JPS61109489A - 交流モ−タによる駆動装置 - Google Patents

交流モ−タによる駆動装置

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JPS61109489A
JPS61109489A JP59229546A JP22954684A JPS61109489A JP S61109489 A JPS61109489 A JP S61109489A JP 59229546 A JP59229546 A JP 59229546A JP 22954684 A JP22954684 A JP 22954684A JP S61109489 A JPS61109489 A JP S61109489A
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JP
Japan
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motor
cassette
frequency
drive
stop
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Application number
JP59229546A
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English (en)
Inventor
Takemasa Sakuma
作間 武征
Masaji Nakamura
中村 雅次
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、交流モータによる駆動装置、特に写る。
口、従来技術 周知のように、我国では電源の周波数G、′は5(II
IZと60Hzとの2種類がある。
そして、交流モータの回転数N !;l、そのモータの
極数をp、周波数をfとすると、 で表わすことができる。
同じ極数のモータであっても、電源周波数が違うことに
より、回転数、スピード及び慣性の太きさは異なること
となる。電源周波数が異なること以外の条件を同一とし
て、交流モータにより被駆動体を駆動させると、60H
zのときは50Hzのとき、1;りも、被駆動体は1.
2倍のスピードで移動し慣性はスピードの2乗に比例す
るから、1.44倍となる。
従って、被駆動体をある所定の位置に停止させるために
、交流モータに印加する電圧をオフさせるタイミングは
、電源周波数が50Hzのときと、60)1zのときと
では同一の時点とすることはできない。
電源周波数が50Hzのときに被駆動体が所定位置に停
止されるようセントされたタイミングでは、60Hzで
使用したとき、被駆動体は所定の停止位置より行き過ぎ
ることとなり、反対に60Hzのときにセットされたタ
イミングを5011zに使用すれば、被駆動体は、所定
位置より手前で停止することとなる。
例えば、第4図に示すような力l、19と検知器MSか
ら構成される検知部により、交流モータに印加する電圧
をオフさせる場合、検知器MSの凸部Tがカム19の凹
部Hに挿入されたときに電圧がオフとなるが、交流モー
・夕及び被駆動体の惰性により、実際に交流モータ等が
停止するのは、電圧がオフとなってからある時間経過後
である。そして、この時間は、周波数が違うことにより
−fiせず、50Hzのときの方が慣性が小さいから短
時間であり、60Hzのときの方が慣性が大きいから長
時間となる。そして、モータに印加される電圧がオフし
てから実際にモータが停止するまでの時間を4算により
求めることは難かしく、個々の製品、組立の仕方によっ
て微妙にバラツキが生じているのが実状である。
従って、従来では生産現場で完全な調整をすることがで
きず、予め1枚のカムに検知器を2つ設置シフ、あるい
は2枚のカムと2つの検知器を設置し、電源の周波数が
50tlzか6011zかにより、いずれか−・方を使
用することとし、微妙な調整は、納入先で実際に駆動さ
せながら、カムや検知器の位置を移動させ、被駆動体を
所定の位置に停止させることとしていた。
設計上、カー、や検知器は狭い場所に設けられる場合が
多く、じゃまになるものをはずしてカム等の位置を移動
し、また組込んでから駆動させ、何回かこれを繰り返し
て、被駆動体を所定の位置に停止させていたのである。
