JPS61106109A - 電子写真複写機用ブラシ - Google Patents
電子写真複写機用ブラシInfo
- Publication number
- JPS61106109A JPS61106109A JP22684684A JP22684684A JPS61106109A JP S61106109 A JPS61106109 A JP S61106109A JP 22684684 A JP22684684 A JP 22684684A JP 22684684 A JP22684684 A JP 22684684A JP S61106109 A JPS61106109 A JP S61106109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- pile
- yarn
- ground
- pile yarn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子写真複写機の感光体面上に残留している
トナーを除去したり、感光体面を帯電又は除電したり、
感光体面上のトナーを用紙に転写したり、感光体面より
用紙を剥離したり、トナーの汚れを防止するためなどに
用いられるブラシに関するものである。
トナーを除去したり、感光体面を帯電又は除電したり、
感光体面上のトナーを用紙に転写したり、感光体面より
用紙を剥離したり、トナーの汚れを防止するためなどに
用いられるブラシに関するものである。
従来の技術
パイル糸を基布に〆織り、W織りなどOノ(イル織りし
たブラシが知られている。
たブラシが知られている。
発明が解決しようとする問題点
パイル糸を基布の地糸にて固定しているだけであるから
、ブラシの回転、又は感光体等地の物との接触によりパ
イル糸の毛抜けが発生し易く1種々の不具合を発生する
ことがあった。
、ブラシの回転、又は感光体等地の物との接触によりパ
イル糸の毛抜けが発生し易く1種々の不具合を発生する
ことがあった。
例えば、感光体面上に残留しているトナーを除去するた
めに、前述のブラシを感光体面に接触させた場合におい
てパイ、ル糸が毛抜けすると。
めに、前述のブラシを感光体面に接触させた場合におい
てパイ、ル糸が毛抜けすると。
その毛抜けしたパイル糸が感光体1m上に付着して画質
障害等が起こると共に、毛抜けしたパイル糸がトナーと
ともに回収されるために、回収したトナー再利用する場
合には、パイル糸が現像器内に混入してトリミング不良
やトナー詰りを起こして画質障害となるなどの不具合を
発生する。
障害等が起こると共に、毛抜けしたパイル糸がトナーと
ともに回収されるために、回収したトナー再利用する場
合には、パイル糸が現像器内に混入してトリミング不良
やトナー詰りを起こして画質障害となるなどの不具合を
発生する。
なお、パイル糸の毛抜けを防止するためにパイル織り裏
面に樹脂等をコーティングしたブラシが存在するが、こ
れによってもパイル糸の毛抜けを確実に防止できない。
面に樹脂等をコーティングしたブラシが存在するが、こ
れによってもパイル糸の毛抜けを確実に防止できない。
問題点を解決するための手段及び作用
地経糸と地緯糸の少なくともどちらか一方に、地経糸・
地緯糸よりも融点の低い溶融糸を混織し、この溶融糸に
よってパイル糸と地経糸と地緯糸とを熱定着してパイル
糸の毛抜けを防止できるようにしたもの。
地緯糸よりも融点の低い溶融糸を混織し、この溶融糸に
よってパイル糸と地経糸と地緯糸とを熱定着してパイル
糸の毛抜けを防止できるようにしたもの。
実施例
第7図は通常のブラシの一般的な製造工程を模式的に示
した説明図であり、ワーピングエ糧A→ウィービングエ
8B→ポリツシング工程C→ソーピング工程D→パック
;−テイング工程E→ベルトローリング工程F→起毛工
程G→シャーリング工程H→検査工程Iを経てロール状
のブラシが製造される。
した説明図であり、ワーピングエ糧A→ウィービングエ
8B→ポリツシング工程C→ソーピング工程D→パック
;−テイング工程E→ベルトローリング工程F→起毛工
程G→シャーリング工程H→検査工程Iを経てロール状
のブラシが製造される。
次に前述の各工程を詳細に説明する。
単糸デニールが1.5d〜20dのフィラメントを10
〜200本たばねたファイバーをコーンに巻いたものを
、ビームと呼ばれる円筒に並列に数十〜数百組巻き直す
工程。
〜200本たばねたファイバーをコーンに巻いたものを
、ビームと呼ばれる円筒に並列に数十〜数百組巻き直す
工程。
前記工程で巻き直されたもの(ビーム)と、絶縁性繊維
(レーヨン、ポリエステルなど)より成る基布と、パイ
ル糸となる絶縁性繊維(アクリル、レーヨン、テフロン
等)とヲ用いテハイル織りし5幅20〜50mftどの
