JPS61105221A - 車両の舵取車輪駆動装置における封止装置 - Google Patents
車両の舵取車輪駆動装置における封止装置Info
- Publication number
- JPS61105221A JPS61105221A JP22642284A JP22642284A JPS61105221A JP S61105221 A JPS61105221 A JP S61105221A JP 22642284 A JP22642284 A JP 22642284A JP 22642284 A JP22642284 A JP 22642284A JP S61105221 A JPS61105221 A JP S61105221A
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- Japan
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- gear case
- side gear
- steering wheel
- sealing
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えばトラクタ、自動車の如き車両の舵取
車輪駆動装置における封止装置に関するもので、減速ギ
ヤ機構及び回向中心軸を内装して互に舵取回向する固定
側ギヤケースと回向側ギヤケースの嵌合開口部における
雨水や泥土等の浸入防止のための封止を、簡易な構成で
確実に行わんとするものである。
車輪駆動装置における封止装置に関するもので、減速ギ
ヤ機構及び回向中心軸を内装して互に舵取回向する固定
側ギヤケースと回向側ギヤケースの嵌合開口部における
雨水や泥土等の浸入防止のための封止を、簡易な構成で
確実に行わんとするものである。
舵取車輪を充分に低速で駆動できて、ミッション機構の
側における減速機構は簡易なものとすることができるよ
うに、舵取車輪駆動軸を内装しているアクスルハウジン
グの外側端部に取付けた固定側ギヤケースに対して、舵
取車輪軸を軸支している回向側ギヤケースを、上下の回
向軸受部によって舵取回向可能に設け、上記舵取回向中
心に一致させて上記双方のギヤケースに内装している回
向中心軸を、上記双方のギヤケースに内装した減速ギヤ
機構を介して舵取車輪駆動軸及び舵取車輪軸に連動した
構成の舵取車輪駆動装置を、出願人は、特願昭５２−０
０２４３２号等によって提案している。
側における減速機構は簡易なものとすることができるよ
うに、舵取車輪駆動軸を内装しているアクスルハウジン
グの外側端部に取付けた固定側ギヤケースに対して、舵
取車輪軸を軸支している回向側ギヤケースを、上下の回
向軸受部によって舵取回向可能に設け、上記舵取回向中
心に一致させて上記双方のギヤケースに内装している回
向中心軸を、上記双方のギヤケースに内装した減速ギヤ
機構を介して舵取車輪駆動軸及び舵取車輪軸に連動した
構成の舵取車輪駆動装置を、出願人は、特願昭５２−０
０２４３２号等によって提案している。
そしてかかる装置は、回向中心軸がキングピンと駆動軸
とを兼ねるために、動力伝達用の自在接手軸を必要とせ
ず、しかも、外形が小形となって、舵取車輪のリムの内
周内方に殆んど収まるので、トレッドが小さくなり、し
かも、最低地上高を制約する要因とならないなど、優几
た特徴を有している。
とを兼ねるために、動力伝達用の自在接手軸を必要とせ
ず、しかも、外形が小形となって、舵取車輪のリムの内
周内方に殆んど収まるので、トレッドが小さくなり、し
かも、最低地上高を制約する要因とならないなど、優几
た特徴を有している。
そして横方向の力を充分に負担できるように、下位の回
向軸受部を、固定側ギヤケースの下部に設けているジャ
