広葉植物であり
、またハマスゲは多年生細葉植物である。またヤナギタ
デ、サナエタデ、アカザ。
シロザ、イヌピュ及びスベリヒュは1年生広葉植物であ
る。
第2表の結果から明らかな通り、第2表に示した本発明
の活性成分は、これらの雑草に対し優れた除草活性を有
しており、且つイネ、トーモロコシに対して無害である
という優れた特性を有していることがわかる。
第2表 第 2 表(続き) 実施例2゜ 実施例1と同様にして第3表に示す活性成分のテストを
行なった。但し、各活性成分の全使用量が約0.5g/
mとなるように施用した。その結果を第3表に示す通り
、これらの活性成分は、いずれの雑草に対しても優れた
除草活性を示すことがわかった。
(重下余白) 第 3 表         第3表(続き)但し、表
中の 率は、活性成分の全使用量が約0.259/mで
ある。
実施例3゜ 実施例1と同様にして、第4表に示す活性成分について
テストを行なった。但し各活性成分の全施用mが約0.
5〜1.0g/ TILとなるようにして施用した。そ
の結果として7日後の雑草の枯死度を第4表に示す。尚
、第4表における枯死度としては、はぼ健在な状態を1
とし、全体がしおれてしまい枯死した状態を5とし、そ
の間を4等分して中間の状態を表示する方法、いわゆる
5段階法を用いて表わした。
(以下余白) 第4表           第4表(続き)但し、第
4表中の *は、活性成分の使用量が約2.0g/mで
あって、施用してから3日後の枯死度を表わす。
実施例4゜ 活性成分番号232及び258の化合物を各々0.00
2部を、アセトン0.008容量部、5ORPOL 2
680 0.032部に加え、水20部で希釈する。一
方直径10(:11.深さ10αのポットに土壌を詰め
ヒフジオン。オオバコの梯子をまき種子が被覆される程
度に土をかぶせ、該土壌表面に上記調製液を活性成分が
0.25g/ldに相当するように散布し種子の発芽数
及び生育状態を観察した。その結果いずれの化合物の場
合も二週間後においても、ヒフジオン。オオバコいずれ
の種子も発芽せず100%の発芽阻害効果を示した。
実施例5゜ 活性成分番号200. 306. 366の各々の化合
物0.038部を水300部とアセトン・300部の混
合溶液に加え、更に展着剤としてS ORP O126
800,3部を加えた混合液を背丈が約4001のヒフ
ジオン。ヤナギタデ、スベリヒュ、イタビュの茎葉に活
性成分0.0259 / ydの処理量になるように噴
霧した後、さらに裁培を続は各々の生長の具合を肉眼で
観察した。その結果、いずれの化合物の場合も30日後
でもヒフジオン。ヤナギタデ、スベリヒュ、イヌビュの
いずれも噴霧時の背丈(約40cm>のままで生長が止
まり、ヒメジオンは腋芽が多く発生した。一方、未処理
区では噴霧時の背丈より大巾に生長し、30日後にはヒ
メジオンは約100cm。
ヤナギタデは約80α、スベリヒュは約80(In、イ
ヌビュは約70amにまでも生長した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式( I )▲数式、化学式、表等があります▼
    ・・・(I) (ここで、 R^1は水素原子であるか又は炭素−炭素間の二重結合
    および三重結合から選ばれる少くとも1つの不飽和結合
    を有し且つ主鎖の炭素数が2〜15の直鎖状もしく分岐
    鎖状の置換していてもよい脂肪族炭化水素基であり; R^2は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基
    、置換していてもよい炭素数1〜7の炭化水素基、基O
    R^7、基SR^7および基NR^8R^9より成る群
    から選ばれる基であり、ここで、R^7は水素原子、置
    換していてもよい炭素数1〜15の炭化水素基、置換し
    ていてもよい炭素数2〜16の炭化水素カルボニル基、
    置換していてもよい炭素数1〜15の炭化水素スルホニ
    ル基又はHSO_2^−基であり、 R^8およびR^9は同一もしくは異なり水素原子、置
    換していてもよい炭素数1〜10の炭化水素基、置換し
    ていてもよい炭素数2〜10の炭化水素カルボニル基又
    は置換していてもよい炭素数1〜10の炭化水素スルホ
    ニル基であるか、あるいはR^8とR^9は一緒になっ
    てそれらが結合している窒素原子と共に環を形成してい
    てもよい; R^3は上記R^2の基から選ばれる基であり;R^4
    およびR^5は同一もしくは異なり、上記R^2の基か
    ら選ばれる基であり; R^6は基OR^1^0、基SR^1^0および基NR
