JPS59216484A - 交流モ−タによる駆動装置 - Google Patents
交流モ−タによる駆動装置Info
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- JPS59216484A JPS59216484A JP8818983A JP8818983A JPS59216484A JP S59216484 A JPS59216484 A JP S59216484A JP 8818983 A JP8818983 A JP 8818983A JP 8818983 A JP8818983 A JP 8818983A JP S59216484 A JPS59216484 A JP S59216484A
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- JP
- Japan
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- cassette
- cam
- timer circuit
- stop
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P3/00—Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters
- H02P3/06—Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter
- H02P3/18—Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter for stopping or slowing an ac motor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1、産業上の利用分野
本発明は、交流モータにより被駆動体を駆動させる駆動
装置、特に写真フィルムの処理装置に関する。
装置、特に写真フィルムの処理装置に関する。
2、従来技術
周知のように、日本では電源の周波数は50H2と60
Hz とが存在している。
Hz とが存在している。
そして、交流モータの回転数Nは、そのモータの極数を
p、周波数をfとすると、 2O N = −f (rpm) で表わすことができる。
p、周波数をfとすると、 2O N = −f (rpm) で表わすことができる。
同じ極数のモータであっても、電源周波数が違うことに
より、回転数、スピード及び慣性の大きさは異なること
となる。電源周波数が異なること以外の条件を同一とし
て、交流モータにより被駆動体を駆動させる−と、60
Hzのときは50H2のときよりも、被駆動体は1.2
倍のスピードで移動し。
より、回転数、スピード及び慣性の大きさは異なること
となる。電源周波数が異なること以外の条件を同一とし
て、交流モータにより被駆動体を駆動させる−と、60
Hzのときは50H2のときよりも、被駆動体は1.2
倍のスピードで移動し。
慣性はスピードの2乗に比例するから、1.44倍とな
る。
る。
従って、被駆動体をある所定の位置に停止させるために
、交流モータに印加する電圧をオフさせるタイミングは
、電源周波数が50H2のときと、60H2のときとで
は同一の時とすることはできない。
、交流モータに印加する電圧をオフさせるタイミングは
、電源周波数が50H2のときと、60H2のときとで
は同一の時とすることはできない。
電源周波数が50Hzのときに被駆動体が所定位置に停
止されるようセットされたタイミングでは1.60Hz
で使用したとき、被駆動体は所定の停止位置より行き過
ぎることとなり、反対に60H2のときにセットされた
タイミングを5oHzに使用すれば、被駆動体は、所定
位置より手前で停止することとなる。
止されるようセットされたタイミングでは1.60Hz
で使用したとき、被駆動体は所定の停止位置より行き過
ぎることとなり、反対に60H2のときにセットされた
タイミングを5oHzに使用すれば、被駆動体は、所定
位置より手前で停止することとなる。
例えば、第1図に示すようなカム19と検知器MSから
構成される検知部により、交流モータに印加する電圧を
オフさせる場合、検知器MSの凸部Tがカム19の凹部
Hに挿入されたときに電圧がオフとなるが、交流モータ
及び被駆動体の慣性により、実際に交流モータ等が停止