ーナル筒部に、回向側ギヤケースのジャーナル孔部が嵌
合する構成としているが、上記嵌合開口部から雨水や泥
土等が双方のギヤケース内に浸入し、成金部分に設けで
あるオイルシール及びジャーナル部分を損傷するなどの
問題が残っている。
向軸受部を、固定側ギヤケースの下部に設けているジャ
ーナル筒部に、回向側ギヤケースのジャーナル孔部が嵌
合する構成としているが、上記嵌合開口部から雨水や泥
土等が双方のギヤケース内に浸入し、成金部分に設けで
あるオイルシール及びジャーナル部分を損傷するなどの
問題が残っている。
この発明は、固定側ギヤケースに対する回向側ギヤケー
スの嵌合開口部の封止が、確実に行わｎて、しかも、簡
易な構造となるように工夫したものである。
スの嵌合開口部の封止が、確実に行わｎて、しかも、簡
易な構造となるように工夫したものである。
上記問題点を解決するために、この発明は次の技術的手
段を講じた。
段を講じた。
即ち、舵取車輪駆動軸（２）全内装しているアクスルハ
ウジング（３）の外側端部に固定側ギヤケース（６）を
取付け、舵取車輪軸＠全軸支している回向側ギヤケース
（９）？、固定側ギヤケース（６）に対して上下の回向
軸受部（至）、 （１１１によって舵取回向可能に設け
、上記舵取回向中心に一致させて上記双方のギヤケース
（６１、（９１に内装している回向中心軸αＩを、上記
双方のギヤケース（６１、（９）に内装した減速ギヤ機
構３４１’？介して舵取車輪駆動軸（２）及び舵取車輪
軸（財）に連動せしめ、上記下位の回向軸受部（Ｌυと
して、固定側ギヤケース（６）の下部のジャーナル筒部
（５）に、回向側ギヤケース（９）のジャーナル孔部α
Ｑが一合するものにて構成している舵取車輪駆動装置に
おいて、上記嵌合開口部（へ）の附近にて固定側ギヤケ
ース（６）及び回向側ギヤケース（９）に、夫々、薄肉
で略円筒状の封止筒体（至）、（ロ）を設け、上記逝曾
状態では、双方の封止筒体（至）、＠の端部に、上下方
向で重なって内外径方向では互に接近し会プ封止部■が
形成さｎるように構成し几車両の舵取車輪駆動装置にお
ける封止装置である。
ウジング（３）の外側端部に固定側ギヤケース（６）を
取付け、舵取車輪軸＠全軸支している回向側ギヤケース
（９）？、固定側ギヤケース（６）に対して上下の回向
軸受部（至）、 （１１１によって舵取回向可能に設け
、上記舵取回向中心に一致させて上記双方のギヤケース
（６１、（９１に内装している回向中心軸αＩを、上記
双方のギヤケース（６１、（９）に内装した減速ギヤ機
構３４１’？介して舵取車輪駆動軸（２）及び舵取車輪
軸（財）に連動せしめ、上記下位の回向軸受部（Ｌυと
して、固定側ギヤケース（６）の下部のジャーナル筒部
（５）に、回向側ギヤケース（９）のジャーナル孔部α
Ｑが一合するものにて構成している舵取車輪駆動装置に
おいて、上記嵌合開口部（へ）の附近にて固定側ギヤケ
ース（６）及び回向側ギヤケース（９）に、夫々、薄肉
で略円筒状の封止筒体（至）、（ロ）を設け、上記逝曾
状態では、双方の封止筒体（至）、＠の端部に、上下方
向で重なって内外径方向では互に接近し会プ封止部■が
形成さｎるように構成し几車両の舵取車輪駆動装置にお
ける封止装置である。
次にこの発明の１実施例を図にもとづいて説明する。
第１図に舵取車輪駆動装置の縦断正面視？、第２図に第
１図の要部拡大視を、夫々示したようにデフ機構（１）
ヲ介して図示省略したミッション機構によって駆動さ几
る舵取車輪駆動軸（２）は、アクスルハウジング（３）
に内装、軸支さｎ１上部に円筒孔（４）ヲ、又、上部に
円筒状のジャーナル筒ｍ （５１’ｔ、夫々備えている
固定側ギヤケース（６）ヲ、アクスルハウジング（３）
の外側端部にボルト（７１、（７） 、・・・にて取付
