JPS6110553A - プロリン誘導体 - Google Patents

プロリン誘導体

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JPS6110553A
JPS6110553A JP59129893A JP12989384A JPS6110553A JP S6110553 A JPS6110553 A JP S6110553A JP 59129893 A JP59129893 A JP 59129893A JP 12989384 A JP12989384 A JP 12989384A JP S6110553 A JPS6110553 A JP S6110553A
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acid
proline
isomer
formula
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Shizuo Nakamura
静夫 中村
Makoto Inoue
誠 井上
Yoshiaki Tsuda
津田 嘉章
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 逸五欠1 本発明は新規なプロリン誘導体及びその塩に関する。
良米盈1 従来アンジオテンシン変換酵素阻害作用を有する化合物
としては例えば特開昭55−81845号公報に記載の
アミノ酸誘導体が知られている。
しかしながら、該公報に記載のアミノ酸誘導体は極めて
広範であって具体的に開示された化合物はそのご(一部
であり、さらに本発明者らの研究によると、該公報に具
体的に開示されている化合物は、上記作用が不充分であ
るか、或いは優れた上記作用を有していたとしても該化
合物投与から上記作用発現までに長時間を要し速効性に
劣るものであることが判明した。本発明者らは、上記ア
ミノ酸誘導体について引続き研究を重ねたところ、該公
報の広範なアミノ酸誘導体には包含されているけれども
具体的には全く記載されていない下記一般式(1)で表
わされる化合物が、優れたアンジオテンシン変換酵素阻
害作用を有しており且つ該化合物投与後傾時間のうちに
優れた該作用を発現し得るという上記公報から予期し得
ない効果を有していることを見い出した。
1見立11 本発明のプロリン誘導体は、下記一般式(1)で表わさ
れる。
〔式中R1はペンチル基又はヘキシル基を示す。
R及びR4は同−又は異なって水素原子又は低級アルキ
ル基を示す。R3は低級アルキル基を示す。) 上記一般式(1)において、R2、R3及びR4で示さ
れる低級アルキル基としては、例えばメチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチ゛ル、イソブチル、t−
ブチル、ペンチル、ヘキシル基等を挙げることができる
また上記一般式(1)の化合物は、分子内に3個の不斉
炭素原子を有しており、8個の光学異性体が存在するが
、本発明はそのすべての異性体を包含する。
本発明のプロリン誘導体及びその塩は、優れたアンジオ
テンシン変換酵素阻害作用を有し、降圧剤として有用で
ある。特にその作用の発現に要する時間は短く速効性が
あり、しかも作用持続時間も長く且つ低毒性である。さ
らに本発明のプロリン誘導体及びその塩は、免疫力増強
作用、去タン作用及び眼内圧低下作用をも有し、免疫賦
活剤、去タン剤及び緑内障治療剤として有用である。
上記本発明プロリン誘導体の塩には、医薬的に許容され
る酸付加塩が含まれる。該酸付加塩を形成する酸性化合
物としては、例えば塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、臭化水
素酸等の無機酸及びシュウ酸、マレイン酸、フマール酸
、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、ピクリン酸
等の有機酸を例示できる。
また本発明のプロリン誘導体中、酸性基を有するものは
これに医薬的に許容される塩基を作用させることにより
塩とすることができ、本発明はかかる塩をも包含する。
上記塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素
カリウム等の無機塩基、リジン、アルギニン、オルニチ
ン、モルホリン、ピペラジン、ピペリジン、エチルアミ
ン、ジメチルアミン、トリエチルアミン、ジシクロヘキ
シルアミン等の有機塩基を例示できる。
本発明のプロリン誘導体は、例えば以下に示す各種方法
により製造することができる。
く反応式−1〉 一一一→R□−5CH2CH−NH−CH−COR50
OR2 (Ia)     。
〔式中R1、R2及びR3は上記に同じ。R5は水酸基
、低級アルコキシ基又は す。またXはハロゲン原子、アルキルスルホニルオキシ
