JPS61108342A - 米粉粒体の組成物 - Google Patents
米粉粒体の組成物Info
- Publication number
- JPS61108342A JPS61108342A JP59230071A JP23007184A JPS61108342A JP S61108342 A JPS61108342 A JP S61108342A JP 59230071 A JP59230071 A JP 59230071A JP 23007184 A JP23007184 A JP 23007184A JP S61108342 A JPS61108342 A JP S61108342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vitamin
- brown rice
- powder
- peroxide value
- rice powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は米の粉粒体に係るもので、好適には水や牛乳の
適宜の液体に溶解して飲することができ、パン、麺類、
菓子等の食品原料となる加工玄米の粉粒体に関するもの
である。
適宜の液体に溶解して飲することができ、パン、麺類、
菓子等の食品原料となる加工玄米の粉粒体に関するもの
である。
従来の玄米加工方法としては生玄米を粉砕して粉粒化す
る方法と生玄米を高圧下でパフ加工して粉体にする方法
が一般的であった。
る方法と生玄米を高圧下でパフ加工して粉体にする方法
が一般的であった。
しかしながら、前者の生玄米をそのまま粉砕して粉粒化
したものは消化が悪く、水や牛乳に溶解して飲すること
はできなかった。従って、これに熱を加えて糊化して飲
食に供するか、または糊化した液状のものを凍結乾燥し
て粉体化し、これを飲食に供する必要があった。更に大
きな問題は、生玄米をそのまま粉砕して粉粒化したもの
は保存性が悪く、常温において糊化して、飲食に適さな
いものと−なってしまうことである。
したものは消化が悪く、水や牛乳に溶解して飲すること
はできなかった。従って、これに熱を加えて糊化して飲
食に供するか、または糊化した液状のものを凍結乾燥し
て粉体化し、これを飲食に供する必要があった。更に大
きな問題は、生玄米をそのまま粉砕して粉粒化したもの
は保存性が悪く、常温において糊化して、飲食に適さな
いものと−なってしまうことである。
また、前記の玄米を高圧下でパフ加工して得た粉粒体は
、玄米固有のビタミン等の栄養素を加工の段階で破壊し
てしまうと言った致命的な欠陥があり、栄養的には全く
意味のないものとなっていた。
、玄米固有のビタミン等の栄養素を加工の段階で破壊し
てしまうと言った致命的な欠陥があり、栄養的には全く
意味のないものとなっていた。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は玄米固有の栄養素を失うことなく保持し、消化吸収
に優れ、長期間の保存性に優れた加工食品用原料として
好適な米の粉粒体を提供するにある。
的は玄米固有の栄養素を失うことなく保持し、消化吸収
に優れ、長期間の保存性に優れた加工食品用原料として
好適な米の粉粒体を提供するにある。
本発明で使用される玄米は、生産地や品質等についての
規格は別設なく、生玄米であれば良い。
規格は別設なく、生玄米であれば良い。
本発明ではこの生玄米を個々の玄米の表面が均一に加熱
されるように、例えば旋回加熱炉において−焙煎するこ
とによって得られ、通常の場合にはこれを微粉砕して粉
状とし、水や牛乳に溶解して飲料とし或いはパン、麺類
、菓子等の原料とすることである。そして、本発明の米
粉粒体では、ビタミンB1とビタミンEの含有量(η/
1009)の積が(10〜30G) X 10−3で、
抽出油の過酸化物価が80raeq/に9以下で、しか
もアミラーゼの分解率が60%以上である。
されるように、例えば旋回加熱炉において−焙煎するこ
とによって得られ、通常の場合にはこれを微粉砕して粉
状とし、水や牛乳に溶解して飲料とし或いはパン、麺類
、菓子等の原料とすることである。そして、本発明の米
粉粒体では、ビタミンB1とビタミンEの含有量(η/
1009)の積が(10〜30G) X 10−3で、
抽出油の過酸化物価が80raeq/に9以下で、しか
もアミラーゼの分解率が60%以上である。
(実施例)
本発明に係る米粉粒体の実施例を従来例と比較して以下
に示す。
に示す。
上記のように、本発明では生玄米の表面が均一加熱され
るように焙煎することによって、生玄米固有の栄養素の
含有量が大幅に減ぜられることなく、また油脂成分の破
壊または変成の度合が少なく、微粉粒化しても保存性が
良く、現代人にとって不足しがちな栄養成分を自然の状
態で極めて安価に摂取することができる健康食品である
。
るように焙煎することによって、生玄米固有の栄養素の
含有量が大幅に減ぜられることなく、また油脂成分の破
壊または変成の度合が少なく、微粉粒化しても保存性が
良く、現代人にとって不足しがちな栄養成分を自然の状
態で極めて安価に摂取することができる健康食品である
。
また、生玄米に比べて消化率も高いため、水や牛乳等の
液体に溶解して飲んでも充分に消化されることになる。
液体に溶解して飲んでも充分に消化されることになる。
更に、パン、麺類、菓子などの食料品原料として使用す
る場合、抽出油の過酸化物価が70 +11eQ/Ks
以下であるため、従来の玄米粉でつくった製品にみられ
ない、こしのある製品が得られ、パン、麺類、菓子とし
て充分使用し得るものである。
る場合、抽出油の過酸化物価が70 +11eQ/Ks
以下であるため、従来の玄米粉でつくった製品にみられ
ない、こしのある製品が得られ、パン、麺類、菓子とし
て充分使用し得るものである。
更に、粉体化する段階において、粉体粒子をべたつくこ
となく、細かい粒にすることができ、400〜500メ
ツシユの玄米粉体が容易にできるのである。
となく、細かい粒にすることができ、400〜500メ
ツシユの玄米粉体が容易にできるのである。
Claims (1)
- ビタミンB_1とビタミンEの含有量(mg/100g
)の積が(10〜300)×10^−^3で、抽出油の
過酸化物価が80meq/Kg以下で、しかもアミラー
ゼの分解率が60%以上であることを特徴とする米粉粒
体の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59230071A JPS61108342A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 米粉粒体の組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59230071A JPS61108342A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 米粉粒体の組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61108342A true JPS61108342A (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=16902083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59230071A Pending JPS61108342A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 米粉粒体の組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61108342A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014516304A (ja) * | 2011-03-23 | 2014-07-10 | ユーオーピー エルエルシー | 1つ又は複数の流体を接触させるためのプロセス及びそれに関連する反応器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5462342A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-19 | Hakubakumai Kk | Production of gelatinized rice flour |
JPS5754563A (en) * | 1980-09-18 | 1982-04-01 | Kimimichi Monma | Roasted and crushed rice for storage |
JPS57166949A (en) * | 1981-04-06 | 1982-10-14 | Kyoto Eiyou Kagaku Kenkyusho:Kk | Unpolished rice flour |
-
1984
- 1984-11-02 JP JP59230071A patent/JPS61108342A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5462342A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-19 | Hakubakumai Kk | Production of gelatinized rice flour |
JPS5754563A (en) * | 1980-09-18 | 1982-04-01 | Kimimichi Monma | Roasted and crushed rice for storage |
JPS57166949A (en) * | 1981-04-06 | 1982-10-14 | Kyoto Eiyou Kagaku Kenkyusho:Kk | Unpolished rice flour |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014516304A (ja) * | 2011-03-23 | 2014-07-10 | ユーオーピー エルエルシー | 1つ又は複数の流体を接触させるためのプロセス及びそれに関連する反応器 |
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