JPS61104500A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS61104500A
JPS61104500A JP59222200A JP22220084A JPS61104500A JP S61104500 A JPS61104500 A JP S61104500A JP 59222200 A JP59222200 A JP 59222200A JP 22220084 A JP22220084 A JP 22220084A JP S61104500 A JPS61104500 A JP S61104500A
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Yoshihisa Koyama
小山 芳久
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関するもので、例え
ば、予備メモリアレイを内蔵した半導体記憶装置に利用
して有効な技術に関するものである。    、 (背景技術〕 半導体技術の通張によって、素子パターンの微細化が益
々図られている。このようなパターンの微細化に伴って
、その製造工程における異物等による欠陥が生じ易くな
り製品の歩留りを悪化させる傾向にある。そこで、半導
体記憶装置においては、欠陥ビット救済方式が公知であ
る。欠陥ビット救済方式を採用するために、(1えば×
1ビット構成(1ビツトの単位のデータを書込み又は読
み出す)の半導体記憶装置には、メモリアレイ内の不良
アドレスを記憶する適当な記憶手段及びそのアドレス比
較回路、並びに冗長回路(予備メモリアレイ)のような
付加回路が設けられる。
上記不良アドレスの記憶は、例えば、ポリシリコンによ
り構成されたヒユーズ手段が用いられる。
この場合、例えば、溶断されたポリシリコン層の切断ギ
ャップく微細な間隙)が再結合がされてしまう等の現象
が生じる。この原因・とじては、ヒユーズ手段を不良ア
ドレスに従って選択的に溶断させるため、そのヒユーズ
手段が形成さた個所を外部に露出させて置(必要があり
、水分等が混入し易いことにあると考えられていた。し
かしながら、本願発明者において、上記ヒユーズ手段の
切断不良の原因を詳細に検討した結果、他に大きな原因
のあることを見い出した。
なお、冗長回路を設けた半導体記憶装置の例として、例
えば日経マグロウヒル社発行「日経エレクトロニクスJ
 198,0年7月21日号、頁189〜頁201があ
る。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、高信頼性のヒエ−女手段を用いた記
憶回路を内蔵する半導体集積回路装置を提供することに
ある。
この発明の前記ならびにその他の目的と゛新規な特徴は
、この明細書の記述および添付図面から明らかになるで
あろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、ヒユーズ手段の溶断の有無を識別した後は、
ヒユーズ手段の両端を短絡して同電位にして、微細な切
断ギャップに高い電界が生じるを防止することによって
、その高信耘性を実現するものである。
〔実施例〕
第1図には、この発明の一実施例のダイナミック型RA
 Mのブロック図が示されている。同図のダイナミック
型RAMは、特に制限されないが、8ピツ1への単位で
アクセスするダイナミック型RAMであり、公知の半導
体集禎コ路の製造技術によって、単結晶シリコンのよう
な半導体基板上において形成される。
この実施例では、特に制限されないが、メモリアレイは
、M−ARYI、M−ARY2のように左右2つに分け
て配置されている。各メモリアレイM−ARYI、M−
ARY2において、8本の相補データ線対が一趙とされ
、同図においては縦方向に向かうよう形成されている。
すなわち、メモリアレイを8ブロツク(マット)に分け
て構成するのではなく、8ビツトのデータ線、同一のメ
モリアレイ内の互いに隣合う8本の相補データ線対に対
して、1つのアドレスが割り当てられ、同図では横方向
に順に配置される。このようにすることによって、メモ
リアレイ及びその周辺回路の簡素化を図ることができる
。上記メモリアレイM−ARYI、M−ARY2にマト
リックス配置されるメモリセルは、情報記憶用のキャパ
シタとアドレス選択用のMOS F ETとからなる1
MO3型のダイナミック型メモリセルが用いられる。こ