基又はアリールスルホニルオキシ基を示す。〕 上記化合物(3)においてXで示されるハロゲン原子と
しては、塩素原子、臭素原子、沃素原子等を、アルキル
スルホニルオキシ基としては、メタンスルホニルオキシ
基、エタンスルホニルオキシ基等を、アリールスルホニ
ルオキシ基としては、p−トルエンスルホニルオキシ基
、メシチレンスルホニルオキシ基等を夫々例示できる。
上記反応式−1に示す方法によれば、システィン誘導体
(2)と化合物(3)とを結合させることにより、化合
物(1a)が得られる。縮合反応は適当な溶媒中、脱酸
剤の存在下に行なわれる。
溶媒としては、例えばメタノール、エタノール、2−プ
ロパツール、t−ブタノール等のアルコール類、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサ
ン等のエーテル類、ジメチルホルムアミド(DMF)、
ジメチルスルホキシド(DMSO) 、ヘキサメチルリ
ン酸トリアミド(HMPA)等の非プロトン性極性溶媒
等を使用できる。脱酸剤としては、例えば炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム等のアルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸
水素塩、トリエチルアミン、ピリジン、1.8−ジアザ
ビシクロ(5,4,0)ウンデカン−7−エン(DBL
I)等の有機第3級アミン等を使用できる。脱酸剤は通
常システィン誘導体(2)に対して約1〜2倍モル、好
ましくは約1〜1.2倍モル用いられる。化合物(3)
は、システィン誘導体(2)に対して、通常少なくとも
等モル量、好ましくは約1〜1.2倍モル用いられる。
反応は一般に約O〜80℃、好ましくは室温もしくはそ
の付近の温度下に行なわれ、約3〜72時間で完結する
上記反応において出発材料として用いられるシスティン
誘導体く2)は、例えばJ、 Org、 Cheap、
16、 749 (1959) 、He1v、 Chi
I!、 Acta、。
32.866 (1949)等を参考にして合成される
〈反応式−2〉 R4−CHCH−NIl、CH−CUR5b電 0OR2 (1a’) 上記反応式−2に示す方法によれば、化合物(1a’)
をアニソール、チオアニソール、ジメチルスルフィド等
のスカベンジャーの存在下に酸処理することにより、副
生成物を生成させることなく、化合物(18″)を収得
できる。
酸処理反応において、酸としては例えばトリフルオロ酢
III (TFA) 、メタンスルホン酸、トリフルオ
ロメタンスルホン酸、塩酸、臭化水素酸、弗化水素酸、
酢酸等を例示できる。該反応は例えばジエチルエーテル
、THF、ジオキサン等のエーテル類、酢酸メチル、酢
酸エチル等のエステル類、塩化メチレン、クロロホルム
等のハロゲン化炭化水素等の溶媒中で行ない得る。酸と
してトリフルオロ酢酸を用いる場合、溶媒は不要であり
、この方法が好ましい。またアニソール等のスカベンジ
ャーは、通常化合物(1a’)に対し約1〜10倍モル
量、好ましくは約3〜5倍モル量用いられる。反応は約
O〜50℃、好ましくは約O〜25℃の温度条件下に約
1〜10時間を要して行なわれる。
〈反応式−3〉 (2>          (4) m−−−→R−5−CHCH−NH−CM−COOHl
      2 0OR2 〔式中R、R及びR3は上記に同じ。〕上記反応式−3
によればシスティン誘導体(2)とα−ケトII(4)
とを反応させることにより化合物(5)が収得される。
この反応は金属水素錯化合物を用いた還元的結合生成反
応、即ちシスティン誘導体(2)とα−ケト酸(4)と
の反応により生ずるシッフ塩基を金属水素錯化合物を用
いて還元することにより′行なわれる。金属水素錯化合
物としては、例えば水素化硼素ナトリウム、水素化硼素
リチウム、水素化硼素シアノナトリウム、水素化硼素シ
アノリチウム等を利用できる。2等錯化合物はシスティ
ン誘導体(2)に対し、通常約2〜6倍モル量、好まし
くは約2〜3倍モル量用いられる。またα−ケト酸(4
)は、システィン誘導体(2)の約1〜10倍モル量、
好ましくは約3〜5倍モル量用いられる。上記反応は、
反応に悪影響を与えない不活性溶媒中で行なわれる。
該溶媒としては、例えば水、エタノール、メタノール、
2−プロパノール等のアルコール類、ジエチルエーテル
、THF、ジオキサン等のエーテル類、DMFlDMS
O等の非プロトン性極性溶媒等が単独で又は混合溶媒と
して用いられる。反応は通常0〜50℃、好ましくは室
温もしくはその付近の温度下に、約3〜24時間で完結
する。尚水素化硼素シアノナトリウム、水素化硼素シア
ンリチウムを用いる場合、通常pH6,5〜8.5程度
、好ましくは中性付近で反応は速やかに進行する。
〈反応式−4〉 (1b) 〔式中R及びRは前記に同じ。R2a及びR4aは夫々