け、左右方向一方の外側部が開口するギヤ室（８１′ｔ
″有している回向側ギヤケース（９］のジャーナル孔部
α（Ｉｔ−１固定側ギヤケース（６）のジャーナル筒部
（５）に豚曾して下位の回向軸受部ａυとし、円筒孔（
４）にその外輪’］？１着している上位のベアリングａ
ａに、ベベルギヤα謙の軸部’ｔ［着し、回向側ギヤケ
ース（９）の下部の円筒孔Ｉに外輪１−［着している下
位のベアリング（至）によって回向中心軸傾の下部を軸
支すると共に、ベベルギヤ０のスプライン孔部（１３ａ
）に回向中心軸αＧの上部のスプラインポス部（１６ａ
）ｔ−麻着して、円筒孔（４）に軸心を一致させた回向
中心軸（ｌ［Ｇが固定側ギヤケース（６）及び回向側ギ
ヤケース（９）の双方に対して回転自在に内装さ几、円
筒孔（４）を塞ぐように固定側ギヤケース（６）の上部
へボルト＋１７１ 、 ＋１カ、・・・にて取付けた上
蓋αａのジャーナルボス部（１’１に、回向側ギヤケー
ス（９）の上部°にポルト翰。
１図の要部拡大視を、夫々示したようにデフ機構（１）
ヲ介して図示省略したミッション機構によって駆動さ几
る舵取車輪駆動軸（２）は、アクスルハウジング（３）
に内装、軸支さｎ１上部に円筒孔（４）ヲ、又、上部に
円筒状のジャーナル筒ｍ （５１’ｔ、夫々備えている
固定側ギヤケース（６）ヲ、アクスルハウジング（３）
の外側端部にボルト（７１、（７） 、・・・にて取付
け、左右方向一方の外側部が開口するギヤ室（８１′ｔ
″有している回向側ギヤケース（９］のジャーナル孔部
α（Ｉｔ−１固定側ギヤケース（６）のジャーナル筒部
（５）に豚曾して下位の回向軸受部ａυとし、円筒孔（
４）にその外輪’］？１着している上位のベアリングａ
ａに、ベベルギヤα謙の軸部’ｔ［着し、回向側ギヤケ
ース（９）の下部の円筒孔Ｉに外輪１−［着している下
位のベアリング（至）によって回向中心軸傾の下部を軸
支すると共に、ベベルギヤ０のスプライン孔部（１３ａ
）に回向中心軸αＧの上部のスプラインポス部（１６ａ
）ｔ−麻着して、円筒孔（４）に軸心を一致させた回向
中心軸（ｌ［Ｇが固定側ギヤケース（６）及び回向側ギ
ヤケース（９）の双方に対して回転自在に内装さ几、円
筒孔（４）を塞ぐように固定側ギヤケース（６）の上部
へボルト＋１７１ 、 ＋１カ、・・・にて取付けた上
蓋αａのジャーナルボス部（１’１に、回向側ギヤケー
ス（９）の上部°にポルト翰。
■、・・・にて取付けたナックルアームＣ２１１のジャ
ーナの回向軸受部任υによって固定側ギヤケース（６）
に対して舵取回向可能に設けらｎるものであり、ギャ室
（８）の外側開口部を墨ぐように回向側ギヤケース（９
）へ外蓋（２）をボルト（ハ）、（至）、・・・にて改
付け、リム＠を取付けている舵取車輪軸（５）？、回向
側ギヤケース（９１のギヤ室（８）の奥壁に取付けてい
るベアリング（至）及び、外蓋（２）に取付けているベ
アリング翰にて回向側ギヤケース（９）に対して回転自
在に軸支し、舵取車輪駆動軸（２）の外側端部はベアリ
ング（至）によって固定側ギヤケース（６）に軸支さｎ
ているが、この外側端部Ｖｃ嵌着したベベルギヤＣ３１
１、回向中心軸＋１１の上部のベベルギヤ０に噛合わせ
、回向中心軸顛の下部に咽着したベベルギヤ（至）と舵
取車輪軸（５）に咽着した大径のベベルギヤ曽とを互に
噛合せて、こ几らのベベルギヤＧυ、α３及びベベルギ
ヤ（至）、曽の噛合わせの如きものからなる減速ギヤ機
構としている。
ーナの回向軸受部任υによって固定側ギヤケース（６）
に対して舵取回向可能に設けらｎるものであり、ギャ室
（８）の外側開口部を墨ぐように回向側ギヤケース（９
）へ外蓋（２）をボルト（ハ）、（至）、・・・にて改
付け、リム＠を取付けている舵取車輪軸（５）？、回向
側ギヤケース（９１のギヤ室（８）の奥壁に取付けてい