このためには多くの時間を必要とし、かつカム等のセン
ト位置を少しずらしたいときには、前のセットビス跡に
セットビスの先が呼び込まれ、所望の位置にカム等をセ
ソト出来ないことがあったのである。
ハ1発明の目的 本発明者は、以上のことを考察した結果、電気的手段に
よりモータの駆動を制御することによって、前記した問
題点を解決できると考え、本発明をなすに至った。
二1発明の構成 即ち、本発明は、交流モータの回転、停止により被駆動
体が移動、停止する駆動装置に於いて、電源周波数を自
動的に検知する検知回路と駆動回路とを具備し、この駆
動回路が電源周波数に応じて選択される第1の駆動回路
部と第2の駆動回路部とからなり、これらの第1の駆動
回路部及び第2の駆動回路部の少なくとも一方が、電源
周波数に応じて電源電圧を前記交流モータに印加する時
間を選択するタイマー回路からなり、前記検知回路の電
源周波数検知信号に基いて前記第1の駆動回路部と前記
第2の駆動回路部との一方が選択的に作動するように構
成されていることを特徴とする、交流モータによる駆動
装置に係る。
ホ、実施例 以下、本発明を図面に示す実施例につき詳細に説明する
第5図は、本発明の駆動装置を組み入れたシートフィル
ム装填、回収装置の概略図である。この装置は三つの部
屋に区画され、下の部屋1には未使用のシートフィルム
が多数収納されているサプライマガジンSMが装着され
る。第5図では、サイズの異なるシートフィルムを収納
した3種のサプライマガジンSM、〜SM、が装着され
ていることを示している。部屋2は、未使用のシートフ
ィルムをカセットC内に挿入し、撮影済のシートフィル
ムをカセットCから取出すために設けられた部屋である
。一番上の部屋3は、カセットCがらを出した撮影済の
シートフィルムを、レシーブマガジンRMに挿入するた
めに設けられている。
つぎに、この装置の動作について説明する。例えば、サ
プライマガジンSM、がこの装置の部屋1に装着される
と、サプライマガジンSM、のシャッタ4が開き、サプ
ライマガジンSM、内に収納されているシートフィルム
の1枚が吸盤5により吸引され、その1片がローラ6に
挟持される所まで搬送される。ローラ6に挟持されたシ
ートフィルムは、ローラ6が回転することにより搬送さ
れ、マイクロスインチS1を押す。マイクロスイッチS
1が作動することによりローラ6の回転は停止し、シー
トフィルムはここで待機状態となり、上のカセットCが
装着されている部屋からの指令を待つ。指令があると、
ローラ7.8.9.10.11.12が回転し、シート
フィルムを搬送し、カセットCに挿入する。カセットC
にシートフィルムが挿入されると、カセットCの蓋は閉
じられ、撮影の準備が完了したことになる。ここで、カ
セッl−Cを装置から取出し、撮影し、再びカセットC
をこの装置の部屋2に装着すると、カセットCの蓋は開
けられ、撮影済のシートフィルムは、サプライマガジン
SM、から未使用のシートフィルムを取出し、搬送した
と同様の機構により、この部屋2の上のレシーブマガジ
ンRMが装着されている部屋に搬送され、レシーブマガ
ジンRM内に挿入される。
撮影済のシートフィルムが取出されたカセットCには、
再び未使用のシートフィルムが挿入され、撮影されるこ
ととなる。
撮影が行われている間、この装置は以上の動作を繰り返
し、レシーブマガジンには撮影済のシートフィルムが何
枚も挿入される。適当な枚数となったときに、レシーブ
マガジンをこの装置から取出し、現像を行なえばよい。
つぎに、カセットCの蓋の開閉機構につき詳細に説明す
る。
第6図は、このフィルム装填、回収装置に使用するカセ
ソl−Cを表わした図である。基板13には、蓋14を
閉じておくための止金16と、これを解除するための解
除金具15とが設けられており、蓋14に6才、閉じた
状態で止金16と係合すべ(爪17が設けられている。
第7図から第11図までは、撮影済のシートフィルムを
収納したカセットCを、カセット受板〆 18に装着したときの、カセットCの蓋14の開閉機構
の動作状態を示す側面図である。カセット受板18の1
片には、一方をカム19の偏心位置に取付けられた圧着
レバー20が取付けられ、カム19が回転をすることに
より、カセットCは、その片方が上下する。例えば、第
8図に示すように、カム19が矢印方向に回転をすると