低級アルキル基を示す。〕 上記反応式−4によれば、前記反応式−1〜−3により
得られるカルボン酸(6)と、アミン(7)との反応に
より本発明化合物(1b)が収得される。該反応は通常
のアミド結合生成反応に従って、下記各種の方法により
実施される。
(イ) 縮合剤の存在下、カルボン酸(6)とアミン(
7)とを脱水綜合反応させる方法、(ロ) 混合酸無水
物法、即ちカルボンI(6)にへロカルボン酸アルキル
エステルを反応させ混合酸無水物とし、これにアミン(
7)を反応させる方法、 (ハ) 活性エステル法、即ちカルボン酸(6)を、例
えばp−ニトロフェニルエステル、N−ヒドロキシコハ
ク酸イミドエステル、N−ヒトOキシー5−ノルボルネ
ン−2,3−ジカルボキシイミドエステル等の活性エス
テルとし、これにアミン(7)を反応させる方法、 (ニ) カルボン酸ハライド法、即ちカルボン酸(6)
のハライドにアミン(7)を反応させる方法、 (ホ) その他、例えばカルボン酸(6)を無水酢酸等
の脱水剤により酸無水物とし、これにアミン(7)を反
応させる方法:カルボン酸(6)と低級アルコールとの
エステルに、アミン(7)を高圧高温下に反応させる方
法。
上記各方法は、公知の2等方法と略々同条件下に実施さ
れる。特に好ましい方法は上記(イ)の方法である。該
方法につき詳述すれば、縮合剤としては具体的にはN、
N−ジシクロへキシルカルボジイミド(DCC) 、D
CC−N−ヒドロキシスクシンイミド、DCC−N−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール、DCC−N−ヒドロキシ
−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミド、ジ
フェニルフォスフォリルアミド(DPPA)−トリエチ
ルアミン、ジエチルフオスフオリルシアニデート(DE
PC)−トリエチルアミン等を用いることができる。反
応は一般に適当な溶剤中にて行なわれ、該溶剤としては
、反応に悪影響を及ぼさない公知の各種のものを用い得
る。具体例としては、例えば塩化メチレン、クロロホル
ム、ジクロルエタン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエチ
ルエーテル、THF、ジオキサン等のエーテル類、酢酸
メチル、酢酸エチル等のエステル類、DMF、DMSO
,HMPA等の非プロトン性極性溶媒等を例示できる。
アミン(7)の使用量はカルボン酸(6)に対して通常
少なくとも等モル量程度、好ましくは1〜1.2倍モル
量程度とされるのがよく、縮合剤はカルボン酸(6)に
対して約1〜2倍モル量、好ましくは約1〜1.2倍モ
ル量とすることができる。反応は通常−20〜30℃程
度、好ましくは約−10’C〜室温下に、約3〜24時
間で完結する。
く反応式−5〉 (1b) (1d) (1C) 〔式中R1、R2a、R3及びR4aは前記に同じ。〕
上記反応式−5によれば、一般式(1)中R2及びR4
が水素原子である本発明化合物(1d)は、R2及びR
4が共に低級アルキル基である本発明化合物(1b)又
はR2が低級アルキル基、R4が水素原子である本発明
化合物(1c)を加水分解することにより製造される。
上記加水分解反応は、適当なwI媒中、塩基性化合物の
存在下に行なわれる。溶媒としては例えばメタノール、
エタノール等の低級アルコール類、ジエチルエーテル、
THF、ジオキサン等のエーテル類、アセトニトリル等
と水との混合溶媒を利用できる。塩基性化合物としては
例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチ
ウム等のアルカリ金属水酸化物等を用い得る。2等塩基
性化合物は、本発明化合物(1b)又は(1C)に対し
、通常約2〜3倍モル量、好ましくは2〜2.2倍モル
量用いられる。反応は通常的0〜40℃、好ましくは室
温下に好適に進行し、約0.5〜12時間で完結する。
上記各反応式で示される反応により得られる目的化合物
は、通常の分離手段により容易に単離精製することがで
きる。該手段としては、溶媒抽出法、希釈法、蒸留法、
再結晶法、カラムクロマトグラフィー、プレパラテイブ
薄層クロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィ
ー、ゲルクロマトグラフィー等を例示できる。
本発明化合物はそのままであるいは慣用の製剤担体と共
に人に投与することができる。投与単位形態としては特
に限定がなく必要に応じ適宜選択して使用される。斯か
る投与単位形態としては錠剤、散剤、顆粒剤、経口用溶
液等の経口剤、注射剤等の非経口剤等を例示できる。投
与されるべき有効成分の量としては特に限定がなく広い
範囲から適宜選択されるが所期の効果を発揮するために
は1日当り体重1kG当り0.06〜10■gとするの
がよい。また投与単位形態中に有効成分を1〜5008