るベアリング（至）及び、外蓋（２）に取付けているベ
アリング翰にて回向側ギヤケース（９）に対して回転自
在に軸支し、舵取車輪駆動軸（２）の外側端部はベアリ
ング（至）によって固定側ギヤケース（６）に軸支さｎ
ているが、この外側端部Ｖｃ嵌着したベベルギヤＣ３１
１、回向中心軸＋１１の上部のベベルギヤ０に噛合わせ
、回向中心軸顛の下部に咽着したベベルギヤ（至）と舵
取車輪軸（５）に咽着した大径のベベルギヤ曽とを互に
噛合せて、こ几らのベベルギヤＧυ、α３及びベベルギ
ヤ（至）、曽の噛合わせの如きものからなる減速ギヤ機
構としている。
そして第２図に下位の回向軸受部αυの拡大視を示した
ように、ジャーナル筒部（５）にジャーナル孔部（１１
が一合している歌合開口部（至）の附近に、円筒孔状の
封止体挿着孔Ｃ１１回向側ギヤケース（９）に設け、短
いパイプにて形成し友封止筒体Ｇ７１’ｔ−、封止体挿
着孔（至）に、例えば圧入などによって挿着し、歌合開
口部（至）の附近にて固定側ギヤケース（６）に円筒状
の封止体挿着ボス＠を形成して、短いパイプにて形成し
た封止筒体（至）を、封止体挿着ボスＯＩＫ、例えば圧
入などによって挿着し、ジャーナル筒部（５）の上部に
オイルシール（仰ヲ歌着し、ジャーナル筒部（５）にジ
ャーナル孔部αｌｌＩを歌会し友状態で、オイルシール
顛のリップが回向側ギヤケース（９）の封止筒体（ロ）
の内周面に密接すると共に、封止筒体（至）の下端部と
封止筒体（ロ）の上端部が、互に上下方向で重なると共
に、内外径方向では互に接近し合う封止部ＣＦ′ｌが形
成さ几、歌合開口部（至）から浸入する雨水、泥土等は
、封止部［Ｆ］が形成する折返し形状の狭い間隙（８１
のために、オイルシール０１へ到達シ難いものとなるよ
うにしている。
ように、ジャーナル筒部（５）にジャーナル孔部（１１
が一合している歌合開口部（至）の附近に、円筒孔状の
封止体挿着孔Ｃ１１回向側ギヤケース（９）に設け、短
いパイプにて形成し友封止筒体Ｇ７１’ｔ−、封止体挿
着孔（至）に、例えば圧入などによって挿着し、歌合開
口部（至）の附近にて固定側ギヤケース（６）に円筒状
の封止体挿着ボス＠を形成して、短いパイプにて形成し
た封止筒体（至）を、封止体挿着ボスＯＩＫ、例えば圧
入などによって挿着し、ジャーナル筒部（５）の上部に
オイルシール（仰ヲ歌着し、ジャーナル筒部（５）にジ
ャーナル孔部αｌｌＩを歌会し友状態で、オイルシール
顛のリップが回向側ギヤケース（９）の封止筒体（ロ）
の内周面に密接すると共に、封止筒体（至）の下端部と
封止筒体（ロ）の上端部が、互に上下方向で重なると共
に、内外径方向では互に接近し合う封止部ＣＦ′ｌが形
成さ几、歌合開口部（至）から浸入する雨水、泥土等は
、封止部［Ｆ］が形成する折返し形状の狭い間隙（８１
のために、オイルシール０１へ到達シ難いものとなるよ
うにしている。
したがって、ミッション機構によってデフ機構（］）ヲ
介して舵取車輪駆動軸（２）が駆動さｎ１ベベルギヤＣ
３１１、（１３及び回向中心軸αＱ、ベベルギヤ（至）
２ｇ３會介して舵取車輪軸（２）が減速駆動さ几ること
になり、一方、ナックルアーム２１）ｅ、図示省略した
舵取操作機構によって舵取操作すｎば、回向側ギヤケー
ス（９）は、上下位夫々の回向中心軸受部（至）、＋ｌ
υを中心として舵取回向さ几ることになるものであり、
又、回向側ギヤケース（９）に設けたスラストツアリン
グ（４Ｄによってジャーナル筒部輸が舵取車輪（２）か
ら受ける上向きの反力を受圧するように構成している。
介して舵取車輪駆動軸（２）が駆動さｎ１ベベルギヤＣ
３１１、（１３及び回向中心軸αＱ、ベベルギヤ（至）
２ｇ３會介して舵取車輪軸（２）が減速駆動さ几ること
になり、一方、ナックルアーム２１）ｅ、図示省略した