、圧着レバー20によりカセットCの一片は押上げられ
、傾斜し、カセットガイド板(図示せず)に設けられた
解放爪21が、カセットCの解除金具15上に設けられ
た溝22と噛み合う。解放爪21はスプリング23を介
してカセットガイド板に取付けられているが、このスプ
リング23でカセットCの蓋14を開くだけの力はなく
、カセットCを半固定するだけである。そして、カム1
9が矢印方向に回転を続けると、カム19の偏心位置に
取付けられた解放レバー24の一片25が解放爪21を
押圧する。カセットCは圧着レバー20により押上げら
れ、一方解放爪21は解放レバー23の一片25により
押圧されるから、解放爪21はカセットCの解除金具1
5を押すこととなり、カセソトCの爪17は止金16か
ら解放され、蓋14ば開くこととなる。第6図はこの状
態を示している。開かれたカセットCの蓋14は、第5
図に示ず苫吸引機構30により、シートフィルムの挿入
、取出しの邪魔にならない位置まで持ち上げられる。
ここで、ti を済のシートフィルムは、カセ・7トC
から取出され、未使用のシートフィルムが挿入されるこ
ととなる。カセットCは第9図に示すように傾斜してい
るので、シートフィルムは正規の位置に確実に装填され
るようになる。なお、圧着レバー20に取付けられてい
るスプリング25は、圧着レバー20の動作により、カ
セット受板21等に無理な力がかかるとき、これを吸収
するために設けられている。
つぎに、カセットCのM14を閉じる場合について説明
する。
カセットC内にシートフィルムが装填されると、カム1
9を反時計方向に回転させて、カセット受板18を水平
位置とする。ここで解放レバー23の一端が取付けられ
ているカム27が第10図に示すように矢印の方向に回
転をすると、解放レバー23は支軸9を揺動中心として
、矢印の方向に傾き、解放レバー23に取付けられてい
る圧着ローラ28がカセットCの蓋14の上部に位置す
る。
そして、第10図に示すように、カム19が再び時計方
向に回転をすると圧着レバー20がカセット受板18を
押上げ、カセットの蓋14は、圧着ローラ28によりカ
セットCの基板13に押圧され、蓋14は閉じられる。
第11図は、この状態を示している。
この位置でカム19の回転を止め、カセット受板18の
押上げを停止する。そして、カム19を反時計方向に回
転させ、カセッl−Cを水平位置に戻すと共に、カム2
7を回転させることにより圧着ローラ28をカセットC
上から移動させる。
ここで、カセットCを取出し、擾影後に再びカセットC
をこの装置に装着することにより1サイクルが終了した
ことになる。
以上の動作を行なうカセットCの蓋14開閉機構は、交
流モータ(図示せず)を駆動源とし、回転、(り止は力
l、19の円周上に設けた四部にマイクロスイッチMS
+ 、MS2 、MS3等のアクチゴ、エータの凸部が
挿入することにより行われている。即ら、カセットCを
傾斜させ、解放爪21をカセットCの溝に噛み合わせる
ことによりカセソ1−0を半固定とし、解放レバー23
の一片24が解放爪21を押圧することによりカセット
Cの蓋14を開け、及びカセットCの蓋14を閉じる等
の一連の動作はマイクロスイッチMS+、MSz、M 
S ’sからの信号に基づいて行われているのである。
従って、この一連の動作がスムーズに行われるためには
、カッ、19の四部の位置とマイクロスイッチMS、等
の位置は正確にしなければならない。
もし、これらの位置がラフに設けられていると、カセッ
トCの蓋14が開けられていない状態で、蓋吸引機構3
0が作動したり、また、蓋14が閉しられていないカセ
ットCを取出し、シートフィルムを感光させるといった
不測の事態を発生させ       6゜るのである。
電源周波数が、50Hzと60■2と異なるときには、
交流モータの回転スピード、慣性が異なるから、カム1
9とマイクロスイッチMS、等の位置を同じにすること
は出来ず、この位置を変更することは、従来技術の項で
説明した如く種々の問題点があった。
そこで、本発明者は、マイクロスイッチMS1等からの
検知信号により直接交流モータを駆動せず、マイクロス
イッチMS、等からの検知信号をタイマー回路に入力し
、このタイマー回路の出力により交流モータの駆動を制
御することとしたのである。
以下、本発明で使用する回路の例を第1図によって説明