    ^8R^9より成る群から選ばれる基であり、 ここでR^1^0は水素原子、一当量のカチオン、酸素
    原子により中断されていてもよく且つ置換されていても
    よい炭素数1〜15の炭化水素基であり、R^8および
    R^9の定義は上記に同じであり; nは0又は1である。 但し、n=0の場合には、R^1は水素原子であり得ず
    、またR^1がR^1およびR^3が結合している炭素
    原子間の二重結合と共役する二重結合を不飽和結合とし
    て有するときには、R^1の主鎖の炭素数は4以下であ
    り得ず、 n=1の場合には、R^1、R^2およびR^4が同時
    に水素であるときには、R^5は水素原子又は未置換の
    炭素数1〜15の炭化水素ではあり得ず、またR^4が
    水素原子であり且つR^5がR^8およびR^9が水素
    である場合の基NR^8R^9であるときにはR^2は
    R^8およびR^9が水素である場合の基NR^8R^
    9を置換基とする炭素数1〜15の炭化水素オキシ基(
    OR^7)であり得ない。) で表わされるα,β−又はβ,γ−不飽和カルボン酸又
    はその誘導体を活性成分とする植物代謝調節剤。 2、上記式( I )において、R^1が表わす置換して
    いてもよい脂肪族炭化水素基が1〜5個の炭素−炭素不
    飽和結合を有する第1項記載の植物代謝調節剤。 3、上記式( I )において、R^1が表わす置換して
    いてもよい脂肪族炭化水素基が主鎖に炭素数2〜13を
    有する第1項記載の植物代謝調節剤。 4、上記式( I )において、R^1が表わす置換して
    いてもよい脂肪族炭化水素基が主鎖に少くとも1つの炭
    素−炭素不飽和結合を有する第1項記載の植物代謝調節
    剤。 5、上記式( I )において、R^2、R^3、R^4
    又はR^5が表わす置換してもよい炭素数1〜7の炭化
    水素基が置換していてもよい炭素数1〜7のアルキル基
    、置換していてもよい炭素数1〜7のアルケニルもしく
    はアルキニル基、置換していてもよい環員炭素数3〜7
    のシクロアルキルもしくはシクロアルケニル基又は置換
    していてもよいフェニル基である第1項記載の植物代謝
    調節剤。 6、上記式( I )において、R^2、R^3、R^4
    又はR^5が表わす基OR^7又はSR^7の基R^7
    が、置換していてもよい炭素数1〜16の脂肪族炭化水
    素カルボニル基、ベンゾイル基、ナフチルカルボニル基
    、炭素数1〜15のアルキル基、炭素数2〜15のアル
    ケニル基、環員炭素数5〜7のシクロアルキルもしくは
    シクロアルケニル基、フェニル基、ナフチル基、炭素数
    1〜15のアルキルスルホニル基、フェニルスルホニル
    基又はナフチルスルホニル基である第1項記載の植物代
    謝調節剤。 7、上記式( I )において、R^2、R^3、R^4
    、R^5又はR^6が表わす基NR^8R^9の基R^
    8およびR^5が、同一もしくは異なり、置換していて
    もよい炭素数1〜10のアルキル基、環員炭素数が5〜
    7のシクロアルキルもしくはシクロアルケニル基、フェ
    ニル基、ナフチル基、炭素数2〜10のアルキルカルボ
    ニル基、ベンゾイル又はナフトイル基であるか、又はR
    ^8とR^9は一緒になってそれらが結合している窒素
    原子と共に、さらに異なった原子として酸素原子又は窒
    素原子を含有していてもよい5〜7員の環を形成してい
    る第1項記載の植物代謝調節剤。 8、上記式( I )においてR^6が表わす基OR^1
    ^0又はSR^1^0の基R^1^0が、アルカリ金属
    カチオン、アルカリ土類金属カチオン、一級〜四級、ア
    ンモニウムカチオン、炭素数1〜15のアルキル基、炭
    素数4〜15の酸素原子で中断されているアルキル基、
    炭素数2〜15のアルケニルもしくはアルキニル基、環
    員炭素数が5〜7のシクロアルキルもしくはシクロアル
    ケニル基、フェニル基又はナフチル基である第1項記載
    の植物代謝調節剤。 9、上記式( I )において、nが0である第1項記載
    の植物代謝調節剤。 10、上記式( I )において、nが1である第1項記
    載の植物代謝調節剤。 11、上記R^1の置換していてもよい脂肪族炭化水素
    基の置換基がハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、エポ
    キシ基、環員炭素数が5〜7のシクロアルキル又はシク
    ロアルケニル基、フェニル基、ナフチル基、基OR^1
