JPS6110644A - 鉄骨構造の柱、梁の接合装置 - Google Patents
鉄骨構造の柱、梁の接合装置Info
- Publication number
- JPS6110644A JPS6110644A JP13076384A JP13076384A JPS6110644A JP S6110644 A JPS6110644 A JP S6110644A JP 13076384 A JP13076384 A JP 13076384A JP 13076384 A JP13076384 A JP 13076384A JP S6110644 A JPS6110644 A JP S6110644A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- flange
- plate
- bolt
- joining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、鉄骨構造、特に低層建物における柱、梁の
接合装置に関するものである。
接合装置に関するものである。
従来、鉄骨柱、梁の接合に際しては溶接構造、あるいは
ガセットプレート、スプリットＴ”？の接合金物とボル
ト・ナット、リベット等の緊締金具を使用する構造が種
々実施されているが、このような構造では、溶接強度あ
るいは柱の建入れ精度、柱、梁部材とそのボルト孔の寸
法精度を高めることが要求される。
ガセットプレート、スプリットＴ”？の接合金物とボル
ト・ナット、リベット等の緊締金具を使用する構造が種
々実施されているが、このような構造では、溶接強度あ
るいは柱の建入れ精度、柱、梁部材とそのボルト孔の寸
法精度を高めることが要求される。
この発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので
、その目的は、組立てに際して建入れ誤差を容易に矯正
し得るとともに容易に張力を導入し得る柱、梁の接合装
置を提供することにある。
、その目的は、組立てに際して建入れ誤差を容易に矯正
し得るとともに容易に張力を導入し得る柱、梁の接合装
置を提供することにある。
この発明に係る柱、梁の接合装置は、一端に雄ねじのボ
ルト部が形成され、他端にボルト挿通孔を形成した平板
部を有する接合金物を使用し、前記接合金物のボルト部
に調整用ナツトを螺合し、そのボルト部を柱フランジに
挿通して締付けるとともに前記接合金物の平板部は梁フ
ランジに突き合わせて重ね板により連結しそれぞれをボ
ルト・ナットで緊締してあシ、がっ、柱フランジと梁ウ
ェブとを連結してなり、前記接合金物により建入れ誤差
の矯正および張力の導入を行なうようにしたものである
。
ルト部が形成され、他端にボルト挿通孔を形成した平板
部を有する接合金物を使用し、前記接合金物のボルト部
に調整用ナツトを螺合し、そのボルト部を柱フランジに
挿通して締付けるとともに前記接合金物の平板部は梁フ
ランジに突き合わせて重ね板により連結しそれぞれをボ
ルト・ナットで緊締してあシ、がっ、柱フランジと梁ウ
ェブとを連結してなり、前記接合金物により建入れ誤差
の矯正および張力の導入を行なうようにしたものである
。
以下、との発明を図示する一１！施例に基づいて説明す
る。との実施例は低層建物の場合であり、Ｈ形鋼からな
る鉄骨柱１に、分軸方向のＨ形鋼梁２と別軸方向のラチ
ス梁３が接続されている。
る。との実施例は低層建物の場合であり、Ｈ形鋼からな
る鉄骨柱１に、分軸方向のＨ形鋼梁２と別軸方向のラチ
ス梁３が接続されている。
Ｈ形轄梁２は、接合金物４にょシ鉄骨柱ｌの柱フランジ
ＩＦに取付けられ、この接合金物４は、第４図、第５図
に示すように一端に雄ねじのボルト部５が形成され、他
端には複数個のボルト挿通孔６を形成し九比較的長さの
短い平板部７を有し、それらの中間部には応力の伝達が
スムーズに流れるよう曲想部８あるいは斜線部が設けら
れている。なお、平板部７は水平方向に接続して二連一
体のものとすることもできる。
ＩＦに取付けられ、この接合金物４は、第４図、第５図
に示すように一端に雄ねじのボルト部５が形成され、他
端には複数個のボルト挿通孔６を形成し九比較的長さの
短い平板部７を有し、それらの中間部には応力の伝達が
スムーズに流れるよう曲想部８あるいは斜線部が設けら
れている。なお、平板部７は水平方向に接続して二連一
体のものとすることもできる。
コノような接合金物４において、ボルト部５を柱フラン
ジＩＦと補強板９．ｌＯに押通してナツト１１ 、１２
により緊締し、平板部７と梁フランジ２Ｆとを同一レベ
ルとなるように突き合わせて上下のスプライスプレート
１３により連結し、このスプライスプレートロと平板部
７および梁フランジ２Ｆとをそれぞれボルト・ナットで
緊締しである。
ジＩＦと補強板９．ｌＯに押通してナツト１１ 、１２
により緊締し、平板部７と梁フランジ２Ｆとを同一レベ
ルとなるように突き合わせて上下のスプライスプレート
１３により連結し、このスプライスプレートロと平板部
７および梁フランジ２Ｆとをそれぞれボルト・ナットで
緊締しである。
鉄骨柱１とＨ形鋼梁２の接合組立に際しては先ず、柱１
に予め溶接して突設しであるガセットプレー） １４に
梁２のウェブ部を継ぎ板１５を介して仮締めボルトで接
合し、梁２を支えておく。
に予め溶接して突設しであるガセットプレー） １４に
梁２のウェブ部を継ぎ板１５を介して仮締めボルトで接
合し、梁２を支えておく。
次いで、接合金物４のボルト部５を柱フランジＩＦと補
強板９．１０に押通するとともに平板部７をスプライス
プレートロにょシ柱フランジＩＦにボルト・ナットによ
シ接続する。なお、接合金物４は予め柱フランジＩＰＫ
補強板９゜１０とともに取付けておいてもよい。
強板９．１０に押通するとともに平板部７をスプライス
プレートロにょシ柱フランジＩＦにボルト・ナットによ
