JPS61105689A - 紙葉類の種類判別装置 - Google Patents

紙葉類の種類判別装置

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JPS61105689A
JPS61105689A JP59132418A JP13241884A JPS61105689A JP S61105689 A JPS61105689 A JP S61105689A JP 59132418 A JP59132418 A JP 59132418A JP 13241884 A JP13241884 A JP 13241884A JP S61105689 A JPS61105689 A JP S61105689A
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banknote
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zone
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braille
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JP59132418A
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健一 小西
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Glory Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、紙幣等の紙葉類の種類を識別する紙葉類の
種類判別装置に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 新規に発行される。新紙幣(昭和59年11月改札)に
は、盲人用に全種別の点字状のすかしが紙幣の1つの角
部分に設けられており、盲人が指で金種を判別できるよ
うになっている。今までの旧紙幣では上記のような点字
状のすかしがなく、識別機等の装置では判別していなか
った。しかし、新紙幣になると、この点字状すかしを利
用して偽造される恐れがある1例えば−万円紙幣の点字
状すかしの部分を切取って、五千円紙幣や千円紙幣の点
字状すかしの部分と取換えて切貼りして盲人に渡すと、
盲人はこれを一万円紙幣と判断してしまうことになる。
そして、この偽造紙幣を盲人が両@@ 、 ATM(自
動預全支払機)、自動販売機等に挿入すると、機械側は
紙幣の模様や磁気分布を判別するだけでは五千円又は千
円紙幣としか識別せず、盲人と機械側との間でトラブル
が生じることになる。
又、銀行や商店等で入金されたこの偽造紙幣を、銀行等
で自動的に真偽、金種等を判別して選別する装置で処理
しても、模様や磁気分布で識別するため、五千円や千円
紙幣として選別されてしまい、その偽造紙幣が盲人に払
出されると、盲人は一万円紙幣と指で判断することにな
り問題となる。
更に、たとえば千円紙幣を五千円や一万円紙幣の点字状
すかしに似せるために、紙幣の紙面を点字状に薄く削っ
たりしても上記同様の問題が生じる。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたもので、点字
状すかしによる種類の判別と、従来行なわれていた濃度
パターン、磁気インクパターンによる種類の判別とで確
実に紙葉類の種類を判別する紙葉類の種類判別装置を提
供することを目的としている。
(発明の概要) この発明は紙幣等の紙葉類の種類判別装置に関するもの
で、d)紙葉類の種類を示す点字状すかしを透過光量に
基づいて検出する第1の光学センサと、 b)上記第1
の光学センサが検出した透過光量に基づいて、上記紙葉
類の種類を判別する第1の判別手段と、c)上記紙葉類
の濃度パターンを検出する第2の光学センサと、上記紙
葉類の磁気インクパターンを検出する磁気センサとの少
なくとも一方を有し、上記紙葉類の種類を判別する第2
の判別手段と、 d)上記第1の判別手段で判別された
種類と、上記第2の判別手段で判別さ、れた種類とが一
致したことにより上記紙葉類の種類を決定する判断手段
とを設けたものである。
(発明の実施例) 先ずこの発明の対象となる紙葉類として、第1図に示す
一万円紙Wi1を例に挙げて説明すると、紙幣1の表面
の左下部に盲人用点字状すかしIAが設けられている0
点字状すかしIAは2つの円形状すかしが横に並んで設
けられており、たとえば五千円紙幣では縦に2個、千円
紙幣では1個が設けられており、すかしの数及び位置に
よって紙幣の種類を判別できるようになっている。
このように、紙幣lに設けられている点字状すかしIA
を光学的に検出する場合1判別装置への紙!!51の挿
入が図と逆に倒立して行なわれたり、表裏が逆に行なわ
れることがある。このため、この発明では紙幣lのN方
向への挿入に対して、左右の両端部にCOD(Char
ge CoupledOeマ1ce)等で成るメージセ
ンサやl履厘ピッチ位に受光センサを並べて構成される
フォトセンサ101及び102を配設し、何れの状態で
挿入されても点字状すかしIAを検出できるようにして
いる。
次に、フォトセンサlot及び102による紙幣1の点
字状すかしIAの検出と、紙幣lの濃度パターン(印刷
模様や濃淡)及び磁気インクパターンの検出とから1紙
幣lの種類を判別する装置について詳述する。
この発明の判別装置は第2図に示すようにプーリ21及
び22.プーリ23及び24にそれぞれベルト31.3
2が張設され、このベルト31.32の間に紙幣1が挾
まれてN方向に搬送されるようになっており、このベル
ト付近には搬送位置を検出するためのフォトセンサ4.