ベルト状の布で、基布に対してファイバーが直立したも
のとする工程。
(レーヨン、ポリエステルなど)より成る基布と、パイ
ル糸となる絶縁性繊維(アクリル、レーヨン、テフロン
等)とヲ用いテハイル織りし5幅20〜50mftどの
ベルト状の布で、基布に対してファイバーが直立したも
のとする工程。
解撰後のパイルは捩れているので、これを真直に矯正す
る工程 〔ンービング工程〕 ファイバーを脱脂処理する工程 〔バックコーテング工程〕 基布からフ・アイバーが抜けないように基布の裏側に接
着剤を塗りファイバーを固定する工程。
る工程 〔ンービング工程〕 ファイバーを脱脂処理する工程 〔バックコーテング工程〕 基布からフ・アイバーが抜けないように基布の裏側に接
着剤を塗りファイバーを固定する工程。
前記工程までで作成されたベルト状のパイル織り物を紙
管あるいは導電性のパイプ等の芯材に巻きつける工程。
管あるいは導電性のパイプ等の芯材に巻きつける工程。
前記工程で巻きつけられたパイル織り物のブラシを熱、
蒸気などにより立たせる工程。
蒸気などにより立たせる工程。
ブラシのファイバー長さく毛足)を揃えるためにファイ
バーをカッタで切断する工程である。
バーをカッタで切断する工程である。
第1図は製造途中のブラシの要部拡大斜視図、第2図は
第1図のn−n線断面図であり、パイル糸1は基布Aの
地経糸2と地緯糸3とU織されてパイル織シされている
。なお、Wlilt、F)としても良い。
第1図のn−n線断面図であり、パイル糸1は基布Aの
地経糸2と地緯糸3とU織されてパイル織シされている
。なお、Wlilt、F)としても良い。
前記地経糸2と地緯糸3は通常用いられるポリプロピレ
ン糸、ポリエステル糸、スフ糸等を用い、地経糸2%地
緯糸3よシも融点の低い。
ン糸、ポリエステル糸、スフ糸等を用い、地経糸2%地
緯糸3よシも融点の低い。
例えば東し株式会社製のエルダーなどのナイロン糸のよ
うな溶融糸4が複数撚合せておる。
うな溶融糸4が複数撚合せておる。
なお、第3図に示すように溶融糸4を撚合せなくとも艮
い。
い。
この様な製造途中のブラシは前述のウィービング工程に
より製造される。
より製造される。
そして、バックコーティング工程において適度な熱を加
えることにより溶融糸4を溶融し、第4図に示すように
パイル糸1、地経糸2、地緯糸3に熱定着する。
えることにより溶融糸4を溶融し、第4図に示すように
パイル糸1、地経糸2、地緯糸3に熱定着する。
これによシ、パイル糸1は基布Aに強固に保持されてパ
イル糸1の毛抜けを防止できる。
イル糸1の毛抜けを防止できる。
前述の様にして製造したブラシと溶融糸を用いないで製
造したブラシとを感光体面に残留したトナーを除去する
クリーニングブラシとして同一条件で用い、パイル糸の
毛抜けを測定したところ第5図、第6図に示すような結
果を得た。
造したブラシとを感光体面に残留したトナーを除去する
クリーニングブラシとして同一条件で用い、パイル糸の
毛抜けを測定したところ第5図、第6図に示すような結
果を得た。
第5図が本発明に係るブラシ、第6図が従来のブラシで
あり、この結果より本発明に係るブラシによれば初期的
に若干の毛抜けがあるが、その後は殆んど毛抜けが発生
しない。
あり、この結果より本発明に係るブラシによれば初期的
に若干の毛抜けがあるが、その後は殆んど毛抜けが発生
しない。
したがって、回収トナーに毛抜けしたパイル糸が混入し
ないから1回収トナーを再使用してもトリミング不良や
現像器内でトナー詰りか発生することがなく1画質障害
などが起らない。
ないから1回収トナーを再使用してもトリミング不良や
現像器内でトナー詰りか発生することがなく1画質障害
などが起らない。
なお、溶融糸4は地経糸2又は地緯糸3のどちらか一方
にのみ設けても良い。
にのみ設けても良い。
発明の効果
溶融糸4によってパイル糸1と地経糸2と地緯糸3とを
熱定着できるから、パイル糸1を基布Aに強固に保持で
きてパイル糸1の毛抜けを防止できる。
熱定着できるから、パイル糸1を基布Aに強固に保持で
きてパイル糸1の毛抜けを防止できる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は製造途中のブラ
シの要部拡大斜視図、第2図は第1図のl−n線断面図
、第3図は異なる実施例の製造途中のブラシの要部拡大
斜視図、第4図はブラシの要部拡大斜視図、第5図、第
6図は本発明に係るブラシと従来のブラシをクリーニン
グブラシとして用いた時の毛抜けを示す表口、第7図は
ブラシの一般的製造工程の模式的説明図である。 1はパイル糸、2は地経糸、3は地緯糸、4は溶融糸、
Aは基布。 第1図 第2図
シの要部拡大斜視図、第2図は第1図のl−n線断面図