シ接続する。なお、接合金物４は予め柱フランジＩＰＫ
補強板９゜１０とともに取付けておいてもよい。
続いて、ナラ） １１あるいはｎを廻して仲入れ寸法誤
差を矯正した後、ガセットプレート１４の仮締めボルト
を本締めする。次いで、ナツト１１あるいは１２を！コ
して張力を導入する。
差を矯正した後、ガセットプレート１４の仮締めボルト
を本締めする。次いで、ナツト１１あるいは１２を！コ
して張力を導入する。
このような分軸方向の接合部材において、梁から柱に伝
達する剪断力はガセットプレート１４を介して伝えられ
る。また、梁の曲はモーメントは梁端部に訃いて一対の
偶力として柱に伝え、仁の侶力の中、引張力あるいは圧
縮力はナツト１１あるいＬ１２を反力点として柱に伝達
される。
達する剪断力はガセットプレート１４を介して伝えられ
る。また、梁の曲はモーメントは梁端部に訃いて一対の
偶力として柱に伝え、仁の侶力の中、引張力あるいは圧
縮力はナツト１１あるいＬ１２を反力点として柱に伝達
される。
次に、別軸方向のラチス梁３は、柱フランジＩＦの外面
に取付けられる補強板ｌＯを別軸方向に向かって柱フラ
ンジＩＦから突出する形状となし、このような補強板ｌ
Ｏの突出部１０ ａに接続される。
に取付けられる補強板ｌＯを別軸方向に向かって柱フラ
ンジＩＦから突出する形状となし、このような補強板ｌ
Ｏの突出部１０ ａに接続される。
なお、仁の実施例では、柱フランジ内面外面の補強板１
０に突出部を形成しているが、フランジ内面の補強板９
に突出部を形成してもよい。
０に突出部を形成しているが、フランジ内面の補強板９
に突出部を形成してもよい。
さらに、突出部１０ ａを有する補強板１０は、上下に
連続した通し板とされているが、これに限らず、他の補
強板と同様に独立したものとしてもよい。
連続した通し板とされているが、これに限らず、他の補
強板と同様に独立したものとしてもよい。
このように別軸方向において、補強板を別軸方向に向か
ってフランジから突出する形状となし、この突出部に別
軸方向の梁を接続するようにすれば、補強板を分軸方向
と別軸方向とに兼用でき、鋼材量およびボルト本数の低
減、作業能率の向上を図ることができる。
ってフランジから突出する形状となし、この突出部に別
軸方向の梁を接続するようにすれば、補強板を分軸方向
と別軸方向とに兼用でき、鋼材量およびボルト本数の低
減、作業能率の向上を図ることができる。
なお、ナラ） １１の締め付けを電動レンチ等で行ない
、締付はナツトに必要なｆＩ！付は方（回転トルク）を
自動的に導入する場合には、第１３図に示すように、ボ
ルト部６の先端に、くびれ部１６を介して断面多角形の
チップ部１７を設ける。
、締付はナツトに必要なｆＩ！付は方（回転トルク）を
自動的に導入する場合には、第１３図に示すように、ボ
ルト部６の先端に、くびれ部１６を介して断面多角形の
チップ部１７を設ける。
このような構成において、回転トルクと正反対の反力ト
ルクをチップ部１７にょシとル、必要なトルクが導入さ
れると、くびれ部１６がトルクに耐えられなくなり、ね
じれ切断されて切離されることになる。
ルクをチップ部１７にょシとル、必要なトルクが導入さ
れると、くびれ部１６がトルクに耐えられなくなり、ね
じれ切断されて切離されることになる。
〔発明の効果〕
この発明は以上のような構成からなるので、柱の建入れ
精度が少々悪くても接合金物のボルト部のナツトの回転
にょル建入れ誤差を吸収することができるので施工性が
よく、工期の短縮が図れる。
精度が少々悪くても接合金物のボルト部のナツトの回転
にょル建入れ誤差を吸収することができるので施工性が
よく、工期の短縮が図れる。
さらに、容易に張力を導入することができる。
第１図、第２図、第６図はこの発明に係る接合装置を示
す平面図、正面図、ｎ面図、第４図。 第５図は接合金物を示す平面図、ｎ面図、第６図は同様
の接合装置を示す斜視図、オフ図はスズライスプレート
の他の例を示す平面図である。 １・・・・・・鉄骨柱、２・・・・・・Ｈ形鋼梁、３・
・・・・・ラチス梁、４・・・・・・接合金物、５・・
・・・・ボルト部、６・・・ボルト挿通孔、７・・・・
・・平板部、８・・・・・・曲線部、９．１０・・・・
・・補強板、１１ 、１２・・・・・・ナツト、１０ａ
・・・突出部、１３・・・・・・スプライスプレート、
１４・・・・・・ガセットプレート、ル・・・・・・継
ぎ板、１６・・・・・・くびれ部、１７・・・・・・チ
ップ部。 第１図 第２図 第３図 第４図 血 第６図
す平面図、正面図、ｎ面図、第４図。 第５図は接合金物を示す平面図、ｎ面図、第６図は同様
の接合装置を示す斜視図、オフ図はスズライスプレート
の他の例を示す平面図である。 １・・・・・・鉄骨柱、２・・・・・・Ｈ形鋼梁、３・
・・・・・ラチス梁、４・・・・・・接合金物、５・・
・・・・ボルト部、６・・・ボルト挿通孔、７・・・・
・・平板部、８・・・・・・曲線部、９．１０・・・・
・・補強板、１１ 、１２・・・・・・ナツト、１０ａ
・・・突出部、１３・・・・・・スプライスプレート、
１４・・・・・・ガセットプレート、ル・・・・・・継
ぎ板、１６・・・・・・くびれ部、１７・・・・・・チ
ップ部。 第１図 第２図 第３図 第４図 血 第６図
Claims (1)
- （１）一端に雄ねじのボルト部が形成され、他端にボル
ト挿通孔を形成した平板部を有する接合金物を使用し、
前記接合金物のボルト部に調整用ナットを螺合し、その
ボルト部を柱フランジに挿通して締付けるとともに前記
接合金物の平板部は梁フランジに突き合わせて重ね板に
より連結しそれぞれをボルト・ナットで緊締してあり、
かつ、柱フランジと梁ウェブとを連結してあることを特