するのは、電圧がオフとなってからある時間経過後であ
る。そして、この時間は、周波数が違うことにより一致
せず、50H2のときの方が慣性が小さいから短時間で
あり、60H2のときの方が慣性が大きいから長時間と
なる。そして、モータに印加される電圧がオフしてから
実際にモータが停止するまでの時間を計算により求める
ことは難かしく、個々の製品、組立の仕方によって微妙
にバラツキが生じているのが実状である。
構成される検知部により、交流モータに印加する電圧を
オフさせる場合、検知器MSの凸部Tがカム19の凹部
Hに挿入されたときに電圧がオフとなるが、交流モータ
及び被駆動体の慣性により、実際に交流モータ等が停止
するのは、電圧がオフとなってからある時間経過後であ
る。そして、この時間は、周波数が違うことにより一致
せず、50H2のときの方が慣性が小さいから短時間で
あり、60H2のときの方が慣性が大きいから長時間と
なる。そして、モータに印加される電圧がオフしてから
実際にモータが停止するまでの時間を計算により求める
ことは難かしく、個々の製品、組立の仕方によって微妙
にバラツキが生じているのが実状である。
従って、従来では生産現場で完全な調整をすることが出
来ず、予め1枚のカムに検知器を2つ設置し、あるいは
2枚のカムと2つの検知器を設置し、電源の周波数が5
0Hzか60Hzかにより、いずれか一方を使用するこ
ととし、微妙な調整は、納入先で実際に駆動させながら
、カムや検知器の位置を移動させ、被駆動体を所定の位
置に停止させることとしていた。
来ず、予め1枚のカムに検知器を2つ設置し、あるいは
2枚のカムと2つの検知器を設置し、電源の周波数が5
0Hzか60Hzかにより、いずれか一方を使用するこ
ととし、微妙な調整は、納入先で実際に駆動させながら
、カムや検知器の位置を移動させ、被駆動体を所定の位
置に停止させることとしていた。
設計上、カムや検知器は狭い場所に設けられる場合が多
く、じゃまになるものをはずしてカム等の位置を移動し
、また組込んでから駆動させ、何回かこれを繰り返して
、被駆動体を所定の位置に停止させていたのである。こ
のためには多くの時間を必要とし、かつカム等のセット
位置を少しずらしたいときには、前のセットビス跡にセ
ットビスの先が呼び込まれ、所望の位置にカム等をセッ
ト出来ないことがあったのである。
く、じゃまになるものをはずしてカム等の位置を移動し
、また組込んでから駆動させ、何回かこれを繰り返して
、被駆動体を所定の位置に停止させていたのである。こ
のためには多くの時間を必要とし、かつカム等のセット
位置を少しずらしたいときには、前のセットビス跡にセ
ットビスの先が呼び込まれ、所望の位置にカム等をセッ
ト出来ないことがあったのである。
3、発明の目的
本発明者は、以上のことを考察した結果、カムや検知器
の位置を移動させる機械的手段だけではなく、他に電気
的手段により調整することとすれば、前記した問題点を
解決できると考え、本発明をするに到った。
の位置を移動させる機械的手段だけではなく、他に電気
的手段により調整することとすれば、前記した問題点を
解決できると考え、本発明をするに到った。
4、発明の構成
即ち、本発明は、交流モータの回転、停止により被駆動
体が移動、停止する駆動装置において、検知部より停止
信号が出されてから、電源周波数が低いときは電源電圧
を前記交流モータに印加する時間を長くし、電源周波数
が高いときは短くすることができるタイマー回路が設け
られていることを特徴とする交流モータによる駆動装置
に係るものである。
体が移動、停止する駆動装置において、検知部より停止
信号が出されてから、電源周波数が低いときは電源電圧
を前記交流モータに印加する時間を長くし、電源周波数
が高いときは短くすることができるタイマー回路が設け
られていることを特徴とする交流モータによる駆動装置
に係るものである。
5、実施例
以下、本発明を図面に示す実施例につき詳細に説明する
。
。
第2図は、本発明の駆動装置を組み入れたシートフィル
ム装填、回収装置の概略図である。この装置は三つの部
屋に区画され、下の部屋1には未使用のシートフィルム
が多数収納されているザブライマガジンSMが装着され
る。第2図では、サイズの異なるシートフィルムを収納
した3種のサプライマガジンSMs〜S M aが装着
されていることを示している。部屋2は、未使用のシー
トフィルムをカセットC内に挿入し、撮影済のシートフ
ィルムをカセットCから取出すために設けられた部屋で