パターン検出手段としての磁気へラド5及びフォトセン
サ6が取付けられている。また、フォトセンサ4と5の
間には上述のフォトセンサ101及び102が第1図の
ような配置で設けられている。さらに、プーリ23の軸
が駆動源としてのモータ7に連結され、このプーリ23
とモータ7の間に磁石8によって磁化された歯車9が設
けられている。この歯車9の付近には、この歯車9の歯
数を検出して紙葉類の位置を計算するための磁気ヘッド
lOが取付けられている。
さらに、第3図に示すように紙幣lの透過光量による光
学パターンを検出するためのフォトセッサ6の出力PS
2は、増幅器11.バッファ12を介して積分回路13
に入力され、この積分値はAn変換器14を介してCP
U (たとえばマイクロプロセッサ)41に取込まれる
ようになっており、フォトセンサ6の出力PS2の直流
分を除くためにバッファ12にはノフ準レベル設定回路
15の出力がフィードバックされている。また、紙幣1
の磁気インクによる磁気パターンを検出するための磁気
へラド5の出力HD2は、上記と同様に増幅器16.全
波整流回路17を介して積分回路18に入力され、この
積分値はAO変換器19を介してCP[41に取込まれ
るようになっている。そして、磁気ヘッド10の出力H
DI、フォトセンサ4の出力PS1は、それぞれ波形整
形回路25.28を介してCPU41に取込まれるよう
になっている。 CPU41は、第4図に詳細を示すメ
モリ42を利用して以下に述べる演算を行なうと共に、
モータ駆動回路27を介してモータ7の回転、停止を制
御し。
積分回路13.18.A0変換器14.19及び基準レ
ベル設定回路15のタイミングを制御するようになって
いる。
さらに、フォトセンサ101及び102で検出された紙
′pPiiからの透過光量検出信号PLS及びPH1は
それぞれ検知制御回路103及び104に入力され、フ
ォトセンサ101及び102は検知制御回路103及び
104からスキャン信号SOL及びSCRによってライ
ン状に紙幣1をスキャンするようになっている。検知制
御回路103及び104はCPU41からクロック信号
CPを入力するようになっており、検知制御回路103
及び104からの検知信号DSL及びDSRはそれぞれ
ゲート回路105及び10Bを経てカウンタ)ICOL
及びHCO1’lで計数される。なお、ゲート回路10
5及び10BはCPU41からゾーン信号ZSでゲート
制御され、カウンタHCOL及びHCORはそれぞれリ
セット信号R93でリセットされる。また、CPU41
には1判別結果が異常であることを音等で報知する異常
判別報知部110が接続されている。
一方、メモリ42には第4図に示すように、種類判別の
ための基準パルス値を紙幣の種類及びゾーン毎に記憶し
ている基準パルス値メモリRPXとカウンタHCOL及
び)ICORの計数値を紙幣lに分割位置毎に記憶する
パルス計数メモリPCMと、判別された紙幣のフラグを
オンするための検出手段毎の金種フラグDFと、紙幣l
の搬送に従って紙幣をゾーン分けするためのゾーンカウ
ンタCOuと、各制御のタイミングをとるためのダイミ
ングカウンタTPとが設けられている。ここに、第5図
(A)は紙幣lのゾーン分割の様子を示しており、ここ
では紙幣lの左側(L)についてのみ示しているが、右
側<R)についても同様である。紙幣lは4つのゾーン
21〜Z4に分割され、搬送方向N先端IBからゾーン
Zl及びZaの先端までをa、ゾーンZl及びZaの後
端までをす、ゾーンZ2及びZ4の先端までをC、ゾー
ンZ2及びZ4の後端までをdとして分割するようにな
っている。そして、フォトセンサlotは各ゾーン21
〜Z4において、たとえば走査線丁FI 、TLI 。
TM!及びTNIの経路で点字状すかしIAをパルス計
数する。この場合、第5図(B)の如くスレッショルド
TH2よりも大きく、スレッショルドTO2よりも小さ
い範囲でパルスを検出し、点字状すかしIAに対応する
パルスのみを計数するようになっている。そして、パル
ス数の合計がゾーンZl及びZaではCLI として、
シー ンZ2及びZ4ではCl3としてパルス計数メモ