する。
この回路は電源周波数を自動検知する検知回路50と、
カセットCの蓋14の開閉機構を駆動する交流モータの
回転、停止のタイミングを制御する駆動回路51とから
なっている。
正弦波形の交流の電源電圧は、半波整流回路によって半
波整流され、シュミット回路を経てパル大波形にされる
。このパルス波形の1周期の時間τを、50flzの1
周期の時間即ち1150秒と、60Hzの1周期の時間
即ち1/60秒との間の時間t、例えば1155秒に設
定したパルス検知回路で比較し、【〈τの場合(電源周
波数50Hzの場合)には“1”の信号を、t〉τの場
合(電源周波数60Hzの場合)には“0”の信号を送
出するようにし、バッファ、抵抗R4、トランジスタT
R,を経由してリレーを作動させる。
リレーの出力側は駆動回路51の入力側マイクロスイッ
チMS、に接続し、駆動回路51はリレーによって選択
的に切換えられるタイマー回路からなる第1の回路部5
1aと交流モータを直接駆動させる第2の回路部51b
とによって構成されている。
次に、このタイマー回路51aの動作につき説明する。
この回路は、単安定マルチバイブレーク(以下、MMと
いう)の端子6.7に接続されているコンデンサC1と
可変抵抗VRで構成される積分回路の可変抵抗VRを変
化させることにより、コンデンサCIと可変抵抗VRの
値で定まる時定数を変え、トランジスタTRxをオン・
オフ制御し、交流モータに印加している電源電圧のオン
・オフのタイミングを制御している。マイクロスインチ
MS。
がカム19の四部によりオンとなると、+Vccの電圧
は、ナンド1の入力端子1に印加されると共に、ナンド
2の入力端子1.2に印加される。ナンド1の入力端子
2は、抵抗R,、R,を介してナンド2の出力端子に接
続されており、抵抗R1とR2との接続点は、コンデン
サC2を介してアースに接続されている。従って、ナン
ド2の出力は、その入力端子に電圧+Vccが印加され
ていないときは“H”であるが、入力端子に電圧+VC
Cが印加されると1.″となる。しかし、ナンド2の出
力は抵抗R1を介してコンデンサCtに接続されており
、このコンデンサC2の電荷が放電するある時間、ナン
ド1の入力端子2には“H”がm続して入力され、コン
デンサC1の放電時間が経過した後、“I5”となる。
従って、ナンド1は、マイクロスインチMSIがオフの
ときに“H”の出力を出し、マイクロスインチMS、が
オンとなっても、コンデンサC2の放電時間はH”を保
持しているが、その時間経過後は、ナンド1の入力端子
2が“■7”となり、その出力も“L″となる。ナンド
1の出力端子に接続されているMMは、ナンド1の出力
が“H″から“■7″に立下がるときに動作をする争安
定マルチバイブレークである。
MMの入力端子2に、ナンド1の出力である“H″から
“■、”の立下がりが入力されると、コンデンサC1と
可変抵抗VRの値で定まる一定時間経過後、MMの出力
端子3に“■、”の出力を出す。この時間は、可変抵抗
VRを調整し、抵抗値を変化させることにより、自由に
調整できる。MMの出力端子3の出力が“L″になると
、ナンド3の出力は“l(”となり、これがナンド4の
入力端子1に印加される。ナンド4の入力端子2は、マ
イクし+スイッチMS、に接続されており、マイクロス
インチMS、がオンのときは“I(”が印加されている
から、ナンド4の出力は”L”となり、これがナンド5
の入力端子に印加される。ナンド5の両入力端子に“L
”が印加されると、ナンド5の出力はH′となり、これ
がダイオードD1抵抗R,を介してトランジスタTR,
のベースに印加され、トランジスタTR2はオンとなる
。この後、トランジスタTRIのコレクタとエミッタの
間に、リレー(図示せず)、及びこれを駆動するに必要
な電源を接続し、このリレーのオン・オフにより交流モ
ータの回転、停止を制御する。
即ち、このタイマー回路は、マイクロスインチM S 
rより、交流モータの駆動停止を直接行なうのではなく
、MMとこれに接続されているコンデンサC3と可変抵
抗VRとにより、マイクロスイッチMS、から停止信号
が出されてから、交流モータに電源電圧の供給停止をす
るまでの時間を調整しているのである。マイクロスイッ
チMS、の停止信号が出されてから直ちに、交流モータ
に供給する電源電圧を停止するには、可変抵抗V T?