ある。一番上の部屋3は、カセットCから取出した撮影
済のシートフィルムを、レシーブマガジンR,Mに挿入
するために設けられている。
ム装填、回収装置の概略図である。この装置は三つの部
屋に区画され、下の部屋1には未使用のシートフィルム
が多数収納されているザブライマガジンSMが装着され
る。第2図では、サイズの異なるシートフィルムを収納
した3種のサプライマガジンSMs〜S M aが装着
されていることを示している。部屋2は、未使用のシー
トフィルムをカセットC内に挿入し、撮影済のシートフ
ィルムをカセットCから取出すために設けられた部屋で
ある。一番上の部屋3は、カセットCから取出した撮影
済のシートフィルムを、レシーブマガジンR,Mに挿入
するために設けられている。
つぎに、この装置の動作について説明する。例えば、サ
プライマガジンSMtがこの装置の部屋1に装着される
と、サプライマガジンSMIのシャッタ4が開き、サッ
シイマガジンSMI内に収納されているシートフィルム
の1枚が吸盤5により吸引され、その1片がローラ6に
挟持される所まで搬送される。ローラ6に挟持されたシ
ートフィルムは、ローラ6が回転することにより搬送さ
れ、マイクロスイッチS1を押す。マイクロスイッチS
1が作動することによりロール60回転は停止し、シー
トフィルムはここで待機状態となり、上のカセットCが
装着されている部屋からの指令を待つ。指令があると、
ローラ7.8.9.10.11、12が回転し、シート
フィルムを搬送し、カセットCに挿入する。カセットC
にシートフィルムが挿入されると、カセットCの蓋は閉
じられ、撮影の準備が完了したことになる。ここで、カ
セットCを装置から取出し、撮影し、再びカセットCを
この装置の部屋2に装着すると、カセットCの蓋は開け
られ、撮影済のシートフィルムは、サプライマカシン8
M1から未使用のシートフィルムラ取出し、搬送したと
同様の機構により、この部屋2の上のレシーブマガジン
RMが装着されている部屋に搬送され、レシーブマガジ
ンR,M内に挿入される。
プライマガジンSMtがこの装置の部屋1に装着される
と、サプライマガジンSMIのシャッタ4が開き、サッ
シイマガジンSMI内に収納されているシートフィルム
の1枚が吸盤5により吸引され、その1片がローラ6に
挟持される所まで搬送される。ローラ6に挟持されたシ
ートフィルムは、ローラ6が回転することにより搬送さ
れ、マイクロスイッチS1を押す。マイクロスイッチS
1が作動することによりロール60回転は停止し、シー
トフィルムはここで待機状態となり、上のカセットCが
装着されている部屋からの指令を待つ。指令があると、
ローラ7.8.9.10.11、12が回転し、シート
フィルムを搬送し、カセットCに挿入する。カセットC
にシートフィルムが挿入されると、カセットCの蓋は閉
じられ、撮影の準備が完了したことになる。ここで、カ
セットCを装置から取出し、撮影し、再びカセットCを
この装置の部屋2に装着すると、カセットCの蓋は開け
られ、撮影済のシートフィルムは、サプライマカシン8
M1から未使用のシートフィルムラ取出し、搬送したと
同様の機構により、この部屋2の上のレシーブマガジン
RMが装着されている部屋に搬送され、レシーブマガジ
ンR,M内に挿入される。
撮影済のシートフィルムが取出されたカセットCには、
再び未使用のシートフィルムが挿入され、撮影されるこ
ととなる。
再び未使用のシートフィルムが挿入され、撮影されるこ
ととなる。
撮影が行なわれている間、この装置は以上の動作を繰り
返し、レシーブマガジンには撮影済のシートフィルムが
何枚も挿入される。適当な枚数となったときに、レシー
ブマガジンをこの装置から取出し、現像を行なえばよい
。
返し、レシーブマガジンには撮影済のシートフィルムが
何枚も挿入される。適当な枚数となったときに、レシー
ブマガジンをこの装置から取出し、現像を行なえばよい
。
つぎに、カセッl−Cの蓋の開閉機構につき詳細に説明
する。
する。
第3図は、このフィルム装填、回収装置に使用するカセ
ットCを表わした図である。基板13には、蓋14を閉
じておくだめの止金16と、これを解除するための解除
金具15とが設けられており、蓋14には、閉じた状態
で止金16と係合すべく爪17が設けられている。
ットCを表わした図である。基板13には、蓋14を閉
じておくだめの止金16と、これを解除するための解除
金具15とが設けられており、蓋14には、閉じた状態
