JPS61107209A - 屈折率分布型単レンズ - Google Patents

屈折率分布型単レンズ

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JPS61107209A
JPS61107209A JP22838384A JP22838384A JPS61107209A JP S61107209 A JPS61107209 A JP S61107209A JP 22838384 A JP22838384 A JP 22838384A JP 22838384 A JP22838384 A JP 22838384A JP S61107209 A JPS61107209 A JP S61107209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
refractive index
single lens
type single
aberration
Prior art date
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Pending
Application number
JP22838384A
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English (en)
Inventor
Masayuki Suzuki
雅之 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、屈折率分布が光軸方向に存在する屈折率分布
型単レンズに関するものである。
〔従来技術) 従来から、屈折率分布型単レンズとしては、米国特許第
& 729.255号公報に示されるレンズが知られて
いる。この特許公報では、光軸方向又は光軸と直交する
方向にその屈折率分布が設けられてお夛、且つその形状
は光束入射側及び出射側の両面に曲率をつけた形状のレ
ンズが開示されている。この様に屈折率分布を有するレ
ンズでは、曲面を形成する為にレンズ面を研摩する際そ
の中心の位置を正確に捉えて研摩する作“業は非常に困
難であシ、特に両面に曲率を施す場合には光学的に偏心
を起こしやすい。
又、この特許公報に示される単レンズは残存収差が大き
く、高性能な結偉性能を要求される装置にこの単レンズ
を適用することはできなかった。
〔発明の概要〕
本発明の目的は、上述した従来例の欠点を鑑み、製造が
容易で且つ結像収差特性の優れ念屈折率分布型単レンズ
を提供することにある。
本発面に係る屈折率分布型単レンズに於いては、その−
万の屈折面の形状を平面とすることにより製造を容易と
する上に1屈折率分布及び肉厚の適切な条件を付与する
ことにより、球面収差とコマ収差とを良好に除去した屈
折率分布型単レンズが得られたものである。即ち、本発
明に係る屈折率分布型単レンズに於いては、第1の屈折
面が曲面、第20屈折面が平面で、光軸方向へ屈折率分
布を有する構成で、第1の屈折面の頂点の屈折率をNo
、該頂点近傍での屈折率勾配t−Nt、レンズ肉厚をd
1焦点距離゛をfとすると、 1.6<NQ なる条件を満足することKより、製造が容易で収差特性
の優れたレンズを得ることが出来念ものである。以下本
発明に関して詳述する。
〔実施例〕
第1図は本発t!AK係る屈折率分布型単レンズの一実
施例のレンズ断面を示す図である。第1図に於いて、1
は曲率半径rの球面より成る面、2は平面よ)成る面で
ろ)、dはレンズの肉厚である。第1図に示すレンズの
形状は平凸形のレンズでろ)、光軸方向に屈折率分布を
有している。便宜上、レンズ頂点Ot原点とし、光軸と
合致させてX軸を取り光の進行方向を正とすると、レン
ズ媒体の屈折率N (X)は、N(X) = 1o十N
1! 十N2に2+Hsx! 十・” ”  ” ” 
” (1)   (:と表わされる。これ等の条件を用
いると、光軸方向に屈折率分布(以後単にアクシアル分
布と呼ぶ)が存在する平凸単レンズに一般に成シ立つ次
の関係式を導くことが出来る。
(Al  軸上無限遠物点に関する光線の入射高りと射
出傾角αとの関係式: (B)  焦点距離f1曲率半径r、頂点の屈折率NO
の間の関係式:・ r = f(No−1)         −−−−−
(5)前記アクシアル分布平凸単レンズに於いて、球面
収差及びコマ収差を除去する為には正弦条件を満足させ
ねばならない。なぜなら、正弦条件が満たされてい条光
学系は、球面収差が除去されていれば、光軸近傍のコマ
収差も同時に除去されるからでろる。
軸よ−s磯遺物点に対する正弦条件を表わす式%式%(
4) であり、(4)弐にアキシャル分布平凸単レンズの関係
式でろる(2)及び(5)式を代入して整理することに
より、 N2(x)==N(12−”・(5) が得られる。即ち、アキシャル分布平凸単レンズの正弦
条件は(5)式であると言うことができる。
(5)弐には肉厚に関するパラメータは含まれておらず
、正弦条件°′は肉厚には無関係でるることを(5)式
は示している。従って、先ず(5)式を満たす屈折率分
布を与えて正弦条件を満足させ、次いで肉厚を変えて球
面収差を除去すれば、正弦条件は満几されたままである
から、球面収差とコマ収差とが同時に除去されたアプラ
ナート単レンズが得られるものでらる。
正弦条件を満足する屈折率分布は(5)式の平刃と表わ
すことができる。また、(6)式はティ乏−級数展開す
ることによシ、(り式の形で表現することができる。即
ち、 と表わすことが出来る。
X/fの値が小さい場合には、【7)弐F!2次項以上
の高次の項を無視して4、良好な近似で成立し、従って