g含有せしめるのがよい。
本発明に於て錠剤、カプセル剤、経口用溶液等の経口剤
は常法に従って製造される。即ち錠剤は本発明化合物を
ゼラチン、澱粉、乳糖、ステアリン酸マグネシウム、滑
石、アラビアゴム等の製剤学的賦形剤と混合し、賦形さ
れる。カプセル剤は本発明化合物を不活性の製剤充填剤
もしくは希釈剤と混合し、硬質ゼラチンカプセル、軟質
カプセル等に充填される。シロップ剤もしくはエリキシ
ル剤は本発明化合物を蔗糖等の甘味剤、メチル−及びプ
ロピルパラベン類等の防腐剤、着色剤、調味剤等と混合
して製造される。また非経口剤は常法に従って製造され
る。即ち非経口投与用薬剤は本発明化合物を滅菌した液
状担体に溶解して製造される。好ましい担体は水または
塩水である。所望の透明度、安定性及び非経口使用の適
応性を有する液剤は約1〜500n+oの有効成分を、
水及び有機溶剤に溶解し且つ分子量が200〜5000
であるポリエチレングリコールに溶解して製造される。
斯かる液剤にはナトリウムカルボキシメチルセルローズ
、メチルセルローズ、ポリビニルピロリドン、ポリビニ
ルアルコール等の潤滑剤が含有されているのが好ましい
。さらには上記液剤中にベンジルアルコール、フェノー
ル、チメロサール等の殺菌剤及び防カビ剤、さらに必要
に応じ蔗糖、塩化ナトリウム等の等張剤、局所麻酔剤、
安定剤、緩衝剤等が含まれていてもよい。更に安定性を
高めるために非経口投与用薬剤は充填後冷凍され、この
分野で公知の凍結乾燥技術により水を除去することがで
きる。而−して使用直前に凍結乾燥粉末を再調製するこ
とができる。
実  施  例 以下、本発明化合物製造のための原料化合物の製造例を
参考例として挙げ、本発明化合物の製造例を実施例とし
て挙げる。次いで試験例を挙げる。
参考例1 N−((R)−1−エトキシカルボニル−2−へキシル
チオエチル)−アラニン−t−ブチルエステル・α及び
β−異性体の製造 S−へキシル−L−システィンエチルエステル2.5g
及び2−ブロムプロピオン酸−t−ブチルエステル2.
30のHMPA6II2溶液にトリエチルアミン1.5
mを加え室温下24時間撹拌した。反応液を氷水にあけ
酢酸エチルで抽出した。
抽出液を十分水洗した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。抽出液を減圧留去し残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶媒;エーテル:n−ヘキサン=1:2
)で分離精製し、先流出分より目的化合物のα−異性体
を無色油状物質として得た。収!1.2Q。
21= 〔α)   +27.3° (c−1,2、エタノ−ル
) NMR(CDC123):δ値 0.88 (3H,t、J=5Hz )、1.27 (
3H,d、J−7H2)、1.29 (3H1t、J−
7Hz )、1.4〜1.8  (8)−11m)  
、1.45  (9H,S)  、 2.55  (2H1t、J=7Hz  )  、2.
80  (2H,d、J=6Hz  )  、3、 3
2  (1H,q、J−7Hz  )  、3.46 
 (IH,t、J=7Hz  )  、4.20  (
2H1al J=7Hz  )後流出分より目的化合物
のβ−異性体を無色油状物質として得た。収11.1g
〔α)”1=−40,4° (C−0,8、エタノ−ル
) NMR(CD(13):δ値 0.89 (3H,t、J=5Hz )、1.29 (
3H,t、J=7Hz )、1.29 (3H1d1J
=7Hz )、1.4〜1.8 (8H,m>、 1.47 (9H,s)、 2.54 (2H,t、J−7Hz >、2.70 (
1H,d−d、J=13Hz 。
7.5H2”)、 2.92  (I Hl 6−d、J−13Hz 。
5H2)  、 3.29  (1H,q、J−7H2) 、3.47 
 (IH,d−d、J−5Hz 。
7.5Hz)、 4.21  (2H,q、J−7Hz  )参考例2 N−((R)−1−エトキシカルボニル−2−ペンチル
チオエチル〕−7ラニンーt−ブチルエステル・α及び
β−異性体の製造 S−ベンチルーL−システィンエチルエステル8.6q
、2−ブロムプロピオンm−t−ブチルエステル8.2
0及びトリエチルアミン5.511111を用いて参考
例1の場合と同様に処理することにより無色油状の目的
化合物を得た。
先流出分(α−異性体) 収量3.9o。
〔α)25−+28.6’  (c−1,0、エタノ−
ル) NMR(CDC93):δ値 0.90 (3H,t、J=5.5Hz )、1.28
 (3H,d、J=7Hz )、1.29 (3H,t
、J−7Hz )、1.45  (9H,s) 、 1.3〜1.8  (6H,m)、 2.56 (2H,t、J−7Hz )、2.81  
(2H,d、J−6Hz )、3.32 (IH,q1
J=7Hz >、3.46 (IH,t、J=6Hz 