で止金16と係合すべく爪17が設けられている。
第4図から第8図までは、撮影済のシートフィルムを収
納したカセットCを、カセット受板18ニ装着したとき
の、カセットCの蓋14の開閉機構の動作状態を示す側
面図である。カセット受板18の1片には、一方をカム
19の偏心位置に取付けられた圧着レバー加が取付けら
れ、カム19が回転をすることにより、カセットCは、
その片方が上下する。例えば、第5図に示すように、カ
ム19が矢印方向に回転をすると、圧着レバー加により
カセットCの一片は押上げられ、傾斜し、カセットガイ
ド板(図示せず)に設けられた解放型21が、カセット
Cの解除金具15上に設けられた溝22と噛み合う。
納したカセットCを、カセット受板18ニ装着したとき
の、カセットCの蓋14の開閉機構の動作状態を示す側
面図である。カセット受板18の1片には、一方をカム
19の偏心位置に取付けられた圧着レバー加が取付けら
れ、カム19が回転をすることにより、カセットCは、
その片方が上下する。例えば、第5図に示すように、カ
ム19が矢印方向に回転をすると、圧着レバー加により
カセットCの一片は押上げられ、傾斜し、カセットガイ
ド板(図示せず)に設けられた解放型21が、カセット
Cの解除金具15上に設けられた溝22と噛み合う。
解放型21はスプリングおを介してカセットガイド板に
取付けられているが、このスプリング塾でカセットCの
蓋14を開くだけの力はなく、カセットCを半固定する
だけである。そして、カム19が矢印方向に回転を続け
ると、カム19の偏心位置に取付けられた解放レバー2
4の一片5が解放型21を押圧する。カセットCは圧着
レバー20により押上げられ、一方解放爪21は解放レ
バー乙の一片δにより押圧されるから、解放型21はカ
セットCの解除金具15を押すこととなり、カセットC
の爪17は止金16から解放され、蓋14は開くことと
なる。第6図はこの状態を示している。開かれたカセッ
トCの蓋14は、第1図に示す蓋吸引機構加により、シ
ートフィルムの挿入、取出しの邪魔にならない位置まで
持ち上げられる。
取付けられているが、このスプリング塾でカセットCの
蓋14を開くだけの力はなく、カセットCを半固定する
だけである。そして、カム19が矢印方向に回転を続け
ると、カム19の偏心位置に取付けられた解放レバー2
4の一片5が解放型21を押圧する。カセットCは圧着
レバー20により押上げられ、一方解放爪21は解放レ
バー乙の一片δにより押圧されるから、解放型21はカ
セットCの解除金具15を押すこととなり、カセットC
の爪17は止金16から解放され、蓋14は開くことと
なる。第6図はこの状態を示している。開かれたカセッ
トCの蓋14は、第1図に示す蓋吸引機構加により、シ
ートフィルムの挿入、取出しの邪魔にならない位置まで
持ち上げられる。
ここで、撮影済のシートフィルムは、カセットCから取
出され、未使用のシートフィルムが挿入されることとな
る。カセットCは第6図に示すよレバー加に取付けられ
ているスプリング5は、圧着レバー加の動作により、カ
セット受板21等に無理な力がかかるとき、これを吸収
するために設けられている。
出され、未使用のシートフィルムが挿入されることとな
る。カセットCは第6図に示すよレバー加に取付けられ
ているスプリング5は、圧着レバー加の動作により、カ
セット受板21等に無理な力がかかるとき、これを吸収
するために設けられている。
つぎに、カセットCの蓋14を閉じる場合について説明
する。
する。
カセットC内にシートフィルムが装填されると、カム1
9を反時計方向に回転させて、カセット受板18を水平
位置とする。ここで、解放レバー乙の一端が取付けられ
ているカム27が第7図に示すように矢印の方向に回転
をすると、解放レバー囚は支軸9を揺動中心として、矢
印の方向に傾き、解放レバー乙に取付けられている圧着
ローラ邦がカセットCの蓋14の上部に位置する。そし
て、第7図に示すように、カム19が再び 時計方向に
回転をすると圧着レバーかがカセット受板18を押上げ
、カセットの蓋14は、圧着ローラ路によりカセットc
の基板13に押圧され、蓋14は閉じられる。第8図は
、この状態を示している。
9を反時計方向に回転させて、カセット受板18を水平
位置とする。ここで、解放レバー乙の一端が取付けられ
ているカム27が第7図に示すように矢印の方向に回転
をすると、解放レバー囚は支軸9を揺動中心として、矢
印の方向に傾き、解放レバー乙に取付けられている圧着
