JPS61105231A - 自動車のチルトメ−タ−装置 - Google Patents

自動車のチルトメ−タ−装置

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JPS61105231A
JPS61105231A JP59227487A JP22748784A JPS61105231A JP S61105231 A JPS61105231 A JP S61105231A JP 59227487 A JP59227487 A JP 59227487A JP 22748784 A JP22748784 A JP 22748784A JP S61105231 A JPS61105231 A JP S61105231A
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JP
Japan
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meter unit
steering wheel
steering
connecting member
meter
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JP59227487A
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Toshinori Sakamoto
敏則 坂本
Isao Hirashima
功 平島
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車におけるステアリングのチルト操作に
連動してメーターユニットがチルト動作をするようにし
たチルトメーター装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、自動車において、車輪(前輪)を転舵するス
テアリング装置のステアリングシャフトを上下方向にチ
ルト操作可能に設けて、ユーザーに応じてステアリング
ハンドルの上下位置を調整可能としたものは一般によく
知られている。
一方、上記のステアリング(シャフトおよびハンドル)
の近傍にはスピードメーター等を有するメーターユニッ
トが配置されており、このメーターユニットは、通常、
車体と一体のインストルメントパネルに固定されている
(実開昭52−156032号公報等参照)。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上述の如くステアリングがチルト操作可能な自
動車にあっては、該ステアリングのチルト操作に連動し
て上記メーターユニットがチルト動作をするようにする
ことが、メーターを見る上で便利であり、チルトメータ
ー装置なるものが要望される。
そJで、このようなチルトメーター装置として、チルト
操作可能なステアリングに連結部材を介してメーターユ
ニットを一体的に連結するとともに、上記ステアリング
とメーターユニットとの間にガイド部材を車体に固定し
た状態で配設し、該ガイド部材に上記連結部材が貫通す
るガイド孔を穿設して、上記メーターユニットがステア
リングのチルト操作に連動してチルト動作をする際に該
ガイド孔により連結部材の上下移動をガイドするように
するものが考えられる。
ところが、上述のチルトメータ装置を装備する場合には
次のような問題点がある。すなわち、ステアリングは、
一般に、正面衝突時等に運転者がステアリングハンドル
に衝突した際、ステアリングシャフトが軸方向前側に移
動して衝撃エネルギーを吸収するように構成されている
が、連結部材によりステアリングとメーターユニットと
を連結すると、このステアリングシャフトの移動がメー
ターユニット等により規制され、衝撃エネルギーの吸収
機能が発揮されな(なるのである。
本発明はかかる点に鑑み、その目的とするところは、上
述の如きチルトメーター装置、特にステアリングとメー
ターユニットとを連結する連結部材に改良を加えて、ス
テアリングのチルト操作に連動してメーターユニットが
スムーズにチルト動作をするようにしながら、衝突時で
のステアリングの衝撃エネルギー吸収機能を有効に発揮
し得るようにするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、チルト
操作可能に設けられたステアリングと、該ステアリング
に連結部材を介して一体的に連結されたメーターユニッ
トと、上記ステアリングとメーターユニットとの間に配
置され、車体に固定されたガイド部材とを備える。そし
て、上記ガイド部材に、上記連結部材が貫通し、かつ上
記メーターユニットがステアリングのチルト操作に連動
してチルト動作をする際に該連結部材の上下移動をガイ
ドするガイド孔を穿設するとともに、上記連結部材に、
ステアリングに軸方向の衝撃力が作用したとき該ステア
リングと上記メーターユニットとの連結を切り放す脆弱
部を形成したものである。
(作用) 上記構成により、本発明では、ステアリングのチルト操
作時には該ステアリングとメーターユニットとを連結す
る連結部材がガイド部材のガイド孔によりガイドされて
上下移動することにより、メーターユニットがステアリ
ングのチルト操作に連動してスムーズにかつズレを生ぜ
ずにチルト動作をすることになる。一方、正面衝突時等
に運転者がステアリングハンドルに衝突した際には、ス
テアリングシャフトの軸方向に作用する衝撃力により上
記連結部材の脆弱部で破断が生じ、ステアリングとメー
ターユニットとの連結が切り放される。このことにより
、ステアリングシャフトが回答規制されずに軸方向前側
に移動し、ステアリングの衝撃エネルギー吸収機能が有
効に発揮されることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明に係るチルトメーター装置
を左ハンドル自動車に装備した場合の実施例を示し、1
は車体フロア上に設けられた運転座席、2は車体と一体
のインストルメントパネル、3は該インストルメントパ
ネル2上の運転座席1側(車体左側)に配置されたスピ
ードメーター等を有するメーターユニット、4はクラス
タースイッチ5を収納するクラスターケースであり、上
記メーターユニット3とクラスターケース4とは、メー
ターユニット3を上側にして一体形成あるいは一体的に
結合され、かつ上記インストルメントパネル2に対して
は前後方向のみならず上下方向にもある程度接離移動可
能に設けられている。
また、6は上記クラスタースイッチ5の略中央部に形成
された貫通穴7を貫通して車室内の運転座席1側に延出
するステアリングシャフト、8は該ステアリングシャフ
ト6の延出端に連結されたステアリングハンドルであり
、このシャフト6およびハンドル8により前輪を転舵す
るステアリング装置の操舵部たるステアリング9が構成
されている。該ステアリング9は、ステアリングシャフ
ト6と上記メーターユニット3との間に配置された閉断
面状のステアリングサポートフレーム10に取付部材1
1を介して支持されており、該サポートフレーム10は
車体の強度部材たるフロントとシー12等に固定支持さ
れている。
ざらに、上記取付部材11にはレバーやロックボルト等
からなるチルト操作機構13が設けられて、該チルト操
作機構13により上記ステアリング9が上下方向にチル
ト操作可能になっている。
また、該ステアリング9は、図示していないがステアリ
ングシャフト6の先端側にコラプス機構を備え、正面衝
突時等に運転者がステアリングハンドル8に衝突した際
、ステアリングシャフト6が軸方向前側に移動してWJ
撃エネルギーを吸収するように構成されている。尚、ス
テアリングサポートフレーム10と取付部材11とを締
結するボルト14.・・・を挿通するための取付部材1
1に形成されたボルト挿通孔15.・・・は、上記ステ
アリングシャフト6の軸方向移動を許容するようにステ
アリングシャフト6の軸方向に長い長孔になっている。
一方、上記メーターユニット3は、連結部材16を介し
て上記ステアリング9(ステアリングシャフト6)に一
体内に連結されていて、該ステアリング9のチルト操作
に連動して上下方向にチルト動作をするようになってい
る。上記連結部材16は、第3図および第4図にも示す
ように、メータ−ユニット3下面の左右両端部付部に各
々突設され、中心にネジ穴17aを有する円柱形状の第
1ブラケット17.17と、中央部が上記取付部材11
に接続され、両端部に上記第1ブラケツト17.17に
対応して円筒形状のボス部18a。
18aを有する第2ブラケツト18と、該第2ブラケツ
トの各ボス部18aと上記第1ブラケツト17とを突き
合せた状態で該ボス部り8a内を通して第1ブラケツト
17のネジ穴17aに螺合締結される2個の締結ボルト
19.19とからなる。
そして、上述の如くステアリング9のチルト操 、作に
連動してメーターユニット3がチルト動作をする際のガ
イド部材として、その両者9.3の間に位置するステア
リングサポートフレーム10が利用されている。すなわ
ち、該サポートフレーム1oには、上記連結部材16の
第1ブラケツト17.17が各々貫通するガイド孔20
,20が穿設され、該ガイド孔20,20においてメー
ターユニット3がチルト動作をする際に上記第1ブラケ
ット17.17の上下移動をガイドするようになってい
る。
ざらに、上記連結部材16の各締結ボルト1つには、第
3図に示すようにそのネジ部19a外周面を切欠いてな
る脆弱部21が形成されていて、ステアリング9にその
シャフト6の軸方向に衝撃力が作用したとき該脆弱部2
1が破断を生じて上記ステアリング9とメーターユニッ
ト3との連結を切り放すようになっている。尚、上記締
結ボルト19の脆弱部21は、第1ブラケツト17と第
2ブラケツト18のボス部18aとの突合せ部に対応す
る位置に設けることがステアリングシャフト6の軸方向
の衝撃力の作用によって容易に破断する点で好ましい。
したがって、上記実施例のチルトメーター装置において
は、ステアリング9のチルト操作時には、該ステアリン
グ9とメーターユニット3とを連結する連結部材16の
第1ブラケット17.17がそれぞれステアリングサポ
ートフレーム10のガイド孔20.20に貫通した状態
のまま該ガイド孔20.20によりガイドされて上下移
動することにより、メーターユニット3および該メータ
ーユニット3と一体のクラスターケース4はステアリン
グ9のチルト動作に連動してスムーズにかつズレを生じ
ることなく上下方向に確実にチルト動作をすることにな
り、よってその作動信頼性を高めるごとができる。
一方、正面衝突時等に運転者がその反動でステアリング
ハンドル8に衝突した際には、第4図に示すように、ス
テアリングシャフト6の軸方向の衝撃力Fが該ステアリ
ングシャフト6から連結部材16の第2ブラケツト18
側に作用する。この場合、上記連結部材16の第1ブラ
ケツト17゜17は、ステアリングサポートフレーム1
0のガイド孔20,20にあって該サポートフレーム1
0により衝撃力作用方向くステアリングシャフト6の軸
方向)の移動が規制されている関係上、結局、上記両ブ
ラケット17.18を締結する締結ボルト19に衝撃力
が集中的に作用することになり、それにより該締結ボル
ト19の脆弱部21で破断が生じ、連結部材16による