リPCHに記憶する。また、基準パルスはゾーンZ1及
びZ4をペアとしてZaで設定され、ゾーンZ2及びZ
aをペアとしてzbで設定されるようになっている。
以上のような構成において、その動作を第6図及び第7
図のフローチャートを参照して説明する。
紙幣1がこの発明の判別装置へ挿入又は移送されると(
ステップSl’) 、図示しないフォトセンサがこれを
検知して、CPU41からモータ駆動回路2?へ正転指
令が出力され、これによりモータ7が正転駆動され、歯
車9及びプーリ23が回転されて紙幣1が書道ベル) 
31.32に挾まれて取込まれる(ステップ5i2)。
歯車9の回転により磁気ヘッドlOから信号HDIが出
力されて波形整形されるが、 CPU41はこの時点で
はまだこのパルスを計数入力しない、そして1紙幣lの
先端がフォトセンサ4の位置に達して、波形整形回路2
6から$5図に示すような出力SHが得られると (ス
テップS3) 、 CPU41は磁気ヘッド10からの
同図(A)に示すパルスTPの計数東開始しくステップ
S4)、その値が予め設定された値となったとき、即ち
紙幣lの先端1Bが磁気データ、光学データを検出する
磁気ヘッド5.フォトセンサ6を若干すぎた位置に達し
たときに、検出データとしての磁気データ検出動作、光
学データ検出動作を開始させるべく、積分回路18.1
3に対しリセット信号R52,R5Iを出力する(ステ
ップS5)、これと共に、メモリ42内のゾーンカウン
タCOU及びタイミングカウンタTPはパルスTPを計
数し、(:PH10を介してクロックパルスCP、ゾー
ン信号及びリセット信号RS3を出力することによって
点字状すかしIAの判別を行なう(ステップ5IGO) 先ず磁気データの検出動作について、説明する。なお、
以下に述べる磁気テープ及び光学データの動作は特願昭
58−170327号についてのものであるが、他の方
法を用いることも可能である。
磁気データは紙幣lの全長をたとえば4分割した各ゾー
ン毎の積分値であるが、この分割は磁気へラド10から
のパルスの計数値に基づいて行なわれる0例えば紙幣l
の全長をl13Qmmとし0、均等に4分割するときに
は、紙幣1が401gm移動する毎にCPU41が信号
A口2を出力してAn変換器19から積分値を取込み、
信号R92を出力して積分回路18をリセットするよう
にすればよい、このとき、通常紙幣lの移動時にはスリ
ップはないので、紙幣lの移動距離と歯車9の回転量、
つまり磁気へラドlOからのパルスfiTPとは比例し
ており、例えば0.51訃の移動で1債のパルスが得ら
れるならば、80個計数すれば紙葉類lが40mm移動
したことがわかる。なお、紙幣の分割数は2以上ならば
任意であり、もっと多くしてもよいし、必ずしも均等に
分割しなくてもよい、また、分割点を予め固定的に定め
ると1紙幣の長さが大きく違うときには最後のゾーンの
長さが紙幣によって異なるが、その場合には最後のゾー
ンのパターンを無視するようにしてもよいし、紙幣の全
長を最初に測ってから分割点をその都度計算して決める
ようにしてもよい(特願昭57−70820号参照)。
紙幣lの先端IBが磁気へラド5に達したときは、通常
ノイズが発生するので先端IBが例えば磁気へラド5の
中心を1m履(2パルス)過ぎたときからデータ検出動
作を行なう、このとき、まずCPU41は積分回路18
へリセット信号R92を出力する。その後、増幅器1B
、余波整流回路17を通った磁気へラド5からの磁気デ
ータ信号HD2を積分回路18で積分する6紙葉類1が
そのvk39mm移動して最初の分割点が磁気へラド5
に達したとき、つまり磁気へラド10のパルス数でいえ
ば積分開始後78個目の計数でCPU41からAn変換
器19へ変換指令AD2が出力され、へ〇変換器18は
積分回路18の積分値をディジタル信号に変換して出力
し、このディジタル信号はメモリ42の所定番地に記憶
される。その後、CPU41は積分回路18へ再びリセ
ット信号RS2を出力して積分値をリセットさせ、次の
積分を行なう、第7図(A)〜(C)はある千円紙幣の
磁気データ検出の例を示すものであり、同図(A)は増
幅器18の出力、同図(B)は全波整流回路17の出力