の抵抗値を小さくすればよく、反対に、この時間を長く
するには、可変抵抗VRの抵抗値を大きくずればよい。
前記のように構成した検知器!50において、例えば電
源周波数が6011zの場合には、“0”の信号によっ
てリレーが回路部51bのみを作動せしめるようになさ
れている。従って、このときはタイマー回路51aは作
動しない。他方、電源周波数が501Izの場合には、
”l”の信号Gこよってリレーはタイマー回路51aに
切換えられ、前述した如くにタイマー回路51aが作動
するようになる。
ここで、例えば、電源周波数が60Hzの場合に、この
周波数に対応して、交流モータへの給電をオフするタイ
ミングを設定しておく。一方、電源周波数が5011z
の場合にはタイマー回路51aが作動し、5011zに
適応した交流モータの駆動をオフするタイミングを60
11zの場合よりも遅らせてとるようにする。これは、
第1図についての上述の説明がら可能であり、かくして
、電源周波数が変化しても、自動的にオフのタイミング
を適切にとることができる。
電源周波数によるタイマー回路の作動、不作動の選択は
、上記とは逆に、即ち、電源周波数50Hzの場合には
タイマー回路51aを作動させず、電源周波数60Hz
の場合にタイマー回路51aを作動させるようにしても
良い。この場合には、50Hzに対応した正確なオフの
タイミングを予め設定しておき、そのタイミングよりも
早くモータをオフさせるよう上記タイマー回路を設定す
る。
第2図は、駆動回路の他の例を示すものであって、駆動
回路52には、60Hz用のタイマー回路52bと、5
01Iz用のタイマー回路52aとを設け、前記検知回
路のリレーによってタイマー回路52a、52bのいず
れかを電源周波数の検知結果に基いて選択、作動させる
ようにした例である。検知回路及びタイマー回路の内容
については前記の例と同様である。但、タイマー回路5
2a、52b中の可変抵抗VRa、VRbを夫々50H
z用、60Hz用に調整しておく。
前述したように、電源周波数によって交流モータの回転
数は変化する。従って、前記の例のようにして交流モー
タへの給電のオフのタイミングを適切にとっても、搬送
速度は電源周波数によって異なる。この搬送速度をも電
源周波数に関係なく一定とし度い場合には、上記した構
成に加えて、次のようにすることができる。
この例では、一方向の回転には作動し、これとは逆の方
向の回転には作動しない、所謂ワンウェイクラッチを使
用して上記の目的を達成する例である。
第3図は電源周波数が変化しても搬送系を同一回転数で
回転さ一ロる装置の概要図である。
図示しない交流モータの回転によって駆動ギア41の軸
40が回転するが、例えば実線矢印で示すように、電源
周波数60Hzのときは時計方向に、破線矢印で示すよ
うに、501Izのときは反時計方向に回転するように
しておく。この回転方向の選択については後述する。
駆動ギア41が時計方向に回転すると、これと噛合う従
動ギア42が反時計方向に回転する。駆動ギア41と噛
合うアイト“ラギア44は、反時計      。
方向に回転し、これと噛合う従動ギア43を時計方向に
回転させる。
駆動ギア41が反時計方向に回転すると、アイドラギア
44は時計方向に回転し、これと噛合う従動ギア43は
反時計方向に回転する。駆動ギア41と噛合う従動ギア
42は時計方向に回転する。
従動ギア42及び43と、これらの軸45との間に、ワ
ンウェイクラッチ46を設け、従動ギア42.43が反
時計方向に回転するときにクラッチ46が入って軸45
が反時計方向に回転し、従動ギア42.43が時計方向
に回転するときにクラッチ46が入らず、軸45に対し
てこれらが空転するようになる。
上記のように、電源周波数6011zの場合は駆動ギア
41の回転によって従動ギア42が回転して軸45を反
時計方向に回転させ、電源周波数50Hzの場合は駆動
ギア41の回転によってアイドラギア44、従動ギア4
3が回転して軸45を反時d1方向に回転させる。
従動ギア42の歯数を、従動ギア43の歯数の6015
0にしておくことにより、電源周波数が6011zでも
5011zでも軸45は同じ速度で同じ方向に回転させ
ることができる。
電源周波数による駆動ギア41の軸4oの回転方向の選
択には、第1図に示すギア駆動回路53を設け、リレー
によって第3図に示した駆動ギア41の軸40の回転方
向を電源周波数に応じて選択する。
このようにして、従来は手数を掛けてギアボックスの交
換によって回転数を一定にしていたのに対し、何の手数