ステアリング9とメーターユニット3との連結が切り放
される。
この場合、特に上記脆弱部21が、第11ラケ・ント1
7と第2ブラケツト18のボス部18aとの突合せ部に
位置すれば、一層容易に破断が生じる。
このことにより、上記ステアリングシャフト6がメータ
ーユニット3やステアリングサポートフレーム10等に
規制されずに軸方向前側に移動可能となり、ステアリン
グ9の衝撃エネルギー吸収機能を有効に発揮させること
ができる。
しかも、上記実施例では、特にステアリング9を支持す
るステアリングサポートフレーム10を利用してメータ
ーユニット3のチルト動作をガイドするようにし、別個
のガイド部材が必要でないので、コスト面や組付性等の
面で実施する上で非常に有利である。
尚、本発明は上記実施例に限定されものではなく、その
他種々の変形例を包含するものである。
例えば、上記実施例では、本発明を、左ハンドル自動車
のチルトメーター装置として適用した場合について述べ
たが、右ハンドル自動車のチルトメーター装置としても
同様に適用できるのは勿論である。
また、上記実施例では、ステアリング9を支持するステ
アリングサポートフレーム10に、メーターユニット3
のチルト動作をガイドするガイド部材としての機能を兼
備させたが、上記ステアリングサポートフレーム10と
は別個のガイド部材を用いて構成してもよいのは言うま
でもない。
(発明の効果) 以上の如く、本発明における自動車のチルトメーター装
置によれば、ステアリングのチルト操作に連動してメー
ターユニットをスムーズにかつズレることなく確実にチ
ルト動作させることができるとともに、衝突時にステア
リングに軸方向の衝撃力が作用する際にはステアリング
とメーターユニットとを連結する連結部材の脆弱部で破
断が生じ、両者の連結が切り放されるので、ステアリン
グの衝撃エネルギー吸収機能を有効に発揮させることが
でき、安全性を確保することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はチルトメ
ーター装置の分解斜視図、第2図は自動車の車室内前部
を示す斜視図、第3図は第1図の連結部材部分の拡大図
、第4図は連結部材の結合状態を示す縦断側面図である
。 3・・・メーターユニット、9・・・ステアリング、1
0・・・ステアリングサポートフレーム、16・・・連
結部材、19・・・締結ボルト、20・・・ガイド孔、
21・・・脆弱部。 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チルト操作可能に設けられたステアリングと、該
    ステアリングに連結部材を介して一体的に連結されたメ
    ーターユニットと、上記ステアリングとメーターユニッ
    トとの間に配置され、車体に固定されたガイド部材とを
    備えており、上記ガイド部材には、上記連結部材が貫通
    し、かつ上記メーターユニットがステアリングのチルト
    操作に連動してチルト動作をする際に該連結部材の上下
    移動をガイドするガイド孔が穿設されており、上記連結
    部材には、ステアリングに軸方向の衝撃力が作用したと
    き該ステアリングと上記メーターユニットとの連結を切
    り放す脆弱部が形成されていることを特徴とする自動車
    のチルトメーター装置。
  2. (2)脆弱部は、連結部材の一部を構成する締結ボルト
    に形成される切欠きである特許請求の範囲第(1)項記
    載の自動車のチルトメーター装置。
JP59227487A 1984-10-29 1984-10-29 自動車のチルトメ−タ−装置 Granted JPS61105231A (ja)

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JP59227487A JPS61105231A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 自動車のチルトメ−タ−装置

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JPS61105231A true JPS61105231A (ja) 1986-05-23
JPH0360686B2 JPH0360686B2 (ja) 1991-09-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010083190A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Toyoda Gosei Co Ltd 車両用インストルメントパネル
DE10296872B4 (de) * 2001-06-11 2011-03-10 Honda Giken Kogyo K.K. Armaturenbrett- und Teileanordnung

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DE10296872B8 (de) * 2001-06-11 2011-07-21 Honda Giken Kogyo K.K. Armaturenbrett- und Teileanordnung
JP2010083190A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Toyoda Gosei Co Ltd 車両用インストルメントパネル

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