徴とする鉄骨構造の柱、梁の接合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13076384A JPS6110644A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 鉄骨構造の柱、梁の接合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13076384A JPS6110644A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 鉄骨構造の柱、梁の接合装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6110644A true JPS6110644A (ja) | 1986-01-18 |
Family
ID=15042072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13076384A Pending JPS6110644A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 鉄骨構造の柱、梁の接合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6110644A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5827952A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-18 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 複合バルブシ−ト |
| US7089902B2 (en) | 2003-01-10 | 2006-08-15 | Nippon Piston Ring Co., Ltd. | Sintered alloy valve seat and method for manufacturing the same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5985051A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-16 | 鹿島建設株式会社 | 鉄骨柱、梁の接合装置 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP13076384A patent/JPS6110644A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5985051A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-16 | 鹿島建設株式会社 | 鉄骨柱、梁の接合装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5827952A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-18 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 複合バルブシ−ト |
| US7089902B2 (en) | 2003-01-10 | 2006-08-15 | Nippon Piston Ring Co., Ltd. | Sintered alloy valve seat and method for manufacturing the same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6110644A (ja) | 鉄骨構造の柱、梁の接合装置 | |
| JP2883262B2 (ja) | 鉄骨の柱の接合部の調整用治具 | |
| JP2001279665A (ja) | 管の継手構造 | |
| JPH10338967A (ja) | 鉄骨構造物の柱・梁接合部構造 | |
| JPS61225437A (ja) | 柱、梁接合装置 | |
| JPS5985051A (ja) | 鉄骨柱、梁の接合装置 | |
| JP2880919B2 (ja) | 鉄骨部材の接合金物 | |
| JPH1161991A (ja) | 開放形断面柱と梁の接合装置 | |
| JP3161023U (ja) | 鉄骨柱及び鉄骨梁の接合構造 | |
| JP3116023B2 (ja) | 鉄骨柱と鉄骨梁の接合装置 | |
| JPH0119681Y2 (ja) | ||
| JPH031565Y2 (ja) | ||
| JPH0113681Y2 (ja) | ||
| JP2003082762A (ja) | 箱形断面柱とｈ形断面梁の高力ボルト接合構造およびその施工方法 | |
| JPH08128116A (ja) | 建材の結合構造 | |
| JPH0742234A (ja) | 圧縮ブレースの端部取合い構造 | |
| JPH0222820B2 (ja) | ||
| JP2700754B2 (ja) | 鋼管柱と梁の接合構造 | |
| JPH07331744A (ja) | ワンサイドボルト使用柱・梁接合構造 | |
| JP3055475U (ja) | 鉄骨柱と鉄骨梁の接合装置 | |
| JPH0728247Y2 (ja) | 柱と梁の接合構造 | |
| JPH0247602B2 (ja) | Tetsukotsuhashira*harinosetsugosochi | |
| JPH0444047B2 (ja) | ||
| JPH0712484Y2 (ja) | 密閉形鋼管柱の接合部材 | |
| JP2527852B2 (ja) | 構造部材の交差状接合部における鉄筋やｐｃ鋼棒の接合装置 |