も必要とせずに、電源周波数に関係なく、回転数を一定
にして一定の搬送速度とすることができる。
本発明を、カセッI−CのM14の開閉機構に適用した
場合について説明したが、本発明はその技術的思想に基
づき更に変形が可能である。
例えば、交流モータによりベルトコンベlを駆動し、物
品を搬送し、これを所定位置に正確に停止させる必要が
あるとき、本発明を適用すれば、7rt源周波数に関係
なく、容易にこれを行なうことができる。
ヘ1発明の効果 本発明は前記のような構成としであるので、停止信号が
出されてから、実際に交流モータに供給する電源電圧を
オフするまでの時間を所望の値に設定することができる
。電源周波数が異なることにより、交流モータで駆動さ
れる装置の停止位置が、交流モータの回転数、慣性によ
り一定しない場合であっても、タイマー回路の可変抵抗
を調整することにより、所定位置に停止させることが容
易にできる。
その上、電源周波数の検知も自動的になされ、この検知
信号に基いて前記駆動回路を作動させることにより、作
業者の判断又は手動切換えによることなく、電源周波数
に自動的に対応したモータ停止のタイミングをとること
ができ、故障、破1[1、誤動作が防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本発明の実施例を示すものであって
、 第1図は検知回路と駆動回路からなる駆動制御回路の回
路図、 第2図は他の駆動回路の回路図、 第3図は駆動軸を電源周波数に関係なく一定回転数にす
るための駆動機構を示す概略正面図、第4図はカムと検
知器により交流モータを停止させる信号を発生させる機
構の正面図、第5図はシートフィルム装填、回収装置の
概略正面図、 第6図はシートフィルムのカセットの概略斜視図、 第7図、第8図、第9図、第10図及び第11図はカセ
ットの蓋の開閉機構の03作を説明するための要部正面
図 である。 なお、図面に示された符号に於いて、 19.27  ・・・・・・力J1 MS+ 、MS2 、MS、11M5+。 ・・・・・・マイクロス・イワナ TR,、TR2・・・・・・I・ランシスタVRa、V
Rb・・−・−・可変11(抗40.45  ・・・・
・・軸 41     ・・・・・・駆動ギア 42.43  ・・・・・・従動ギア ラ 44     ・・・・・・アイドルギア46    
 ・・・・・・ワンウェイクラッチ50     ・・
・・・・電源周波数検知回路51.52  ・・・・・
・駆動回路 51a、52a・・・・・・第1の駆動回路部51b、
52b・・・・・・第2の駆動回路部である。 代理人 弁理士 逢 坂   宏 (自発) 手糾しネーfiwにψ1: 昭和60年1月25日 1、事件の表示 昭和59年特許I卯第229546号 2、発明の名称 交流モータに、1−る駆動装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿I T rl 26番2号
名 称 (+27)小西六写真り業株式会社4、代理人 に、補i′T:、により増加゛・l゛、r、発明の数7
6禎IFの対象 (+)  明細書第9頁第18行、同第10頁第19行
、同第11頁第2行、同第11頁第3行及び同第12頁
第6行の「23」を、 夫々「24」に訂正します。 (2)同第10頁第11行の「25」を、「26」に訂
正します。 (3)同第10頁第12行のr 21 jを、「18」
に訂正します。 (4)同第11頁第2行の「9」を、 rPJに訂正します。 (5)同第12頁第6行のr 24 jを、「25」に
訂正します。 −lダ1 +1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流モータの回転、停止により被駆動体が移動、停
    止する駆動装置に於いて、電源周波数を自動的に検知す
    る検知回路と駆動回路とを具備し、この駆動回路が電源
    周波数に応じて選択される第1の駆動回路部と第2の駆
    動回路部とからなり、これらの第1の駆動回路部及び第
    2の駆動回路部の少なくとも一方が、電源周波数に応じ
    て電源電圧を前記交流モータに印加する時間を選択する
    タイマー回路からなり、前記検知回路の電源周波数検知
    信号に基いて前記第1の駆動回路部と前記第2の駆動回
    路部との一方が選択的に作動するように構成されている
    ことを特徴とする、交流モータによる駆動装置。
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