)、4.20 (2H,ql J−7Hz )後流出分
(β−異性体) 収量3.6g。
ル) NMR(CD(13):δ値 0.90 (3H,t、J−5,5Hz >、1.30
 (3H,d1J=7Hz )、1.30 (3H,t
、J−7Hz )、1.47 (9H,S)、 1.3〜1.8  (6H,m)、 2.23  (IH,brs  ) 2.54 (2H,t、J−7Hz )、2.70 (
IH,d−dlJ−13Hz 。
8Hz)  、 2.92 (IH,d−d、J−13Hz 。
5.5Hz  >  、 3.29 (IH,Q、J−7Hz )、3.45 (
IH,d−d、J−5,5Hz 。
8Hz)  、 4.21  (2H,Q、J−7Hz )参考例3 N−((R)−1−エトキシカルボニル−2−へキシル
チオエチルツーアラニン・α−異性体の製造 参考例1で得られたN−((R)−1−エトキシカルボ
ニル−2−ヘキシルチオエチルニン−t−ブチルエステ
ルのα−異性体800+ΩをTFA51112に溶かし
室温下3時間撹拌した。TFAを減圧上留去し、残渣を
氷水にあけ飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpH4とし
塩化メチレンで抽出した。抽出液を水洗後無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。抽出液を減圧留去し残渣を塩化メチ
レンより再結晶し、目的化合物のα−異性体を得た。収
量580mg。
mp.134−136℃。
21= 〔α)   +20.9° (c=0.6、DMF)口 参考例4〜6 上記参考例3と同様にして下記第1表に記載の各化合物
を得た。
参考例7 N−((R)−1−エトキシカルボニル−2−ヘキシル
チオエチル)−(R8)−アラニンの製造 S−ヘキシル−し−システィンエチルエステル1.40
のエタノール251111及び水10−の混液に氷冷下
ピルビン酸2.6Qを加え、4N−水酸化ナトリウム水
溶液でpH7に調製した。水素化ホウ素シアノナトリウ
ム750+aを徐々に加え、さらに室温下14時間撹拌
した。溶媒を減圧上留去し残渣を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液に溶かし弱アルカリ性とした。エーテル洗浄後
、水層を1N−塩酸でpH4とし酢酸エチルで抽出した
抽出液を十分水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥後減圧上
留去し、目的化合物を得た。収量1.5Q。
実施例1 N−((R)−1−エトキシカルボニル−2−ヘキシル
チオエチルツーアラニル−(S)−プロリン−1−ブチ
ルエステル・α−異性体の製造 参考例3で得られたN−((R)−1−エトキシカルボ
ニル−2−ヘキシルチオエチル)−アラニン・α−異性
体1.OQと(S)−プロリン−t−ブチルエステル6
20+ioのDMF10W11溶液に氷冷撹拌下、DE
PC(90%含量)650i。
の0MF2−溶液を加えた。さらにトリエチルアミン0
.5−の0MF2−溶液をゆっくり滴下した。水冷下2
時開撹拌した後、さらに室温下10時間撹拌した。反応
液を氷水にあけ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え
弱アルカリ性とした後、酢酸エチルで抽出した。抽出液
を十分水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。抽出液
を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶媒:クロロホルム:メタノール−30:1)で
精製し、目的化合物のα−異性体を無色油状物質として
得た。収量1.5a。
〔α)21−−28.2° (C−0,8、エタノ−ル
) NMR(CDCQ3):δ値 0.88 (3H,t、J−5Hz )、1.2〜1.
5 (6H,CH3X2)、1.45.1.46 (9
H1各S)、1.2〜1.8  (8H,m)  、1
.8〜2.5  (4H,m)  、2.5〜3.0 
 (4H,m)  、3.4〜3.9  (4H,m>
  、4.1〜4.5  (3H,m) 実施例2 N−((R)−1−エトキシカルボニル−2=ヘキシル
チオエチル〕−アラニル−(S)−プロリン−t−ブチ
ルエステル・β−異性体の製造 参考例4で得られたN−((R)−1−エトキシカルボ
ニル−2−へキシルチオエチルツーアラ。
二ン・β−異性体1.OQより、実施例1と同様にして
目的化合物のβ−異性体を無色油状物質として得た。収
量1.4Q。
ル) NMR(CDCQ3):δ値 0.88  (3H,t、J−5Hz  )、1.29
  (3H,t、J−7Hz  )、1.29  (3
H,dS J−6,5Hz  )  、1.44.1.
46 (9H,各S)、1.2〜1.8  (8H,m
> 、 1.8〜2.2  (481m)  、2.54  (
2H,t、J−7Hz  ) 、2.70  (IHl
 6−6% J−13Hz  17.5H2)  、 2.92  (IH,d−d、J−13Hz  。
5H2)  、 3.2〜3.7  (4H,m) 、 4.20 (2H,q、J−7Hz  >4.3〜4.
5  (IHl m)  、実施例3 N−((R)−1−エトキシカルボニル−2−ペンチル
チオエチル〕−7ラニルー(S)−プロリン−t−ブチ
ルエステル・β−異性体の製参考例6で得られたN−(
(R)−1−エトキシカルボニル−2−ペンチルチオエ
チル)−アラニン・β−異性体1,5gより実施例1と
同様にして目的化合物のβ−異性体を無色油状物質とし
て得た。収量2.2CJ。
(α)21=−94,3° (c−1,0、エタノ−ル
) NMR(CDCe3):δ値 0.89 (3H1t1Jm5,5Hz >、1.29
 (3H,d、J−7Hz )、1.29 (3HSd
、J−7Hz )、1.44.1.47 (9H,各S
)、1.3〜1.8 (6H,m)、 1.8〜2.3 (4H,m)、 2.52 (2H,t、J−7Hz )、2.68 (
IH,d−d%J=13Hz 17Hz)、 2.90 (IH,d−d、J−13Hz 16Hz 
>、 3.31 (IH,Q、J−7Hz )、3.58  
(IHl d−d、J−7Hz  、6Hz)  、 3.4〜3.7  (2H,m)  、4.20  (
2日、cs、J−7Hz  >4.3〜4.5  (I
H,m)  、実施例4 N−((R)−1−エトキシカルボニル−2−ヘキシル
チオエチルツーフラニル−(S)−プロリン・α−異性
体及びそのL−アルギニン塩の製造 実施例1で得られたN−((R)−1−エトキシカルボ
ニル−2−ヘキシルチオエチルクーアラニル−(S)−
プロリン−t−ブチルエステル・α−興性体670園g
及びアニソール0.51111を■FA4−に溶かし、
室温下2.5時間撹拌した。
TFAを減圧上留去し、残渣を飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液に溶かしpH8とした。エーテルで洗浄後、水層
を1N−塩酸でpH4とし塩化メチレンで抽出した。抽
出液を水洗、無水硫酸ナトリウム乾燥後減圧留去し、目
的化合物のα−異性体を無色油状物質として得た。収量
540u。
上記で得たα−異性体5001Bをエタノール10−に
溶かし、L−アルギニン211oの水4戒溶液を加えた
。減圧上溶媒を留去し、残渣にエタノールを加え数回減
圧上留去し、残渣に無水エーテルを加え析出した結晶を
枦取し、目的化合物のし一アルギニン塩を得た。収[1
580o。
mp、63〜65℃。
ル) 実施例5 N−〔(R)−1−エトキシカルボニル−2−へキシル
チオエチルクーアラニル−(S)−プロリン・β−異性
体及びそのL−アルギニン塩の製造 実施例2で得られたN−((R)−1−エトキシカルボ
ニル−2−へキシルチオエチル)−アラニル−(S)−
プロリン−1−ブチルエステル・β−異異性体690m
次り実施例4と同様にして目的化合物のβ−異性体を無
色油状物質として得た。
収量520■g0 目的化合物のし一アルギニン塩。
rl)、 73〜76℃。
ル) 実施例6 N−((R)−1−エトキシカルボニル−2−ペンチル
チオエチルツーアラニル−(S)−プロリン・β−異性
体及びそのL−アルギニン塩の製造 実施例3で得られたN−((R)−1−エトキシカルボ
ニル−2−ペンチルチオエチルツーアラニル−(S)−
プロリン−t−ブチルエステル・β−異異性体660m
次り実施例4と同様にして目的化合物のβ−異性体を無
色油状物質として得た。
収量5901L 目的化合物のL−アルギニン塩。
mp、72〜80℃。
ル) 実施例7 N−((R)−1−エトキシカルボニル−2−へキシル
チオエチル)−(R8)−アラニル−(S)−プロリン
−t−ブチルエステルの製造参考例7で得られたN−(
(R)−1−エトキシカルボニル−2−ヘキシルチオエ
チル)−(R8)−アラニン1. Ogより、実施例1
と同様の方法で目的化合物を無色油状物質として得た。
収量1.4Q。
ル) NMR(CDCQ3): 6値 0.88 (3)1.tSJ−5)−1z )、1.2
〜1.4 (6H,CH3x2)、1.44.1.49
 (9H1各S)、1.2〜1.8 (8H,m)、 1.8〜2.3 (4H,m)、 2.3〜2.9 (4H,m)、 3.3〜3.8 (4H,m)1. 4.0〜4.5 (3H,m) 実施例8 N−((R)−1−エトキシカルボニル−2−へキシル
チオエチル)−(R8)−アラニル−(S)−プロリン
及びそのL−アルギニン塩の製造 実施例7で得られたN−((R)−1−エトキシカルボ