のメモリセルのアドレス選択用のMOSFETのゲート
は、ワード線に結合され、ぞのドレイン(ソース)は、
データ線に結合される。
ロウ系アドレス選択線(ワード線)は、上記各メモリア
レイM−,ARY1.M−ARY2ン対して共通に横方
向に向かうよう形成され、同図では縦方向に順に配置さ
れる。
上記相補データ線対は、カラムスイッチc−8Wl、C
−3W2を介して8本の共通相補データ線対CDI、C
D2に選択的に接続される。同図おい丁は、上記共通相
補データ線対は横方向に走っている。この共通相補デー
タ線対CD1.CD2は、メインアンプMA 1 、 
MA 2の入力端子にそれぞれ接続される。
センスアンプSAI、SA2は、上記メモリアレイの相
補データ線対の微少読み出し電圧を受け、そのタイミン
グ信号φpaにより動作状態とされ上記読み出し電圧に
従って相補データ線対をハイレベル/ロウレベルに増幅
するものである。
ロウアドレスバッファR−/’、 D Bは、外部端子
からのm+lピントのアドレス信号RADを受け、内部
相補アドレス信号aO〜am、TQ〜M mを形成して
、ロウアドレスデコーダR−DCHに送出する。なお、
以後の説明及び図面においては、一対の内部相補アドレ
ス信号、例えばa O+ 丁Oを内部相補アドレス信号
aOと表すことにする。
したがって、上記内部相補アドレス信号aO〜am、a
Qxamは、内部相補アドレス信号上θ〜1mと表す。
ロウアドレスデコーダR−DCRは、上記アドレス信号
上0〜土mに従って1本のワード線をワード線選択タイ
ミング信号φXに同期して選択する。
カラムアドレスバッファC−ADBは、外部端子からの
n+lビットのアドレス信号CADを受け、内部相補ア
ドレス信号aO〜an、丁Q−3nを形成して、カラム
アドレスデコーダC−DCRに送出する。なお、上記内
部相補アドレス信号の表し方に従って、図面及び以下の
説明では、上記内部相補アドレス信号aQxan、τ0
〜inを内部相補アドレス信号aO〜anと表す。
カラムアドレスデコーダC−DCRは、上記アドレスf
Δ号土0〜互nに従って8本の相補データ線対をデータ
線選択タイミング信号φyに同期した選択信号を形成す
る。
カラムスイッチC−3WI、C−5W2は、上記選択信
号を受け、上記8対の相補データ線を対応する8対の共
通相補データ線に接続する。なお、同図では、例示的に
示された上記相補データ線対及び共通相補データ線対は
、1本の線により現している。
入出力回路I10は、読み出しのためのメインアンプ及
びデータ出力バッファと、書込みのためのデータ入カバ
ソファとにより構成され、読み出し時には、動作状態に
された一方のメインアンプMAL又はMA2を増幅して
外部端子DAに送出する。また、書込み動作時には、そ
の書込み出力を上記共通相補データ線対CD1.CD2
に供給する。同図では、この書込み用の信号経路を省略
して描かれている。
・内部制御信号発生回路TGは、2つの外部制御イネ、
−プル信号)と、特に制限されないが、上記アドレス信
号aOwam及びaO〜anを受けるアドレス信号変化
検出回路ATDで形成されたアドレス信号の変化検出信
号φとを受けて、メモリ動作に必要な各種タイミング信
号を形成して送出させる。上記のようなアドレス信号変
化検出回路ATDにより形成された検出信号φに基づい
て内部動作のための一連のタイミングを形成することに
よりRAMを内部同期式により動作させる。これにより
、上記のようなダイナミック型メモリセルを用いたにも
かかわらず、外部からはスタティック型RAMと同じよ
うにアクセスすることができる(いわゆる、擬似スタテ
ィック型RAMを構成するものである)。このような動
作のために、上記アドレスバッファR−ADB、C−A
DB及びアドレスデコーダR−DCR,C−DCRI。
C−DCR2等の周辺回路は、後述するような0MO5
(相補型MO3)スタティック型回路によって構成され
る。
上記メモリアレイM−ARYI、メモリアレイM−AR
Y2における欠陥を救済するため、これらのメモリアレ
イM−ARYI、M−ARY2に対して予備メモリアレ
イYR−ARYI、Y″R−ARY2がそれぞれ設けら
れる。これらの予備メモリアレイYR−ARYI、YR
−ARY2への切り換えを行うため、不良アドレス信号
と不良ピントアドレスとを記憶するアドレス記憶手段と
、この不良アドレス信号とアドレスバッファC−ADB