ローラ邦がカセットCの蓋14の上部に位置する。そし
て、第7図に示すように、カム19が再び 時計方向に
回転をすると圧着レバーかがカセット受板18を押上げ
、カセットの蓋14は、圧着ローラ路によりカセットc
の基板13に押圧され、蓋14は閉じられる。第8図は
、この状態を示している。
この位置でカム19の回転を止め、カセット受板18の
押上げを停止する。そして、カム19を反時計方向に回
転させ、カセッ)Cを水平位置に戻すと共に、カム27
を回転させることにより圧着ローラ昂をカセットC上か
ら移動させる。
押上げを停止する。そして、カム19を反時計方向に回
転させ、カセッ)Cを水平位置に戻すと共に、カム27
を回転させることにより圧着ローラ昂をカセットC上か
ら移動させる。
ここで、カセットCを取出し、撮影後に再びカセットC
をこの装置に装着することにより1サイクルが終了した
ことになる。
をこの装置に装着することにより1サイクルが終了した
ことになる。
以上の動作を行なうカセッ)Cの蓋14開閉機構は、交
流モータ(図示せず)を駆動源とし、回転、停止はカム
19の円周上に設けた四部にマイクロスイッチMSI、
MS2、MS3カ等のアクチュエータの凸部が挿入する
ことにより行われている。即ち、カセットCを傾斜させ
、解放爪21をカセットCの溝に噛み合わせることにエ
リカセッ)Cを半固定とし、解放レバー器の一片Mが解
放爪21を押圧することによりカセットCの蓋14を開
け、及びカセットCの蓋14を閉じる等の一連の動作は
マイクロスイッチM S 1、MS2、MS3からの信
号に基づいて行なわれているのである。
流モータ(図示せず)を駆動源とし、回転、停止はカム
19の円周上に設けた四部にマイクロスイッチMSI、
MS2、MS3カ等のアクチュエータの凸部が挿入する
ことにより行われている。即ち、カセットCを傾斜させ
、解放爪21をカセットCの溝に噛み合わせることにエ
リカセッ)Cを半固定とし、解放レバー器の一片Mが解
放爪21を押圧することによりカセットCの蓋14を開
け、及びカセットCの蓋14を閉じる等の一連の動作は
マイクロスイッチM S 1、MS2、MS3からの信
号に基づいて行なわれているのである。
従って、この一連の動作がスムースに行なわれるだめに
は、カム19の四部の位置とマイクロスイッチM81等
の位置は正確にしなければならない。
は、カム19の四部の位置とマイクロスイッチM81等
の位置は正確にしなければならない。
もし、これらの位置がラフに設けられていると、カセッ
トCの蓋14が開けられていない状態で、蓋吸引機構(
9)が作動したり、また、蓋14が閉じられていないカ
セットCを取出し、シートフィルムを感光させるといっ
た不測の事態を発生させるのである。
トCの蓋14が開けられていない状態で、蓋吸引機構(
9)が作動したり、また、蓋14が閉じられていないカ
セットCを取出し、シートフィルムを感光させるといっ
た不測の事態を発生させるのである。
電源周波数が、50 )Lzと60I(Zと異なるとき
には、交流モータの回転スピード、慣性が異なるから、
カム19とマイクロスイッチ開S1等の位置を同じにす
ることは出来ず、この位置を変更することは、従来技術
の項で説明した如く種々の問題点があった。
には、交流モータの回転スピード、慣性が異なるから、
カム19とマイクロスイッチ開S1等の位置を同じにす
ることは出来ず、この位置を変更することは、従来技術
の項で説明した如く種々の問題点があった。
そこで、本発明者は、マイクロスイッチ開S1等からの
検知信号により直接交流モータを駆動せず、マイクロス
イッチMS 1等からの検知信号をタイマー回路に人力
し、このタイマー回路の出力によ抄交流モータの駆動を
制御することとしたのである。
検知信号により直接交流モータを駆動せず、マイクロス
イッチMS 1等からの検知信号をタイマー回路に人力
し、このタイマー回路の出力によ抄交流モータの駆動を
制御することとしたのである。
第9図は、カセットCの蓋14の開閉機構を駆動する交
流モータの回転、停止のタイミングを制御するタイマー
回路の一実施例である。
流モータの回転、停止のタイミングを制御するタイマー
回路の一実施例である。
MMという)の端子6.7に接続されているコンデンサ
C1と可変抵抗V几で構成される積分回路の可変抵抗■
几を変化させることにより、コンデンサC1と可変抵抗
VRの値で定まる時定数を変え、トランジスタT l?