、同図(C)は積分回路18の出力を示しており、ゾー
ンエの検出データは“O”である、その後、磁気ヘッド
lOからのパルスをさらに80個計数すると、CPU4
1は同様に積分値をディジタル信号に変換してメモリ4
2の所定番地へ記憶させ、積分回路18をリセットさせ
る。以下、同様にして例えば第7図に示すようにゾーン
Iは°“O″、シー 7 IIは“150”、ゾーンI
[Iは’ 100”、シーyIVは“O゛の磁気データ
が得られる。
次に、光学データの検出動作について説明する。
紙幣1をたとえば4つのゾーンに分割して各ゾーン毎に
積分値を求め、それをAn変換して記憶させる点につい
ては磁気データの場合と圃じであるが、フォトセンサ6
の検出レベルは温度、ぼこり等の外因により変化する。
これに対処するため、紙幣lが移送されないときの増幅
器11のレベルの例えば1/3のレベルを基準レベルと
して設定し、この基準レベルより小さい増幅器11の出
力を積分回路13に入力するように。
バッファ12と基準レベル設定回路15が組合わされて
いる。なお、この基準レベルの設定は紙幣lがフォトセ
ンサ4の位置に達したとき、CPI341が基準レベル
設定回路15にホールド指令LSを出力することによっ
てなされる。
磁気へラド10からのパルスTPを計数することによっ
て1紙幣lの先端1Bがフォトセンサ6の位置に達した
ことが検知されると、CPU41から積分回路13ヘリ
セット信号R51が出力される。
そして、フォトセンサ6からの光学データ信号PS2が
増幅され、基準レベル設定回路15の基準レベルと比較
され、余分な直流分が除かれて積分回路13で積分され
る。磁気ヘッド10からのパルスが80個計数されると
、CPU41はAn変換器14に変換指令^Dlを出力
し、そのときの積分回路13の積分値はディジタル信号
に変換されてメモリ42の所定番地に記憶される。その
後、 CPIJ41は積分回路13へ再びリセット信号
R9Iを出力して積分値をリセットさせ、再び次の積分
を行なう、第81m(A)〜(C)はある紙幣の光学デ
ータ検出の例を示すものであり、同図(^)は増幅器1
1の出力を示し、RLが基準レベル設定回路15の基準
レベルを示している。また、第8図(B)はバッファ1
2の出力、同図(C)は積分回路13の出力を示してお
り、ゾーンエの記憶値は“50″である。その後、磁気
ヘッド10からのパルスをさらに80個計数すると、 
CPIJ41は同様に積分値をディジタル信号に変換し
てメモリ42の所定番地へ記憶させ、積分回路13をリ
セットさせる。以下同様にして、例えば第8図に示すよ
うにゾーンエは50”、ゾーン■は“15G”、ゾーン
■は“180″、ゾーン■は“12G”光学データが得
られる。
以上のように、磁気ヘッド5及びフォトセンサ6によっ
て検出データとしての磁気データ及び光学データが得ら
れるが、これらデータのレベルは紙幣lの汚れ具合、疲
労度等によって大幅に変化する。これに対処して、誤識
別を起こさずに精度の高い識別を行なうためには、以下
のような処理を行なう、まず、紙幣の基準データは金種
毎に予めメモリ42に記憶されており、例えば千円紙幣
の基準磁気データはゾーンIは”O〜10” 、シーy
 IIは’too”、ゾーン[1tt“60〜70” 
、ゾーン■は“θ〜10″に設定されている。上述のよ
うにある千円紙幣の検出磁気データがソーン順にtal
l、“150”、  100” 。
”0″であるとすると、CPU41はこの検出磁気デー
タのうちの最大値を判別するが(ステップS6)、この
千円紙幣ではゾーンTIの“150”である。次に、C
PU41はこの検出磁気データのゾーンIIの値゛15
0”を基準磁気データのゾーンIIの値“’+00”に
修正するための係数100/150岬0.67を計算し
、この修正係数を他のゾーンの検出磁気データに乗算す
る(ステップS7)、すなわ ′ち、この例ではゾーン
TはOXo、87諒0.ゾーンmハtooxo、e7−
e7.ゾーン■はQXo、87−1− する、そして、
 CPt141はゾーン■を除いた他のゾーン毎に修正
後の検出磁気データが基準磁気データの範囲内に入るな