    ^1、基SR^1^1および基NR^8R^8から選ば
    れる基であり、R^1^1は水素原子、置換していても
    よい炭素数1〜15の炭化水素基又は置換していてもよ
    い炭素数2〜16の炭化水素カルボニル基でありそして
    R^8およびR^9の定義は上記に同じである第1項記
    載の植物代謝調節剤。 12、上記R^2、R^3、^4、R^5、R^7、R
    ^8、R^9又はR^1^0が表わす炭化水素基、又は
    R^7が表わす炭化水素部分の置換基がハロゲル原子。 シアノ基、ニトロ基、エポキシ基、基OR^1^1、基
    SR^1^1および基NR^8R^9から選ばれる基で
    あり、そしてR^1^1、R^8およびR^9の定義は
    上記に同じである第1項記載の植物代謝調節剤。 13、上記R^2、R^3、R^4、R^5、R^7、
    R^8、R^9又はR^1^0が表わす炭化水素基又は
    R^7が表わす炭化水素部分の置換基が、該炭化水素基
    がアルキル基、アルケニル基又はアルキニル基の場合に
    はさらに環員炭素数5〜7のシクロアルキル又はシクロ
    アルケニル基、フェニル基又はナフチル基であることが
    でき、該炭化水素基がシクロアルキル又はシクロアルケ
    ニルの場合にはさらに炭素数1〜7のアルキル基、炭素
    数2〜7のアルケニル基、フェニル基又はナフチル基で
    あることができ、そして該炭化水素基がフェニル基であ
    る場合にはさらに炭素数1〜7のアルキル基、炭素数2
    〜7のアルケニル基又は環員炭素数5〜7のシクロアル
    キル又はシクロアルケニル基であることができる、第1
    項記載の植物代謝調節剤。 14、植物代謝調節剤が除草剤である第1項記載の植物
    代謝調節剤。 15、植物代謝調節剤が植物生長調節剤である第1項記
    載の植物代謝調節剤。 16、植物代謝調節剤が矮化剤である第1項記載の植物
    代謝調節剤。 17、上記式( I )で表わされる化合物が、下記式▲
    数式、化学式、表等があります▼・・・( I )−a {ここで、R^1、R^2、R^3およびR^6の定義
    は上記式( I )に同じである。} で表わされるα,β−不飽和カルボン酸又はその誘導体
    である第1項記載の植物代謝調節剤。 18、上記式( I )−aにおいてR^1が炭素数2〜
    16の炭化水素カルボニルオキシ基により置換された炭
    素数2〜15の直鎖状又は分岐鎖状の脂肪族炭化水素基
    である第17項記載の植物代謝調節剤。 19、上記炭素数2〜16の炭化水素カルボニルオキシ
    基が置換芳香族オキシ基によりさらに置換されている第
    18項記載の植物代謝調節剤。 20、上記置換芳香族オキシ基がハロゲン原子、シアノ
    基、ニトロ基、未置換のもしくはハロゲン置換の炭素数
    1〜4のアルキル基、基OR^1^1、基SR^1^1
    および基NR^8R^9よりなる群から選ばれる置換に
    よって置換されたフェノキシ基、ナフチルオキシ基、フ
    ェノキシフェノキシ基又はピリジルオキシフェノキシ基
    である第19項記載の植物代謝調節剤。 21、上記式( I )で表わされる化合物が、下記式▲
    数式、化学式、表等があります▼・・・( I )−b {ここで、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5お
    よびR^6の定義は上記式( I )に同じである。}で
    表わされるβ,γ−不飽和カルボン酸又はその誘導体で
    ある第1項記載の植物代謝調節剤。 22、上記式( I )−bにおいてR^5がOR^7、
    NR^8R^9で表わされる基であり、R^7が置換し
    ていてもよい炭素数1〜16の炭化水素カルボニルオキ
    シ基でありそしてR^8、R^9が置換していてもよい
    炭素数1〜10の炭化水素カルボニル基である第1項記
    載の植物代謝調節剤。 23、上記炭素数1〜16の炭化水素カルボニルオキシ
    基が置換芳香族オキシ基によりさらに置換されている第
    1項記載の植物代謝調節剤。 24、上記置換芳香族オキシ基がハロゲン原子、シアノ
    基、ニトロ基、未置換の又はハロゲン置換の炭素数1〜
    4のアルキル基、基OR^1^2、基SR^1^2およ
    び基NR^8R^9よりなる群から選ばれる置換基によ
    って置換されたフェノキシ基、ナフチルオキシ基、フェ
    ノキシフェノキシ基又はピリジルオキシフェノキシ基で
    ある第23項記載の植物代謝調節剤。 25、上記式( I )で表わされるα,β−もしくはβ
    ,γ−不飽和カルボン酸又はその誘導体を、又はそれを
    活性成分とする組成物を、植物の代謝を調節するに十分
    な量で植物に施用することを特徴とする植物代謝調節方
    法。 26、該施用形態が、代謝を調節しようとする植物、そ
    のような植物の種子、そのような植物が生育している場
    所あるいはそのような植物が生育することが予測される
    場所に施用することを特徴とする第25項記載の方法。 27、該施用形態が、有害植物の生長抑制又は駆ちくに
    十分な量で、有益植物又はその種子と有害植物又はその
    種子とが共存又は共存しそうな場所において、これらの
    植物又は種子に直接に又は土壌に施すことを特徴とした
    有害植物の生長を抑制するかあるいは有害植物を駆ちく
    して有益植物の生長を助長する第25項記載の方法。 28、有益植物が穀物を生産する植物、植物生体の少く
    とも一部が飼料として有用な植物又は芝生である第27
    項記載の方法。 29、穀物を生産する有益植物が稲又はトウモロコシで
    ある第27項記載の方法。 30、該施用形態が、植物の生長を調節するに十分な量
    で生長調節をはかろうとする植物、その種子、そのよう
    な植物が生育している場所あるいは生育することが予測
    される場所に使用することを特徴とした植物の生長を調
    節する第25項記載の方法。 31、該施用形態が、植物を矮化するに十分な量で、矮
    化をはかろうとかる植物、その種子、そのような植物が
    生育している場所あるいは生育することが予測される場
    所に施用することを特徴とした植物を矮化する第25項
    記載の方法。 32、下記式( I )−a′▲数式、化学式、表等があ
    ります▼・・・( I )−a′{ここで、R^2、R^
    3およびR^6の定義は上記に同じであり、R^aは水
    素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、基OR^
    7、基SR^7および基NR^8R^9よりなる群から
    選ばれる基にあり、ここでR^7、R^8およびR^9
    の定義は上記に同じであり、R^b、R^c、R^dお
    よびR^eは、同一もしくは異なり、炭素数1〜7のア
    ルキル基および上記R^aより成る群から選ばれる基で
    あり、mは1〜15の整数であり、そしてnは0.1〜
    10の整数である。 但し、R^b又はR^cの炭素数+m+l+2の合計は
    15を超えることはできず、またlが0の場合はmは1
    であり且つR^3は水素原子であるものとし、さらに但
    し、mが2以上の整数の場合の複数のR^bおよび複数
    のR^cはそれぞれにおいて同一であっても異っていて
    もよく、同様にlが2以上の整数の場合の複数のR^d
    および複数のR^eはそれぞれにおいて同一であっても
    異っていてもよい。} で表わされる化合物及びその誘導体からなるβ−アルキ
    ニル置換α,β−不飽和カルボン酸類。
JP59228936A 1984-11-01 1984-11-01 植物代謝調節剤,その使用方法及びβ−アルキニル置換α,β−不飽和カルボン酸類 Pending JPS61109752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59228936A JPS61109752A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 植物代謝調節剤,その使用方法及びβ−アルキニル置換α,β−不飽和カルボン酸類

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59228936A JPS61109752A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 植物代謝調節剤,その使用方法及びβ−アルキニル置換α,β−不飽和カルボン酸類

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61109752A true JPS61109752A (ja) 1986-05-28

Family

ID=16884177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59228936A Pending JPS61109752A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 植物代謝調節剤,その使用方法及びβ−アルキニル置換α,β−不飽和カルボン酸類

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61109752A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114957166A (zh) * 2022-05-26 2022-08-30 湖南省农业生物技术研究所 一种苯乙酰胺类化合物及其制备方法与应用

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114957166A (zh) * 2022-05-26 2022-08-30 湖南省农业生物技术研究所 一种苯乙酰胺类化合物及其制备方法与应用
WO2023226241A1 (zh) * 2022-05-26 2023-11-30 湖南省农业生物技术研究所 一种苯乙酰胺类化合物及其制备方法与应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CS225838B2 (en) The fungicide agent and the agent for the regulation of the plant growth
EA000303B1 (ru) Способ снижения фитотоксичности дикамбы для культурных растений, способ селективного подавления роста нежелательных растений и гербицидные составы для их осуществления
JP2913214B2 (ja) 植物の生長を調節するための相乗作用組成物
US4902334A (en) Regulation of plant metabolism by alpha, beta-or beta, gamma-unsaturated carboxylic acids or derivatives thereof
JPH0794436B2 (ja) フルオロフタルイミド類、その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤
JPS61109752A (ja) 植物代謝調節剤,その使用方法及びβ−アルキニル置換α,β−不飽和カルボン酸類
HU187757B (en) Fungicide compositions containing new benzamine derivatives
HU198606B (en) Insecticides and arachnicides comprising alkanoyl anilide derivatives as active ingredient and process for producing alkanoyl anilide derivatives
DE3300056C2 (de) 3-Nitrobenzolsulfonanilid-Derivate und diese enthaltende fungizide Mittel
JPH0232004A (ja) 除草組成物
JPS60260560A (ja) アゾリルビニルエーテル
JPH0338586A (ja) 置換ピリジン誘導体、その製造方法及び除草剤
DE3641234A1 (de) Cyclohexenonverbindungen, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als mittel zur regulierung des pflanzenwachstums
RU2060988C1 (ru) Замещенное производное бициклогептандиона и гербицидная композиция
JPH03148267A (ja) 1,2,4―オキサジアジン―5―オン誘導体および農園芸用殺菌剤
JPH0812508A (ja) 農園芸用殺菌組成物
JPS6011481A (ja) 1,2,4−チアジアゾ−ル系誘導体及び農園芸用殺菌剤
JPS62161707A (ja) 農園芸用殺菌組成物
JPS6379804A (ja) 水田用除草剤組成物
JPS6011478A (ja) オキサジアゾリノン誘導体及び除草剤
JPH0572882B2 (ja)
JPS59212479A (ja) ピリダジン誘導体及び除草剤
JPH01272566A (ja) スルホンアミド誘導体および農園芸用殺菌剤
PL111202B1 (en) Herbicidal and plant growth controlling agent
JPS6230702A (ja) 除草剤