正弦条件を満足する屈折率分布N(x)は、 と近似することが出来る。これは(1式に於けるN1が
、 N1″ニー□        ・・・・・(9)of でろることを示している。本件出願人の検討結果による
と、(9)式で示すN、は の範囲に存在すれば良好な収差譜性を与えるもので、N
1が上限値を越えると外向性コマが、N11    が
下限値を越えると内向性コマが良好に補正出来なくなる
。又、更に収差補正上、N1の値が、の範囲に存するこ
とが望ましい。
本発明で示すアクシアル分布平凸単レンズでは、球面及
びコマ収差を同時に除去する為に必要な前記頂点OK於
けるレンズ媒質の屈折率N。
は、 M@ > 1.6           ・・・−(1
2)以上でらることが必要でるる。表ぜなら、Noがこ
の値を下まわると、球面収差を除去する為の   ”レ
ンズの肉厚dO値が負になってしまい、平凸レンズとし
ての解が存在しなくなるからである。
上述した正弦条件を実用上満足する屈折率分布の下で、
3次の球面収差係数を零にする様なレンズ肉厚を求める
ことを、多数のNoの例にりいて行なったところ、Mo
とd/fとの間に1訃よそ Ng =0.0913(”/、)2+0 、146(4
/f)+1.6 to    * e @ 11 (1
5)なる関係式が存することを得た。(1り式を/f1
1ビ について解き、整理すると、 t″/′f−5,515= −0,8・・・・(14)
なる値を得る。そこで、実用上、使用可能な球面収差を
与える範囲を検討した結果、 刊、9< d/f−5,517徊:資■〈刊、7   
・・・・・(15)なる条件を満たせば、球面収差が良
好に補正されることを見い出した。この(15)式の下
限値を下まわる様な肉厚dを設定すると球面収差はア゛
 ンダーとなり、逆に上限値管越える様な肉厚dを設定
すると球面収差はオーバーとなってしまう。
以下に、本発明に係る単レンズの実施例1〜8のレンズ
データを示す。陶、各実施例とも、fを1に規格化した
時の値でらる。又、各実施例の収差図を第2図〜第9図
に示す。そして第1図(1=2〜9)は、第1−1実施
例の収差を示すものでるる。
球面収差を表わすグラフに於いて、HAは開口数、破線
は正弦条件不満足量(OoS、a) 、実線は球面収差
量を示す。また、像面彎曲を表わすグラフにおいて、t
anωは半画角のタンジェント、mはメリディオナル像
面、Sはサジタル像面を示す。
以上の実施例では、開口数t″Nム= 0.52で統一
したが、これは便宜的なものであシ、特にこの値に限定
するもので#−iない。
1+、レンズの材料もガラスに限定するものではなく、
プラスチックを用いてもよい。
以上、本発明に係る屈折率分布型単レンズに於いては、
−万の面形状で平面状でめる平凸形状と言う製造上容易
な構成を取るにも拘わらず、球面収差及びコマ収差が良
好に補正されたレンズが得られ九鴫のでろる。。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る屈折率分布型単しン7ズOレンズ
断面を示す図、第、2図、第3図、第4図、第5図、第
6図、第7図、g8図及び第9図は各々、本発明に係る
屈折率分布型単レンズの各収差を示す図。 r・・・自車半径 d・・・レンズ肉厚 0・・・頂点 HA・・・開口数 O,S、O・・・正弦条件不満足量 ω・・・画角 m・・・メリディオナル11面 一・・・サジタル像面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の屈折面が曲面、第20屈折面が平面で光軸
    方向に屈折率分布が存する構成であり、第1の屈折面の
    頂点の屈折率をN_0、第1の屈折面の頂点近傍での屈
    折率勾配をN_1、レンズ肉厚をd、焦点距離をfとす
    ると、 −[(1.2)/(N_0f)]<N_1<−[(0.
    8)/(N_0f)]−0.9<d/f<−3.31√
    (N_0−1.56)<−0.71.6<N_0 なる条件を満足する事を特徴とする屈折率分布型単レン
    ズ。
  2. (2)前記第1の屈折面の頂点を原点とし、光軸に合致
    させx軸を取り、更に光束の進行方向を正に取ると、前
    記屈折率分布N(x)は、ほぼN(x)=√[N_0−
    (2x)/f] である特許請求の範囲第1項記載の屈折率分布型単レン
    ズ。
JP22838384A 1984-10-30 1984-10-30 屈折率分布型単レンズ Pending JPS61107209A (ja)

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JPS61107209A true JPS61107209A (ja) 1986-05-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138223A (ja) * 1984-12-10 1986-06-25 Nippon Sheet Glass Co Ltd 光学式記録再生装置用レンズ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138223A (ja) * 1984-12-10 1986-06-25 Nippon Sheet Glass Co Ltd 光学式記録再生装置用レンズ
JPH0217085B2 (ja) * 1984-12-10 1990-04-19 Nippon Sheet Glass Co Ltd

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