らば、この紙幣を千円紙幣と判別する(ステップS8)
、もし、検出データが千円紙幣の基準データと一致しな
いならば、順次五千円、−万円、五百円紙幣の基準デー
タと比較し、いずれの基準データとも一致しないならば
当該紙幣が偽券と判別する。このようにして検出された
磁気データ及び光学データの判別結果は、メモリ42内
の金種フラグOFにおいて磁気及び光学の対応する金種
のフラグがオンされる(ステップS9)。
一方、点字状すかしIAの判別(ステップ5100)は
、第9図に示すようなフローに従って行なわれる。すな
わち、判別動作が開始するとCPU41は先ずメモリ4
2内のゾーンカウンタCOUをrlJ としくステップ
5101) 、ゾーンZl及びZ2を規定するa=3.
b=1?、c=18.d=32のデータを読出しくステ
ップ5102,5103)、パルスTPを計数するタイ
ミングカウンタTPの計数値がa(=30)となったか
否かを判断する(ステップ5105)。そして、計数値
がaとなった時にCPU41はゾーン信号ZSを出力し
、ゲート回路1’05及び108を開くことにより、フ
ォトセンサ101及び102からの透過光量検出信号P
LS及びPR9を第5図(B)に示すようなスレッシ璽
ルドTHI以上でスレッショルドTI2以下で2値化し
たパルス信号をカウンタHCOL及びHCORで計数す
るよう。
にする、このフォトセンサ101(又は102)のスキ
ャンは、第5図(A)、CB)に示す如くたとえばTF
I →TLI→↑M14TNI といった経路で所定ピ
ッチずつ離れた4個所で行なわれ、各スキャンのスレッ
ショルドT旧以上でスレッショルドTH2以下という条
件で2値化されたパルス信号が順次積算される。このよ
うな計数と共に、CPO41はタイミングカウンタTP
の計数値がb(−17)になったか否かを判断しくステ
ップSIO?) 、計数値がbとなってゾーンZ1が終
了した時にゾーン信号zSを消失し、カウンタHCOL
及びHCORの計数値をそれぞれパルス計数メモリCL
I及びCl3に転送すると共に(ステップ5to8) 
、 リセット信号RS3によってカウンタHCOL及び
HCORをクリアする(ステップ5to9) 。
その後、CPU41はタイミングカウンタTPの計数値
がゾーンZ2の先端である。 c(=18)となったか
否かを判断しくステップ5IIO) 、計数値がCとな
った時にゾーン信号ZSを出力し、同様に透過光量検出
信号ρUS及びPR3のパルス数をカウンタHCOL及
びMOORで計数する(ステップ5l11)、この計数
と共に、CPU 41は°タイミングカウンタTPの計
数値がd (−32)となった吟にゾーンZ2が終了す
るので、ゾーン信号ZSを消失してカウンタHCOL及
びICORの計数値をパルス計数メモリPCHに転送し
くステップ5113) 、  リセット信号RS3を出
力してカウンタHCOL及びHCORをりIJ 7する
(ステップ5114) 、次に、CPU41はゾーンカ
ウンタCOUの計数値をr+iL(ステップ5115)
 、基準パルス値メモリRPMの設定数と比較して、つ
まりパルス計数メモリCLIの計数値を基準パルス値メ
モリRPMのZaと比較し、Cl3をzbと比較して金
種を判別する(ステップ311B) 、そして、判別さ
れた金種が宥る場合には更に他の位置での金種を検出し
くステップ9118) 、他の位置でも金種が検出され
ることは正常紙幣の場合には起こり得ないので、異常判
別報知部!10に対して判別の異常を報知する(ステッ
プ5120) 、また、上記ステップ5118で他位置
での金種が検出されない場合、ステップSl 1Bで検
出された金種のフラグを金種フラグOFの点字状すかし
部にオンする(ステップ5119) 、その後、又はス
テップSll?で金種が無い場合にはパルス計数メモリ
PCMをクリアしくステップ5121) 、ゾーンカウ
ンタCCIUの値が「3」であるか否かを判断する(ス
テップ5122)。この場合、ゾーンカウンタCOUの
値はステップ5115で「2」とされているので、ステ
ップ5102にリターンし、ステー2プ5104のa=
118.b−132、c=133.d−147テ設定さ