から供給されたアドレス信号i0〜土nとを比較して記
憶された不良アドレスが入力されたことを検出するカラ
ムアドレス比較回路とからなるアドレスコンベアACが
設けられる。このアドレスコンベアACは、不良アドレ
スに対する選択を検出して、上記冗長用メモリアレイY
R−ARY1 (又はYR−ARY2)のデータ線を上
記不良ビットのアレイに代えて共通相補データ線に接続
させるという選択動作に切り換える。
なお、ワード線に対しても同様な冗長用メモリアレイを
設けられるものであるが、はり類似の構成とされるから
、同図においては省略して描かれている。
第2図には、上記アドレスコンベアの要s−実施例の回
路図が示されている。同図の各回路素子は、公知のCM
O5(相補型MOS>集積回路の製造技術によって、1
個の単結晶シリコンのような半導体基板上において形成
される。同図において、ソース・ドレイン間に直線が付
加されたMOSFETはPチャンネル型である。
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。NチャンネルMOS
FETは、かかる半導体基板表面に形成されたソース領
域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域との間
の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介して形
成されたポリシリコンからなるようなゲート重重から構
成される。PチャンネルMOS F ETは、上記半導
体基板表面に形成されたN型ウェル領域に形成される。
これによって、半導体基板は、その上に形成された複数
のNチャンネルM OS F E Tの共通の基板ゲー
トを構成する。N型ウェル領域は、その上に形成された
PチャンネルMO3FETの基体ケートを構成する。
上記1組のアドレスコンベアは、アドレス信号のビット
数(n)に応じた数だけの不良アドレスの記1.@回路
及びアドレス比較回路と、1つのイネーブル回路とによ
り構成される。
不良アドレスの記憶回路は、特に制限されないが、ポリ
シリコン層によって形成されたヒユーズ手段Fが利用さ
れる。ヒユーズ手段Fの一端は、それをを溶断させるた
めの電圧が供給される電極P2に接続される。このヒー
ズ手段Fの他端と回路の接地電位点との間には、不良ア
ドレスを指示するアドレス信号aQを受けて、上記ヒユ
ーズ手段Fの溶断電流を形成するNチャンネルMO3F
ETQ2が設けられる。
上記ヒユーズ手段Fの溶断の有無に従った信号、 を形
成するため、上記電極P2と電源電圧Vccとの間には
、ヒユーズ手段Fの溶断の有無を識別するための電流制
限を行うは抗Rとダイオード形態のNチャンネルMOS
FETQIとが設けられる。
上記ヒユーズ手段Fの他端と回路の接地電位点との間に
は、PチャンネルMO3FETQ3とNチャンネルMO
3FETQ4とが直列形態に設けられる。上記ヒユーズ
手段Fのイ((端(ノードNl)の電圧と、上記MOS
FETQ3.Q4の接続点(ノードN2)の電圧とは、
ナンド(NAND)ゲート回路Glの入力に供給される
。このゲート回路G1の出力(ノードN3)は、一方に
おいてそれぞれ上記PチャンネルMO3FETQ3とN
チャンネルMOSFETQ4のゲートに供給され、他方
においてインバータ回路IVIの入力に供給される。ま
た、上記ゲート回路G1の出力と回路の接地電位点との
間には、PチャンネルMOSFETQ6が設けられる。
このMO8FETQ6のゲートには、定常的に回路の接
地電位点に接続されることによって、電源投入と同時に
オン状態にされるPチャンネルMOS F ETQ 5
を通して電源電圧Vccが供給される。これによって、
図示しないが、MO3FETQ6のゲート容量とMO3
FETQ5のコンダクタンスにより決定される時定数に
従ワて、電源投入直後の一定期間、上記MOSFETQ
6はオン状態にされる。このMO3FETQ6は、上記
MOSFETQ5を通じてそのゲート容量にチャージア
ンプされる電圧が、電源電圧Vccを基準とするしきい
値電圧より高くなると、オフ状態にされる。したがうて
、上記ゲート回路G1の出力は、電源投入直後の一定期
間は、上記MO3FETQ6のオン状態によって強制的
にロウレベルされ、上記MOSFETQ6のオフ状態と
ともに、その入力に従ったレベルにされる。
上記インバータ回路IVIの出力(ノードN4)は、一
方においてインバータ回路IV2を通すことにより形成
された非反転の不良アドレス信号aQI とともに、反
転の不良アドレス信号aO′として後述するアドレス比
較回路に供給される。
上記インバータ回路IVIの出力(ノードN4)は、他
方において排他的論理和回路EXの一方の入力に供給さ
れる。・二の排他的論理和回路EXの他方の入力には、
゛上記ゲート回路Glの出力が供給される。この排他的
論理和回路EXの出力は、遅延回路DLの入力に供給さ
れる。この遅延回路DLの出力(ノードN5)は、上記
電極P1とヒユーズ手段Fの他端との間を短絡するNチ
ャンネルMOSFETQ7のゲートに供給される。
アドレス比較回路は、特に制■されないが、直列形態に
されたNチャンネルMO3FETQI O。
Qllにより構成される。すなわち、上記非反転の不良
アドレス信号aO′は、上記MO3FETQIOのゲー
トに供給される。反転の不良アドレス信号丁0”は、上
記MOSFETQI 1のゲートに供給される。上記M
O3FETQI Oの一端からはメモリアクセスのため
の反転のアドレス信号;0が供給され、上記MO3FE
TQI 1(7)他端からはメモリアクセスのための非
反転のアドレス信号aQが供給される。そして、MOS
 F ETQIO,Qllの接続点から比較出力が送出
される。これによって、例えば不良アドレスとして、非
反転のアドレス信号aO゛がハイレベル(反転のアドレ
ス信号;0′はロウレベル)の時には、MO3FETQ
I Oがオン状態にされている。これにより、メモリア
クセスのための非反転のアドレス信号aQがハイレベル
(したがって、反転のアドレス信号aQはロウレベル)
の時には、°上記MOSFETQI lを通して反転の
アドレス信号aOのロウレベルが送出される。すなわち
、両アドレスが一致の時には、ロウレベルが出力される
一方、例えば不良アドレスとして、非反転のアドレス信
%aO°がロウレベル(反転のアドレス信号10°はハ
イレベル)の時には、MO3FETQllがオン状態に
されているうこれにより、メモリアクセスのための非反
転のアドレス信号aOがハイレベル(したがって、反転
のアドレス信号τ0はロウレベル)の時には、上記MO
SFETQllを通して非反転のアドレス信号aOのハ
イレベルが送出される。すなわち1両アドレスが不一致
の時には、ハイレベルが出力される。
アドレス信号の全ビットについての上記アドレス比較出
力は、図示しないがノア(NOR)ゲート回路入力に供
給される。このゲート回路の出力の論理“1”によって
上記メモリアレイM−ARYl  (M−ARY2)に
おける選択動作の禁止と、予備メモリアレイYR−AR
YI  (YR−ARY2)の選択動作が行われる。す
なわち、アドレス信号の全ビットについてのアドレス比
較出力がロウレベル(論理“0”)の時、上記のような
アドレスの切り換えが行われる。
上記不良アドレスの記憶回路の動作を第3図に示したタ
イミング図に従って説明する。
図示しないが、ヒユーズ手段Fは、電極P2に電源電圧
Vccを供給した状態で、不良アドレス信号aOに従っ
てMO3FETQ2をオン又はオフ状態にすることによ
り、その溶断の有無が決定される。なお、その読み出し
動作の時には、上記MOSFETQ2は図示しない制御
回路によって定常的にオフ状態にされる。
電源投入により電源電圧Vccは立ち上がる。この時、
PチャンネルMO3FETQ6は、そのゲート電圧が実
質的に回路の接地電位のようなロウレベルであることよ
りオン状態にされ、ノードN3をロウレベルにする。こ
れによって、PチャンネルMOSFETQ3はオン状態
に、NチャンネルMO3FETQ4はオフ状態にされる
今、ヒユーズ手段Fが溶断されていなけ孔ば、同図に実
線で示すように、上ヒユーズ手段Fの他端(ノードNl
)は、上記電源電圧Vccの立ち上カリに従ってハイレ
ベルに立ち上がる。上記MO3FETQ3のオン状態に
よって、ノードN3の電位も上記ノードN2の立ち上が
りに従って立ち上がる。そして、上記MO3FETQ5
を通した電源電圧Vccの供給によって、MO3FET
Q6がオフ状態にされると、上記ノードN1とN2のハ
イレベル(論理“1″)受けるゲート回路G1の出力(
ノードN3)は、ロウレベルのままにされる。このノー
ドN3のロウレベルにより、PチャンネルMO3FET
Q3はオン状態に、NチャンネルMOS F ETQ 
4はオフ状態にされるため、上記状態を保持するという
記憶動作を行う。
このノードN3のロウレベルにより、インバータ回路I
VIの出力、で条るノードN4は、ハイレベルに立ち上
がり、排他的論理和回路EXの出力は、上記ノードN3
のロウレベルとN4のハイレベルに従った不一致出力の
ハイレベルを形成する。
このハイレベル信号は、遅延回路DLを通して遅延され
る。したがって、遅延回路DL小出力あるノードN5は
、遅れてハイレベルに立ち上がり、上記ヒユーズ手段F
の両端を実質的に短絡するMO3FETQ7をオン状態
にする。これにより、上記ヒユーズ手&Fの両端の電位
はほり同じ電位にされる。
一方1.ヒユーズ手段Fが溶断されていれば、同図に点
線で示すように、上記同様な電源投入直後の上記MO3
FETQ3のオン状態にかかわらず上記ノードNlとN
2はロウレベル(論理″O″)にされる。したがって、
上記同様にM OS F ETQ6のオフ状態により、
ゲート回路G1の出力(ノードN3)は、ハイレベルに
立ち上がる。このノードN3のハイレベルにより、Pチ
ャンネルMO3FETQ3はオフ状態ニ、N チャ7ネ
ルMOSFETQ4はオン状態にされるため、上記状態
を、保持するという記憶動作を行う。
このノードN3のハイレベルにより、インバータ回路I
VIの出力であるノードN4は、ロウレベルにされ、排
他的論理和回路EXの出力は、上記ノードNiのハイレ
ベルとN4のロウレベルに従った不一致出力のハイレベ
ルを形成する。このハイレベル信号は、遅延回路DLを
通して遅延される。したがって、遅延回路DL小出力あ
るノードN5は、遅れてハイレベルに立ち上がり、上記
ヒユーズ手段Fの両端を実質的に短絡するMOSFET
Q7をオン状態にする。これにより、ノードN1は、電
源電圧Vccのようなハイレベルにされ、上記ヒユーズ
手段Fの両端の電位はほり同じ電位にされる。
〔効 果〕
(1)ヒユーズ手段の溶断の有無を識別した後、言い換
えるならば、その情報を記憶回路が保持した後に、ヒユ
ーズ手段の両端を短絡するものであるので、溶断された
ヒユーズ手段の微細な間隙に電源電圧に従った電圧が印
加されつづけることがない。
これにより、その微細な間隙での高い電界集中が継続し
て行われないから、水分等の混入があっても上記間隙を
再結合させるような電気化学的な変化の発生を抑えるこ
とができる。これによって、高信頼性を実現することが
できるという効果が得られる。
(2)上記(1)により、ヒユーズ手段には、定常状態
では高い電圧が印加されないから、溶断されないヒユー
ズ手段に電流が流れ続けることによって生じるエレクト
ロマイグレーション等によりヒユーズ手段の実質的な抵
抗値の変化を防止することができる。これにより、上記
(1)の効果と相俟って、高い信頼性を実現することが
できる。
(3)ヒユーズ手段に対して直列にPチャンネルMO3
FETとNチャンネルMO3FETを接続し、上記Pチ
ャンネルMOSFETとヒユーズ手段の接続点と、Pチ
ャンネルN103FETとNチャンネルMOS F E
Tとの接続点の電位をゲート回路に供給して、その出力
をそれぞれのMOS F ETに正帰還させることによ
り、ラッチ回路(記憶回路)を構成することによって、
定常的な電流経路が形成されないから、低消費電力化を
図ることができるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、RAMにおい
ては、その書き込み又は読み出しを4ビツト又は1ビツ
トの単位で行うもの等積々の実施形態を採ることができ
る。
上記ヒユーズ手段の溶断の有無に従った情報の記憶を行
う記憶回路の構成は、そのゲートとドレインとが交差結
線された駆動MOSFETの一方のドレインに上記ヒユ
ーズ手段の他端を接続するもの等積々の実施形態を採る
ことができる。また、電源投入直後に、ヒユーズ手段の
両端の電位をは等しくさせるMOSFETの制御信号を
形成する回路は、単に電源電圧Vccの立ち上りから一
定時間遅れた発生する信号を形成するものであれば何で
あってもよい。また、ヒユーズ手段の切断は、例えば、
適当な微細配線からなるヒユーズ手段をレーザー光線を
用いて切断させるものであってもよい、さらに、上記ヒ
ユーズ手段の溶断の有無を識別する動作は、I!電源投
入直後のみ行うものの他、一定の動作条件、例えばチッ
プが選択状態にされた時等に行うようにするものであっ
てもよい。
また、ダイナミック型RAMの各回路ブロックの具体的
回路構成は、種々の実施形態を採ることができるもので