、をオン・オフ制御し、交流モータに印加している電源
電圧のオン・オフのタイミングを制御している。マイク
ロスイッチMS1がカム19の凹部によりオンとなると
、+Vccの電圧は、ナンド1の必力端子1に印加され
ると共に、ナンド2の入力端子1.2に印加される。ナ
ンド1の入力端子2は、抵抗几l、Rzを介してナンド
2の出力端子に接続されており、抵抗Rs とR2との
接続点は、コンデンサC2を介してアースに接続されて
いる。従って、ナンド2の出力は、その入力端子に電圧
+Vccが印加されていないときは6H”であるが、入
力端子に電圧+Vccが印加されると@ L jとなる
。しかし、ナンド2の出力は抵抗R1を介してコンデン
サC2に接続されており、このコンデンサC2の電荷が
放電するある時間、ナンド1の入力端子2には11”が
継続して人力され、コンデンサC2の放電時間が経過し
た後、”L″となる。従って、ナンド1は、マイクロス
イッチM81がオフのときにH”の出力を出し、マイク
ロスイッチMSlがオンとなっても、コンデンサC2の
放電時間はH”を保持しているが、その時間経過後は、
ナンド1の入力端子2がLJ′となり、その出力もL″
となる。ナンド1の出力端子に接続されているMMは、
ナンド1の出力が”H”から”L”に立下がるときに動
作をする単安定マルチバイブレータである。
C1と可変抵抗V几で構成される積分回路の可変抵抗■
几を変化させることにより、コンデンサC1と可変抵抗
VRの値で定まる時定数を変え、トランジスタT l?
、をオン・オフ制御し、交流モータに印加している電源
電圧のオン・オフのタイミングを制御している。マイク
ロスイッチMS1がカム19の凹部によりオンとなると
、+Vccの電圧は、ナンド1の必力端子1に印加され
ると共に、ナンド2の入力端子1.2に印加される。ナ
ンド1の入力端子2は、抵抗几l、Rzを介してナンド
2の出力端子に接続されており、抵抗Rs とR2との
接続点は、コンデンサC2を介してアースに接続されて
いる。従って、ナンド2の出力は、その入力端子に電圧
+Vccが印加されていないときは6H”であるが、入
力端子に電圧+Vccが印加されると@ L jとなる
。しかし、ナンド2の出力は抵抗R1を介してコンデン
サC2に接続されており、このコンデンサC2の電荷が
放電するある時間、ナンド1の入力端子2には11”が
継続して人力され、コンデンサC2の放電時間が経過し
た後、”L″となる。従って、ナンド1は、マイクロス
イッチM81がオフのときにH”の出力を出し、マイク
ロスイッチMSlがオンとなっても、コンデンサC2の
放電時間はH”を保持しているが、その時間経過後は、
ナンド1の入力端子2がLJ′となり、その出力もL″
となる。ナンド1の出力端子に接続されているMMは、
ナンド1の出力が”H”から”L”に立下がるときに動
作をする単安定マルチバイブレータである。
MMの入力端子2に、ナンド1の出力である”H”から
M L ITの立下がりが入力されると、コンデンサC
1と可変抵抗vRO値で定まる一定時間経過後、MMの
出力端子3にL”の出力を出す。仁の時間は、可変抵抗
VBを調整し、抵抗値を変化させることにより、自由に
調整できる。MMの出力端子3の出力がL″になると、
ナンド3の出力は”H″となり、これがナンド4の入力
端子1に印加される。ナンド4の入力端子2は、マイク
ロスインチM S tに接続されており、マイクロスイ
ッチM、S1がオンのときはH”が印加されているから
、ナンド4の出力は′L”となり、これがナンド5の入
力端子に印加される。ナンド5の両入力端子にL”が印
加されると、ナンド5の出力は”H”となり、これがダ
イオードD、抵抗R3を介してトランジスタT I(、
のベースに印加され、トランジスタT Itはオンとな
る。この後、ト。
M L ITの立下がりが入力されると、コンデンサC
1と可変抵抗vRO値で定まる一定時間経過後、MMの
出力端子3にL”の出力を出す。仁の時間は、可変抵抗
VBを調整し、抵抗値を変化させることにより、自由に
調整できる。MMの出力端子3の出力がL″になると、
ナンド3の出力は”H″となり、これがナンド4の入力
端子1に印加される。ナンド4の入力端子2は、マイク
ロスインチM S tに接続されており、マイクロスイ
ッチM、S1がオンのときはH”が印加されているから
、ナンド4の出力は′L”となり、これがナンド5の入
力端子に印加される。ナンド5の両入力端子にL”が印
加されると、ナンド5の出力は”H”となり、これがダ
イオードD、抵抗R3を介してトランジスタT I(、
のベースに印加され、トランジスタT Itはオンとな