れるシー7Z3及びZ4の検出動作を同様に行なう。
そして、ステップ5122に達した段階ではC0U=3
となるので、ステップ5119でオンされた点字状すか
しのフラグと、上述の動作でオンされた光学及び磁気の
フラグとが一致しているか否かを判別しくステップ!1
lt123) 、一致している場合には該当する金種信
号を出力すると共に(ステップ5XZ4) 、ゾーンカ
ウンタCQIJ呼びタイミングカウンタTPをリセット
する(ステップ5126)、また点字状すかしの判別結
果と光学、磁気の判別結果とが一致しない場合は、判定
不一致の信号を出力して異常判別報知部110から異常
を報知する(ステップ5125)。
以上のようにして1点字状すかしによる紙幣の判別と光
学及び磁気による紙幣の判別とを比較し、総合的に紙幣
の種類を判別することができる。
なお、上述では紙幣についての動作を説明したが、他の
紙幣類についても同様に適用可能である。
(発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、点字状すかしによる金
種判別と印刷模様や磁気分布などによる金種判別とを照
合して最終的に金種決定を行なうようになっているため
、誰が使用しても自動機器でチェックでき、不要なトラ
ブルを生じることもない、また、自動機器で音声等で点
字状すかしが異なっている旨を報知するようにすれば、
盲人に対して知らしめることができ。
誰でも安心して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は紙幣の点字状すかしとフォトセンサの位置関係
を示す図、第2図及び第3図はこの発明の実施例の概略
構成を示す図、第四はメモリの内部構成例を示す図、第
5図(A)及び(B)は点字状すかしの検出の様子を説
明するための図、第7図はこの発明の動作例を示すフロ
ーチャート、第7図(’A)〜(C)は紙幣の磁気デー
タの一例を示す図、第8図(A)〜(C)は紙幣の光学
データの一例を示す図、第9図は点字状すかしの検出例
を示すフローチャートである。 1・・・紙幣、21〜24・・・プーリ、31.32・
・・ベルト、4.6・・・フォトセンサ、5,10・・
・磁気ヘッド、13.18・・・積分回路、14.19
・・・AD変換器、41・・・CPU 、 42・・・
メモリ、 101,102・・・フォトセンサ、103
,104・・・見地制御回路、105,108・・・ゲ
ート回路、 RPに・・・基準パルス1直メモリ、OF
・・・金種フラグ、 PGM・・・パルス計数メモリ、
 COU・・・ゾーンカウンタ。 出願人代理人   安 形 雄 三 手続補正書(方式) 昭和60年12月4日 1、事件の表示 昭和59年特許願第132418号 2、発明の名称 紙葉類の種類判別装置 事件との関係  特許出願人 兵庫県姫路市下手野35番地 (143)グローリー工業株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付 明細8の「図面の簡単な説明」の欄。 7、補正の内容 (1)明細書、第23頁第16行目に「第四」とあるを
「第4図」と補正する。 (2)同、第23頁第19行目に「第7図」とあるを「
第6図」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a)紙葉類の種類を示す点字状すかしを透過光量に基づ
    いて検出する第1の光学センサと、 b)前記第1の光学センサが検出した透過光量に基づい
    て、前記紙葉類の種類を判別する第1判別手段と、 c)前記紙葉類の濃度パターンを検出する第2の光学セ
    ンサと、前記紙葉類の磁気インクパターンを検出する磁
    気センサとの少なくとも一方を有し、前記紙葉類の種類
    を判別する第2の判別手段と、 d)前記第1の判別手段で判別された種類と、前記第2
    の判別手段で判別された種類とが一致したことにより前
    記紙葉類の種類を決定する判別手段と、 を具えたことを特徴とする紙葉類の種類判別装置。
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