、第3図は異なる実施例の製造途中のブラシの要部拡大
斜視図、第4図はブラシの要部拡大斜視図、第5図、第
6図は本発明に係るブラシと従来のブラシをクリーニン
グブラシとして用いた時の毛抜けを示す表口、第7図は
ブラシの一般的製造工程の模式的説明図である。 1はパイル糸、2は地経糸、3は地緯糸、4は溶融糸、
Aは基布。 第1図 第2図
Claims (1)
- パイル糸1を基布Aの地経糸2と地緯糸3とでパイル織
りした電子写真複写機用ブラシにおいて、前記地経糸2
と地緯糸3との少なくともどちらか一方に、地経糸2・
地緯糸3よりも融点の低い溶融糸4を混織したことを特
徴とする電子写真複写機用ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22684684A JPS61106109A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 電子写真複写機用ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22684684A JPS61106109A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 電子写真複写機用ブラシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106109A true JPS61106109A (ja) | 1986-05-24 |
JPH0117150B2 JPH0117150B2 (ja) | 1989-03-29 |
Family
ID=16851482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22684684A Granted JPS61106109A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 電子写真複写機用ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61106109A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003077041A1 (fr) * | 2002-03-12 | 2003-09-18 | Gunze Limited | Brosse electroconductrice et dispositif copieur pour electrophotographie |
WO2009081481A1 (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-02 | Tsuchiya Tsco Co., Ltd. | ブラシ |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP22684684A patent/JPS61106109A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003077041A1 (fr) * | 2002-03-12 | 2003-09-18 | Gunze Limited | Brosse electroconductrice et dispositif copieur pour electrophotographie |
US7212779B2 (en) | 2002-03-12 | 2007-05-01 | Gunze Limited | Electroconductive brush and copying device for electrophotography |
CN100345071C (zh) * | 2002-03-12 | 2007-10-24 | 郡是株式会社 | 导电性毛刷及电子照相复印装置 |
WO2009081481A1 (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-02 | Tsuchiya Tsco Co., Ltd. | ブラシ |
CN101904225A (zh) * | 2007-12-25 | 2010-12-01 | 槌屋特思科株式会社 | 刷子 |
JP5123953B2 (ja) * | 2007-12-25 | 2013-01-23 | 槌屋ティスコ株式会社 | ブラシ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0117150B2 (ja) | 1989-03-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |