JPS61104761A - にんにくの脱臭法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ゆり科のにんにくより発生する強い刺激臭
？取り除く方法に関するものでちる。

従来、ゆり科のにんにくに含有する硫化アリル類を主成
分とする刺激臭を、メロン果汁を注いだり、牛乳を飲ん
だり、しようがと共に煮て臭をやわらげているが、無臭
Ｋまでに至らず、一方に粉末や錠剤のにんにくを市販し
ているが、いずれも飲むと特有の刺激臭が口、鼻、大小
便より発散するために、この刺激臭を避けるために多く
の人が不本意ながら食さないのが実状である。

この発明は、にんにくをアルコール、酢酸、クエン酸、
玉子の白身よりなる溶液につけた陵に塩水につけて水洗
いする過程を経て刺激臭を取り除くものである。

この発明の方法を詳細に説明すれば、 イ、にんにくを蒸して刺激臭をやわらげて薄皮を取り除
く。

口、にんに＜ＩＫりに対してみりんを３６０ＣＣ，酢を
５ｏｃｃ、クエン酸を大さじ１杯、玉−Ｆの白身２個分
をよくかきまぜた溶液を注ぎ、２１コ苺にかくはんしな
がら１５日間冷暗所に放置した後に５〜６回の水洗いを
行なう。

みりん、酢、玉子の白身はこれらの成分が得られる他の
ものでもよく、クエン酸は適合した種類のものを単独又
は複合させて使用する。

００次に、にんにくと同量の水と大さじ２杯の塩を入れ
て５日間放置する。

二１以上の過程を経たにんにクラ、流水中に５日間ひた
して刺激臭を取り除き乾燥する。

流水による水洗いは浄化槽■）に小石と砂と貝の粉末を
入れ、洗浄槽（８）に最終過程のにんにくを入れて浄化
槽（２）より各槽内全通過するように送水口（１）より
水を注いで流水を継続する。

尚、放置や水洗期間は温度や溶液の管理状態で変動する
ことが有り、浴液は成分の作用状態においても分量は変
動することが有る。脱臭効果が十分に発揮可能であれば
、一部を省略又は他の成分を有するものを加えてもよい
。

水洗いされた無臭にんにくを粘状におろし、大豆や黒豆
粉に混入して天日又は乾燥機等を利用して乾燥する。

以上の如くに刺激臭はみりん、酢、クエン酸、玉子の白
身、塩の成分が刺激臭の成分である硫化アリル類等に作
用することで取り除かれる。

このように精製された無臭にんにくは、乾燥前に粘性品
とするか、現形のまま又は粉末にして保管し調味や練物
に使用し健康食品として使用する。

使用用途は漬物、あめ、バターに混入する等多彩に利用
できる。

く調理に混入して健康食品として食することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は流水による水洗状態断面図。 第２図は流水による水洗状態斜視図。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ゆり科に属するにんにくの刺激臭を取り除く方法におい
   て、 イ、にんにくを蒸して皮を取く除く。 ロ、にんにく１Ｋｇ対してみりんを３６０ＣＣ、酢を３
   ０ＣＣ、クエン酸を大さじ１杯、玉子の白身２個分をよ
   くかきまぜた溶液を注ぎ、２日毎にかくはんしながら１
   ５日間放置した後に水洗する。 ハ、次に、にんにくと同量の水と大さじ２杯の塩を入れ
   て５日間放置する。 ニ、以上の過程を経たにんにくを５日間流水中水洗いし
   て乾燥する。 以上の方法で刺激臭を取り除くことを特徴としたにんに
   くの脱臭法。