舵取操作機構によって舵取操作すｎば、回向側ギヤケー
ス（９）は、上下位夫々の回向中心軸受部（至）、＋ｌ
υを中心として舵取回向さ几ることになるものであり、
又、回向側ギヤケース（９）に設けたスラストツアリン
グ（４Ｄによってジャーナル筒部輸が舵取車輪（２）か
ら受ける上向きの反力を受圧するように構成している。
図示例では、ジャーナル筒部（５）の封止筒体（至）が
封止筒体（ロ）よりも大径に形成しであるが、逆に封止
筒体（至）が封止筒体６９よりも大径であって良い又、
減速ギヤ機構（至）として、図示例の大径のベベルギヤ
Ｑと舵取車輪軸■との間に、遊星減速機構を介在させた
構造のものを用いても良い。
封止筒体（ロ）よりも大径に形成しであるが、逆に封止
筒体（至）が封止筒体６９よりも大径であって良い又、
減速ギヤ機構（至）として、図示例の大径のベベルギヤ
Ｑと舵取車輪軸■との間に、遊星減速機構を介在させた
構造のものを用いても良い。
さらに、上位の回向軸受部（２）の構成も、図示例のジ
ャーナルタイプのほか、ボールベアリングを用いた構造
のものなど、種々のものであって良い。
ャーナルタイプのほか、ボールベアリングを用いた構造
のものなど、種々のものであって良い。
この発明に係る車両の舵取車輪駆動装置における封止装
置は上述のように構成したものであって。
置は上述のように構成したものであって。
下位の回向軸受部Ｉの歌合開口部（至）の附近にて固定
側ギヤケース（６１及び回向側ギヤケース（９）に、夫
々、薄肉で略円筒状の封止筒体（至）、Ｃｔ７１’に設
け、上記一合状態では、双方の封止筒体（至）、（ロ）
の端部゛に、上下方向で重なって内外径方向では互に接
近し合う封止部［Ｆ］が形成さｎるように構成している
−ので、上下方向で重なって内外径方向では互に接近し
合う封止部［Ｆ］によって歌合開口部（至）から回向軸
受部住υに浸入せんとする雨水、泥土等は、充分に阻止
さｎることになるものであって、封止部［Ｆ］が形成す
る折返し状の狭い間隙によって効果的なシールが行わ几
ることになった。しかも、封止部［Ｆ］は、封止筒体（
至）、＠全固定側ギヤケース（６）及び回向側ギヤケー
ス（９）に夫々、設けるていどの簡易なもので足りるの
で、費用は極めて安価となったのである。
側ギヤケース（６１及び回向側ギヤケース（９）に、夫
々、薄肉で略円筒状の封止筒体（至）、Ｃｔ７１’に設
け、上記一合状態では、双方の封止筒体（至）、（ロ）
の端部゛に、上下方向で重なって内外径方向では互に接
近し合う封止部［Ｆ］が形成さｎるように構成している
−ので、上下方向で重なって内外径方向では互に接近し
合う封止部［Ｆ］によって歌合開口部（至）から回向軸
受部住υに浸入せんとする雨水、泥土等は、充分に阻止
さｎることになるものであって、封止部［Ｆ］が形成す
る折返し状の狭い間隙によって効果的なシールが行わ几
ることになった。しかも、封止部［Ｆ］は、封止筒体（
至）、＠全固定側ギヤケース（６）及び回向側ギヤケー
ス（９）に夫々、設けるていどの簡易なもので足りるの
で、費用は極めて安価となったのである。
図はこの発明の１実施例を示し、第１図は全体の縦断正
面図、第２図は第１図の要部拡大図である。 符号説明 （２）・・・・・・舵取車輪駆動軸 （３）・・・・・
・アクスルハウジング（５）・・・・・・ジャーナル筒
部 （６）・・・・・・固定側ギヤケース（９）・−・
・・・回向側ギヤケース ａト・−・・・ジャーナル孔
部（ＩＤ＠・・・・・・回向軸受部 αＱ・・・・・
・回向中心軸（イ）・・・・・・舵取車輪軸 （ロ
）・・・・・・減速ギヤ機構（至）・・・・・・＠会開
口部 ＠田・・・・・・封止筒体［Ｆ］・・・・・
・封止部
面図、第２図は第１図の要部拡大図である。 符号説明 （２）・・・・・・舵取車輪駆動軸 （３）・・・・・