る。この後、ト。
ランジスタTRのコレクタとエミッタの間に、リレー(
図示せず)、及びこれを駆動するに必要な電源を接続し
、このリレーのオン・オフにより交流モータの回転、停
止を制御する。
図示せず)、及びこれを駆動するに必要な電源を接続し
、このリレーのオン・オフにより交流モータの回転、停
止を制御する。
即ち、このタイマー回路は、マイクロスイッチMS1よ
り、交流モータの駆動停止を直接性なうのではなく、M
Mとこれに接続されているコンデンサCIと可変抵抗V
Rとにより、マイクロスイッチMSlから停止信号が出
されてから、交流モータに電源電圧の供給停止をするま
での時間を調整しているのである。マイクロスイッチM
SIの停止信号が出されてから直ちに、交流モータに供
給する電源電圧を停止するには、可変抵抗V几の抵抗値
を小さくすればよく、反対に、この時間を長くするには
、可変抵抗VB、の抵抗値を大きくすればよい。
り、交流モータの駆動停止を直接性なうのではなく、M
Mとこれに接続されているコンデンサCIと可変抵抗V
Rとにより、マイクロスイッチMSlから停止信号が出
されてから、交流モータに電源電圧の供給停止をするま
での時間を調整しているのである。マイクロスイッチM
SIの停止信号が出されてから直ちに、交流モータに供
給する電源電圧を停止するには、可変抵抗V几の抵抗値
を小さくすればよく、反対に、この時間を長くするには
、可変抵抗VB、の抵抗値を大きくすればよい。
本発明を、カセットCの蓋14の開閉機構に適用した場
合について説明したが、本発明はその技術的思想に基づ
き更に変形が可能である。
合について説明したが、本発明はその技術的思想に基づ
き更に変形が可能である。
例えば、交流モータによりベルトコンベアな5駆動し、
物品を搬送し、これを所定位置に正確に停止させる必要
があるとき、本発明を適用すれば、電源周波数に関係な
く、容易にこれを行なうことができる。
物品を搬送し、これを所定位置に正確に停止させる必要
があるとき、本発明を適用すれば、電源周波数に関係な
く、容易にこれを行なうことができる。
6、発明の効果
本発明によれば、停止信号が出されてから、実際に交流
モータに供給する電源電圧をオフするまでの時間を自由
に設定することができる。電源周波数が異なることによ
り、交流モータで駆動される装置の停止位置が、交流モ
ータの回転数、慣性により一定しない場合であっても、
タイマー回路の可変抵抗を調整することによす9.所定
位置に停止させることが容易にできる。従って、従来の
ように、装置を停止するだめの停止信号を出すために、
60H2用と50H2用と2つ用意する必要はなく、1
つの検知器で両者に対処できる。製造の仕方により、停
止信号が出されてから実際に交流モータが停止するまで
の時間は、個々の製品により異なり、従来は、カムや検
知器の位置を何回も移動させながら調整し、駆動装置を
所定位置に停止させようとした。カムや検知器を移動す
るときには、交流モータに電源′電圧を印加することが
できず、この調整には手間と時間を必要とした。
モータに供給する電源電圧をオフするまでの時間を自由
に設定することができる。電源周波数が異なることによ
り、交流モータで駆動される装置の停止位置が、交流モ
ータの回転数、慣性により一定しない場合であっても、
タイマー回路の可変抵抗を調整することによす9.所定
位置に停止させることが容易にできる。従って、従来の
ように、装置を停止するだめの停止信号を出すために、
60H2用と50H2用と2つ用意する必要はなく、1
つの検知器で両者に対処できる。製造の仕方により、停
止信号が出されてから実際に交流モータが停止するまで
の時間は、個々の製品により異なり、従来は、カムや検
知器の位置を何回も移動させながら調整し、駆動装置を
所定位置に停止させようとした。カムや検知器を移動す
るときには、交流モータに電源′電圧を印加することが
できず、この調整には手間と時間を必要とした。
しかし、本発明によれば、タイマー回路の可変抵抗の抵
抗値を変えることにより、この調整が可能であり、可変
抵抗の抵抗値を変えるときでも、電源ケ切る必要はなく
、装置を駆動させながらこれを行なえる。従って、この
調整に必要とされる手間と時間を節約することが可能と
なった。また、カムと検知器を設ける位置が従来のよう
に正確にしなくとも、ある範囲内に設けてあれば、タイ
マー回路の可変抵抗を変化させることにより、微妙な調
整が出来る。
抗値を変えることにより、この調整が可能であり、可変
抵抗の抵抗値を変えるときでも、電源ケ切る必要はなく
、装置を駆動させながらこれを行なえる。従って、この