ニル−2−ヘキシルチオエチル)−(R8)−アラニル
−(S)−プロリン−1−ブチルエステル600 mg
、アニソール0.41i12及びTFA411112よ
り実施例4と同様の方法で目的化合物を無色油状物質と
して得た。収量480ma。
目的化合物のL−アルギニン塩。
m+)、55〜65℃。
ル) 実施例9 N−((R)−1−カルボキシ−2−へキシルチオエチ
ルクーアラニル−(S)−プロリン・α−興性体の製造 実施例4で得られたN−((R)−1−エトキシカルボ
ニル−2−ヘキシルチオエチル〕−アラニル−(S)−
プロリン・α−異性体600mgのエタノール8鵬溶液
に水冷撹拌下1N−水酸化ナトリウム水溶液3.20を
加えた。室温下2.5時間撹拌した後、ダウエックス5
0W−X8(H+)のカラムに供した。十分水洗後生酸
物を4%ピリジンで溶離し、目的物画分を集め凍結乾燥
した。得られた粉末状物質をエタノール−エーテルより
再沈澱し目的化合物を得た。収量270濡Q0 mp、109〜112℃。
ル) 実施例10〜12 上記実施例9と同様にして下記第2表に記載の各化合物
を得た。
試験例 ウサギ肺アセトンパウダー〈シグマ社製)より精製した
酵素液100μQと試料溶液100μQとを混合し、3
7℃にて10分間緩かに振盪し、これに基質として6.
99mMのヒブリルーヒスチジルーロイシン(蛋白奨励
金製)溶液100μQを加え、振盪下に37℃にて45
分間反応させた後、1N−硫酸溶液200μQを添加し
て反応を停止させた。反応によって生成した馬尿酸を抽
出するため、飽和量の塩化ナトリウムとジエチルエーテ
ル2III12を反応液に加え、15分間激しく振盪し
た後、遠心分離(200Orpm15分)を行い、エー
テル11.51111を分取した。エーテル層は、溶媒
を留去した後、1.5−の蒸留水に溶解して228nm
の吸光度を測定した。対照としては、試料溶液の代りに
蒸留水100μQを加え、以下、上記と同様の操作を行
った。
阻害活性は、対照の吸光度より試料溶液を添加した場合
の吸光度を差し引き、これを更に対照の吸光度にて餘し
た値を百分率として阻害率を算出し、50%の阻害率を
示すために必要な試料の反応液中の濃度(IC5o)と
して表わした。
供給化合物は以下の通りであり、上記試験の結果を下記
第3表に示す。
供試化合物NO,化 合 物 名 N−((R)−1−カルボキシ −2−へキシルチオエチル〕− アラニル−(S)−プロリン・ β−異性体(実施例10の化合 物) N−((R)−1−カルボキシ −2−へキシルチオエチル)− (R8)−アラニル−(S)− プロリン(実施例11の化合物) N−((R)−1−カルボキシ −2−ペンチルチオエチル)− アラニル−(S)−プロリン・ β−異性体(実施例12の化合 物) N−〔(s)−1−カルボキシ −3−メチルチオプロピル〕= (R8)−アラニル−(S)− プロリン(特開昭55− 81845号公報中の実施例 17の化合物に相当する) N−18)−1−メトキシ力 シボニル−3−メチルチオプロ ピル)−(R3)−アラニル− (S)−プロリン(特開昭55 一81845号公報中の実施例 16の化合物に相当する) 第   3   表 第3表より、本発明化合物群は最も活性の強い公知化合
物(供試化合物NO,4)と比較しても、夫々約24倍
(供試化合物N0.1)、約9.4倍(供試化合物N0
.2)及び約122倍(供試化合物No、3)強い阻害
活性を示すことが判る。
(以 上) 手続補正書翰剖 昭和59年8月20日 一、j、+。
一ヅ・ 特許庁長官  志 賀   学 殿 1 事件の表示 昭和59年特許願第129893号 2 発明の名称 プロリン誘導体 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 株式会社大塚製薬工場 4代理人 大阪市東区平野町2の10 沢の鶴ビル自発 6 補正の対象 明細書中「発明の詳細な説明」の項 7 補正の内容 別紙添付の通り 補正の内容 1) 明細書第37頁第4行にr3.2gJとあるをr
3.2mJと訂正する。
(以 上) 手続補正書(自船 昭和60年4月24日 昭和59年 特 許 願第129893 号2、Ji[
0)名称 プ。す、誘導体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 株式会社大塚製薬工場 4、代理人 大阪市東区平野町2の10沢の鶴ビル電話06−203
−0941(代)8、補正の内容 別紙添附の通り 補  正  の  内  容 1 明細書第13頁第2行に「へ〇カルボン酸」とある
を「へ〇4酸」と訂正する。
2 明細書第14頁第2行に(−N、N−、、+シクロ
」とあるを「N、 N−ジシク0」と訂正する。
5 明細書第14頁第7行に「フォスフォリルアニド」