ある。例えば、外部端子から供給するアドレス信号は、
共通の外部端子からロウアドレス信号とカラムアドレス
信号と時分割方式により供給するものであってもよい。
〔利用分野〕
以上本発明者によってなされた発明をその背景となった
利用分野であるダイナミック型RAM(擬似スタティッ
ク型RAM)に通用した場合ついて説明したが、それに
限定されるものではなく、例えば、上記のような欠陥救
済方式を採用したスタティック型RAMあるいはプログ
ラマブルROM(リード・オンリー・メモリ)の他、ヒ
ユーズ手段を用いてその製品コード等の各種情報を記憶
させる記憶回路を含む半導体築禎回路装置に広く利用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す内部構成ブロック
図、 第2図は、そのアドレスコンベアの要部−実施M−AR
YI、M−ARY2・・メモリアレイ、SAI、SA2
・・センスアンプ、R−ADB・・ロウアドレスバッフ
ァ、c−swi、c−sw2・・カラムスイッチ、C−
ADB・・カラムアドレスバッファ、R−DCR・・ロ
ウアドレスデコーダ、C−DCRI、C−DCR2・−
カラムアドレスデコーダ、MAl、MA2・・メインア
ンプ、TG・・タイミング発注回路、ATD・・アドレ
ス信号変化検出回路、(10・・入出力回路、AC・・
アドレスコンベア 、7ぐ\

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、その切断の有無により情報の記憶を行うヒューズ手
    段と、このヒューズ手段の溶断の有無に従った記憶情報
    を保持するラッチ回路と、上記ヒューズ手段の溶断の有
    無に従った記憶情報の上記ラッチ回路への取り込みに要
    する時間経過後にオン状態にされ、上記ヒューズ手段の
    両端を同じ電位にするスイッチ手段とを含むことを特徴
    とする半導体集積回路装置。 2、上記スイッチ手段は、MOSFETにより構成され
    、電源投入の電源電圧の立ち上がりを利用して形成され
    たタイミング信号によりオン状態にされるものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積
    回路装置。 3、上記ヒューズ手段の溶断の有無を識別して、その記
    憶情報を保持するラッチ回路は、一端から電源電圧が供
    給されるヒューズ手段の他端と回路の接地電位点との間
    に直列に設けられたPチャンネルMOSFET及びNチ
    ャンネルMOSFETと、上記ヒューズ手段の他端の電
    圧と、上記PチャンネルMOSFETとNチャンネルM
    OSFETとの接続点の電圧とを受けるゲート回路と、
    このゲート回路の出力を電源投入直後一定期間強制的に
    ロウレベルにする起動回路とを含み、上記ゲート回路の
    出力は、上記PチャンネルMOSFETとNチャンネル
    MOSFETのゲートに正帰還されるものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1又は第2項記載の半導体
    集積回路装置。 4、上記ヒューズ手段、不良アドレスを記憶する記憶回
    路を構成し、この不良アドレスに対するアクセスを検出
    して予備メモリアレイとに切り換える冗長回路を含む半
    導体記憶装置に設けられるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1、第2又は第3項記載の半導体集積
    回路装置。
JP59222200A 1984-10-24 1984-10-24 半導体集積回路装置 Granted JPS61104500A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59222200A JPS61104500A (ja) 1984-10-24 1984-10-24 半導体集積回路装置

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JP59222200A JPS61104500A (ja) 1984-10-24 1984-10-24 半導体集積回路装置

Publications (2)

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