調整に必要とされる手間と時間を節約することが可能と
なった。また、カムと検知器を設ける位置が従来のよう
に正確にしなくとも、ある範囲内に設けてあれば、タイ
マー回路の可変抵抗を変化させることにより、微妙な調
整が出来る。
図面は本発明を説明するものであって、第1図はカムと
検知器により交流モータを停止させる信号を発生させる
機構、 第2図はシートフィルム装填、回収装置の概略図、 第3図はシートフィルムのカセットの概略図、第4図、
第5図、第6図、第7図、第8図にカセットの蓋の開閉
機構の動作説明図、 第9図はタイマー回路の電気回路図 である。 なお、図面に用いられている符号において、19.27
・・・カム 加・・・・・圧着バー C11・・IIeカセット MSψ・・・マイクロスイッチ MM・・・・単安定マルチバイブレータT1(、・・・
・トランジスタ ■几・・・・可変抵抗 である。 代理人 弁理士逢 坂 宏(他1名)第1日 第3図
検知器により交流モータを停止させる信号を発生させる
機構、 第2図はシートフィルム装填、回収装置の概略図、 第3図はシートフィルムのカセットの概略図、第4図、
第5図、第6図、第7図、第8図にカセットの蓋の開閉
機構の動作説明図、 第9図はタイマー回路の電気回路図 である。 なお、図面に用いられている符号において、19.27
・・・カム 加・・・・・圧着バー C11・・IIeカセット MSψ・・・マイクロスイッチ MM・・・・単安定マルチバイブレータT1(、・・・
・トランジスタ ■几・・・・可変抵抗 である。 代理人 弁理士逢 坂 宏(他1名)第1日 第3図
Claims (1)
- 1、交流モータの回転、停止により被駆動体が移動、停
止する駆動装置において、検知部より停止信号が出され
てから、電源周波数が低いときは電源電圧を前記交流モ
ータに印加する時間を長くし、電源周波数が高いときは
短かくすることができるタイマー回路が設けられている
ことを特徴とする交流モータによる駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8818983A JPS59216484A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 交流モ−タによる駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8818983A JPS59216484A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 交流モ−タによる駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59216484A true JPS59216484A (ja) | 1984-12-06 |
Family
ID=13935950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8818983A Pending JPS59216484A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 交流モ−タによる駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59216484A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008101827A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 自動製氷機の運転方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4951656A (ja) * | 1972-09-22 | 1974-05-20 |
-
1983
- 1983-05-19 JP JP8818983A patent/JPS59216484A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4951656A (ja) * | 1972-09-22 | 1974-05-20 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008101827A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 自動製氷機の運転方法 |
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