とあるを「)オスフオリルアジド」と訂正する。
斗 明細書第14頁第8行に「フォスフォリル」とある
を「フオスフオ0」と訂正する。
5 明細書第18頁第10行に「賦形」とあるを「調製
」と訂正する。
6 明細書第18頁第19行に「塩水」とあるを「生理
食塩水」と訂正する。
7 明細書第19頁第19行に「・・・・・・・・を挙
ける。」とあるを次の通シ訂正する。
[・・・・・・・・を挙げる。尚各側において、S−ア
ル牛ルーL−システィンエチルエステルと2−プ0ムプ
0じオン酸−を−づチルエステルとの反応生成物の2個
の異性体のうちシリカゲルクロマドタラフィー(エーテ
ル−n−へ牛サン系)において先流出分をα−異性体、
後流出分をβ−異性体と称する。以下とのα−異性体を
用いて誘導された化合物をα−異性体と称し、又このβ
−異性体を用いて誘導された化合物をβ−異性体と称す
。」 8 明細書第24頁第2行にrCIH,brz>Jとあ
るを「(lH,Ay  z)、」と訂正する。
9 明細書第26頁に記載の第1表の項目の項に「※」
とあるを「異性体(8)」と訂正する。
10 明細書第27頁第3行に「(R5)」とあるをr
(R,S)Jと訂正する。
11  明細書第35頁第3行に「(R5)」とあるを
r(’?、S)Jと訂正する。
12 明細書第35頁第6〜7行に「(R5)」とある
をr(R,S)Jと訂正する。
13  明細書第36頁第3行に「(R5)」とあるを
r(R,S)Jと訂正する。
14 明細書第36頁第7〜8行に「(R5)」とある
な「(R9S)」と訂正する。
15  明細書第37頁第7行に「じリジン」とあるを
「じリジン水溶液」と訂正する。
16 明細書第38頁に記載の第2表の項目の項に「※
」とあるを「異性体(8)」と訂正し、その「実施例番
号11」の欄に「R5」とあるを「RlS」と訂正する
17  明細書第40頁に記載の第3表中、供試化合物
A2の化合物塔中に「(R5)」とあるをr(R,S)
Jと訂正する。
18 明細書第41頁に記載の第3表中、供試化合物A
4の化合物塔中にr(R5) jとあるをr(R,S)
Jと訂正する。
19 明細書第41頁に記載の第3表中、供試化合物A
5の化合物者の項の記載を次の通シ訂正する。
r”−((S) −1−メト牛ジカルボニルー3−メチ
ルチオプ0じル)−(R,S)−アラニル−(S)−プ
ロリン・塩酸塩(特開昭55−81845号公報中の実
施例16の化合物の塩酸塩に相当する)」 (以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1はペンチル基又はヘキシル基を示す。 R_2及びR_4は同一又は異なって水素原子又は低級
    アルキル基を示す。R_3は低級アルキル基を示す。〕 で表わされるプロリン誘導体及びその塩。
JP59129893A 1984-02-24 1984-06-22 プロリン誘導体 Granted JPS6110553A (ja)

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US06/703,365 US4642355A (en) 1984-02-24 1985-02-20 Proline derivatives
GB08504430A GB2158444B (en) 1984-02-24 1985-02-21 Proline derivatives
DE19853506307 DE3506307A1 (de) 1984-02-24 1985-02-22 Prolin-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und arzneimittel
CH838/85A CH664956A5 (de) 1984-02-24 1985-02-22 Proline.
FR858502661A FR2560195B1 (fr) 1984-02-24 1985-02-25 Derives d'alanyl-proline, leur procede de preparation et leurs applications pharmaceutiques
IT05120/85A IT1203608B (it) 1984-02-24 1985-02-25 Derivati di prolina

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5460851A (en) * 1990-04-08 1995-10-24 Sprayforming Developments Limited Spray deposition of metals

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