・アクスルハウジング（５）・・・・・・ジャーナル筒
部 （６）・・・・・・固定側ギヤケース（９）・−・
・・・回向側ギヤケース ａト・−・・・ジャーナル孔
部（ＩＤ＠・・・・・・回向軸受部 αＱ・・・・・
・回向中心軸（イ）・・・・・・舵取車輪軸 （ロ
）・・・・・・減速ギヤ機構（至）・・・・・・＠会開
口部 ＠田・・・・・・封止筒体［Ｆ］・・・・・
・封止部
Claims (1)
- 舵取車輪駆動軸を内装しているアクスルハウジングの外
側端部に固定側ギヤケースを取付け、舵取車輪軸を軸支
している回向側ギヤケースを、固定側ギヤケースに対し
て、上下の回向軸受部によって舵取回向可能に設け、上
記舵取回向中心に一致させて上記双方のギヤケースに内
装している回向中心軸を、上記双方のギヤケースに内装
した減速ギヤ機構を介して舵取車輪駆動軸及び舵取車輪
軸に連動せしめ、上記下位の回向軸受部として、固定側
ギヤケースの下部のジャーナル筒部に、回向側ギヤケー
スのジャーナル孔部が嵌合するものにて構成して舵取車
輪駆動装置において、上記嵌合開口部の附近にて固定側
ギヤケース及び回向側ギヤケースに、夫々、薄肉で略円
筒状の封止筒体を設け、上記嵌合状態では双方の封止筒
体の端部に、上下方向で重なって内外径方向では互に接
近し合う封止部が形成されるようにしたことを特徴とす
る車両の舵取車輪駆動装置における封止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22642284A JPS61105221A (ja) | 1984-10-27 | 1984-10-27 | 車両の舵取車輪駆動装置における封止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22642284A JPS61105221A (ja) | 1984-10-27 | 1984-10-27 | 車両の舵取車輪駆動装置における封止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61105221A true JPS61105221A (ja) | 1986-05-23 |
Family
ID=16844872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22642284A Pending JPS61105221A (ja) | 1984-10-27 | 1984-10-27 | 車両の舵取車輪駆動装置における封止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61105221A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110290965A (zh) * | 2017-02-01 | 2019-09-27 | 美国轮轴制造公司 | 具有带压配式密封轴颈的输入轴的断开式动力输出单元 |
-
1984
- 1984-10-27 JP JP22642284A patent/JPS61105221A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110290965A (zh) * | 2017-02-01 | 2019-09-27 | 美国轮轴制造公司 | 具有带压配式密封轴颈的输入轴的断开式动力输出单元 |
| CN110290965B (zh) * | 2017-02-01 | 2020-07-28 | 美国轮轴制造公司 | 具有带压配式密封轴颈的输入轴的断开式动力输出单元 |
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